ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Act Against AIDS 2009

2009年12月04日 | 2009年ライブ・イベント
Act Against AIDS 2009
桑田佳祐 映画音楽寅さん
チャラン・ポランスキー監督・脚本・主演
「男はしたいよ」


2009年12月1日(火)

於:パシフィコ横浜

~出演~(敬省略)

桑田 佳祐

バンドメンバーの記載はどうしましょう^^;;
あまりにも多いんですけど^^;


~~~~~~~~~~~~^

[前書き]

毎年12月の恒例になってしまった・・・敢えて「なってしまった」と言ってしまいましょう。
ライブイベントの主旨からすると、本当は喜ばしいことではないんだと思います。

確かライブ中のMCなどでは、17年目になったということでしたから、、、
「HIV感染者」は、先進国全体では減っているそうなのですが、残念ながら日本では右肩上がりが続いているとのこと。
他にも色々多くの問題がある昨今ではありますが、、、、解決策が容易に見つからないことも多い中、
これはもしかしたら知識や自覚を持てば手を打つことできる・・・
のに、それを多く逸してしまっている問題のひとつなのかもしれません。
それはやはりとても残念な状況なのだと、言わざるを得ないです。


本編の入る前に少しお詫び。
とても細かく見ているのは不可能な状況につき(笑)。
それでも必死こいて、暗闇の中でメモってたのを元につらつらと書きました。
なので、イベント全体をザックリと書いたものになっていますし、、
いろんなことが抜けてるし違ってると思います。
誠さんライブレポとは、少し趣が違いますので予めご了解ください、、、
んで・・・大目に見てやってください^^;;


[本文]

さて。
ライブの方のお話。

今年はそもそも「チケ獲り」の段階で半ば戦線離脱の予定でいました。
なぜならば・・・チケ発の日にそれがとても難しい状況にいるから。(つまり自宅にいない)
がしかーし、心優しい友のおかげで足を運ぶことができました。
ほんとにありがとう^^

師走だけど・・・あらら、こんなにあったかくていいのかしら?・・・寒風に耐えながら行くこともあった気がするの。
な陽気の中、仕事を定時に押し込んで横浜に向けてすっぱつ!
とはいえ、師走ですし、とっくにクリスマスのモードに入っているみなとみらい界隈。
そうだ、駅についたら既に「桑田さん」のパネルがお出迎えしてくださってました。

これも恒例かな。
クイーンズスクエアのおっきなツリーをまずはパチリ。

思いがけない友とばったりと遭遇し、
今回の恩人友^^とも無事に合流し、足早に会場の中へ。
長丁場は毎回覚悟なので、ゴハンを持参して、、、海の見える夜景に「背中を向けて」(笑)腹ごしらえをする、、、←すごく大事。

今回、久しぶりに1階席というありがたい事態。
このところ、3階とか2階とか、、上のほうにおりましたから^^
しかも、やはり傾斜がある分足場に余裕がなかったり、、、
やはりその数字の階数以上に高いところにいるわけで、、(建物にしたら5階とか6階ね。)
微妙にコワイ・・・高所恐怖症ではない・・・とは思うんだけど(笑)。
そして沢山の人でたちこめる・・・熱気であぢぃーー。
仕事場の気温に合わせてやや武装気味だったのだけど、、、
あそこじゃ、ロンTで十分じゃん^^;な感じで、、
気合い入れて「今日はこれ着てこ」とか思った時期もあったけど、、、
このごろでは、大会場では全くその気がなくなりました^^;;;;(ホールクラスは大会場だと思います。)

ステージを見ると、白い幕が張られていて、まだ様子がわからないようになっていました。
会場には、今回のテーマ「映画」ということで、有名な曲が流れていました。
「ある愛の詩」だとか、「スティング」だとか、、
かの「カサブランカ」の「As Time Goes By」だとか。
個人的にはジョニ・ミッチェル版でよかったのかな、、、
「青春の光と影」で「ぉ^^?」と反応していたワタシです^^

さて開演。
このあたりは、自作^^セットリストとか眺めて、、
思いついたことをざっくりと書き記すことにしたいと思います。

○AAAは大抵どうやってお客さんに、その世界に紹介・・導入部を見せるか?ということに、気持ちを砕いているように思います。
いきなりライブが始まるというより、まずはその舞台の進行役というか、流れの節目節目に映像が入ります。
お客さんに補足説明をここでしているわけで。

はいー、今回は映画ですからね。
淀川ならぬ道頓堀川さん^^
淀川さんに、、微妙に似ている^^・・・が随所に登場し、その役割を担っていたようです。

で・・・今年の桑田さんは噂は聞いてましたが、、ブームはオードリー春日ですな^^

○音楽寅さんの特別編?の趣も若干あったんでしょうか。
映像でいきなり・・・「サウンド・オブ・ミュージック」が!!!
でもね、、、お約束どおり、ジュリー・アンドリュースではありません(笑)。
ジュリー・アンドリュースの恰好をした、桑田さん、、
ただ、、、唄は、、、生かな?という感じがした。
で、画面上で「ほんとの」桑田さんに変わったところでご本人がステージ上に登場ということでした。

○バンドのメンバーは、「ティファニーで朝食を」の「Moon River」で踊りながら^^登場でした。

○アメリカンニューシネマ特集なコーナーでは
「卒業」から「サウンド・オブ・サイレンス」(過去「ミセス・ロビンソン」をやったこともありましたね)
そしてこれは誠さんのリクエスト^^
思いっきりMCを桑田さんから振られて、普通にお話されていた^^これまた少し珍しいシーンではなかろうか)「小さな恋のメロディ」・・・「メロディ・フェア」。
ファンレターを書いたこともある・・というお話もされてました。
で、、先ず最初にワタシが「イェーイ♪」と手を振り上げてちょっと盛りあがっちゃったのは、「真夜中のカーボーイ」より「噂の男」(Everybody's Talkin')か
な^^
「明日に向って撃て」・・・「雨にぬれても」でしたっけ、バカラック。
このときだったかチト記憶が曖昧ですが、、、何曲か誠さんはウクレレも弾いていらしたような気がします。

○ヒッチコック映画は確かやらなかった筈なんだけど、、、「代表作は?」と、クイズを出して、お客さんが答えられたので、、
賞品としてどうやらピックを進呈していた模様です^^
ああ、あとお客さんからの「リクエスト」を募ってましたけど(笑)。
一部、断っていたようです、ポニョとか(笑)。

○それにしても、この日のドラムはカースケさんですが。
その音の重いこと重いこと!!ズシーン!と腹に響いてくる感じは映画音楽・・・でも健在。
といっても、中には普通にポップミュージックとして知られているものもかなりあるわけで。
その音色ゆえに、かなりロックっぽいなあーーーと感じて嬉しくなった局面が途中で何ヶ所も^^

○あと、、これは80年代の大ヒット映画から、、的なコーナーもあり。
はいー、ああ、これ見た見た^^
これリアルタイムで聴いた聴いたー^^
で、微妙に唄えたり(←少し自信ない(笑))
みたいなものがゾロゾロと続くわけです。
スクリーンにも、一部映画のシーンが映し出され、、
わっかーーいリチャード・ギアがそこにいたりして^^
「フットルース」「フラッシュダンス」「愛と青春の旅立ち」・・・

○メンバー紹介では、、
この日、実は最初のMCで「好きな映画は?」なんてMCの振りのときに、
真っ先に振られてしまったのが、傍にいたからかもしれないけれど、ベースのトミーさん。チューニング中だったようでして^^;;
でまた、順番を飛び越えてしまって、、トミーさんの番が回って来てしまったりしてね^^;;
本日のいじられ大賞(対象)でしたか、、
はい、ルースターズのメンバーでらしたことも言われてましたが、
ワタシは最近は・・あの超呑んだくれバンド^^(誉めコトバです!!)cajun moon bandとしてのご活躍でワタシは把握している。
まちごーてますか(笑)。(もちろん、他にもたくさんお仕事されてますよ^^)

で、、衣装はチャリティなので自前。
なかには「・・・普段着?」とか言われてしまうお方も。片山さん、、、^^;;
ちなみに、深町さんの蝶ネクタイは普段着じゃないらしいです^^スタイリストさんのアドバイスがあったりするケースも。
誠さんは、、確かに上着が派手めだったかも^^白地に大きなプリント模様が入ってたかな。ゅょ
ご自身のライブでは先ず見ない衣装かも^^
これはちょっと離れたところで見ていても、見間違うことはまずないな^^
挙げ句先輩には・・・・「・・・髪切った?」・・・て、それはイジメかっ(笑)。

○この後邦画が続きましたが、、
黒澤明監督の「生きる」より「ゴンドラの唄」。
シンプルな詞だけど、なんて切ない唄なんだろうと、、、ものすごく噛み締めました。
もしかしたらもしかしたら、もう遅いのかもしれないけれど・・というちょっと苦い思いもありつつ。

○「嵐を呼ぶ男」のカースケさん^^ドシッという音が、これまたかっちょよかったなあ^^

○ちょっとラテンというか南の島テイストな「セーラー服と機関銃」・・・怒られるんじゃないかと少し心配^^;;
作者の来生たかお版でなく、薬師丸ひろこ版、、がモチーフかと思われます。

○「いつでも夢を」・・・の途中は、俄然テンションが上がりました。
和製ビヨンセ、、誰がなんと言ってもビヨンセ^^な渡辺直美ちゃん登場!!
いつものショッキングピンクのドハデな衣装で、桑田さんとパワフルに渡りあいました。
「Dream Girls」をはさみ、、、、
去り際にはお約束ですね、、、^^これまたパワフルにダンス!!
ビヨンセで、すんげーテンション上げていただきました、やっほうぅ♪

○蒲田行進曲、、、でにぎにぎしく^^
途中、ロシア民謡もはさみつつ、
(爆・制作側の苦心の策らしいです。なんとかギャグをはさみたかったらしいです^^;;テロップで説明出てました^^;;)
男子がコサックダンスしてる横で、一緒にギター弾きながらステップ踏んでる誠さんがかわいかったです(笑)。
でも、男子だらけで男くささだけが舞台には残り香としてあったようです^^;;うわあ、せつねー^^;;
桑田さんも思わず「ロシアかっ」(笑)。

○島健さん登場。
ジャジーなテイストのナンバーをいくつか。
カバーも多数の方がされています、このあたりはほんとにスタンダードですね。
弦も複数入ってきて、、、
確か・・・トミーさんはウッドベースを演奏されていたような。(エレキのほか、アコベも弾いてらしたと思う)

「モダンタイムス」より「Smile」、、
「酒とバラの日々」・・・ホントの意味からすると「バラ色」ではないんですよね、、
「女はそれを我慢できない」より「Cry Me A River」、、
「Tea For Two」・・・最後は「慕情」ですもんねえ、、、

○そして、誠さんは大喜びだったんではなかろうか。
007、、、ダブルオーセブンではなく、あくまでも「ゼロ、ゼロ、セブン」なのであーる^^
と、主張しておられましたもんね^^
ご自分のライブでも唄ってましたもんね^^
あの超有名なテーマ曲、、ド迫力でした。

○改めて^^「The Sound Of Music」。
これ・・・ほんとに素晴らしいよね。
ウルウル来ました、、何曲か来た曲あるけれど、これもそう。
これまたカバーも多いし、CMでも有名になりましたけど「My Favorite Things」。
とっても楽しい唄なんですよね^^
(確か、某方がこれをモチーフにして曲を書かれてましたっけ、、ちょっとブルースな感じって^^それをちらっと思い出した)
昔、アナログでサントラも買いましたが、他にも素晴らしい曲満載。
(超有名なとこでは「ドレミの歌」「エーデルワイス」。このあたりは必ず学校でやるんじゃないですかね、、、)
ストーリーと併せて、これは今でもお勧めできますね^^

○主演のジュリー・アンドリュースの流れからか、、「メリー・ポピンズ」。
「チムチムチェリー」。
ワタシの知ってる日本語詞とは違ってたけど、最近はああいう詞なのかな。
ここで、魔法使い・・・メリー・ポピンズに扮した原さん登場^^
原さんのイメージに近いというか、むしろぴったりかも^^
(個人的には、大昔にエレクトーンの発表会のグループ演奏でやったことのある曲なのです。
あろうことか、ワタシがカウントを入れたという^^;;;)

そしてまた「ピノキオ」の「星に願いを」では、またウルッと来てしまいました。
これも映画を離れてスタンダード、、
ここはディズニーコーナーかな。

○待ってました!の「男はつらいよ」。名曲でしょ。
ほんっとに、いいよねえ、、、、
かっこいいねえ、、ものすごくいいねえ。
ものすごく気持ちに響いてくる感じでねえ、、DNAレベルでダイレクトに何か訴えるのかもしれん。
唄と語りは桑田さんだったけど、、スクリーンの「寅さん」に、思いっきり見(魅)入ってしまったよ^^
やっぱり魅力的なんだなあ・・と改めて思いましたね。

○ここからは、ハリウッドの娯楽映画が続きます、、
おーーーなつかすぃー!!の「ゴーストバスターズ!!」^^
に「パックトゥーザフューチャー」の「Power Of Love」、、、はヒューイ・ルイスだっけ^^
それと「ビバリーヒルズコップ」。

○・・・このあたりがピークでどーん!といくのかと思ったらば。
「追憶」、、、「The Way We Were」
照明が暗い中、ワタシが慌ててメモった日本語詞があって、、、
「思い出すのが辛いことは 忘れることを選んだ・・・」
知らず知らず、、、そんなことをやっているよねと。
楽しいことばかり覚えていようとする・・・でないとやってられないもの、、、
全くの無邪気な気持ちでの肯定ではないのだけれど、、
自然と身についてしまった、知恵なのかもな、、と思ったりもした。
諦めとは違うと思っているのだけれど、、、、
でもその一方で「夢」を持ちたいのだ、、という気持ちも同居している自分に気づいたりとか。

○あと、これは映画見てないんだけど、、曲はよく聴いているなあ「She」。
エルビス・コステロだったよね^^

○そして重厚な、、「ゴッドファーザー」。
この時点では、いったいステージに何人のミュージシャンがいるんだ?!くらいな、、
フルバンドどころか、ちょっとしたオーケストラ?!がそこにいた。その迫力と凄みがあった気がする、、、

○本編の最後は「Singin' In The Rain」(雨に唄えば)。
雨の中、唄い踊るジーン・ケリーがとっても有名だけど、
たくさんの黄色の傘がとてもステージに映えていて、、、きれいでした。
確か、、、高所恐怖症って聞いてたんですけどね、、、桑田さん、、フライングした(ワイヤーつけて跳んだ)んですよね!!
「ピーターパンかっ!!」
わわわわわ、驚いた~!
それで2階席、3階席にアピール、、、カラダ張ってるなあ、、、、53ちゃい・・・でしたっけ。

○アンコールは、、、
「オズの魔法使い」から「Over The Rainbow」を、、
これもスタンダードになってますが、やはりこのメンバー。
ただではすまなかったようで、、、^^なんとなんと!ブルースになってましたよ。
桑田さん、遠目だったので確信はないが、弾いていたのは水色の・・・ストラトだったですか?
(クラプトンは、確かライブでジャジーにアレンジしてたと思う^^)

○引き続いては邦画の大ヒット作で「20世紀少年」より「20th Century Boy」。
CMでもいっぱい流れてたよね。
T.Rexのこのあたりは、他の時にもカバーしてたと思うけれど、、、(「Get It On」か「Metal Guru」でしたけ?)
グラムロックは、桑田さんの大いに得意というか、大好物^^としているところではなかろうかと^^
(かの「Rock And Roll Hero」にも、そのテイストがあるのはかなり周知な事実。)
でね、なんといっても、、、この曲ではあの島健さんが!!(ということはトリプルキーボード^^)
が、すんごくはっちゃけてピアノを弾いて、タクト振ってたことかなあ。
なかなかおちゃめで素敵でしたーー^^
(このお方にも「髪切った?」って・・・(こら。))

○やっぱり、、、映画から引っ張ってきたにせよ、これを外せない今年ではないでしょうか。
「パッチギ!」から「あの素晴らしい愛をもう一度」。
これについては、もう何もいうことはなし・・・かな。

○最後は「グッドモーニングベトナム」から、
「What a Wonderful World」。
・・・と、心から言える日が来ますように、、、

最後は、バンドの他に参加して下さった、、
パフォーマンスチーム(SETらしいですね・・・ついでに言うと三宅裕司のモノマネつき^^)、弦チーム、ホーンチーム、ダンスチーム、、
で・・・。
また例によって、長い長い名前がついてたりする(笑)。
去年以上に長い気がするのは、気のせいではないですよね(笑)。

演出上も、ステージを隈なく使っていて、
もはや、音楽のライブの域を大きくはみ出しているというか、その枠に収まりきらない。そんな感じがします。
音、映像、パフォーマンスという、、いってみれば総合的な舞台ですよね。でも、ミュージカルとは違う。
本来なら、もう少し音に集中してみたいとも思ったのだけど、それはとっても難しく。
途中で諦めて、ざっくりと雰囲気や曲を楽しむことに途中で方針転換してしまいました^^;;
何度も会場に足を運ぶのは大変なので・・・とはいえ、たぶんフルで見られた方いらっしゃるんですよね、、、尊敬する!
DVDなどで、ゆっくり見直しするのが、こういうステージの場合はイイのかも知れないなあともチラッと思いました。
絶対、大事な何かをいくつも見落としてるに違いないもんね。

あれやってない、これやってない、、とか思っても。
あ、唄なかった^^;;みたいなものあるから、わからんもんですね^^;

余談ですが、、、目の前にいた女の子(という年代だろうなあ)2人。
ペンライトもどきをお持ちだったんですが、、、
よく係員に止められなかったなあというのと、、、
あの曲群ではどこで振る気でいたんだろか、、と友達とフシギがっておりました、、

・・・でも、1日も早く今の状況が改善して、このような啓蒙イベントが不要になるような世の中になりますように。


帰り道。
今年は特にそうしたのかな。
パシフィコに渡るブリッジのところにAAAのフラッグがいっぱいかかってたし、
みなとみらい駅の構内にも、このイベントのおっきなパネルというポスターが。
こんなんはじめて見ましたよ、、、ちょっと驚いたな。
桜木町駅への途中で、ランドマークのツリーもちらっと見て、、、帰途につきました。


***


帰ってから気づいたのですが、
もしかして・・・これ、2009年最後の誠さんを拝見できるライブだったんじゃ?ということ。
残念ながら、年内はもう足を運べない状況なんで、、、
そう思うと、

ああああ。
あれもこれも出来てない、、あれもこれもちゃんとしてない、、
ライブの機会はいくらでもあったのに、うまく噛み合っていなかったとか、、、
とにかく今年はやり残し感がかなりありありで、、、
これは自分の体調とかのせいもあるんだけど。
もっと頑張れば、、、ここはなんとかなったんじゃないか・・・とかね。
なのにもう師走・・・。
急遽、深夜に俄かに密かにひとり反省会、、、を開催^^;←早く寝ろ。
やりたいことは増えたら増えたで、なんとかやり抜く術は必ずあるはずで。
来年はもう少し頑張らねばなあ、努力せねばなあ、、と心に改めて誓ったのでありました。

※セットリストの掲示がありました。
こちらから

(2009年12月4日 記)

MARTIN CLUB JAPAN“20thAnniversary 1989-2009”

2009年11月07日 | 2009年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN“20thAnniversary 1989-2009”
Rebirth Tour 2009 ~きらめきの街へ~

2009年11月7日(土)

於:横浜BLITZ

~出演~(敬省略)

斎藤誠

ハンバート・ハンバート

DEPAPEPE

関口和之

分山貴美子

=スペシャルゲスト=
藤原ヒロシ

=======

誠さんがマーティンのコンサートにゲストとして初めて参加されたのは、
2004年春のことでした。

その後、その年は地方ツアーというやつが行われたのですが、、
春~夏くらいの間で行われていて、
それは誠さんは固定、会場ごとにゲストが違うという具合でした。
これで最後かな?と思い、迷っていた新潟マーティンを横浜の赤レンガライブの直後にぶっちぎって行ったなあ、、
という思い出もあるのですが、、それで終わらず。
「秋」編というのがあって、今度は誠さん+角田さんが固定で、やはり場所替わりでゲストが違う。
それもなんだかんだで、、行ったもんだ(笑)。

それから毎年、どこかしらに行ってるんだからね、、
誠さんもかなりすごいが、年々一緒にツアーするファンの方も増えているようで。
誠さんもさぞ心強かろうと思うのです。

そんなことがあって、、今年。
マーティンクラブ、、20周年です。
おめでとうございます!!

個人的に何本目か、今度数えてみようかと思いますが、
今年はSHIBUYA-AXでのそれと、今回の横浜BLITZでのライブ!!

===

実に個人的な事情なのですが、
このところ、文化の日周辺には誠さんのライブがあって、
しかも横浜界隈が多かったりするのだけれども。
今回もその界隈なのですね^^
更に個人的事情で、自分のアニバーサリーが毎年やってくる時期であるからして。
これまた嬉しい限りなのでありますね^^
ま、自分で勝手に思うだけなのだけども。

しかもまた、、今年に限ってか~!!と思うけれど、、、
旅に行ってたり、帰ってきたら立て続けにライブ三昧^^
その最後を飾るにふさわしいライブイベントではないかと^^

というわけで。
今回の会場は横浜BLITZ。
横浜駅から、数分で歩けてしまいます^^

ここについては他のライブなんぞで、2回ほど足を運んだことのある場所です。
個人的には、すごく好きですね。
広さといい、ステージとの距離といい。
あまりに大きい会場だと、アコースティックだからちょっとね、、
というのもあるし、小さすぎても微妙な緊張がありすぎる(笑・それは私だけなのかー)。
それを思うと、すごくいい感じなのであります。

折りしも、横浜は楽器フェアの最中なのだとか。
