風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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日々の出来事を速報!!

『ハムレット-to be or not to be-』第5週目

2010-10-31 22:40:12 | 全国巡回公演

↑『ハムレット-to be or not to be-』体育館に設置された舞台。


10月1日からスタートした『ハムレット-to be or not to be-』の旅は、早くも5週目の公演を終えました。掲示板やこのBLOGに書き込みいただいているように、たくさんの生徒さん、先生方との出会いを繰り返しています。公演はその日一日きりですが、普段の日常と少し離れて先生方が生徒さん達に芸術鑑賞を通して期待していること―芸術に触れることでの生徒さん達の心を育てたい、豊かな心を育てることで個々の成長に役立ってほしい―という想いに応えたいと望む旅です。
『ハムレット-to be or not to be-』5週目は、

 熊本県・北稜高校
 大分県・宇佐産業科学高校
 熊本県・熊本YMCA学院
 福岡県・福岡工業高校
 長崎県・西彼杵高校

での公演が行われました。



↑北稜高校の公演では、公演後生徒会の皆さんが楽屋を訪ねてきてくれました。カーテンコールでいただいた生徒会長さん、副会長さんの言葉を嬉しく受け取るとともに、生徒さん一人ひとりが、それぞれの感想を持ってくれたのだということを心に刻んでいきたいとおもいます。この『ハムレット』が、いま生徒さん達にどのように感じられるものなのか、旅を続けながら、その一つ一つの感想を大事にしていきたいと思います。



↑宇佐産業科学高校の公演で撤去を手伝ってくれた生徒さん達。
皆さんありがとうございました!元気な生徒さん達の前で、私たちも緊張しながら、楽しみながら公演ができました。最後に先生が「今日は君たちをほめたい」といってくれた言葉、私たちにはわからない普段の先生と生徒さん達の関係に何か違う発見があったなら嬉しく思います。そして公演後には今もたくさんの書き込みをいただいています!みなさんありがとう。




↑熊本YMCA学院では、卒業制作で舞台をつくる児童福祉教育課3年生の皆さんと公演前のバックステージ見学と公演後の座談会が行われました。公演中はみなさんとても静かに舞台を見つめていました。公演の感想はいかがだったでしょうか。児童福祉教育課の皆さんはとても仲が良く、結束がありましたね。みなさんがつくる舞台の成功を祈っています!


↑福岡工業高校の公演は、1000人を超える生徒さんが観劇しました。舞台の鑑賞はとても久しぶりとのこと。開演前には不安もあったのだと思いますが、公演後先生のよかったという声をいただいて、私たちは本当に嬉しかったです。その言葉には、たくさんの意味が含まれているのではないでしょうか。こちらも公演後に部活動の生徒さんやたくさんの生徒さんがお手伝いしてくれました。ありがとうございました!




↑5週目最後は、文化祭の中で行われた西彼杵高校の公演でした。海の近くにあるとても景色のよい学校で、先生と生徒さんの仲もよく、舞台を見つめる目は本当に真剣でした。みなさんの学校に一日だけできた舞台。みなさんはどのように感じてくれたでしょうか。私たちはこれからも全国各地を飛び回り、先生が「みんなのために東京から呼んだんだ!」という声に応えていける公演をつくっていきたいと思います。たくさんの元気をいただきました。ありがとう。


↑西彼杵高校、学校を去るバスを見送ってくれた生徒さん達。

第6週目は11月に入り、佐賀県から始まります。
まだまだ元気に『ハムレット』の旅は続いていきます!



『ハムレット-to be or not to be-』第4週目

2010-10-25 23:41:07 | 全国巡回公演

↑『ハムレット-to be or not to be』のカーテンコールで

『ハムレット-to be or not to be』の九州ツアーは第4週目を迎えました。
この週は、

熊本県・玉名工業高校
宮崎県・小林高校
熊本県・菊池高校
長崎県・島原翔南高校

での公演を行いました。
何よりこの公演を生徒さん達に見せたいと企画してくださった先生方が、公演前に話されることば、また公演後に「良いものを見せてもらいました」とかけてくれる一言がとてもうれしく感じています。公演のその後は、私たちにはわかりませんが、『ハムレット』の公演を通して、生徒さん同士、または先生と生徒さんに新しい会話が生まれてくれたら嬉しいです。

今週も風の掲示板、そしてこのBLOGにもたくさんの生徒さんから書き込みをいただきました。どうもありがとう!『ハムレット』の旅はまだまだ元気に、公演と出会いの旅を続けていきます!


