落葉松亭日記

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毎年20万人移民受け入れ?

2014年07月15日 | 政治・外交
3月に「政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入った。」というニュースがあった。
曰く、少子化に伴い労働力が激減する。東京五輪のための建設労働者、介護職種など技能労働者に門戸を開くとしている。
雇用への影響や文化摩擦、治安悪化が懸念される。一度解禁されれば、やっぱり止めまっさ、帰ってくださいというわけにはいかないのが移民。
「移民」これだけある問題の数々 正論トークライブで論客が白熱議論 2014.07.13 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140713/dms1407131052004-n1.htm

 トークライブ「日本を移民国家にしてよいのか」(雑誌「正論」主催)が6日午後、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で行われ、評論家の西尾幹二氏の司会で、パネリストたちが移民問題について活発に話し合った。会場には約800人の観覧者が集まり、議論にも参加した。
 トークライブは、政府が推進・検討する外国人労働者受け入れ拡大策や移民政策について、その問題点や是非を考える材料を広く提供しようと企画された。パネリストとして評論家の関岡英之氏、ノンフィクション作家の河添恵子氏、元警視庁刑事の坂東忠信氏、経済評論家の三橋貴明氏、産経新聞社の河合雅司論説委員が順々に、現状などをリポート。その後、フリートークで議論を深めた。

 西尾氏と各パネリストの主張は以下の通り。
■西尾氏 移民を送り出す国のパワーに依存していいのか
 「移民を受け入れれば、移民を送り出す国のパワーに依存することになる。在住期限を切るからいいという意見もあるが、どんなに期限を設けても必ず定住する。そして、移民も年をとれば介護の問題も生じる。移民は日本社会で出世も求めていくだろう。日本社会には階級がないのだから、外国人を一定の仕事だけをさせておくことができない。そのとき、日本社会はどう対応するのか。海外は、移民を受け入れても冷徹。シンガポールでは、メードが妊娠したら、すぐに帰国させる。日本ではそんなことはできない。日本は宗教的に懐が深い民族だからと、他国民を容認すべきという意見もあるが、一気に外国人を受け入れるという移民とは、まったく別の話だ。断固反対だ」

■関岡氏 反日教育を受けた中国人の増加を警戒すべき
 「安倍政権は素晴らしい政権だが、だからこそ、こういう問題でつまずいて欲しくない。外国人の技能制度では、いままで認められていなかった再入国を認め、期間も延長。業種も建設業だけといっていたのが、造船業も含めてしまった。労働力不足の解決というが、移民を受け入れれば、日本人が加害者にもなり得るという問題も考えるべきだ。現在でも不心得な企業が安い残業代しか払わなかったり、パワハラがあったりと問題を起こしている。そもそも発展途上国への国際協力だったのに、中国人の単純労働者の受け入れに成り下がっている。現在、反日教育を受けた中国人が増えている。中国人を差別する気はないが、中国共産党の特殊な国家の問題であることを認識すべきだ」

■河添氏 中国人が半数超? 住民構成はあっという間に変わる
 「中国が天安門事件で無政府状態になっているとき、多くの中国人が国を逃れた。多くがユーラシア大陸の陸路を渡ってルーマニアに移動した。私は現場を見たが、多くの人が昼間は粗悪品を売る物売りをし、夜間は賭け事のカジノにいた。いま、中国は国として、人民にどんどん外国へ出て行けという政策を進めているのではないか。2000年以降、世界各地で見られるアジア人の多くが中国人となった。その結果、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなど移民立国では、わずか10年ほどでどういうことが起きたか。例えば、カナダのある都市では、中国人が住民の半数以上を占めるようになった。住民構成というのは、これだけ早く変わっていく」

