新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山-孫孝行2015.11.01.

2015-11-01 | ハイキング・登山

今日は、孫とお嫁さんと一緒に高尾山に行ってきた。昨日の天気とはちがって、朝から晴天に恵まれた。富士山見えるかしら?と期待。

10時半ごろ分倍河原駅で待ち合わせて高尾山に。

頂上でお蕎麦でもと思ったが、混みあうこともあるかなと念のために小さな巻物のお寿司を買っていたら、孫が目ざとくお団子を見つけて、食べたいと言うので購入。

結局一個食べて残りはお嫁さんと私でいただいた。味は良いけれど、良い値段ですね。

ケーブルカー駅の広場では太鼓の演奏が行われていた。もうもみじ祭りなのですね。

それからケーブルカーが少し並んでいたので、リフトの方が良いかなと階段を登って行ったら、なんだ、長蛇の列。孫は幸いどんぐりが沢山落ちていて、それを拾いながら移動出来て、何とかご機嫌よく待つことができた。多分ケーブルカーの方が早かったみたい。

リフト乗り場の近くの紅葉の木は何かしら?

遊園地のリフトに乗ったことがある、というのでリフトにしたが、ママと一緒だったけど、ちょっと怖かったみたい。でも何とか無事に下りることができた。途中で写真屋さんが待機して写真撮ってくれるので、合図して撮ってもらったら?と提案して、下りる直前だったが、ポーズを取って撮ってもらった。私もついでに撮ってもらったけど、孫に上げてきた。

リフトの親子

それからケーブル駅のところで、この前買えなかった天狗焼き、10人くらいは並んでいたけど、ガラス越しに作るところが見えて、ガラスもほんのり暖かく、見ながら並んで購入。孫は端を落としたカリカリしたお煎餅状のものを置いてあるのが気に入ってポリポリ食べていた。

黒豆餡は熱くてすぐには食べられなかったけれど。

アツアツのカラス天狗焼きを手にしながら、霞台に。日本酒の試飲もやっていたが、一ます450円ではちょっと高いですね。それに多すぎるし。そのまま通過。

茶店の通りは子供の目を引くものも多くて、前に進ませるのが一苦労。

お参りの小さなお社の前にいた大きな蛾(7~8センチかな)。近くの人が踏まないように!と注意してくれた。しばらくしたら飛んで行ったらしい。後で調べたら、ヒメヤママユのオスらしい。空き10月から11月に現れるとか。メスはちょっと地味で目のような模様が二つらしい。

薬王院の男坂と女坂に来たが、ひどく冷え込んで寒いので、あえて階段を登ることにした。幼い子供にとっては大変だっただろうけど、何とか頑張って登ってもらった。

お参りして、また階段。また階段。だましだまし登ってもらって、やっと木の階段のところにたどり着いた。

そこは広くてずんずん進むのだが、ところどころ階段があるので転ばないようにさせるのが大変。追いかけて私も走ったので、良い運動になった。

もうちょっと、もうちょっとと言いながらトイレの所に来て、ベンチに座り込んでしまった。

しかし、頂上が少し先に見えていたので、また頑張って最後の緩い上り坂を歩いてもらう。

やっと頂上だ!富士山は見えるかな?孫は周りでシートを広げておべんとうを食べている家族連れに興味深々。展望台から見たら、丹沢の山の上には雲がかかり、富士山も残念ながら見えなかった。

大山から丹沢方面

雲がなければ富士山が見えるのにね。

茶店は予想通り並んでいたのであきらめて、先ほど買ったものと持ってきたわずかな食料をごみ袋の大きいものを広げて、崖の縁の石の所に座って頂いた。ベンチが空いたのでそこに行こうとしたが、別の家族が先に取ってしまったので残念!石は冷たいですものね。