さすがにそちらへまで伺うのは無理だったのですが。
開場を目指して、比較的ゆっくりに出向いてみました。
人はとっくに入り始めており、、、
なんか建物とかでも、少しパチリしとく?
とか、やっていると、、、他の横浜のハコでお馴染みの方々に声をかけられてしまったり(笑)。
横浜はそう思うと、なんだか面白い^^

で、、、入場。

最近は、チケットと一緒に座席表(マーカー付き)も来るので、
大体どんな感じかは見当がつく。
まあ程よい感じなんではないかと^^
前回、AXではやや端に寄ってるとはいえ、、結構緊張した。見てるだけなのに、、
お友達とも所在確認を終えた後で、着席。
端近くは、最前列がないから、マイナス1列前ってことになる。

会場のBGMは、昨年の10月このコンサートに参加され、
惜しくも先日亡くなられた加藤和彦さんのユニット「和幸」によるものだと、、
周りの方々のお話から漏れ聴こえてきました。

====

全体の進行というか・・・総合司会?はいつものように福岡さんが。
そして、今回楽器フェアの関係で来日されているのと思われます、
クリス・マーティン氏がご挨拶に。
というか、会場のロビーでちらっとお見かけし、ああいらしてるんだなあと、、
(ライブそのものは、2階席でご覧だったみたいです)

そして。
我らが誠さんの登場であります!!

誠さんが1曲目を唄われましたが、、
アコースティックではわりと珍しいのではないかと。
立ったままの演奏、かつハーモニカホルダも。
曲は、ビートルズの「悲しみをぶっとばせ」。
どうやら、この後の進行を観ていると今日の共通のキーワードは「ビートルズ」のようですよ。
それから、このコンサートのもはやテーマ曲になっています「きらめきの街へ」。

このところのなんだかんだで、誠さんの唄をライブで聴くのは、、
間違いがなければ、代々木で聴いたWOW FES!の「別に奇跡なんかじゃないから」以来ではなかろうかと。
(結局、自宅で観られる環境にないので、あれ一度っきりしか観ていないのだけど)
なもので、どんな感じなのだろうかと、少し思ってた。
どういうふうになってるかわかんないが、
自分の中では、ここ何日かで聴いた音と、また少しばかり「響く場所」が違うのかもって思った。
棲み分けというのじゃないけれど、微妙に違うみたいなんだな。
どちらがいい、悪い、そんなことではない。
でも、どちらもその時々の自分に「響く」し「楽しい」と感じられる。
そんなに都合よく出来てるものか~?とも思ったけど、自分の中では確かにそんな感じだった。

・・・だから、色々楽しいものはたくさん楽しんでいい^^
どっちがいいとか、そんなの関係ない。

と、また確信した最初の誠さんの唄のとこだけで。

最初は、ハンバート・ハンバートのステージからでした。
男性と女性のユニットに、サポートの弦楽器
(ギターと、、バンジョーでしたけ?これを演奏される方は、なんと誠さんと既に顔見知りのミュージシャンでいらっしゃいました^^
それとベースの方)
の方が2名入っていました。
佐野さんは、ただ唄うだけでなく、「動き」が一緒なのですね。
緩やかに穏やかで流れるような感じでした。
そこに流れる空気も、緊張が解けるようでした。

一方、佐藤さんの間合いも独特かも^^
弦といっても、ギターだけでなくバイオリンも弾かれます^^
が、曲をやろうと思うと「ん?」な感じに。
ということで、その場でチューニングが始まってしまい、、
それが何度かありましたな。
その間合いを持たせようとして、お隣りで「一休さん」^^を唄っていたりして。

音とMCに境目がない感じで、どことなく演劇っぽい感じも。

「おべんとう」という曲、とても可愛らしくて私は気に入りました^^

最後は、手拍子で盛り上がってみる^^

誠さんとのセッションは、ビートルズセッションに^^
「ノルウェーの森」。
バイオリンが入ることで、ヨーロッパのトラディショナルな感じのような、プログレのような雰囲気もあり。
そんな感じの世界が目の前に大きく広がりました。
いわゆる「電気」を通さない楽器が殆どだったと思うんですが、
大きくて鮮やかなイメージ。

でも、始めに驚いたのが最初の唄い出し、、、
聴いていて「あれ?誰が、どこから?」という場所から聴こえて来たこと。
佐藤さんが、なんとバイオリンを弾きながら唄ってたんですね!!すごく新鮮でした。

セットの転換、照明を落とさずにそのまま続行。
フロントでは、誠さんがMCで「繋ぐ」^^という感じです。
しかも、ハンドマイクでー^^
結構端から端まで練り歩いて(こっちまで)来られたので、びっつらでしたが(笑)。

ああ、そうそう^^
今日のチューニングメーター(by KORGさん)は、なんとキティちゃんの^^
もう少し近くで見たかったけど、それって購買層はどこにターゲットが^^;
半ば面白がって、わざと「キティちゃんを見える向き」にしちゃってたりするんだから^^

そいでもって、、
今度は誠さんもステージに残り、、、
スペシャルゲストの藤原ヒロシさんがご登場。

おっとっと。
藤原さんのギターは「黒^^」のアコギですよ。
となると、やはりあのお方に縁のあるモデルですな^^

ゆっくりやりましょう、という誠さん。
そのギターにまつわるお話をしたり、、、
そのときにその「エリックさん」はどんな方なのかと。
答えた中で、

ギターは誠さんの方が上手い

と言われ、、

えー、、!!(汗)

と、焦って声がひっくりかえる誠さんでしたー。

藤原さんとは、4曲セッション。
こうして見てみると、バラエティに富んでいて面白い^^

1曲目が「プカプカ」。
2曲目には、けっちゃんこと、高橋結子も登場。
で、ジョン・レノンの「Jealous Guy」。

そして、1曲終わるごとに握手を交わす、、
という約束が(笑)。
でも、結局放棄される(笑)。

MCのさなかに「マスカレード」も披露してくださる藤原さん^^
本業ではないにせよ、かなりギターがお好きでいらっしゃるのがわかりますね^^

3曲目には、MJの「Billie Jean」
完全なアコースティックセッションでしたが。
そうそう、曲に織り込んで深町さんともMJプチメドレーをやってましたよね^^
お手のものでした^^

最後は邦楽が再び来て、なんとジュリーの「カサブランカ・ダンディ」だった^^
実は私の、邦楽本格聴き始めのところがジュリーだったんですけどね、、^^;
今や、ビジュアル系のはしりとも言われるお方ですけど。
それにしたって、マーティンで聴けるとは思わなかったからビックラでしたね。

途中、、、誠さんが演奏で使うギターを間違えて交換しなかったりとか、、
本来は藤原さんが唄う筈のコーラスを、誠さんがやっちゃったりとか、、

「これがプロのミュージシャンのイジメってやつですね」

と、何度も藤原さんに言われてしまう誠さん(笑)。
たぶん、夢中になって突っ走って行かれたのだとは思いますが^^

以上、このコーナーは藤原さんに敬意を表しての「カリスマ特集」でしたー^^

さて。
次のゲストの方は、、、
誠さんは「直立不動」でお迎えします^^
はい、大学の先輩でもいらっしゃいます。
関口和之さん(from サザンオールスターズ)^^
サザンのベーシストでもあるのですが、近年はやはりウクレレプレーヤーとしての知名度はかなり高いんじゃないでしょうか。
もちろん、今回もウクレレのプレーヤーとして参加です。
そうそう、何年か前のマーティン@千葉にも登場されたことがありました^^

で。
最初は座って演奏・・・かと思われた誠さん。
関口「先輩」が立って演奏とのことで、急遽誠さんも立って演奏することに。

で。
早速、その前にあったマーティンの話で。
関口さんが、このライブの主旨をよくわかっていらっしゃらなかったとかで(笑)。
「マーティンでないウクレレ」を持参^^;;;
そのため、今回は間違いなく「マーティンのウクレレ」をお持ちいただいたようでして^^
そのあたりのやりとりも、おそらく汗かきまくりでお話になってらっさるであろう誠さんと、
悠然と余裕のある関口「先輩」が、あまりにも対照的すぎ^^

こちらも本日のテーマ「ビートルズ」ナンバーからセッションがスタート。
「Can't Buy Me Love」
途中ブレイクして、、、、

「3回オモテにジャイアンツが・・・・」

と、ぼそり。と、先輩。。。
誠さん曰く、「先輩のしごきだあ」ですって。
(て、めちゃくちゃ気になる発言ではありませんか。おりしも、日本シリーズは佳境だったとき。)
それから、口笛の世界チャンピオン^^分山貴美子さんと、けっちゃんを迎えて
「Here There, And Everywhere」
分山さんが口笛で「唄い始めた」時、周りから軽い驚きのようなどよめきが上がっていたのが印象的でした。

それにしても誠さんは、分山さんが「連れていらした^^」小動物が気になって気に
なって仕方ないらしく(笑)。
そしてまた、あれは「小動物」が唄ってるんじゃないかと、藤原さんが言ってたとか^^
先輩は、「小動物にマイクはなくていいんですか」とか(笑)。
それを受けて「最近は小さいマイクがあるんで・・・」と何とか返そうとする誠さんとか(笑)。
分山さんがウクレレを弾く都合上、「小動物」はけっちゃんに預けたり。
それをまた、けっちゃんがちゃんと見えるようにしてあげていたり^^
(ちなみに。ウクレレにもキティちゃんのチューニングメーターが。)

でもね、「小動物が!」とおっしゃる気持ちもすごくよくわかります。
口笛といったって、そんなにカジュアルで気軽なものとは別物。
やっぱり楽器・・でもあるけれど、「唄」なのかなあと思った。
高音が半端なく伸びてキレイな音色だったものねー。

「幸せの黄色いリボン」
「ビタースイートサンバ」

を、誠さんがニッキで書く所の男女2対2の「グループ交際」なセッションでありました^^

あ、ちなみによくお分かりかとは思いますが、念のため。
「小動物」は「小鳥」ですよ^^

そしてまた、セット転換、、、
の間も誠さんはステージに残り・・・MCをゾッコー^^
誠さんが関わるようになってからも、何でものべ70回以上を越えるマーティンのライブ。
日本各地、、行っていない場所の方が少なくなってきたのではないかと、、
が、断固としてマーティンで行ってみたいのは「沖縄」らしいのだな。
いくつか思いついたけれど、圧倒的に「沖縄」^^
でも、大きな障害があって。それは、

ギターのメンテ。

温度、湿度差がものすごく激しいというのは、ギターにとってはかなりの過酷なこと。
何年か前、四国から北海道に楽器を運んだときに、、
見事にひびが入ってしまった、、という悲しい悲しい記憶があるのだそう。
・・・でも、それでも希望は捨てていないらしいです。
(どなたか、叶えて差し上げてくださいっ!)

そして、最後のゲストはDEPAPEPEのお2人。
このお2人と、誠さんのエピソード。
すごく素敵なものがあるのだけれども、実際それを誠さんも言いかけたのだけれど、、
でも、とりあえず3人でやるのは後でってことで、、、慌てて引っ込む誠さん、、(笑)。

言わずとしれた、アコースティックギターユニットのお2人ですが。
さすがに関西人。
トークが始まっちゃうと、、、雰囲気が全く違ってきたりするー。
手にしたギターについて、説明を始めると、、
まるでテレビ通販の口上のようになってしまったりして(笑)。
一生懸命覚えてきたか、調べてきたのがわかって微笑ましかったですー。
しかもこの「マーティン弾き放題」「試奏し放題」(ぉい^^;;)を
とても楽しんでいらっしゃる様子で。

キメセリフは、、、

このギターは○○万円、、、でも、、

「音楽はプライスレス!!」^^

その誠さんのエピソードというのが、、
私も、確かラジオかなんかでちらっと聞いたことあります。
神戸ご出身の2人。
かの老舗ライブハウス、チキンジョージでアルバイトしてたんだそうで。
そのときに、誠さんたちがライブしにきた。
そのライブに釘付けになってしまい、、、、
また、そのライブの打ち上げもチキンでやっていたそうですが、、
そこでまたセッションが始まってしまったりして、、
「いいなあ~!!」
って思ったんだそうです。

ライブのときのMCにも印象的なものがあって、、
昔はそうでもなかったけれど、今は

ファンの1人1人の家を訪ねていって「ありがとう」っていいたい、、

というようなことをおっしゃっていたとのこと。

そうそう、、そんなお話になりますよね^^

そんな経緯があったからなのか、
誠さんとしては「はじめまして!」のつもりだったんだけれども。
今や、「誠さんチのネコちゃん」しかしないような、、
ネコちゃんが誠さんを見るような、そんなつぶらな瞳でDEPAPEPEが誠さんを見られたので、驚かれたみたいですよー。
やっぱり・・よかったね^^というべきなんでしょうね!
それをお2人のど真ん中で聞いていた誠さん。
照れくさくなっちゃったのか、、

えーっと、、、

と帽子をわざわざ2回くらい取る^^;;

くるりんぱ。

久しぶりのご開帳だったような^^;;;;;

で、ここでもビートルズセッションがありまして。
「Lady Madonna」
途中のコーラスをDEPAPEPEのお2人もやったものだから、大盛り上がり^^
(誠さん言うところの、総立ち、ノリノリ(・・・時代を感じるなあ、、))
こんなのってなかなか、ないんじゃなかろうか^^楽しかったなあ。

そして誠さんコーナー。
なんかもう既に、、、
打楽器奏者が来ているんですが、、例のあのお方が、、、(笑)。
パステルカラーのニクイやつが。

おひさしぶりでーす^^
「いえーい♪」とか喜んでいると、「・・・ていうほどのものじゃ^^;;」て。
(ワタシ的には、このお方^^に再会できただけで、かなりOK。)

となると「Delicate!」です^^

曲終わりでも、気合いを入れて止めたのですが、、
次の曲への流れがイマイチだったらしくて(チューニングがイマイチだったのかな)
わざわざ、打楽器奏者とやる、、最後のところからやり直し(笑)、またもや「えいっ」て止め、、みたいな(笑)。
「バースデー」でしたよ。
もう、ちょっと時間経過がありましたが、
自分の気持ち的には大事に大事に聴いていたです^^・・・ありがとうございます。
そうそう、ちょうどこの日ビンゴの方がいたんだよね。

「おめでとうございます^^」

「Don't Give It Up!」では、久しぶりに「ボー・ディドリー・リズム^^」で一緒にクラップをし、、
誠さんのドラムソロが炸裂~♪

来年に向けての・・・楽しい予告もちらちらっとあったり^^
具体的なことは、もう少し・・・だそうなのでこちらは楽しみに待つことにいたしましょう。

誠さんのビートルズセレクトは「Long And Winding Road」。
いわば王道・・・かな。
そういえば、ライブの最初はジョンで、締めくくりはポール、、
と、バランスをとったよう・・・にも見えますね^^

===

去りがてら、、、
自ら♪アンコール、アンコール♪
の拍手をしながら去っていかれる誠さん^^

もちろん、再度の全員集合がないわけありませんよね^^

ハンバート・ハンバート、
お名前失念、サポートのお2人、
藤原ヒロシさん、
関口和之さん、
分山貴美子さん、
けっちゃん、、
DEPAPEPEのお2人、、、

全員集合です!
(分山さん、、帽子に「例の小動物^^」が。
それをすかさず指摘する誠さん、、、
「・・気づいてないと思うんですけど」^^
て。)

アンコールは是非これをやりたかったんじゃないかなあと。
ちょうど1年前のマーティンクラブコンサート。
誠さんが参加し始めた当時と同じ、恵比寿でででした。
そのときにゲストとして、加藤和彦さんが参加されたのですが、
そのときの打ち合わせ?と称しての微妙な駆け引きというか、、
誠さんの必死のお願い作戦^^の楽しいエピソードがあり、、、
あの日の「ただただ圧倒的に楽しさに満ち溢れていた^^」ライブがあり、、、
そんなことを誠さんがお話になりました。

そのときも、みんなで唄って終わったと思うんですが、、
今回も・・・。

そこで。
あの唄を唄うときには、特別なカウントがあったんだそうです。
それを本来はひとりでやるからカウントなんだけど、みんなでやりましょう^^と誠さん。
そうすると「それをやるのにカウントが要りますよね?」と、すかさずツッコむ藤原さん(笑)。
あれほどの人数がいるんだもん、そりゃ一理ありますね^^
ま、そこを多少強引に・・・。

あ・の・す・ば♪

「あの素晴らしい愛をもう一度」

なのでした。

空の上から、加藤さん、、
聴いていてくださったかなあ・・・。
きっと、聴いていてくださったよね^^

ライブ後は、恒例の「会場全体で記念撮影」^^
出演者の方が前のほうで、お客さんも含めて撮られている、、アレです^^
一枚め、、シャッターは切ったものの、、
明らかに・・・不満げなカメラマンの六本木氏^^;;
ということで、やり直し~。
今度は大丈夫^^

これまた恒例でしたが、アンケート。
今回はロビーで受け取り、記入。
提出すると、いつものようにサウンドホールとしてくり抜いた木製のまあるいコースターが貰える^^
拙いながらも、少し書きました。
なんといっても、20周年の刻印入りですから。

ギターの達人ばかりが勢揃い・・・というのとは、若干趣を異にしたかもしれないですが、
ギターのことわからなくても、音楽に興味がある方はどうぞどうぞー^^
そんな感じがしたライブでした。

それにしても、誠さん大活躍というか、出ずっぱりというか、お祭り(ワッショイ^^)でしたね。
時々、勢いあまって、、段取りがすっとんでしまったり、、、、
ふと気がついてスタッフに確認したらば、、、
もうスタンバイできてますよ?というところまで食い込んでMCされていたり(笑)。
とにかくライブの流れ・進行は、誠さんの腕ひとつにかかっていたんだから、楽しかったにしてもさぞ大変だったことでしょう。
お疲れ様でした&今回も、ありがとうございました!!

・・・それにしても、誠さんのTシャツの絵はなんだったんだろー。
オバQに見えないこともない。もしかしてドロンパ?とか(ぉぃ)。

(2009年11月17日 記)

斎藤誠ライブ~横浜マンスリー 誠+1~ (vol.2)

2009年09月20日 | 2009年ライブ・イベント
斎藤誠ライブ~横浜マンスリー 誠+1~ (vol.2)

2009年9月20日(日)

於:横浜Thumbs Up

~出演~(敬省略)

斎藤誠(Vo,G)
柳沢二三男(G)

[本文]

斎藤誠ライブ~横浜マンスリー 誠+1~

ふーみんまつり^^、再び?!


すいません、、
別にレポ書きを忘れてたわけじゃないんですが、、、

まあ、それにしたって
あまりにも手付かずも甚だしい、、、
さすがにまずいなあというわけで、、、着手してみました、、、

んがしかし。
いかんせん、書き散らしたメモやら、、
インパクトある記憶を頼りに、、、というわけなので、、
相当にザックリとした印象記みたいなものになりますので、
予めご了承くださいまし、、、ほんとにすいません^^;;

というわけで、イザ!!

===

先月から始まりました、
横浜はThumbs Upでの誠さんの横浜マンスリーライブ。
前回は、深町さんをお迎えして、、、
それはそれは、もう超ハッピーな(腹筋と表情筋鍛えまくり!!)ライブだったのですが、、
今月9月は、(一部知り合いの間で勝手につけたニックネーム)「裸足のギターマン」さんこと、
柳沢"230"二三男さんこと、ふーみん(長いっつーの^^;;)をお迎えすることになりました。

誠さんとのコンビでやるライブは、そんなに珍しいものではないかと思われるのですが、、
でも、、マンスリーと銘打ったところに登場されるのだから、
そこはそれ、きっと秘策があるに違いありませんぞよ^^

===

ステージ上にはところ狭し、、
というか、ずらーりギターが並んでいました。
やはりギタリスト同士、、てことですかね。

あとで、誠さんがライブのMCでネタぱらし?
されたんですけども、、、
いわゆる「見せ」ギターだったらしくて。
つまり、ステージセットのひとつ。

つまり、ライブ演奏には「使わない」のね(笑)。

それだったら、、せめて「ヴィンテージ」を持ってくればいいものを・・・(笑)とぼやく誠さん。
とか、ギターの色とかも揃えたりとか、、・・・意図がパートナーに伝わってない模様です、、、^^;;
そのあたりの周辺のやりとりを、誠さんによる230さんのモノマネをまじえてみたりとか^^

でもって、あげく、
「なんか・・・新大久保の楽器屋みたい」と、誠さん言い放った次第であります^^;;
(しかも、毎度お馴染みになりましたが、気に入ったギターにはすぐ自分の名前を書いちゃう!柳沢さん。
"230"っていうサインを・・・しかもマジックで書いちゃう。とたんに「価値ゼロ」なんだそうな^^;;
いやー、これから何年か先どうなっているかわかんないですよー^^)

====

というわけで。
今回も、のっけからお2人揃って登場^^

しかもですよ、230さん・・・Tシャツのロゴに、、

ALCOHOLIC

って、あーた(^_^;)

すんごいウケるんですけども。
(誠さんの翌日のニッキ参照^^ロゴまで読めるかなあ。)
何気に、インパクトのあるTシャツをお召しになることが多いので、、
ついつい、目が行く、、、
(過去の例・わら人形^^;;、イカ(さすが、イカ好き^^!!)など)

=====

いきなりなにをどう、仕掛けてあるのか、、
全く予期しないところに《落とし穴》(笑)が掘ってあるのか?
このお2人のおかしくも油断のならんとこです^^

この日も・・・

「夢で笑って」

から始まったのだけども、、、
確か、、

♪テレもせず言うけど、、、

のとこ、思いっきり230さんの標準語で^^

「ありがとうございます!」

って、、掛け合いがいきなり^^

引き続いての「それもそうね、この恋は」では、
誠さんが横の230さんを、、じいーーっと激しくガン見しながら唄ってらっさるし(笑)。
文字通りここでは、本当にセリフの掛け合いがあるけれど、、
男子2人で、ガッツリ!とやってますから(笑)。

最初のMCからして、もうお客さんも大盛り上がり!!

ふーーみーーーーーん!!

230さんも投げキッスしてるし^^
双方で、やりたい放題。
横で誠さん、とってもとっても悔しがるの図(笑)。
て・・・もう、お2人でなにやってんですか(笑)。

しかし。
それにしても「晴れた」ことに誠さん安堵の様子^^
