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新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

苔庭の手入れ

2025-04-02 | 日常

日当たり悪く苔庭になってしまった我が家。

このところ、ゼニゴケに続いて、コツボゴケ退治に忙しく、特にその後お花見に行くこともなく、桜はそろそろ散り始めですね。

庭の杉苔とかハイゴケ(多分)を残して、侵食してくるコツボゴケとゼニゴケなどを除去するのに忙しい。杉苔とハイゴケの胞子体ができてきているので、余計なコケは除去したい。

杉苔

タチツボスミレも自然繁殖させている。

ハイゴケの中のコツボゴケ 複葉の葉と左下の方の胞子体(雄株) 小さい細長い葉がハイゴケ(多分)

ハイゴケの胞子嚢と思うものは右上の方に赤く見えている。まだ立ち上がる前で横になっているが。もしかしたらコツボゴケの胞子嚢かしら?

コツボゴケ、雌の胞子体(どれだかよく分からない)に、花の中央のお皿から精子が雨の日に泳ぎ出て、受精するそうだ。受精すると翌年胞子嚢を作ると、ネット記事には書かれていたけれど、どれがその胞子嚢なのかもよく分からない。

暇さえあれば、苔取りに夢中になってしまう。特に雨の後は土が柔らかいから取りやすい。この間は冷たい雨の中、傘を差しながら苔取りしていて、我ながら中毒だなと思った。

おかげで腰痛が最近復活している。なるべく背伸び運動して、酷くならないように気を付けているけれど。

それでもつい、庭に出てしまう今日この頃。食事作りもギリギリに簡単なものばかりになってしまっている。

早く一息つきたいが、苔は取っても、取っても、古い葉が地中に残っている限り、また胞子が飛ばされれば、そこから出てくるから、いたちごっこだ。

結局猛暑が続くと、熱中症が怖くて、また蚊の季節になるとなかなか庭に出られないから、また邪魔な苔も増えてしまうのだ。私がいなくなったらこの庭はどうなってしまうのかな?

 

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上野公園の花見2025.3.26

2025-03-30 | 公園・庭園

26日は親しい友人に花見に誘われた。断ると機嫌が悪くなるので、申し訳ないけれど前約をキャンセルさせていただいて、上野公園に出かけた。

花見のお目当ては、お酒と食べ物だったらしい。

何か屋台も出ているらしかったのだが、ちゃんと調べていなくて、場所が分からなかったので、駅構内の売店で歩きながらでも食べられるような食料を買い求め、お酒も購入して、まずは枝垂れ桜が満開というのでそちらに向かった。

階段を上がって、桜の方に行くと、屋台が並んでいて、何だここで買えばよかったかな?と思ったが全体的にはお高いから、駅で買っておいて良かったかも。

幸いテーブルが空いて、そこに座った。仕事帰りの山友はまだ昼食前だったそうだ。私は早昼を少なめに食べて来たのだった。

一応テーブルを拭いて、買い求めたものを並べた。私は前日安かった極小の筍を手抜きで煮て来たので、それを出した。実が生る方の山椒も枯れたかと思っていたら、新芽が出ていたので、それを少し入れて来た。

簡単に食べられるようにとおにぎりとかお稲荷さんとか買い求めて、それを頂く。おつまみの生ハムチーズや国士舘の焼き鳥があったので買い求めたものを頂く。私はペットボトルのキャップに清酒をお相伴で頂いた。友人はしっかりグラスを持参なさっていた。焼き鳥は大昔相撲に連れて行ってもらった時に食べたのと変わらない味―と自分が思っただけかな。

かなり良い気分になったところで、何か屋台で買おうかということになり、和牛のサイコロステーキが目に入ってそれを買い求めたが、予想より高くてビックリ。でも3人ずれの外国人の男性が、先に注文なさっていた。一人はもう一品高い方も注文したいらしかったが、店の人は英語が分からないようなので、簡単に伝えた。

順番に焼いていたが、外人に出したのは、かなりレアっぽかったので、私は少しミディアムくらいに焼いて頂いた。香りは良い。

外国人用の3人前(もやしチョッピリ)

