京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

しば漬保存蔵と紫蘇のはなし

2011-08-28 15:07:34 | お漬物の話

しば漬けの漬け込みが終りました。重石をして保管しておきます。

来年春までの一年分です。20樽程度はもう売れました。

9月中は樽出し新漬として販売いたします。

 

7月から刈り取ってきた紫蘇も残すはあとわずか。もう少し頑張ります。残暑厳しぃ

しば漬け以外にも、塩漬もみ紫蘇も製造しています。塩を振り混ぜた紫蘇がコンベアで樽に入っているところ。
アクだしをして、梅酢で漬け込んで保存します。

赤紫蘇に詳しい種の会社に勤めている方とお話をする機会がありました。大原の紫蘇はやはりちりめん紫蘇だそうです。

ただし、長年各農家で種を自家採取しているので、各家で微妙に香りや品種も異なる場合があります。

地方発送をするようになって、関東方面のお客様から喜びの声のほかに、いつも買う赤紫蘇と違うけど大丈夫という問い合わせも

時々頂戴します。日本中で赤紫蘇が栽培されています。

大原の作付面積は全国規模に比べるとしょぼいもんですが、約1か月間、病気にもならずに

収穫できる環境は中々ないし、香りもすごく良いと、その方に太鼓判を押していただきました。

京都・大原 辻しば漬本舗


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