先日、某所で行われた大きなイベントライブのバンドに参加^^
しかし、天気は、、、、^^;;;;;
まあ、例によってという感じだったみたいだけど。
それを誠さんのせいにされたらしい(笑)。
でもね、、今日のこのお天気^^・・・少なくとも誠さんのせいじゃないらしい^^
よかったですねー♪(じゃあ、誰のせい^^?)

1セットで「お!」と思ったのが。
アルバム「笑顔に御注意。」より、「I LIKE YOU」。
個人的にこのアルバム、すごく好きなんです。
ライブでも折々、バンドスタイルで取り上げたり、小編成で取り上げてみたり・・・なのですが。、

今回は、ギター2本でこれをやっちゃうんですよ!あのアレンジをーーーー。
でもって、、、これがまたすごいんです。
ほんとに、遜色ないんですもん、、、、、
ギターの音色だけど、あのまんまのアレンジだああああ!!てなもんです。
かなりインパクトありましたよ^^

もうひとつが、カバー。
しかも「はっぴぃえんど」のカバーなんだな。
これ、確か、、ラジオでやったような気がするんだけども。
「夏なんです」
・・・私の感じ方ですけども、
歌詞にもそんなことが出てくるわりに、、
伝わってくる質感が、、夏は夏でも、、なんとなーく、、無風な感じの、ギラギラした夏の空気じゃない。
もう少し冷ややかな一瞬を切り取ってる感じ。それが私なりに捉えたオリジナルのイメージなんだけど、
誠さんが唄うと、また唄が少し違う表情を見せる、、
こういう感覚もすごく不思議。

誠さんご自身も、不思議な曲だっておっしゃってた気がする。
それでいて、少しニール・ヤングを感じるところもあるって。

あとは、誠さんがこのライブで「ぜったいやる」と決めていたという、230さんのオリジナル~。
the bondのライブのために書いたんだと思うんですけど、
この1ヶ月くらい前にやった、440のライブ(ふーみんまつり^^)でも披露してましたね。
「春のよいよい」(春の酔い宵・・・どっちの「よい」が先だったか記憶曖昧^^;)
というタイトルの由来は、、、
「募集した」
と答える230さんに「うそつけー!」という誠さんでしたが、、
いえいえ、、
「ほんと、ほんとーー!」
と、客席のあちこちから援護射撃(笑、私もそのひとりー♪)。

ほんとにほんとなんですから!!
しかもね、、そのときの副賞のひとつが「するめ」だったんですから。
・・・ご自分の好物をシェアして欲しかったんでしょうか(笑)。

演奏終えて、、、
「おい、リハんときとぜんぜんちがうじゃないかよー」
と、誠さんから230さんに苦情の嵐(笑)。
「リハでは、もうちっとダサい感じだったのに、ずっとかっこいいじゃん!」
と悔しがり・・・これまた「嫉妬深い」キャラ炸裂(笑)・・・今日の誠さんのキャラ設定らしい(笑)。

それにしても、ふと気がついたのですけども。
ギター唄ってるなあと思って。
しかも、弾く人に似てくるんですかね^^
「人柄」そのものを映すことがあるなあと思ったことはあるんだけども、
ソロを聴いていて、230さん自身の声に似てるかも、と急にひらめいたのでした。
ブルースだけど、どこか柔らかい感じも残してるしね^^

それと、この日の間違いなくハイライトのひとつ^^
ライブのリクエストを募ってみたところ、すごい数が集まった曲なんだそうで。
前回もそんな話をされていたような気がするけれど、前回はやんなかった(笑)。
でも、いよいよ今回は封印解除(笑)。
「おーお、キャーティー♪」ですよ!!
てか、私は多分ライブで聴いたことないっ。

久しぶりなもんで、誠さんはなんとなーく不安だったようで、、、お客さんへもコーラスに有無を言わさず参加を求められます^^;;
しかもですね、コーラスパートを三つに分けるんですよ。
・・・音楽的に盛り上がりたいので、お客さんもコーラス練習までしちゃうんですよ(笑)。

いやいや、これかなり盛り上がりました^^
ご本人的に、「なんかこれ、いい曲ーー^^」
と、認識を新たにしたようで、、多分、今後どこかのライブで演奏される可能性が出てきたってことかな?
是非今度はバンドでよろしく^^

1stの最後は、誠さんが長年にわたってカバーしてきているナンバーのひとつ。
ポール・サイモンの「Still Crazy After All These Years」。
・・個人的なアレですが、、ちょうど私と対角線上の反対側にいた知人の方が喜んでいらっしゃるのが見えましてね^^
思わず「いえーい♪」と手を振り合っていたのはホントの話^^
因みにこのお2人でのバージョンは、03年に出たカバーアルバム「Waltz In Blue」にも収録されているもの。
当然ギターデュオなので、オリジナルで入ってる楽器のソロとかをギターで置き換えているわけなのですが、、
珠玉の間奏は、230さんの演奏によるもの。
誠さんがその箇所の演奏の様子を、それはそれは嬉しそうにご覧になっていたのを、私は見逃しませんでしたよ^^

====

例によって、客入れBGM。
誠さんのことですから、
毎回仕込んでいるというのは、まず疑いの余地がないのですが^^
今回は「Diane Birch」が入ってましたー♪
近頃のかなりのお気に入りのようで、早々にラジオの生唄でカバーしちゃったくらいなのだな^^

====

2ndは「WOO BABE」から。
このあたりはお2人でやる定番の1つになってる気がします。
あと、小編成のときとか。

間奏でミニー・リパートンを挟むのもお馴染みではありますが、、
だからって、、、だからって、
あの真顔で、「ミニー・リパートンじゃない」普通の男声声域の

あーあーあーあー♪

・・・を2人してマジメにやるのは、やっぱりどうかと思いませんか。
あれは、明らかに反則ぢゃん!とファンは思っています(爆)。
どのくらい思い出し笑いさせたいんですかっ。

あとね、、
Chris Reaの「On The Beach」!!
やっぱり、わりと最近にラジオで唄ってらしたことがあるんだけども、、
(その逆もありで、ライブでやったのをラジオでっていうのもあるし、
ラジオでやってみたのの発展形をライブでっていうトライもあるような気がする)
もちろん、アコギでやったのですが、その何日か後に、やっぱりラジオでオリジナルを聴く機会があり、、、
イントロのギターとかからして、めちゃくちゃかっこよくて。
誠さんなら、エレキでも絶対にあり!似合う!と踏んだ私なのであります^^
案の定、ハマリましたねえ、かっこよかった。聴けて嬉しかったよなあ。

そうそう、、今日は必ずしもアコギではないんです。
エレキもところどころ駆使しています。
(ただし、そのウッディな佇まいに合わせてか、赤いギターではなかったのですが。)
「素敵な最後」も、誠さんがネブラスカやマーティンでやるときのそれとは違い、
エレキが入って、限りなくオリジナルのバンド寄りなアレンジに近い。
間奏なんか、、、CDと同じだー!とわけのわかんない感心してるし^^;;
ま、2人でもバンドになるからね^^

お客さんの勢い(いささか、ガソリン投入の援護はありみたいだけど^^)に、誠さん若干ビビリつつ、
でも、面白がってたね^^
「Coolest Sister」だって出来ちゃう^^

久しぶりの「Missing Serenade」や「名もない橋」も聴けたー。
いずれもこれって「Careless Memories」に収録のもの。
たまたまこのライブ直前に聴き込んでいたアルバムで、偶然とはいえ嬉しい曲順の並びだったりするのですね^^
しかも「名もない橋」って。バンドのメンバーのことを唄っているのですから、、
ここにいないみんなへの気持ちがあるってことですよね^^愛があるバンド^^と、、いつもながら思うのです。

===

アンコール、、、をやるにあたりまして。
その昔、誠さんが活動を始めた頃って、、
ライブでいわゆる「あおる」曲がなくて、、、だったのだそうです。
それが、次第に曲が増えてその心配はなくなっていったのだそうですが、、、
そんななか、初期に活躍した曲が、、、あったのだそうで^^
それをやっちゃう、、、

もうたいへんなことになるぞー、、
流血ーーーー、
サムズアップ始まって以来の不祥事ーーーー、
出入り禁止ーーーー、、

とか、いろいろ(笑)。

その曲って実は・・・「いつの間にやら」^^
これでどどーん!といけた時代もあったのですね^^

で、この曲で・・・過剰なほどの・・・わざとらしいほどの盛り上がり^^

230さんも、途中で誠さんから色々要求されてらさいましたが、、、
本気かオトボケかわかりませんが、、
ギタリストとしては、どうなの(笑)みたいなソレがあったりね。
いや、ギターを使ってでなく、自らボケてみせた、、^^;;
・・・あれは可笑しかったなあ^^

また、、、
いつぞや・・・の。ここ、サムズアップでは曰くつきのナンバーがありますが、、

「ネブラスカで、やたらこの曲のタイトルを連呼するやつがいたんですよ」

ぷぷぷー。あったあった^^!!!みたみたっ!!

もしや、だいぶガソリン投入済みだったのかもしれないけどね、、
そういや、それにかなりテケトーに付き合って丸め込んだ誠さんだったね^^
今回は・・・「正調」「ララル」^^
(私の半径何メートルくらいかで、そのララルのコーラスの担当部分等を巡っていろいろ、
何やら可笑しい憶測が飛びまくっていて、違うツボに入った方、、、何名か^^;;
て、これはほんとの内輪ネタなり)

このまま終わるわけもなく、ダブルアンコール♪

ああ、そうそう。
今回は230さん、ソロでは唄いませんでしたが^^
時折聴こえてくる、コーラス^^にわくわく。
(いや誠さんのライブでは、、、そもそも誠さんが唄わせないでしょう^^
でも、わざとしゃべらそうとした局面も。
チューニングしたいから、繋いでて~みたいな。
でも、チューニング大丈夫だったから、、でも喋ってーみたいな^^
そしたらば・・・

「あの・・あれすか、、、」
「盛り上がってんすか、、、」

いきなり、なんだか途中から話が始まるという^^;;
で、今回はなかったけど、更なる攻撃がある場合だと・・・・、

「・・・電車なくなるから、帰ったほうがいいよ」

・・・ライブ中に客を帰そうとしますからね、あのお方は、、、^^;;

=====

もちろんじっくり聴かせるという局面もあったのですが、
そこはそれ、誠さんと230さんですから、、
MCのとき以上に、演奏中の駆け引きといいますか、攻防といいますか。
ギターを持つと更にお二人とも雄弁ですからね、、、^^
かなり楽しいものになりましたーー^^
てか、、もっとききたーいー。

最近では、超・超お忙しい「売れっ子」なミュージシャンのお1人である230さん。
ちょうどこの時期も、とある大物ミュージシャンの方の傍らにてギターを弾いてらさるという。

でも、誠さんと出会ったのは、かなり前のことだと聞いてます。
たしか・・・まだ80年代だったんではなかろうか。
(というか、誠さんとバンドメンバーさんたちは80年代、下手すると70年代からのつながりだったりしますからー)
誠さんご自身にも、迷いというかそういうものがあった時期に、とあるスタジオにて。
「毛糸のベスト^^」っていったかしら?、、をお召しな、、前途有望たる青年に出会ったのだそうな。
ギターがすごくうまい、、一体彼は誰なんだ?ということで、その後半年くらい探してもらったといいます。
今現在、誠さんのバンドのメンバーさんもいわゆる「凄腕」という方がズラリと揃っていますよね^^
それとて、まだまだそんなにキャリアがない頃から、たくさんの色々な経験の積み重ねがあって、、、
まあ、時に共に頑張って・・・というのか。

だから、思うに。
誠さんて、、やっぱり凄いんだよね。
ご自身がはっきりとそれを意識してるかどうかわからないけれど、
かなり早い段階で、、「コイツと一緒にやりたいなあ」。(かなり生意気で、シツレーな言い方になりますが、、^^;;ごめんなさい)
と、「見抜いて」「感じて」来ているわけですよね、、
そんな方々ばっかなんですもん、そりゃあ、半端ないわけだよね!!

改めて、その「音楽の恩恵」に預かれている今の幸運にとても感謝したい気持ちですね^^

また、、フルメンで、フルライブでやってくださーーい。
確か半期に一度っていいましたよねーーーーー!!
(あ、今年は前半期で二回やっちゃったか)

===

ということで。
前回は、かなり気を持たせた次回のゲストミュージシャン紹介。
今回はあっさりと、、告知。
なななんと。成田昭彦さんです。
「現存する最古のレアグルーヴ」といわれていらっしゃいます^^
参加される方、おたのしみにー♪
たぶん、、、一番ワクワクしてるのが誠さんだとは思うんだけど(笑)。

(2009年10月21日 記)

斎藤誠ライブ~横浜マンスリー 誠+1~(vol.1)

2009年08月02日 | 2009年ライブ・イベント
斎藤誠ライブ~横浜マンスリー 誠+1~(vol.1)

2009年8月2日(日)

於:横浜ThumbsUp

~出演~(敬省略)

斎藤誠

深町栄

=====

マンスリー第1回目。

今年の前半戦は、たくさんライブがあった誠さん。
5月の渋谷duoでのライブを最後に、今年はしばしお休みか?!と思われたのです、
なんといきなり、、横浜での3ヶ月連続のマンスリーライブが決定してしまいまし
た。

前半はネブラスカでしたが、今回はメンバーさんを1人ずつ迎えて、、
誠さん+1、ということなのでした。

ほどなくして、第1回目のパートナーが発表になりましたが、
記念すべき1回目は、深町さんとということに^^
2人組でのライブって、いくつか見ていますが、、
(弦同士って、結構あるんですよね)
あれ。そういえば、深町さんとって見たことなかったなあって。
同じキーボードでも、片山さんとはあったけど・・・。
実際誠さんのサイトによると、フルライブは初めてなんだとか。
ありそうだったのに、、、、なかったんですねえ。
これは大変貴重なライブですね^^

===

場所は、先日のネブラスカ横浜公演が行われた場所でもあり、、
個人的に、誠さんのフルライブを拝見した・・・ちょっと特別な想いのある場所でもある、、Thumbs Up(サムズアップ)です。
相鉄ムービルを、「相鉄モービル」と言い放って失笑されたのも・・・その最初の頃の思い出ですが。

直接にお店に電話をしてチケットをゲット。
各プレイガイドの割り振りもあるので、チケットを買うタイミングもあるのでしょうが、、整理番号とかは。
でもまあ、、まあまあこんなものでいいんじゃないでしょうかって感じです。
自分がどのあたりで見たいか、というのもありますしね。

=====

本日はここで見る!と定めて、、
今日は何を食べる・・・これ大事^^
それを決めて、、、
誠さんご自慢の客入れBGMもさりげなくチェックを入れたり。
誠さんが生唄とかでカバーしたナンバー、、、だけでなく、
時折すごく渋いナンバーも混じっていて、思わず「お。」とか耳がピクとなります
ね。
毎回毎回、そういう意味でも楽しませていだたけるのはすごく嬉しい。
ライブ前、会場に一歩足を踏み入れたときからライブへの助走は始まってるんだぞ!
という雰囲気作りって、やっぱり大事かもって感じます。

====

ステージに向って左が誠さん、右が深町さん^^
見る限り、アコギだけでなくエレキも待機。
なにやら箱型のものも置いてあります。
深町さんのところも、キーボードじゃないものもあります。
ああ、そういえばライブ前に楽屋前を通りかかったら(お手洗い行くとき、どうしても前を通るんだな、これが^^;)
ピアニカの音も漏れていましたっけね。

時間を少し過ぎたころ、お2人揃ってのご登場。
(本当は、左右違う楽屋から出てきてって・・・てやりたかったらしいのですが、それは構造上無理だったらしいです^^;)
お2人の服装もなんかとっても対照的^^
誠さんはカジュアルー♪な感じですが、、、しかも短パンですから^^
この時期ならではって感じですかー。

BGMは流れるままにして、スタンバイ完了。

と、ここからは、、
ざっくりと、、印象的なことを羅列しておくことにします。


====

1セット

入場時に使われたBGM、、、
ずっとずっと考えながら見てたんですが、、、
キンクス?違うっけ、、、、、あーー、、もどかしーー。

【Summer Breeze】
まずはカバーから。
深町さんの奏でる音で、すぐに「あ」^^とわかったものの、、
すごく素敵でした。
今の時期にぴったりだし、、ものすごくよかったー!!
個人的には、この1曲がライブで聴けただけでも、来た甲斐があった!すごく嬉し
かった!というのが正直なとこでした^^

MCが、、やや長め^^
それがかなり面白くて(笑)。
ちょっとここでは書いたら、、どうかなあ、、
というフレーズがいくつか手帳に並んでたので、、それは自粛(笑)。

【或るグレイな恋の場合】
シンラインに持ち替え^^
今日は、「線をつなぐ」ライブと理解。


ここで、ちょこっとおしゃべり。
サムズアップの発音・・・THにこだわりがあったり^^;;
やれ、、、ドラム用の椅子だから落ち着きがイマイチだとか、
かと思うと、深町さんの「ハ行」な笑いがあったり^^
(ここでは言えないようなこともおっさってた^^;;)
後ろからカメラ抜かれるのが苦手だとか(苦笑)、、

【バースデー】
その後、いきなり誠さんが始まったのですが、、
深町さん、、、スタンバイ間に合わずー^^;
なんだなんだっ!と思ったら、トライアングルでしたっけ。

そして恒例。
「今日、お誕生日のヒトーー!!」
ぴったりのヒトが、いましたいました^^
「いくつになったんですか・・・19歳!」
その間髪を入れないというか、断固とした感じってば、、、ナニ(笑)。

【天気雨】
なんと。
ここで、深町さんはウクレレに持ちかえられます^^
♪ウイスキーが おすきでしょ♪なんてポロンてやってくださるんだな^^
ちなみに、この曲を作られたのは杉真理さんだって。

それでもって、「天気雨」やっちゃう。
思いもよらなかったけど、、、また雰囲気が変わっていいかも。
そもそも、リハは最初キーボードでってことだったらしいのだけど、
「いいかもね!」ということで、ウクレレになった模様です^^
しかもそれに伴い、歌詞も一部変わってるんですねー。

ウクレレーな、ハワイアンーなだけに、
Helloと唄ってるところが、全てAlohaになってるわけ。
これはますますチャーミングな唄になりましたよ(拍手)!!

【別に奇跡なんかじゃないから】
これはレコーディングでは、深町さんが弾いているんだそうですよ。
誠さんと深町さんの出会いのお話を少し。
1980年だったそうで。
誠さんがナンバーワンバンドに参加して以来。
そのときに、一緒に成田さんや琢磨さんとも出会っているんだそうですよ。
すごいメンツのところに呼ばれたんですねえ、、当時誠さんおいくつだろ・・・22かな・・・それもすごい。
その中で一番こわかったのが、深町さんだったそうです。
成田さんは、、話し掛けにきてくださったり^^(うわー、なんかすごくわかる気がします)
「ああ、あのときも半ズボンだったね・・・」と、深町さん。
何ら変わりません^^;;今日も半ズボンな誠さんだし。
もう、それ以来の間柄なので、、、、^^
「最近は、お茶を飲んでると1年過ぎちゃうねー」by深町さん の名言(?)もありましたね。

【SIGN!】
誠さんが「深町さんが気合いを見せる」とおっしゃったので、なんだろう?
と思ったら、この曲でしたよー^^
かっこいいんだなあ♪

【Dance!】
では、間奏が・・・まるでお2人の楽器による、
コールアンドレスポンスって感じなのです。
誠さんは、その場その場のひらめきで投げてるんだろうか、、
でも、ちゃあんと「返事」^^が返って来るのだよね^^♪

そしてそして。
今回はメトロノームじゃないヒトがきています(笑)。
ナニやら箱型のシロモノが誠さんの傍らに。
なんと、第1回ネブラスカ(今はなき、日清パワステ)にて登場したものなのだそうです。
それでもって、「Ooo Baby Baby」。

2セット

休憩時のBGMに、アレサバージョンでしょうか。
「I Say A Little Prayer」(小さな願い)が流れ、、、
それについてのお話を冒頭でも少し。
誠さんは、ディオンヌ・ワーウィックのバージョンから入られたのかなあ。
それを深町さんが再現してくださったり^^(バカラックなのか!)
そんなお話も楽しいな。

そして、、、、実はそれと同じキーの曲をやるんだそうで。

今回、ライブにあたってリクエストを募ってみたら、、
「キャティー」に集中したんだそうな(笑)。
今回は断固としてそれは拒否(笑)。
でも、それにしたって、、、すごくすごく昔の曲を。。。

あれーっ、これ、、私ライブでは聴いたことないかもよ?

そのときの秘話も。

今聞くと、ちょっと切ないのう。

○沢誉志幸さん、とか、○川晃司さん、とか、、

オマエ・・知らんのか!みたいな(^_^;)
ああ、84,85年くらいですかねえ、、、

それにしても、当時のスタッフさん、、、無茶言うのう^^;;、、、^^;;

でもって、出来上がったのがあのジャケ写だったんだそうで、、、
髪の毛は刈り上げてね、、(今となっては・・・(以下略))
誠さんも「違うなあ、、」と思いつつ恵比寿あたりのスタジオで撮影してたんだそうで、、、

今思えば、ぜんっぜんキャラが違うのにねえ、、、^^;;
うっすら感じていたけど、そんなお話だったとは。
まさしくこれは人に歴史アリ、、、、

その代わり・・・というか、
それでもかなり・・・久しぶりというそれは、、

【Mrs. Magic】
でありました。
私がライブに行くようになって、初めて聴くかもしれない!!
それもそのはず、20年は封印されていたらしい、、、、

そういえば。
誠さん、先日サイモン&ガーファンクルの武道館公演、、、
なんとか行けたんだとか!
あ、でもそれに対して「物申して」らした^^

昔は、サイモン「と」ガーファンクル って言ってましたよね?

「と」が、かなり気になったようです。
ついでながら、スライ&ザ・ファミリーストーンも、
スライ「と」ファミリーストーンだ、、と成田さんすごくおっしゃってるそうであります。

ま、それともかくとして。
行ってみたらどんなにいい席だったか!
ということで、知り合いにメール打ちまくりで知らせたらしい(笑)。
Aの5って具体的におっさってたし。
(それって、、、こないだのクラプトンのときの私と状況が一緒じゃん(笑)。
うっわー、オペラグラスいらないよってね!!)
でもって、テンション上がりまくり、、、
