３月公演『第三帝国の恐怖と悲惨』、公演終了しました。

３月２４日～２９日の間で上演した、ベルトルト・ブレヒト 作／岩淵達治 翻訳・演出の『第三帝国の恐怖と悲惨』公演が、２９日千秋楽を終えました。ご来場ありがとうございました。

2005年に続き2度目となるこの公演では、ご来場いただいた方から、
「ナチスに対しての抵抗力を失っていく民衆の姿を現代の日本と重ね、無関心になるのではなく自分も行動を起していけるのだ。勇気をもらった。」
などの感想をいただきました。

レパートリーシアターKAZE次回公演は５月の新作『明日は天気』。
桐山知也演出にて、久しぶりの日本戯曲に取り組みます。
次回公演もどうぞご期待ください。

↑写真上〈スパイ〉。


〈釈放者〉↑


〈ユダヤ人種の妻〉↑

出演：辻由美子／酒井宗親／田中悟／木村奈津子／清水菜穂子

『第三帝国』は3日目を終えました。。

24日から公演が始まった、『第三帝国の恐怖と悲惨』は本日3日目を終えました。
公演は29日まで。
客席からは、ヒトラーのつくった第三帝国について、その時代について考えさせられることが多くあった。というような感想も頂いています。
今日は、客席から笑いが起こる場面も。。。

『第三帝国…』を演出。

今回２度目となる、『第三帝国の恐怖と悲惨』演出中の岩淵さんです。

数々のブレヒト劇を演出され、自身が出演もされた！…という経験も。
ご存じの通り「ブレヒト戯曲全集」をはじめとする、たくさんの翻訳・著作を出版しています。

岩淵さんの経験が織り込まれた舞台。楽しみながらKAZEの俳優たちと製作に取り組まれている様子です。

本番は24日から！！

そのころ、月夜野では。。

東京・レパートリーシアターKAZEで『第三帝国…』の稽古が進んでいると同時に、月夜野のアトリエでは芸術監督・浅野による俳優養成のためのワークショップが行われています。

↑写真は、チェーホフの『かもめ』を題材にして行われているワークショップの様子から。。

『第三帝国の恐怖と悲惨』の稽古が進んでいます！

レパートリーシアターKAZEでは、現在３月公演『第三帝国の恐怖と悲惨』の稽古が進んでいます！
装置、衣裳などもおおかた決まり、今日は通し稽古、そして稽古後には照明の仕込みが行われました。

今回は、日本でブレヒトの第一人者と言われている岩淵達治氏の、翻訳・演出。
ナチスドイツの時代背景を使ったスライド、ブレヒトの詩、語りを加えたオムニバス形式のドラマ。

いよいよ、本番は３日後と迫っています！
新作『マハゴニー市の興亡』に続く、ブレヒト没50年記念公演第３弾です！

↑写真は《冬期救援》より。