新型コロナウィルスの蔓延４

東京都の感染者が143人となり、経路の分からない人たちが90人以上とのこと。ほとんど感染爆発に近づいている。ニューヨークの増え方に酷似していると言われていたが、もし同じようだとしたら、2週間後はどうなるだろうかと、だんだん恐ろしくなってきますね。

でも昨日も今日も死亡者が増えてきているように思う。一説によると、このところ、コロナとは判定されていない肺炎などの患者の死亡者数も増えているのではないかという話も出ていた。日本は死亡者数が少ないから大丈夫とは、だんだんに言えなくなるのかもしれない。

このところ院内感染も増えていて、医療体制が危なくなっているみたい。感染爆発手前でこれだから、今後が思いやられる。若い医者がナイトクラブに行ったと会食に参加したとかか、今時意識が低すぎますね。もう外出自粛とか学校閉鎖という中でも、海外に旅行に行った若者も多かったみたいで、海外で感染して、戻ってきて、帰省した先の田舎に感染を広げたりしているようだ。

病院でも、関係者にコロナウィルスについての研修などしてきていないのかしらね。この感染者増大の海外情報が広まってから大分経つというのに。

最初のころ、若い人はかかっても軽いという話が盛んになされて、皆信じてしまって、軽く考えたみたいだけれど、軽い人が多いとは言っても、中には重症化して、海外ではなくなる方々も出てきていて、中国でも最近の報告では、若い人、特に小さな子供の重症化率は高いと言われてきているようだ。

アメリカでも防護服とかマスクとか足りなくなっているとか。日本でも大分前から大学病院ですら、マスクが足りなくて、洗って使ったりしているとの情報がある。国民にマスクを配るよりも、医療機関にマスクと防護服を配る方が先だと、どうしても思ってしまう。いざとなったら私たちは手作りマスクでも多少の感染拡大防止には役にたつけれど、医療機関ではそれでは医者や看護師たちがコロナで倒れてしまうのだ。そうしたら、誰が治療してくれるというのだろう？

マスクの有用性がアメリカでも認められるようになって、マスクの需要がひっ迫して、アメリカが高値で横取りする例も増えているとの情報があった。

グローバル化ということで物の生産で何でも賃金の安い海外に依存してきた日本は今大変だが何とか、今回のことを教訓に自給率を高めるようになってほしいですね。