ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Martin Club Concert =新潟= (その1)

2004年08月07日 | 2004年ライブ・イベント
Martin Club Japan 15周年企画 MARTIN GUITAR SHOW & ACOUSTIC CONCERT

"The Acoustic Night 2004"
Rebirth -We Love Martin, We Love the Earth- Tour
 
2004年8月7日(土)@新潟・新潟CLUB JUNK BOXの巻^^

~出演~

斎藤 誠(VO,G)
有山 じゅんじVO,G)
 

◆たわごとな前書き。

前日、、、横浜は赤レンガ倉庫でライブを見ていたのに、、、
本当は、新潟ライブは当初の私の計画にはありませんでした(笑)。
でも、何で新潟に向かってるんでしょうか、私ったら(笑)。

翌日、途中までの準備を完成させるべく必死こいて起きて、、、
朝ゴハン抜いて出かけたのでありました。

今回の会場は、新潟の駅からはバスで三つくらいのるのかな、、バス停。
そのくらいのとこ、、繁華街に相当するのでありましょう。
三越も近かったし^^
そのWITHというビルの中にある、CLUB JUNK BOXというライブハウスが会場であります。

新潟市内は、折りしもお祭りが始まってたりして、、
御神輿なんかが、どどーん、どどーんと繰り出していて、、
お囃子もパレードしてたりなんかして、
それを見学するヒトも、わんさかと出ていて、、、、
なんだか街そのものがとっても賑やかなのであります♪
そうか、折りしももうすぐお盆、、世の中は夏休み真っ盛り、、、要するにそういうことですもんねー。
新潟へ向かう新幹線は、指定が満席になってたもんなー。

◆で。

ライブハウスは、そういうビルの5階にありまして。
エスカレーターをフツウに上がってくと、、、入口。
同じフロアには、マッサージとかエステとか、、、そんなものが同居しているのでありました。

開場は、若干押しましたが、、、

中へ入ってみると、これはもうほんとにおなじみのライブハウスの雰囲気そのもので。
なんだか、とっても落ち着いちゃうんだなあ、、私^^

でね、、何週間か前に急遽新潟行きを決めたもんだから、、
席もそんなに期待してなかったの、、というか、大体どれくらいの大きさかは見当つくし、、
なので、見られればいい、という開き直りもあったし、、
で、、チケが来たときも、、番号が結構大きかったから、、あ、端なんだなって。
会場によっては、勿論席の設営が違うのだけど、、
わりと横に長めに列を作ってるんですよ、、
でね、ステージを見る限り、向かって左が有山さん、右が誠さんということはすぐわかった。
だって、、、「例のタオル」(笑)が、、、、
で、、ちょうどその椅子の前くらいだったんだもん、、、
うぞ、、想定してなかったなりーー。
「げげげげっ!!」(驚)。
すぐに観念したけどね、、ここまで遠征してるんだもん^^;

ステージは、やはりシンプルです。
椅子と、譜面台と、ギターを立てかけるやつ(←なんてゆーんですか)とか、、ホントそれだけって感じです。
でね、おかしかったのが、、、
ステージ両脇のスピーカーのハリガミ。

「スピーカーに登るな」

おいおい^^;登っちゃうようなライブ、、頻発なんですか、、
てか、、あれ、、どうやってよじ登るのよ、、、
全くアドレナリン放出しまくりの人間の行動って想像しにくいったら^^;

◆始まります。

黒澤楽器の福岡さんのご挨拶で(あ、なんとなんと“アコースティック”Tを着てらしたのだ。)始まり、、、
誠さんをまずはご紹介。

「誠さん、どーぞーっ!!」

・・・福井でも目撃したけど、、軽く暴れていました(笑)。
ケリケリが入っていました。・・・やっぱ、そういうネタなのか(←そこで納得するなよ^^;)。

今日は、、グレーぽいカウボーイハットっぽい帽子(実は個人的に、あのタイプの帽子を被られてるの好きです。渋公のときとか、最近だとサザンのサポートで被ってたタイプ~(らぶ)。)。
少し会場冷房が効いているかな、、て感じだったこともあり誠さんは長袖のシャツも羽織っておられます。(私も冷える方なので、外はあちちなのにも関わらず七分袖のカーディガンは必ず持参ーー。)

さっそく弾き始めた曲は、、、

あらっ。

変えてらっしゃったのですね!!!

なんとなんと、、「Presence of the Lord」ではありませぬか。
昨日の今日なのに、、、ホント、のびのびと気持よさそうに唄っておられ、、、何だかとっても嬉しくなっちゃいました。

でも、もっと驚かされたのが次のナンバーでして。
ご自分の単独のライブだと、大体アンコールに唄われることが多いんじゃないかな、、、
そして、後で誠さんの日記などなどで知ったのですが、、これをギター1本でやられるのは実は初めてだったという、、、
ものすごく貴重なものをワタクシは目撃することになったのですね!!
しかも、殆どが初めて誠さんを見る方が多かったんじゃないかな、、
(ちなみに、この日はものすごく男子率高し。そしてお隣にいたかたはどうも有山さんはよくご存知のようだった)
で、この曲を持ってらっしゃるとは、、なんと凄いチャレンジなんだろうって、、
それを知ってから改めて思いましたよーー。
うっわーーー、だってそれは
「あなたに逢いたい」なのだ。

そしてココで誠さんのお話ーー。

「はじめましてーーー。サイトーマコトです!!」

で、、、のっけからいきなり、、

「前に来たのは、8年くらい前だったかなあ。
で、これを機にですね、、始まったばかりですけど、、また呼んで下さい!!」(早っ)
わはは。感触がかなりよかったのかなあ、、、

で、、ここで新しい展開です。
「いつも1人でこのツアーは回っていますが、、今日は新潟の皆さんのために、特別に5人の仲間を連れてきています。」
全員乗るかなあ、、とか、うるさいよね、、、とかなんとか(笑)。
と、ここに流れてくるBGMが「Missing Serenade banana ver.」なのであります、、
はい、前日赤レンガで配布されたそれ、、、に含まれておりました、、
これにのせて(笑)メンバーに登場していただきます、、、

とかいって、、ギターの紹介なんですよねえ、、
持ってくる係^^は、福岡さんと、マネージャーの佐々木さん^^
2人とももったいぶって、、ハイタッチまでしてるしーー、、、
この曲短いんだから、、、と誠さんに急かされる場面もあったりなんかして(笑)。
「もう、付き合ってくださいよー、面白くないことはよかってんですから」(笑)。

ごくごく簡単に、ギターの名前と特徴を説明してくださいます。
そういえば、今までは3本くらいだったよなあ、、
使用ギターの本数が増えてるっ!!

