ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

学校選択制

2016年08月26日 | 子育てにまつわること
区役所から学校選択制に関する書類が届きました。校区外の小学校に行かせる予定はなかったので、
封を切らずに二日ほど放置していました。んで、昨日、時間があったので封を切ったら、校区内の
学校に通わせる場合でも提出すること、と書いてあった。おお、そうなのか(笑)。

うちの区では、長男が入学した年の翌々年から学校選択制になったため、
長男のときは選択の余地はありませんでした(まあ、どうしても校区外の学校に行きたければ
なんらかの方法はあったのかもしれませんが)。

今になってこういう書類をもらっても、長男と別の学校に次男を通わせるという選択肢は思いつかない。
だって、学校はうちから見えるとっても近いところにあるから(笑)。

でも、パンフレットを見たら、学力テストや体力テストの平均値が掲載されているんですね。

そうしたら、「あれ、お兄ちゃんの学校、意外とテストの平均点低いんやなぁ。隣の校区の方が
平均点高いし、体育も充実してそう」などと思ってしまうわけです。

もちろんそういう数字がすべてではないし、平均点がいい学校の方が学習環境が充実しているとか、
教え方のうまい先生がいるとか、一概に言えるわけではない。

でも、やっぱりそういう数値に引きずられてしまうわけで。それだけでなくちゃんと学校の雰囲気も
見て考えなければいけませんが、こうしてぐだぐだ言いつつも、結局、長男と同じ小学校に通わせることになるでしょう。

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖6』

2016年08月22日 | 読んだ本(日本語)
三上延著『ビブリア古書堂の事件手帖6』

連日、夜な夜な読んでいます(笑)。

ついに6巻! 出だしから大輔くんが大けがしちゃって病院のベッドの上という……。

なになに、なにがあったの!?
と思っていたら、栞子さんのお母さんになにがあったのか話すように言われて、大輔くんが語り出しました。

栞子さんとのファーストキスから、栞子さんのところに持ち込まれた事件、自分の祖母とその不倫相手の
話……。

作者さんは第1巻を書かれたとき、ここまで練って書かれたんでしょうか。それともあとから考えたのかな。
どちらにしろ、すごいわ。47年前の出来事を明らかにする過程で、大輔くんは自分が祖母と
不倫相手の孫だと明かしてしまいます。第1巻ではその男性の別の孫が、太宰治の『晩年』初版をめぐって栞子さんに
大けがを負わせるのですが、ついにその加害者に対し、大輔くんは自分たちの関係を話してしまいます。

そんでもって、もう一冊あった『晩年』の初版をめぐって思いも寄らぬ相手が大輔くんに大けがを
負わせるという……。しかし、さすが大輔くん、栞子さんの本とその加害者を守るという(うーん、お人好し)。

で、また最後にお母さんが出てきて、またとんでもない伏線をはって(?)消えていきます。


それはそうとして、今回の本は大輔くんが過去の出来事を栞子さんのお母さんに語るっていうスタイル
ですよね。ってことは、大輔くん、栞子さんとの初チューのこともお母さんに話しちゃったってこと!?

自分の彼氏が自分のいないところで自分の親に初キスのことを報告してるなんて……。ぐぬぬ。
でも、仕方ないか。そうしないと読者にもわからないし。

今回は店にしかけられていたあるものについて、最後の最後で読者に明かされるという、「え!?」ということも
ありました。

ああ、第7巻、早く読みたい。

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖5』

2016年08月21日 | 読んだ本(日本語)
三上延著『ビブリア古書堂の事件手帖5』

4の最後に大輔くんが告白するから、続きが気になって読みました。
今作は短編集なので、一話だけ読もうと思ったのに、プロローグで栞子さんが告白の返事をしかけた
ところで時間が戻るので、結局気になって一気読み(眠い……(笑))。

