ニシヘルマンのメアリー(♀)です。
午前9時10分ごろ 重量4g 長径1.5㎝×短径1.2㎝の
小さな卵をポロッと落としました。
嫌な予感がしました。
メアリーはそれほど多産ではなく、毎年2回ぐらいの割合で産卵、
卵の数は2個、そのうち1個の有精卵を産み落とす仔です。
4gの次は、大きな卵だと思っていましたが、
産み落とせないほど大きいとは考えていませんでした。
卵が割れる「バキッ」という鈍い音がしました。
卵にヒビが入っているのに、総排泄孔から半分ぐらい見える卵が
なかなか下へ落ちてこず、停滞していました。
メアリーは後肢を浮かせ、必死で卵を落とそうともがいていました(画像)。
私は即座に、メアリーを裏返し、卵を総排泄孔から引き抜きました(必死)。
(もし私がいなくても、メアリーは自力でヒビの入った卵を産み落としたと思います。)
卵の重量は22g 長径4.5㎝×短径2.8㎝(メアリーの最大卵は20g)
産卵前の体重 1,020g
産卵後の体重 980g
毎年2回ぐらい産卵するメアリーですが、昨年は1回しか産卵していませんでした。
メアリーの体重は900g前後です。
まだお腹の中に卵を貯めている可能性があり、
念のため、引き続き産卵ケージ内で生活をさせます。
メアリーは産卵後、何事もなかったかのように、たくさん餌を食べました。
にほんブログ村