風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
公演情報や稽古場速報、全国巡回公演の情報など
日々の出来事を速報!!

職業体験学習

2012-07-27 11:15:39 | Weblog
7月23日から25日の3日間、中野区立第二中学校二年生の三人の生徒さんが、風に職業体験をしにやってきました!

この期間東日本地域での巡回公演を終えた『肝っ玉おっ母とその子供たち』の凱旋公演まっ最中。
三人は、公演の準備や舞台裏の見学、俳優へのインタビューなど、多くの仕事を体験してくれました。
初日は緊張した様子で風のドアを入ってくる三人でしたが、3日間という短くて長い時間の中で、劇団員とも少しずつ打ち解けていきました。また、劇団の仕事というのは「舞台に立つ」だけではなく、「舞台をつくりあげていく」というたくさんの過程があり、多くの人がそこに関っているということも実際に発見し、感じてくれたようです。

部活などの予定もあり、今回は残念ながら公演を見ることは出来ませんでしたが、劇団に触れていく中で舞台に興味を持ってくれました!
今度は公演の場でも会えますように!


お客さんが入るロビーを掃除した後、劇場の外の看板作りを行いました


本番に向けて小道具の準備、彼女たちが準備してくれた小道具で俳優たちはこの日の公演を行いました


おっ母とその家族が暮らす幌馬車に乗った三人、実際に幌馬車を曳いてみるとみんなとても上手に幌馬車を操っていました


お客さんが口にするサンドイッチを作っています、自分たちが作ったものを試食すると「美味しい!」と三人の笑顔がこぼれました


25日は劇場の撤去作業、劇場の道具を片づけたり衣装の洗濯も行いました


お客さんに届くはがきのラベル貼り、届く相手のことを考え、思って、丁寧に貼っていきます


肝っ玉おっ母役・辻由美子にインタビューをする三人、インタビューをしていくうちに三人の表情がどんどん輝いていきました


風で過ごした3日間が、これから彼女たちが経験していく出来ごとの中に少しでも繋がることを願います。
3日間、お疲れ様でした。また会える日を楽しみにしています!






月夜野演劇工房 ペンキ塗り

2011-08-22 20:06:14 | Weblog
8月16日~20日まで群馬県にある風のアトリエ「月夜野演劇工房」の屋根のペンキ塗りが行われました。
ペンキ塗りに出掛けた劇団員は10名。もう一つの私たちの拠点地となる月夜野のアトリエの屋根を私たちの手で、塗り替えようと意気揚々と東京を出発しました。
そして、東京の稽古場ではもうすぐ上演される「ジャンヌ・ダルク」の稽古真っ最中!こちらも気合いが入っています!
お互いにいい時間が過ごせるようにと言い少しの間、それぞれの場所で活動します。


到着した日はまず、屋根の掃除からスタート。
トップの写真の様に、ホースで水をまきながら、ブラシで屋根の汚れと苔を落とします。
太陽はカンカン、日差しが照りつけます。熱中症と日焼け対策のために麦わら帽子とタオルは欠かせません。
広い屋根の掃除は案外と時間がかかり、初日は屋根の片面を終え終了です。




翌17日、朝の6時スタートで残った面の屋根の掃除を再会。
そして同時に、ペンキを塗る前の下地塗料を塗りました。
前回、アトリエの屋根を塗ったのは約10年前、その当時は瓦に直接ペンキを塗ったのですが、今回はペンキの持ちをよくするために新しい工程を加えました。
この日もカンカンに照りつける太陽、水分補給と休憩を充分に取りながら、屋根はどんどん下地材の白色へと変わっていきます。




18日も朝の6時から開始。
いよいよ本命、屋根を青に染めていくペンキ塗りの作業も始まりました。
2人1組みのチームになり、細かく丁寧に塗っていきました。
塗り方のコツも掴んできて、ペースもあがってきます。
鮮やかな青に変わっていく屋根を見るとなんだか気持ちも爽やかになってきます。このペースなら明日には完成すること間違いなし、楽しみです。

翌19日、なんとここで雲行きが・・・。
作業を開始するもこの日は天気も回復せず、作業がストップ。完成間近のところ、残念・・・。喜びは明日まで持ち越しです。



20日、朝の6時、雨。今日もこのまま雨が続くのかと不安な気持ちを抱えたまま、朝はジャンヌ・ダルクの装置や衣裳を東京に持って帰るためトラックの荷積みを行いました。
すると天気が少し回復!!
全員気合いを入れて、残った屋根を塗る作業、そしてトタンの掃除とペンキ塗りを行いました。
ラストスパート、みんなの作業ひとつひとつに熱がこもります。
そして、ついに演劇工房の屋根の色塗りが完成しました!!