そして今回もまた、音はラインからでなくマイクで拾います。

使うギターを手にするのも本当に楽しそうでらして。
「どれにしよーかなー」なんて。
そして、さらさらさらとフレーズを弾いてみたりして、、、「これ、なーんだ?」(クイズ^^?)
・・・「ロリー・ギャラガー。昔好きだったんですよー」とのこと♪

昨日、、、というか今朝方まで飲んでらしたということで、、^^;
誠さんのトークのテンポも、テンションもいつにもまして、、上がる上がる!!!
しかも、まだ最初のとこなのに(笑)。
「寄席みたいにしちゃいますよっ、今日は!!!」
例によって、よそ見してお話しているお客さんも見逃さない(笑)。
「あ、今いい話してるから、、ね^^」とか。
その指摘ぶりもなんだか、、キュートだったりします^^

「今 僕を泣かせて」では、「えっとー、まだ桑田さんが来ていないみたいなので、、、特別に僕1人のバージョンで!!」
と、例のMC。
まーまーのウケか(笑)。あちこちでやってみて、、ウケルとことウケナイとことあるって^^;気をつけなきゃって。

僕が1番贅沢かもしれないって。
「1曲ごとにギターを変えて、、、もっと贅沢なのは、チューニングが狂ったらそれはもう使わない(笑)」

そして更に、、、こんなお話も。
ドナルド“ダック”ダン、、というベーシストは、、、
弦を変えない、、めんどくさいからとかで。
それで弾いて、いざダメとなったら「ベースを買う」。
ホントかどうかわかんないけれど、、、気に入ってらさるらしい、、
鏡の横に「ドナルド・ダック・ダンは、弦を替えないでベースを買う」とか書いて貼っては悦に入ってるとか、いないとか(笑)。
で、反対側には、、「日本一のギタリストになる!!」・・・あ、この辺はネタのようです(笑)。

「素敵な最後」、、曲の紹介にあたり、、
「こんなことがあったらヤバイなーーー、でも、楽しいだろうなあーーー」
・・・・だんだん発言が大胆になってる気がするのは気のせいですか^^;
また間奏のソロが一味変わっていました。その日のノリ一発って感じなんでしょうか。

そういえばと、、常々気になってることについてのお話、、、
アコースティックギターって、昔のイメージだとサラサラお行儀よく弾くものだったような。
誰だろう、、こういう弾き方を始めたのは??
といって、ニール・ヤングの曲(Heart of goldあたりか?)をさくっと、、、、弾いて下さいます。
今回のツアーのたびに、色々な方に尋ねてらっさるそうなのですが、、
中川イサトさんによると、、、CSN&Yとか、バッファロー・スプリングフィールドあたりではないかとのことで。
それ以前は、、、、といって、

♪ばーらがさいたー(by マイク真木)♪

「・・・・極端ですかねって(笑)」。

それでもって、、「こっち、笑いが少ないっ」と、客席に斬り込む^^
このあたりは、誠さんのアイドル林家三平師匠のギャグをふんだんに織り交ぜつつ、、、、、
そして、音楽活動をされていたときの、師匠のお嬢さん、、泰葉さんとのお話もちらっと。

次の曲で使用するギターについても、、少しお話。
D-18,D-28くらいがいいと。
45くらいになると、恐れ多くてとのこと、、、
なんか、ポジションマーク以外にも、キラキラしたものがいっぱいついてて(笑)。
なんか、すごいことになってる^^;;

「うーーーー??」

思いっきりネックに顔を近づけてオドロいてみる誠さん、、、たのみますよ、素人じゃないんですからーー(苦笑)
本人は、、「岡八郎じゃないんだから」って、、、^^;
今日はところどころ暴走する誠さん、、どうしたって止まりません(爆)。

「実は、去年デビュー20周年を迎えまして、、、」で拍手のタイミングを促す誠さん^^
「わざと狙った」ことを自ら告白してしまったり、、
「楽しいアルバムになっていますので、少しでも(CDの山を)標高を低くして帰って下さい!」といった後、、スタッフの方に確認するようにして、、本日も「例のサイン会」開催とのこと、、、
「サイン貰わないと帰さない」・・・遂には、「買ってなくてもサインしちゃうぞ」(汗・ええ、すごーく身に覚えが・・・。)

「You Are So Beautiful」を渋く渋く歌い上げた後で、、、
(いや、、いつどこで聴いてもこれはいいなあ、、また固まってしまいました、私^^;)
チューニングを直す誠さん、、、「あまり狂ってはいないんですけどね、、山羊座のA型なもんですから、、」と言い訳。
(微妙なところがちょこっと気になる、、そんな感じなんでしょうね^^)
そうすると、、コツコツコツという靴音が、、、(私にもはっきり聞こえた、つうか、、立たれる方が見えたのですけど)
勿論・・・「あ、帰っちゃうんですか?」顔を上げる誠さん、、、
「・・・今のがやだったのかなあ、、、(寂)また、有山さんのときによろしくお願いしますね」

(でも、ここでお隣にいらした男性がお連れの男性に「いやあ、よかったですよー」というのが聞こえ、ワタクシは心の中でガッツポーズでしたp(^_^)qありがとうございます、オニイサマがた!!)

そして、最近になってよく唄うようになったと言う誠さんにとっての最大のアイドル、ポールの「My Love」を。
で、、、恒例ともなりましたポール(マッカートニー)話^^
「ね、(ビートルズの)4人の中では1番ちゃらんぽらんな感じでしょ、山羊座のA型じゃないよね、、、、そういうヒトは残るんだよなあ(寂)」

「どこかでも話したと思うんですが、、」(はい、ずばり秋田ですね^^←聴いてた奴です。)
秋田のとこにも私書いてると思うんですが、ミュージックライフでの人気投票のお話になり、、、
ポールが、スコット・ウォーカー(当時、なぜか日本では人気があったというウォーカー・ブラザース)が競っていたという。
ポールが抜かれそうで焦った斎藤少年は、組織票(てのを知ってるとこがすごいけどさ)のハガキ書いてみたりとか、、、

また、最近では、東京ドームでポールのライブを見ていたとき、、隣にいたバンドのメンバーに
「オマエ、ずっと何かもごもご言ってたぞ、、ありがとうって言ってたぞ」と指摘され、、でも嬉しそうでらしたりして。
来日したら、、またいっちゃうんだろーなー、、、自分でも「しょうがないなあ」なんて感じでお話になりながらも、実はとっても嬉しそうにお話になります。
「・・・・・えー、とっても短くまとまったところで、、」(会場・笑)

やっぱり、
「あなたがいてくれたから、今、僕はこうして唄っています」
という気持ちは、誠さんにとっては相当大きなもののようですね、、
各ツアーで伺うお話、、、それぞれにものすごく「愛」を感じます。

