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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

暇なときはコレ

2017-04-11 23:27:59 | ●Audio&Visual

 dbpoweramp CD Ripper用のデータ・ストレージは、E:\Music\Instrument\の奥に、Bass、Big Band、Guitar、Piano、Vocalなどの楽器別フォルダー、その奥にアーティスト名別フォルダーを置いて、今もそれはそれで整理・分類法として大間違いがないと思っているが、dbpowerampの使い始めは、スキン左下の「Naming」の指定方法が分からず、デフォールトのまま「Path」をデスクトップにして、そこに落としたファイルをストレージの当該フォルダーにコピペしていた。するとそれでは、一度余計なコピーをしていることになるので、ちょっと調べたところ、「Naming」を「Album\TrackNum Artist - Title」に書き換えて、「Path」をアーティスト名別フォルダーにすればいいことが分かった(これで思うようにいかなくてもワンクリックでデフォールトに戻せる)。今あるデータの大半はそうなっていても、そうでないものがいくつかあるので、そのうちの「CTI RVG Remastering & SHM-CD」を再リップしてバックアップすることにした。今日は終日雨模様、取材の約束も締め切りの催促もなく、ゆったりと3時間余は没頭できたが、再リップの音的な恩恵には浴せずアハハで、しかし、「犬の耳」の持ち主ではない私にはコレでいいのだと。

↓ここの「Naming」がなかなか難しい。

↓「Naming」に間違いなければ、「Path」で目的のフォルダーを指定すればいい。

 

 


ブライト・サイズ・ライフのこと

2017-04-09 20:29:47 | ●Audio&Visual

  『ブライト・サイズ・ライフ/パット・メセニー』のタイトル曲だけ、光学ディスク5種5枚と、アナログ・オリジで聴き比べると、音楽の豊かさ、暖かさに優れるのはSACD盤だった。ほかのCD4枚は、すべてファイル再生。アナログの針はSHURE V-15 typeⅣ。あと、余談は、24K Gold Collection盤が頭5秒空き、SACD盤が4秒空き。つまり、いつからかECMのCDは、プレイボタンを押してもすぐ音楽が始まらなくなって、「ん?!」となるあれ。こればかりはそろそろ止めにしてくれないものか。


foobar2000がverアップ

2017-04-08 23:40:50 | ●Weblog

 新聞と雑誌の原稿締め切りを抜いたので、べったりPCの前にいたら、foobar2000のver.が昨日4月7日付けで1.3.14から1.3.15に上がっていて、何がどう良くなったかは考えるまでもなくアップデートした。ひとまず抜き打ちで色々再生してみた限りでは、変なバグは付いてないようだ。


パット・メセニーの初SACDに溜飲下げ

2017-04-08 23:10:35 | ●Audio&Visual

                                             

 以前、ECM初のSACD(正確を期せば過去に特例あり)『ブライト・サイズ・ライフ/パット・メセニー』について触れた時は忘れていたが、今日、パットのECM作品を再リップする際、「ECM 24bitベスト・セレクション」シリーズの、96kHz24bitリマスター自選ベスト(2004年盤/UCCE-4013)があることに気づいた。ハイレゾ・リマスターというだけで規格はCD-DAながら、いやはや、ほかのどれよりいい感じではないかとびっくり。ほかとは、24K Gold Collection(2007年盤/UCCE-9027)と、ルビジウム・クロック・カッティングによるSHM-CD(2011年盤/UCCU-6056)のこと。聴き比べができるのは、自選ベストのトップにある「ブライト・サイズ・ライフ」1曲だけだが、それだけに集中できて、結局のところやはり、光学フィジカルはSACD=DSDに勝るものもないな、というところに着地した次第。面白いので、我が家にある最古盤(ポリドールPOCJ-1851)もリッピングしてみると、とりたてて過不足なしに思えたので、とりあえずキープしておくことにした。


少々リッピングがおっくうになってきた

2017-04-08 20:54:02 | ●Audio&Visual

                  

 パット・メセニーのECM作品を再リップしたところ、『トラヴェルズ』(ゴールドCD/UCCE-9036/7)のDisc2で大問題発生。dbpoweramp CD Ripper(R16.2)でネットから落とした曲名データが、『想い出のサン・ロレンツォ』の頭4曲になっていて焦った。まあ、参照するデータベースを切り替えることで解決したものの、るんるんと流れ作業でやってたら、大変な悲劇に見舞われることになった。ちなみに、Option→Retrieve→Metedata Fromで、Discosとdbpoweramp Cacheを選択すると、CRCコードが一緒なのにそうなる。もうひとつ、2008年9月3日発売の初回プレス限定盤(UCCE-9152/53)も同様だが、共に収録曲データ(楽曲)には間違いないのでやっかいだ。試しにExact Audio Copyのデフォールトで読み込むと、一切問題なしだった。ほかでは、ボートラ入りの日本盤に要注意だ。

