1から続き、、、
「アーユーレディ? アーユーレディ、ジロキチー?」
・・・むむっ、こ、この展開は?確か、4年前のツアーでも見たぞ(笑)。
・・・ジロキチでも出来ちゃうんだ^^
ピンスポットを使って、、ちょっとしたパフォーマンスなんだけど、、
動きと音がシンクロするんだな、、説明が難しいが、、
動きとしては「ちぎっては投げ、、」みたいな^^
そこから、おなじみのベースのフレーズだあああ、、!!
「歯が痛い」だっっっ。
「ブーガルーっ!!」
きゃーーー、、、!!
・・・ま、誠さんが目の前で倒れた(笑)。
このとき、後ろで見ていたお友達曰く、、
「視界から消えたから、びっくりしたー!!」
のだそうな^^;;
そうか、、よく事情を知らないヒトには何が起こったか、、驚いちゃうよねえ^^;;
・・・最初に見たとき、大の字で倒れていらした気がする、、
さすがにその時は、私も驚いたよ^^;;・・・一応慣れたけど(苦笑・だってまだ何が起こるかわかんないだもんっ)。
もう、ある意味やりたい放題な誠さんっていいますか(笑)。
でも、これは久々に「呼ばない」とやばい?!状態か。
転がって悶え苦しむ誠さん^^;;;;・・・ま、そんなに大きなステージではないからほどほどにだけどね。
(お約束ではありますけども^^;;)
・・・何度も何度も
「さいとーーーっ!!」
と、あの爆音の中叫びまくってみた。
・・・果たして聴こえてたかどうかはわかんないけど(+_+)とにかく、呼び戻そうとしてみた(笑)。
幸いにして?倒れたのは誠さんだけでしたが^^
(過去、誠さん以外のメンバーが全員ぶっ倒れ、、、カースケさんまで倒れ、、
完全に演奏が止まったこともありました^^;あれは笑えました。)
「Thank you so much, Aloha!」(・・・笑)。
・・・。
「・・・ありがとう、みんな! 今、僕はここへ帰ってきました^^」
(会場より、「おかえりなさいー」の声^^)
「今日は、いつになく女性の割合が多くてはりきっている斎藤です*^^*!」
「なんで倒れたんでしょう?
・・・リハではこんなことなかったのに、、、^^;
・・・あのネタは、去年まにしようと思ったのに」(・・・そうなんだ!)
続けてMCをしようとされてたけど、、
「・・・水を飲ましてくれ」(どーぞどーぞ!)
でも、足元にあったペットボトルにはちびっとしかなく、、、
そのままポトっと落として、、、
ちっさい声で
「・・・・ないよ?」
催促とも甘えてる、、、とも取れる、なんとも微妙なニュアンスを含んだヒトコト、、^^(わりとツボです。)
そしたら、楽器スタッフの方が楽屋から持って来て下さった^^
(確か、去年のスタパで「あべちゃん」と紹介されていた方かと。)
先ほど、話の勢いで飛び出した「baked potato」。
LAでフュージョンなどのライブをよくやっているお店だそうで。
誠さんの初めての海外旅行(1980年のこと)にそこに行ったときに買ってきたTシャツなのだそうです。真っ赤ーなやつで^^
んでもって、芋に顔があるってキャラなのですが、、
それがなんとも、、なんとも無表情で不気味ーな顔^^;
でもそこが逆にインパクトあって、妙に鷲掴みますね、、、
最近ネットで探してみたら、、顔が違うんだよね。なあんだ・・・リニューアル^^;;?
以来、がんがん着倒しているうちに、、
いつの間にかビンテージになってしまったという、、、シロモノなんだそうです。
でもさ、、結局26年、、持ったわけですよね?
すごくキレイに着て、お手入れされてませんか?
言わなきゃ、26年前のものだなんて、、わかりゃしませんよ。すごいわ(+_+)
それでは「・・・最後の曲。」といったところで、
「えーー!」(お約束か^^;?)
「来月も再来月もあるんだ!! みんなオレを殺さないでくれっ!!」
とはいえ、、、
「便宜上、最後の曲です」(・・・やっぱりそうなのか^^;)
「全員が揃ったので」と、久しぶりに演奏されたのは「名もない橋」。
誠さんにとって、こうしてフルメンがみんなで集まること、、演奏すること、、
それをどんなに大切に大切に思っているのか、本当によくわかる選曲だし、、
わかっていても、泣きそうになる曲です。
*****
アンコール♪
は、まずお1人で登場。
「ホントに今日はありがとうございます!
