新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

小仏峠から景信山そして高尾山へ(写真つき)

2014-11-03 | ハイキング・登山

今日は好天につられて、友人と一緒に高尾山方面に向かった。親は血糖値を下げる薬をやめたし、好天だから多分大丈夫だろう。子供がいてくれるので安心だし。

高尾から小仏峠バス停で降りて、小仏方面に向かう。いつも登るちょっと急な景信山の登山口をやり過ごし、少し奥まで車道を進むと、林道のような小仏方面への道があった。

  

タラの木の種のあと スモークツリーの様。

こちらはコースが緩くて、余り息も切れずに登ることができた。日陰なので、今日のように日差しがたっぷりの日には涼しくて良い。

小仏峠の茶屋と景信山の茶屋との中間あたりに分岐にでて、景信山に向かった。

山のように雲が見える。

ウラジロノキの実?

景信山と小仏城山の間の分岐に出て、もう少し近いかと思ったが一度下ってまた登りとなる。景信山の手前のオヤマノボクチ。写真を撮っている人が居たので、私もまた写真に撮った。

直前にミツマタの小さなつぼみが見られた。

気持よく登り、景色を楽しんだ。北側の展望が素晴らしいが、南から富士山どこかに見えないかしら?と思って見たのだが見つからない。しかし友人がここで昼食としましょうと言ったところから、真正面に裾の方が見えている富士山が見えた。残念ながら半分は雲に隠れていて、休憩の間、どんどん雲がかかった。

景信山の茶屋のあたりにはセンボンヤリの秋の花の綿毛がたくさん黄金色に輝いていた。

うっすらと雲の下に裾を見せていた富士山

北側の道標

北側の展望

    

          

ここのなめこ汁はみそ汁だった。量を控えめにしていただいたが、とても美味しく感じた。帰りがけにお土産(山椒味噌)を少し買った。(帰宅してサトイモをゆでてこの山椒味噌をつけて食べたらおいしかった。)てんぷらも珍しいものが多かったみたいなのだが、節約モードで頼まなかった。

それから予定では急な登り口の方へ降りようと言っていたのだが、なんといっても色づき始めた木々の様子や草花の様子と、ちょっと冷たいくらいの風が日差しの中で気持ち良く、このまま下りるのはもったいないということになり、小仏城址まで足を延ばすことにした。

茶屋を見上げると楓が見事。

  

それから後戻って小仏バス停に降りるのも悔しいので、そのまま高尾山まで足を延ばすことに。

日陰沢林道方面と一丁平方面との分岐

一丁平への道

途中の赤い面白い形の種はセンニンソウの種だった。

エビヅルの実(なんと食べられるらしい)

       

奥高尾の尾根道

   

   ユウガギク

     

一丁平で展望を楽しみ(富士山は全く雲の中で見えなかったが、ススキがきれいだった。

南側の巻道を通ったら、うるしが多くて色鮮やか。なかなか気持のよい道だった。

ウルシの紅葉の先の大山

小さな実をつけたヤブコウジがたくさん見られて、カラタチバナが百両だったら、これは一両かなと私が行ったら、友人が一両は可哀想だから十両かなと話しながら歩いていたのだが、後で調べたら本当にヤブコウジは十両ともいうそうだ。

モミジ平の近くでは色づきの良いもみじもある。

巻道の終わりごろにはコウヤボウキの群落があった。

山頂下に出て、どこから帰ろうかと思って、結局山頂への階段を登り、大変な人出の山頂に出た。アジア系の外国人の団体が楓の下で記念撮影していた。

山頂の特に色鮮やかなカエデ

黒い雲が空に出てきたので、その後2時過ぎなら下りの通行可と出ていた6号路から、一目散に下山。おかげさまで、日の暮れる前に帰宅できた。

色づき始めではあるが、ところどころしっかり紅葉した木もあって、楽しむことができた。友人はおかず持参で高尾駅でおにぎりとパンを買った私とは大違い。美味しいおかずとフルーツを頂戴した。御馳走様でした。

まあ、親も大丈夫だったそうで、安心したが、私は結構くたくた。帰宅してからはゴロゴロ寝てしまった。

 

コメント
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