2009『肝っ玉おっ母とその子供たち』九州ツアー⑦

肝っ玉おっ母とその子供たちの九州ツアーも、残すところあと2週間となりました。ツアー10週目は、

　福岡県　　朝倉東高校
　鹿児島県　岩川高校
　熊本県　　熊本農業高校
　宮崎県　　日向学院中学校・高校

での公演を行いました。

『肝っ玉おっ母とその子供たち』は、次週一週間の公演を終えると拠点劇場へ戻り、今年の風の公演を締めくくる凱旋公演を行います！
東日本・西日本地域を巡回している風のもうひとつのツアー『TOUCH～孤独から愛へ』のメンバーも舞台設営をしてくれました。
各地での皆さんとの出会いを胸に、東京に訪れる方たちにもその経験を感じていただけるよう頑張りたいと思います。

今週もたくさんの生徒さんたちに出会い、楽しい時間を過ごすことができました。撤去を手伝ってくれた皆さんとも少しの時間ですが、お話しできてうれしかったです！
「舞台は、演じる側と観る側が一緒につくるもの」
そのことが舞台上の私たちにも伝わってくる公演でした。みなさん真剣に、そして楽しんで観てくれてありがとう。
九州での旅はいよいよあと一週間。
東京凱旋公演まで、気を引き締めて頑張ります！















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『肝っ玉おっ母とその子供たち』東京凱旋公演
12月22日（火）19:00
12月23日（水・祝）14:00 開演

チケットのお申し込みは風ホームページでも受け付けています。
皆様のご来場をお待ちしています。

東京演劇集団風　公式ホームページ

０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー9

Touch班の旅は9週目に突入しました！
今週は

茨城県　つくば国際大学高校
埼玉県　所沢市教職員組合

での公演でした。

つくば国際大学高校は土浦市民会館での公演でした。
この日の公演後の挨拶で、生徒さんから
「普段、あまり演劇を観る機会がないのでこの日の公演を一生忘れない」
というお言葉を頂きました。
生徒さん達の心に、学校生活の思い出のひとつとして残って頂けたら
これほど嬉しいことはありません。
素敵な花束をありがとう！




この日は舞台美術の佐田剛久が大道具の色を直していました。
たび重なる搬入、搬出で少しずつ色が剥げ落ちてしまいます。
まるで生まれ変わったように輝きを取り戻しました。


舞台袖中に準備されている小道具です。
小道具を大切に扱うことで、愛着がわいてきます。
今では一緒に旅を続ける一員のような存在です。


所沢市教職員組合の公演は
所沢市民文化センター・ミューズでの公演でした。
この日の公演では
演劇は
舞台の役者と観客席の観客が創り上げるものだということを
改めて感じました。
東京の本拠地である劇場で公演を観ていただいた先生が
「同じ作品でもこの日の公演は東京で観た時と少し違う」
とおっしゃっていました。
旅の中でＴＯＵＣＨという作品が成長していくことを実感しました。


劇団員手作りの色紙です。
公演の記念にひとつひとつ作りあげています。


トリートの衣裳のひとつです。
舞台を駆け回るので、すぐに擦り切れてしまいます。


今度は窓の柱を直しています。


東京では１１日に肝っ玉の舞台を仕込みました。
肝っ玉班の凱旋公演が楽しみです。

来週は
山梨、埼玉、千葉での公演です。
それでは、いってきます！

2009『肝っ玉おっ母とその子供たち』ツアー⑥

↑鹿児島城西高校、芸術文化コースの生徒さんたちと座談会後に。この学校は10月29日には東京レパートリーシアターKAZEを訪れ、『パンダの物語』も観に来てくれました！

『肝っ玉おっ母とその子供たち』のツアーも、１２月に入りいよいよ大詰め、ツアー第８週目、９週目は、

　鹿児島県　鹿児島城西高校
　福岡県　　福智高校
　　〃　　　杉森高校
　鹿児島県　鹿屋中央高校
　　〃　　　南大隅高校
　　〃　　　出水中央高校

での公演が行われました。

今回のツアーでは、何度か風の上演を行っている学校も多くありました。２年前『ハムレット』を上演した学校では、生徒さんからも「ハムレットの劇団だ！」という反応をもらいました。また、お会いする先生方からも、「『ヘレン・ケラー』を他校で観ました」など、20年間続けてきたことの実績と、先生方から寄せられる信頼に、嬉しさを感じながら新たな出会いをつくっていけたらと感じています。

鹿児島城西高校の公演では、9月に『星の王子さま』を観劇した枕崎の中学生の皆さんも駆けつけてくれました。また学校の修学旅行で私たちの拠点“レパートリーシアターKAZE”を訪ねてくださる学校も増えています。
出会いがまた新しい出会いを生み出すこの公演の場で、一人ひとりの生徒さんと向き合い続けていきたいです。


↓下は劇団員とともに撤去を手伝ってくれたみなさんと。







今週は、鹿児島県、福岡県で公演を行いました。
お手伝いなどいただいた皆さんありがとうございました！



来週は福岡県・甘木市からまた旅が始まります。
旅もいよいよあと2週。最後まで気を引き締めて新たな出会いへと向かいます。

０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー8

Touch班の旅は8週目に突入しました！
今週は

高知県　高知農業高校
大阪府　東雲中学校

での公演でした。

高知農業高校は体育館での公演でした。
体育館のすぐそばには畜舎があり、
生徒さんがトラクターを車庫入れしている場面に出会いました。
車庫入れを指導していた先生の許可を頂き、畜舎の見学をさせてもらうことに！




産まれたばかりの子牛です。


カメラ目線をくれました！


産まれたばかりの子豚です。
カメラを向けると母親が守ろうとして、なかなかうまく撮れませんでした。



この日の公演は、客席と舞台が一体となるような素晴らしい公演でした。
カーテンコールの時には、とれたて卵とミカンを１００個近く頂きました！
劇団員全員、美味しく頂きました。
ありがとうございました！


東雲中学校も体育館での公演でした。
この日の公演は、体育館中が力強いリアクションに包まれていました。
公演後の座談会に、生徒会役員６名が参加してくれました。
搬入、搬出時も元気いっぱいの生徒さん達が手伝ってくれました。


僕たちは生徒さん達との交流をとおして、
とても楽しい時間を過ごせました。
本当に、ありがとうございました！

来週は、茨城、埼玉の旅です。
あと８ステージ、Ｔouchの旅を盛り上げていきます。
それでは、いってきます！