●正しいデータ↓

●大間違いなデータ↓


久しぶりの苦言

2017-04-06 05:30:23 | ●Weblog

「愚妻」「愚息」「豚児」などの謙称に問題ありとしても、そういう意識の微塵も持たずに、たとえば「息子の中学合格祝いにハワイでゴルフを一緒してきたよ」とか言ってのける輩とは、ネット上の付き合いをやめにした。


懐かしの露出計

2017-04-05 23:56:00 | ●Weblog

 よく、皆さん、と言うより私も含め、「こんなのが出てきました」とfbにポストする大方が計画的と思えなくもない。つまり狙ってきたわけね。それが今回に限っては、写真右のセコニックの露出計=スタジオ・デラックスが宅内に残っているとは、まったくもって思い及ばなかったので大感激。もうひとつ、左の同じくセコニックのフラッシュ・メーターは、開かずのカメラバッグにあるのを承知していても、たぶん10数年くらい取り出したことがなかっただけに、単3電池1本を入れ替えるだけでまだ健常らしき反応に、再び感激ひとしお。スタ・デラを買ったのは1972年前後。Nikon Fの頭にフォトミックを付けると、頭でっかちが格好悪かったので、いつもカバンに忍ばせていた。フラッシュ・メーターを使い始めたのは、ライカのM4-Pを手に入れた頃だから、1980年代半ばかな。スタ・デラに比べ軽量かつ操作がスムージーなので、よくウィンドブレーカーなどアウターの内ポケに入れ持ち歩いた。ではさて、今からこれらとどう向き合うかと言うと、答えは出てこない。


またまたリッピング・エラーのこと

2017-04-02 23:01:04 | ●Audio&Visual

 2011年にWin7、dbpoweramp Ripper R14.2、flac1.2.1でリッピングした『アフター・グロウ/カーメン・マクレエ』(日本盤MVCJ-19201/99年11月3日発売)をエラー・チェックすると、12tracks中11tracksにエラーありとほぼ全滅状態。そこで、現下のWin10と最新のdbpoweramp Ripper16.2で再リップすると、全tracksが「Accurate=正確」になった。『ライヴ/マンハッタン・トランスファー』(ワーナー日本盤32XD-833/1978年作品)も同様、tracks1~17,19がunverifinableだったのが、再リップすると、全19tracksすべてが「accurate」になった。調子に乗った流れ作業リッピングが禁物なのを、改めて肝に銘じた。


今日もまた同じことの繰り返し

2017-03-31 17:36:30 | ●Audio&Visual

 良く言うと粘り強い、向きを変えて言うと、あれこれ根に持つ、という性格なものだから、今日は「PerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)」でマイケル・ブレッカー・フォルダーを検査し、全タイトル(ブートも入れ18タイトル)を前より新しいバージョンのリッパーと光学ドライブで再リッピングしてみた。すると、驚きの結果が。「正確にリッピングできた」タイトルが前は4タイトルだけだったのが15タイトルに増え、10タイトルもあった「正確ではない」タイトルが1タイトルだけになった。つまり、リッピングのソフトとハード次第で、こうも成績が上がるものかと。変わりがなかったのは、『聖地への旅』(海外盤SACDのCD-DA層)が「チェック不能」と出ることと、『ライヴ・イン・ヘルシンキ1995』のtrack7とtrack9がエラー表示になること。こうなると、ブレッカーBros.フォルダーもやらないことには気が済まなくなる。http://blog.goo.ne.jp/kawamotofuyuhiko/e/690617cdbab2f9ec08728c129fc83a92


暇に任せて本日3本目のポスト

2017-03-30 21:20:43 | ●Weblog

 foobar2000のコンポーネント=HDCD DecoderとAC3 Decoderのふたつのverが今年2月4日付で上がっていたけれど、HDCDのデコードはdbpoweramp任せ、それに今さらHDCDもないだろうと。AC3とはほとんど無縁の生活なので、それよりfoobar本体をそろそろ何とかしてもらえないものかと。それから、今日はボコンと時間が空いたので、いくつかオーディオ誌を熟読したところ、次のようなことを言う御仁がいてなるほど、と。「CDはディスク再生より、リッピングしたファイル再生の方が、押さえつけられる感触が少なくて済むから、何かコレっというのを聴く時は、必ずリッピングしてからにしている」。まったくの同感に嬉しくなった。ここ数年、ウチでもCD(SACD)プレーヤーに電源を入れるのは、SACDをかける時だけだ。ところで、blogへの投稿に熱心だった知人が、吠える舞台をfacebookにシフトしていたことにさっき気づいた。が、相変わらず微塵の"落ち"もない物自慢、増上慢、虚言のオンパレード。共通する趣味があったので、時々我が家にお越し頂いたが、これで完璧にどんなヤツかが分かったので、地球一周分以上の距離を縮めないことにした。この男のポストを鵜呑みにしてはなりませんって、心ある方ならお気づきのはず。あれっ?! 24時間内に3本もポストしたのは、blogを始めてから初めての出来事になった。