じゃ、ギター1本で「スタンド・バイ・ミー」、、、(笑)。」
(ありえなーい^^、てか、ほんとだなっ。)
「他じゃこんなこと言わないよ、、!」
(と、言ってしまってから、アワアワとフォロー^^;アットホームなって言う意味で^^;)」
お1人でまず出てきたのには、意図があったようです。
告知という!!
「メンバーを呼ぶ前に「ナイスな話」^^
まだ、ネットにも書いてないんだけど、、、
・・・ワタクシ、10月に更にやりたいことが出来てしまいました!」
な、なになになになにっ!!
「10月13日の金曜日に、品川教会で、、ネブラスカやりますっ!!」
きゃーーー、やったあ^^♪
13日の金曜日ってのが、何とも微妙でいいやねえ^^;
でもね、そこで勇んでほんとに
「ブラックサバス!」
「ユーライアヒープ!」、、
やんないで下さいよ^^;
で、そのチラシをわざわざ作って来られたそうで、、、
スタッフさんに頼んで撒いてもらうようにお願いする、、
が、うまい具合に最初は回ってこず、、
「合理的じゃないなあ、、」
あの場でなかったら、もどかしくて誠さん自ら配布されたかもしんない勢い(笑・あながちはずれてはいないのでは^^;)。
でも、次第にどさあっと回ってくるようになり一安心^^
で、みんないっせいにそちらのお知らせの内容に釘付け(爆)!!
「・・・あの、、みんな?
あの・・意識が紙に行ってますよ^^;;? 歌手、歌手!!」(笑)。
一生懸命みんなの気をひこうとされておりまする(笑)。
昨年、品川教会グロリアチャペルでやったところ、
大変気に入ったので、、再びということになりました。
そして、ネブラスカは始まって今年で10周年なんだそうですよ。
うわあ!!! おめでとうございまーす^^
私も待ち望んでました。
神戸も広島も名古屋もあるのに、、東京ないんだ、、
マンスリーがあるからかな、、とか、、正直ちょっとがっかりしていたのです。
もし、これがなかったら名古屋とか見に行ってしまってたかも。
だから、ほんとに嬉しい!!
ほんとに、、こんなに秋口までてんこ盛りでええのか!!というくらい、盛りだくさん!!
なんでも「みんなの意識を繋ぎ止めて欲しい」というご自身の想いもあるのだとか、、、
・・・ええー、そんなに心配されなくても大丈夫だと思いますけどね^^;?
そして更に更に。
久々にファンの集いなるものを決行するとのこと。
(後日、お知らせが出ましたね!!ちゃんと約束された通り、週末にその日にちが設定されていました。なんともありがたい限りです。)
そこまで言い尽くして、、、メンバーさんを呼び込み♪
それにしてもなお、「今年は色々んなことやってるよね、、」と、まだMCが続く^^
「マーティンのアコースティックとか、、、かと思えば爆音でクリームの、、、」
すると、「やったねー」と、またも返事が後ろから聴こえてきます^^
「・・・オマエはなんか、喋りたそうだな」と誠さんに言われてます^^;
「じゃあ、トークショーにカースケ呼ぼうか。司会進行。オレにインタビューしてくれよ!」
・・・そんなこと言ってマイク預けちゃったら、、、ほんとに返ってこなくなるかもよ^^;
本日は、わりと「懐かしめ」のラインナップが含まれているようなのですが、、、
アンコールの1曲めも、85年のアルバム「パラダイス・ア・ゴーゴー」から、、、
「Someday Somewhere」、、、聴く度アタマに絵が浮んでくる・・・そんな唄なのです。もう大好き。
これは、85年の桑田さんのオールナイトニッポンのエンディングテーマだったもの(・・・なんでだろう^^;)。
毎週のように、先輩のところに行っていたとか。
また、そのあと3時からは白井貴子さんのオールナイトニッポン。
そちらにも、ちょくちょくお邪魔してたりしたこともあったそう。
「何してたんでしょう」(爆)。
で、彼女も今年デビュー25周年。
ということで、クレージーボーイズが再結成し、ツアーを行うのですよ。
てことは、このバンドの「この方」と「あの方」も勿論参加されるわけですね^^。
「・・・行こう、絶対!」
とのことですよ、誠さん。
アンコールの2曲目は、、、
先ほど、話題にも出た「Dinner」より。
誠さんのターニングポイントにもなっているアルバムより。
誠さん曰く「耳にタコができるくらい聴いた曲」・・・・ん?
