ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

2023年01月17日 | 読んだ本(日本語)
浅倉秋成著『六人の嘘つきな大学生』

途中まで読んだときは、なんて後味の悪そうな本なんだと思ったけど、
最後まで読むといろいろな意味でひっくり返ります。

でも、ちょっと波多野くんがかわいそうかな。でも、がんばって就職したからいいのかな。
恋愛はしたんだろうか。

人の一面は必ずしもその人のすべてを表さない。知ったと思った別の一面も、
必ずしもその人のすべてを表さない。ってことを真面目に考えました。

深い。切ない。そして、最後、兄と鈴江さんが会った瞬間を見てみたいな。

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