カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 のんきや

2017年09月25日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 のんきや

新世界 のんきや (立飲み) : 焼酎 : おでん(ねぎま・しめじ)

おでんの季節である。旨いおでんを食いたいんならここを勧める。のんきや。「何が美味しいん?」おでんじゃ。
「・・・」前を歩く。おでん鍋のとこが空いてる。入る。「ねぎま」思うたより小さい。仕事ぶりをみて理由が分かる。

火が通ったら湯豆腐の出汁をかける。なるほど。出汁も飲み干す。「しめじ」次はおでん出汁でくる。飲み干す。
右前の客が陶陶酒を頼んだ。あれも飲みたい。どんな味かは知らん。買うて帰る。家で飲む。強し。飲み干す。

カンクロ酩酊記 花野商店

2017年09月24日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花野商店

天王寺 花野商店 (立飲み) : 日本酒 : かわはぎ

名作を読む。浮浪雲。「コミック?」その1.散歩にゆく。見知らぬ青年と会う。話を聞く。スマホを見せてくれる。
「雲を写すのが好きなんです」その2.浮浪雲を推薦図書にしてほしいとはいわないけれど、変な人生論より、
よっぽど為になると思う。・・・灰谷健次郎著 「友」より。その3.最終回と聞いた。買いにゆく。44年間続いた。

おつかれさん。花野商店。珍味のかわはぎにする。好きである。変なあてよりええはず。食うのにくたびれた。

カンクロ酩酊記 七津屋

2017年09月23日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 七津屋

京橋 七津屋 (立飲み) : 焼酎 : 串揚(串カツ・なす)

名作を読む。舌切り雀。「・・・昔話や」雀が爺さんの弁当を食べてしまい弁当箱の中で寝てる。爺さんびっくり。
連れて帰り可愛がる。婆さんが洗濯のりを作る。雀が食べてしまい婆さん怒る。舌を切られる。竹藪に逃げる。
探しに来た爺さんに宝物を渡す。次は婆さんが来る。恨みを晴らす。おしまい。「おかしいわ、雀かて悪いやん」

スポンサーを確認する。雀のお宿・旅館組合。「ほんま?」うそじゃ。七津屋。チュチュチュン。食う。舌噛んだ。

カンクロ酩酊記 新多聞酒蔵

2017年09月22日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 新多聞酒蔵

天満 新多聞酒蔵 (立飲み) : 瓶ビール : まぐろ生姜煮

新多聞酒蔵。「知らんかった」先月は改装工事中であった。今月初めにオープンしたと思うてた。屋号が違う。
多聞酒蔵に新が付いとる。「・・・」入ってみる。壁にマレーシアの観光ポスターがある。タイガービールがある。

あてをみる。東南アジア方面の一品の進出が著しい。「あかんわ」何を頼んでええんか分からん。「迷うがな」
とゆうても馴染なんが少ない。ここは伝統的日本のあてから選ぶことにする。「まぐろ生姜煮」これが大人気。

カンクロ酩酊記 銀座屋

2017年09月21日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 銀座屋

天満 銀座屋 (立飲み) : 日本酒 : さんま塩焼

銀座屋。隣りの客がさんまを食うとる。同じのにする。風が吹いたら柳の葉っぱは揺れる。考えるよりなびく。
思考能力は必要ない。楽である。あとからつじつまを合わせる。旬の味覚とか今食うとかな悔いが残るとか。

納得したら一安心する。ゆっくりとボードを眺める余裕が生まれる。「あれ?」えびのアヒージョ。何のこっちゃ。
「えー!」チキンライス。何でやねん。回りをみる。女性客が7人。時代は変わった。さんま苦いか塩っぱいか。