最後に、、、、
アルバム「Waltz In Blue」の宣伝をし、、、^^
ここまで言ったことないんじゃないくらい、この日は猛プッシュかけてたよね♪

「・・・・一応最後の曲だけど、、後で有山さんが呼んでくれるといいなー」と期待しつつ^^
「オールナイトでセッションやっちゃうぞ!!」とかいいながら、
「・・・・雑居ビルの場合、そういうことは有り得ないです」オイオイ^^;いきなり現実に引き戻す誠さんであった。

誠さんセットのラストナンバーは、やはり「Waltz In Blue」、、、、

*****************

有山さんのセット。
(えー細かく書きたいのですが、どこまでも収拾がつかなくなるので、、ところどころかいつまんだ話しか書いてません、すみません^^;
ただ、誠さんも早く客席へ回って見たい!!それはそれは凄いという予告付きなのでした。)

ちょっとばかし、セットチェンジの時間があり、、、
みんな、席を外してるような方も多かったのに、、、
本当に、ふらっとご登場され、、、、
外していた方もみんな、わらわらと慌てて戻ってくる、、、そんな客席の風景(笑)。

有山さんは、全くのマイペースでごくごく手にされたギターを弾き始め、、、
全くここあたりの流れが自然で、、本当に力みがないのが、、凄い、、、
喋ってたんじゃなかったけ、、というと、もう唄が始まってたりして、、、全てがリンクしてるんですよね、、
(ちょっと矢野顕子さんを思い出したことを付け加えておきます。雰囲気、、、というか流れって意味で。)

かと思うと、ある曲を弾き始めたものの、、、
どうもチューニングがいただけない。
あっさりやめちゃう・・・・えっ!?!??。びっつらするお客さん、、、

「狂わへんギター、作ったらええのにな」(えーーーっ!!)
「またどっかで聴いて、、いろんなとこで唄ってるから」

えーーっ!!さらに唖然そして爆笑、、、そうなんですか、それでいいんですかー^^;

「今日初めて斎藤さんとお会いしましたが、、、」(ぶんぶんっ、はじめてぢゃないす、、と首を振ってた私^^;)
話をしていても、音楽が好きで今までこうして生きてきた自分が幸せだなって、、、、、というのをつくづく感じられたそうです。
それだけで生きていけるかなって、、、いいお話だあ。

あとね、、健康オタク話最高です。
「唄うのが身体にいい」とかで。「お金払ってカラオケで与作を唄う」・・・お金を貰うんじゃなく?・・・凄いわ。
それとね、富士山の水を飲んでいるって話も・・・オチが相当おかしかったです、、

ところで。
「今日は唄ってる場合じゃない。サッカーの応援せな、、、言うてな、5分くらい前になったら」・・・客に念押しをしている有山さん。
(因みに、ライブ後ゴハンを食べにいったお店では「大スクリーン」で中継流してました、あちこちで気になってたんですなー。)

何曲か演奏された中で、私が1番笑い転げてた曲は多分これではなかろうかと、、
「夏、あつくるしーなこの曲」とかいいながら、、
「オレの借金全部でナンボや」って(笑)。ものすごくエキサイティングで愉快極まりなし。
思わず、詞聞きながら計算してみようかと思ったけど、、、、、途中でわかんなくなった、ムズカシーわあ(笑)。
で、、最後に言うことには「自分の借金、自分で数えろや」(笑)
・・・こういうのは冬場だけにせなて、、唄いきってもなお、、(泣笑)。

新潟のお客さんを前にしておきながら、
「今度、いつ来るかわかりません」(おいおい、、)「いや、ほんとだからって」(おいおい^^;)と、あっさりと言い切ってしまう、、
なんか、、その人間の器、ワタクシには計り知れないものがありました、、

有山さんのセットは、「梅田からナンバまで」でしめくくり。
ご自分の中の究極のテーマらしいです。
多分知っていても知らなくても、、これはオッケーな曲!!
痛快ってのは、このことだなーって思った。

最後には、、「斎藤さんにも大きな拍手を!!」(涙)。


その2へ続く、、、

Martin Club Concert =新潟= (その2)

2004年08月07日 | 2004年ライブ・イベント
その1から続く、、、

*************

アンコール、、、お2人が登場♪

しきりに初めて、初めてというので、、誠さんガッツリここで指摘^^

「初めてじゃないんですって!!」

かなり前に出たイベント(92年のアコースティックナイト)でご一緒して、
しかも楽屋も一緒で、、「(そのとき)喋ったよね?」とのたまう有山さん、、、
そこまで記憶があるのに、度重なる「初めて」発言、、なんでやねん^^;

金沢ライブで、誠さんが文字通りうひゃうひゃいいながらお話していた
(多分、、1人のライブだったのに長かったのはこのせい(笑))
バックステージでの内田勘太郎さんとの楽しいやりとり、、、をまた再現、、、
したら、、有山さん、
「そんなこと、いったっけー」
とかおっさるし、、
「・・・まだまだ勉強やねん」って言うあれです。

「いやいや、最近は、若いヒトのが勉強になるし」というので、、
例の「天国への階段」で、誠さんがちょっと悲しんでみたりしたところ、
「すごい勉強になったーー。そういうの!!それ、テレビを見ながら弾きたくなるギター、ナンバーワンやねーー!!」というと、
有山さんも♪たんたん たんたん~(これのが一層笑えてしまフ、、、)
「あのーー、若くないんですってば!!もう、有山さんの言ってることの半分もわかんないんですけど^^;」困惑する誠さん(笑)。

そして、有山さんはご自身で「自分が生きていることには、あまり意味がないけど、、、」とあっさりノタマイマスガ
唯一、、これはというのが「髪の毛自慢」なんだそうで。・・・どう見てもタブーのところも全く意に介さないところ、、凄いです^^;
因みに、あれは天パー、自毛だそうです。(美容院でも誉められるらしい*^^*)
あれに埋もれて寝てみるのが夢だそうです、、、
ちょっと寂しげな誠さん、、「いいですよ、、、髪の毛、ある時は大事にして下さいよ」
相手が大御所だけに、誠さん、ツッコミどころに大いに悩まれた様子です(わはは)。

「おとついのことも覚えていないっておっしゃるわりには、今日は何曜日とか言う割には、、サッカーのことはきっちりわかってるんですね?」
大いに不思議な点、問い掛ける誠さん、、、
その昨今の中国人サポーターでの暴走振りに、物申す、、でなく「モノを投げ返したかった」らしい^^;
するとおもむろに
「そうだ、じゃ、今度は北京でやろう!!」という有山さんに、
「で、また「初めまして!」って言うんでしょっ」と返してみる誠さんなのであった、、
かみ合ってるような、あってないような、、、微妙なやりとりがなんとも、、、、わはは。

で、、今度会った時に忘れないようにしてもらうためにも、脳裏にしっかり焼き付けてもらうためにも、、「セッション」しましょう!!ということで。
「それじゃあ」とか、言ってる先から、もうするするっと曲が始まっていた、、、こういうのってかっこええーー!!