それでもって、、そばの空席がヒトゴトながらすんごく気になってしまったりとか
(苦笑)。
そわそわそわそわ。気になって仕方ない。
でも、周りを見渡してみると、、わりと落ち着いた感じのお客様が多い^^;;

そんなところへ、、、

斎藤さん、サインしてください!

と声をかけられてしまい、、、上がったテンションがすぐに戻るわけでもなく^^;;
そのままサインしたって。
でも、「SとG」さんに失礼だから、渡された当日のプログラムの隅っこにちっさくサインしたとか、、、
そんなときでも気遣いを忘れないって、、、
そういう話でした、ちゃんちゃん♪

【We have all the time in the world(邦題・愛はすべてをこえて)】
せっかく深町さんとライブをやるのなら、で考えたのが、
映画音楽・・・ということになったのだそうで。

じゃあ、なにを。と。

007・・・だぶるおーせぶん、でなく、あくまでもぜろぜろせぶんってことで^^
(ああ、ここでも読み方問題勃発だ(笑))
そのシリーズの中でも、特に好きなナンバーを選ばれたとのこと。

すごく・・・地味?といわれているかもしれないという作品らしいのですが、、、
女王陛下の007というやつらしいです。
(調べてみると、何もかも異色な作品らしいですね)
オーストラリアの俳優ジョージ・レーゼンビーが、一作だけボンドをやったという。
そのときの主題歌、、というか挿入歌を、サッチモが歌っていて、、
誠さん、すごくお好きなんだそうで、それをやりましょう!ということになったようです。
(ちなみに、他に候補はたくさんあったらしいのですが。
これは断念したんだよねー、といいつつやってくださったり。
断念の理由は「歌がないから」というのも。)

誠さんの新しいアンプについて^^
これについて語り出すと、まあず20分はかかると。
それを、ぎゅぎゅぎゅぎゅっとコンパクトに圧縮してご披露いただきました^^

【Don't Give It Up!】
うひゃひゃひゃひゃー。
ここで使ったリズムボックスの16な感じ。
すごく、、、覚えがあるよーと思っちゃったのだ。
もう、何年も触ってないけど(汗)かつて電子オルガンやってたもんで。
リズムボックスは内蔵されてたものを使ってたんだよね、、

(そそそそ、最初の出だしのタイミングをはかるとかね、、そういややったなーと
か、、、
これを書いていて改めて思い出したりもしたのですけど、、
切るタイミングとか・・・あったなあって^^

今は、もっと音もよくなっていてリアルなリズム隊を背負えるんでしょうけど
も、、、
使ってたときは、すごくチープな感じがしてさー、
如何にも、機械が機械的に・・・正確に刻んでますけど、なにか?みたいな印象が
あって、
そんなもんだよねえ、と特に疑問も思わなかった。)

でも・・・・まさにその音なのよね。

誠さんも、そのあまりのグルーヴ皆無っぷりに失笑。
誠さん曰く・・・「情緒のない^^;;」・・・全くその通りなのかも。
逆にあそこまで無機質だと、すごく笑えますね。
それを思うと改めて、人間が刻む、人間が生み出すリズムとかグルーヴって・・・ほんとに素敵なんだと思うな。

で、そんなリズムになんとか載せて「Don't Give It Up!」

でもね、それがまたバンドともネブラスカとも全く違う展開を見せたんだこれが。
すごく素敵だったんだよー。
まず、間奏のところでリズムを切替(わあ、いいアイデアだなあ~!!)
ちょっとサンバのような、ラテンのような、、
よっく聴いていたらば、、、

あ、「タヒチ」じゃん♪
お、「B.L.T.」じゃん^^♪

更には「He is a demotape songwriter」だー^^

思いがけない愉快な展開、わっくわくしますね^^

その後は、引続きいつものようにセカンドライン、、、

最後はドラムソロ、、、なのですが、、^^
さすがに口ではやらない(笑)。
まあ、ツインドラムって可能性もあるとは思うんですが。

【沸点】
なんとなんと。
ここでゲスト登場ですー、ぱふぱふぱふー♪
南條ソウルバンドでお馴染み^^春名さんー!!

誠さんの「はるなっ、しょうじ!」の呼び込みでご登場。
(誠さん曰く、なんか芸人だとか、漫才コンビの名前みたいで、、こういう紹介のさ
れ方はあまりお好きでないみたい・・とか^^;)
深町さんの斜め後ろあたりで、セッティング。
手にされたリュックから取り出したのは、、今日はフルートのようです^^
セッティングが完了するまでの間、ギターかき鳴らしながら、しゃべりながら一生懸命「間」を繋ぐ誠さん。

何年前でしたっけか。
スタパでの共演再現ですね^^
なんせあのときと同じ「沸点」だもの♪

さすがに座席的にいっても「沸き上がりにくい」^^;;のではありますが、
「むりやり、沸き上がってみた」^^
やればできるんですって。
誠さんも座ってたけど「沸き上がってた」^^
ちなみに、1度はタイミングを外して「あ、間違えた^^;;」
でも、、沸き上がりの際にかなりの「高さ」があるのはさすがです。

今日は天井に回るものがない。ないけど、ないけど、、できる^^
と、聴いていたらば、、、
なんとなんと、、、

マイコー!メドレー!!!

かの「Rock With You」で盛り上がり、、
(誠さんと深町さんのツインドラム・・・とかメモってある^^;;)
さらにさらに、「Billy Jean」ですよ!

春名さんとのソロの掛け合いもあったり。

極めつけは、、、ここでもリズムボックスが登場しとりましたが、、、
最後どかどかドカって、、、これもリズムボックス使ってるよー(泣笑)。
某ジャパンのあのお方・・・らしい。
ほんとにすごいよね、、考えることが!
そうそう思いつかないことだもん。いや、マイッタ、、いや、笑ったよ。
しかも、後日誠さんのニッキを見たところによると、全く予定外のセッションだったらしいのですよ。

アンコール

アンコールですよ。
深町さんが手にされているのは・・・・、おやおや?

アンコールは、、、なんとなんと。
深町さんがベースマンにへんしーん^^

他のライブでは、ベースを弾かれることもあるようですし、、
かの南條ソウルバンドでも、角田さんがご不在のときのピンチヒッターであらせられたりもします^^
今年も、、何ヶ月か前にスタートに間に合うか、間に合わないか、、
なときに、何曲かベースを弾かれて、、、
曲の途中で到着した角田さんとバトンタッチ!!
なんていう、かなり素敵な場面を見たことがありますよ^^
(成田さんに言われてベースは買われたんだそうでありまっす)

立って弾くかどうか、、悩まれていましたけども。
「ぼく、ひとりだけ?」って^^;;少し寂しそうだったのですが、、
でも、立って弾くことになり、、、、
そうなったらそうなったで、かなり「のりのりー」な、お茶目なベースプレイでありましたよ^^
・・・誰が乗り移ったんだろうか(笑)。
ああ、最初の方で危うく・・・某関取が下りてくるとこもありましたな^^;;
一瞬キングが下りて来たような気も。楽器は違うけど。

なんせ、超絶ロケーンロール大会です。
あんなおもろいものはなかなか見らんないよなー!!

【Summertime Blues】
フーのバージョンというよりは、エディ・コクランって感じかなあ。。。
それを知ってる私も私なんだが(笑)。
でも、それもすごくかっこいいんだよ!!
途中のコーラス、、ていうか、合いの手(笑)も、
もちろん、深町さんでバッチリ!!

【I Wanna Be Your Man】
言わずとしれた、ビートルズのカバーであります。
お客さんも一緒に唄っちゃってました^^

ま、とにかく。
ここんとこで、一旦クールダウンクールダウン♪
そのためか、深町さんの譜面台がナイスタイミングで倒れてみたり・・・倒してみたりとかして^^
やっと、、、深町さん帰ってきました。
おかえりなさーい♪

落ち着いたところで
【Delicate!】
ここは、、、ネブラスカでも大活躍してくれた「メトロノーム」という同行者は・・

登場せずですが。

引続きリズムボックスが活躍ですね。

深町さんを評して、、、
「こういうタイプのミュージシャンはいませんよ・・・今、いないから言いますけどね」
(←て、いるいる^^; 深町さんも、耳塞いでみたりとかして(笑)なんという芸の細
かさ!)
要するに「マルチ」なんだと。
いろんな楽器を演奏できるという意味だけでなくて、もう「どこからでもかかってきなさい!!」っていうところが、、、
なんだそうです。・・・と、今ここにいないから言いますけどね、とまた念押しー
(笑)。
ああ、でも深く深く納得。

ダブルアンコールもありまして。

【眠らない僕の想い】

===

なんか見ていて、途中からとっても不思議な気持ちにもなった。
ステージには、、、間違いなくお2人しかしないんですよね、そうですよね?
でも、なんかもっとたくさんの人がいるように錯覚しちゃうんだなあ、どうしても。
それは必ずしも使用した楽器他(笑)なだけのせいではないと思うし。
(実際、深町さんはキーボード、ウクレレ、ピアニカ、トライアングル、ベース、、
ボイパもあったな。
誠さんもギターは複数本使っていた筈。エレキも2本ね)

また、先日までの誠さんのネブラスカも、、かなりパワフルだったけれど、、
そこへもうひとり、深町さんが入って2倍どころか、、何10倍にもパワーアップしてる気がして仕方なかった。

演奏そのものの幅とか奥行きとかだけでなくて、
そこに見える世界の広がり・・・・素晴らしかったですね。

となると、組むパートナーによって、全然違うものが見えてくるんだろうなあとい
う、期待感もりもり。
3回といわず、メンバーさん全員と組んでやってくれませんかねえ、、(笑)
3回だけじゃあ、なんかもったいないもん。

でも、あの場の誰よりも楽しんでらしたのは誠さんに間違いないはずで。
ライブに向けて、わくわくしながらアイデアをいっぱい出して、盛りだくさんにし
て、、
・・・時折ギター弾きながら、深町さんの方に向き直ってらしたりもしたけれど、
すんごい嬉しそうで、笑顔前回、満開~!!だったもん^^
それを何度も何度もライブ中に見た。
音楽とか、ライブとか・・・ほんとに大好きなんだろうなあって、言われなくてもわかる。
わかってたけど・・・またわかった気がする^^(へんないいかたー)

いろんな場所で、いろんなライブやセッションはあるでしょうけれど、
やっぱり、、あの空間と、それを楽しめるお客さんといたってことなのかなあ。たぶん。
そうそう!例のこまめなリズム切替の妙技に腹抱えて笑っていたのは、
なにもお客さんだけじゃありませんよ、、お店のスタッフの方も笑ってたの見たもんね^^

となりますと、、来月以降が楽しみでありますね♪


(2009年8月11日 記)



26th KICK OFF LIVE「斎藤誠 with his band」

2009年05月09日 | 2009年ライブ・イベント
26th KICK OFF LIVE「斎藤誠 with his band」

2009年5月9日(土)

於:渋谷duo MUSIC EXCHANGE

~出演~
(敬省略・・・お名前はチケットの表示通りとしてみました^^)

斎藤誠(vo,g)
角田俊介(b)
深町栄(key)
片山敦夫(key)
柳沢二三男(g)
河村"カースケ"智康(drs)

=====

このライブのお知らせを最初に聞いたのは・・・・、
ええ、間違いないですね、ジロキチのフルメンライブでした。
言おうか言うまいか、、でもイキオイで言っちゃったもーん
言っちゃったもんの勝ちだよーん・・・みたいな、、、^^;;
たしか、そんな状況だったやに記憶しとります。

duoのある場所って、違うライブで近所に伺った記憶はあるのですが、、
てか、duoって・・・前は違う名前のライブハウスか、クラブではなかったですかの?
記憶、超ー曖昧だけど。

たまたま、少し前にLeyonaちゃんのライブでduoはお邪魔してまして、、
雰囲気は予習済みだったのであります。

土曜日とはいえ、場所がかなーりディープな場所です。
友達とも、ここで迷子になりたくねー^^;みたいな話になりまするよ。

お隣りでも(確か、オーなんとかというライブハウス、、西と東があるのよね?)
ライブがあるらしく、そちらのお客さんも溢れ、、、
建物の前はそんなに広くないから、人だらけーな状態でしたけね。

この日は整理番号入場でなはく、座席指定であったため、
どんなに頑張って早く来ても、早く入っても席は決まってるので、、
全く急ぐ気が起こりません^^;;・・・それでいいんかい。
入場前と入場後に、それぞれ本日の場所を確認してみたりする^^

2階のバルコニーみたいな席もあるのですが、メインは1階のフロア、、、
多分にオールスタンディングにするのでありましょうが、
オトナが多いこともあって^^椅子が出ていました。
私はわりかしというか、うんと端っこにいたのですが、、
椅子が固定式ではないので、好きなように角度を変えられることに気づき、、
そのようにさせていただきました^^

どんな感じかなあーーとかって、観察^^
残念ながら今日は、成田さんがいらっしゃらないのでありますが、、、
基本的に、いつもの皆さんがいつもの場所にいらっしゃるって感じでしょうか。
なにげーに見ていたら、ステージの袖にて客席の様子を伺う・・・シルエットが^^
あはは^^なんか、ホッとしてしまったな。
手を振ってみたらよかったかなあ^^

BGMもチェックしようと思ったんですが、、
手元のメモには、、、、ちびっと走書きしてあるのには、、
とりあえず、ステレオフォニックスの「Handbag and Gladrags」と、、
曲名が書いてないんですが、、、Steely Danって、、
なんだっけかー、全然っっっ思いだせんとです^^;;;

====

なぜにこの曲が一番最初だったか。
ネブラスカからの流れを受けて、次へ行ったるぞーということではないか、、という推測が私の周囲では多数です。
(あ、「Dirty Thirty Man」です^^)

そうなんだ、、、
ネブラスカツアーには、月1でしか足を運んでない私には、、
ちょっとなかった発想というか、ちょっと気持ちを汲むための材料が少なめだったのかなあ。
つまり物語はまだまだ続いている、そこからもずっと地続きなんだっていうことなんだろか。

この日、私が見ていた角度では、少し遠目にはなるものの、リズム隊(カースケさん、角田さん)と誠さんが、
一直線の線上に並んでいるかのように見える、、、とても素晴らしい場所だったので、、、
リズム隊が「唄を聴いている」「聴きながら奏でている」とでもいうのかな。
その様子が手にとるようにわかったような感じでありましたね。

「バースデー」では、小さな飛び道具?深町さんのトライアングルも登場でしたー。
ああ、そうそう。
この曲では「今日誕生日のひとー!」と、訊くのが恒例になってきましたが。
今日もまた。
残念ながら当日と言う方はいらっしゃらなかったのですが、
「今週」と言う方はいらっしゃったのだった。
客席にも随分いたけれど、誠さんの後方で手を挙げて「積極的にアピール」されてるお方がいて^^
そうです!片山さんのブログにもあったけど、カースケさんお誕生日でしたね。
この週お誕生日だった皆様、カースケさん、おめでとうございました^^

「Delicate」では、、、クアトロツアーのときも、キメのときに跳ねてた^^方がいらっさいましたが、
今回もまた^^
ベース弾きながら跳ねてた方がいました。(答え・・言っちゃってるし^^;)
なかなかキュートでいらっさいました^^

「Dance!」のとこに、「タメ、かっこいい」って書いてあったんですが。
・・・どんな感じだっけ、うーんうーん思いだせん、、←だめぢゃん!

「Careless Memories」から2曲、、
「I Surrender」と「君に贈る僕のラブソング」。
しかも、あまり最近は演奏していなかったかもしれない曲、、
個人的にちょっと新鮮~^^な気持ちで聴いていました。

ふふふっ。「I Surrender」では、メンバーさんの麗しいコーラスも聴けちゃいます^^
かるーく230さん方面^^に「事故」があったらしく、
・・・230さん、苦笑い、、、更に誠さんフロントから、
しきりと230さんの方を振り返りながら、、唄う^^
その様子が、なんかすんごい見てて笑えたんですが^^
(230さんのこの日のギターは、初めて見るものだったかもしんない。
なんか気になってしかたない、表面の木目の感じが。
そして、デッドベアーTシャツ(^o^)v)

ここまで、長めのMCはなく、、だだだだっと唄ってきて、、
「やっと喋れるー」^^な、誠さん。
そして、軒並みお手洗いへ駆け込むお客さんたち^^;;気持ちはわかります。
「あ、帰っちゃった、、、あ、まただ」(笑・そんなわきゃない^^)
「・・・ゆっくりやってますから!」なんてお話になるのもいつものとおり^^

先日まで行われたネブラスカツアーのエピソードのところで、
某・髪の毛なお話で、、、後ろで大ウケしまくりなメンバーさんたちだとか、
MCに突っ込んでくるメンバーさんだとか(笑)。
(昔、、このあたりは男女では歩きにくいとこでしたーみたいな話、、今でも迷子になりたくないです^^;;)
相変わらず、演奏してないときとのギャップがすごい方たちです。かなり、、ゆるい・・・それだけにある意味すごい^^;;

そういえば、この翌日が「全国的に」母の日^^
だよね?みたいに、周りのメンバーさんに一応尋ねつつも、、
ん~?みたいな反応しか返ってこない様子で(笑)。

ということで、、、
実はこの日もどこかでお母さまがご覧になってるとのこと。
ずっと1人で頑張ってこられたお母さまへのプレゼント・・・。
「DOWN DOWN DOWN」
曲の内容は、お父さまへ捧げるものだったと記憶していますが、、、
でも、きっと誠さんの想いは十分わかるんでしょうね。
すごく幸せなお母さまですね、こんな素敵な息子さんがいて^^と思ったのでした。
と同時に、こういう場でこういうお話をする誠さんを見たのは初めてかもしれないなあ・・・とも。

確かこのロングバージョンは、ライブバージョンでしかない筈で。
わりと最近に聴いたのは、赤レンガでだったような気がする、、
「笑顔に御注意。」
インストです。

なんの曲かなあ、なんの曲かなあ、、
カバーなのかな?と探り探り聴いていたのがこの曲で。
誠さん「厳かな入り方」って^^
意外だったー。
「愛してもないのに」^^
前回のフルメンのときの始まりも、成田さんのカッチョいいドラムからで、
あわわわわ(笑)って思ったものでしたよ。
オリジナルでは、お馴染み野宮真貴さんのコーラス参加でちょっと甘い感じもするのですが、、、
ライブだと、俄然男っぽい感じがするのだなあ。かっこいいなあ。

更に畳み掛ける

Coolest Sister ~ Pound For A Brown ~Telephone

の流れは圧巻でした。

07年のBOXX以来かなあ。「Pound For A Brown」
もう、それだってわかった瞬間に、歓声を上げたのは何人かいらっさいましたが^^
それ、オイラもです、オイラも^^
・・・だって。めちゃくちゃかっこいいんですよ!
途中、角田さんの「雄叫び」も聞けちゃう^^
前回もそうだったのか記憶が不確かなんだけど、
「ここだぞ!!」ってなタイミングだったのか、誠さんが角田さんの傍にいかれたのでわかりました^^
この曲では、メンバー紹介もあるのですっ。

そして、、誠さんから「自由にして」と。僕たちはお構いなしでいくけど、、、
「なんなら、座り込んでも」^^とか。
とにかく、お尻がむずむずしてるくらいなら「自由にして!」って。

たぶん、、、ぼちぼち?、、、な気配をお客さんの方から感じ取った誠さんのご配慮だと思います。
(いつぞやのラジオでも、盛り上がって来たら「立ってもらっていいんですよ?」と、
わざわざラジオで心配いただいたみたいなので^^; 気になったんでしょう
ね、、、、)
てなことで、「Telephone」のイントロを合図に遠慮なくスタンダップさせていただいた次第。
つうか、「待ってましたーーー!」って方は多かったんじゃないかな、という勢いで立ち上がってましたもんね^^

私ですか、はいー、私もそのクチでございまっする^^
(その何日か前まで、腰痛いーとかいって、、まだコワイし・・・とコルセットしてたヤツとは到底思えない、、そんな弾け方、ガッツリしてみますた。わはは。)

「歯が痛い」ではもう、完全ヒートアップです^^
後で聞いたらこれは予定外で、、、^^;と、ご自身でおっしゃっていたのですが・・
・・。
ひさっしぶりに、この曲でステージで転がってた誠さん(笑)。
7年前のフルメンライブのときに、初めて苦悶して倒れた誠さんを見てしまったときは、呆気にとられたのであります(笑)。
その後は驚かない、、、
つうか、誠さんだけ残して、メンバーさんが順番に倒れて、、、演奏が止まるとか、、、^^
(そうしよう!と、誠さんが言い出しても誰も反対しなかったんだそうな。なんだ、そういうときにも、その結束力!(笑))
そのときに、カースケさんの靴裏までが見えたとか、、^^
行き着くとこまで行き着いたのまで・・・目撃しとります。
だからもはや・・・・全く驚かないんですが(爆)。
そのうち、お客さんが「全員転がる・・・」とか。
(ないない。とりあえずはないっ(笑)。でも、やれって言われても反対しませんが(笑)その時は事前に言っといてもらわないと、、準備あるし。
Tシャツとかにちゃんと着替えとくし(笑)←やる気まんまんです。)
そして、そういう「アクシデント」というか「ハプニング」にも、全くもって動じないメンバーさんもさすがです(笑)。

「Don't Give It Up!」・・・・もちろん正調ですよ。
もちろん、ネブラスカでギターをかき鳴らすそれも素敵なんですが。
かっちょいいカースケさんのドラムソロが、みっちり聴けちゃうのだな。
途中、深町さんのアコーディオンまで登場・・・そして、片山さんとのキーボード合戦^^
(03年だったかなー。クリスマスのライブで登場してたな・・というのは覚えてますっ)
そう、なんていうのかなあ。
各楽器が、一見あちこち自由に主張しあってるように見えて、、、、、でもアンサンブルって感じがする。
そして、何よりこのノリの気持ちよさったらバンドならでは^^

これで終わりかと思いきや。
駄目押しーーー!!な感じで「恋のやりとり」。

さすが、誠さんの最初の予告通り^^
ちょっとやそっとでは、、終わらせてくれませんね^^わーい。

