ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2011~毎月違うでショウ~」Vol.2「ネブラスカ&ロック夜話」

2011年08月26日 | 2011年ライブ・イベント
「LIVE!! 斎藤誠マンスリー2011~毎月違うでショウ~」
Vol.2「ネブラスカ&ロック夜話」

2011年8月26日(金)

於:横浜Thumbs Up

~出演~(敬省略)

斎藤誠


*secret guest*

根本要(from スターダストレビュー)
注:誠さんのページには、楽しすぎるゲスト「nさん」て^^;;;
どこまでシークレット扱いされるんでしょうか。
もういいと思うんだけど^^;


~~~~~~~~~~
先月から始まった、サムズアップのマンスリー。
二回めにあたる今回は・・・・

半分ネブラスカ、半分ロック漫談(ぇ?)。
との噂であります。

ということで。
外は結構な雨、、、

平日なのに早退とかの手続きを取らなかったので、
到着は開場ぎりぎり。
チケット引き換えも、お客さん先に入れちゃいますから、
ということであえなく目の前でガラガラっとシャッター下りちゃった状態。
で、すごすご最後列についたのでありました。
ま、かぶりつき希望ではなかったので^^;;
いつもいろいろなライブでお目にかかる方に遭遇^^
いい具合に、ボックス席(ワンコ)に相席させていただけてラッキー♪(スペースに余裕があるんで^^)

ええと、、がちゃがちゃ慌しくメモったものによりますと、、
BGMに聴こえたのは、スティーリー・ダン(最近はやってないか、、、ちょっと
ふざけて曲をつなぐときに使ってるアレ(まわりくどい。))、オールマンあたりは書いてあった(笑)。

さて。
BGMが変わって、お久しぶりの「Missing Serenade」のBanana version というやつでしたっけ。
ウクレレで誠さんが弾いたやつ。
あれが流れているところで、誠さんウクレレ抱えて登場。
・・・超アテぶりってやつ^^?いや、弾いてたよね。

誠さんは短パンというか、、膝まで出てたかしら、、
その白さと細さを、、脚線美をわざわざ見せびらかしてた(爆)。
・・・ご自分のウリ(笑)がどこにあるのか、わかってきたのではなかろーかー。

もとい。
ふと気づくと、そう。確かに久しぶりのネブラスカセットで、サイドテーブルには、いつものランプも置かれている。
お店の人、気を使ってくれてそのテーブルに敷物も敷いてあったりとか。。。
なかなかわかってきているように思われます^^

そして、誠さんのヒトリゴトにも予告があったのですが。
ちょっと新しいツールを導入。
というか、、、今までやらなかったのが不思議なくらいだったのですが、、、
パソコン、、りんごちゃんマーク^^
ガレージバンドというソフト導入。
(※これ、実は誠さんのバンドメンバーさんも、ご自分たちのバンドで曲を作るのに使ったというお話をMCで聞いた事がありますよー^^結構前に。)

****

というように・・・多少は緻密に書くつもりでいたのですが、
メモの不備、記憶の不備(笑)等、
カタチにしづらいので、いくつかのことをざくっと書くだけにしますね。
ごめんなさい、、、、


○一人でやるの・・・寂しいなあということで(ネブラスカだから仕方ないとはいえ)、前述のようなツール導入。
マックユーザーとして、そこそこの年数は経ってるものの、活用してこなかったソフトを使う。
案外打ち込みに時間かかったらしいですが、、、

冒頭の何曲かでも、早速に威力を発揮。
特に「Coolest Sister」のそれは、バンドアレンジ、バンドで演奏するのと質感なんかも少し違い。
何だろう、、と聴いていて「ぅおぉう?」(笑)というくらいかっこよかったです。

○マイクでギターの音を拾う、、、といいながら、
ぎぃぃぃーと弦を引っかくのはやめてください、、あのぅ、トリハダが違う意味で立ったので、、

○今回も、なんか作っちゃったらしい「バンダナ」とか(笑)。

○思いがけず、随分久しぶりだったんだ!とハッとした、、「ゆるして」とか。なんとなく、いつもと少し表情の違う「I Surrender」とか。

○「バースデー」では、ちょっとしたハプニングがあり。(誠さん的にかな)
図らずも、ワタクシがちょびっとお手伝いすることになり^^;;
でも、ほんの一瞬のことなのに「客席をよく見てるなあ、誠さん!」ということでした。

○このシリーズでは、新曲をやっていくと前回宣言がありましたが、今回も。
しかも2曲。
とはいえ、1曲は前回3人(成田さん、片山さん)と一緒にやったものですが。
「I Need You」。
当然にレコーディングはまだ。
実際は、誠さんが細かく書いた^^譜面をメンバーさんが受け取り、、、でも、全てその通りでなく、メンバーさんなりの味付けがなされて音が決まっていく。
そんな感じ。
今回は、予め打ち込みで作ったものを使用。
しかも、前回に比べてよりバンドっぽく、一段進化してる感じ!
聴きながら、実際はあのお方がこの音を、この音はあのお方が、、
などなど、微妙に変換している自分がいる。