■坂東氏 目の前の中国人犯罪を解決できないのに…
 「移民政策を進める前に、現状を考えたい。東京の都市には、中国人の犯罪や売春をうかがわせる広告があふれている。北京語で『ビサの切れた方、なりすましで入国した方、氏名生年月日の書き換えで入国した密航者や不法滞在の皆さんを、黒から白にします』と書かれたものまである。東京など大都市だけではなく、岡山レベルの都市でも中国人売春組織があることがうかがえる。脱法ハーブも、中国人にしか分からない場所でやりとりされている。中国人社会には、警察官も介入が難しいのが実情で、中国人犯罪は表面化しにくい。こうした問題を解決せずに、移民を進めていいのか」

■三橋氏 人材投資、設備投資をたたき潰す政策だ
 「現在は、仕事があるが、人がいない、物がつくれないという状況で、それを外国人で埋めようとしているが、受け入れが進められようとしている建設業も造船業も、私たちの安全保障を担う産業だ。東日本大震災のとき、まず現場に入ったのは土木建設業であり、海上自衛隊の艦艇や海上保安庁の船を造っているのは造船業。こういう仕事を外国人がやるものだと思ってしまえば、日本人がやらなくなってしまう。そういう重要なところを外国人、特に中国人に依存していいのか。そうなったら、機密がだだ漏れだ。かつての日本の高度成長期は生産性の向上がもたらしたものであり、人材投資、設備投資を行ったからだ。それをたたきつぶそうとしているのが、いまの政策だ」

■河合論説委員 国民的議論で、さまざまな労働力活用を
 「産経新聞は外国人を受け入れることをすべて否定しているわけではないが、国民的な議論もなく、なし崩し的に受け入れることは認めないという立場だ。日本にも労働力として活躍できる人材はたくさんある。女性もそうかもしれないし、高齢者、若者、すべてを考え、そのうえで議論されるべきだ。私個人の考えでは、目前の労働力不足という問題だけで単純に考えていいテーマだろうかと思う。いまのままの低い出生率で推移すれば、毎年20万人の移民を受け入れていくと100年後には3人に1人は移民となる。そういう現実もよく考えるべきだ」

(トークライブの詳細は、8月1日発売の正論9月号に掲載されます)

池袋はチャイナタウンか
池袋“不良中国人”の実態 発砲、脱法ハーブ…事件続発の元凶  2014.07.12
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140712/dms1407121529007-n1.htm

 横浜、神戸とまではいかないが、急速に中華街化する東京・池袋で物騒な事件が立て続けに起きた。6日には発砲事件が発生し、50代の女性が死亡。先月下旬には脱法ハーブを吸った男が車を暴走させ8人が死傷した。暴力事件は日常茶飯事で、警視庁関係者は「不良中国人の増加が治安悪化の背景にある」と指摘する。

 夜のネオン街に突如、銃声が響いた。6日午後10時40分ごろ、豊島区池袋2丁目にあるホテル内の喫茶店で、中国人女性(51)が拳銃で射殺された。警視庁組織犯罪対策2課によると、撃ったのは女性の夫で中国籍の職業不詳の男(54)。夫婦ゲンカの延長での惨劇とみられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。
 現場は「サクラホテル」のカフェテラスで、JR池袋駅から歩いて4分、西口商店街を抜けた雑居ビルの一角にある。

 飲食店関係者は「24時間営業で外国人旅行者に人気があり、付近で商売する中国人がよく出入りしている。10人以上いた客に被害が及ばなかったのが不幸中の幸い」と振り返った。  男の知人によると、男は中国東北部出身で、中国人専門の引っ越し業や内装工などで生活。警視庁が自宅を家宅捜索したところ、覚醒剤とみられる結晶が押収されたが、知人は「マフィアではない」と証言する。
 では、なぜ拳銃を持ち歩いていたのか。