~~~~~
アンコールで出てきた誠さんは、、、
あ、最初はデニムの半袖なシャツでいらしたのを、

あっ^^

すごくカワイイ^^ブルーのクマちゃんのTシャツー。
周りが思わずザワザワ言うくらい、かわいかったです。

客席の様子を見渡して、とても嬉しく思われた様子で、、

それを少し楽しみたい様子で、、なかなかすぐに演奏に入られたくない様子^^

「少し、へらへらしていていいー^^」

と、これまた嬉しそうにギターをちょっと鳴らしてみたりです。
あはは。

「嬉しいことって、、、時々あった方がいいよね」^^

っておっしゃって。

その昔、誠さんも12インチシングル^^なるものを作ったりされたのだそうですが。
(しってまーーーす^^)
そのときにリリースになった曲を^^
と、お1人で唄い始めたのですが、、、ほかでもない。

「Someday Somewhere」

の、英語での導入部分です^^

そうそう、オリジナルのアルバムに入ってはいないんですよね、、ここは。
途中から、メンバーさんが三々五々登場されて、、
バンドでの演奏になりました。
(ちなみにこの12インチバージョン、CDで聴くことが可能です。
何年か前にリリースになった、コロンビア時代の作品をシングル中心にまとめたものがそれです。興味のある方は、是非チェックしてみてください)

そして「いまのところ」の最新シングル、、
それが2年前のものでは、ホントはいけないんでしょうが、、とおっしゃりつつも
「天気雨」。
それと対になるようにして、デビューシングル「ワンスモアラブ」。
これをライブで聴くのは、もしや、、、20周年のときの渋公(現・CC Lemon Hall)以来なのかな。
そう、今までは25周年!ということでネブラスカツアーだったけれど、
26年目、スタートを切るという大事なライブなんですね。

ダブルアンコールは、、
口笛で始まる、あの曲ですよ、、、^^
メンバーさんもみんな口笛ですよ。
一生懸命顔をしかめながら・・・な230さんとか^^
音程を取れるようにがんばってる様子なのに、、、
すんなり曲が始まんないので・・・「あれ?」と、思わず言っちゃう角田さんとか^^

必ず・・・次への再会を約束する唄。
「再会の魔術」
ついでにいうと、お客さんもみんな「口笛を吹く」の図^^
(みんなで口とんがらがせてる、客席ってどんな風に見えたんだろ^^
銀座駅構内で、佐野聡さんの即席な「指笛講座」になり、
集まったお客さんが一斉に「ぷーー。」てほっぺた膨らまして頑張ってるのと、どっちが愉快なんでしょうね^^)
これで、バッチリ、「再会」の約束が取り付けられたことでしょう^^
(このduoは、とてもやりやすい会場・・・とのことでした。多少、、柱が気にはなるけど、問題はそれだけ。)

最後は上手、下手それぞれに誠さん&メンバーの皆様が行ってご挨拶をばー^^

印象的だったのは、今回残念ながら欠席された成田さん、、
もちろん成田さんもコールされるわけなんですが。
成田さんの代わりに「エアー・パーカッション」^^をする誠さん。
バンドのメンバーみんなを愛してる誠さんならでは、かな、と思いました。

===

「何度もこんなこと言ってる気がするけれど・・・。
デビュー当時に比べれば、今は更に選択肢がたくさんある音楽の中から、
自分の音楽を選んでくれた皆さんをすごい!と思います。
相変わらず、わりと原始的な音楽の作り方をしているけれどね。」

「あと、、15年!!
うーん・・・25年・・・はどうかな^^;;
いや、とにかくまだ頑張りますので、よろしくお願いします!!」

(メンバーさんのことについて)
相変わらずみんなで集まるとは、ねえねえ、あれ聴いた?これ聴いた?と、
音楽の話で、楽屋が盛り上がるのが、この方たち。
・・・・なんだそうで。
プロのミュージシャンとしてはもちろんのこと、音楽ファンとしての情熱も失ってないこと。
これは見習わなければ、、、と思ったのでした。(音楽に限った話ではないけれども。)

===

ライブ終演後は、サイン会になったわけですが。
誠さんだけでなくて、メンバーさん全員ね^^
迷いに迷いに迷った挙句。
結局「天気雨」を握り締めて並ぶことに。
(ネブT持ってくるんだったよ、、、迷った挙句これも置いてきちゃったんだよね^^;;)

ここでも・・・いつものようにへっぽこファンぶりを発揮^^;
最初にお声かけていただいたので、少し勇気が出ていつもよりは踏ん張れた気もします。。。。。

でも。

普段ならいただけない、、、それはそれは不思議ぃなサインがいくつか存在したりします^^;;
この日ならでは、ある意味メモリアルなサインのジャケになったのでした。あはは^^;;

26年目はまだまだ通過点。まだまだ前に行く誠さんたち。
実に頼りないファンな私ではありますが、とにかく出来ることでガンバロ!と思います。

ほんとにどうもありがとうございました。



=【多分。な】セットリスト=
バンドライブは大変^^;

1Dirty Thirty Man
2ギターマンの純情
3バースデー
4Delicate
5Dance!
6別に奇跡なんかじゃないから
7I Surrender
8君に贈る僕のラブソング
9DOWN DOWN DOWN
10笑顔に御注意。
11It's Alright
12愛してもないのに
13Coolest Sister
14Pound For A Brown
15Telephone
16歯が痛い
17Don't Give It Up!
18恋のやりとり

アンコール
1Someday Somewhere
2天気雨
3ワンスモアラブ

4再会の魔術

GW Special LIVE (クイーンズスクエア横浜)

2009年05月04日 | 2009年ライブ・イベント
クイーンズスクエア横浜[アット!]presents GW Special LIVE

2009年5月4日(月・祝)

於:クイーンズスクエア横浜クイーンズパーク(横浜みなとみらい)

~出演~(敬省略)

斎藤誠(Vo,G)
片山敦夫(K)
柳沢二三男(G)



恒例になった(たぶん2005年くらいからかな?)GWの横浜でのフリーライブが今年も行われました^^
今年は、5/4のみ。

諸事情^^;につき、少し遠く(といっても2階)で拝見していたため、レポ書けません。勘弁して下さい^^;

でも、曲目リストとそのときのメモみたいなものをちょこっとだけ上げます。
すみません。

=1セット=
ちょっと帽子を目深に被っていたところを、
「パカッ」(誠さんのSE付き^^)で、つばを上げたのを合図にライブスタート^^

・The Lady Wants To Know
これをライブで聴くのは随分と久しぶりだったかも^^

・Woo Babe

・Dance!
・・・あ、この曲も誠さんの「ドラム」で終わってたよ^^

・Waltz In Blue
あの場所特有の事情につき^^;(そばが遊園地。ちょっとした絶叫系があったりする)
そのため、自然のSEがすごいすごい^^;
つうか、黄色いのではないホンモノの悲鳴が・・・なんでこの曲で被ってくるかなあ^^;
な、ある意味絶妙すぎるタイミングで、、、ここでなんですか!とほほー。

それでも、周囲のざわざわはあったけれど、
ふっとそれが全く気にならない瞬間が、、
少し静まったかのように思える瞬間があって不思議でした。

・バースデー
本日ジャストなバースデーの方がいらした^^
片山さん&230さんのコーラス!でもってハッピーバースデーなコーラスまでプレゼント♪

「幾つになられたんですか・・・あ、18歳!・・・まだこれから先長いね^^」

有無を言わさず!もう絶対に18歳に決まってるようです、知らんかったなあ(笑)。

・Someday Somewhere
えー、ライブで聴いたのっていつぶり?
これこそ、ものすごくものすごく久しぶり。
でね、ほんとにこれ大好きな曲なんだな。
だからすごく嬉しかったです。
間奏の230さんのギターもすごく素敵だった^^


こちらでも例によって【関所】^^設置。
というわけで、この後サインするよーという。

いらっしゃいいらっしゃい~

て、アーティスト自らがそんな呼び込みが^^;;

久しぶりに「裸足のギターマン」さんをばっちし目撃。
しかも演奏中は、きっちりと履き物を揃えて傍に置いてあったっ^^
なんとなく、その律儀さも感じました。

また、片山さんと誠さんが・・・視線の先にある建物での
カップルの動向がすごく気になったようなんですが、、、^^;;


=2セット=

前フリに、なぜか「ヤッターマンショー」って。
そうか、もうピカチュウじゃないんですね、誠さん^^

・別に奇跡なんかじゃないから

・天気雨
アコギでのバージョンいいなあ。
何だかギターも唄ってる気がします^^

・太陽の隠れた日
メモには、230さんの間奏のアタックの強いギターについて走書きしてました^^

・He is a demotape songwriter
なんか・・・えらくロケンロール炸裂されていました^^
なんか、すごくロケンロールな始まりだからなんだろう?と思ってたら、、
これだったのだねー^^
たーのすぃよね、これは。

どうやら、ブレイクの最中にみたDVDに強く強く影響された模様。
そんなにノド絞って大丈夫なんですかー!な勢い^^;

・Don't Give It Up!
誠さん自ら「えっと、じゃあ僕のドラムから」って、、

・・・えーーーっ(爆)。

誠さん、面白すぎ^^
で、どんどこどんどここの曲のアコースティックバージョンは進化を遂げていて。
後で誠さんのところで読んだら、もうその場のノリ一発!らしかったんですが。
ソロ回しががんがん回ります^^確か、2回ずつ。
230さんのとこでは、もっかい、、と言われて一瞬目を丸くされていたような、、
で、なぜか♪めーりさんのひっつじー(笑・お馴染みだね)。

しまいには、ドラムソロまで全員に回してんですけど(笑)。ドラム、、、
ええ、ホンモノはありませんけど、ナニカ^^?
片山さんのは前にも聴いたけど(笑)そして、決して振られた場合は断らないのでしょうね(笑)。
230さん、、どうすんのかと思ったらば、、、

タカクラケン、タカクラケン、

スットコドッコイ、スットコドッコイ

・・・・(笑)

てか、上手いっ(笑)。

こういう230さんのセンス、すんごく好きだなあ。
絶対に絶対に苦し紛れなんだろうけどね(笑)。

・横浜
これも・・・絶叫SE付きです。
全くなんでこのタイミングになるのでしょうね^^;

アンコール
・あなたに逢いたい
いきなり片山さんのピアノに座り、、ナニカを弾こうとする誠さん、、、、、


※ライブのときに使う看板ですね、、
色使いが毎年同じ、っていうのもあるんでしょうか。
なんか、、1年も経った気がしないんですね。

「・・・もしかして、使い回し?」

私も実はちらっとそんな気がしたんですけど(笑)。

名残り惜しいけど・・・でも、結構やったよ?
後は・・・渋谷のライブでって言うしかないなあ、、、なんておっしゃってました。


============
セットリスト
============
1(15:00~)
The Lady Wants To Know
Woo Babe
Dance!
Waltz In Blue
バースデー
Someday Somewhere


2(19:00~)
別に奇跡なんかじゃないから
天気雨
太陽の隠れた日
He is a demotape songwriter
Don't Give It Up!
横浜

アンコール
あなたに逢いたい

ツアー・ザ・ネブラスカ"25" 西川口編

2009年04月19日 | 2009年ライブ・イベント
ツアー・ザ・ネブラスカ"25"
("Hearts 10th Anniversary Special Live")
←よくよくチケットを見たら、こういう記載でした^^

2009年4月19日(日)

於:西川口LIVE HOUSE Hearts

~出演~(敬省略)

斎藤誠

片山敦夫(スペシャルゲストー^^)

水平に置かないとちゃんとしたビートを刻まない打楽器奏者(長っ。)

=====

2月から始まったツアー・ザ・ネブラスカもいよいよゴールが見えてきました。
東日本エリアでは、この日が最後です。


今回は・・・

行きたくても行けない日もあったし、
他のものと重なって行けない日もあったし、、
ただただ我慢・・・した日もあったし。

まあ、要するに出席率はあまりよくないってことですよ^^;
今までのことを考えると^^;
だけど、とりあえず無理のないところで月1回は、、、というペースは守りましたね。



てなことで。

もしや埼玉のライブは初めてでしょうか。
京浜東北線に揺られて私もやってまいりました。
意外に近いのでびっくりしましたが。

駅から会場まで歩いていたら、一度曲がるところを行き過ぎて戻ってきたりするし^^;;
それも開場時間ギリギリのとこでやってるし^^;;

それもそのはずで、想像していた「ライブハウス!」という佇まいとは随分違っていたのでありました。
カフェみたいでした。建物そのものも新しい気がするし、
繁華街の傍らとか、路地とか、、全然違いました。
(ちなみに、この場所についてのリサーチは、インディーズのバンドで活躍中の230さんのご子息に聞いたとか^^)

まず受付でハンコをもらって、ドリンクチケットをいただいて、、、
整理番号順に改めて入場!みたいな感じです。

んで・・・入ってみたら・・・。
椅子がぎっしり並んでいるどー。
久しぶりかも、こういう形でライブ見るのは。

で。

あれっ(笑)。
あれれれれれっ(笑)。
(うわー、わざとらしー。)

なんか、ギターじゃない楽器があるがな、、、
カバーもなんもなく、堂々とそこにあるがな、、、

そうかそうか、ゲストはあのお方なのですね^^

私なりに、ここがいい!という場所を確保して、
がっつりメモ帳を手において、スタンバイおっけーでーす^^
(※当然、判読困難なぐちゃぐちゃなメモになるわけだが、友達と後で読み合わせるとそれぞれのツボがわかって面白いことも判明しました^^)

===

昨日のあの!すんごいライブの余波もあるんでしょうか。
なんか、BGMがすごく・・・ロックかもしんない。
それはメモらなかったけど(笑)。
なんというか、、、この選曲をしたときの誠さんの勢いのある感じ?ひしひしと伝わるものでした。

実に実に楽しげに、ルームライトをつけて^^
セッティングー♪
チューニングしながら、途中BGMのコーラスにも参加していらさいましたけど、、誠さん(笑)。
(とにかく、「ひとり」だと「間がこわい」ので、どんどん埋めていこうって^^;;
昨日わかったのは、根本要さんも同じってことで、、隙間を作らない。
って・・・2人で埋めたらギュウギュウになりすぎるんじゃないかって^^;;;)

