ニシヘルマンリクガメ & アルダブラゾウガメ

リクガメの繁殖日記&アルダブラゾウガメ、ビルマ・インドホシガメ、ホルス、アカミミ、うさぎ、極小ヨーキー、ミーア

心身ともにリハビリ完了

2006年05月03日 | ヒガシヘルマンリクガメ
ヒガシヘルマンのシャーリーン(♀)です。

電球のない暗いケージ
発情したオスたちに囲まれ、両手を噛まれていた2年間
極度の栄養失調

正視するにしのびない光景でした。

自宅へ連れて帰り、私が持ち上げると、大きなクチを何度も何度も開けて威嚇しました。 マッチ棒のように細い手足、伸びた嘴、ぼこぼこ甲羅、目だけ異常に大きな顔、威嚇する体力はないはずなのに・・・。

悲しくて涙が流れました。 

人間もカメも受け入れられない仔でした。 あの状況では当然のことでした。

2年近くにおよぶ心身のリハビリが完了しました。

昨日 ケージ内で1個産卵しました。 我家で一番重い17gの卵です。

発情により受けたトラウマはありません。 初産は無精卵の可能性が高いですが、私にとって最高の日になりました。
コメント (32)
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