ヒガシヘルマンリクガメのアイボリーが、
昨日 産卵したことを、今朝 出勤前に知り、
大慌てをしました。
アイボリーは今年2月22日に、同居中のメスに真剣に発情していましたので、
単独飼育へ切り替えていました(拙記事をご参照)。
触診をしても卵は確認できませんでしたが、念のため、
飼育ケージの床材を厚く敷いていました。
画像の卵は、私が移動しました。 産卵場所は飼育ケージの隅、卵は浅く埋められていました。
アイボリーの場合、抱卵がわからず、体重でもわからず、
オス化したことだけが、抱卵かもしれないという唯一の情報でした。
卵の詳細は、次のとおりです。
卵の重量 22g 短径2.7㎝ × 長径4.0㎝
22g 同 上
アイボリーは今まで17gの卵を産んでいたので、22gは過去最高の重量です。
産卵前の体重 1,010g
産卵後の体重 950g
アイボリーのように、抱卵しているかどうかわからないメスが
一番の要注意個体です。 今回は無事に産卵してくれて本当によかったです。
アイボリーは、ハイポメラニスティックという名前で、
流通している色変個体だそうです(『リクガメ』p73 誠文堂新光社 2014年)。
アイボリーは俗に言われるように、ハイポ個体でした。
私にとっても新発見でした(汗)。
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