これが、新しく塗り替えられた「月夜野演劇工房」です。



最期にみんなで記念写真。
風の芝居が新たに生まれる場所、演劇を思考するために、探し続けるために集まれる場所。
これからも、このアトリエで私たちは風の演劇を生み続けていきます!!

“レ・スーフルール・コマンド・ポエティック”月夜野にて

2011-04-05 12:31:11 | Weblog


「ささやきの詩想レジスタンス―桜前線2000キロの旅 Les Souffleurs commandos poetiques Sakura Zensen―Journey over 2000km」のため3月14日にフランスから“レ・スーフルール・コマンド・ポエティック(ささやきの詩想レジスタンス)”のメンバー12名が来日し、3月14日、15日と風のアトリエ・月夜野演劇工房にて、オリビエ・コントを中心に稽古が行われました。
前回お知らせしたように、東日本大震災の深刻な被害状況により企画は自粛させていただきましたが、現在、来年・再来年の実施を念頭に置いた両国での話し合いが進められています。

“桜の開花とともに、人々に詩をささやく”-ささやきの詩想レジスタンスは、人々の時を少しだけ盗み、人と人との間に起こる小さな交流を詩をささやきささやかれることによってつくりだします。人々にほんの少しでも安らかな時間が訪れるよう――。

パリで活動しているフランスのアーティストたちとの交流は、2日間という短い時間でしたがとても凝縮された時間でした。
私たちは、芸術集団として、一人一人のアーティストとして、たくさんのものを学ぶことができました。
そして次回は、日本の人々に少しでも安らぎの時間を与えられるよう、お互いの再会を固く約束し、メンバーたちと別れました。

ご心配いただいた方々、ご協力いただいた方々に少しでも稽古場の様子をお伝えしたいと思います。




↑フランス、日本、両国の詩人や作家の人たちから提供していただいた詩は、自分の詩としてそれぞれのアーティストが持ち稽古に臨みました。(栗山がささやいている詩―“いのちのじかん” 寺澤正)


↑スーフルールはロシニョル(うぐいす)という長い筒を使って、人の耳にそっと詩をささやく。
柴崎美納がロシニョルでささやいている詩は、和合亮一“そしてあなたは目覚める”




“もはや風景はない。大気を満たす震え、風に舞いながら落ちるつぶやきのようなこの花吹雪が、太陽を覆い尽くしている。陶酔に誘う渦のなかで、あなたはときおり、この輝きをもっとよく覚えておくには暗闇が必要ではないかと思う。力ずくで連れ去らねばならないと思う。花を枝ごと抱え、その純粋な美しさを胸元に感じながら、荒々しくその場にとどまるのだ。-グラスに入った生きた花には青白い萼と、はかなげな脈があり、不動の目をした昆虫のように息をしている。そして、花びらが地面に向かうちょうどその一瞬、あなたの唇に触れ、なおも揺れて、そのまぶしいほどの生気を見せるとき、花びらが洩らすあの物悲しい声……”

工藤順子のささやいている詩―ヴァレリー=カトリーヌ・リシェ 無題




↑エヴァンタイユと呼ばれているほのかな匂いのする扇子を使うときは、ロシニョルでささやくより少し短めの詩をそっと耳にささやきます。


花芽は開花の神秘を知らない
舞い散る花びらはすでに自分の歴史を忘れてしまった

扉は開いている


田中悟のエヴァンタイユの詩
アイシャ・アルヌー “桜/花見する人々/満開の下の光景”7





↑月夜野の野外で、フランスのメンバーと風のメンバーがいくつかのグループになって、稽古が行われました。フランスのメンバーは日本の人々にささやくため、自分が選んだ詩を日本語で覚えていました。


↑オリビエ・コントを長に、スーフルールは全員で心を合わせて動きます。


↑“たまご”と呼ばれている形を全員でつくるメンバー。


ご協力いただいた方々、ご期待いただいた方々、本当に有難うございました。
次回、企画の再開が決まりましたら、必ずまたお知らせします。


東京演劇集団風は4月から、次回公演『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』の稽古に入ります。
そして、4月から7月にかけては『肝っ玉おっ母とその子供たち』『ヘレン・ケラー』の全国巡回公演も始まります。
また元気な活動の様子を、こちらのBLOGでお伝えしていきたいと思いますので、どうぞご期待下さい。






「ささやきの詩想レジスタンス―桜前線2000キロの旅」中止のお知らせ

2011-03-22 16:46:54 | Weblog
この度の東日本大震災によって被災された方々、また現在も避難中の方々に心よりお見舞い申し上げます。

東京演劇集団風では、3月から4月にかけて、フランスのアーティスト集団“Les Souffleurs commandos poetiqués(レ・スーフルール・コマンド・ポエティック/詩想レジスタンス)”との共同により、桜の開花とともに日本列島を北上し人々に詩をささやきかける旅、「ささやきの詩想レジスタンス―桜前線2000キロの旅」を企画しておりましたが、この度の震災にともない、中止させていただくことを決断いたしました。

