ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.2

2010年08月29日 | 2010年ライブ・イベント
「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2010 ~YOKOHAMA MEETING~」vol.2

2010年8月29日(日)

於:Thumbs Up (横浜)

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo & G)
角田俊介(B & Cho)

*special guest*
渡'watary'和久(from 風味堂)


***********

昨年も8、9、10だったかな。
行われました、横浜はサムズアップでのマンスリーライブ。
今年は7、8、9と行われています。
で、今月はその2回めの巻。

先月は残念ながら拝見していないので、
今年のマンスリー一発目は8月のライブからーというわけです、私には。

毎度のことですが、予約に関してはお店に直で電話するのでヨシとしてしまっているので、入場順は決して早くはない。
けれども、ここ・・・横に広いといいますか。
そのため、このお店の場合はステージはどこからでも見える感じなのですね。
後ろは若干段があって、高めだから視界は問題ない。だから全くもって、無問題。
今回も無問題^^
むしろ、空いてる隙間にちゃっかり入らせていただいたに等しいのではないだろうか。
つうか、結果そこが空いてたりすることが間々あるんですが?

今回は、誠さんが相棒(?)に呼んだのは、角田さん。
お2人でフルライブって、ずいぶんお久しぶりなんじゃないかな。
(イベントで、とかバンドごとってのはあったけど)
これはめちゃくちゃ、たーのすぃーみー♪

====

そうそう。
予約チケットを引き換えたのですが。
がっ!とお店のドアを開けた途端。
なんとも、魅惑的な響きの音色がするではありませんか。
これはかねてから、レッスンを重ねていらっしゃるという、、、角田さんのウッドベース!
ちら聴きでも、そのボリュームとか、質感、響きに惹かれました。
話で聞くことはあれど、もうぜーんぜん別の楽器なんですね。
これは楽しみだ^^

===

さてさて入場。
そのときどきの会場にもよるのだけれど、今日もまたお久しぶりの友達、いつもの友達^^
いろいろな顔に出会えるのであります^^

結局、下の長テーブルの端っこ・・・微妙にテーブルの脚にひっかかるので、
少し斜めになんないと落ち着きが悪いのが少々玉にキズ。
でも、大丈夫でしょ。始まってしまえば。

====

ええっと、、、
今日はギターが何本かな?
アコギオンリー?

それと、もはや正体を隠す気がないのであろうか。
まんま・・・例の打楽器。
(またの名をメトロノームとも。ぉぃぉぃ。)

そしてエレベのほかに、
やっぱり・・・でかいなあ、、
ウッドベース!!初見参!!

更に本日ゲストの方がいらっさるため、
キーボードもドドーンとセッティングされてますよ。

ということで。
お客様もいっぱいになって、賑やかになったところで、
はじまりはじまりー。

既にステージに上がってくるところで、なんかやってるんですけど、お2人で^^;;
たぶん、

オマエが先にいけよー、

とかそんなやりとりで合ってますか?
大抵、誠さんが先にひとりで出ていることが多いから、そんなことになってたんだろうと思うけど(笑)。

今日は・・・誠さんのMCによると、ゲストの渡くん(from風味堂)を意識したのか、
念入りなコーディネートをされているようであります、、、帽子が丸くてかわいい。
で、短パン。さすがにビーサンではない。
えー、それにしてもビートルズT全貌見たかったすな。

以下、ざっくりと大雑把な箇条書き。
(最近、長文まとめに困ると全てこれ(爆))


○Dirty work、your time、Be My Be My Be My
Steely Danのカバーからスタート。
誠さんのページによると、90年代のライブではよく取り上げていたナンバーらしい。
わりと最近、ラジオでも唄っていたような気がする。

誠さんのギター&ハモニカ。もしかしたらなかなかに珍しい光景。
そして冒頭から角田さんはウッドベース。
トータルで、かなり目新しいステージ風景。

ちなみにこの曲が大っっ好きな友人と見ておりまして。
彼女、もんどりうって倒れてました。
・・・よかったね^^

特に、Be My Be My Be Myは、そのライブの楽器編成の違いとか、、、たぶんセット
の流れとか、、、あるいは誠さんの気分とか^^
それによって、どんどんカタチを変える楽曲のひとつ。
今日も新しいカタチで聴けた^^はっきり言って、かーなーりカッコいい♪

○しかし。
この日は、誠さんが許可を出したらしいのだけれど、、、
積極的にMC「かぶってくる」「入ってくる」角田さん・・・。
というか、お2人のやりとり・・・おかしすぎですから。
楽屋でもきっと、さもありなん、、、てな感じ。
(おもしろ発言をメモっていましたが、どんどん追いつかなくて投げました(爆))