最初は全く何の曲なのか、知らされず、わからず、、、
時として、お2人はギターで会話をしているようにも聴こえ、、
ナンか洋楽のブルースなのだろうか、、、わからんなーーと思っていたらば。
なんと。これは有山流の音楽の運び方だったのですね、、
唄い始められたのは、、「上を向いて歩こう」だった。
そのときは、ものすごく意外な感じがした。
で、曲が判明したときの、その時の衝撃の大きさっていったらなかったですよ。

曲の進行とかも、どうもざっくりと大枠を打ち合わせただけだったらしく、、
(誠さんは譜面台に、どうもコードなどざっくりとしたメモ書きのような紙を1枚置いてらしただけ)
お互い様子を伺いながら、、、、と言う感じ。
誠さんが必死になって弾いている(ほんっとにそんな感じなのですよー)様子を、実に楽しげ~に、ニコニコ見ている有山さん、、
そんなコンビネーションがなんとも微笑ましい感じがするのですね。
ホントに唄とか、ギターがお好きなんだなあって、、よくわかる。
ボーカルも、誠さんと有山さんが交互でとってみたり、、
なかなか変幻自在という印象かなあ、、、

改めて今回、誠さんの唄声って、、、すごく優しいなあってことに感じ入ったり、、、ほんとになんて優しいんだろうって。
誠さんが促してくださったので、客席みんなで一緒に唄っちゃいました^^
(「みんなで唄う曲じゃないなあ」とか例によって有山節^^;)

そして、もう1曲というのが、、
「見上げてごらん 夜の星を」
坂本九さんの曲の原形はどこへやら、、、もはや別の曲になっていたかも。
曲の展開も自由自在という感じかな、、、
終った、、かと思ったら、、「始まっちゃった」(笑)とギターを弾きながらびっくりする誠さん、、
有山さん独特のペースって凄いです。周り、、客席も・・・しぜーんにみんな巻き込んでしまいます、、、

いや、、ホントーーーーー!!!!に楽しいライブでした。
誠さん、ここまで連れてきてくれてありがとう、ていう感じです。(いや、勝手に来てるんですがー^^;)

◆そして恒例の。

閉じ込めサイン会が、、、
もはや、「誠さんのサインを貰わないと帰さない」とまで言われてるソレです。(ほんとかよっ。)
私は、昨日いただいたばかりのスペシャルCDを持参していました。
それを持って、、まずは地元のファンの方どうぞお先に、、、ということで少し離れて待っていました。
そしたら、「昨日もいらしてくださってありがとうございました!」と、物販の方に言われて「はっ?」
なんでかなーと思ったら、そのCDのせいだった^^;
事務所のスタッフの方だったのですね、、そちらも連チャンお疲れ様です、、、

最後まで、一緒に遠征した友達と待ち、、いよいよと言う時を見計らって3人で一斉にお声をかけることにする、、すると誠さんから、
「昨日の今日で、すみません」
といわれてしまい^^;
いやいや、こっちも好きでやってるので、、、、^^;返す言葉もなしーー、、
そして、サインをしていただきましたよ、CDに。
で、、どさくさに紛れて私の気になってることもお尋ねしてみる、、あらまー、、というくらい真っ直ぐなお答えが返ってきたのでした。
(何についてお尋ねしたか、知りたい方は個人的にお問い合わせ下さいー。)
みんなにサインを書いて下さった後、、立ち上がり、、これから「飲みにいくぞー」と、元気よく出ていかれるとこをみんなでお見送り♪
2日間、本当にお疲れ様でした。

帰り際、、、営業時間の関係からお店のエスカレータを使うことはできず、、
荷物用、、業務用、、かな?のエレベータ待ち。
マネージャーの佐々木さんが通りかかって、お見送りいただいてしまいました(汗)。
そうそう佐々木さんも、お疲れ様でした。

それにしても、有山さんも誠さんもセッションはホントに楽しそうでした。
ギターが弾けて、唄が唄える、、、
それだけあれば、それぞれフィールドやテイストが違えども、、いや、違うからこそ、というものきっとあるでしょう。
こんなに楽しい時間が生まれるんだろうなって、、改めて感じた時間でした。
それを目の当りに出来たのも、嬉しいことでした。
マーティンの一連のツアーは、こういう発見の連続です。
頑張って東京(恵比寿)、秋田、福井、新潟と回ってしまった私ですが^^;
どこでも、新しい発見がありました。
あまり先入観とか、中途半端な予備知識がない方が楽しいかもしれません、、、
興味が少しでもあるのなら、、その気があるのなら、、とにかく足を運んでみてください、、というのが私の実感です。

さてと。
そんなこと言ってたら、秋のツアーもあるんですねーーー。
さあーてと、、プランニングはどうしましょうか(笑)。←行く気ですねあーた。

まだまだワタシの懲りない旅は続く、、、のか(笑)。
           

* set list *

誠さんのセットです。

1The Presence of the Lord
2あなたに逢いたい
3今 僕を泣かせて
4素敵な最後
5You Are So Beautiful
6My Love
7Waltz In Blue

“アコースティック”ファイナル in 横浜赤レンガ倉庫(その2)

2004年08月06日 | 2004年ライブ・イベント
その1から続き、、


++++++++++++++++

◆アンコール

マーティンとマコトマンがコラボしたタオルがあるんですよ。
私も結局終演後買って来たけど^^

「ちゃんと本社に許可とったのかなあ」
と、一応心配してみる誠さん。

隣でベースを抱えるつんちゃんは、、
「・・・・pooooon・・・・」(無言)

わかったから早くやってくれよー。そんな感じー^^;。
まあ、いつものことなんだろうけど、そのやりとりが何だか可笑しい。

そう、ステージには誠さんのつんちゃんの2人だけ、、、

これは、このライブでもハイライトのひとつに数えてよかったと思う。
他のツアー地で見た友達から話は聴いておりました。これ、やったよと。

「Dirty Thirty Man」

これ、すごくいいんだ。
バンドのアレンジ等々、幾つかパターンを見たけど。
また、その時々の状況にも依るけど、、この曲に関して言えば、、これ、かなり好き。
なんだろう、、重くも温かいベースの響きが、誠さんの唄とギターの音色の間に違和感なくぴったりはまるんだよね、、

Simpleを極めたとこに、その「真価を思い知らされること」ってやっぱりある。
これは、全くその通り、、
かえって余計な飾りが多いほど、、その凄さが見えにくくなるものもあるのかなって。

