京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

昨日は亀岡方面へ。(今日のは長いよ!)

2006-12-11 10:37:02 | 京の石垣。
 昨日はお父さんの久しぶりの休暇。
 日曜だったし、子供たち連れて、ドライブがてら、亀岡まわりで、越畑に蕎麦を食べに行きました。
 京都市右京区越畑。
 ですけど、山を挟んでますので、大原から2時間はかかります。
 今日は、西陣織会館に配達に寄ってから、今出川、西大路経由国道9号線、沓掛から高速に入って、千代川インターで下りました。

 京都以外の人には何のことだか分からないでしょうから、簡単な地図。


 というか、きたないふざけた地図ですが。
 分かりにくいですが、右上の大原から一旦京都市内まで出まして、嵐山の下のほうから高速に入り、左側の亀岡から八木に入る手前、千代川というところで、下の道に下りました。


 
 インターを出て、国道9号線・千代川交差点を横切り、山手のほうに向かいます。

 ここ千代川は、学生時代の先輩の実家がある所なので、何回か来たところです。
 一度目はクラブの合宿で。
 (ここらの山奥で露天風呂を作ろうという企画。まじめにですよ。)
 二度目は、この先輩が南丹病院に入院して、お見舞いに行ったとき。
 合宿中に酔っ払ってプロレス始めた末に足の骨を折り、その後経過が悪く、入院とあいなりました。お見舞いに、やらしい浮世絵の本を差し入れしました。
 三回目は、先輩が結婚するときに、お祝いを持って行きました。
 奥さんには、先輩の酔っ払った末の悪行はお話しません!
 (某アメフト部のような悪行ではなく、子供じみたものです。念のため。)

 ですから、何かと思い出深いところです。
 亀岡ではよく合宿しましたし。
 入学して、亀岡の「か」の字もわからない頃から、連れてこられてました。



 で、先輩の卒業された、かの南丹高校を通って・・・
 だんだん山道に入ります。



 途中には、このような景勝地もあります。
 山梨の昇仙峡のようなところです。(違ったかな?)
 でも、なんの開発もされてません。
 ハイキングして、ゆっくり岩山を眺めるのも良いでしょうね。

 ところで、ここは離合の難しい一本道。
 大げさだけど、落ちたら死ぬぞ!というところ。
 都会の人は怖いでしょうね。
 私もこういうところは、まだ運転に自信ありません。

 で、千代川から20分くらいで、越畑に到着。
 越畑フレンドパーク・まつばらへ。



 この写真の右奥の建物が「まつばら」です。
 ブログで紹介するのに、正面の写真も料理の写真も、何もないです。
 ごめんなさい。
 他の人のブログでたくさん紹介されてるので、気になる方は、「まつばら・越畑」で検索してみて下さいね。
 ちなみに、ブックマークのyou_saiさんのブログ「秀明記」のなかの、11月16日の記事に、詳しく載ってます。

 お蕎麦の味はね。
 美味しかったです
 すみません。
 蕎麦目指して食べに行ったのは、これが初めてなので、あまり講釈できません。
 ただ、期待はずれで「がっかり」なんてことがなかったので、すごーくうれしかったです。
 2時間かけて、学食とおんなじだったら、ちょっと悲しいではないですか。

 特筆すべきは、おつゆが美味しかったこと。
 辛すぎす、甘すぎず。
 甘すぎず、辛すぎず、ではないです。念のため。
 どちらかと言うと、辛口の部類なのかな。
 いいお味でした。

 薬味にねぎもあったけど、結局それは使わずじまいで、辛味大根をつけたり、つけなかったりで食べました。
 大人ふたり、子供ふたりに赤子。
 で、ザル蕎麦セット二人前(子供が頼みよったおいおい!)、ザル蕎麦、辛味蕎麦、注文。(すべて大人サイズ)
 ちょっと無謀でしょ。
 残るでしょ。
 と思ったけど、もったいないので、子供の残したのはぜーんぶ食べましたよ。
 頑張って・・・ 
 しあわせ!
 ぎっしり、ぎしぎし。詰め込みました。

