ニシヘルマンリクガメ & アルダブラゾウガメ

リクガメの繁殖日記&アルダブラゾウガメ、ビルマ・インドホシガメ、ホルス、アカミミ、うさぎ、極小ヨーキー、ミーア

元旦 卵詰まり

2012年01月01日 | 産卵・孵化仔


ニシヘルマンのメアリー(♀)です。

午前9時10分ごろ 重量4g 長径1.5㎝×短径1.2㎝の

小さな卵をポロッと落としました。


嫌な予感がしました。


メアリーはそれほど多産ではなく、毎年2回ぐらいの割合で産卵、

卵の数は2個、そのうち1個の有精卵を産み落とす仔です。


4gの次は、大きな卵だと思っていましたが、

産み落とせないほど大きいとは考えていませんでした。


卵が割れる「バキッ」という鈍い音がしました。

卵にヒビが入っているのに、総排泄孔から半分ぐらい見える卵が

なかなか下へ落ちてこず、停滞していました。


メアリーは後肢を浮かせ、必死で卵を落とそうともがいていました(画像)。

私は即座に、メアリーを裏返し、卵を総排泄孔から引き抜きました(必死)。

(もし私がいなくても、メアリーは自力でヒビの入った卵を産み落としたと思います。)


卵の重量は22g 長径4.5㎝×短径2.8㎝(メアリーの最大卵は20g)


産卵前の体重  1,020g

産卵後の体重   980g


毎年2回ぐらい産卵するメアリーですが、昨年は1回しか産卵していませんでした。

メアリーの体重は900g前後です。

まだお腹の中に卵を貯めている可能性があり、

念のため、引き続き産卵ケージ内で生活をさせます。


メアリーは産卵後、何事もなかったかのように、たくさん餌を食べました。

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コメント (28)
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