新 風のふくままに 

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虚血性腸管障害という病気

2022-09-27 | 健康

昨日近所の方の急逝のことを書いたのだが、今日弔問に伺って、病気のことを伺った。8月中旬から腹部の調子が悪くなっていたそうだが、市販の漢方胃腸薬で、だましだまし過ごしていらっしゃったとか。コロナのこともあり、外出をあまり希望せず、お医者様にもかからなかったそうだ。まさかそんなに重症とは思っていらっしゃらなかったらしい。

最後の日は、トイレに行くのも介添えが必要なほどだったそうだが、ご主人がうとうと休んでいる間に、症状が悪化して、気づいて行ったときにはもうあまり意識がなかったそうだ。

救急車がやっと来た時には、ほとんど心肺停止状態だったとか、心臓マッサージなどして、やっと病院に4時ごろ着いてまもなく息を引き取られたそうで、本当にあっけなかったとか。

小腸の血管に虚血性の障害(血栓が詰まって?)が起こったのが原因と言われたそうだ。血管が詰まってそのままになると急激に小腸が壊死して、そうすると死亡率が高いらしい。

普通の検査では小腸ってあまり検査できませんね。最近は大腸カプセルの検査だと小腸も見られるそうだが、病院もあまりお好きでないとなると、検査も受けてきていらっしゃらなかったのかもしれません。

痛みに対して我慢強く、耐えてしまうと、大病に気づかないこともありますね。痛い、辛いと騒いだ方が、病院に繋がる確率が高くなって、助かる可能性も高くなるかなと思いました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 


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