その完成形などを、更に妄想しやすく(笑)表現してくださってて、かなり嬉しい。
ほんとにバンドで聴くのが楽しみだなー。
もしかして、次回あたり、、、くるのか、くるのかー?!!

○もう1曲は完全に新曲です。
80年代のアルバム「Change It」(誠さん曰く、内向的な。)に収められて、今でも時々ライブでやるナンバー「DOWN DOWN DOWN」。
お父様について唄ったものでしたが、また個人的なことを唄ったという。
タイトルはあくまでも「仮」で変わる可能性があるとのことでしたが「教えてパパ(仮)」。
これについて、父親だったらどう言う、どう振舞う、どう感じるだろう・・・そんなことを考えられた・・・のかな。

なことを考えて聴いていたら、、
あっさり1部終わりに(笑)。
これは、来るべき2部に「備えとけよ!」という、誠さんなりのご配慮だったのでありましょうか。


2部。

ところどころ、予告があったので、
大方お客さんはスペシャルゲストが一体誰なのか、
とっくにわかってたろうと思う。
というか、半ば私も確信してたし、、、
誠さんも言いたくて言いたくて仕方なかったらしい。
・・・でもなぜ言わなかったんだろうか??(あとでアンケートで見たら、見る人が見たら丸分かりだった^^;;)

ということなしで、もういきなりお2人で登場。

「AXでトークショーやるやつぁ、そんなにいない。」

と言った時点で正解は得たようなものだったのですが(爆)

はい、間違いないです。
根本要さん(from スターダストレビュー)!!

ご登場した時点で、大盛り上がり。

(後日、たまたま聴いていた根本さんご自身のラジオ番組にてお話されてましたけれど・・・。
とあるライブで「シークレットゲスト」としての紹介だったのだそうですが、なんとなく微妙な感じで終了、、
最後までシークレットゲストだったかのような・・・。「誠のファンの人たちはみんなわかってくれて、すごく嬉しかったよ!」て。そらあ、あたりまえでござ
いますともっ。)

誠さんご自身が書いてくださったセッション曲を参考にしつつ、、、

Jeff's Boogie

では、お二人がまるでエレキで会話をしてるかのようなやりとりが続き、、
なんかどっかで聴いたことのあるようなヴィンテージロックのワンフレーズが織り込まれていたりとか。

ナオミの夢

は、実は「やったことがない」とか「どっひゃー」的なナンバーであったにも関わらず、バシッと決まったりとか。
ひとしきり、世界歌謡祭での話題で盛り上がったりとか、
「イスラエルでは日本語で唄うんだ」とか、
この曲を知ってるヒトは(年齢的に)ヤバイとか言い放って客席にケンカを売ってみたりとか(笑)。
ほかに「出発(たびだち)のうた」・・上條恒彦さん・・を2人で口ずさむ。
が、2人ともギター抱えてるのに、手放しで唄うし(笑)。

お2人は同級生、でも早生まれか否かで必ずひと悶着(笑)とか。
同世代は・・・ピンクレディー、あとは、チャゲアスとか。

しかも、A型同士。
が、某番組で根本氏がおっしゃるところによれば
誠さんは「A型中のA型」(笑)。
選曲から、譜面の準備から、、、、全て誠さんが準備。
候補曲も、提示があって、、結局誠さんが曲を絞り、、
当日の譜面のパート割も誠さんが書き込んだものを、耳をそろえて準備済み。

「らくーーー。」



でも、それを誠さんに言うと「それ以上言うなーーー!」(叫)って。

更に・・・お2人が出会って間もない頃、、
誠さんの車でお2人に乗っていて、、、
それこそ30分毎に、
「寒くない?」「おなかすかない?」「音楽これでいい?」
逐一気遣われるという、、、
それが80年代くらいかなーとのことで。
でも「えー、80年代でぇ?」と誠さんは首をかしげておられましたが、、

如実にそのエピソードが語られたり(笑)。

Laughter in the rain

新潟のイベント(花火大会かな)でご一緒したときのエピソードが出てきたり。
でも、そのときに組んで命名した即席ユニットの名前が判然とせず(笑)。
さんざん、語り倒した後でちゃんと落ちない、、
根本氏定義したところの「ブーメラン話法」のはずが、、、

ブーメランが行ったきりで、返ってこないこともある、、、(爆)

ちなみに、そのイベントで現場で見ていた友達の証言によると、「三尺玉」が正解。(三か四か)

Take it to the limited

面白かったのは、誠さんは以前そんなふうなお話をされていたことがあるのだけれど。
根本氏もそうだったか、、、
「このグループ」あまり詳しくない、、、のだそうです。
なんか、やっぱり志向性が似てるのかなあとつくづく感じました。
たぶん、殆どこのグループの唄は唄ってきてない様子。
面白いなあ、、、

Can't Find My Way Home

逆に猛烈に盛り上がるのが、このグループ。
とはいっても、アルバム一枚で解散しちゃってる。
「ブラインドフェイス」
ロックファンの間では、そのクラプトンとスティーブ・ウィンウッドが揃って来日するという、、
ので話題です。
もちろんこのお2人も盛り上がらないわけがない。