玉名工業高校の公演では、生徒さん達がとてもリラックスして楽しみながら舞台を観てくれたことが印象的でした。舞台の感想はいかがだったでしょうか。集中して舞台を見つめている視線を感じるとき、みなさんが舞台の何を観ているのか、考えさせられる公演でした。


↑小林高校のカーテンコールで。生徒さんにとても素敵なお花をいただきました。小林高校の生徒さんもとてもよく舞台を観てくれました。



↑菊池高校では、公演後の撤去を生徒さんが手伝ってくれました。先生方も一緒になって手伝ってくれました。先生がよかったと言ってくれた言葉に私たちもほっとしました。


↑菊池高校では公演後座談会も行われました。演劇部の5名と聞いていましたが、公演後たくさんの生徒さん達が話をしたいと集まってくれたようです。



↑島原翔南高校の公演は、文化祭の一環として行われました。文化祭執行部の皆さんは公演のために本当によく頑張ってくれました。文化祭はいかがだったでしょうか。みなさんの思い出に残る一日に、舞台を通して参加できたこと、とてもうれしく思います。



↑執行部だけでなくたくさんの生徒さんが、前日の搬入、そして撤去を手伝ってくれました。撤去は雨の中になってしまいましたが、先生方を含めみなさんが率先して手伝ってくれたこと本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。

旅班は、島原から再び熊本県・玉名市へ。
来週は玉名市の公演から新たな週のスタートです!
生徒のみなさんと、何を伝達し、つながりあえるのか探しながら旅はまだまだ続きます。


島原~長洲へのフェリーで。

『Touch~孤独から愛へ』秋ツアー スタート!

2010-10-24 12:58:45 | 全国巡回公演
『ハムレット』が九州地方で巡回公演を重ねているその一方で、『Touch~孤独から愛へ』のツアーもスタートしました。

今回の『Touch~孤独から愛へ』は春と配役を変更し、

トリート/緒方一則
フィリップ/中村滋
ハロルド/酒井宗親

となりました。この3人とスタッフ8名で秋のツアーを駆け抜けていきたいと思います。

公演初日は10月13日、八戸工業大学第二高校(青森)で幕が開きました。初日ということで若干の緊張を抱えていた旅班ですが、生徒の皆さんの穏やかな雰囲気にこちらも無理することなく公演が出来たように思います。

その後、一度東京に戻って2日間の稽古を経て、再び東北へ。

21日 小野高校(福島)
22日 古川学園中学校・高校(宮城)

小野高校では演劇部の生徒さん2名との座談会が行なわれ、トリート役の緒方の言葉に熱心に耳を傾けていました。また学芸委員会の皆さんが撤去作業の手伝いをしてくれ、スタッフの皆と共に道具や機材をトラックに運んでくれました。


↑ちょっとブレてます。ごめんなさい!

古川学園中学校・高校では約1000人の生徒の皆さんが体育館に集まって鑑賞。一人一人がそれぞれの視点で公演を楽しんでくれた様に思います。

今回のツアーもまた多くの出会いが待っている事でしょう。我々もその一つ一つを楽しみ、そして出会った相手に「何か」を残していけたら良いな、と思っています。

来週は山梨県からのスタートです!

『ハムレット-to be or not to be-』第3週目

2010-10-17 18:04:16 | 公演情報

↑平戸高校、撤去を手伝ってくれた生徒さん達と。

『ハムレット』のツアーは第3週目、広島県・五日市高校、長崎県・平戸高校、熊本県・人吉高校、鹿児島県・錦江湾高校にて公演を行いました。社会の矛盾や道理を目の当たりにして「このままでいいのか、いけないのか」と真実を求める若い心に、400年前に書かれた作品とは思えないほどの共感が集まっていると感じています。まだまだ旅は始まったばかりです。この作品が、そして私たちの上演が、若い世代の人たちに、そしてその未来を思う先生方の心にどう響くのか、一日一日の出会いが楽しみな旅です。ホームページには各学校の生徒さん達からたくさんの感想をいただきました!「何かはわからない」、けれど感動を伝えたいと思ってくれた生徒さんがたくさんいたことを、とてもうれしく感じています。願わくは生徒さん達の心の奥底に響くよう、旅はまだまだ続いていきます!


