新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

府中郷土の森(博物館)公園2024.6.16.

2024-06-17 | 公園・庭園

少し前に、利用者の方から府中の郷土の森公園のアジサイの数が多くて、行ってみたいという話をお聞きした。その方、お花がお好きで、新聞やテレビに乗ったあちこちの植物の見ごろな時に、訪ね歩いていらっしゃる高齢の方なのだ。

それで府中の郷土の森公園ってどの辺だったかしらと調べてみたら、府中か分河原からバスという。昨日の午前中はやや涼しかったので、午後ちょうど電話がかかって来た友人を誘って出かけてみた。その方の方が詳しくて、分倍河原からの方が良いとおっしゃり、分倍河原の駅からバス乗り場のところまで道案内して下さった。シルバーパスが使える。

遅い方が都合がよいというのを私が午後遅くなると雨とか雷が心配だから、登15分早めて頂いたというのに、時間の余裕があったのでガレージの掃除などをしていたら、出るのが遅くなり、しかも特急電車が出た後で、各駅とか急行とかばかりで、なんと私の方が10分遅れてしまった。そんなに遠くないし、と思って路線情報を調べなかったのが良くありませんでした。

というわけで分倍河原で合流し、バス乗り場に移動。1人だったら右往左往していたかもしれない。

バスはそれほど混んでいなくて無事に座れた。

20分位だったかで、公園前に着いた。2時半頃。さて入口はどっちだろう。看板で確かめて、物産館の横を通り、チケット売り場に。私は300円払ったが、友人はJRの大人の休日クラブに入っていて、その割引が使えたとかで、半額になったそうだ。大人の休日クラブって、以前は土日は使えなかったので、会費の4000円位がもったいないから、加入していなかったのだが、友人の話だと、今は使えないのは、年末年始とゴールデンウィークとかの特定日だけで、土日も使えるよ、という話。えきネットで割引券を申し込んでもなかなか抽選に当たらず、高い通常切符を使うこともあったのだが、土日使えるのが本当なら、入った方が良いですね。運賃も特急券も割引になるというので。。早めに手続きしよう。この頃遠方に行くことが多くなったので。

話は逸れたが、入場して地図をもらって、アジサイの植木鉢が並んだ中央の道を行くと、古い建物が集められた場所に出た。

薬屋さんのたてものらしい。

その一角にレストランとお茶室があって、友人はそちらの向かう。お聞きしたらパン1枚しか食べてこなかったからお腹が空いているとのことだった。まだアジサイらしいアジサイ見ていないんだけれど!まあ、仕方ないのでお付き合いして、もう昼ごはん系は売り切れと書かれていたレストランの方の順番待ちに名前を書いて、しばらく待った。しばらくすると名前が呼ばれて店内に入り、靴を抜いて座敷に置かれたテーブルに着いた。お腹が空いたとおっしゃった友人は白玉入りクリームあんみつ、私はコロッケにして、飲み物も頼んだ。

その友人、たいていは仕事関係の愚痴を言いたくて、お声がかかるようなので覚悟はしていたが、やっぱりその通りだった。大病してその後資格を得て今の仕事を続けていらっしゃっているから、それだけで立派なものだと私は思うのだが、狭い特殊な仕事の世界で、色々あるらしい。

まあ、私の知らない世界の話なので、面白いと思えば面白いわけです。ともあれ一通り食べて話も一段落したので、暑いけれど外に出て、歩き出す。所々に植えられたアジサイ、終わりに近づいているものもあったが、まだまだきれいだった。

萩のトンネルはまだ緑。

途中の竹林にはコスプレの人たちが...

水路が設けられたところには水車小屋があり、水車が涼し気に回っていた。水の音も暑さを打ち消します。少し風もあって、木陰も多いので何とか暑さをしのげた。

せせらぎが作られていて涼し気。

途中の常緑ヤマボウシ

水浴び広場の方に行くと水の音と子供たちがはしゃぐ声が響いてきた。滝が設えてあるが、かなり勢いよく流れ落ちていて、人工的なのだが、本当の滝のような風情があった。

滝の横に水が流れて橋が作られていたが、そのあたりまでは遊泳禁止。橋の向こう側に水浴びできる広場があって、子供たちと子供ずれの大人でにぎわっていた。皆水着を着て潜ったり泳いだり、ばちゃばちゃやっていて、楽しそうだった。夏らしい光景。

そちらを一目見てから、私達は奥の芝生広場の横からアナベルの丘に向かった。白いアナベルが斜面を埋め尽くしていて、なかなか見ごたえがありました。

右から左に移動して写真を撮ったりした。左の芝生広場の端には大きな常緑ヤマボウシ(園芸種ですよね)の大木が満開で真っ白になっていた。

それから川の横の遊歩道に出て、梅林沿いに散歩。多摩川の水面は見えなかったが、堤防の遊歩道は良く見えた。風が通って涼しい。その後、梅林の中を通る遊歩道に入ると、ほとんどの梅は収穫されているようだったが、一部の梅が黄色く色づいて、強風に落下したりしていた。我が家ならすぐにジャムにするのにね!

それから疲れたという友人がベンチに座りたいというので、梅の木陰のベンチに座って、おしゃべり。相変わらず、仕事上の愚痴をお聞きした。

歩道の向こう側には、ネジバナが二つ。ふと足元に目をやったら、脇に大きめのネジバナが一つ咲いていた。友人は余り花には興味ないみたい。

ビスケットなどのお菓子を頂いてから移動した。もう閉園の時間が迫っているらしく、放送が流れた。梅林の中を急いで、入り口側に戻ったが、脇にもアナベルがありヤマボウシの木とのコラボでなかなか素敵だった。

入口近くの白い穂はちがやというのかな?

それから、バスが混みそうと思いながら、入口を出て、横の物産館に回ったが、野菜類は殆ど売り切れていて、若干お高いものが残っていた。

反対側のバスはどこに行くのかしら?と見たらすぐ先の総合体育館が終点だった。もう分倍河原行きのバスは満員で立てば乗れそうだったが、私達は総合体育館迄行って、そのまま折り返しのバスに乗ろうということになり(何しろシルバーパスで無料だから)バスの時間を待つ間に大賀はず(古代はす)が咲くという池の方に足を延ばした。

大賀はすの名札が付いたところのつぼみは少しだったが、他の蓮らしいものはピンクのものと白いつぼみが沢山ついていた。

それからバス停の近くでバスを待ち、涼しいバスに乗って体育館前に。降りてバス停に移り、同じバスに乗って、無事に分倍河原に出ることができた。のんびりしたせいで、もう6時頃。家族には夕飯に間に合わないので、あるもので食べてもらうようメールした。友人は1人暮らしで、外食も地元であはゆっくりも食べられないとおっしゃっていたので、夕食に付き合うことにして(実は昼を軽く食べたのでお腹が空いてきていた)彼女の行きつけの中華屋さんに寄って焼きそばを頂いてから帰宅した。

アジサイは見ごろで楽しかったです。

 

 

 

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