「サビの8小節目の、、、」
(・・・笑・何がやりたいかよっくわかりました^^)
と語りながら、既にギターのコード進行が始まっています。(最近の某ライブでも、そんなのあったな^^;)
でも、、でも、、一旦、中断してしまいます、、、
「もっかいやっていいですか(笑)・・・もっといい音が出るスイッチを押すのを忘れてました」(笑)。
曲に合わせて、あっちのほうの柳沢さんと、誠さんの陰に見え隠れする^^;カースケさんが、、、
お揃いのリズムで左右に揺れていました^^
・・・・か、かわいい!!
カースケさんは、途中からご自分の演奏してましたが、、
柳沢さんは、暫く揺れながらギター弾いておられました^^
(あ、この日お使いになっていたのは、黒いギターでした。
おそらく、SUGIというやつではなかろうかと思われます。)
それに気づいて、こちらでくすくすやってたのですが、、
おそらくは誠さんも不審に思われたのではなかろうかと^^;
誠さんも途中でそれに気づき、、、つかつかつかっと柳沢さんの近くまで寄ってってました^^;
それに俄かに「はっ」と気づいた柳沢さんの表情・・・もう可笑しすぎですから、、^^
そんなやりとりも間に含みつつ、、
お馴染みの、、、
「は~い♪」
で、とってもキュートに盛り上がりましたね^^
「初恋天国」!
ここでまた皆さんひけていかれました、、、
が、しかし、、ここでは終らないよね?
これでは終んないよね、ね?
・・・2回目のアンコールが、ちゃんとありました^^
誠さん、登場するなり、、
「ありがとう! エブリバディー ダンス ナウ だ!!」
とおっさったものの、、見渡して、、
「・・・・座ってるね、みんな?
大丈夫!! 座ってなさいっ!!
これからのロックは座りだっ!!体に優しいロックだ!!」
・・・ってそんなんありですか?
「いや、、ホントに好きにして。立ちたい人は立って、、」
(・・・・でもね。
これは今までの経験からして、それは即ち
「・・・立ってよいのだな?というか、立った方がいい頃合なのだな?」と解釈するワタシ。
ま、逆に「座んなさい」って言われたこともあるけどね^^;
問題なのは、一部だけで立つと大いにヒトサマの視界に立ちふさがってしまうという心配。
このあたりは、お客さんと、ステージに立つ方々との間にある空気を読む必要がありますよね。)
でですよ。
ここは、、、、
「成田昭彦 On Drums!!」
お客さん、すんごい盛り上がりですよ。
誠さんも驚かれて、、
「なんだなんだなんだ、これはっ。おいおいっ!!」
もっかい、、「成田昭彦 On Drums!!」
いえーーい♪
即ち何が始まるか、お客さんはわかってるんですよ^^
「現存する最古のレアグルーブ」とは、間違いなく成田さんのこと^^
「みなさんの'おきゃん'な声」^^が必要ってことで^^
・・・ナカナカ聞かない言い回しだなあ、イマドキ。
・・・出だしのとこにつき、誠さんから指導がありました^^
すなわち・・・
「わん、つー、は~~い!」^^
(深町さん「Hao!」とか言われちゃってました、、「嘘つかなーい」系でしょか^^;)
ときたら、沸き上がるしかないっしょ。
沸き上がる気なら、座ってるってテはないっしょ。
無理矢理ではありましたが、限られたスペースで立ち上がり、、、、
その都度都度、誠さんが「アタマ、気をつけてね!」と声をかけて下さるのを聴きながら、
お客さんもステージに立つメンバーさんも、可能な限り、、、
一緒にばんばん沸き上がっちゃうのだ。ああ、もうなんたる幸せ^^♪
まずは、成田さんと交代したカースケさんのパーカッションのソロ、、、
と、ちょっとした誠さんのギターとの掛け合い♪
「よし、ここで師弟関係を見せよう!!」
と、今度は成田さんのドラムソロが炸裂!
贅沢の極みです。
その後に続く、ベースやギター、キーボード!!のこれまたカッコいいことといったら!!
もお、どうしてくれよう!!
