新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

陽性患者の自宅療養の実態

2020-04-30 | 社会

今日のネットニュースで文春オンラインの杉並区長の話が載っていた。

なかなか症状を訴えても検査を受けられない状態はあまり改善されていないようだが、検査を受けて陽性になった人でも、軽症とか中等症とかの場合は入院ができずに、自宅療養になるケースが多く、亡くなるケースがあったので、厚労省は、ホテルに収容すると答弁していたが、実際には本人の了解が必要だそうで、狭いホテルに缶詰めになるのを嫌って、自宅を選ぶ人の方が多いのだそうだ。

感染症法では入院措置が決められているが、実際には病床が足りなくなり、軽症者は自宅療養になっているという話は聞いていた。その後ホテルは用意したと言っていたが、なかなかすぐには進まない様子だった。テレビなどでは、ホテルの準備や移送の手段が整わないからと報道されていたと思うが、本人の同意が必要だとは思っていなかった。

自宅療養の場合、何日間分の食料品が届くとも、テレビで見たのだが、実際には、それが届くと自分が感染者と分かってしまうから、それは断る人もいるのだそうだ。

そして、一人暮らしの場合は、陽性者本人が、誰にも知られずに、買い物に出ているケースもあるのだそうだ。買い物だけならいいけれど、誰も監視しているわけではないですよね。保健所から電話確認が一日一回はあるそうだけれど。

検査しないまま、知らずに感染者がうろうろしているのも怖いけれど、検査受けて陽性になっていても、その辺を歩いているかもしれないとは驚きだった。

感染症法って、いったい何なのでしょうね。実情に合わせるしかないとは言え、ひどいものだ。

その上、入院した場合は原則2回検査して2回とも陰性でないと退院できないため、1ヶ月以上も軽症や無症状になっても陰性にならずに退院できない人たちもいるそうだが、自宅療養や宿泊療養の場合は、検査することで重症者とかに影響が出るような場合には、2週間の療養が終われば自動的に解除で良いという通知があって、2週間で万一検査したとしたら陽性になっていたとしても、自由に活動できるようになるそうだ。

それも恐ろしいですね。これは自治体の判断で、自宅療養者にも2回検査するようにしているところもあるそうで、杉並区は2回検査で2回陰性でないとダメということにしているとのことだった。

感染者数が多い自治体では、自宅療養者も多いと思うし、誰が歩いているか分からないので、なるべく他人には近づかないように気をつけた方がよさそうだ。

今日は3時過ぎ買い物に出たが、結構混んでいて、とても1メートルも離れていられなかった。歯医者にも行ったし、感染リスク大きいかな?手洗いとかはしっかりしたけれど、深呼吸を繰り返しておこう。

家族が今日は仕事かと思ったら、大型連休で、テレワークは5月6日まで休みだそうだ。

今報道で、緊急事態宣言の延長、首相はこれから延長の期間を決めると言っていたと思うが、もうすでに1ヶ月という話になっていた。どうなのかしらね。

各地の公共施設が、すでに5月末まで使用不可になっているところが多いみたいだったから、そういう可能性はあるかとは思っていたのですが。。。本当にそうなると大変ですね。

今TVニュースで、シンガポールは新型コロナを抑え込んだと聞いていたと思ったが、なんと、4月に入って、感染者が急増しているのだとか。その理由が、海外からの労働者の感染が広がっているのだそうだ。人口からいったら、相当な人数だ。やっぱり油断すると第3波、第4波が来そうですね。追記:シンガポールは海外からの労働者に対して、新型コロナ対策をスルーしていたからだそうだ。

コメント
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