「アメリカよいよい」で始まり、「ギターマンの純情」へ(確か、誠さんのドラム(笑)で始まった気がするー)。
「ギターマン」では、、いきなり間奏が端折ってあったので、、、べっくらしました(笑)。

客席の様子を嬉しそうに眺め、、、^^
ときには、後ろの立っている方が気になるのか、、少しノビ気味でご覧になってたり。(演奏しながら)

いよいよこのツアーも佳境、、、
東日本ではこれが最後ってこと、、、

で。
曲数が、、、どうやらいつもより多いらしいのであります、、、
ぅおー^^?
ついでに言うなら、なんかもうバレバレなんですけど、スペシャルゲストさんがいらっさる模様です^^

冒頭のところで、畳み掛けるようにして、
「POP ROCK SHOP」から、、、ノーMCで数曲ほど。

先週お誕生日の方がちゃんといらした「バースデー」だとか。

おかしかったのが「再会の魔術」ですかね。
何であの曲にはそんなに展開の仕方がたくさんあるんでしょね^^
(ま、一番衝撃的だったのは、「アンデス」のイントロの時ですかねえ、あれは反則(笑))
誠さんの口笛によるものですけど、、、
遂にはお客さんも口笛の参加したりして、、、
唄う!!・・・んじゃないんかい^^;;!というフェイントもあったりして(笑)。おもろかったなー。

逆に「天気雨」は、するするーって行きましたが^^

個人的には、この一連のセットでは、どうしても「悲しみが遠くなってった」にいろんな思いを馳せてしまうようです・・・。

ステージの袖が・・・何だかざわざわ言うらしいので(笑)、
片山さんを呼び込みます。
「(前置きが)長い」とか苦情も出てたようなんですけど(笑)。

ここで何曲かセッションを^^

やったね♪

ということで、

「空にお願い」
「太陽の隠れた日」
「今僕を泣かせて」

です。

「空にお願い」で、片山さんへの合図、、、
あまりにもきれいに真っ直ぐ挙手^^されていたので、ちと笑ってしまいますた。

ポロン・・・というエレピの音色が、こんなにも曲の奥行きに影響するとは。表情豊かだとは。
お久しぶりだったせいもあるけれど、改めて驚いたりもしました。
「太陽の隠れた日」だったかなあ。
ねえ、今日ってリズム楽器いないんだよね? ね?
と、改めて確認してみたくなるほどに、、、
なんというかお2人の演奏にうねりっていうのかなあ。
それが感じられて、すごく驚いて圧倒されたなあ。

「初恋天国」では、、我々も参加を要請されますが^^、(もう有無を言わさず^^;)
最近はその箇所について、お客さんから指摘があり、、訂正の説明もするようになった模様です。
それぞれ、どう違うかを誠さんがやってくださいました。なるほどっ。
そして、都度都度「その箇所」を「まなざしで合図」を送ってくる誠さん!
笑う唄ではないんですけど、、、もういちいちおかしいんですが、、^^;;

その後は、おなじみのあのツアー同行者さんが紹介されるコーナーです(ぇ。)。
しかも、今回はゴージャスなドラムロール付きです、、誠さんの^^
ツアーTで隠されているのですが、
何度も行っている方には、既にバレバレです(笑)。その形状からしても。
本日のエピソードとしては・・・・どうも、今日はリハできちっとリズムを刻まない。
なんかおかしいぞ・・・と。

「もしかして・・・磁場?!」(爆・んなわけない!てか、意味わかんない(笑))

とか。

ライブハウスのスタッフの方が、水平器(iさんのソフト)でもって、傾き具合をチェック。
で、実際に置いた場所が少し傾いていたらしいので、、、段ボールをかまして修正オッケー。
そして、今日もまたアンプにつながってます^^
「じゃん!」て、紹介したところで、打ち合わせなしだったのに「スポット」が当たった^^
しかも・・・ディストーションかかっちゃってるらしいです^^
しっかりと今回もネジを巻いて、、、(それもマイクにのってるし、、ギャグ?)イザ、スタート^^「Delicate!」。

このあたりから、誠さん好きな方向とか世界に遊びにいっちゃってたりもします^^
で、真面目でいらっしゃるのできちんと戻ってきてことも報告される^^
今日は、随分ステージ上で自由なんだけど・・・でも律儀ーみたいな^^

「THE DOCTOR」では、70年代のイギリスへ。

「Don't Give It Up!」では、アメリカへ。
間奏のテンポを落として、8ビートの世界に遊んじゃったりもします。
CCRの「Proud Mary」と見せかけて^^「Have You Ever Seen The Rain?」・・・速やかにサビへ飛んでみたり^^
ジョン・レノン版「Stand By Me」!
ここらはもうお馴染みのナンバーばかりですから、客席ともども大合唱なわけだ。
んが、「8ビートは飽きた!」とか「2フレット飽きた」(笑)とおっさって、
リズムを変えてアメリカは、ニューオリンズへも旅をしましたね。たーのすぃ♪
かと思ったら、イギリスに帰ってきたような、、ジョージ・マイケルだから。これには大ウケでしたが。

もちろんエンディングでは、誠さんのドラム(ぇ?)も炸裂しまくるわけです。

「Please!」が聴けたのも嬉しかったし、
曲の前に、カポを外して・・・えい!!って投げ捨てたのであります。
「わーるーいぞー!」って感じか(笑)。

「Silent Widow」もお久しぶりっつーか、、、バンド版でしか聴いたことなかったかも。
しかも、抱腹ゼットーな遊びゴコロたっぷりのアレンジのやつ。
(久しぶりにそれもバンドで聴きたいなあ♪)

そそ、昨日の流れかな。
ベンチャーズっぽいそれが聴こえたときもありましたな^^

「別に奇跡なんかじゃないから」に込められた思い。
「昔描いていた自分の将来とは違うこともあるけれど、叶わなかったこともあるけれど。
あのとき思いもよらなかったことが実現していたりもする。
その「ずれ」か面白いかな・・・」
みたいなお話をされていて、そうだなあ、、、
と、少し自分のことも考えてみたりしていました。
今、誠さんの唄の中では、かなり好きなナンバーだと思います。


アンコール、、

では。
ツアーTに着替えてきて、、
宣伝つうか、ツアーT自慢^^

デザイン的にどんだけ優れているか、、、
機能的にどんだけ画期的なのか、、
(勿論、このツアーがスタンプラリー方式であることは忘れずに強調!
こうやって・・・・こうやって・・・チェックすると^^何度もジェスチャー・・・【見本の写真】載せますかね^^;;)

まあ、セールストークですね^^

を気が済むまで繰り広げたあとで^^、再び片山さん登場。

アンコール1曲めは、毎回洋楽カバーをされている様子。
今宵は「You Are So Beautiful」。
誠さんからの・・・気持ち・・・かな。
実はこれ、前日にAXで織田哲郎さん(小田和正とぽろり・・・当日でなくてよかった(^_^;)な話も)
がやっぱりギター1本で素晴らしいカバーを披露してくださったんですよね。
そして今日、アルバム収録のコンビでの演奏になりました。
すごく久しぶりかも。
連日テイストの違う絶品の唄!!を堪能したということで・・・何だか嬉しかったかもしれない^^

相方が片山さんとなると、誠さん色々言い放題(笑)。
というか、あれやって、これやって・・・て言っても十分その要求に応えてくれるから言うんだと思いますが^^
今回はおどろおどろしさ、、(マイケルの「スリラー」みたいなとか)を要求。
何が始まるかと思いきや、、、というか、天井見ていて、、、
あ、これ使うよね、きっと^^と予想してたんですが。

やっぱり、沸き上がった~~!!
わーい♪

座ったままでも、無理くり沸き上がるのがよいのです^^
うしし。
誠さんもだし、片山さんも沸き上がってた^^
そして、もちろんミラーボールも回ったのでありました♪

最後には「あなたに逢いたい」がこれまた大合唱。
片山さんのコーラスに「声、でかいなあ」って^^;;;

お2人でステージからはけてくんですけど、、
原宿のアストロでもなんか似たようなシーンを見たんだけど、、、
ちょっとコントですか?みたいなはけ方をしていきます、、
そんなに笑わしてどうする(笑)。

と、思ったらダブルアンコールは「あっ!」という間に誠さん戻っていらっさいました^^
早っっっっ。

とかく言われることですが、誠さんご自身はA型。
しかし、なぜか昔から回りにはO型が集まってくる。
「うちのメンバー」(というと、必ず抗議されるらしいですが(笑))はOが多いと。
それは、昔のバンドでもそうだったらしい。
そして、誠さんが翻弄される仕組らしいんだな(笑)。
(ごめんなさい、ファンにもOは多いと思いまっする。)
誠さんがいつも時間を気にするっていう仕組み(笑)。

そんな中、とにかく片山さんとは一緒にいて「全くのノーストレス」なんだそうな。
昔っからの間柄というのもあるけれど、「大らか」なんですって。
そのエピソードのひとつとして、以前もネタになりましたが、、

「胃痛になることがあるの?」

という誠さんに「あるよーー!!食べ過ぎたとき!」(転。)と、あっけらかんと言い切るという^^
言いたいことがポンポン言えるというのか、、ライブでも思いついたアイデアをどんどん要求してるもんね。

「あと、昔ポッポって言われてたよね?」というか、
「オレのことをポッポって呼べ!て、呼べっていったよね?」とか(笑)。
ぶんぶん激しく首をふってましたけど、ご当人は^^

あはは。
片山さん、これからも誠さんの傍らで和ませてください^^

このツアーは、毎回セットが少しずつ違うんですが、
この曲は必ず唄う・・・という「肝」になる楽曲があるのだそうですが、ラストはそんなナンバーです。
誠さんが30歳の頃に書かれたナンバーで、その頃既に色々悩むこともあって、
そんな気持ちを投影した内容になっているそうです。
詞を今改めて読み返してみても、「ああ、同じことを考えてるなあ」って思われるんだそうです。
「Dirty Thirty Man」です。

うん・・・でも、まだまだ前に進むんですよね。歩みは止めないんですよね。

ビリー・プレストン版(たぶん)「You Are So Beautiful」をBGMに、
わざわざ、ステージの上手・・・下手に回ってご挨拶を^^

===

終わってみたら、ライブは2時間半に及んでました。
ゲストが入ったからといって、弾き語りでここまでって・・・やっぱりすごくないですか?

例によって、ロビーには(通称)「関所」^^が設けられており、
ヒッジョーに素通りしづらい状況になっています(笑)。
もちろん「Tシャツスタンプラリー」があるわけで^^忘れずに持参。(危うく間違えてAXに持っていきそうになったよ、一瞬!)
でも、並んでるうちにまた手のひらに汗かいてんですけど。
一体、何年ファンやってんだか、、、

誠さんの「ありがとう^^」ってコトバだけで、、
「来てよかったー」と思うのは私だけじゃないと思う。
一緒に並んでいた片山さんにも、書いていただきましたよ、おまけのナニカも、あはは。

(誠さんと一緒にツアーしてるんでは?言う位のすごい参加率のお友達は、
Tシャツがすごいことになってます。しかも黄色マジックだし(笑))

誠さんのお隣りでマジックのフタと格闘している片山さんの前で、私が握手を待つの図(笑)。
もう、いちいち!おもろいです^^
誠さんに促されて、握手していただけました^^
ありがとうございました。(このお2人「も」やっぱりラブラブ^^?)

わーい、楽しかった~い♪

この先ネブラスカは、もう西日本で数箇所を残すのみ。
ラストの京都まで、がんばってくださーーいーーー!!

※あ、忘れないように覚え書き。
よくマーティンライブで「木の匂い、いい匂いがする」といって、ステージでくんくんしてましたけど(笑)。
今回は、ピックの匂いも・・・念入りにかいでましたよ。
弦とこすれるときの削れる、摩擦熱で発生するそれね^^

セットリスト

1 アメリカよいよい
2 ギターマンの純情
3 バースデー
4 天気雨
5 再会の魔術
6 悲しみが遠くなってった
7 DOWN DOWN DOWN
8 Dance!

9 空にお願い(with片山敦夫)
10 今僕を泣かせて(with片山敦夫)
11 太陽の隠れた日(with片山敦夫)

12 初恋天国
13 Delicate!
14 The Doctor~Pinball Wizard
15 Silent Widow
16 Please!
17 Don't Give It Up!~CCRメドレー(と見せかけて。「Proud Mary」を少し。「Have You Ever Seen The Rain?」)~
Stand By Me(J.レノン)~Faith(G.マイケル)
18 別に奇跡なんかじゃないから

E1 You Are So beautiful(with片山敦夫)
E2 沸点(with片山敦夫)
E3 あなたに逢いたい(with片山敦夫)

E4 Dirty Thirty Man

Rebirth Tour 2009 ~きらめきの街へ~(東京)

2009年04月18日 | 2009年ライブ・イベント
ARTIN CLUB JAPAN 20th Anniversary
MARTIN GUITAR SHOW AND CONCERT 2009
Rebirth Tour きらめきの街へ~(東京)

2009年4月18日(土)

於:SHIBUYA-AX

出演:斎藤誠、渡辺香津美、織田哲郎、
友情出演:根本要、
スペシャルゲスト: 原由子
サポート(bass):角田俊介
(敬省略)

==========

※お詫び※
このときの週末は、インパクトあるライブが続いたので、
とにかく「記録することありき」・・・と時間との闘いになりました。
そのため、かなりざっくりとした書き方になってます^^;
ただ、本当に素晴らしかったので、もう少し細かく書きたいところもありましたが、
個人的なアクシデントもあり、ままなりませんでした。
しかも、思い違いもあると思いますので、その点は悪しからずご了承ください。

[前書き]

3月、4月。
この季節が来るとやってくるもの。
スギ花粉・・・ではありません、それはもうぼちぼち終わりでしょ(笑)。

恒例になってきました。
誠さんが参加されるようになってから、もう丸5年かな。
そうです。マーティン(ギター)のコンサートです。

今年もその日がやってきました。
折しも誠さんは、ネブラスカツアーが佳境。
そんな合間を縫って少しモードを変えてというわけです。

昼間のギターショウもライブの会場と同じなのですが、
ホールのロビーでそれは行われていて、
とりあえず行けるときは行ってみるんですが、、、
熱心にギターに見入る人や、試奏する人でいっぱい。
雰囲気に押されてしまって、ぐるーっと回ってはみるものの、、、、
「・・・やっぱ、お呼びでない?」
私はやっぱり、聴くヒトであるなあ(汗)
と再確認して出てくるのが常ですな・・・ははっ。

ギターショウは午後4時でクローズ。
ライブ会場のオープンは、6時半だったかな。

そのときのチケットのもぎりが・・・非常にレアなので、
自分のニッキとかに載せたくらいです。
半券がちぎられて、、、、、、いません(笑)。
しかも、もぎってくださったのが・・・すごいえらい方だったということが、ライブが始まって判明したという(笑)

ステージの背景には、マーティンのロゴ。
その前には、椅子とか、楽器とか、アンプとか。
そういうものがズラッと並んでいるのみ。
実にシンプルです^^

改めてAXはステージの位置が高いなあと。
何度か来ていますが、オールスタンディングにしても結構・・・見上げる必要あるかも?
なので、椅子席だとなおのことかな。

====

[本文]

7時を少し過ぎた頃、福岡さんのご挨拶(地方ツアーでもこのスタイルはお馴染みですが。)
でスタート。

さっき、チケットをもぎってくださった、、誠さん曰くコニタン似(といっても、どちらを思い浮かべるかで世代が違うか?!)
のえらい方がご挨拶でしたー。
通訳の方を介さない

「ゴセーチョー、アリガトーゴザイマシター!」

これが一番だったかな^^

そして、誠さんのご登場であります。
そこから誠さんがいつものようにその場を任され、
まずは「きらめきの街へ」でスタートです。

で。

最初のゲスト、織田哲郎さんをお呼びすることになったのですが。

・・・あれ?

ん?

ということで、もっかい「きらめきの街へ」を唄ったりして繋ぐ誠さん(笑)。

そんな中、慌てて登場する織田さん、、、

に、そのままステージを預ける誠さんでしたー^^

織田さん、いつもはステージに出るときの「儀式」みたいなものがあるそうですが、、
それがままならず、、、落ち着かないままライブが始まっちゃったという、、、

しかし、水を何度か飲んだり、、、とか
その動揺加減は、すごかったですが、、、
でも、MC面白かったなあ、、そんな方だったんですねー。
でも、ちょっと客電がついてお客さんの様子を見て、、、
(実は、本日のお客さんの層がわからず、暫く手探りされていたとのこと^^)
「・・・ああ、そういう感じなんですね^^」と、安心されてましたけど^^;

ライブが今のような会場やスタイルになる前に、マーティンのライブには登場されていたのだそうですが、
その昔、西岡たかしさんとご一緒したんだそうです。
その楽曲が教科書に載り、また、「バス旅行」(て、言った?)とかで唄った曲の張本人ですよ。
その方に、ご挨拶をしたときにファンキーなお返事だとか、、
お客さんに次の歌詞を促すところまでが「込み!」というお話だとか。
おもろかったなあ。

カバーで「You Are So Beautiful」を唄ったのですが、、

(ポイントになるのは、♪You Are So Beautiful・・・「To Me」ここなんだそうな^^)

誠さんのカバーでは何度も聴いていたけれど、、、
織田さんのカバーも、いいなあ、すごく。
そしてまた、同じ曲なのにそのタイム感ていうんですかね、、やっぱり呼吸というか、間合い。
それがこんなにも違うんだなあ、、、、と、すごく面白く思ったりもしたのです。

最後は、、「あ、●カリスエットの唄だー!!」^^

とはいえ、最初の「出」でコケられたので、
最後の最後まで動揺から立ち直れず・・・持ち時間が終了だったみたいですよ、、、
いや、それでもかっこよかったですけど^^

で、誠さんとのセッションタイム。
このところのライブとかラジオでも、何度かご一緒しているし、、
実はお2人は同年代。(この後に登場する「ね」の着くヒトも同年代。すごいなーおい。)

すごーい昔。
たぶん今をさかのぼること20年以上前?とあるファミレスで遭遇されたときのエピソードを披露。
この後に登場する・・・とあるベースマンさん^^とゴハンを食べてたときに、織田さんに遭遇。
さっそくお席にご挨拶に行った誠さんでしたが・・・そのやりとりを見ていて、、、
いろいろ後で言われたらしいです(笑)。
(「同い年なんでしょ?」とか^^;;)

でも、わかっていても、、、、織田くん、、とは呼べない。
どうしても「織田さん」になる^^;って話でありました。
誠さんもライブとか見ていて、、
その間合いとか、、「大きいよね」とか、、いう話になって。
あ、やっぱそう思いますよね?と思って頷いてたら、、
ステージの袖ですごい笑い声がした・・・気がしたんですが^^;;?(私の推測どおりであってましたか^^?)

