風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
公演情報や稽古場速報、全国巡回公演の情報など
日々の出来事を速報!!

08『Touch』ツアー初日!!!

2008-04-28 23:05:49 | 全国巡回公演
みなさん、お久しぶりです!東京演劇集団 風『Touch』のツアーが今年も始まりました!

このブログをご覧の方々も過去にこの作品を観た方も沢山いらっしゃるかと思います。今年の春の『Touch』ツアーは7月の中旬まで続きます、応援の程宜しくお願いします!

4月28日、ツアー初日の学校は茨城県の岩瀬日本大学高校でした。公演後は生徒会役員との座談会もあり、またその生徒達が撤去作業を手伝ってくれたり、初日から色々な思い出ができました。演劇の体育館での上演自体が初めてだったそうで、今回の上演が彼らにとって良い学校生活の思い出になれば嬉しいです。

二枚目の写真は今回のツアーメンバーと最後まで片づけを手伝ってくれた生徒達、担当の先生と。初日の記念として最後にツアーメンバーの紹介を。

ハロルド:酒井宗親
トリート:佐野準
フィリップ:佐藤勇太

舞台監督:長谷川敬久
照明チーフ:坂野貢也
照明スタッフ:土屋智之
音響チーフ:渡辺雄亮
舞台スタッフ:磯矢拓麻
       井上林童
       菅田正照

風の旅が始まって初の珍事・・・メンバー10人全員男性!!!

では、また次号をお楽しみに☆

『Touch~孤独から愛へ』稽古始まりました!

2008-04-25 21:11:32 | 全国巡回公演
『rapt 誘拐』の公演が終わったばかりのレパートリーシアターKAZEでは、休む間もなく2008年春の全国巡演公演のレパートリー、『Touch~孤独から愛へ』そして『肝っ玉おっ母とその子供たち』の稽古が始まりました。

『Touch~孤独から愛へ』は4月28日から東日本を中心とした公演を、『肝っ玉おっ母とその子供たち』は5月2日から九州を初日に、西日本での旅公演が始まります。
旅の速報はBLOGと旅公演日記でお伝えします!お楽しみに!

写真は、今回の稽古風景から。
ハロルド:酒井宗親
トリート:佐野準
フィリップ:佐藤勇太

『rapt 誘拐』公演終了。

2008-04-24 09:57:30 | 公演情報
『rapt 誘拐』ご来場いただきありがとうございました!
今月18日から始まった公演も、昨日千秋楽を迎えました。

演出、和田喜夫と白石圭司、木村奈津子、酒井宗親というメンバーで新たに取り組んだ20周年記念公演第三弾。いかがだったでしょうか。

公演後のアンケートにもたくさん感想をいただきました。
風の新たなレパートリーとして、さらに磨きをかけ、皆様の前で再び上演できることを楽しみにしています。
ご来場ありがとうございました!

月夜野速報!!

2008-04-23 14:35:15 | トピックス
ただいま東中野の劇場では『ラプト~誘拐』が上演中です!

今日が最終日となりますがまだご覧になってない方はぜひ劇場に足をお運びください。1度見た方もぜひぜひ^^

『ラプト~誘拐』のラストステージは今日23日の19時~です!!

ラプトの本番中から月夜野では去年のビエンナーレKAZE演劇祭で上演された『フランクフルトに恋人がいるサックス奏者が語るパンダの物語』の稽古が始まりました!!

この作品は今年の春にヨーロッパのツアーに出ることになっています。
今年の春のツアーは『肝っ玉おっ母とその子供たち』、『Touch~孤独から愛へ』、『フランクフルトに恋人がいるサックス奏者が語るパンダの物語』の3本がツアーにでます!!


『rapt 誘拐』初日があけました!

2008-04-19 16:07:13 | 公演情報
東京演劇集団風20周年記念公演 第3弾となる、『rapt誘拐』が昨日初日を迎えました。
極貧生活から、何とか自分の存在意義を見つけ出そうとしている人間たちの物語。
舞台は経済危機のフランスの貧民層ですが、心の問題では現代の日本にも大きくつながるものがある作品です。

公演は23日まで。
まだ、席に若干の余裕がありますので、ぜひぜひご来場ください!
皆様のご来場をお待ちしております!

