オンキヨーのサウンド・カードSE-300PCIEがいかなる力の持ち主かをよく知らないまま、SSDに64bit版Windows 7を入れたPCオーディオ用マシンを組み上げてもらうと、WindowsはXPでクラシック表示のまま長いこと来たものだから、GUIの大幅な違いをはじめ、デスクトップにマイコンピューターがないやらオタオタもいいところ。だがこれで、ウチではデジタルのRCA同軸出しで96kHz/24bitまで、カード任せのアナログ出力だと192kHz/24bitまで再生可で、今の単体DACをいいのに上げれば同等までもっていける。とは言うものの、あれやこれや新しい用語や機能の山に、果たしてどこまでついて行けるやら、とも。それと、音楽の弱音部で耳に入ってくる空冷ファン・ノイズ、これこそが高いハードルになりそうだ。横型ケースが計算通りラックにすっぽり収まっただけに、う~ん、どうしたものか。