ちなみに、Presence of the Lordは誠さんよくカバーされています。
(クラプトンのカバーCDにも入っているはず)

何度かお話を聴いたり、読んだと思うのですが、
2人揃ってクラプトンの来日公演を見に行って、、、
スタンドのはるか後方に行って、2人こぞって好き放題に解説をしまくってたという(爆)。
それだけでは飽き足らず、アフターもあったらしい。
しかも、もう喋り倒す覚悟で臨んだようなのですが、、、
楽器がおいてあって、お客さん(もちろん一般のヒト。一般の音楽好き、楽器好きのヒト)
が演奏できるようなお店に行ったのだそうな。
そのときに、サラリーマン風のお客さんが、「リック・デリンジャー」を弾き始めたところで、
「それは違うっ」と、思わず腰を浮かせたのが根本氏で、「まあまあ、素人さんなんだから、、、」となだめたのが誠さん。
でも、結果として「よしオレが行く!」とまず立ち上がったのが、結局誠さんだったそうで(爆)。
で、盛り上がったのはいいけど、気がついたら周りのお客さん、、いなくなってた^^;;
・・・すんげー営業妨害^^;;;

そして、音楽関係の映像を集めるのも大好きという根本氏。
よく行く覗きにいくお店があったそうで、、、
ジミヘンの動画をVHSで買い求めた。
お宝、、、というので見ていたが、基本、アルバート・キングというおじさんがずーーっと出てる。
いつになっても、出てこない、、、これはやられたか?と思った最後の最後に、、、
ジミヘン・・・・客席にいたっ!(爆)

とか、、、

誠さん既に何度も聞いてる話だけど、改めて聞きたいとリクエストしたのが、
ボズ・スキャッグス、、、入るタイミングがずれてた事件、
ジム・モリスン、、、入るタイミングを焦ったあまり、マイクと間違えてマラカス、、
(以前に比べて、話に装飾が増えてた、尾鰭ともいう(笑))
いずれも、You Tubeにあがってるものだそうなので、気になる方は是非チェック。

White Room

なんと。2人でです。
リズム隊ナシでですよ。
これはすごかったなあ、かっこいい!!、、もっかい聴きたいです^^

それと、、、映画「ウッドストック」に収められているとのことですが。
ザ・フーのピート・タウンゼント。
最後にギターを破壊するというパフォーマンスをするのですが、、、
サッとギターを振り上げたところで、スポットが自分からずれていたので、、、
すすっと「移動した」・・・意外と冷静だよ!という話にはまた爆笑してしまいました。
これも検証しないとですね^^

Superstiton

ジェフ・ベック自身のバージョンだと思う。
(聴いていたら、途中にWalk This Wayが入ってた気が。)

なんかのアルバムを買ったら「ピック」がついていたのだそうですが、、、
根本氏曰く「でもあのひとさー、ピック使わないよね」(爆)。

最後はProud Mary。

コール&レスポンス(果たして、これって?)

※語り出したら長い。「じゃあそろそろ」といってからが長い。
最近では、自分のバンドでやるときも曲の説明が長く、、、
5分の曲を20分くらいかけて解説、聴く前から聴いたような感じになってる(爆)。
んだそうであります、、、

アンコールもお二人で。

これまた唄ったことないよ、でもみんな知ってるよ。
というので、聴いていたらなんと、、、

UFO(by ピンクレディー)

であって、これまた先月に引き続き、おったまげました。
あのザクザクリズムを刻む感じが「意外にロック!」って感じで大喜び。
しかも、アレンジはかなり忠実で、、
原曲では、間奏は楽器なんだったけ、、、
そこを、アコギで根本氏が弾ききりました。
すげーーーーー!!
同級生、、ということで、取り上げてみたそうです^^

最後はSomething(ジョージ・ハリスン)。

ダブルアンコールは、誠さんがお一人で。

Fly To The Cloud

今までと、全然雰囲気が違う曲ですけれども^^

終演後に、おふたりが取り上げたカバー曲のオリジナルが次々と流れておりました。
それだけでも、すごく楽しいんだよねー♪


*****

取り急ぎ、ざくざくざくざくっと書いてしまいました^^;;
殆ど音楽的なことが書けておりません、
特に2部は、次から次からお話が飛び出し、、全くついていけてません(投)。

なので、今日まで覚えていられたことだけをだだだだだっと(笑)。
たぶん、実際の何分の一くらいなのかなあ、、

*****

ライブが終わったのが、10時を回っていたかと(笑)。
しかも、そこそこ曲数やってる!!
そういえば、いつぞやの公録を・・・長引かせておられたのではないかと^^
終わってから気がついたのだけど、、、
最後まで・・・オリジナル唄っていかなかったよね、、根本氏、、
よかったんだろうか^^;;

さて。
次回は早くも最終回。
サムズでバンドです。
しかも、アコースティックじゃないんだよー。
立ってやるんだよー。
いったいどのくらいの音圧で迫ってくるんだろー。

もうこれはココロ騒ぐだろう、、、
ざわざわ言うだろう、言わないわけがありません。

あー楽しみだなっ♪


(2011年9月13日 記)