3月11日に起きた東日本大震災の影響下にも関わらず、3月14日、フランスからスーフルールのメンバー12名が来日し、14日・15日と群馬県・月夜野にて風のメンバー20名とともに稽古を行いました。東京でのオープニング企画を行うことはできませんでしたが、15日夜全員で移動し、16日中に次の開催地となっていた福岡県に到着、現状を何度も話し合いながら準備を進めていました。しかし3月15日にフランス首相の国民議会での政府質疑コメントが福島第一原発の事故に触れたため、在日フランス大使館より、3月16日、日本に滞在しているフランス人に対して国外もしくは日本の南部へと避難するよう声明・勧告があり、その状況を受けて、何より彼らの安全を最優先したいと考えた結果、芸術監督・浅野佳成が3月17日、企画中止の判断をさせていただきました。
日本に滞在していたフランスメンバー12名は、3月17日から19日にかけて日本を発ち、3月22日現在、無事フランスに到着したという報告を受けております。

各地でこの企画の開催のためご協力いただいた方々、お力添えをいただいた方々に心より感謝申し上げます。また、ご連絡した各開催地の方々には、次の開催を楽しみにしていますという温かい、心強いお言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。現在、芸術監督・浅野とフランスのオリビエ・コントを中心に、次回の開催に向けての準備を進めております。お力添えいただいた事を無駄にしないよう、劇団も力を尽くしていきたいと考えておりますので、今後とも皆さまのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

なにより、被災地の一日も早い復興を、劇団員一同心より願っております。

東京演劇集団風 劇団員一同

レパートリーシアターKAZE ラインナップ2011

2011-01-09 16:48:50 | Weblog

新年、あけましておめでとうございます

昨年はたくさんの方に支えられながら、拠点劇場での公演、全国での巡回公演など、貴重な出会いを経験することができました。
今年も一瞬一瞬の出会いを大切に心に刻みながら、創造活動を展開していきたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2010年『ハムレット-to be or not to be』の公演で締めくくったレパートリーシアターKAZEでは、今年の公演の第一弾となる『ニーナ あるいは剥製のかもめの脆さについて』の稽古が、昨年末から始まっています。
『パンダの物語』『戦場のような女』『ジャンヌ・ダルク』などを描いたマテイ・ヴィスニユックが、風のチェーホフへの取り組みを見て書き下ろした新作です。「かもめ」の登場人物たちの15年後の世界を、今回初演出となる江原早哉香が3人の俳優とともに描きます。そして、3月にはこちらも新作となるロマン・ギャリー作『これからの人生』(南雲史成 演出)の公演が続きます。

2011年の上演ラインナップが決定いたしましたのでどうぞご参照ください。

レパートリーシアターKAZE 2011ラインナップ


*昨年の公演では、早いうちに満席となりお断りすることも多くありました。
観劇期日が決まりましたら、お早めにご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。

公演のお申し込みは、風ホームページからも可能です。
チケットの予約お申し込みは、チケットのページからお願いいたします。
もちろんメール、お電話でのお申し込みも可能です。

風は今年も元気に駆け抜けていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

「職場見学」inレパートリーシアターKAZE

2009-05-11 17:25:46 | Weblog

4月22・23日に宮城県名取市にある名取第二中学校の3年生が、
レパートリーシアターKAZEに職場見学に来てくれました。
名取第二中学校は、平成20年度、文化庁本物の舞台芸術体験事業「星の王子さま」で、風が公演を行った中学校です。

22日は女の子のグループ6人、23日は男女グループ7人が訪れてくれました。
劇場の表から、普段は見れない裏まで隅々見学をしたり、それぞれの生徒さんが、演劇、俳優、スタッフ、舞台装置など興味を持ったことを質問したりと楽しい時間が過ぎました。
そして、この期間は5月に公演する「Touch~孤独から愛へ」の稽古中でした。
生徒さんたちは稽古風景、実際に使われる舞台装置を見学しました。
この日、自分たちの目で見たもの、触ったもの、感じたことが、皆さんの将来の一部になってくれたら私たちは嬉しいです。

また、皆さんにお会い出来る日を楽しみしています!



普段は更衣室、公演日には楽屋となる部屋です



「Touch~孤独から愛へ」の稽古場を見学する生徒さん



正面から見たら窓!だけど裏側はこんな風に・・・写真をパチリ!



輪になって生徒さん、俳優と座談中、様々な質問が飛び交います



劇場ロビー、普段は劇団員が話をしたり、食事を取ってりもしています。公演ではお客様を迎える劇場の顔とも言える場所のひとつです



生徒さんと「Touch~孤独から愛へ」出演の俳優、劇団員と記念写真

『ピカソの女たち』~オルガ 本日初日!