 在日中国人事情に詳しい貿易関係者は「彼らのコミュニティーの中では、拳銃は簡単に買える。ロシア製のトカレフやマカロフなら粗悪品で5万円ぐらい。殺傷能力のあるものだと50万円ほどが相場だ」。簡単に手に入りやすいことや、銃に対する順法意識が低いことも背景にあるようだ。
 池袋では先月24日にも事件が起きた。JR池袋駅西口前で、脱法ハーブを吸引した日本人の男(37)が車を暴走させ、中国人の女性1人が死亡したほか、7人が負傷した。
 男が脱法ハーブを入手したのは、同駅北口近くにある、いわく付きの“中国人ビル”だった。

 関係者によると、このビルは、闇金融の業者らが集まる「闇金ビル」として知られていたが、貸金業法の改正が成立した後の2007年以降、撤退や摘発が相次ぎ、中国系マフィアなどが出入りするようになった。
 「空き室に中国人が続々と入居し、風俗エステ店や美容院、闇金業者、無許可クリニック、脱法ハーブ店などがひしめく“中国人ビル”になった。多くは東北部出身の大連マフィアやその関係者で、警察やヤクザも近づかない無法地帯、香港の『九龍城砦』のような状態になっている」(先の貿易関係者)

こうした不良中国人がのさばりだしたのは池袋の家賃相場が他の繁華街と比べて安いことに加え、11年10月に全国施行した暴力団排除条例も無関係ではない。
 暴力団が表立って活動できなくなるのを横目に、中国系マフィアがわがもの顔で闊歩し、「ヤクザに代わって飲食店などから、みかじめ料を徴収して回る者が出るようになった」と捜査関係者。
 取り立てのやり口は横暴そのもので、駅西口周辺でエステ店を経営する中国人女性(39)は、「みかじめ料の支払いを無視したり、値切ったりするとひどい仕返しをする。店に押し入って店内をめちゃくちゃに破壊したり、身柄をさらったり。平気で人も殺すから、みんな『ヤクザよりたちが悪い』と言っているよ」と声を潜める。
 この女性によると、「最近も駅周辺に事務所を構えていた中国系の広告代理店の社長が行方不明になった」という。

 不良中国人のさらなる増加で池袋全体が無法地帯…となっては困る。

■ブログ「西尾幹二のインターネット日録」
「移民問題連絡会」の立上げと「トークライブ」(観覧報告)より一部引用
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=1448
・・・
開演冒頭、主催者の挨拶に続き、西尾先生は、約7分間、満場の観覧者を前に、このトークライブの趣旨とするところを次のように語られました。

「私は丁度25年前、中国人に偽装したベトナム難民の渡来事件が起こり、 外国人単純労働者受け入れの是非が世の中で問われだしたときに、外国人受け入れに慎重論を展開した。聴衆の中でご記憶の方も居られるかと思う。 そのとき確認したメインポイントが8点あり、今もなお有効かどうか、本日のトークライブを聴かれた皆様にご判断いただきたい。

1.日本人は必ず加害者になる。
   被害者にもなるが、加害者とされ、国際誤解を招くような事件が必ず起こる。フィリピン人女性の変死事件で、日本では話題にならなかったが、フィリピンでは連日新聞が書き立て、悲劇のヒロインの映画までつくられた。

2.労働者受け入れ国は送り出し国に依存する。
  大相撲をみれば分かるように、彼等送り出し国のパワーに日本側が取り込まれてしまう。ドイツではお金をつけてトルコ人を帰国させたが、同じ数の別のトルコ人がドイツに戻ってきてしまった。ドイツ側が特定の職業の専門集団であるトルコ人を必要とするからである。例えば、洗濯屋さんはトルコ人の仕事になっていて、代わりがいない。同じようなことは日本にもあるだろう。

3.入ってくるのは人間であって牛馬ではない。
   一度入ってきて日本のために働いた人を、強制的に帰れとは言えない。妻子を呼ぶなとは言えない。大事なことは、外国人もまた日本に来たら、日本で「出世」を望むことだ。彼等も老人になり「介護」を必要とすることになるだろう。

