落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

核心は何処に

2006年11月26日 | 世相
いじめ
 学校で起きる虐め、先生までもが荷担するという。虐められる子は弱い自分を認めたくないので親にも先生にも相談できず自殺にまで追い込まれるのではないか。子供ながら切々としたためられた遺書が痛々しい。陰湿な言葉による集団暴力事件であるのに加害者が糾弾され、罰せられたという話を聞いたことがない。虐めは子供同士の喧嘩とは訳が違う、れっきとした犯罪だろう。

日教組
 教育基本法改正を阻止すべく「非常事態宣言」を出し、組合費3億円を投入したという。(11/25産経)
 法には「教育は、不当な支配に服することなく」と定めてあるが、国旗掲揚時の起立や国歌斉唱を求める国の教育方針を「不当な支配」として反対している。組合は本来待遇改善などを求めて活動するものと思っていたが、「不当な支配」阻止を御旗にして偏向教育で無国籍人間を作り出し共産主義化を目論んでいるのではないかと疑う。
 日教組の組織率が30%前後らしいので、大多数は穏健でまじめに職務に励む先生だと思うが、職場を放棄し国会前のデモに参加するというのは確かに「非常事態」だ。

虐待
 犬のように首輪を付けられ食事も与えられず死んでいく。親に虐め殺される子供の何と多いことか。

 自分たちが受けた戦後教育が間違っていたのではないかという意見が多い。かつてなかったような事件が後を絶たないのは、道徳観念が薄れ社会規範が崩れていっているのが原因ではないかと無学な自分でも思う。

 今週配信されたメルマガに「救国の唯一の方法」という一文があった。