それでテーブルに持って行った。少し前にドイツ人の学生が、日本に5日間滞在予定というのでどこに行くかと聞いたら、東京で5日間過ごすという。東京でも5日間色々見るところがあるとのこと。上野も2回目だそうだ。何か買い求めていらして食べていたが、茶色っぽい丸いものだったが、何か私には分からなかった。サイコロステーキを少しだけお分けしたら、召し上がった。

和牛のサイコロステーキの焼き立ては、チョッピリだったが美味しかった。肉を自分で焼いても、なかなか焼き立ては食べられない。

他にもいろいろな店が出ていたが、満腹なので購入は見合わせた。買い求めたお酒も全部飲み終わったところで、少し千鳥足気味の友人を支えながら、お花見に移動。あでやかな色合いの大振りの桜がほぼ満開できれいだった。

その後日当たりの良い広場のソメイヨシノも結構咲いていて、その広場、まだ座るスペースがあった。

寛永寺のあたりでUターンして、やや下の道を通ったが、花付きはやや少なかった。

その後、駅でお茶を頂き、帰宅。私は少し酔いが回っていたのか、乗換駅でホームを間違えたり、反対ホームの電車についての放送を聞き違えて、乗るべき電車を逃してしまったりで、さんざんだったが、何とか夕食の準備の時間までに帰り着くことができた。

暖かくて、桜は2分咲きくらいかしらと思いましたが、5分咲き位には咲いていて、楽しいお花見になりました。今日あたり満開だったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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市民庭園の花2025.3

2025-03-25 | 公園・庭園

昨日、通りがかった市民庭園のお宅の枝垂れ桜が満開できれいだった。光の関係で、写真はいまいち。次の利用者さんの時間が迫っていたので、角度を変えて撮ることができなかった。

その少し前にはもう一つの市民庭園に寄った。桜は一輪程度咲きだしていただけだったが、サンシュユとトサミズキの黄色があでやか。ハクモクレンも2本手入れされた形で咲いていた。日当たりのよい所のボケはもう終わり気味だったが、日陰の方のボケは見ごろだった。

トサミズキと後ろはサンシュユ

サンシュユ(山茱萸)

ハクモクレン

タツナミソウはさすがにまだだったが、スミレが咲いていた。

ボケ

こちらは椿が多くて、乙女椿の大木には花が沢山。もう一つの方の乙女椿は形が良かった。その他シロバナや赤、紅白などが見られた。

カエデの新緑もきれいだった。もう少ししたら桜が満開になりますね。

裏手の蕗の花(薹が立ってしまった)

自宅の雪柳 実生の小さな苗を頂いたのが大きくなりました。

ハクモクレン アッという間に散り始め、弱い風があり、今日は道路掃除を4~5回しました。

話は変わりますが、数日前、自転車の後輪タイヤがつるつるだし、ブレーキに効きが急に悪くなって危ないので、自転車屋さんによって取り換えて頂いたが、待っている間、近くのファミレスに入った。注文の品がロボットで運ばれてきたが、なんと最初に頼んでいない白いご飯が運ばれてきた。

近くにいらしたウェイターの方に話をして、そのロボットは別の席に移動した。その後私の注文の品が無事に届いた。まだまだですね。

 

 

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家族信託制度2025.3

2025-03-19 | 介護

この前、成人後見人制度について記事を書いたが、それらの煩雑さや制度的な難しさなどから、平成19年に家族信託制度ができているそうだ。

以前証券会社のメルマガでそんな言葉を聞いたような気がしたが、興味が無かったので、スルーしてきていた。

今回、認知症が進んで介護施設に入るのに、お金がないから家を売ってお金を作ろうとしても、既に認知症ということが分かると売買契約もできなくなるわけで、現金が無ければ、にっちもサッチモ行かなくなるという事が良く分かった。

そういう場合に備えて用意されたのが家族信託契約だそうだ。

法定成人後見人の場合は、後見人に選定された人に、報酬を毎月、亡くなるまで払わないとならないから、長寿だと相当な金額になりそう。その上監督人がつけられたらさらに上乗せになる。任意成人後見人でも、家族を選んだ場合には、原則監督人をつけないとならないらしいから、毎月一定額の報酬を支払わないとならないわけで大変。