↑↓五日市高校公演後には、たくさんの生徒さんが話しかけてきてくれました。



↑公演後撤去を手伝ってくれた生徒さん達。


↑↓こちらは平戸高校にて、撤去を手伝ってくれた生徒さん達。みなさん本当にありがとうございました!



↑人吉高校、終演後の座談会にて。
人吉高校の公演では、最後はスタンディング・オベーションで全校の皆さんが拍手を送ってくれました。


↑錦江湾高校撤去を手伝ってくれたみなさんと、王妃ガートルード役の柴崎。みなさんが撤去の際もいろいろ話してくれたこと、私たちもとても楽しい時間を過ごしました。有難う!


↑ハムレット役の佐野準から錦江湾高校・生徒会長に記念の色紙が手渡されました。


↑公演の2時間と撤去をともにしたハムレットと生徒さん達。すっかり仲間のようでした!お手伝いいただいた皆さん本当にありがとうございました!

『ハムレット』の旅は、来週熊本県からスタートします。
まだまだたくさんの出会いを胸に刻んでいきたいと思います。










H22文化庁“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』⑤

2010-10-17 10:52:20 | “文化芸術による子供育成推進事業”

↑舞台のクライマックスでは星が満点に輝く。子どもたちは飛行士とともに王子に向かって叫ぶ「おーい、おーい、どこへ行ってしまったんだよ」。

9月13日から始まった“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』は、10月7日最終日を迎えました。
最後の週は、

10月4日、島根県・本庄小学校・中学校
10月5日、島根県、美保関小学校
10月6日、鳥取県、江府小学校
10月7日、鳥取県、明倫小学校

そして、翌日10月8日には旅班は大分県に移動。毎年の交流のある、大分大学教育福祉科学部付属中学校にて生徒参加型公演を行い、2010年秋のツアーの千秋楽を迎えました。


↑本庄小学校・中学校の公演では、「僕の旅は続く」の場面で一緒に参加してくれた中学校3年生の皆さんが、公演後の撤去を手伝ってくれました。


↑体育館に照明を設置するために、天井にとりつけられたロープには、どうやって取り付けたのかなどをスタッフと話しながら撤去が行われています。


↑こちらは美保関小学校6年生、大きな荷物もスタッフや俳優と一緒に一生懸命運んでくれました。


↑美保関小学校では公演後俳優にサインをと、たくさんの児童さんが集まってくれました。


↑美保関小学校、呑み助、地理学者の役で出演してくれた先生たち。先生たちの参加で児童さんもとても盛り上がっていました。休憩中は人気者でした!


江府小学校、舞台見学の児童さんたち。普段は触れる機会のない照明や音響などの装置について、専門のスタッフが説明をしています。


↑舞台効果の煙が出る機械。本番前にみた装置が、舞台ではどんなふうに使われているのか。舞台の工夫や、アイディアなど本番をより充実したものとするために、体験してみます。この公演を通してたくさんの経験がみなさんの中に残ってくれたらと思っています。


↑江府小学校カーテンコールで。出演してくれた校長先生、呑み助を演じてくれた先生も、子どもたちの笑顔に嬉しそうな表情でした。


↑最後まで手を振って見送ってくれる児童さん達。
公演後、みなさんの素敵な表情に出会えることがなにより嬉しい瞬間でした。


↑明倫小学校6年生は元気な歌声で参加してくれました。一人ひとりがやろうと思ってくれたこと、どうか忘れないでください。


↑最後は6年生の代表の児童さんにお花をいただきました。公演後の座談会では、6年生がたくさん感想や質問を言ってくれましたね。ありがとう。


↑こちらは大分での校長先生の参加、本番のアドリブに俳優もたじたじでした!