モルドバ通信・最終号

2008-04-15 22:07:20 | 公演情報
3月14日にモルドバへ出発した
「ジャンヌ・ダルク」は今月12日の本番を無事に終えて、日本に帰ってきました!



本番のプレミアム公演は、満員盛況!
言語の壁など全く感じさせない、大変な盛り上がりのなか幕を閉じました!



稽古やそれ以外の日々の交流を通して、互いを理解し関係を深めていきました。
1ヶ月という限られた期間のなかで、ひとりひとりが「自分たちが演劇を、芸術をやる意味」と
いう課題を持ちながら、「ジャンヌ・ダルク」という作品と向き合い本番を迎えました。



ペトルがはじめに「何か自分にとって新しい発見をしてほしい」と言っていた通り、それぞれが
何かを得ることができた舞台でした。



この「ジャンヌ・ダルク」は、来年のビエンナーレ演劇祭で上演することになっています。
日本とモルドバの共同作品。是非ご期待下さい!




ラプト通信2

2008-04-07 19:09:16 | 稽古場速報


本番まで二週間を切りました!!
ラプトの稽古場は止まることなく猛進しています!





そして今回のスタッフ通信は渡辺雄亮です!
音響でありながら、プロンプターという仕事をしています♪



次回、登場のスタッフは風の最終兵器のあの人です!?
乞うご期待!!!




創造しては破壊して、また新しく創造する。
稽古の度にラプトの新たな世界に出会って行く、夫婦と老人の織りなすこの世界に果てしない可能性を感じつつ本番まで走り続けていきます☆



モルドバ通信3

2008-04-04 05:12:00 | 公演情報
モルドバの旅も折り返し地点を過ぎ、佳境に入ってきました!

稽古はいよいよ立ち稽古に入り、俳優、演出共に一層熱がはいっています。
読み稽古で議論したことを踏まえながら一場一場を大事に創っています。

衣装や小道具、舞台も続々と出来上がり、「ジャンヌ・ダルク」の世界がどんどん
具体的なものになってきました。


・牧師(道化の変装用)の衣装

衣装は、ハムレットの衣装も手がけたステラ・ベレブチェアヌ。
ジャンヌの世界観を感じる素敵な衣装ばかりです。

・乙女のマスク

今回、このようなマスクがいろいろと登場します。

フランスの「レ・スフール」を終え、浅野と柳瀬が激励に来てくれました。
モルドバでも注目の今回のプロジェクト。
記者会見も行い話題を呼んでいます。







風の‘Les Soffleurs,

2008-04-03 18:06:31 | 公演情報

東京 東中野の劇場では『ラプト』の稽古が行われており、モルドバでは『ジャンヌ・ダルク』の稽古が着々と行われています。

日本と海外で稽古の中、3月25日から4月1日までフランスで‘Les Souffleurs,に行ってきました。

‘Les Souffleurs,とは2003、2005、2007とビエンナーレ演劇祭で『チェーホフマシン』や『年老いたクラウン』を演じたオリビエ・コントが2001年に結成した団体で、『レ・スフール』(詩想特攻隊)という名の一団です。



詩や哲学、文学を静寂、ざわめき、騒音などの中で耳に‘ささやく,という方法で「世界の動きを少しだけ遅くする」という試み。






1週間のワークショップ、共同作業でSouffleursとの話し合い、交流もとても深まり非常に貴重な時間となりました、最終日には一緒に‘ささやく,ことになり緊張のなかで新しい感覚や課題が発見されたと思います。






他にもオリビエの家にパーティに招かれ、Souffleursから‘ささやき,のプレゼントをいただく、などいろいろなおもてなしを受けることになり劇団員も驚きの連続でした!

そして『芸術とは?』という課題に各が触れた濃い1週間となりました。