今度はリッピング精度のこと

2017-03-30 17:37:36 | ●Weblog

 前項のPerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)で調べたジョン・スコ・フォルダーの検査結果を詳しく見た。アルバム数は最新作を入れ全40枚、曲数は383。そのうち、「Accurately=正確にリッピングできた」のは、わずか6枚。ほかの34枚は「Not Accurate」。幸いなのは、「Accurate」まで行かずとも、エラーがひとつも検出されなかったことと、聴感上、何の問題も感じられなかったこと。それに、この「Accurate」という評価はそもそも、ネット上のデータベースのデータとぴたりと符合するかしないかだけのことで、過剰な心配はしなくていいらしい。気分的にやっかいなのは、「Accuurate」と「Secure」が混在した時かな。一例は『オッズ・オア・イーヴンズ/マイク・スターン』(日本MMG盤AMCY-299/1991年発売)。「Accurate」にならない2曲だけ単独でリッピングしても結果は同様。光学ドライブを内蔵のパイオニアDVR-S17Jから、同じくパイオニアの外付けBDR-XU02Jに換えてやってみても同様。まあ、ドライブやユーティリティに責任がないことが分かっただけ、良かったことにしよう。


リッピング・エラー

2017-03-30 14:00:24 | ●Audio&Visual

 PCオーディオ機のWin10がちょっと前からスタートメニュー・アイコンをクリックすると、「重大なエラー!! [スタート]メニューが動作していません。次回のサインイン時に修正を試みます。」と出て前に進めなくなったので、コマンド・プロンプトによる対処策など分かる限りを半日かがりでやってみたけれど、なかなか思うようにいかない。しょうがないから、できれば避けたかった「アップグレード後の Windows 10 再インストール」をやったところ、長々と時間こそかかったものの、問題はあっさりと解決。諦めていたdbpoweramp CD Ripperもサクっと上がるようになった。そこでこのRipper、久しぶりに使ってみて、EACよりリッピング速度が速いはずだと。1曲のデータを読み込んだ後にエンコードが始まると、もう次の曲の読み込みが同時に進んでいて、エンコードが終わる時には、次の曲の最低30%くらいは読み進めるマルチ・タスク。一方のEACの方は、まず読み込んで、次にエンコードして、というのをコツコツ順に続けるだけで、これでは時間がかかるはずだ。早速、PerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)で、怪しかったフォルダーをチェックし、エラー表示のあるディスクを再リッピング。エラーがあるのはすべて、dbpoweramp RipperがR15.3、Flacが1.2.1(共にひと世代前のver)だった時のデータ。それらをR16、Flac1.3.1でやり直すと、いくつもエラーとおさらばできた。ということはだ、CDと同様、今リッピングしたデータの10年後は、もう「お古」になる可能性大なわけで、こういうのも何だかなあ、という疑念を否めなくなった。


W杯予選・日本対タイ戦はこれでいいの?

2017-03-29 02:16:23 | ●Weblog

サッカーW杯予選、日本対タイ戦、4対0で勝利、勝ち点3は結構だが、日本チームが良かったのは得点時だけ。ほかではパスはとろいしミス・パスもシュートミスも多いし、トラップもおたおたし通しで、見ていてストレスばかりが溜まった。大体からして、ほとんど定点同士のパスをカットされては話にならない。この分だと、本戦に行ける可能性は半々かそれ以下だと思う。


トミー・リピューマとビル・エヴァンス

2017-03-15 10:02:46 | ●Weblog

             

 ビル・エヴァンス晩年のスタジオ録音快作『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』が、トミー・リピューマのプロデュースで、アル・シュミットによるキャピトル・スタジオ録音だったとは、これまで一度も意識せずにきた。プロデュースのクレジットはヘレン・キーンとの連名だが、「トミー&アル」と来れば、これは二人の要作のひとつになる。ということに気づいたので、今朝はこれを2008年の24bitリマスターSHM-CDで聴いた。『ブリージン/ジョージ・ベンソン』人気が炎上し続ける最中の録音。ハイレゾ配信はまだのようなので、しばらくはこれで。


初めてのインクジェット複合機

2017-03-13 13:31:38 | ●Weblog

         

 紙詰まりで引退してもらうことにしたレーザー・プリンター、キャノンLBP-470(写真)。確定申告用のデータベースで2000年購入とあるから、約16年使ったとはこれは相当な優秀機と言うべきだろう。定価98ky、買値73ky。当時はまだ紙でのやりとりが多かったのと、インクジェット式がノロかったのでちょっと奮発した。それはともかく、試しに新調したカラー・インクジェット複合機はキャノンPIXUS MG5730で、なんと10kyしない。しかし、半信半疑で調達したそれが、目下1週間経っても、印字速度・品質共に、レーザーに比べて見劣りしない。これにはWin7からWin10に上げた時よりも驚いた。もちろん、インク燃費、ヘッドやメカの劣化など覚悟しておくべき点は承知の上だが、これなら先々、HDDの新品交換程度の出費で済むわけで、大助かりもいいところ。あとはトラブルの一発目に何が来るか、だな。