そんな同世代セッションの第一弾は、、、
言わないつもりが、イントロのやり直しをしたのでわかってしまいました^^;;
「You've Got A Friend」^^

とはいえ。そのギターの音色と歌声に序盤から思わずウルッときてしまつたのはホントの話。
(※大変余談ですが、スーツ、ジャケットでバシッときめた織田さんと、誠さんのTシャツはかなり対照的でございました^^)


そして。
次は世界の渡辺香津美さんが登場です。
でも、お話はすごくフランクで。
渋谷界隈にお住いだったお話をされたり。

でも、渡辺さんがギターを弾き始めると、

「フツーに聴いてる同じギターとは思えない」

音色がするんです。
もはやこれは違う楽器なんじゃないか?って、思いましたね。

面白かったのが、スペインでのハモンセラーノ三昧なお話^^
いったい1日、何食食い尽くしたんだっていうくらいに^^
あまりにも豚ちゃん(今話題のイベリコ。)が気の毒ということで、
供養のために曲を書いたとか(笑)。
でもね、供養っつうか、、イベリコ豚の逆襲みたいな、、
そんな曲になってきちゃったんだそうです。
おもしろいー。
(心なしか、、イベリコ、イベリコ、、って言う風に聴こえた^^)

誠さんとの繋がりは随分古いらしいです。
昔のラジオにゲストに来ていただいたりとか、、、
はたまた、音楽評論家の萩原健太さんの結婚披露宴でベンチャーズセッションしてみたりとか^^
しかも、二次会で、麻布十番温泉っていってました?
みんな酔っ払ってぐだくだな中でセッションしてらしいですよ(笑)。(でも、実はそういうのこそ見てみたかったりもするんですけど^^)

また、無類のお笑い好きでもいらっしゃる^^
誠さんがデビュー当時、あの植木等さんとツアーを回ったことがあり、、
スタッフづてに「斎藤誠は、クレージーキャッツの某と某という曲は、譜面なしで弾けるらしい」
と、聞かされた渡辺さん。
事もなげに「そりゃ当然だろ!」ときっぱり言い切ったのだそう。
と、そんなお話の流れでさらさらとギターでワンフレーズ奏でて下さいます。
わはは。さすがだ。

誠さんとのセッションは、ブラジルのフランク・ザッパっていったかしら?
曲とかアーティスト名がよくわかんなかった^^;
(だったら、誠さんには持ってこいではないかな?)
なアーティストのナンバーを。インストでした。
時にギターではなく、まるで打楽器でした。
本体を叩くこともあるけれど、弦を叩く・・・のかなあ、あれは。
とにかく・・・口あんぐりでした。

最後は、誠さんコーナーです。
ここがてんこもりなんです^^
まずは、誠さんがお1人で何曲か。
誠さんご自身「これをよくぞシングルで切ってくれた」という「天気雨」からスタートです^^
(例によって、少し♪アイシテルー♪をタメていらしたように思いますー。)

3曲目くらいだったかな。
「Don't Give It Up!」
間奏のところ、誠さんが1人でやるのが疲れちゃったらしく「ぇ」(笑)。
もう1人呼び込むことに。

と、ここで(満を持して)角田さん登場^^
曲の流れとしては、いきなりトップなところから入る感じですが。
やっぱ・・・かっこいいなあ^^
アコースティックとか、小編成のセットのときは、ドラムのソロのところを、ベースで取るという形が出来上がってきていますけど、
今回もまた♪聴けて嬉しかったのであります。

(2年前?「角田が見てますね」という誠さんとこのトップ写真がありましたけど・・・。
そうですね、お2人でやるときは、必ず誠さんとの呼吸とか間合いとか、、「完全に」集中させていて、
今回もカラダを傾けてプレイしてましたね。他のライブではあまりないかなあと思ったんだけど。
ドラムとの呼吸合わせは当然にあるとしても。)

で。
早速・・・さっきの織田さんのセットでのファミレスの一件の話が出、、、

「さっき、織田くんに謝っといたよ」^^;;

(・・・それ、何年越し^^;;;;?)

なんてやりとりもありつつ。


十分に「場」があったまったところで。
実はもう1人のサプライズゲストがいらっしゃいました。
(当日までシークレットでした)

誠さんと繋がりのあると、敢えて強調した時点である程度絞られる気はするんですが。
大体・・・当たりかなって気がします^^

原由子さんでした(from サザンオールスターズ)。
えっ?とおっしゃる向きも多いかもしれないんですが。
確かにバンドではキーボーディストですよね。

でも、実は。
大学のサークルでは、まずギターデュオでスタートしていたのは、
サザンファンの間では、わりと有名だと思います。

もちろんサークルの後輩の誠さんもそのことは知っているわけだし、
ギターの腕前もご存知です。
誠さんが太鼓判を押すんだから間違いないってことです^^
そしてそのデュオの名前が「・・・ジェロニモ」^^
実に女子同士のユニットらしからぬ^^
当時からクラプトン、ニール・ヤングあたりがお好きでレパートリーだったため、
レパートリーもごっつかったりしたので、名前も男らしいものを選びたかったらしいです。

というわけで。
「ジェロニモコーナー」(by 原さん)。

は、まず。
原さんがお好きと言うクラプトン(デレク&ザ・ドミノス)から、、

「I Looked Away」

ほえーーー!!!
すごいなあ。
ということで、この時点で既に大喜びな私。

更に更に、

「Can't Find My Way Home」

これは、誠さんとのデュエットに限りなく近いです。

でも、、、原さん、、、よほどご自身のギターが心配だったのか、、、
唄い終わるなり、、、、

「失礼しましたー」

・・・って^^;;

誠さんも、引続きこちらでもサポートされてる角田さんも、、思わず失笑、、、、

でですね。
せっかくここに出てきてくださったのならば。
と、是非オリジナルも1曲!
という誠さんのはからいで。

「楽器は違うんですけど」、、、

と言う時点で、もう何だかわかってしまうのでありました。
というか、やっぱりこれですよね^^

鍵盤楽器は全く使わない「私はピアノ」(!!新しい!!)。

これ、すごくかっこよかったんだよね。
ギターとベースだけの、ごくごくシンプルなセットだから、
原さんの唄そのものと、もともとの楽曲の輪郭みたいなのがくっきりわかる!
「はあー」
・・・ため息が出ます(歌詞じゃないけどね^^;)ほんとに。
途中に、ちょっと愉快な掛け合いみたいなのがあるんですけど。
それは誠さんがご担当^^
いろんなこと含め、かなり貴重なセッションだったんじゃないかな。
まさしく「今宵限りの」ですね。

ちょっくら可笑しかったのが、ご自分の役割が終わると同時に、、退場されたベースマンさま。

えっとー、、、あのー、あのー、、
なんか落としてってますけど?
・・・あれ・・あのままでいいんスか?

・・・後でスタッフの方がアコベと「なんか落としたもの」拾ってましたけど^^;;

そして。
誠さんがここまで待たせた「ね」のつく方が、いよいよ登場。
根本要さん(from スターダストレビュー)。
(織田さんに続いて、同い年3人目。でも世間的にいってその誰もが「標準的な51歳」ではないらしい^^;)

熊本帰りらしい。いきなり団子の話をしてたっけかな。
(知ってるもんー♪私も大好き^^)

この2人。
のツーショットを初めて見たのが、間違いない!このAXででしたよ。
ギター漫談とも、ロック漫才とも言われましたよね~。

もうこうなったら、誠さんがタイムキープをするしかないわけで(笑)。
でも、とりあえずどこでストップかけるかなあ・・・と様子見しながら、
って感じなのがなんとも可笑しい。

今回の誠さんの、事前の段取りのすごさを指摘してましたけど。
そうでなくても、普段からあれこれ細かく気がついてしまい、
「大丈夫?」ってあれこれ心配しまくり、気を使いまくり。
メンバーさんからも「もう少し堂々とした方が、、、」と苦笑いされるくらい、ほんとにきめ細かいらしい^^;

でもね、とりあえず。
要さんは、ストーンズのミック・ジャガーも、健康に気を使うとか言う話を引き合いに出してたから^^
といいつつ「でも、オレはキースが好きだけど」(て、ぉい!)

でも、とりあえず。
楽屋がほんとに楽しいらしくて。
渡辺香津美さんにぴたっと貼り付いていたらしいです。
一緒にセッションだなんて、あーた。
コトバに尽くせない感激だった模様です。

とにかく。
すごいネタ持ちなので大変です。
誠さんとしても、ほとんどビートきよしさん状態で制御する(笑)。
「よしなさいっ」「そんなこと言うんじゃない」

でもね、唄になると違うのですが、、、^^;;

まずは、ニール・セダカかな?
「悲しき慕情」(Breaking Up Is Hard To Do)。
そこで、70年代におけるニール・セダカの「Laughter In The Rain」談義を展開。
日頃誠さんもおっしゃってる、「転調のところ」とかで盛り上がり^^
お互いにパクったとかなんとか(^_^;)


最初は1曲、1人でやってくれって、誠さんに言われたのに大ブーイング。
「なんで誠に向って唄わなきゃいけないんだって」^^;;
はははっ、要さんにしてみたら、そらそーだ。
そこにいるんならば、ギターを弾けと。
ははっ、たしかにそのとーり。

ということで、「木蘭の涙」に誠さんもギターで参加されたのでした。

そのトークと唄声の素晴らしさのあまりのギャップに、
お客さん呆気に取られていたことは言うまでもない^^

更にもう1曲。
の前に、クラプトンのライブを2人で見に行った話を。
これがまた傑作^^
お2人の盛り上がりっぷりと、ライブ中の楽曲のマニアック解説・・・敢えてそばでこっそり聴きたいな(笑)
てことで、ここでもクラプトンをば。

「どん底のブルース」(ぶっ。)

そう来たか^^

もらった!

思わずメモりました^^(Bell Bottom Blues!)

最後は、誠さんが1人に戻って「別に奇跡なんかじゃないから」。



アンコール、、、

には、出演者全員が総登場!

まさに壮観ですね。

左から、織田さん、要さん、渡辺さん、誠さん、原さん、、
少し後方に角田さん、、

誠さん曰く「イーグルスの再結成」^^

要さん、それを言うなら、、文化祭とかで1人で自信がないから、
大人数でギター持って出てきちゃった・・・みたいな(笑・なんてこというんですかっ^^;;)。

「Knockin' On Heavens'Door」(天国の扉・・・階段、、ではない^^;)

織田さんから唄い始めて、、、
少しずつソロを持ち回り。

ギターソロも持ち回りなのですが、、、
注目は、やっぱり渡辺香津美さん!!
なのは、出演者も同じだったみたい^^

両隣の要さんと、誠さん、、、
渡辺さんの方に思いっきり向き直って、、手元を思いっきりの

「ガン見!」

ステージ上で、そこまでやりますか・・・(笑)。
すいません、そこでお客さんになってどーすんですかっ!!
てな感じでしたよ。

2曲目のセッションは、こういうときの定番中の定番というか。
そういえば、、20周年のAXのときも、ラジオの公開録音ライブのときも、、やりました。
後者では、お客さんもコーラスの練習させられました(笑)。
ドゥービーの「Listen To The Music」・・・ですね^^

こちらでも要さん見事なまでの「ガン見」です^^
いったいどこまでがファンなんですか!!ってな勢いですよ(笑)。

最後は、出演者全員が前に出てきてのご挨拶、、、そして
マーティンでは恒例ですね。出演者及び客席との記念撮影。
最初のショットでは、最初どうやら六本木さんからダメ出しがあったようで、もう1枚撮り直しになりますたー♪

最後の締めは、再び福岡さんが出てきてご挨拶とアンケートのインフォメーション。

しかし。
時計を見てビビリましたよ、、、
なんですか、22時30分て!!しめて、3時間半ですよ!!
これは長くなるぞ!・・・と予感する場所もあったのですが、、やはーりー^^

余韻らしいものにじっくり浸る余裕もなく^^;
とりあえずなんか書かねばー、と走書き程度に書き、、、
提出し、マーティン恒例、例のものをいただく^^
(一体何枚になったんだろう、、、私は2004年からだよ^^;;ひえー)

ということで。
おそらく、いや20周年ですもの。
今年はナニカあるぞって、期待してよろしいんですよね?
旅・・・とか?
どんな企画が出てくるのか、しばし楽しみに待つことにいたします^^

今年もお世話になります!!

(2009年5月3日 記)

ツアー・ザ・ネブラスカ"25" いわき編

2009年03月15日 | 2009年ライブ・イベント
ツアー・ザ・ネブラスカ"25" いわき編

2009年3月15日(日)

於:Bar Queen (福島・いわき)

~出演~(敬省略)

斎藤誠

今回は、なんと!バスドラのマイクを借りた「あのお方」^^



[本文]

今年の初遠征?というか、遠征の予行練習みたいな感じですが、
福島のいわきを選びました。

小さな理由はいくつかあって、、、
開演と終演が早く、余裕をもった日帰りが出来ること、
去年全くライブに関係なく福島に出かけていったことがあったのですが、(かなり宮城県寄りのとこかな)
でもそれ以前からずっと、一度は福島行きたいなあと思っていたのですよね^^

バスがいっぱい発着している大きな駅から乗り込めば、
3時間あれば着いてしまうという、、、それくらいの距離でした。
何日か前には、天気予報で雪だるまマークが出ていたり、
台風並みに強風が吹き荒れる日もあって・・・。
少し心配ではあったのですが・・・、当日はいいお天気に恵まれました^^

お昼前に着いて、周辺をざっと流して偵察^^
本日の場所なんかも確認・・・というか、見間違えようがなかったです。
駅のそば、バス亭のそばだったのでした。実にありがたいことであります^^
ちょっくら常磐線で出かけてきて、、お土産(近距離でも買う!)を買い足したりとかして、、

会場のあるビル。
映画館とかも同居しているビルで、ちょっと歴史を感じるかなあ。
エレベータ待っていたら、案内係の男性に
そっちのお客さんかと思われたみたい^^;
「◎階の方なんですー、すいません^^;」
と言ったら、
「僕もほんとは、そっちに行きたいんですよー」
みたいなことを言われ、ビッツラしてしまいました!
そんだけで、出かけてきてよかったと思った次第であります。

===

さてさて、会場のあるフロアに上がってみたところ、、
私ってば駆け込みだったのか、既に列が出来ていた次第、、、
どーもすみません^^;

もうすぐ会場になります^^
などなど、何度か丁寧にインフォメーションをいただき、いざ!入場。

ステージそのものは、客席から見てそんなに高さがなかったかもしれないけれど、
充分に広いし、背景は幕というかカーテンみたいなものがかけられている感じ。
既にギター等の「ネブラスカ」なセット^^はできているけれど、傍らにはドラムセットがそのまま。
(まさかほんとに叩きには行きませんよね・・・? ← なんのこって^^;;?)
足元には、ステージ背景の幕と同じ色の布に覆われた、足置き用の台までありました。

客席は、横に列を作るのではなく、
テーブルが縦に長く置いてある列が三つくらいだったかな。

(客入れBGM・・・この後文中にも出てきますが。
CCRの雨をみたかい、ゾンビーズのTime Of The Seasonだとか、ドゥービーのYou Belong To Meだとか、Summer Breezeであるとか)

まあまあ、この日の客席は男子率が高かったのではないかなあと思います。
実は、その方がライブがオモロイ転がり方をすることもあるので、全く気後れはない(笑)。

(初めての新潟でマーティンを見たとき、本当に男子率が高く、、、一瞬ビビりかけましたが、
あんなん見たことない!さいこーー!!ってなライブでした。
まあ、ゲストが有山じゅんじさんだからだったかもしれないけど(笑))

ということで、今日はなんと午後4時開演なのでした。
「こんばんは」でなく、「こんにちは・・・かな?」という誠さんのご挨拶なんかもありつつスタートです。

黄色のシャツだったかなー^^

ランプのかわりに、客席の各テーブルにも、キャンドルを模したような小さなスタンドが置いてあったのだけど、
ステージのサイドテーブルにもそれはあって、そちらを客席のそれと同じだ^^と、確認するようにして、にこにこっと誠さん点火。
これが、ネブラスカスタートの合図だったんでしょうか。

さて、前回私が見たネブラスカ@横浜では、お客様の意向により(爆)
微妙な長さで演奏されたこともある、「ララル」^^からスタートでした。

演奏前に、えっとね、、、うんとね、、、と呟いてから始まった「バースデー」であるとか。
そして恒例のバースデーのヒト探し^^もあったりして。

「ゆるして」では、何故に誠さんには、女性に謝ってしまうような唄が多いのか、、、
そのメンタル的なものが培われた歴史^^について、結構語ってしまわれたり、、、
間違った認識をただされたけれども、、そもそも自分が間違ってたのがいけない、、、
と、あくまでもやや自虐の方向に行ってしまわれるようなんですが、なぜ^^;;?

前半で何だか可笑しかったのは、「初恋天国」の「前口上」^^でしょうか。
最近「受話器なんて言わないよね、、あ、会社とかではあるのかな」なんてお話も出たのだけれど、、
そんなボキャブラリーも登場する^^この曲で、、
またまた、お客さんに協力を求められ、、というか、半ば強要され(ぉぃ)。
そこを逃したら一大事ということを宣言される^^(いつものことだけどー)
挙句、どうやって声をあげてもよいと。

はーい♪

でなくても、

Ride On!

とか、

I Got It!

とか、、、

・・・・・

って、ずうぇったい!やりません(笑)。

でも、そうやってアオリながら誠さんすごく楽しそうでした^^

あとこういうのはもしかしたら初めてだったかも。
「Holding On」の最後のところで、、コール&レスポンス^^
それに気づいた誠さん・・・嬉しそうに・・・伸ばす伸ばす♪
楽しかったなあ♪

そして例によって、大学の先輩K氏がまだいらっしゃらないため^^
特別バージョンによる「今僕を泣かせて」。

ああ、そうそう。
この時期、大変な花粉・・・。(この日の飛散は一段と厳しかったらしいのだ)
でも・・・。

【花粉もロックのうち】^^

オリジナルな名言なのかと思いきや。

そのね、大学の某先輩によるところの

【風邪もロックのうち】

のパクリなんだそうな^^;;
(ネタぱらししてどーすんですか)

本日は、お休みを挟んで2部制だそです。
最近は・・・海外からのアーティストの公演も2部制が多く、、、

「すぐ酸素吸入に行っちゃう」^^;;

のだそうで。

そして、、、ベテランのボーカリストさんたち。
軒並み、、キーをオリジナルから下げてるらしく^^;;
しかも、年々下がる方もいると。

しかし。

昔のままのオリジナルキーで唄う・・・のが、ポール・マッカートニー。
20代のときと同じキーなんだそうです。
さあ、誠さんはどっちを選ばれるんでしょうか^^

最近はラジオをやってることもあり、ラジオトークに近くなることもあり(笑)。
曲始まるかと思いきや、軽く脱線して(笑・この日はそういうこと多かったかも)ラジオの番組の宣伝ー。
福島エリアでは、深夜の時間帯なのでなかなか聴けないかもしけないけれど・・・・

「タイマー録音して聴いてください!」

持っていなければ、タイマーつきのオーディオ誠さんが買ってくれるんですってー。
ぃやったー♪(大勘違。)

===

休憩を挟んで、2部はFZの茶色のTシャツで登場の誠さん。

この日は、誠さんがいじりたいお客さん・・・ばっちりいたりなんかして。
事あるごとに「師匠!」呼ばわりされていらっしゃいましたが、、、
(ちょっと落語家さんみたいな、お顔立ちだっつーことで)
どう考えても、誠さんより年下だと思うんですが(笑)。

ブレイク明けてすぐ、客入れBGMの話になり、
会場毎に選曲を少しずつ変えて、誠さんご自身で作られてるものなのだそうです。
会場毎ですよ?!