家族信託の場合も、契約を取り交わすには、専門家を通さないと、なかなか難しそうだし、その方が安全らしいのだが、それなりに報酬が必要で、公正証書を作らないと安心できないそうなので、その費用も掛かる。(公正証書は、成人後見人の場合も必要だけれど)

ただ、通常は最初に一括で支払うので、その人の寿命には関係しないだろう。証券会社のサイトによると、信託財産の金額で専門家への報酬は20万から100万円(信託財産の1%とのこと)だそうだ。

自分の財産の管理を特定の家族に委託する契約だから、委託する人(通常は親)は、委託者でもあり、不動産収入など得ていたら、利益も受けるので受益者でもある。委託された家族は受託者となる。

受託者は、不動産や預金とか証券などの管理と処分ができるよう、信託財産を預かる。それを公正証書で、契約するようだ。財産の処分には、相続時に誰に相続させるかも記載できるらしいから遺言書も兼ねる形のようだ。

不動産は登記上、信託財産として、受託者(普通は子供)の名前が登記されるそうだが、売買したり、贈与したわけではないので、税金はあくまでも委託者(普通は親)にかかるそうだ。委託者の不動産が、共有財産の場合は少しややこしくなるようだ。(いずれにしても登記費用が掛かる訳)

ともかくも、認知症になっても、預金の引き出しなどは出来るし、万が一の場合は財産の売却も受託者を通してできるから、任意後見人を選ぶよりは、家族信託契約をしておいた方が良さそうだ。

ただ、デメリットとして、制度ができてまだ日が浅いので、この制度に精通している弁護士や、税理士、司法書士、行政書士などを選ぶのに信頼できるところを選ぶ必要があるそうだ。比較的安い費用でサポートをしてくれるサービスもあるらしい。その場合は一時金の他に毎月少額の報酬をはらうようだった。

また、相続税対策はこの制度ではできないそうだ。

身体監護権はないそうで、介護施設への入居契約そのもののを行うことはできないそうだ。ただ現実には本人が契約できないばあい、家族が契約を進められることが多いようだ。心配な場合は任意後見人制度と併用する方法もあるそうだ。

なんだか大変そうだが、複数の相続人の内、1人を受託者とする場合には、相続争いが起こらないように、委託者が認知症になっていない時に契約したことを証明できるように、公正証書作成直後に、認知症ではないという診断を受けた方が良いのだそうだ。

兄弟姉妹などがいる場合には、よく話し合っておいた方が良さそうですね。それでも、兄弟の経済状況や家族状況が変わったりしたら、トラブルが起きる可能性はありますね。

なお、認知症になっていない親のお金を子供が代理で引き出すことは可能だそうだ。代理人に委任するという証明に一筆親に書いてもらっておいた方が良いらしい。

認知症が銀行に分かると凍結されるから原則引き出せなくなるが、最近、銀行協会は少し、融通性を持たせるようになってきているそうで、どうしても入院や施設入居にお金が必要というような場合には、銀行に相談することも可能らしい。ただ、銀行によっては対応に差があるようだ。

 

 

 

 

 

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成人後見人制度について2025.3

2025-03-17 | 介護

この間、成人後見人制度について、人から聞いた話では、とても問題が多い制度だとのことだった。

自分は、親の銀行口座の代理人登録を早いうちに行ったので、日常の買い物とか親が生活上必要なお金をがあったら、自由に降ろせたので、成人後見人制度についての勉強はしてこなかった。

詳細は厚生労働省のサイトに細かく記載されていて、動画による説明もあった。本人の財産を守るという観点から制度ができているそうだ。だから必要以上に余計なものは買えなくなったりもするらしい。財産の処分などは出来ないそうだ。

