新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山2014.7.13.

2014-07-13 | ハイキング・登山

昨日は朝は快晴だったが午後は曇り空。久しぶりに中国語の会に顔を出してから孫に会いに待ち合わせの経堂駅に。のんびりお子様ラーメンセットを食べるのに付き合ってから帰宅。慌てていろいろ親の食事のことなどしてから、髪染めモデルに。いつものことだが、先輩方のチェックを受けるので帰宅は遅くなってしまった。それから翌日の食事の用意をする元気が出なかった。

それで7時には起きたのだが、親の食事のことなどしていたら出かけるのが遅くなった。実は連休に八ケ岳に行こうという話があるのだが、このところ全く山に行く暇がなくて、ちょっと心配。岩場が多いのに、滑りやすい靴ばかりになって、比較的使っていない娘の靴を借りようと、足慣らしもかねて高尾山に行くことにした。

ケーブルカー駅のそばに行くと次は11時30分と言っていたので、大分出遅れたものだ。

稲荷山コースのアジサイがきれいだったのでそちらに足が向いた。

ヤブコウジの花

花はあまりないのだが、キノコ観察会の様。子供連れの中にはキノコに興味を持ってみている子供もいたが、素通りの人たちも多かった。

きれいなキノコ

白いキノコ

黒いキノコ

こげ茶のビロードのようなキノコ どれも皆有毒そう。

きっと有毒ではないだろうか。

                

これから登る人は少な目だが登山道に人が途切れることはなかった。

東屋からの展望

東屋は一部ロープが張ってあったが使えて、私もベンチに腰かけておにぎりを一つ食べた。ちょうど12時過ぎだったので。

ジャノヒゲ

キイチゴ

キジョランの花?

キジョランって一年がかりで大きなヘチマのような実を成らして、長い毛をつけた種をはじけさせるのだそうだが、そのそばにあったのはキジョランの若い実ではないのかな?別の木の実かな?時期的には早すぎますね。沢山花が咲くのに一年後の秋には実は一個となるそうだが。

何の実?

途中、山百合があるのではないかと期待していたら大きなつぼみはあったがまだ咲いていなかった。来週くらいなのかな?オカトラノオの白い花が目立つ。たまに赤ショウマも見かけた。

一本は台風のせいか、折れていて、花が咲くまで持つか心配。紐でもあれば固定してあげられるのだが。。。

 オカトラノオ

        

花筏の実

ヒヨドリバナ

ヌスビトハギ

可憐なキノコ

階段の前で若い女の子たちが躊躇していたら、おじいさんが金毘羅さんは785段、230段程度は大したことないから若い子は頑張って登りなさいと励ましていた。

私も若くはないけれど、階段から頂上へ。

さっき階段数のことを調べていたら、春に死亡事故が起きていたらしい。雨の後などは丸太が滑りやすいからね。気をつけよう。

天気はあまりすっきりしていなかったが、結構なにぎわい。此処でもおにぎりの残りを食べてから、どちらに行こうかなと迷ったが、蒸し暑いし、あまり疲れすぎても困るので、そのまま帰ることにした。

展望

大葉ギボウシ

        

石垣のホタルブクロ

そういえばこの間戻ってしまった道をまだ検証していないから、5号路に行って調べようかと思ったが、地図を見たら、間違えて戻りかねない道が書かれていたので、そこで多分間違えたのだろうと結論づけて、4号路を行くことにした。

入口の白いアジサイ

降り口近くに赤ショウマが見られたがその後はあまり花は見なかった。

途中で今日は多分まだ通ったことがない日陰沢に出てみようと案内板の所から左手に。

しかし、まったく人気がなくて、こんなところで怪我でもしたらどうしようもないなと思い。メールでやり取りしていた友人に誰もいないとメールしておいた。また息子にもメール。もし帰らなかったら捜索してもらえるだろう。

このコースはいろはの森となっていて、登山道の脇の木々には木の名前が案内している。誰が設置したのか分からないが、たくさんの和歌の標識が並んでいる。その場所に少しは関係があるのかどうか?古語に詳しくないので、良く分からなかったけど。

