風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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日々の出来事を速報!!

『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』 幕が開きました!

2009-08-26 14:43:46 | 公演情報

8月25日『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』の初日の幕が開きました。!
客席は満員!!舞台も客席もお互いにエネルギッシュな時間を過ごしました。

多くの観客が見つめるなか舞台では、『ジャンヌ・ダルク』は伝説か奇跡か史実なのかをさまよいながらコミカルに、シリアスに物語が進み、社会や大人がもつ権力やお金、裏切り行為に純粋に立ち向かう少女の姿が描かれていきました。

終演後のロビーでは役者と観客の交流がおこなわれとても賑やかでした。
また、2003年ビエンナーレKAZEで招聘した『白痴』の出演者で、現在世界三大演劇祭のひとつとなり、シビウ国際演劇祭を開催しているルーマニア、ラドゥ・スタンカ劇場の芸術監督、キリヤック氏が駆けつけてくれ、『ジャンヌ・ダルク』へメッセージを送ってくれました。

『ジャンヌ・ダルク』は30日、日曜日まで!
まだご覧になっていない方はぜひ、お見逃しのないように!!




『ジャンヌ・ダルク』の1シーンより


『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』 稽古始動!

2009-08-17 10:57:19 | 公演情報
レパートリーシアターKAZEの夏は休むことなく活気が満ちあふれています。
演劇祭の第3弾作品は、マテイ・ヴィスニユックがKAZEの為に書き下ろしてくれた『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』です。

この作品は2008年の4月にウジェーヌイヨネスコ劇場との共同製作作品として、モルドバ共和国でプレミアム公演が行われました。
15日、ウジェーヌイヨネスコ劇場の演出、ペトル・ヴトカレウをはじめ三人の俳優も来日し、およそ1年ぶりの再会となりました。そして16日からは本番へ向けて稽古が始まっています。

15世紀、フランス。神からのお告げを信じ、祖国フランスの為にイギリス軍と闘った19歳の少女ジャンヌ・ダルク。命を賭けて闘う少女の純粋さとひたむきさは、権力をふるう大人、国の裏切りにのみ込まれてゆく。若き少女はなぜ魔女裁判にかけられ、火刑されなければならなかったのか。
また、『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』は全国の学校巡回公演を予定しています。日本とモルドバ、国を超えてひとつの作品をつくりだすエネルギーが稽古場を埋め尽くしています。
新作『ジャンヌ・ダルク イオアナと炎』、お見逃しなく!!!


●ジャンヌ・ダルク―イオアナと炎
Jeanne d'Arc Ioana şi focul

作=マテイ・ヴィスニユック Matei Visniec
翻訳=志賀重仁
演出=ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcarau
出演=東京演劇集団風/ウジェーヌ・イヨネスコ劇場

8月25日(火)~30日(日)

開 演:平日7時/土・日・祝2時[全席自由]
入場料:当日4000円/前売3800円
    学生3300円/3本通しチケット9000円
電話予約:KAZE 03-3363-3261(代)
ぴあ・ロゴ Pコード 396-073




『年老いたクラウン おまえの乳房のうえで調教したエスカルゴ』 公演終了

2009-08-14 13:59:42 | 公演情報
「ビエンナーレKAZE国際演劇祭2009」のい第2弾作品、『年老いたクラウン おまえの乳房のうえで調教したエスカルゴ』の公演が終了しました。

新作となるこの作品は、ここ東京で世界初上演となり、これからオリビエの故郷であるフランス、そして世界中で公演を控えています。
毎公演後、ロビーで交わされる観客と俳優との交流は、白熱し、互いに刺激を受け興奮したものとなりました。

新たな世界が展開された『年老いたクラウン おまえの乳房のうえで調教したエスカルゴ』は作家のマテイ、俳優のオリビエ、そして彼の最愛のチームである、フランソワ、ジョン・マークの手によって生まれたばかり。これから世界中を旅して、また必ず日本に戻ってきます!
その時はさらに作品の世界が膨らみ、私たちのこころに感動という名の不思議な気持ちを奮い起こさせてくれるでしょう!!