風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』 京都プレミアム公演のお知らせ

2015-06-09 22:50:06 | 公演情報

この“風のBLOG”でお伝えしているように東京演劇集団風は、東日本地域で『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』、そして西日本地域で『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』のツアーが続き、全国各地での中学生・高校生、先生たちとの大切な出会いが日々刻まれています。

さて、西日本地域を巡演している『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』は、6月9日(火) 京都府立文化芸術会館にて、毎年教育現場のみなさんや、生徒さんたち、養護施設の子どもたち、地域の方々をご招待して行っている、<プレミアム公演>を行います。

東京演劇集団風は1987年の劇団創立以来、全国の若い観客のみなさんと多くの出会いを重ね、ともに人間や社会について考え、今の時代に演劇の持つ可能性とは何かを客席と私たち自身が共に考えられる場を大切に、芸術鑑賞行事や、人権教育の現在について学校や先生たちと語り合ってきました。
そして「日常生活の中では伝えにくいことや忘れかけてしまったことを、観劇を通して子どもたちに出会わせたい」「知識や娯楽だけではない、かけがえのない何かを発見してほしい」という先生たちの声を受け止め、舞台と客席、そして観客同士が改めて出会う契機となる場をつくりたいと願って公演を行ってきました。

今年度は、京都府立文化芸術会館にて『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』の<プレミアム公演>を行うこととなりました。
ご多忙とは存じますが、ぜひお声かけいただき、皆様にご来場いただけることを心より願っております。
現在、西日本の各地で一校一校の学校との出会いを続けている旅の様子も感じていただけるものとなれば幸いです。

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『ジャンヌ・ダルク―ジャンヌと炎』 京都プレミアム公演
いま、一人の少女が声をあげた―

日程:6月9日(火)18時30分開演
会場:京都府立文化芸術会館
京都市上京区河原町通小路下ル/075-222-1046
市バス3・4・17・37・59・205系統 「府立医大病院前」下車
   京阪神宮丸太町駅・出町柳駅から徒歩12分

入場料:無料

※ご来場いただける際には、お手数ですが劇団までご連絡ください。電話・E-mailでも構いません。
電話:03-3363-3261
FAX:03-3363-3265
E-mail:info@kaze-net.org

旅役者の一行が伝説の少女ジャンヌ・ダルクの物語を語り始める。
600年前のフランス。時代は戦争と貧困、疫病に覆われている。
神の声に従い、フランスを死から救った羊飼いの一人の少女ジャンヌ・ダルク。しかし彼女は政治の犠牲となり魔女として火刑に処されることに……。
「私の声が聞こえますか―」
自らの内なる声を否定することを拒否し、炎に包まれる彼女の“信念”は、伝説となって人々に語り継がれる。


作:マテイ・ヴィスニユック
訳:志賀重仁
演出:浅野佳成
上演台本:ペトル・ブトカレウ
照明:坂野貢也
音響オペレーター:酒見篤志

【出演】
白根有子……ジャンヌ・ダルク
栗山友彦……アンセラン(シャルル7世の道化)、ピエール・コーション(ボーヴェーの司教)
田中賢一……語り手
佐藤勇太……伝令/死刑執行人他
田中悟……シャルル7世/死者
車宗洸……死体泥棒/ベットフォード公爵他
宮田悠輝仁……デュラン・ラクサール/リュクサンブール伯爵他
階ひかり……ヨランド・ダラゴン/ユニコーン他
倉八ほなみ……召使い/イザボー王妃他


皆様のご来場を、心よりお待ちしております。


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