風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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『ニーナ あるいは剥製にされたかもめの脆さについて』

2011-01-27 21:30:01 | 公演情報
稽古場は本番も近づき追い込みへと入っています。

今回初演出の江原早哉香とマテイ・ヴィスニユックの織りなす世界にご期待ください!!
そして照明プランナーとして、『パンダの物語』や『年老いたクラウン』の照明を作った風の協同者フランソワ・シャファンも来日してくれました。











ニーナ あるいは剥製のかもめの脆さについて

2011-01-20 17:07:28 | 公演情報
マテイ・ヴィスニユックによるKAZEへの書き下ろし

KAZEのレパートリー『パンダの物語』『戦場のような女』そして『ジャンヌダルク』を上演するなど、風の創造活動にとって欠かせない協同者マテイ・ヴィスニユックによる新作書き下ろし『ニーナ あるいは剥製のかもめの脆さについて』が2月1日~6日、レパートリーシアターKAZEにて上演します。

作:マテイ・ヴィスニユック
芸術監督:浅野佳成

演出:江原早哉香

出演:柴崎美納(ニーナ) 柳瀬太一(トレープレフ) 緒方一則(トリゴーリン)
   栗山友彦(兵士)

舞台美術:高田一郎 音楽:八幡茂 衣装:ズザンナ・ピョントコフスカ
照明:フランソワ・シャファン 音響:酒見篤志 舞台監督:長谷川敬久 製作:佐藤春江

チェーホフ作『かもめ』の結末から15年が経った狂乱の時代に生きる3人を描く作品

人気作家トリゴーリンと共にトレープレフのもとを去り、女優を目指してモスクワへ発ったニーナ。
トリゴーリンとの間に子供をもうけたが死産。二度の自殺を図ったトレープレフ。
15年前に離れたトレープレフの家を訪れたニーナは、鏡の中のコースチャの姿を見つける。
やがてニーナを追ってトリゴーリンが現れる。
トレープレフの家で3人が15年ぶりに再会したのは1917年、ロシア革命という歴史的な動乱の年―。

2月1日【火】~6日【日】 開演:平日7時・土日2時
【全席自由】
入場料:当日4000円 前売り3800円 学生割引3300円
    年間通しチケット10000円(3枚綴り)
TEL.03-3363-3261
http://www.kaze-net.org







レパートリーシアターKAZE ラインナップ2011

2011-01-09 16:48:50 | Weblog

新年、あけましておめでとうございます

昨年はたくさんの方に支えられながら、拠点劇場での公演、全国での巡回公演など、貴重な出会いを経験することができました。
今年も一瞬一瞬の出会いを大切に心に刻みながら、創造活動を展開していきたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2010年『ハムレット-to be or not to be』の公演で締めくくったレパートリーシアターKAZEでは、今年の公演の第一弾となる『ニーナ あるいは剥製のかもめの脆さについて』の稽古が、昨年末から始まっています。
『パンダの物語』『戦場のような女』『ジャンヌ・ダルク』などを描いたマテイ・ヴィスニユックが、風のチェーホフへの取り組みを見て書き下ろした新作です。「かもめ」の登場人物たちの15年後の世界を、今回初演出となる江原早哉香が3人の俳優とともに描きます。そして、3月にはこちらも新作となるロマン・ギャリー作『これからの人生』(南雲史成 演出)の公演が続きます。

2011年の上演ラインナップが決定いたしましたのでどうぞご参照ください。

レパートリーシアターKAZE 2011ラインナップ


*昨年の公演では、早いうちに満席となりお断りすることも多くありました。
観劇期日が決まりましたら、お早めにご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。

公演のお申し込みは、風ホームページからも可能です。
チケットの予約お申し込みは、チケットのページからお願いいたします。
もちろんメール、お電話でのお申し込みも可能です。

風は今年も元気に駆け抜けていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。