ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

お堅いモードと柔らかモードの使い分け

2013年03月31日 | お仕事にまつわること
お堅い系の翻訳をすることが多いので、自然と思考回路がお堅くなっているようです。

先日、留学生の体験談のようなものを訳す機会があったのですが、十代の少年の言葉なのに、あやうくorを「あるいは」と訳しそうになりました。

いくらなんでも「あるいは」なんて言わんやろ~(笑)。
と自分でツッコミを入れまして。
まあ、気づいて良かったです。

小説を書いていたときも、読み直して、「あ、お堅い」と思ったことがしばしば。
いろいろな文章に触れて、いろいろな日本語を使えるようになりたいですね。

翻訳学校時代に、「一つの単語から五つの訳語を考えつかなければならない」と講師から言われました。もちろん、それはある単語に、辞書の一番上に出てくる訳語だけでなく、一番下に出てくる訳語もあるのだという意味もあるでしょう。でもそれ以外に、文脈に応じてふさわしい訳語を選ぶことも含まれるわけです(「たくさん」がいいのか「多数」がいいのかなど)。

まあ、そんなことはみなさんご存じのことでしょう。

小説を書いていて、さっきの段落でこの言葉を使ったから、同じような意味で違う表現はないかなあ……とよく考えたわりに、やっぱり同じ単語を使っていたりするので、自戒の意味の日記でした。

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