お待たせしました、2012年レパートリーシアターKAZE公演、第1弾作品を風ブログで紹介します!!
第79回公演 [レパートリー作品]
戦場のような女 あるいはボスニア紛争の戦場のような女の性について
LA FEMME COMME CHAMP DE BATAILLE ou Du sexe de La femme comme champ de bataille dans la guerre en Bosnie
1月26日[木]~30日[月]開演:平日7時/土日2時
作:マテイ・ヴィスニユック Matéi Visniec 翻訳:川口覚子
演出:江原早哉香
舞台美術:高田一郎 作曲:八幡茂
照明:フランソワ・シャファン François Chaffin
衣裳:ズザンナ・ピョントコフスカ Zuzanna Piątkowska
音響:渡辺雄亮 照明オペレータ:坂野貢也 舞台監督:長谷川敬久
演出協力:佐藤薫 企画制作:佐藤春江 著作権代理:㈱フランス著作権事務所 後援:在日フランス大使館/在日ルーマニア大使館
出演:柴崎美納/工藤順子 ほか
アメリカ人のケイトはボスニア紛争の死体置場の発掘に参加、今はドイツのNATO医療センターの精神科医として、敵対する民族間のレイプ被害者ドラの治療を行っている。
女ふたりの全世界に向けられた言葉が、民族紛争、そして戦場と化した人間の根源を浮かび上がらせていく。
作家ヴィスニユック本人から「私の作品世界をもっともよく反映させてくれた上演」と言われた風のレパートリー。
演出は前回、芸術監督浅野佳成と共同演出した江原早哉香が務めます。2009年ビエンナーレKAZE国際演劇祭での初演を経て、今回で3度目の上演となります。
人間の根源が劇場というその場所で浮かび上がるなら、その時私たちの中にはどんな問題提起が生まれるのか、共に思考したいと思います。
チケットは、電話・FAX・勿論、ホームページからもお申し込み頂けます。
皆さんのご来場をお待ちしております!!