ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

超大型案件とは

2013年01月25日 | お仕事にまつわること
結局のところ、翻訳料は納期が終わって、ものによっては校正が入るのでそれを訂正して、それが終わった後で、月末締めの翌々月払いということになる。そんなわけで、超大型案件となると、報酬がいただけるのはものすんごい先だ。

そんなわけで、やはり平行して小規模案件も受けていなければならない(受ける時間的余裕もあるが)。

子どもが生まれるまでは案件をかけもちすることもよくあったけど、生まれてからはほとんどかけもちしていないので(それが仕事量ダウンの原因でもあるけど)、今このかけもちの状態に慣れません・・・。

なんとか仕事のリズムを作って、うまく配分してやっていかなければ。ちゃんと仕上げなければ、元も子もありません。

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今年の抱負?

2013年01月19日 | 日記
去年は仕事量ダウンの一年でした。控えめな目標を立てたつもりだけど、全然うまくいかず、くさくさしていた時期もありました。

なかなかロマンスとミステリの翻訳の世界には入っていけず、たくさん本を読んで言葉の貯金(でもすぐ忘れていくけど)しようとか自分をなぐさめていたけど、そのうち開き直ってしまって、「訳させてくれないなら自分で書いてやる!」とかひねた思考に陥り、2012年の後半は小説を書いたりしてました(笑)。

で、世の中とは不思議なもので、くさくさしているときには運は向いてこないけど、開き直ってしまうと向いてくるのでしょうか。初めて書いた小説がコンテストで賞をとりまして、「そんなら翻訳のできる小説家を目指すぅ?」とか(なんとうぬぼれたやつめ!)思っているうちに、翻訳の仕事が続けて入ってきました。

ひとつは超大型案件で、今年いっぱいかかりそうです。とりあえずがんばって訳さねば。と思いつつ、ブログ書いております。

なかなか前向きになろうと思ってもなれないときは、開き直ってしまうのもひとつの手かもしれません。

今年もいただいたお仕事を丁寧にこなしつつ、裾野を広げて行けたらいいなあと思っています。

2号くんは来年から幼稚園なので、今年&来年の3月まで、一緒にたっぷり遊んですごしたいと思います。

なかなか更新できませんが、読んでくださっている方、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

くさくさしている時期が長かったので、今頃新年のご挨拶をしておりますσ(^◇^;)

うわさのイケメン

2013年01月18日 | 日記
子どもが幼稚園からもらってきた雑誌に載っていたので、ためしに買ってみました。

魚離れを食い止めるための簡単調理ができるFast Fishだそうで~す。三陸のお魚だよ。みんなで食べよう。

またそのうち感想もUPしなければっ。

しかし、いい男。画像が悪くてすみません。

終わってみれば

2013年01月09日 | 子育てにまつわること
明日から1号くんが幼稚園。
冬休みが始まる前は、お兄ちゃんいると下の子がお昼寝しないし、一日中二人の面倒みなくちゃいけないし、どうしよう・・・とフトドキなことを思っていた。

が、下の子のお昼寝を諦めちゃうと、意外に気が楽。
午前中は近所の公園に連れて行って、たまに一緒にボール投げとかお砂遊びして(鬼ごっこにも付き合わされるが)、あとはベンチに座って二人を見守っているだけでいい。二人で電車ごっこ~とか滑り台~とかしてくれているのだ。

お昼ご飯を食べ終わると、今度は二人で廊下になが~いレールを作って、プラレールごっこ。何度も往復しては二人できゃっきゃしてる。

で、そのうち2号くんは力尽きてお昼寝したりしなかったり。
2号くんもお兄ちゃんがいると楽しいみたいだし、二人で遊んでくれるから意外とらくらくちんな冬休みだった。

ということは、明日から2号くん、退屈でさみしいだろうなぁ。

レイ・ハリスン『ジョン・ブルの誇り』

2013年01月04日 | 読んだ本(日本語)
高田恵子訳、レイ・ハリスン著『ジョン・ブルの誇り』

舞台は1890年ロンドン。ロンドン市警察のたたき上げの部長刑事ブラッグと、貴族の次男坊で新米巡査のモートンが、ある殺人事件の捜査を担当する。ブラッグは正義感と骨のある男。モートンは貴族の次男ながら考え方も進んでいて、ちょっと天然の入ったものすごくいいキャラ(笑)。

殺されたのは海運会社のただの事務員、ポッター。だが調べていくうちに、帳簿が破られていて、横領の疑いが出てきた。だが、小切手にサインするのは会社の社長(ロンドン市長も務めた大物)であるため、ポッターが横領するのはムリだ。実際に横領した人間が、ポッターを口封じに殺したと思われる。だが、横領可能な人物は会社の社長。自分の会社から横領しても仕方がない・・・?と思いきや、会社の株は銀行が大量に所有しているということがわかる。ブラッグとモートンは真犯人を追って、ロンドンからマルセイユ、モナコへ・・・!

なんか筆者が内国歳入庁に勤めていたとかで、買掛帳とか売掛帳とかが出てきて、10年以上前に簿記3級を取っただけの頭では(しかもきれいさっぱり忘れている)、ちょっと??となるシーンがあった。まあわからなくてもいいんだけど。簿記2級持っているだんなに説明してもらって納得(笑)。いや、わからなくても一瞬の出来事なのでスルーしても物語上大して問題はないが。

CSI大好き人間には、最先端科学捜査とは対照を成すヴィクトリア朝の雰囲気と足での捜査が新鮮でおもしろかった。

ブラッグもモートンもスコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)ではなく、ロンドン市警察に勤めていることが、さらに新鮮。ときどきスコットランド・ヤードも絡んでくる。被疑者を尾行していたモートンが、スコットランド・ヤードの警官に「不審者だと思ってあやうく逮捕しそうになりましたよ」とか言われるシーンもあって、かなりにやりとできる(笑)。

原題はFrench Ordinary Murder。直訳すれば『フレンチ・オーディナリ通りの殺人』。その名の通り、ポッターはフレンチ・オーディナリ通りで殺されているのだ。ジョン・ブルってなんだろ?

Wikipediaによると”典型的イギリス人”のことだそうで。でも、wikiの絵にあるような登場人物はいなかったような・・・? むむ。なぜこのような邦題になったのかかなり興味ありです。

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