今日は男性ファンが多い、、という誠さん発言に対し、、、

6割が角田さんのファン、3割が渡くんのファン、・・・1割が誠さんのファン、、

という、ナイショですよ?というマネージャーさん発言をいきなりの暴露。
マネージャーさん、打ち明けるヒトを間違えましたね、こりゃ(笑)。

○Don't Give It Up!
こんな早いタイミングで?と少し驚き。
ということは、いつもと違う展開をしてくるんだな、、という予感。
すごいグルーヴが出て、めちゃくちゃかっこいいです。T.O.Pがチラホラと入ってました^^
毎回毎回、アコースティック、少人数編成のときは恒例?のボイスドラム大会。
最近は、メンバーもここマストなのか(笑)。
「サ行」について、角田さんと揉めてるんですけど、それはあるとか、ないとか(笑)。
いずれにしても、皆さんの個性が出るところよね^^

○ポルカBYおじいちゃん
・・・あれ、これはもしかしたらライブで初めて聴きました^^
84年の「Be-Gray」から。
しかも、、、
ここであの「打楽器」が登場。(もったいぶったカバーとかかかってない(笑))
少し早めのテンポだったりなんかして
「Delicate!じゃないよ~」
・・・予めお客さんの憶測を先回り(笑)。
しかも、終わりにいたっては、「わしっ」と掴んで終了・・・力技だ。

○歌えよヒッピー
となると、というか、、
誠さんメトロノームの「有効活用」範囲広げましたね。
今日はスリーピースバンドってことなの?
おかしかったのが、、今度は止めるお役目が角田さんに・・・しかも、そうっと立ち上がって・・・止め。
無事成功、小さくガッツポーズ(笑)。
しかも、リハではむしろ止める練習してたとか、してないとか、、
初めてうまくいったとか、、、おいおいおいおい^^;;
て・・もうなにやってんすか、想像しちゃうじゃないすか(笑)。

○バースデー
では、お誕生日当日の方がいらっしゃる。
バースデーソング(誠さんに角田さんのハモリ付き)と、誠さんの使い古しのピックが贈られる^^(客席内リレーっ!!「戻ってきたりして」(笑))

○1セット最後の2曲だけと出し惜しんで(笑)
しかも、喋らせない(笑)。
ゲストの渡くんを呼んでセッション。
(楽屋とかには入ってなくて、フツーにテーブルに座ってたりするし^^)
ビートルズの「Lady Madonna」と、キンクスの「You Really Got Me」。
盛り上がらないわけがないでしょ、もう。
それにしても、鍵盤があったら絶対だね、「Lady Madonna」は。
たーのしーねー♪


休憩を少しばかり挟んで、、、


○2セットめは、まずは誠さんが1人で登場。
帽子もシャツも替えていたように思います。

○Real Me
・・・で、
「おーぅ」という歓声?が聴こえたので、つい出どころ方面を咄嗟に探す。
私も「ぉーう」だったので(笑)。
そしたら・・即、判明。いつぞやもそんなことがありました。少し気が合いますか(笑)。
いわゆるコール&レスポンス。
そんなやりとり、誠さんに不審がられますがな^^;

○改めて、ゲストの渡くん紹介。
ところが、トークにつなげようとするも、
誠さん、、、意図通りに運ばなくて、さすがの誠さんもちょっと苦笑い(笑)。
その「天然」といわれる真髄はここにあったのね^^

○「こういうの作ってくれよー!」
とは、「メロディ」という渡くんのオリジナルのあとで出てきた角田さんのコトバ。
それに思いっきし本気で凹む誠さん、、、
「心からたのむ!」
て、だめ押しの懇願まで、、、
渡くんを置いといて、2人で仲良しトーク(ほんとか)。

○天気雨
誠さんと渡くんが交互にボーカルを取る、今日ならではのスペシャルバージョンでした。

○戦い続けるのさ
声高のメッセージがそこにあるのではなく、ありふれたフレーズに溢れたラブソング
ではなく。
気持ちに染み入るものがあります。
それはどうも、私とかお客さんだけではなかったようで。

