京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

久々のパン作り

2006-12-19 20:44:45 | 妻!の料理
 予告どおり、今日はパンを作りました。
 小春の母さんのブログのパンを見ていたら、何だか無性に作りたくなったのです。

 イチジクパン。
 と、ぶどうパン。を、作ることに。



 種明かし。

 まあまあのお値段の、発酵バター。(手抜きのときは、一番安い、無塩マーガリンです。)
 安い、カメリア強力粉。と、そのドライイースト。
 あとは、家の砂糖、塩、卵、牛乳です。
 それに、100円ショップのドライイチジクとミックスレーズンを混ぜます。




 まずは、混ぜ。
 最後に塩を加えて、しっかりとこねます。

 今回、ちゃんとこねましたよ。
 手抜きせずに。
 10分以上、こねました。

 前回、パンを作ったのは、前のアパート住まいのとき。
 台所が狭かったー。
 狭いところでは、パンをじっくりコネコネなんて、する気起こりませんでしたね。
 打ち粉したまな板で、生地をバーン!とかやったら、狭い家中に粉が舞い踊るような気がして、出来なかったし。

 今の家では、台所が独立してますので。
 し放題。
 (いえ、本当はおばあちゃんが定期的に換気扇のカバーを換えてくれたり、してくれてるのですけど。)
 気分が違います。
 とっても楽しい。
 調理に集中できます。

 さて、しっかりコネコネした生地は、小麦粉のグルテンの働きで、弾力のある、のっぺりしたものになります。
 それに、レーズンとイチジクを加えます。
 (本当は、もっと前に混ぜたほうが良かったかも・・・ 混ざりにくかったー!)



 100円ショップの安物のイチジク。
 どこのだれだか、わかりませんけど。
 硬い・・・のが少し気になるけど、まあ最初だし、そのまま使ってみました。


 
 一時発酵。
 40分くらい、25℃の温度に保って、発酵を進めます。

 最初は、本通り、50℃くらいの湯を沸かした鍋の上に置いてみたけど、どうも発酵がすすまない・・・
 ので、発酵部屋(洗濯物を乾かすのに、暖房をガンガンにたいている部屋)に移動。
 ほしたら。



 こーんなに、膨らみました!!!
 室(むろ)だ!
 
 本当はおばあちゃんの部屋なんですけどね。
 発酵部屋にしてしまって、ごめんなさい。

 この一次発酵済みの生地をパンパンたたいて、ガス抜きし、16等分して成型。
 二次発酵させます。



 発酵部屋のマッサージ機の上にて、15分ほど。
 ひなたぼっこ。

 そーして、いよいよオーブンへ。
 180℃、15分くらい。
 焼きました。

 じゃーん!!!



 完成です



 上出来ーーー!!!
 前回と同じレシピとは思えないほど、ふっくら柔らかく出来上がりました。
 やったー!!!
 
 ゆっくり落ち着いてしたのが良かったですかね。
 発酵しくさしだと、イースト臭いパンになったりしますが、このパンはほーんと良い香りに仕上がりました。

 16個の行方。
 ちょうど、おやつ時に焼きあがったので、工場の皆さんに差し入れ。
 成長し盛りさんもいるので、ペロッと無くなっちゃいましたー。
 生焼けもなく、良かった!

小野霞(おのがすみ)

2006-12-19 09:43:02 | 大原の風景
 ①

 おはようございます。
 今日は、小野霞がきれいに出てました。

 けど、一瞬。
 もう、今は消えています。

 小野霞。
 大原小学校の校歌にも歌われる、馴染み深い景色。
 名前のいわれとなった民話あり。

 こういうのの説明は、お父さんのほうが得意なので、私が里帰りしてるうちにでも、お話してもらいましょうね。







                                   


①、②、③を並べると、一枚のパノラマになります。(そのつもりに撮った。)
ながーい霞でしょ!
なかなか、ここまでの小野霞は出ないです。