 大食だけど、胃のあまり良くないわたくし。
 (でもね、小分けにチビチビ食べるので、結果的にはたくさん食べてます。だから痩せないのです。)
 すぐにもたれてしまうのですが、このお蕎麦、全然もたれませんでしたよ。
 お蕎麦パワーにビックリです。
 


 まつばら前の農小屋。
 こんなのと、ぶどう畑、田んぼ。しかないですよここは。
 だけど、おばあちゃん家に来たみたいで、とても楽しかったです。
 (はい、うちの田舎はこんなとこ。ね、おかんさん。)
 段々畑の横の道をお散歩、山に行く道がありましたけど、お父さんが「もう帰ろう」と言うので、引き返しました。(軟弱だなあ。)

 ここ、もともと行政が立ち上げた施設のようですけど、実に堅実だと思います。
 実に地味。
 平日にいくら客が少ないといっても、これと口コミの評判と相成れば、少々越畑の道が通行止めになっても(そんな道・・・)、黒字でやっていけるでしょう。
 余計なお世話ですが。
 大原でも、開発に行政が加わってきましたので、(最近の新聞記事になりました)興味深く観察しました。

 で、帰り道。



 帰りは、「やっぱり」水尾を抜けて帰りました。(地図見てね)
 水尾は、愛宕山下の集落。
 山の中です。「ゆず風呂」で有名。
 先日の「旅の香り」スペシャルで、氷川きよしが行ってました。

 ゆず畑。


 すごーい斜面で作業してはります!

 で、さらに車一台しか通れない、かつ強烈なヘアピンカーブの道を行き・・・・
 ちらほら、保津川が見えてきます。


 
 すごいでしょ。
 JR山陰線の駅。
 懐かしい保津峡駅です。
 よく、合宿で使いました。

 私、探検部出身。(あーーー、ついにかみんぐあうと!)
 よくゴムボートで川下りしまして(ラフティングというおしゃれな名前なのですよ)、亀岡からここまで下ってきたものです。
 下の川から、重たいゴムボートを運ぶのが大変でした。
 今では、金もらっても絶対しません。
 直属の先輩に根性仕込まれました!
 
 ああ、探検部ネタ出すようじゃ、そろそろこのブログもネタ切れか。
 探検部に居ました!っていうだけでネタでしょ。
 (だけど、今時、こんだけアウトドアが流行ってますから、女の子でも入部するとき、親に反対はされないそうです。)

 そうこうするうちに、市内に戻り。
 そうそう、嵯峨野に出てきたので、チャベスママさんの家の近くまで来たんですね。
 
 帰りに、華ちゃんのおかんさんの家に寄っていくつもりにしてましたので。
 丹波口のスーパーマツモトにて時間つぶし。
 子供たちは、隣の公園で遊んでました。

 それから、おかんさんに電話して、お宅に向かいました。
 途中、五条通、こんな店。



 どしても、突っ込んでしまうよね。
 お味はどうなんでしょう。

 で、華ちゃんち。
 すぐ分かりましたー!



 おパンツ姿でりりしい華ちゃん。
 長男とおんなじサイズのパンツなんですよ。(女の子用だけどね。)

 うちの子3人にもみくちゃにされ、それでも華ちゃん、嫌がらず怒らず、遊んでくれて、ありがとうね。
 ワンコに初キス!もしちゃいました。
 可愛かった!
 ますます華ちゃんファンになりました。

 そうそう、かつお節と昆布のお土産もいただきまして。
 今日、さっそくおだしとって、かぶらを炊いたら、むちゃくちゃ美味しく出来ました! 
 おかんさん!
 ブログで通信販売したら、売れますって!
 今度は買いに行きますね。よろしく!