誠さんやフルメンの皆さん、お客さんひっくるめて、、
会場全体が揺れに揺れてる感じです。
そして、、こいつもお約束かな。
「あそこにある『球』は回るのかっ!、あそこにある『球』は回るのかっっ!!」
誠さんが指差したそれは紛れもなく。
ミ・ラ・ー・ボ・ー・ル♪
(思わず、誠さんのお顔と交互に見ちゃったわ^^・・・・特に他意はない。念のため^^;)
・・・・回ったあ♪
で、これも更にお約束かな。
途中で一時休止すると、ミラーボールもピタッとシンクロして止まるのだ。
♪ そ・れ・なーら、、沸き上がろっ ♪
で、再び回りだす。毎度毎度、芸が細かいのう、、どちらのライブハウスさんも^^
最後まで、この後は踊り狂うのでありますが^^
いやあ、、どうしましょうというくらいの至近距離でらしたのに、
立ち上がってしまうと、、、もうどうにも目のやり場に困ってしまいました。(照。未だにダメなんですってば。)
とか言いながら、ああ目元に汗かいてらっしゃるなあ、、
でもでも、ものすごく嬉しそうに唄ってらっしゃるなあ、、、とかつい余計な邪念の入った観察なんぞをしてる私^^;
この「沸点」。
他でもない、私がジロキチに着いたときに漏れ聴こえていた音なのでした。
「よっし、今日は沸き上がっちゃうしかあるまいっ」
と、密かに最初から野望はあったわけなんですが。
こんだけ盛り上がってしまったので、、文字通り「沸点」だしな。
拍手がなかなか鳴りやみません、、、
でも、、、
「・・・・本日の公演は終了しました」
のアナウンスがあってだめ押し。
いやあ、、、私はジロキチではこのアナウンス聴いたの初めてですよ?えらいこっちゃ。
***
とにもかくにも、ドエライ盛り上がりを見せて終了した、第一回目のマンスリーライブでした。
この分だと、次回もコワイデス(笑)。
次回は、誠さんとthe bond。
・・・どっかで見たことあるような、見たことあるような、見たことあるような、、^^
(昨年のツアー、名古屋でちらっと実現しましたね。誠さんがゲストというカタチで。)
これは楽しみだ。何としてでも見に行かなくてはいけません!!
しかし。
毎回思うのですが、、、なんでこんなにフルメンバーライブって楽しいんでしょう!!
絶対、いつもにっこにこで見てしまうんだなあ。
そして、毎度どこを見たらいいのか、ものすごく迷って視線が泳ぐ。
勿論、、、誠さんを見たい、、でも、ナンか目の端でやってらっしゃると見たい、、
それとか、、カッコいいソロを思いっきりみたい、、
大忙しです。でも、それがいいんだよなあ。
何と言っても、誠さんも自慢のメンバーさんたちなんですから。
普段、ご自分のライブ、、、特に人数が少なくなればなるほど。
つまり、お1人でのライブはその際たるものでありましょう。
全てが緻密でなく、ノリで行くこともあるのでしょうけれど、
それでもかなり神経を張り巡らして、
ライブの隅々まで気にしながら、、、更に自分の演奏もびしっとやる。
あれだけのクオリティなのですから、すごく大変だと思うんですよね。
勿論、楽しいとおっしゃるかもしれないけど。
でも、仲間が1人2人、、、そしてフルメンバーだと誠さんを含めると7人か。
そこを助けてくれるというか、一緒に創り上げてくれる仲間がいればいるほど、
誠さんも、より自分の唄、自分のことに集中できるというか。
長年一緒にやってらっしゃるメンバーさんは、皆さん一流のプレーヤーだし、
それに加えて、誠さんとの信頼関係みたいなものも圧倒的に強い筈。
その信頼すべき最強の演奏に、安心して身を任せて、
思いっきりギターを弾きまくったり、唄ったり、、思いっきり弾けちゃったり(笑)。
それは、絶対に楽しい!!、嬉しい!!に違いないんですよね。
ほんと、彼らがいるからこそ、、に違いないんですよね。
多分、、そうそうは見られない^^
それを思いっきり見せびらかされてる、、、そんなお客さんたちなわけですが(笑)。
多分、、お客さんよりステージ側のほうがより楽しんでると思うんですよ^^
でも、それを見ることが、実はものすごいものすごい幸せなわけなんですよね。ハイ。
むしろ、そんな自分の幸運に感謝してしまう・・・と、、そんな感じですね^^
(2006年7月29日記)
セットリスト
1st
1 タヒチ
2 歌えよヒッピー
3 I Surrender
4 横浜
5 大切な雨やどり
6 RAIN
7 Sing In English
8 The Boston Rag
2nd
1 太陽の隠れた日
2 或るグレイな恋の場合
3 1935年ボ・ディドリーの涙 (1945・・にしておきますか^^;;?)