正直・・泣ける。
聴けなかった方には、、聴けなくて惜しかったね、、と伝えたいくらいです。

そして、その後はまた4人組に戻ります。

本日のお土産「スペシャルCD」のお話に・・・。
「・・・・まさか、聴いたヒト、まだいないよね?」・・・それもいいけど、ちと勿体ないから聴かないと思う。
その曲について、、、
ご自分のサイトは、タイトルが「さいとーまこーとー」^^アメリカ人には滅茶苦茶ウケたんだそうな。
文法的には、正しいかわかんないそうですが。
まあ、それに近いかなということで、、収録された曲は、、恋・歌・倉庫と書いて、「れんがそうこ」、、と読んで欲しいと、、
そうしたら、、一瞬間があって、、「あーーーー」と、お客さんが皆納得してんだなあ。あはは。あ、すみません、ワタシもです^^;
でも、その後の(仮)というのが大事で、、その意味するとこは「本気じゃないぞ」なのだそうな、、、
本邦初公開にして、最後、、、(うえー、ちょっと残念だなあ、、)という、、、4人編成で、
「恋歌倉庫(仮)」を。
そうです、、CDに収められているのは、誠さんのギター1本、、、まさしくこの日のための曲なのでした。
ちなみに、、曲は1分40秒そこそこだったかと、、、
でもそれだけ短いからこその、温かい気持と優しい愛がギリギリまで詰まっているというふうに、、私には感じられました。ありがとうございます。

そして、曲のエンディングから途切れることなく、「TO MY OLD FRIENDS」へ。
ヤバイ、、、これ、、いつ聴いても、、鷲掴まれるんですよ、、なんかね、、、やっぱり切ない気持を呼び起こしちゃうんです、、、
またここのところに来て、唄ってくださるようになったんですね、、、ありがたひ。

******

2度目のアンコールは、、、片山さんも登場と。

あれれれれれれっ。

誠さんが前に来ないでドラムセットの前に、、、

カースケさんが、前に、、、

誠さんのギターを手にしようとして、やる気まんまんです(笑)。
ちゃんと後方から、必要なボタンとかを指示してあげている誠さん^^
ほんの束の間ではありますが、、、カースケさんの「ロックでブルースなギター」聴かせていただいたよ、、
勿論リズムを刻むのは誠さん^^こりゃすごいわ(笑)!!!!
あちこちで噂を聴いておりますが、、、今度はベードラ踏みながらゼヒに^^

最後に「1番新しい曲と、1番古い曲をやります」
・・・・これ、反則です、、ほんとに。
仙台でもあったような、、、これで気持ちが動かないほど鈍感な私でもありません、、、
「Waltz In Blue」は、演奏されるたびに、、どんどん深い響きを帯びるような気がしてなりません。
いつも言われる「感謝の気持ち」だけでなく、「もっと大きな愛にくれまれる」そんな感じがしています。

で、ほんとならこのまま曲を続けるとこらしいのですが、、、、
MCはさみます。

ギターメーカー、Martinというところと仲良くなり、、
(これは、「Walz In Blue」が間違いなくご縁ですね。)
現在、ツアー中で。
それこそ、大御所みたいな方たちと毎回セッションもあり、、、もしかして、今までと歌い方も変わってきているかも、、とのこと。
そして、明日は新潟で有山じゅんじさんが共演者。
10数年ぶりに会われるそうですが、、、「セッションどうしましょうか」と連絡してみたところ、「そういうのは決めないでいこう」とおっしゃられたのだそうで、、、行ってからのお楽しみ。
「上には上がいるなあ、、」としみじみ思う誠さんでらっさいました。

そして、

今までライブでは、4人、5人という人数でみんなの前に出ことが恥ずかしくて出来なかったけれど、
大人数で、大音量でなきゃな、、と思う時期もあったのだそうです。
最近ようやくそれも大丈夫に。
みんなで大音量で、どっかーんみたいなライブも勿論ありですが、、
その間にこんな感じの「小さい音で」(っていっても、かなりなロックでした)もいいかなと。

(次は、「クロコダイルでオールスタンディングにしましょう!自分たちも客席に降りてっちゃうやつ^^」ですってー。
冗談?いやいや、待っておりますってば。)

そして、最後は「ララル」。
やっぱりここへ戻ってくる、、、という感じなんでしょうか。
でも、戻ってくる、、と思うと同時に「ココからまた始まる」と思えるのも確かなのです。
大好きですね、この曲。ずっと歌ってくださってありがとうっていつも思える。

ライブの最後は、、、メンバーさんがみんな前に出てきて、、誠さんを真中にしてご挨拶、、、
そんなにアリーナみたいに広いわけじゃないんだけどさ、、
ちゃんと、上手、、下手、、、とか微妙に動いてね、、、ご挨拶してくださいますよ。
そいでね、袖にひっこんでしまわれるときは、みんなして後ずさりしてくんだもん(爆)。
あれ、みんなで相談してて「やろーやろー」って言い合ってるのかな、、と思ったらやっぱり笑っちゃった。
「全くあなた方って人たちは、、、、」(最大級の尊敬の先にある賛辞、、、最近見つけたコトバ^^)

************************

笑顔がいっぱいでした。
誠さんも本当に嬉しそうに歌ってらしたのが、、、私の位置からでもよくわかりました。
おそらく、今が1番楽しい、、もっと楽しくなる!!そう確信されてるんだろうなって。

有形、無形なスペシャルなお土産をたくさんありがとうございました!!

それを心から喜んでいる気持ちや笑顔がちゃんと伝わったかなあ、、と。

そうそう、、また近いうちに必ずやりましょうね^^
楽しいお知らせを、首を長くして待ってますからねーーー♪


* set list *


1夕陽の交差点(誠さん弾き語り)
2I sing my SONG FOR YOU
3別れ話は最後に
4My Love
5ノー・ノー・ボーイ
6リアルミー
7いつの間にやら
8PRETTY BABY,KISS ME BABY
9行き場がない
10君への想い
11He is a DEMO TAPE SONGWRITER
12オレはディレクター
13TIME
14音楽友達(以降、片山さん参加)
15アメリカよいよい
16横浜

EN
1DIRTY THIRTY MAN(w/角田さん)
2恋歌倉庫(仮)
3TO MY OLD FRIENDS
4Waltz In Blue
5ララル

“アコースティック”ファイナル in 横浜赤レンガ倉庫(その1)

2004年08月06日 | 2004年ライブ・イベント
“アコースティック”ファイナル in 横浜赤レンガ倉庫 
2004年8月6日(金)@横浜赤レンガ倉庫
~出演~

斎藤 誠(VO,G)