栞子さんのお母さんがたっぷり裏で糸を引いています。普通にそこら辺にいる人がそんなことを
しているのだと想像すると鳥肌が立ちますね。どういう人なんだ、このお母さん。

店の常連客からついには栞子さんの友人まで、うまいことお母さんに使われてしまいます。むー。

持ち込まれた謎の一つもかつてのお母さんの行動が原因だったりして、なんともまあ、
このお母さんの存在感のすごいこと。

今作では手塚治虫の『ブラック・ジャック』にまつわる謎が出てきます。何冊か読んだな~。
でも、その作品があんなにも手直しされていて、コミックにもいろいろあったんだと知ってものすごく驚いた。
常に時代に合ったいい作品にしようとしたその姿勢、すばらしいです。

大輔くんと栞子さんの仲、ようやく一歩前進です。でも、キスくらいさせてあげてよー(笑)。
6巻も大波乱の予感。

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖4』

2016年08月20日 | 読んだ本(日本語)
三上延著『ビブリア古書堂の事件手帖4』

最近、こればっかり読んでます(笑)。
いつもはほぼ一話完結の短編集って感じなので、今回もまず一話だけ読もうと思って、
寝る前に読み始めたら、今回のは一冊で一話でした。結局夜中までかかって完読(笑)。

栞子さんのお母さんがついに登場! なかなか癖のある人物です。
そして、栞子さんと大輔くんの仲もようや~くほんのすこ~し前進(がんばれ、大輔くん!)

今回中心となったのは江戸川乱歩のコレクションでした。たいてい読んだことのない古書が
取り上げられているのですが、江戸川乱歩は長男が去年くらいにはまったので、私も
初めて子ども向けのものを一冊読みました。大人向けのものも読んでみたいな(すごそうだけど)。

作中で出てきたモーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズやコナン・ドイルの
シャーロック・ホームズシリーズは大好きで全部読んだんですよね(内容はだいぶ忘れたけど(笑))。

今回は謎そのものもですけど、取り上げられている本にも熱くなりました。

それにしても、細かくちりばめられている伏線、すごいです。でも、今回はいくつかわかりましたよ~。
謎解きに恋に、楽しめる作品です。

ぎっくり腰とバレエとサッカーと

2016年08月18日 | 子育てにまつわること
盛りだくさんなタイトル(笑)。

月曜日にぎっくり腰をしまして。またかよ~。
長男が鼻血を出してティッシュを詰めるためにバタバタしているときに、ぎっくりと。
なんでそんなんでなるねん! もう自分がわけわからん。

んで、昨日はバレエを鑑賞してきました。
そんな高尚な趣味を持っていたのか!?と疑問視されるかもしれませんが、無料招待に
当たったのです。生まれてこの方、くじ運の悪さだけは折り紙付きの私にしては
珍しい!

稲森財団という稲盛和夫さん(現京セラ株式会社名誉会長)が
設立したすばらしい財団プレゼンツの松山バレエ団による『白鳥の湖』を鑑賞してきました。

セットも衣装もすごいし、なにより前から二列目というかぶりつきのお席!
きっとこんなふうにバレエを観る機会なんてこれで最後の気がするよ……。
本物に触れさせていただき、ありがとうございました。

稲森財団は京都賞という賞で「科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績を讃える」
同財団ウェブサイトより)事業のほか、研究者の助成や社会啓発に取り組んでいます。

小学生以上しかダメなので、次男は実家に預けて、長男と二人で鑑賞。しかし、小学男子には
2時間45分のバレエ鑑賞はなかなかの苦行であったようで……隣でやたらともぞもぞしていました。
一生懸命解説をしてどうにか興味を引いてみたのですが……。

周囲を見ても小学女子は大人しく観ていますが、もぞもぞしている小学男子はほかにもいました。


今日はサクラ色のサッカースクールのコーチが教えてくれるという、ファミリーサッカー教室に
参加してきます。これも申し込んだら行けることになりました。

とはいえ、自分の体が持つのか心配(笑)。