4 TELEPHONE
5 DRIVE
6 歯が痛い
7 名もない橋
En1 SOMEDAY SOMEWHERE
En2 初恋天国
En3 沸点
「アーユーレディ? アーユーレディ、ジロキチー?」
・・・むむっ、こ、この展開は?確か、4年前のツアーでも見たぞ(笑)。
・・・ジロキチでも出来ちゃうんだ^^
ピンスポットを使って、、ちょっとしたパフォーマンスなんだけど、、
動きと音がシンクロするんだな、、説明が難しいが、、
動きとしては「ちぎっては投げ、、」みたいな^^
そこから、おなじみのベースのフレーズだあああ、、!!
「歯が痛い」だっっっ。
「ブーガルーっ!!」
きゃーーー、、、!!
・・・ま、誠さんが目の前で倒れた(笑)。
このとき、後ろで見ていたお友達曰く、、
「視界から消えたから、びっくりしたー!!」
のだそうな^^;;
そうか、、よく事情を知らないヒトには何が起こったか、、驚いちゃうよねえ^^;;
・・・最初に見たとき、大の字で倒れていらした気がする、、
さすがにその時は、私も驚いたよ^^;;・・・一応慣れたけど(苦笑・だってまだ何が起こるかわかんないだもんっ)。
もう、ある意味やりたい放題な誠さんっていいますか(笑)。
でも、これは久々に「呼ばない」とやばい?!状態か。
転がって悶え苦しむ誠さん^^;;;;・・・ま、そんなに大きなステージではないからほどほどにだけどね。
(お約束ではありますけども^^;;)
・・・何度も何度も
「さいとーーーっ!!」
と、あの爆音の中叫びまくってみた。
・・・果たして聴こえてたかどうかはわかんないけど(+_+)とにかく、呼び戻そうとしてみた(笑)。
幸いにして?倒れたのは誠さんだけでしたが^^
(過去、誠さん以外のメンバーが全員ぶっ倒れ、、、カースケさんまで倒れ、、
完全に演奏が止まったこともありました^^;あれは笑えました。)
「Thank you so much, Aloha!」(・・・笑)。
・・・。
「・・・ありがとう、みんな! 今、僕はここへ帰ってきました^^」
(会場より、「おかえりなさいー」の声^^)
「今日は、いつになく女性の割合が多くてはりきっている斎藤です*^^*!」
「なんで倒れたんでしょう?
・・・リハではこんなことなかったのに、、、^^;
・・・あのネタは、去年まにしようと思ったのに」(・・・そうなんだ!)
続けてMCをしようとされてたけど、、
「・・・水を飲ましてくれ」(どーぞどーぞ!)
でも、足元にあったペットボトルにはちびっとしかなく、、、
そのままポトっと落として、、、
ちっさい声で
「・・・・ないよ?」
催促とも甘えてる、、、とも取れる、なんとも微妙なニュアンスを含んだヒトコト、、^^(わりとツボです。)
そしたら、楽器スタッフの方が楽屋から持って来て下さった^^
(確か、去年のスタパで「あべちゃん」と紹介されていた方かと。)
先ほど、話の勢いで飛び出した「baked potato」。
LAでフュージョンなどのライブをよくやっているお店だそうで。
誠さんの初めての海外旅行(1980年のこと)にそこに行ったときに買ってきたTシャツなのだそうです。真っ赤ーなやつで^^
んでもって、芋に顔があるってキャラなのですが、、
それがなんとも、、なんとも無表情で不気味ーな顔^^;
でもそこが逆にインパクトあって、妙に鷲掴みますね、、、
最近ネットで探してみたら、、顔が違うんだよね。なあんだ・・・リニューアル^^;;?
以来、がんがん着倒しているうちに、、
いつの間にかビンテージになってしまったという、、、シロモノなんだそうです。
でもさ、、結局26年、、持ったわけですよね?
すごくキレイに着て、お手入れされてませんか?
言わなきゃ、26年前のものだなんて、、わかりゃしませんよ。すごいわ(+_+)
それでは「・・・最後の曲。」といったところで、
「えーー!」(お約束か^^;?)
「来月も再来月もあるんだ!! みんなオレを殺さないでくれっ!!」
とはいえ、、、
「便宜上、最後の曲です」(・・・やっぱりそうなのか^^;)
「全員が揃ったので」と、久しぶりに演奏されたのは「名もない橋」。
誠さんにとって、こうしてフルメンがみんなで集まること、、演奏すること、、
それをどんなに大切に大切に思っているのか、本当によくわかる選曲だし、、
わかっていても、泣きそうになる曲です。
*****
アンコール♪
は、まずお1人で登場。
「ホントに今日はありがとうございます!