**

柳沢 二三男(G)
角田 俊介(B)
河村“カースケ”智康(D)

***

ゲス・・・ト^^;??  片山敦夫(Key)   

◆長い前置き、、^^;

今回は毎度毎度、足をどうする悩む赤レンガ倉庫。
非常~にナイスな提案があり、、、
横浜駅そばから出ている「シーバス」を利用することにしたのであります。
今まで、過去何年も、何回も行っている横浜駅。
なのに、1度もそちらは行った事がなかったという、、、

少しばかり遊んで回り、、、横浜駅まで戻り、、
所要時間が計算出来なかったので、、多分、、、このくらいの感じでいいかな、、
てな具合で決めたのに乗るためには、、、とりあえず、、走った方がいいことに気づく(^^ゞ
ふー、、走る走る、、、
その時、あせもにガンガンに悩まされていた私には、、また汗だくになるのは非常にブルーだったけど、、頑張りますた。
やっとこ辿り着いた乗船待合所で、せっせと薬すりこんでたけどねーーーとほ
ほ。あ、そこで遠方よりお越しのMさまに遭遇、、別にこれに乗りまーすとはお知らせしてなかったのですけどね、、よかったよかった。

窓際に張り付いたまま、、、
うわーーーとか、、写真撮んなきゃーーーーとか、、賑々しかったかもしんないです(笑)。
でも、いつも陸側からしか見ない風景を、ひっくり返して見られることってそうそうないからとっても楽しかったです。
でも、すこーしばかり船酔いしました、、あんだけの時間で。
早々、三半規管に問題があるようです、、幼少からのことだけど(^^ゞ



◆で。

会場になる赤レンガ倉庫。
建物が2つあって、、、海側から入ってくると向かって左側の建物が今回の会場にあたります。

そこを入っていって、、、
階段が・・・意外とコワイ、、、
ガラスばりなのですけどもね、、下の骨組みみたいなのが丸見えなんです、、スカスカなんです、、
ちゃんと足はついてるつもりでも、ちと怖くないですか。
それ、私だけのこと?へん?

今回入場にあたり、、
誠さんからお土産があるのです、、、
あるのですっつーか、ありますよ、、という予告つきのご招待^^というわけ。
で、、なんだろーというまでもなく、、CDだよ、、という種明かしもあり、、、

でもでも、一体ナニになったんだろうーと、、not for saleの中身が、やはり激しく気になるわけです。
入場したと同時に、それは手渡され、、、
わわ、立派なCDでありました^^2曲入り♪すぐに大事にしまうことにする♪

で、、入ってすぐのところには折りしも誠さんはマーティンクラブのライブツアーの真っ最中。
で、たぶんギターショウなどを覗きにいけば見られるであろうギターのうちの何本、、、
というか、誠さんご自身がライブでお使いになっているギターを展示してるではないですか。
さすがに普段、そこまで間近で見られないのでこれは良い機会♪
じっっっっと凝視してみる(コワイよ。)。

バーカウンターもあるので、会場に入ってしまう前に、、のんぢゃおー。(アルコールだめだけど。)
外はレンガで、、触って確かめたわけじゃないけど。
中は木・・・の床とかだった気がする、、、はっきりメモってなかったので、、

ライブとなると会う方に声をかけたり、ぼーとしていれば逆にかけられたり。
これは席についてからも同じ事だねー^^いつものライブ前の風景。

席は、、、
少し引き気味くらいでちょうどいいのかなあと思ったけど、、、
えっとえっと、、この番号って、、、あり?もしや?
・・・ええ、ええ、見事なくらいにど真ん中でありました、、そうだなあ、、誠さんの座る椅子があるでしょ、、、そこからまーーっすぐ線を引いてみたらそこにいる、、くらいの感じでしょうか、、(なんだそれ)それくらい、ど真ん中だと言いたかっただけー(^^ゞ

周りは、、「うぞっ」
やはり先行でチケットを押さえたため、申し合わせ一切していないのに、、
あれっっっ(爆)・・・ああーっ(爆)そんなとこに。
んな感じです、、、指定だからなおのことそれがわかるんだね^^

キャパってあれ、何百人くらいなんですか。
2~300はいらっしゃいましたよね、、あのー表計算ソフト「エクセル」で言うところの(へんなたとえー)行を数えてなかったので、、、
でも、最低でも10数列はあったはずだから、、、(^^ゞ

並び方は、、えっとこの面子で見たのが神戸のチキンジョージだったけど、、、

変わらないです。ふーみん、誠さん、つんちゃん、後方にカースケさん。
そして、もうミエミエなんだけど、、カバーをかけてあるらしいキーボード(笑)。

ステージの背景に、、えへへへーなんて感じで昔のPVも流れちゃいます。
「みんな~見て見て!!」って感じじゃなくて、こっそりというか、ドサクサに紛れて流しちゃった感じ(わかりにくいな(-_-;))です。
それは「君への想い」だったりするのですけどね、、、

◆そして。

さりげなく、、誠さんが登場、、
あまりにもさりげなくて、あららら、あれっ。
オロオロすることも多い最近のライブ観戦での私です、、なんだろな。

紺地のシャツに白のパンツ、、であってますか^^;?
(紺のお帽子、、気になるのかしきりに直すような仕草をされていました*^^*)

まずは一人で。
サイトでも予告のあったギターにて、、
お友達の大事な思い出のあるギターらしいです。
このライブで唯一のギターの音のマイク録り、、、
しながら、「夕陽の交差点」を唄う、、

2曲目からは、メンバーがみんな登場。
ちょっとばかり、ミナト・ヨコハマを感じさせるSEも、映像もバックにちょっと流れたりなんかしてね。
なのに、、アノ曲なんだなあ、、、^^個人的にはちとギャップだったかな♪
(アレが聴こえると、、即座に「チャコ」?と反応することもあるのであった)
でも、大好きな曲です、、

ここで、誠さんのお話に^^

「こんばんはー、ようこそ^^ 見えますー?フラットだから大丈夫?」

さっそく心配して下さいます、、、(ちなみに隣席の方からは「ビミョー」の声が^^;)

「横浜にやってまいりました。…いや、、帰ってまいりました!!!」

本日、ツアーファイナルということで、改めてご挨拶が^^
誠さん曰く、客席から聞こえてくる拍手がまるで「シャワー」のように降って来る感じで気持がいいんですって。

そして、「10月には「バラード・ベスト」が出る予定、、、いや、出るんですっ(きっぱり!)」
「で、えっと今日はその中から・・・1、2、、、(その場で数えてらってるので会場ウケル^^)、、8曲やります!!!」(ぱちぱちーー)