○Have You Ever Loved A Woman ~ 宇宙から来た石
本編はもとより、フリーになっているパートが圧巻でした。
誠さんひとりのときは、ソロをどのくらいやるとか、どういうふうにするとか、
決めやすいと思うし、、
実際どんどん目まぐるしく展開していくのだけれど、
今回はベースも一緒。
おおかた決め事とかも、予めあるでしょうし、
長年やっているから、お互いの出方もわかるのかなって気もするんだけど、
でも、そのときに出る音にパッと反応したり、、、
その呼吸ひとつとっても、見応え聴き応えがすごい。
なんかもう、ひたすらに唸りっぱなしでした。
本気でかっこいいぞー。(さっきのツッコミ合いとはエライ違い(コラ))
同様に、本編最後の「TIME」とかもめちゃカッコいいのです。
ギャップがあまりにもすごすぎで、この人たちズルイですよー。

○愛してもないのに
・・・自分でこの曲つくってるくせに(コラ。)
シュールだとか、誠さんご自分で言って感心してらさるしな。
女子と男子、、コール&レスポンス。
というより、二声のコーラス、、につき、コーラス練習タイムもしっかりとあり(笑)。

○あぶないレター
本日の超ビックリらしいですよ。
角田さんもすんごい驚いたらしいです。(26年は一緒にやっているにしても。)
ある種、この日の頂点であるとも(笑)。
誠さんも、もしかしたら渋公(20周年のときのじゃありません!)以来かも、、、て。
iTunesを見ていて、なんだろう、、、

「こんな曲あったんだあ」

、、て^^;;;
しかも、これをまたまた誠さんのハモニカ駆使したりしますから。
「下手だけど、、」とかおっしゃりつつ、、
今日の裏テーマ?は誠さんのハモニカか、角田さんのウッドベースか。
お互いどうにも自信がない対決だったらしいですよ、、
・・・しかも、帽子したまま無理やりハモニカホルダーを装着しようとしてるし、、
(痛~い)。
もしかしたら、またやることもあるかもしれないそうです、、

○アンコール
ギターマンの純情は、、
・・・都合、、何回やり直しまして^^;;?
ギターの弦が切れる事態にまでなりましたが、、、
全く気にすることなく、流れを切ることもなくさっくりと持ち替えていましたね。
そのあたり、ほんとにさすが。

○ここからは3人、メンズトリオ。
ユニット名「新・風味堂」とか言って、あっさり却下されてるヒトがいたり、、
大事なところで話がかぶってるから、と注意されてたり、、^^;;

○とりあえず、さっきはロケンロールだったので、、、
今回はよく知られたバラードを・・・ということで、、、
ビートルズで言うなら

「ざっくりだよ ヘイ・ジュード」

みたいな。

でもね、、

「ざっくりだよ オネスティ」

って、、^^;;

じぇったいに、ビリー・ジョエルに怒られるし。

○バンバンバン
前回もだったそうですが、誠さんの好きなかまやつさんの唄を唄う。
ということで、今回はこれー。
今聴いても、この曲はリズムとか語感とか楽しいね。
出来れものなら踊ってしまいたい。(大迷惑。)

○別れ話は最後に
現在、病気療養中という「先輩」のお話があり。
2003年のアルバムの中でもカバーされたこの曲は、1番最初の出会いの唄になるそうです。

現在、誠さん曰く返事をしてしまったものの、
「とんでもないことを引き受けてしまった」
と、後で気がついたくらいなのだそうですか、
長年続いている番組の留守番として、誠さんがDJ代行でオンエア中。
気持ちとしては、、「できるだけゆっくり」して欲しいんだそうだ。
それもそのはずで、デビュー以来ずっと走り続けてきて、本格的に休養するなんてことがなかった方なんだそうだ。
それでまた、ちょっとせっかちな傾向もおありらしいので、、尚更。
だから「番組には早く戻ってきたとしても、レコーディングとか、ライブとか、、
ゆっくりして欲しいんですよ」ということでした。
番組他を通じて、コンタクトは取られていると思うのですが、後輩の誠さんとしての心情でした。

  ****

この日は、折りしも連日絶えることない酷暑の真っ只中。
ライブそのものも熱かったです。
というか、楽しすぎでした。

なんでしょうねえ、サムズのライブは毎度毎度予測不能で、
えらい大騒ぎになってる気がするのは気のせいでしょうか(笑)。
あの空間の雰囲気とかのせい?

楽しいライブとか、素敵なライブはあれど、
音楽だけでなくて、それ以外のところでも全力で大笑いして、、
いろんな要素がぎゅうぎゅうに詰まってるライブって、、、なかなかお目にかからない。
いやー、すごいわ、、、
来月はどうなっちゃうんだろ。


来月につ・づ・く。

(2010年9月15日 記)

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