じゃ、ギター1本で「スタンド・バイ・ミー」、、、(笑)。」
(ありえなーい^^、てか、ほんとだなっ。)
「他じゃこんなこと言わないよ、、!」
(と、言ってしまってから、アワアワとフォロー^^;アットホームなって言う意味で^^;)」
お1人でまず出てきたのには、意図があったようです。
告知という!!
「メンバーを呼ぶ前に「ナイスな話」^^
まだ、ネットにも書いてないんだけど、、、
・・・ワタクシ、10月に更にやりたいことが出来てしまいました!」
な、なになになになにっ!!
「10月13日の金曜日に、品川教会で、、ネブラスカやりますっ!!」
きゃーーー、やったあ^^♪
13日の金曜日ってのが、何とも微妙でいいやねえ^^;
でもね、そこで勇んでほんとに
「ブラックサバス!」
「ユーライアヒープ!」、、
やんないで下さいよ^^;
で、そのチラシをわざわざ作って来られたそうで、、、
スタッフさんに頼んで撒いてもらうようにお願いする、、
が、うまい具合に最初は回ってこず、、
「合理的じゃないなあ、、」
あの場でなかったら、もどかしくて誠さん自ら配布されたかもしんない勢い(笑・あながちはずれてはいないのでは^^;)。
でも、次第にどさあっと回ってくるようになり一安心^^
で、みんないっせいにそちらのお知らせの内容に釘付け(爆)!!
「・・・あの、、みんな?
あの・・意識が紙に行ってますよ^^;;? 歌手、歌手!!」(笑)。
一生懸命みんなの気をひこうとされておりまする(笑)。
昨年、品川教会グロリアチャペルでやったところ、
大変気に入ったので、、再びということになりました。
そして、ネブラスカは始まって今年で10周年なんだそうですよ。
うわあ!!! おめでとうございまーす^^
私も待ち望んでました。
神戸も広島も名古屋もあるのに、、東京ないんだ、、
マンスリーがあるからかな、、とか、、正直ちょっとがっかりしていたのです。
もし、これがなかったら名古屋とか見に行ってしまってたかも。
だから、ほんとに嬉しい!!
ほんとに、、こんなに秋口までてんこ盛りでええのか!!というくらい、盛りだくさん!!
なんでも「みんなの意識を繋ぎ止めて欲しい」というご自身の想いもあるのだとか、、、
・・・ええー、そんなに心配されなくても大丈夫だと思いますけどね^^;?
そして更に更に。
久々にファンの集いなるものを決行するとのこと。
(後日、お知らせが出ましたね!!ちゃんと約束された通り、週末にその日にちが設定されていました。なんともありがたい限りです。)
そこまで言い尽くして、、、メンバーさんを呼び込み♪
それにしてもなお、「今年は色々んなことやってるよね、、」と、まだMCが続く^^
「マーティンのアコースティックとか、、、かと思えば爆音でクリームの、、、」
すると、「やったねー」と、またも返事が後ろから聴こえてきます^^
「・・・オマエはなんか、喋りたそうだな」と誠さんに言われてます^^;
「じゃあ、トークショーにカースケ呼ぼうか。司会進行。オレにインタビューしてくれよ!」
・・・そんなこと言ってマイク預けちゃったら、、、ほんとに返ってこなくなるかもよ^^;
本日は、わりと「懐かしめ」のラインナップが含まれているようなのですが、、、
アンコールの1曲めも、85年のアルバム「パラダイス・ア・ゴーゴー」から、、、
「Someday Somewhere」、、、聴く度アタマに絵が浮んでくる・・・そんな唄なのです。もう大好き。
これは、85年の桑田さんのオールナイトニッポンのエンディングテーマだったもの(・・・なんでだろう^^;)。
毎週のように、先輩のところに行っていたとか。
また、そのあと3時からは白井貴子さんのオールナイトニッポン。
そちらにも、ちょくちょくお邪魔してたりしたこともあったそう。
「何してたんでしょう」(爆)。
で、彼女も今年デビュー25周年。
ということで、クレージーボーイズが再結成し、ツアーを行うのですよ。
てことは、このバンドの「この方」と「あの方」も勿論参加されるわけですね^^。
「・・・行こう、絶対!」
とのことですよ、誠さん。
アンコールの2曲目は、、、
先ほど、話題にも出た「Dinner」より。
誠さんのターニングポイントにもなっているアルバムより。
誠さん曰く「耳にタコができるくらい聴いた曲」・・・・ん?