↑大分大学教育福祉科学部付属中学校では3年生の皆さんが参加してくれました。公演はどのようにみなさんの中に残っているでしょうか。

『星の王子さま』の公演はここに書ききれないたくさんの思い出と出会いを経験し、旅を終了しました。みなさんが成長してく過程の中で、舞台に触れ、自分のさまざまな感情に出会い、心を育てるものとなってくれたら嬉しく思います。
ある時間を共有するということ、たとえ短い時間でも、なにかなじみのようにみなさんが接してくれたこと、またこの公演をつくるために一生懸命協力してくれた先生・保護者の皆さん、ひとりひとりがかけた時間がかけがえのない瞬間をつくるのだと実感した公演でした。

いつか、この公演のことや作品のこと、また思い出してもらう機会があれば嬉しいです!
みなさんありがとうございました。


↑本庄中学校の生徒さん達と。




H22文化庁“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』④

2010-10-17 10:16:22 | “文化芸術による子供育成推進事業”

↑体育館に設置された「星の王子さま」の舞台で。新田小学校吹奏楽部による「光と影」の演奏。先生の素晴らしい指揮のもと舞台を盛り上げてくれました。

文化庁“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』、旅の後半は山口県、島根県、鳥取県にて公演を行いました。
遅くなりましたが、公演の様子をお伝えします!

9月29日、山口県・新田小学校
9月30日、山口県・小郡小学校
10月1日、山口県、慶進中学校・高等学校

この週は、吹奏楽部のみなさんの参加もありました。それぞれの学校の特色をもった、すばらしい演奏で舞台を盛り上げてくれました。
時間の限られている中、練習してくれた歌、演奏、そのひとつひとうが“同じ時間”をともにしたという実感につながり、最後のカーテンコールでは体育館が熱気に包まれました。


↑新田小学校「僕の旅は続く」で参加してくれた、6年生の皆さん。本番、みなさんの意欲に私たちも驚かされました。


↑先生の参加も、子どもたちの緊張をほぐし、この舞台を一層盛り上げてくれました。(新田小学校・呑み助を演じてくれた先生)


↑午前中に行われた舞台見学には、ほとんどのクラスが体育館に来てくれました。公演後控室に最後まで手を振ってくれたみなさんの笑顔を私たちは忘れません。


↑こちらは小郡小学校・吹奏楽部の演奏。クライマックスには全校児童のみなさんの歌と息ぴったりでしたね!先生は歌いながら指揮をしてくれました。


↑小郡小学校で行われた舞台見学の様子。スタッフが舞台で使われる道具について説明しています。


↑見慣れない衣裳に、児童さん達も興味しんしんの様子でした。


↑この週の最後は、慶進中学校・高等学校の公演。こちらも吹奏楽部が公演を盛り上げてくれました。


↑「僕の旅は続く」の参加は、中学校3年生の皆さんが参加してくれました。先輩、後輩が見守る中、皆さん堂々と舞台に立ってくれました。
慶進中学校・高等学校の公演では、たくさんの先生方が舞台の設営、撤去、そのほかさまざまなことに協力してくれました。なにより子どもたちにとって良い思い出作りとなるよう、先生方が協力してくれる姿がこの舞台を思い出深いものとしてくれたと思います。

たくさんのご協力ありがとうございました。

『ハムレット』九州へ!

2010-10-13 16:06:09 | 全国巡回公演
大阪の槻の木高校で初日を迎えた『ハムレット』のツアーは、10月3日九州に到着!
この週は4日(月)の大分県・玖珠農業高校を皮切りに、宮崎県の高原高校、長崎県諫早市の西陵高校、鹿児島市の甲南高校、宮崎県の本庄高校、熊本市内の第二高校と土曜日まで6校の学校で公演を行いました。

甲南高校の代表の生徒さんから、「ハムレットが真実を探して生きる姿が強く印象に残りました。私たちにとって大事なことを考えさせてくれる劇団だと思いました。」という挨拶の言葉をいただきました。若い人たちの生きることへの願いや希望とどう出会えるか、毎回の公演で生徒さん一人一人と向き合っていきたいと思います。



玖珠農業高校では、演劇部と生徒会の皆さんが日曜日から準備を手伝ってくれました。
下は公演後の元気な生徒さんたちと国王(クローディアス)役の柳瀬太一。





西陵高校では、バスケ部、バレー部などの生徒さんたちが片付けを手伝ってくれました。
担当の先生、そして体育科の先生方にも多大なご協力をいただき、ありがとうございました!

カーテンコールで挨拶をしてくれた生徒会長さんに、学校の皆さんへの記念の色紙を贈呈




ハムレット役の佐野準を囲んで、本庄高校の生徒さんたち。
学校の手づくりの「ようかん」ありがとうございました。とっても美味しかったです!!