ずんずん下りていったら、ご夫婦らしい二人連れが登っていらっしゃった。その後も一人の方が林道の脇の細い道から登っていらしたので、そちらが近道とお聞きして、そちらから下りた。その道には先ほどの和歌の標識が並んでいたので、間違いないみたい。

その先には渡渉部もあって、びっくり。台風の時の雨を集めているせいか、結構な流れ。直進でいいのかなと進むと、また和歌の標識があって、安心した。

振り返ってみたところ

一か所鋼製自在枠ダムとコンクリートダムの説明板があって、薄暗いのだが周遊道もあるらしかったが、あまりに寂しいので回らなかった。どこかにイワタバコ咲いていないかなと探したけれど見当たらなかった。

      

池のようなところがあり建物が見えてきた。よく見たら、八王子山の会の山の家と書かれていた。

その先の工事現場のようなところを過ぎると、明るくなり、日影沢キャンプ場だった。施設は新しくきれいで車が何台も止まっていた。

林道を川沿い下って行くと小さな男の子とと母親が川の岸から登って来た。プラスティックの箱に何かが取れていた。何が取れたのですか?と聞くと沢蟹とのこと。小さめだが4,5匹は取れていたみたい。

そのあと、そのあたりに大人の男性が岩陰を見ていたので、カニを取ろうとしていたのかもしれない。

そのあたりは、植物保護柵が設けられていて、ニリンソウが絶滅の危機なのかな?皆が入り込むと草が踏まれて植物が消えることが説明されていた。キツネノカミソリもその仲間だそうだ。

何も持たない男性が急ぎ足でバス道路の方に向かっていたので、もしかしたらバスの時間に合わせて走っているのかしら?と一度は私も走ったのだが、その後駐車場のあたりで熟年ハイカー達がそれほど急ぐ様子でもなかったので、私も走るのをやめたのだが、バス通りでバスが一台通り過ぎた。アラー!バス行っちゃったわ!当分待たないとならないわね。

でも続いてもう一台バスが来たので、手を上げて止まってくれないかな?と合図したら、運転手さんが先の方を指差していた。

その先にバス停が見えたのでダッシュ。先ほどのハイカーの一行も先に行ってバスを止めておいてくださいと言うのでダッシュで走った。

バスは待っていてくれて、皆乗り込むことができたが、先に走った私だけが座れた。そしたら、後から来たハイカーの女性が手ぬぐいが落ちていたと渡してくださった。ありがとうございます。首に巻いた手ぬぐい、走ると飛んじゃうのですね。

結構ご高齢のハイカーの方もいらしたので席を替わろうか迷ったが、それほど遠くないかなと思って結局変わって差し上げなかった。15分くらいはかかったから、変わるべきだったかも。すみません。

蛇滝口のバス停でよほど下りてイワタバコを探そうかと思ったが、少し足先が痛くなってきたので止めておいた。

高尾の駅横のコーヒーショップで黒豆コーヒーというものを飲んで、黒豆茶とコーヒーを合わせたものかなと思いながら飲んだのだが、どういう作り方をしているのか?

一息ついてから、その店の島根県や山形の物産を見て、親にお土産を買い求めて、帰宅した。その店の親会社が島根にあるそうだ。友人から以前いただいた板若芽だったかも置いてあった。

高尾の駅で電車を待つ間にホーム脇のフェンスにセキレイガ止まった。そのあとでホームにも飛んできた。慣れているようだ。

最寄駅に戻ったら風はあるのだが蒸し暑くて、ハイキングとしては軽いのに疲れがどっと出てしまった。湿度が高かったので、熱中症の危険がありましたね。今日は。沢山の子供連れが歩いていたけど、みんな大丈夫だったかな?孫くらいの子供も何人か頑張って歩いていたから涼しい日なら連れてこれそうだ。

娘の靴、締めすぎてちょっと痛くなったが、緩めれば大丈夫そうだ。良かった。

 

 

 

 


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