「サビの8小節目の、、、」
(・・・笑・何がやりたいかよっくわかりました^^)
と語りながら、既にギターのコード進行が始まっています。(最近の某ライブでも、そんなのあったな^^;)
でも、、でも、、一旦、中断してしまいます、、、
「もっかいやっていいですか(笑)・・・もっといい音が出るスイッチを押すのを忘れてました」(笑)。
曲に合わせて、あっちのほうの柳沢さんと、誠さんの陰に見え隠れする^^;カースケさんが、、、
お揃いのリズムで左右に揺れていました^^
・・・・か、かわいい!!
カースケさんは、途中からご自分の演奏してましたが、、
柳沢さんは、暫く揺れながらギター弾いておられました^^
(あ、この日お使いになっていたのは、黒いギターでした。
おそらく、SUGIというやつではなかろうかと思われます。)
それに気づいて、こちらでくすくすやってたのですが、、
おそらくは誠さんも不審に思われたのではなかろうかと^^;
誠さんも途中でそれに気づき、、、つかつかつかっと柳沢さんの近くまで寄ってってました^^;
それに俄かに「はっ」と気づいた柳沢さんの表情・・・もう可笑しすぎですから、、^^
そんなやりとりも間に含みつつ、、
お馴染みの、、、
「は~い♪」
で、とってもキュートに盛り上がりましたね^^
「初恋天国」!
ここでまた皆さんひけていかれました、、、
が、しかし、、ここでは終らないよね?
これでは終んないよね、ね?
・・・2回目のアンコールが、ちゃんとありました^^
誠さん、登場するなり、、
「ありがとう! エブリバディー ダンス ナウ だ!!」
とおっさったものの、、見渡して、、
「・・・・座ってるね、みんな?
大丈夫!! 座ってなさいっ!!
これからのロックは座りだっ!!体に優しいロックだ!!」
・・・ってそんなんありですか?
「いや、、ホントに好きにして。立ちたい人は立って、、」
(・・・・でもね。
これは今までの経験からして、それは即ち
「・・・立ってよいのだな?というか、立った方がいい頃合なのだな?」と解釈するワタシ。
ま、逆に「座んなさい」って言われたこともあるけどね^^;
問題なのは、一部だけで立つと大いにヒトサマの視界に立ちふさがってしまうという心配。
このあたりは、お客さんと、ステージに立つ方々との間にある空気を読む必要がありますよね。)
でですよ。
ここは、、、、
「成田昭彦 On Drums!!」
お客さん、すんごい盛り上がりですよ。
誠さんも驚かれて、、
「なんだなんだなんだ、これはっ。おいおいっ!!」
もっかい、、「成田昭彦 On Drums!!」
いえーーい♪
即ち何が始まるか、お客さんはわかってるんですよ^^
「現存する最古のレアグルーブ」とは、間違いなく成田さんのこと^^
「みなさんの'おきゃん'な声」^^が必要ってことで^^
・・・ナカナカ聞かない言い回しだなあ、イマドキ。
・・・出だしのとこにつき、誠さんから指導がありました^^
すなわち・・・
「わん、つー、は~~い!」^^
(深町さん「Hao!」とか言われちゃってました、、「嘘つかなーい」系でしょか^^;)
ときたら、沸き上がるしかないっしょ。
沸き上がる気なら、座ってるってテはないっしょ。
無理矢理ではありましたが、限られたスペースで立ち上がり、、、、
その都度都度、誠さんが「アタマ、気をつけてね!」と声をかけて下さるのを聴きながら、
お客さんもステージに立つメンバーさんも、可能な限り、、、
一緒にばんばん沸き上がっちゃうのだ。ああ、もうなんたる幸せ^^♪
まずは、成田さんと交代したカースケさんのパーカッションのソロ、、、
と、ちょっとした誠さんのギターとの掛け合い♪
「よし、ここで師弟関係を見せよう!!」
と、今度は成田さんのドラムソロが炸裂!
贅沢の極みです。
その後に続く、ベースやギター、キーボード!!のこれまたカッコいいことといったら!!
もお、どうしてくれよう!!