家族が申請したら、当然家族が後見人になれるものだとも、思っていたが、法定成人後見人の場合は、審査に依り、家族が選ばれる率はなんと26%に過ぎないということが分かった。弁護士や司法書士が選任される方がはるかに多いそうだ。そしてその選任者には報酬が必要になる。さらに監督者というものもあってそれもつける場合はさらにその監督者にも報酬を支払うそうなのだ。

その報酬というのが馬鹿にならないようなのだ。

なお、一度選任された後見人を不服としても、異議申し立てすることができず、選任された人を変えてもらうことができないと出ていた。一部には悪徳後見人もいて、事件になることもあるようなのだが。

その他、仕事が限られる、補佐とか補助とかの後見人もあるらしい。

一般の人でも講習を受けて、後見人になる方法があるらしい。ある程度財産管理の知識も必要だとのこと。家族がなれないのは、家族の生活状況とか、そういう知識に欠けている場合かもしれない。親の財産状況を正確につかんでいないとならないみたい。

任意後見人制度というのもあり、これは本人がまだ認知症とか体調的に動ける内に、自分が選んだ家族を後見人にする契約を行うもので、後期高齢者になったあたりで、信頼できる家族になってもらう方が安全のようだった。ただ、兄弟がいたりする場合は、兄弟間で了解を取っておくほうがトラブル防止になりそうだ。

契約自体は公正証書を作る必要があるそうで、判断能力などが無くなってきた時に、裁判所に申し立てをして、後見人になるそうだが、ただ、驚くべきことは、全件、後見監督人を選任しないとならないそうで、任意後見監督人に報酬を支払う必要があるということ。まあ、後見人になった家族などが好き勝手に財産を使ってしまうことを防ぐために必要なのかもしれない。

もう認知症の判定を受けていたり、明らかに認知症の症状がある場合には、任意後見制度の利用は出来ず、法定後見人をつけるしかないそうだ。

法定後見人への報酬は、基本報酬として(財産の額などに応じて)2~6万円、特別な仕事をしてもらった場合には基本報酬の50%以内で支払う必要も出てくるそう、成人後見人監督者が選ばれた時は月3万円(こちらも財産の額などに拠るらしいが)程度とのこと。後見人を監督する業務だが、裁判所が決めるようだ。家族の自由はないわけ。

これらの費用が払えないような場合は、自治体に低所得者向けの補助もあるらしい。法テラスでの相談もあるようだ。また家庭裁判所に申し立てして、費用負担の減免もできるそうだ。

それにしても大変ですね。

あるケースでは、銀行に本人が通帳を持って払い出しをしようとしたけれど、おかしなことを話すために認知症と判断されて口座が凍結されて、下ろせなくなったばかりか、口座振替も凍結されて、できなくなったために、本人が使う光熱費なども家族の口座から引き落とすことになったそうだ。法廷後見人制度を利用すると、本当に裁判所の許可がないと何もできないらしく、報告義務(本人が使う日常の買物のレシートなどが必要らしい)が煩雑だそうなので、また、兄弟がいて調整も難しいのか、あるいは、法定後見人に支払うだけのお金がないか、で兄弟の1人が全てその方の生活費を出しているのだそうだ。そのためか、かなり慎ましい生活をなさっているとか。

なんだか悲惨ですね。

考えてみたら、私の場合は銀行にそもそもお金がないから、認知症になったら、自転車操業もできなくなるから、同居の家族が光熱費などの引落を引き受けてもらうしかないかも。こう毎月山に行ったりしたら、貯金は無理ですね。なけなしのお金で寄付したりしてしまうし。他人のことより自分のことを考えるべきですね。

高齢者が良く取り寄せているお弁当、一食800円位の場合が多いからその負担だけでも大変。デイサービスを利用しても、お昼の食事代は別。デイサービスの事業所によるけれど、やっぱり800円~1000円位らしい。中には2食取っている方もいらっしゃる。

テレビで納豆とご飯と玉ねぎで命つないでいらっしゃる方がいらした。うどんとちくわと庭の三つ葉やセリ、ユキノシタの葉っぱなどでも生きていけるかな?水仙やヒガンバナの球根や葉っぱを食べないようにしないとね。有毒だから。

 

 

 

 

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