とにかく、有り合わせのものを頂き、寒いので早々に下山。

その前に新装なったビジターセンターの横の、以前からある快適トイレ、さすがに今日は混みあっていて並んでいたが、そこに立ち寄ってから下山。

近くの葉の小さいイロハカエデ

私は待つ間に、ナンバンギセルが高尾山あたりにあるのかないのか、ビジターセンターの方にお聞きしたら、最近は目撃情報がないのだそうだ。昔はすぐ横の所にも咲いていたのだとか。盗掘されてしまったのか気候の変化のせいか?もしかしたら、どこかに咲いているかもしれないが、情報がないらしい。来年こそ他のどこかで見てみたいものだ。

それから、抱っこ!だっこ!とねだる孫をお嫁さんが何とかなだめながら歩かせて女坂から下山。

木の洞は何のおうちかなと、ママは上手に飽きさせないように話しかけながら、歩く。

確かに木の根はそれぞれの形で、いろいろな動物のお家になりそうだ。

結構同年輩の子供たちが歩いているのに元気づけられて、何とか歩き通した。猿園にも興味を示したけれど、寄っているとケーブルカーがすごく並んでしまうだろうし、リフトはもう寒いし下りはもっと怖いだろうからと、ケーブルカーの所に並んだ。約30分待ち。私たちが先頭の方に移動するうちに列の終わりは40分待ちになっていた。

途中のマユミの実

孫はケーブルカー駅の木の柵が振動しているのを発見して耳をつけて聞いたりしているうちに、順番が来てケーブルカーのホームに。並んでいる時に、ケーブルがぐるぐる移動しているのを見ることもできた。

トンネルからケーブルカーが出てきて、先頭の方に行けたが、二人分しかない先頭の席はもう空いていなくて、孫は座らないで景色を見るという。私は疲れて後ろ向きに座ってしまったが、大丈夫かな。結構怖いと思うけれど。一緒に立ってみた方が良かったかなと思いつつ、ケーブルカーは動き出して、孫の「こわーい!」という声が聞こえてきたが、乗客はぎっしりなので移動もできず、私は外のまだ色づかないイロハカエデを見ていた。

リフトに比べたらあっという間に、清滝駅に着いた。駅の横に飲めないという水が流れていて男の子が触っていたら、孫も冷たいのに手を浸して遊んでしまう。小さな沢蟹が一匹もう死んでいるみたいだったが横にいた。こんなところにもいるのですね。

それから冷え切ってきたので、暖かいお蕎麦を頂こうとお店を探したが、ケーブル駅の近くは満杯。それで少し道路の方向に行ったら、一見比較的に空いていてすぐに入れる店があったので、美味しいかどうか分からないがそこに入った。

私にはちょっとしょっぱめだったけれど、彼らはしっかり食べて、私もキノコそばを頂いた。塩分以外を除けばまあ、美味しかったかな?トトロを入れれば味が薄まって良かったのかもしれない。

孫は満腹になって、今にも眠りそう。それを何とか、駅まで歩いてもらって、電車に。すぐに眠ってしまい、私もコックリコックリ。何とか乗換駅直前に目を覚まして、寝たままの孫を抱いてお嫁さんは降りて行った。大丈夫かなと思いつつ、私はそのまま最寄駅まで乗って帰った。最寄駅まで付き添った方が良かったかもしれないと後で反省。

まあ何とか彼らも最寄駅にたどり着いたみたい。大分寒くなって寝起きで風邪などひかないと良いのですが。

ケーブルやリフトを使った高尾山ハイキングでも幼稚園生には大変な小旅行ですね。お疲れ様でした。私も階段登りに手を貸したりしたので、明日は腕が痛むかな?

高尾山温泉は駅の横から入れるようになっていたがどのくらいの混み方なのかしらね。呼びこんでいたのでそれほど混んではいないのかもしれない。大人一人1000円はちょっと高め?11月14日から30日は1200円になるとか。紅葉真っ盛りの時期ですね。朝は8時から夜もかなり遅くまでやっているみたい。一度は行って見たいけれど。。。

今日も早めに休もう。

 

 

 

 

 

 

 

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