4.期限を切っても大半は必ず定住化に転じる。
   今までの各国の実例が示している。

5.日本には労働者階級はいない。
   日本は階級差が少なく、永続的な「カースト」は日本には存在しない。
   移民達は自国の「カースト」を日本に持ち込む。日本に来て民族間の差別、中国人→ベトナム人→フィリピン人 といった格差を持ち込み、日本の流動的な社会を固定化し、創造的な日本文化を脅かす。

6.日本人は諸外国のように外国人を冷酷に対応できない。
 シンガポールでは、フィリピンメイドが多数働いているが、彼女等は定期的検診を受け、妊娠が判明すると国外退去を命じられる。シンガポールの雇い主の男性が原因でも、責任はメイドだけが問われ、追放される。
世界中どこでも外国人に対する「差別」が構造化している。日本人は 冷酷に対応できないだろう。メイドと一緒に食事をしたりするようになるだろう。我々は犬猫の前で裸身になっても平気だが、外国の使用人の前でも裸身になることができるだろうか。欧米人は犬猫を前にしたように外国人を扱う。

7.世界は鎖国に向かっている。
   移民国 カナダ、オーストラリア、アメリカでも導入を拒否し始めている。

8.石原慎太郎氏は判断を間違えている。
   SAPIO(6月号)で石原氏は「太古から世界の人材と文化受け入れてきた日本の寛容を知れ」と言っている。氏は25年前から似たようなことを言っているが、勘違いしている。二千年にわたって少数づつ入ってきた技術者などと、今、地球の人間大移動期、イスラム教徒と中国人の大量移動の場合とは意味が違うので同一視はできない。
   それに、宗教的に包容力のある日本文化も、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、韓国儒教などの原理主義は基本的に受け入れていない。型どおりに包み込むが、歴史の中に取り入れず、歴史の片隅に置き去りにして行くだけだ。
   日本文化は選択している。大量の原理主義の導入は、日本文化の包容力を壊す恐れがある。
石原氏に再考を求める。」・・・

中共では日常茶飯事の事件が、日本でも起きている・・・
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成26年(2014)7月16日(水曜日)通巻第4294号  <前日発行>
中国人男、池袋で中国人妻を銃殺事件の顛末
  家庭内暴力と200万円の預金目当てだった

http://melma.com/backnumber_45206/

 小誌4288号の続きである。
銃声が響いたのは7月6日午後10時40分だった。24時間営業のカフェでいがみ合っていた中国人夫婦。突然、男は拳銃をとしだして至近距離から三発撃った。
あごと胸を打ち抜かれて女性は死んだ。物騒なチャイナタウン、在日中国人に衝撃が走った。池袋の住民は不安に陥った。

事件の顛末が分かった。
 この夫婦は再婚同士、ともに上海出身だった。11歳の娘は女の前夫との間に生まれた。前の夫は日本人だった。女は池袋で美容室を開くのが夢で開業資金をこつこつと貯めてきた。
 再婚相手の男は永住ヴィザを持っていた。目的は永住権を獲得するための打算だったという。
 犯人の自宅を警察が捜索したところ、50グラムの大麻とみられる薬物が見つかった。男は錯乱していたおり、家庭内暴力に耐えられず妻は子供をつれて7月1日に家を出た。
 夫婦はつねに喧嘩が絶えず、暴力とカネで諍いが続いた。男は妻が「家財」である200万円を持ち逃げしたと怒った。

 けっきょく、裁判は民事刑事両方で進められ、犯人は日本の法律に従って懲役12年程度。残された200万円は娘が引き継ぐことになるだろう、という。
 薬と小金、やるせなさと絶望のニヒリズムは中国大陸から、とうとう日本で伝播した。ともかく池袋の住民にとって迷惑な話である。中国からの移民を規制しないと、日本はそのうち暴力と殺人が横行する社会になるゾ。