落葉松亭日記

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在韓日本大使館前に「慰安婦」記念碑

2011年09月21日 | 政治・外交
在韓日本大使館前に「慰安婦」記念碑 韓国側が建立許可 2011.9.20 01:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110920/kor11092001140000-n1.htm

 【ソウル=加藤達也】日本統治時代の元「従軍慰安婦」を支援する団体がソウルの在韓日本大使館前の路上に「記念碑」建立を計画、管轄のソウル市鍾(チョン)路(ノ)区が申請審査を終えて建立を許可していたことが19日、分かった。外交筋が明らかにした。法的許可を受け、碑は12月にも設置される可能性が高まった。また、審査過程で韓国の保健福祉相が設置を推奨する文書を区側に提出して団体を後押しするなど、審査が政治的な色合いが強いものだったことも判明した。
 日本側は、大使館前に反日的な構造物が設置されることに強い懸念を表明していた。野田佳彦首相は21日に李明博大統領とニューヨークで就任後初の首脳会談に臨むが、「碑」の審査通過が明らかになったことで日韓の外交摩擦が激化する可能性が出てきた。

 碑は慰安婦支援団体の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が今年7月に発表。慰安婦を象徴する高さ約120センチの少女の像の隣に空席の椅子が並ぶデザインで「平和の碑」と名付けている。挺対協は毎週水曜日に日本大使館前で開いている集会が1千回を迎える12月14日、除幕式を実施する意向だ。
 鍾路区の審査は8月22日に終了。当初、韓国側に「場所が微妙で外交問題にもなりかねない」(同区)などと慎重論もあったが、韓国が不法占拠を続ける竹島(韓国名・独島)をめぐる反日世論の激化が審査に影響した可能性もある。

 慰安婦問題をめぐっては今月、韓国政府が日本政府に賠償請求権の確認に関する協議を申し入れたが、日本側は個人の賠償請求権は消滅したと拒否している。

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--- 送信日 : 2011/09/20 (Tue)
題 名 : 小人の駄々に似る韓国の反日感情

 ソウルの日本大使館の前に、韓国政府もあと押しをして、『慰安婦の碑』が建つことになるそうだ。

 8月1日に、3人の自民党国会議員が竹島に近い鬱陵島(ウルルンド)を視察しようとして、ソウルの金(キン)浦(ポ)空港に降りたところ、韓国政府によって入国を拒まれた。
 韓国のマスコミが沸き立つかたわら、空港にデモ隊が繰り出して、プラカードを打ち振り、日の丸を切り裂いて、足で踏みつけた。

 韓国は駄々をこねる、こどもの国である。日本は親の広い心をもって、あやさなければならない。忍耐強い親になろう。

 その2日後に、韓国の大手の民放テレビのSBSが、私のところにインタビューにやってきた。ソウルからきた取材陣が、今回の日本国会議員による暴挙について、コメントしてほしいということだった。私はカメラの前で、一時間ほど応答した。
 「独島(ドクト)(韓国側呼称)が、日本の領土だと信じていますか」とたずねられ、「もちろんです。歴史的な根拠が十分にあります」といった、遣り取りがあった。
 私は「今回、入国を拒否されたことで、いちばん喜んだのは、3人の国会議員ですよ。日本全国にわたって、大きく報道されましたからね」と、述べた。
 「なかに私が知らない議員もいたから、鬱陵島の独島博物館を見学して、万一、竹島が韓国領だと考えを変えたらたいへんだと、心配しました」
 博物館には、独島が韓国の固有の領土であることを「証している」古地図などの資料が、展示されているという。
 そして、「きっと、これから毎月、新手の国会議員がグループをつくって、次々と鬱陵島へ向かうことになるでしよう。そのたびに阻止したら、それは議員たちを喜ばせることになりますよ」と、いった。
 「それに、日本国民は残念なことに、韓国民ほど竹島問題に関心がなかったところ、全国民の眼が竹島に向きました。ありがたいことでした」とつけ加えると、はじめは元気だった記者が、肩を落した。

 私は「日韓関係は互いにきわめて重要なものですから、皆さんが独島と呼んでいる竹島をめぐって荒立てるのは、両国の利益になりませんね」と忠告したが、反応がなかった。
 韓国は大型強襲上陸艦を「独島」と命名したり、竹島で国会委員会を開催することを決めて、はしゃいでいる。

 私はフォード政権とブッシュ・ジュニア政権で国防長官をつとめた、ドナルド・ラムズフェルド氏と下院議員のころから親しかった。
 ブッシュ政権の時に、韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領が訪米して、ラムズフェルド長官と会談したところ、盧大統領が開口一番、「韓国にとって、日本がもっとも大きな脅威です」と述べた。ラムズフェルド長官は翻訳をきくと、わきの補佐官に「このバカ、何をいっているんだ」と、聞こえるようにいって、盧大統領に「私はとても忙しい。そのような話を聞いている暇はない」と述べて、打ち切った。
 国防省幹部の親しい友人が口癖のように、「韓国は同盟国として、とても信頼できない。北朝鮮よりも日本のほうが、脅威だと思っている」と、こぼす。

 韓国国防部が次期主力戦闘機の選定を行った時に、韓国の多くの飛行場の滑走路が短いことから、離着陸距離が短い軽戦闘機を採用するように、勧めたのにもかかわらず、F15を選定した。すると、韓国側が真顔で「日本がF15を持っているから、われわれも持たなければならない」と、説明したという。

 8月の第2週に、札幌で日韓のサッカー試合が行われた。私は韓国の親しい友人たちとテレビで、ビールを片手に観戦した。
 3‐0で、韓国チームの勇戦にもかかわらず、完敗(ワンペ)だった。ゲームが終わると、友人たちが激昂して、「プナダ!」「アイゴ・プネ!」(ああ口惜(くや)しい!)と、いいあった。
 私は韓国チームが金浦空港で、入国を拒まれたら気の毒だと、心配した。

どこの国にも市民団体なるものが幅をきかしている。
反日教育で仕上げられているから、「子供の駄々」と笑って済ませられない。

我が神戸市でも、「氏名」がタブーになり「名前」で統一するとか。
在日が氏を持たないからだそうな。
木っ端役人も市民団体には弱く、「ここは日本なんだよ」とは云えないのか「多文化共生」で逃げる。
そのうち、街の名前も祖国風にしたいと云われたらどうするのか。
せめて通名を禁じ、本名で登録されれば、それはそれでいいが。
事件を起こせば通名報道では、甘やかせすぎ。