熊本の第二高校では文化祭のイベントで『ハムレット』を上演!
生徒会役員をはじめ生徒の皆さんの、学校行事に懸ける情熱がひしひしと伝わってきました。
顧問の先生方も一生懸命です!お互いに元気をもらった公演でした。



旅はまだ始まったばかり。たくさんの思い出と満載の大道具を乗せて、KAZEトラックが西日本~九州を駆け巡ります!
ホームページの掲示板にもたくさんのメッセージをいただきありがとう!


2010『Hamlet』ツアースタート!!!

2010-10-09 22:49:48 | 公演情報
10月1日より2010年の『Hamlet』ツアーが始まりました!

東京以外での公演は2007年のツアー以来となる『Hamlet』のツアー。大阪・広島・そして九州各地で上演し、12月末にはレパートリーシアターKAZEでの凱旋公演と約50ステージの公演を行います。

初日の公演は大阪府高槻市にある槻の木高校の芸術鑑賞行事でした。…開演前の先生と生徒の皆さんとの掛け合いから始まり、公演が始まってからの真剣な眼差し…本当にとても濃い公演でした。

翌週からは九州に上陸し、12月末の東京公演までまだまだ『Hamlet』の公演は続きます!

これから起こるであろう沢山の出会いを楽しみにしながら、旅メンバー全員頑張っていきます!!!

H22文化庁“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』③

2010-10-03 23:18:42 | “文化芸術による子供育成推進事業”

↑『星の王子さま』カーテンコールより。(9月24日、米里小学校)

“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』の公演は、2週目、3週目の公演を終了しました。参加してくれたみなさん、公演はいかがだったでしょうか。たくさんの人たちの協力と、児童・生徒さんたちの取り組みによって、各学校独自の公演がつくられていると感じています。保護者の皆さん、地域の皆さんも平日お忙しい中、たくさん駆けつけてくれました。公演後も皆さんたちの間で、感想や思い出を話してもらえたら嬉しいです。
みなさん、ありがとうございました!

9月21日、広島県・美鈴が丘小学校
9月22日、広島県・山田小学校
9月24日、鳥取県・米里小学校
9月27日、岡山県・大和中学校/大和小学校
9月28日、広島県、阿賀中学校

美鈴が丘小学校では、公演前に4年生・5年生の児童さんと給食を一緒に食べました。劇団員もめったにない機会だったので、とても楽しく、またみなさんと少し近づけた気がしました。この日も暑い体育館でしたが、とてもよく見てくれたことが印象に残っています。翌日、山田小学校は、みなさん舞台見学に来てくれました。5年生はこの公演をニュースにしてくれるとのこと。どんなニュースになるのか、楽しみに待っています!


↑山田小学校にて、5年生が俳優たちにインタビューをする様子。


↑阿賀中学校、地理学者を演じてくれた先生の参加場面。

先生の参加、呑み助、地理学者の役も皆さん名演技を披露してくれました。
何より、この後に続く児童さん、生徒さん達を盛り上げるため、先生方も一生懸命協力してくれました。みなさんお疲れさまでした!


↑大和小学校6年生、大和中学校3年生、各最高学年の子どもたちが一緒に参加した「僕の旅は続く」。大和中学校・小学校の公演では、互いの最高学年が一緒に舞台に参加してくれました。



↑阿賀中学校吹奏楽部参加の場面。
阿賀中学校では、ラストシーンの全校参加の場面を吹奏楽部が演奏で支えてくれました。皆さん堂々とした演奏、素敵でした。公演には阿賀小学校5年生も来てくれました。
前日の夜到着した体育館では、ソーランを踊る生徒たちが踊りを見せてくれました。公演後には、ミュージカル創作クラブとの座談会など、たくさんの交流ができました。みなさん、文化祭も頑張ってください!


↑大和中学校・小学校の公演では、中学生が雨の中、公演後の撤去も手伝ってもらいました。皆さんありがとう!


↑大和中学校生徒会長さんに、お礼の色紙を渡しました。


↑米里小学校で。体育館から出る子供たちを見送る出演者。
米里小学校では、小学校の児童さんに加え、保育園の児童さん達や保護者の皆さん、地域の方も見に来てくれました。2時間という時間を共有するという機会は、みなさんの日常と違う時間になったでしょうか。公演の様子は、その日に日本海テレビでも放映されました。

ここで、旅は折り返し地点を迎えました。
ひとつひとつの違う公演、一度きりの公演を胸に刻みつつ、『星の王子さま』の旅は続きます。