誠さんやフルメンの皆さん、お客さんひっくるめて、、
会場全体が揺れに揺れてる感じです。
そして、、こいつもお約束かな。
「あそこにある『球』は回るのかっ!、あそこにある『球』は回るのかっっ!!」
誠さんが指差したそれは紛れもなく。
ミ・ラ・ー・ボ・ー・ル♪
(思わず、誠さんのお顔と交互に見ちゃったわ^^・・・・特に他意はない。念のため^^;)
・・・・回ったあ♪
で、これも更にお約束かな。
途中で一時休止すると、ミラーボールもピタッとシンクロして止まるのだ。
♪ そ・れ・なーら、、沸き上がろっ ♪
で、再び回りだす。毎度毎度、芸が細かいのう、、どちらのライブハウスさんも^^
最後まで、この後は踊り狂うのでありますが^^
いやあ、、どうしましょうというくらいの至近距離でらしたのに、
立ち上がってしまうと、、、もうどうにも目のやり場に困ってしまいました。(照。未だにダメなんですってば。)
とか言いながら、ああ目元に汗かいてらっしゃるなあ、、
でもでも、ものすごく嬉しそうに唄ってらっしゃるなあ、、、とかつい余計な邪念の入った観察なんぞをしてる私^^;
この「沸点」。
他でもない、私がジロキチに着いたときに漏れ聴こえていた音なのでした。
「よっし、今日は沸き上がっちゃうしかあるまいっ」
と、密かに最初から野望はあったわけなんですが。
こんだけ盛り上がってしまったので、、文字通り「沸点」だしな。
拍手がなかなか鳴りやみません、、、
でも、、、
「・・・・本日の公演は終了しました」
のアナウンスがあってだめ押し。
いやあ、、、私はジロキチではこのアナウンス聴いたの初めてですよ?えらいこっちゃ。
***
とにもかくにも、ドエライ盛り上がりを見せて終了した、第一回目のマンスリーライブでした。
この分だと、次回もコワイデス(笑)。
次回は、誠さんとthe bond。
・・・どっかで見たことあるような、見たことあるような、見たことあるような、、^^
(昨年のツアー、名古屋でちらっと実現しましたね。誠さんがゲストというカタチで。)
これは楽しみだ。何としてでも見に行かなくてはいけません!!
しかし。
毎回思うのですが、、、なんでこんなにフルメンバーライブって楽しいんでしょう!!
絶対、いつもにっこにこで見てしまうんだなあ。
そして、毎度どこを見たらいいのか、ものすごく迷って視線が泳ぐ。
勿論、、、誠さんを見たい、、でも、ナンか目の端でやってらっしゃると見たい、、
それとか、、カッコいいソロを思いっきりみたい、、
大忙しです。でも、それがいいんだよなあ。
何と言っても、誠さんも自慢のメンバーさんたちなんですから。
普段、ご自分のライブ、、、特に人数が少なくなればなるほど。
つまり、お1人でのライブはその際たるものでありましょう。
全てが緻密でなく、ノリで行くこともあるのでしょうけれど、
それでもかなり神経を張り巡らして、
ライブの隅々まで気にしながら、、、更に自分の演奏もびしっとやる。
あれだけのクオリティなのですから、すごく大変だと思うんですよね。
勿論、楽しいとおっしゃるかもしれないけど。
でも、仲間が1人2人、、、そしてフルメンバーだと誠さんを含めると7人か。
そこを助けてくれるというか、一緒に創り上げてくれる仲間がいればいるほど、
誠さんも、より自分の唄、自分のことに集中できるというか。
長年一緒にやってらっしゃるメンバーさんは、皆さん一流のプレーヤーだし、
それに加えて、誠さんとの信頼関係みたいなものも圧倒的に強い筈。
その信頼すべき最強の演奏に、安心して身を任せて、
思いっきりギターを弾きまくったり、唄ったり、、思いっきり弾けちゃったり(笑)。
それは、絶対に楽しい!!、嬉しい!!に違いないんですよね。
ほんと、彼らがいるからこそ、、に違いないんですよね。
多分、、そうそうは見られない^^
それを思いっきり見せびらかされてる、、、そんなお客さんたちなわけですが(笑)。
多分、、お客さんよりステージ側のほうがより楽しんでると思うんですよ^^
でも、それを見ることが、実はものすごいものすごい幸せなわけなんですよね。ハイ。
むしろ、そんな自分の幸運に感謝してしまう・・・と、、そんな感じですね^^
(2006年7月29日記)
セットリスト
1st
1 タヒチ
2 歌えよヒッピー
3 I Surrender
4 横浜
5 大切な雨やどり
6 RAIN
7 Sing In English
8 The Boston Rag
2nd
1 太陽の隠れた日
2 或るグレイな恋の場合
3 1935年ボ・ディドリーの涙 (1945・・にしておきますか^^;;?)
4 TELEPHONE
5 DRIVE
6 歯が痛い
7 名もない橋
En1 SOMEDAY SOMEWHERE
En2 初恋天国
En3 沸点