SHM&音匠仕様、シングル・レイヤーのSACDジャズ5タイトルと、スティーリー・ダンの『彩(エイジャ)』を聴いた、ということを『JAZZ LIFE』誌7月売り8月号に書いた手前、ここで今あまりガシガシ行けないのが辛いところだが、そうでもなかったら大暴れも辞さない感じでいる。帯に「SACD対応プレイヤー専用ディスク」と注記がある通り、これらは普通のCD再生機ではかからないシングル・レイヤーの高潔種、純粋種。加えて、音匠仕様と同じラベル面にはグリーン処理を施す。1タイトル4500円するだけの付加価値は、音にもパッケージングにもたっぷり付いてきた。スティーリー・ダンの『彩』はこれが世界初SACD化で、こいつには厳重注意だ。とかやってるところに、出水電器の島元社主がまたまた待望の来訪。電源系のネジをチタン材のに取り替えてもらうと、ウソっ? というほどイイ方向に激変。そのことは追って。