2008-01-24 21:55:29 | Weblog
本日初日を迎えました『ピカソの女たち』!

お陰様でお客さんも満員で無事初日を開けることができました。

普段あまり見ることが出来ない一人芝居ということで非常に良い公演になったと思います!
まだ若干の席がありますので本日来た方もまだの方もどしどし見に来て下さい^^


終演後のロビーの様子です



2008年、『ピカソの女たち』から始まるKAZEの20周年記念公演!

2008-01-14 11:14:46 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東京公演、そして全国での旅公演と、たくさんの出会いに恵まれたKAZEの一年でした。
2008年、東京演劇集団風は創立20周年の年を迎えました。
今年もKAZEは、観客の皆さんとの出会いを大切にして、劇団員一同元気に記念となる年に迎かい、また新たなスタートを切りたいと思っています。
今後とも応援よろしくお願いします!!

さて2008年、"Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary"と題した創立20周年記念公演は第一弾となる『ピカソの女たち~オルガ』からスタートします。
HPの公演情報の更新が遅れ、大変ご迷惑をおかけしています。
詳細をこちらでご覧の上、ぜひご来場ください!

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*** Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary ***

バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催
一人芝居の国際大会〈第2回ガラ・スター国際演劇祭〉に招待参加 最優秀大賞受賞
『ピカソの女たち ~オルガ』 Femeile lui Picasso.Olga

作:ブライアン・マキャベラ Brian McAvera 訳:志賀重仁
演出:ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcarau
出演:辻由美子


天才画家ピカソの最初の正妻となったバレリーナ、オルガ・コクロヴァ。
気品と美貌に恵まれた彼女は、ピカソと恋に落ち結婚。長男パオロを出産。
オルガは死後の世界から、ピカソへの愛憎に翻弄された日々を回顧する。
狂気と正気を往き来するモノローグから浮かび上がる巨匠ピカソの姿。
ひたむきな愛に生きたオルガ・コクロヴァの鬼気迫る情念を描く。

ブライアン・マキャベラ作『ピカソの女たち』(Picasso's Women)は、ピカソと関係を結んだ8人の女性が自身を語る8つのモノローグとして書かれています。
1997年に発表された後、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ポーランドなど各国や多くの国際演劇祭で上演されています。
辻由美子演じるKAZEの『ピカソの女たち~オルガ』の初演は2005年、ビエンナーレKAZE演劇祭にてウジェーヌ・イヨネスコ劇場との協働により、アラ・メンシコフ演じる『ピカソの女たち~ジャクリーヌ』(演出:ヴィタリエ・ドゥルチェク)との2本立で上演しました。
2006年には、ウジェーヌ・イヨネスコ劇場(モルドバ)主催「BITEIフェスティバル」に招待参加。同年、人形劇場オグニヴォ(ロシア)主催「第2回国際人形劇祭〈ムイチシでのお茶の会〉」に招待参加。
そして2007年、バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催「第2回ガラ・スター国際演劇祭」に招待参加し、最優秀大賞を受賞しました。

2008●1月24日[木]→29日[火]
開演=平日:7時/土・日:2時

入場料=当日:4000円/前売:3800円
    学生:3300円(全席自由)
■観劇の日時が決まり次第、電話・FAX・E-mailにてご来場をご予約ください。
 当日受付にて、開演1時間前より入場整理券をお渡しします(但し開演15分前まで)。

電話予約…………KAZE 03-3363-3261
E-mail…………info@kaze-net.org









ハムレット東京凱旋公演

2008-01-08 18:27:19 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。そして…お待たせいたしました!!!

昨年の12月23・24日に上演しました『Hamlet』凱旋公演は、おかげさまで全ステージ満席という大きな成功をおさめました!今回チケットがとれなかったという方、申し訳ありませんが次回の上演までお待ちください。

ふりかえれば10月16日のツアー初日からあっという間に駆け抜けた印象があります。しかし、その中には本当に濃密な出会いがあり、このブログにも沢山のメッセージをいただきました。皆さんの声援のおかげで最後まで無事に走りきれたのだと思います。本当にありがとうございました。

2007年のハムレットの上演は終了しましたが、これからも風の全国での公演は続いていきます。新たな出会いと、また皆さんと再会できることを楽しみにしながら新たな挑戦へと向かいます。

今月24日からは昨年ガラ・スター国際演劇祭で最優秀大賞を受賞しました辻由美子の一人芝居『ピカソの女たち~オルガ』が、レパートリーシアターKAZEで上演されます。応援のほどよろしくお願いします。

それでは、皆さんにとって本年が実り多き年となりますようお祈りいたします。また劇場でお会いしましょう!