新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

奥高尾ー大垂水から城山小仏峠2021.5.16

2021-05-16 | ハイキング・登山

今日は、紅花山芍薬がどこかに咲いていないものかと、大垂水から城山に登ったが、残念ながらルートを間違えて見つけられなかった。だいぶ前の人のブログでまだ固いつぼみ、と書かれていたので、まだかもしれないと思ったのだが、とにかく場所も分からないし、ヒントだけでも、と思って出かけた。4月に南高尾のニリンソウを見に行ってから、山歩きしていないので、足慣らしもしたいし。天気予報、午前中なら曇りかなと思って出た。

大垂水には、いつも高尾山口からバスに乗っていたが、相模原湖駅から逆方向にバスに乗れば、早く行けると分かったので、高尾駅8:20の中央線に乗れるように頑張って家を出た。

最寄り駅もギリギリで走って特急に飛び乗った。天気悪そうなので、電車も空いていた。電車の窓から見える空、ちょっと雲が黒いので、雨降るかも、とは思ったがまさか突端から降り出すとは。

高尾も乗り換え時間4分で走って、ホームに降りて乗車。無事出発。相模湖までは10分くらいかしらね。相模湖駅の改札口は後方だったが、バス乗り場のそばで、すでにパスは待っていた。それで飛び乗ったのだが、こちらは時間調整のために遅れますという放送があったが、始発時間が遅れるとは思わずに放送の準備のために流したのかしら?と思ったら、始発を遅らせていた。それならお手洗いにも行ったのですが。私よりは少し若いかなという女性グループは次々に近くのトイレに行っていたけれど、時間ギリギリでよく行けるなと思ってみていたのですが、問題なかったわけだ。

今朝は時間の余裕がなく、お菓子を少し入れて来ただけで、お弁当を持たなかったが、まあ大丈夫かな?

暑くなるかと思って、ペットボトルも2本にしたが、ちょっと肌寒い。しかも、バスの窓を見たら、雨粒がついていた。降り出したみたい。すぐにやむかな?

相模湖から高尾方面に向けてくねくね道を通り、大垂水へ。ほとんどの乗客が降りた。おしゃべりな女性グループはあと戻る感じで歩いていらっしゃったのだが、私は、階段を上って学習の森という標識に沿って、なだらかな道をたどった。人も少なく、地図をもってきていなかったので、左の細い道に入る気にならなかった。多分その女性グループの方が正解だったらしい。

少し歩くとオカタツナミソウの群落があった。ラショウモンカズラと同じくらいの大きさかな?

その後は、フタリシズカ、たまにキンランが見られたが、特別に珍しい花は見なかった。

大平の看板。城山方向へ防火帯の広い道が続く。

それで結局一丁平の展望デッキのそばに出てしまった。うっすら丹沢の山が見えているだけ。

東屋があって雨宿りできるので、私も小休止。持参のお菓子を食べて様子を見るが雨はやまない。高尾山にあと戻ろうかと考えたが、若い女性二人組が、雨具もつけず、傘も差さないで進んでいったので、私も城山方面に歩くことにした。

歩き出してすぐにあやめの群落があって、進んでよかった。

一丁平と城山の間は、キンランが多かった。

その後は階段状の登山道を登り下りしたら、城山のお茶屋さんの幟が見えた。その手前のお茶屋さんの畑なのか?畑状のところがあったので、そこに芍薬植えられていないのかなと思って一周したが、花はオオデマリの木に白い花がきれいに咲いているのと、ジャーマンアイリスが咲いているだけだった。

それでお茶屋さんでお汁粉を頼んで、ついでに花のことをお聞きしたが、ご存じないとのこと。

お汁粉を食べてから、薪割をなさっていたおじ様に花のことを伺ったら、何か所かあるけれど、まだ咲いていないとか。咲いている場所も説明していただいたが、とてもメモでも取らないと覚えられず、諦めた。花が咲きだしたら、有名なおじさまがよく通っていらっしゃるので、その方にお会いしたら、教えて頂けるだろうと言われた。とにかく一般の登山道ぞいなどには咲いていないとのこと。

大垂水の方から登ってきた女性が開きかけのつぼみを見たと言っていたと言われて、あの人たちについていった方が良かったみたいと後悔したが。。。

城山の茶屋の北側のヤマツツジ

まあ仕方ないので、小仏峠に向かった。

途中、登山道とは思えない細い道から登っていらっしゃるおじさまがいらしたので、何か花がありますかとお聞きしたら、鈴虫草が下の方にあるとかだったが、やはりちょっと道が複雑で、しかもそのまま歩いてバス通りに出るのは難しいと言われたので、やめておいた。晴れていたら行ったかもしれないが。何しろ雨で滑りやすいし、ケガでもしたら困るので。

小仏峠に出る途中に咲いていたギンラン(笹葉ギンランかどうか?は花をしっかり見ないと分からないみたい)

小仏峠近くから見えた相模湖。少し雨が上がってきたのかな?

小仏峠からは、バス停の方に向かって降り始めた。あまり花はない。ホウチャクソウのほかは、めぼしい花は何も見つからなかった。ワニグチソウもどこかにあるらしかったけど。どう見てもホウチャクソウですね。

途中の沢沿いのウワバミソウ(ミズとかミズナとか言って食用になるらしいが本物かどうかは分かりません)

どんどん降りて行って、景信山の登山口を通りすぎた。

道路わきの白い花はコアジサイに見えるが。。。

これはなんの花かな?

開けた道路沿いにはマンネングサとかゲンノショウコの仲間?とか見られた。

途中の中日本道路?の所有地にはピンクのタニウツギがたくさん咲いていた。

足元にはアカツメグサも見られた。

バス停の近くの川沿いにはシシウド?が咲いていた。

道路を進むと、後ろから来た女性が走っているので、私も小走りに走って行ったら、バスが見えたので、なおも走って、バスに乗り込むことができた。12時40分のバスだった。すぐに発車だった。

それで高尾駅北口に出て、いつもの喫茶店で軽食を取ってから、帰宅した。帰りはやっぱり熟睡。最寄り駅では雨は降っていないみたいだったが、途中少しパラついて、家に帰り着いて、そうだガレージの掃除しないとと思って掃除していたら、結構降り出した。でもすぐにやんだみたいだったけど。

ぬかるみで踏ん張ったせいか、走ったせいか、膝を打ったところがじんじんと痛んで来た。なかなか治りませんね。

家でも眠気が取れないで、うたたね。久しぶりの滑りやすい雨のハイキングで疲れました。

 

 

 

 


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