ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

SASUKEは男のロマン? 家族の団らん?

2020年12月29日 | 日記
SASUKEを見ると、ああ年末やな~と思います。

小さい頃、長男と次男がSASUKEが大好きで、なんかしらんけど、
上半身裸になって、和箪笥の引き出しをちょっとずつ引き出して指を掛け、
「クレイジークリフハンガー」とか言いながらぶら下がってました。

微笑ましいけれど、つっぱりポールをしているけれど、やっぱり
危ないので、すぐやめてもらいましたけど(笑)。

長男が小五くらいのころまで、長男と次男と私でふたり掛けのソファに座って、
ポテチとかポップコーンを食べながら、クイズ番組とかアニメを見るのが
毎日の楽しみだったんだけど、小六くらいから反抗期になった長男、
そういうのに加わりませんで(まあ、塾に行ってたのもあるんですけど)、
中学生になってからはず~~~~っと部屋にこもってパソコンで(私のサブマシンなのに!!)
ゲームしてまして。まあ、宿題もしてるらしいけど。

そんなんで、子ども部屋から出てこないんですよ。なのに、今朝、私が新聞のテレビ欄を見て
何の気なしに「今日、SASUKEあるやん」とつぶやくと、「え!?」みたいに反応しまして。
夜の六時半頃に録画を観ようとテレビをつけたら、「SASUKE始まったん!?」と部屋から出てきました(笑)。
「まだやけど」と母が言うと、「録画してな!」「始まったら呼んで!」と。

うん? 長男、完全に非スポーツ男子なのですが。サッカーも野球も興味ないんですが。
うん? SASUKE好きなの?

好きなんだって。

久しぶりにポテチ食べながら一緒にテレビを見たよ。

クリスマスイブといえば。

2020年12月25日 | 日記
クリスマスイブといえば、我が家では無言でフライドチキンを1Kg超揚げる日です(笑)。
今年は1.2Kg揚げました。26センチのフライパンで揚げてたけど、フライドポテトも揚げるから、
途中で疲れてきて、キッチンに座り込んでました(笑)。

やれやれ。食べ盛りの男子がいると大変だ。

さて。

夜になりまして、Santa Tracker見てましたら、サンタさん、10時過ぎの時点で那覇に来てたんですよね。
んで、すぐに博多に向かっているとの表示が出て、これ、大阪に来たときに
うちの子のとこにプレゼント来なかったらあかんやん!というわけで、次男に
「寝な(プレゼントもらえへんで)!」と言うと、ささっと布団に潜り込んでました。
かわいい(笑)←親ばか。

小四だけど、まだ信じてるんだ~。クラスメイトには疑っている子もいるらしく、
本人も懐疑的ではあったんだけど、ツリーに吊したサンタさんのお手紙に「サインください」と
書いてあったので、夜中に母がこっそりサインしておきましたよ(笑)。

兄はさすがにもう信じてないな。包装したサイクリンググローブを枕元に見つけたら、
素で母に「ありがとう」って言ってきた(笑)。

小五で受験勉強始めたとき、
「今年は勉強で遅くまで起きてるから、サンタさんに会えるかな」と言ったので、
「えっ!?(まだ信じてたん!?)」と驚きの声を上げてしまいましたが、
どうやらその辺りで「サンタ=親」説をクラスメイトに吹き込まれたらしく、
小六では信じてませんでした。

次男ももうすぐ信じなくなるのかな~。プレゼント考えるの楽しかったのに(直前で
希望が変わって困ったこともあったけど(笑))。

成長するって寂しいな。

山咲黒『万葉ブックカフェの顧客録』

2020年12月24日 | 読んだ本(日本語)
山咲黒著『万葉ブックカフェの顧客録』

求職活動中の志野は、いきつけのコーヒー豆店でチョコレートを拾い食い(笑)。
チョコの持ち主の男性・義切がカウンターに置いた本を落としてしまい、
その本の和歌に宿っている付喪神(詠人)が見えて、驚いて「あっち行って!」と言ったら、
付喪神たちが逃げてしまって……。

というわけで、チョコ(黄泉の国で作られたもの)を食べて神や妖怪が見えるようになった
志野が、逃げてしまった付喪神(詠人)を探す、というお話です。

歌に宿った想い、それに寄り添う詠人の想いにあったかな気持ちになります。
本が短くて、義切の素性も謎のまんまだし、続きが気になります。

Zoomあるある??(笑)

2020年12月20日 | 日記
昨日、長男の中学校の学年懇談会がオンラインでありました。
ほんまは授業参観とかもある時期なのですが、コロナ禍でできず、
懇談だけでもオンラインで……となったわけです。

で、仕事用のパソコンにZoomをインストールしまして(というより、ページ開いて
なんかいろいろクリックしてたら、知らん間に(?)インストールされてた)、
懇談会に参加しました。

最初に校長先生のお話があったんだけど、少し早めにミーティングに参加したら、
まだ校長先生が準備をしているところで、撮影している人に対し、
「どこから映ってる?」みたいな確認をして、どうやら胸元から上、だと言われたらしく、
そのままシャツをズボンに入れ直してベルトをくいくいっと持ち上げてました。
あまり見たくなかった……(笑)。

うむむ、映ってないと思ったんだろうけど、私のパソコンのZoomにはばっちり映ってましたよ(笑)。
あれって、スマホやタブレットによって映る範囲が違ったりするんでしょうね。

まあ、下半身が下着じゃなくてよかったよ(笑)。

東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』

2020年12月13日 | 読んだ本(日本語)
東野圭吾著『ある閉ざされた雪の山荘で』

一言感想。「ふぅ、よかったぁ~」(笑)

ある劇団の新作劇のオーディションに合格した男女7人が、これから舞台稽古が始まるということで、
乗鞍高原のペンションに集まった。雪に覆われて孤立した山荘という設定の中、
自分たちで考えて行動するように的な指示の手紙が届く。本棚には有名な古典推理小説が。
『そして誰もいなくなった』とか、連続殺人(しかも全員死ぬ!)本が人数分
置かれていて、最初からぞわぞわする雰囲気。

案の定、一人の女性が姿を消す。けれど、1枚の紙が置いてあって、そこに
「彼女は絞殺された」的なことが書いてあって、遺体はない。ほかの6人は「こういう設定で
どう演じるかを考えるんだな」などと、それを芝居だと思う。
次の日にまた一人女性が姿を消す。またもやペラの紙に、「殴られて絞殺された」
みたいなことが書かれていて。けれど、残った男性の1人が、血のついた花瓶を発見し、
みんなはこれを芝居の稽古だと思いたいけれど、やっぱり違うんじゃないかという疑惑が生まれる。

とはいえ、設定上、ペンションに閉じ込められるのは3泊4日。殺されるとしてもきっとあと1人。
けれど、誰も殺されないまま無事に朝を迎えたかと思うと、朝食後、急にみんな眠くなって……。

この読者をぞわぞわさせる感じ、すごいなぁ。それで、予想外の結末。
うん、よかった、のかな。

そこかしこに推理小説好きがくすりと笑えるフレーズがあったりして、ストーリー以外の部分も
楽しかった。

ずっと神の視点(+参加者1人の独白あり)できてたのに、どうもなんか個人の感想みたいなんが
ちょいちょい挟まれてるな、と思ったら、ああ、そういうこと!みたいな。

でも、登場人物が多すぎて最初数ページの間、覚えられなくて、挫折しそうになった(どんだけ記憶力悪いねん)。
けれど、毎回フルネームで出してくれるので、混乱することなく読めました。