姫路でお城を横に

★姫路でお城を横に・・・その3
駅のホームで名物えきそばを食うか思案する。「次回！」駅前の食堂へ。「3月31日をもちまして・・・」
「えーっ！」急きょ、入ったことのない立飲みをハシゴすることにした。最後はいつもの酒屋で落ちつく。

姫路　まいど　（立飲み）　：　日本酒　：　山芋わさび
姫路　与太呂　（立飲み）　：　酎ハイ　：　おから
姫路　一休　（立飲み）　：　焼酎　：　みつば浸し　つきだし
姫路　山本酒店　（立飲み）　：　焼酎　：　天ぷら串（ピーマン）

カンクロほろ酔い草

★カンクロほろ酔い草　（5）
京橋　明ごころ中店　（立飲み）　：　瓶ビール（中）　：　かれい煮付

酒の燗について考える。「酒、燗」「へーい、熱燗っ！」「・・・」そないに熱いのは頼んでないはずである。
店側で決めることであるが。冷めるまで待ったらええだけ、とも言える。

さて、ここの燗酒にはつい目が移ってしまう。錫の徳利に菜箸を立てかけて湯煎にする。丁寧である。
今、こんな仕事をする店は少ないであろう。酒も旨くなる。「決まりましたか？」「瓶ビール」

福井で一杯の・・・

★福井で一杯の・・・
福井　今庄そば　（駅ナカ蕎麦）　：　かけそば
敦賀　気比そば　（駅ナカ蕎麦）　：　おろしそば

一杯の蕎麦を求めて旅にでる。野を走りぬけ、山を駆けあがり、谷をひとっ跳び！「病気違う？」「・・・」
気持ちに偽りはない。いかんせん無理がきかん歳である。電車の中で寝とったら着いた。
駅ナカの立食いそばの店へゆく。品書きを見る。酒の類がない。残念である。初心に帰り蕎麦を食う。

草津宿では！

★草津宿では！
草津　八千代　（食堂）　：　日本酒　：　月見とろろ

草津はよいとこである。一度は来るべし。ア、ドッコイショ。で有名なのは群馬県の草津温泉である。
やってきたんは滋賀県の草津市。旧の東海道を歩く。お食事処と書いてある店に入り腰をおろす。
「どっこい・・・」元気回復には温泉よか山芋と生卵がええかと注文する。「元気溌剌！」電車で寝落ちる。

近江長浜にて

★近江長浜にて・・・
長浜　中島屋食堂　（食堂）　：　日本酒　：　しめさば酢の物　合鴨くんせい　さばすし

長浜の駅前商店街。一軒の大衆食堂がある。10年以上前にここを通った。入る気にはならんかった。
人間は年代によって価値観、嗜好が変化する。今度は入った。「酒！きずしと」「酒お代り、合鴨半分」
「酒、さば寿し3個」忙しかった。大正末頃製作、サクラビールと刻印のあるイスが横でくつろいでおる。