ちなみに。
この界隈は、、、わりと「縁のある」場所なのだとか。
赤レンガ倉庫では、ずばりPVを撮ったこともあるし。
山下公園に、大晦日になると、、、誰ともなく集まってくる青学「ベターデイズ」の面々、、、
ナニをするわけでもなく、、零時の汽笛を聞いて、、また三々五々散っていくのみ、、

そのサークルでの「1番の名曲になると思う」とお話されて、「別れ話は最後に」。
お1人のときは、パーカッションなどなど、、、口まで使って兼任されておられましたが。
今日はもう、ばっちりです。
いつもの頼りになる皆さんが「どーーーん!」と控えておられるからに違いないです。
私個人の計測ですが(笑)おそらく、、ライブ・CD併せて・・おそらくオリジナルバージョンより聴いていると思います。
大変失礼なことを言うかもしれませんが。先に謝ってしまいます、ごめんなさい。
でも、オリジナルで聴くより、誠さんバージョンの方が今の私にはすんなりフィットするのも事実なんです。

この少し後「Waltz In Blue」な曲たちが続きます。
ここのところ、マーティンのギター1本のバージョンで聴くことが多かったため、、
また改めてバンドアンサンブルで聴くととっても新鮮な感じがします。

そして、
誠さんが最初導入部でギターソロを弾き始めます。
しかーし、納得がいかなかったらしく^^;

「あんまりよくなかったね、、もっかい」(笑)。

といってやり直す、、、
曲は「ノー・ノー・ボーイ」だったのだけど、、、「やっちゃったので」^^;

「もっかい!!!」

ソロのとこ、粘る粘る。
メンバーもいやな顔せず(・・・正確には、未確認です(笑)でも、少しはまあしょーがねえなあ、、と思いつつなのかもしれませんがー)メンバーもそれにお付き合いしています^^;
こういうの、時々いいなあって思うんですよ。フツウならば、、それどころじゃないでしょ?

しまいには、
「むずかしーんだもん」(ボソ)と言いながら、ギターを弾いておられ、、、^^;
いや、でもここまで粘られるのは初めて拝見したかも、、、

また、柳沢さんのもったいぶった小芝居(笑)に磨きがかかったのと(←そうなのか)
カースケさんの歌い上げっぷりも、ますます板につくという次第なのであります。
この曲に関して言うならば、再三再四誠さんご自身もおっさられてますが、、
見所は、、はっきり言って「カースケさん」なんです、、
他に注目してもいいけれど、そうすると大事なものを絶対に見落とすと思ってるのであった(笑)。
曲終わりに改めて、カースケさん紹介&ご挨拶。
「・・・もういいよ」と誠さんに言われるまでカースケさん、頑張ってアピール!!!わはは。

そして、ここのところ大々的に展開中の(それでよかったのかな、、)

「80's うれしはずかし サイトーオリジナル song特集~~」(・・・と、誠さんは言った^^;)

(このとき、ケータイが鳴りました。えっと、、この少し後でも鳴ってます。
・・・・ダメですよん、、オフかマナーモード。これは基本ですよん、、)

「リアル ミー」の出だしのとこで、さんざっぱら誠さんから230さんへ、、、
「歯切れよさが大事なんだから、いーい?」、、念押しをされる、、
そうすると、、

「んじゃ、、こんな感じスか?・・・それとも、、こう??」

みたいに、いちいち微妙にニュアンスを変えてギターを弾いてみる230さん、、、
「モード変わってきてるじゃん」と、誠さんに言われても(笑)。
どうも、これは某ツアー地でもこんなやりとりがあったという証言を得ています、、、ある種の音楽コント^^;;?
ま、要するに、、ネタでしたか(泣笑)。

おかげで、、曲終わりに230さんの名前をコールされると、、会場より大拍手が、、、、、
「ソロもなんもないのに、、最初のあれだけなのに・・・」
と誠さんに言われていたのであった。

で、その流れから
「じゃあ、このイントロで始まる曲はなーんだ」。
・・・クイズにもになってしまひ(^^ゞ
「そんな曲あったっけ」・・・弾いておいて不安になるのはやめてください(笑)。
その答えは、「うっしっし」なのであった、、
(分からない方、ゴメンナサイ、、えっと、、2003年のクリスマスのBJWのとこに確か詳細を書いたはず、、)

途中、230さんとの微妙なギターのやりとりがあり^^いや、これがほんとに楽しみなんだな。(含・Layla)
あとねあとね、カースケさんの「Tiiii~n」ていうちっこい鐘^^
ここのとこのタイミングをはかるのが、毎度毎度可笑しいんです。
普段、めっちゃカッコいい演奏をする方たちだから、そのギャップってのもあるよね^^
少し気ぃ抜き気味だと、、、スタンバイを目線で催促してみたりとかね^^;その「間」が最高です、、それだけで十分オカシイ。

「行き場がない」の前には、恒例の、、この日初めての

「アーユーレディ!!」

「アーユーレディ、ヨコハマ!!」

ここんとこ、出だしの歌詞をすこうし変えるのも恒例に。
そのリズムと相まって、ちょっとやるせないっていうか、苛苛したものをどこにぶつけたらいいのか、、
まさしく「行き場がない」という感じなのだな、、
でも、サウンドはめっちゃかっこいい。相変わらずかっこいい。

で、、、曲間の微妙な「間」が出来た時に、、、

まこっちゃーーーん!!

という、可愛い声援が。まー、なんてぴったりな時に、、

誠さんも「なんともいいタイミングで、、、、、ポケモンだぞぅ!」(違!)
声のしたとおぼしきトコに向かってアピール^^なんて優しい^^

そして。
赤レンガ倉庫と言えば、、やはりこれになるのですね。
「さっきも、'気のせい'のような映像が流れていましたね」(笑)
そうそう、「君への想い」ですね、、誠さんもメンバーさんも・・・^^
あれは楽屋でも見られたそうで。
「おかしーなー、、あれ。今となっちゃあ、、」
などなど、、みんなと言いあっていたらしい^^
ええ、アタマに「なんか黒いものがある」頃の、、お若い姿はじめ、、、客席もどよめいていたことをご報告しておきます^^

88年、アルバム「WOMEN」の頃。
横浜駅に、誠さんの大きなポスターが貼られたりしたこともあったそうです。
「・・・誰も盗みませんでした(寂)」

また、FM横浜で「グレイスランドへようこそ」という番組をやっていた時、大桟橋にて、、11月末なのに、、外でライブ、、、
さむーーー(震)。
指先だけ出ている手袋に、防寒具といういでたちでライブをしたこともあったり、、

また更に遡れば、、、かの渋公のあとに行われた神奈川県民ホール(小ホール)でのライブ、、、

そして、PVは、まさしくこの辺りで撮られたものだそうで。
今の賑わいとは大違い。
「廃墟」みたいに荒れていて、、、撮影自体も大変だったそうで、カメラのアングルをちょっと動かしてしまうと、、
「映ってはやばいもの」^^;;;;が入っちゃうというような有様。
まあ線路に座って唄ったり、、瓦礫でギター弾いたりとか、、、
ちょっと現実ぽくない、、、80年代の香りがぷんぷんするという、、、

まあ、そんなお話もあったところで「今度のバラードベストにも入る」、、、と言いかけて、、
「あ、このアルバムにはナニが入るかって話ですけど、、、、え、早く先に行けって?、、まあいいじゃない」(笑)。
このあたりがなんとも、、いつもの感じっぽい^^
結局ステージで言うのもナンですから、、チラシを終演後に、、それをお土産に持って帰ってね、、と。
そういうことになりました。
「君への想い」。

改めて、、誠さん始め、、皆さんの音に出会えたことに、、、
曲を聴きながら、感謝していました。
しみじみ、、、よかったなあと、、これ、、まだ出会えてなかったら、、どうなってたんだろ、、、ちょっと心配^^;
その巡り合わせを改めて、、噛みしめておりました。

********

「He is a DEMO TAPE SONGWRITER」 では、、
ここんとこライブでのアレンジ、、、めちゃくちゃかっこいいです。
途中、、ものすごくスピード感のあるR&Rにも切り替わっちゃうの、、、
ギターの疾走感が最高です。
んでもってね、、それが頂点に達したと思うや、、、また帰ってくるの(笑・おかえりーみたいな^^そんなにユルくていいのか)
カースケさんのベードラ、ドンドンドン!に合わせて、つんちゃんもアタマをコンコンコン!みたいな仕草が、、何とも、、、想像してなかったです^^;でもかわいいです。

で、いつもはそこまで、、
でも、今日はスペシャルバージョンなのだ。
途中、、またカースケさんのリズムがかわり、、、
グランドファンクレイルロード → AOR →クイーン(やっぱ、、今年前半の旬なものでしょうか、、勿論フレディー・誠・マーキュリー(でも、、笑))ここでご開帳があるとは思いもよりませんでした、、、
でもってちゃんと「およびでない?」オチがつくのであった。
・・・・でもやっちゃってから、反省してらしたです(わはは)。

その後は、、そのまま「オレはディレクター」だったようなのですが、、、
最初のとこを、カースケさんが途中まで叩きかけて、、、タイミングをちょっと待ちます。
この日、つんちゃんはベースを2本使ってらして、、ここでチェンジだったらしいです、、そのタイミング待ち、、、てとこかな。

無事、楽器を持ち替えたところで、、再び!!!
これこれこれこれこれ、これなのよーーって感じかなあ。
だってかっこいいんだもん(・・・それしかコトバを知らないらしい^^;)
アルバム「MAH MAH MAH」では、ものすごい真逆の曲、、、両方とも好きだけど、これも大好き。
一緒に出来れば唄いたいくらい(←やれるもんならやってみろっての。)!!それくらい好き。

そして、そのまま「TIME」へ繋がります。
これこれこれこれ、これがまたかっこいいんだよ。
あまりのカッコよさに、座ったままで聴いているのが苦痛になるくらいなのであります。。。
椅子に座りながら、ノッて弾んでました、はい、はた迷惑な奴です(笑)。
渋公のような会場で、フラットでなかったなら、絶対に立って踊ってたろうと思います。

その熱狂を軽くクールダウンさせるような、、「音楽友達」。
曲間で、くだんのキーボードにかけられていたカバーが外されてるのを見て、、「ああ、いよいよね」と思い、、
その通りに、、片山さんが颯爽と登場され、、そのままピアノを弾き始める。

なんつうんだろ、わかってるんですよ、アタマでは。
でもね、やっぱり何度聴いても「うわあ」って思っちゃうんです。
みんなのアンサンブルに、がっちりとピアノの音がはまる瞬間。
わかっていても、耳に響いて、体感した時、、やっぱりトリハダがたつんだよなあ、、、
そうそう、これなんだよってね、、あれはなんなんだろう。
やっぱりいーよなー、、このコトバに尽きるんだよね。

(ごくごく最近、あるところで
「音楽友達」での片山のソロは、聴くたび涙が出そうになる、、
みたいなことを誠さんがおっしゃってたのを読んだのですけど、、
今もやっぱりそうなのかな、、てか、、今回はそれが改めてよくわかった瞬間を目撃しました。)

で、曲が終るなりおもむろに片山さんに歩み寄る誠さん、、、なにやら、、、、
そして、次は230さん、、カースケさん、、つんちゃん、、と順々に耳打ち。

キーのお話もしていたようなので、、これは??と思った勘が当たりました。
予定外の、、、かな?
それはなんと「アメリカよいよい」だったのでありました。
カースケさんの方を見ながら、つんちゃんがベース弾いてたりとか、、、
動きが違うとこもあったし、、、お互い「確認」するタイミングやら諸々あったのだろうなと。
でもね、出た音はいつもと遜色がなかったのがやっぱりさすがでした。
というか、それが出来ることが確実にわかってたから、誠さんはきっと頼みに行かれたのでしょうけど^^。
素人はただただ、ボーゼンとして聴いてしまうのみですが。
片山さんが出てきたんだし、、、
「ライブではまま、あります。急に唄いたくなっちゃった」
と、誠さん。それがことの真相だったそうな、、
ステージ上はともかくとして、、他の音響とか照明さんとか、、大丈夫だったんだろうか^^

いちおう、、「ゲスト」とは書いたものの、、、「そんな遠い間柄じゃないし」(わ、なんかいいなあ。この言い回し。)と、改めて片山さんを紹介。
桑田さん曰く「愛と友情のオトコ」とのことですが、、、
誠さんやつんちゃんは、、首を傾げていたらしい(笑)。
「えーー、それはないよなあって」・・・もう言いたい放題です(笑)。
それに何か反論していいたそうでもあったが、、まあ、マイクを通して言うほどでも、、、てことで語られず。

では、、、「便宜上、最後の曲になります」
・・・この便宜上って注釈が(笑)何とも開き直ってておかしいんですけどもね、、
ブーイングが上がったところで、、

「オールナイトで!!」

(喜ぶ会場・「いえーーーい!!」)

「・・・そんなことはないっ!!(きっぱり) あ、これもセットなんで^^;」

リハのときに、座席のあちこちに座ってみたと言う誠さん。
「もっと寒くなるかと思ったけど、、大丈夫だね^^」

ええっと、便宜上最後のナンバーは、、
ああ、やっぱり、やっぱりそうなるよね、、
こんなにふさわしいものはないよね、、
「横浜」。

その2へ続く。