で、これは何の曲ー!とかいう話題になり・・・。
(そのときは、確かドゥービーのYou Belong To Meが流れていたかと)
じゃあ・・・この曲の前はな~んだ?
ちょっとしたクイズ大会に^^

そしたら、先ほどの師匠がいち早くお答えー^^@若干噛み気味^^;;
そこを誠さんすかさずツッコみ、、、

「・・・師匠にしちゃあ、噛みましたね」

なかなか厳しいのだった^^

「もしかして、苗字は林家とかいいませんか?」

・・・とか(^_^;)

・・・三平さんですか(先代のね。)
ギター片手に、「ヨシコさーん!」って熱唱された日にはどうしようかと思いましたわ^^
(誠さんの客いじりは、三平さんリスペクトのが多いです、ってか、詳しい(笑))

更に「Delicate」では、
ツアーにもバッチリ同行している「あの打楽器」さん、ここで登場。
ツアーを重ねるごとにパワーアップ(させているのは誠さんだが。)していくようで、、、
アンプだけでなく、、今回はなんと、、、バスドラのマイク装着!
打楽器さんですから、よりダンサブルな音色を追求かっ。
誠さんのギターマイクよりすごかったりして(笑)。
だから、かーなーり強力なパーカッションになっていますってばーーー。

そして、まだまだ若かりしときに、
こんなタイトルの曲を作ってしまって後悔しちゃったという「Call Me Daddy」。
だからといって、今本当にそう呼ばれるのは・・・やっぱり嫌みたいです、、、そらそうか^^;;

「The Doctor」から、またもやThe Whoで大盛り上がり^^

その後が「Please!」だから、更にうひゃうひゃっと私は大喜びなのです♪

「Don't Give It Up!」では、、、
普段と違うなあ、、、なリズムから、J.レノン版の「Stand By Me」が始まり、客席共々大合唱^^
会場からのリクエストもあり、CCRの「雨をみたかい」・・・これもまたサビで大合唱^^
それからなんと・・・Don't Worry Mama!!!
ひえー、、、ライブで聴くのは初めてかもしれませぬ。
エマヌエル坊やのクラリオンのCMに起用された、誠さんの音楽界へプロデビューとなった記念すべき楽曲。

(これは曰くつきだったらしい・・・と、後で聞きました。
前日の仙台で・・・・うまくいかなかったらしくて(笑)
どうやら・・・そのリベンジらしいという。
前日の仙台も見たお友達の証言であります^^)

それだけでは終わらなくて、誠さんのギターソロもあり。
これがまた、、さっきまでの少々ユーモラスな合唱な雰囲気?とは全然違うかっこよさ。
・・・やっぱり、ずるいですなあ^^
とにかく全くいろんな意味ですごかった「Don't Give It Up!」いわきバージョンでした。

MCで登場する「便宜上アンコール」^^発言についても。
昔、これをステージで言って、当時のマネージャーさんに苦言を呈されたらしいのですが、、
(でも、お客さんにはウケタらしい)
ま、ほとぼりもさめたと思うので、また最近よく言っている。
(やっぱり、懲りてないらしい^^;)

アンコール、、、、
では、ツアーTで登場。
画期的な、スタンプラリー方式について説明されてましたっけね。

普段ほんとにやらない曲を、、、といって。
ただいま来日中・・・で、今回もまた誠さんはご自分のライブとバッティングしてしまい、、、、
悔しいので自分で唄うことにする^^;;;;
ロッド・スチュアートのTonight's the Night (Gonna Be Alright)
70年代のロックの「セックスシンボル」って言ったかな。
フェロモンぷんぷんって気がする、、、(なので、敢えて近寄らなかったなあ、、正直言うと、そゆの苦手だもん^^;)

しかも・・・敢えてこの曲にするらしい^^;;

英国では、実はその歌詞ゆえ・・・放送禁止になったこともあるという^^;;「やばい」ものらしいのであります。
際どいところだけれども・・・・サラッと唄われるという、、
でもね、唄った後で、ここのところが「ヤバイらしい」といいつつ、
思いっきり歌詞を朗読しちゃいながら・・・誠さん大騒ぎ(笑)。
だけど、邦訳できない^^;;;
(確かに。やめといた方がいいと思うな。いちお。)
ええ、ええ。
若き日の誠さんは普通に愛聴されていたらしい^^

「あなたに逢いたい」では、バンドでやるときは、
最後のところ、多く繰り返すんだけれど・・・。
ラララ~♪のところ、メンバー紹介と合わせてね。
それを、メンバーいなくても多めに^^
何だか名残惜しいみたいに、何度も何度も繰り返してた。
(あるいは今日の「裏テーマ」みたいなのが、「しつこい」^^くらいやる。
それは、何とか新しく来た場所のみんなに覚えて欲しかったからみたいなんです。
「斎藤?どんなやつだった?」「ああ、しつこかったねえ」・・・それでもいいんだそうです。ほんとーに????????)

ダブルアンコールでは、「Dirty Thirty Man」を。
30歳前後の頃に書かれた曲だと思うのですが、私も、ふとそうなのかな・・・と感じてたことを誠さんもおっしゃっていたので、
ああ、そうなんだなって、改めて確認したりしました。
(30でも、40でも・・・もっと歳を取っても。感じること、考えること・・・。)
やっぱりこの曲、大好きだな。
ソロ、小編成、バンド、、、でやる全てが。

終演直後のBGMって、、そういえば毎回違うのかも、ですが。
今回はロッドでした^^
しかも、、、さっき唄ったやつをね(笑)。
しかも、、、一段とボリューム上げてるんですけど(笑)。
・・・そんなにお好きですか、そうですか^^

お客さん、素晴らしいってほめてくださいました。
勿論、誠さんがどんなに脱線していっても、
どんなに小さな事でも、マメに拾ってくれるという面白さもあるけれど、音楽的にも、誠さんが向きを少し変えたところでも、
全く戸惑うことなく、楽しんでしまったり。
逆に、誠さんを半ば慌てさせてみたりとか^^あったりして。

お店の方のPAのお仕事(実は、かなり音いいと思いました、こちら)
にも喜んでいらしたし。
(そのあと、鮟鱇鍋も出たらしい^^ いいなー♪)

そういうことトータルで、あ、最初に書いたビルの案内の方も含め、
ハートがあったかいのが、じんわーりと滲みます。
素敵だな~と思ったのでした。

====

ライブ後には、少し北の方からとか、
私と同じ方向からとか・・・ここに居合わせた友達みんな。

恒例の・・・関所^^;;、、
(素通りはもはや許されないらしい、、、)
にも訪れ・・・。
(私は少しためたアンケートをお渡ししたのと、スタンプラリーにチェックいただきました)

みんな、お互いの持ち時間が少ないこともあるのだけれど、
手短に^^;;ライブ後の余韻を噛み締めたあと、
お互いに再会の場所を確認して(笑・これが必ずしもこの地だとは限らない^^)
皆さん、日帰りなものだから三々五々・・・解散~。
となるのでありました。
みんなが日帰りってことも珍しいかもしんないね、そういえば。

旅はまだ半ばくらいなのかな。

次は・・・また少し間が空くのですが、
もう1回くらいは、、、参加させていただきますとも^^
(マーティンの東京公演も食い込んできてたりもするんだよねー。たいへんだ)

====

今回は、各地でセットが違うそうなので、、
掲示することにします。
(ライブ中の走書き文字がちゃんと解読できてればいいけれど^^;;)

1
ララル
バースデー
Dance!
ゆるして
初恋天国
Waltz In Blue
太陽の隠れた日
Holding On
今僕を泣かせて


2
天気雨
Delicate
Call Me Daddy
The Doctor~Pinball Wizard
Please!
Don't Give It Up!
~Stand by me(ジョン・レノン)、雨をみたかい、Don't worry mama
別に奇跡なんかじゃないから

E
Tonight's The Night [Gonna Be Alright](今夜きめよう)
あなたに逢いたい

Dirty Thirty Man

(2009年3月30日 記)

Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

2009年02月25日 | 2009年ライブ・イベント
Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

2009年2月25日(水)

於:高円寺JIROKICHI

~出演~(敬省略)

Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

斎藤誠 vo,g
角田俊介 b
深町栄 key
片山敦夫 key
柳沢二三男 g
河村カースケ智康 dr
成田昭彦 perc

これ、ジロキチの白板にもあった並び順です。
たぶん、誠さんのサイトにあるそれとは違うと思いますので悪しからず。

と。

スペシャルゲストさん!!


[前書き]
このライブのお話を最初に聞いたのは、いつでしたっけ。
もう、年の瀬まぢかなときにひょこっと出てきて、、そいでもって、アタフタとチケット買いに行ったんでしたっけ、、、
ジロキチの前売りって店頭しかないから。つうか、そもそも前売りすることの方が稀ですから、、、

2月はもともとジロキチにとってはおめでたい月なんだけど、
更に2009年2月は、ジロキチの35周年とのこと。
ついに1か月ぶち抜きで、「すぺしゃー」なライブを敢行。その一環として、誠さんのフルメンのライブも!!ということだったのですよ。

そのチケットが全日程分同日一斉に発売ということで、そりゃもう、朝からたくさん人が並びましたとも。
ええ、並びに行きましたともさ、、始発はさすがに無理だったんですけど^^;
まだ寒い12月のこと、、寒風に耐え、、陽射しを求め、、みんなそんな有り様だったかも。
確か「みなさん、おつかれさまー」というのもあってか、フライヤーだけでなくお店の方がキャンディーを配ってらしたなあ。ありがたいです。
ほんと、都内でここ一番大好きなライブハウスです^^(決して!モノに釣られたからではない。ねんのため)

いつもだったら、発売は夕方なので、並びも1日仕事だねえ、、と言いながらなのですが、お昼過ぎにはチケットを無事に確保、、、でした。
でも、前日夜もここでライブ見てたのよ、^^;;
ええ、もちろんちゃんと帰宅して出直しましたとも!

===============

さて、いよいよライブ当日。
私の行く手を阻むものはなく、お店前に無事に到着。

(余談ではありますが、「道聞かれ名人」な私。
駅前で「この辺でおいしいケーキ屋さんはありませんか」と若い女性に聞かれた、、、^^;;

・・・・知らんがな^^;;

てか、どなたか逆に私に教えて下さいましな。
地元だけでなく出かけた先でそういう情報求められましても。
そんなにジモティぽかったのかなあ^^;;
どんどん・・・新しいパターンが出てくるのだな、、なんてこった^^;)

お店の前は、ぼちぼちお客さんが集まり始めていた。
とはいえ、既に入場の整理番号は持っているのだからギリギリでも「無問題」。
先日の並び同様、通り(桃ちゃん(桃太郎寿司)のある道)とは反対側へ列を作る。
そんな間も実は中でリハが続いていて、ネタばれーじゃないけれど、自ずとわかってしまったりしたのだけれどもね、、、
だから、ここではネタバレがいやな場合は、あんまり早く来過ぎない方がいいわけ。

やがてリハが終わり、真っ先に上がってらした方が、、、(・・・敢えてどなたかは申しませんが(笑))
既に出来た列を見て、すごく驚いていました。
そらあそうですよっ。一斉発売の公演の中で・・・実は誠さんのライブが真っ先にsold outだったんですから!!

[本文]
さて、いざ入場開始。
席についてみると、改めてカースケさんのドラムのセッティングに驚く。
今回、見ている角度だったせいかもしれないけれど、圧倒。
思わずビジュアル的にも気になるが、暗くて撮れないんだーよねー。残念。

当然、この日はテーブルはないわけだが、(いつもはテーブル席で食事とかも出来る)
時間が経って、ふと気づいて後ろを振り返ると、お客さんの数に圧倒される、、、うむ。

===============

さて。
誠さん予告の渾身の客入れBGMも、今回はわかるものだけメモっていったり。
はっはあ、なるほどーとか^^
あ、これわからん、、とか^^;
(聴いてなんとなくわかった曲・・・・で、メモが間に合った曲。勘違いあったらすんません。
Bus Stop(AAAの英国ロックのライブで最初の方にやってたと思う、、、えっと誰でしたけか。Dance With Me(オーリアンズ。少し前のオグちゃんとジョイントでセッ
ション。Top Of The World(Cream)、Wheels Of Fortune(The Doobie Brothers)、Where Is The Love(ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイ)、You've Lost That
Loving Feeling(うーん、ホール&オーツの方だったかな。)

しかし、このジロキチ。
お客さんとステージの距離がすごく近いのです。
それゆえ、うっかり立ち上がったりウロウロすると、

「セットリストが見えてしまうー」

ま、見えたところで、実際のライブの場合はどうなるかわからないから(特に1回限り・・)
いいんですが、なるべく見ないように細心の注意。

そして、いよいよ始まるというので、
三々五々、メンバーの皆さんが出てきてセッティング開始。

ジロキチでのフォーメーション?は決まっています。
ドラムが一番奥、カースケさん。
お祝いの幕?みたいなのがかかっていて、その余白に出演者のサインがいっぱい書かれていました。
(誰のサインがあるかを探すのも、楽しみのひとつでした^^)
真っ直ぐでなくて、角をはさんで囲む感じ。
向って左からマーティンのキーボード(ぉぃ)の片山さん、
わら人形のTシャツが激しく気になりました(^_^;)、、230さん、(てか、そのいつも愉快なTシャツは一体どこで?!)
誠さんを挟んで、、少し後ろに角田さん、
誠さんとの並びになるのかなあ、、成田さん、
そして一番右が深町さん^^キーボードはほかのステージでもクロコみたいな特殊なところでないかぎり、上手と下手に分かれているかな。
もう、これはいつもの通りですね^^

個人的には大変に「うっきゃー!」(絶叫・・・してません。)な出来事も実はあったのですが、、
それは、、内密に・・・・。

誠さんは白いテンガロンハットみたいなのを被っておられましたが。。
時々、きちんと丁寧につばを直してらっしゃるようのが、、
少し可笑しかった^^

とにかくもう始まってしまったら、こちらは圧倒されるのみ。
だって・・・約10ヶ月ぶりのフルメンなんだもん!!
嬉しすぎて嬉しすぎて、あっち見たりこっち見たり、、忙しいけど嬉しい。
圧倒的に好きな音に囲まれて、、途中からもう半ば放心だったかもしんない^^
でもねえ、いかんせん覚えてないことが多すぎなのですよ、、、^^;
(映像にしてもらえないかなあ、、ほんとにー、、永久保存版にして何度も見たいのだ。)
それは誠さんも同じだったようで、、サポートのお仕事はもちろん全然違うけれど、
明らかに1人でやるとき、、ゲストをお呼びするようなジョイントのとき、、とは、、
全くテンションの「桁数」が違います、、暴れまくります(笑)。
(メンバーさんとて同様なようで、、、誠さんのMC中でも、それぞれ打ち合わせてたりする^^すごい自由ですね。)

誠さんがジロキチで初めてライブをやったのは、たしか「Mah Mah Mah」のライブレコーディングの直後くらいだったかもと。
でもというか、資料用の音源を持って、、、現在もいらっしゃいますね^^ワオさんとお話をされたんだそうですよ。
まあ、ちょっとした・・・自慢話なんぞ^^?
(今回は・・・06年のマンスリー以来になるのかな?)

●Delicate
ネブラスカでは、笑うとこでないのに笑わされちゃうそれ。
もちろん、バンドでは全く違うのですよ。
「あの」役割をカッコよくきめているのが、成田さんですもん!!
そらもう間近で拝見させていただいたです、、^^
間奏のところで、ギターとベースがユニゾン(で、合ってる?)するのはこの曲だったかな。そこ大好きです^^

●タヒチ
「タヒチのポーズ」というキメ?がありますよね。
誠さんは、まあね(よくそれで写真に写っていらさる^^)・・・で・・ほぼ全員でやってるんですけど。
もう皆さんたちてば・・・なんちゅう息の合い方だ^^;

●バースデー
では、恒例な「今日お誕生日のひと?」。
なんと、、「今月お誕生日のひと」・・・ふかまちさーん♪
しかも、還暦です。おめでとうございまーす!!
自ら「アラカン」て、、もしかして、、アラウンド・還暦?^^;
あ、片山さんが最後のところで身を乗り出すようにしてコーラスするのもとっても愉快~♪

●横浜
もう、後半はとにかく怒涛ということで、、、
「バラードはここでやっとかなきゃ、早めにやらなきゃ」
らしいので、やる^^
思い返すと、これとあと1曲くらいだったかも静かなナンバーって。

●Holding On
今回はいつもと少し最初のところのアレンジが変わっていたかも。
ちょっとわくわくしました。何が始まるのかなって。
で、この曲・・・大好きです。アルバムのもいいけれど、このバンドの音とコーラスで聴くのがほんとに最高ですよ。

●ギターマンの純情
初めて買いに走ったシングルであります^^
ということもあって、ちょっと思い入れあります。
バンドのときの、誠さん(シンライン)と230さん(水色のストラトかな)が一緒に唄うとこが大好きですね。

●恋のやりとり
あ、ここでやっちゃうの?
一瞬、、あ、もったいなーいと、思ってしまったけれど、、

バンドで久しぶりにやるという「別に奇跡なんかじゃないから」、、、
何だか、、微妙にまぶたが、、涙腺が、、緩くなってしまうのを、くっとこらえてみたり。

前半はわりにさくさくという感じ。

でもね・・・後半が大変なことになるらしいですよ?
とにかく・・・トイレが少ないから、すぐに駆け出していくように!!との注意を受ける(笑)。

・・・さて。
2セットめです。

スタンバイOKな感じで「よしっ!」と気合いを入れた角田さん。
(この日は確かサドウスキーをご使用されていた・・・ような気がする)
そのあと、オンマイクで「よしっ!!」とこたえた誠さんなのだった。

片山さんは、ジロキチの記念Tだー。かわいい。
いいな、、欲しいかも・・・買うかも^^

「口笛を吹いて」・・・が、昨年のツアーのときでちょっとした鍵だったのかな。
「再会の魔術」。今回はお客さんもみんなで口笛吹いてみた^^

誠さんとフルメンの皆さんの間にも「花粉な春」がやってきた模様なのです。
誠さん、230さん、深町さんの3人なのだそうです。
以前のライブで、230さんとやったときに・・・録音をあとできいたら、
四六時中、ハナをすする音が入ってしまい・・・^^;;だったのだそうです。
大変ですよねえ、、この時期のライブは。
(てか、それ・・・もしかして03年札幌の「プラス」だったら間違いなく見てますよ、私。怒られてたの・・・見たし^^;)

2部では一番のイベントといいますか、、、
ステージのお兄さま方、いっぺんにそわそわ・・・しすぎですから(笑)。
あまりにも、そのウキウキ加減がくっきりはっきりすぎで笑えます。
もう使わないギターすら「邪魔だ!」っつって、楽屋に下げてもらう始末(^_^;)
あ、この日はアコギ・・1本か2本か・・・覚えてないです^^;
と、シンラインでありましたけど。まあ、かわいそう無碍にされて(笑)。

それもそのはずでした。
とてもきれいな方(声の印象と少し違う、、、可愛らしい方だった)がゲストでしたもんね。
事実上の飛び入りだったようです。誠さんのアルバムに参加してくださったあの方です。

「目の前通るぞ~!」なんて冷やかされたりなんかしながら、、

・・・こらこら!!そこ!
ステージで記念撮影しない!(爆)

成田さんは、肩組まれたりなんかして^^

それはそれは嬉しそうな角田さんのベースで始まるのであった。

あははは。
終わってステージから下がられた後、、、

なんか、、寂しいなあ
「・・・華がないよなあ」と呟く角田さんに
「華、華!」と自らを指さす(笑)・・・「そう言うなよ・・・まあ認めるけどさ^^;」
そんな誠さんでありました。

そんな寂しさを、、、みんなでちょっとばかりブルースに託してみる。
そして「Coolest Sister」!!
これはかっこいいですよ、ほんとに。

久しぶりに「いつもの顔で」^^のラララ♪も楽しい。
つうか、誠さんの素っ頓狂なくらいのハイテンションがすごいです(笑)。

正調^^「Don't Give It Up!」
こちらは更に更にすごいのでありました、、、
やはり、誠さんのエアドラム、、? ボイスドラム?
とは、迫力がねえ・・・以下略(笑)。
いやほんとに、半端じゃないです。

この曲をやったのは「恥ずかしいからブログには書かないで!」
・・・とおっしゃって釘さしてましたけど、、
ごめんなさーい、書いちゃうもん(笑)!
だって、レポだもん♪
だって「もいちど添い寝」の皆さんの暴れっぷり最高だもん♪

「もいちどー、添い寝ーーーー!!」

な誠さんの雄叫びであるとか^^

スピード感のある230さんのボトルネックとか。

ああ、なによりその雄叫び前の片山さんのイントロのピアノとか^^

しかし・・・最後思いっきり駆け抜けたので、
「これが最後のナンバーです」
と、どうやら言い忘れたフシがあるのですが、、、^^
これが本編の最後でした。

大事なシンラインが、無造作に立てかけてあったのが、
ちと気になったワタクシであります。
(だって、呑みにいくときも連れてくって聞いたことあるし。)

アンコールでは、、、、

「成田さんがドラムを叩くーーー!!」^^

客席からも、ステージ上でもそんなコールが!

「よっ、待ってましたあ!」

てな気持ちになりますよねー。

成田さんドラム。現存する最古のレアグルーヴですよ。その最初の叩き出しのところが、、、JBですよJB!
南條ソウルバンドで最大の佳境のときに演奏される「Cold Sweat」が始まっちゃうんじゃないかって、、
ありえないけれど、一瞬本気で思ったよー。(・・・実は私だけでもなかったらしい^^)
いつもの深町さんのいつものコールが入るんじゃないかと^^

いやあーー、いつ聴いてもかっこいい、かっこよすぎっっっ。
場所が許されるなら踊っちゃいたいわい!ってくらい。
何が出てくるのかと思ったら「愛してもないのに」。
これ、誠さんのニッキを見たら10年ぶりくらいだったんですって?
私、ライブで初めて聴いたかもしれないーと思ったのは、、決して間違いではなかったのね。
(1999年だったら、私が誠さんたちと「出会う直前」のとこですよ)
聴いていてなんだか、すごく楽しくなっちゃったのだ^^

そして、、リハでもちらっと聴こえたので、、
「今回、あるな」^^と。
「沸き上がる」わけですよ。はいー。
誠さん&深町さんの「はーい」の合図でね。
でね、、最初んとこ。すんごくおかしかったんだよー^^
どうやら

「・・・入るタイミングは、、まだっ??まだっ?!」

と、角田さんが測っていたフシがあるんだけども、、、
誠さんと顔を見合わせて、、

せーの!

で始まったとこ見られたー。
うっわー!!!と思って。
こういうやりとりを見られる距離にあるのはとっても嬉しいことなんです、ファンにとっては。

で、、今日は座ったままで「沸き上がらせて」いただいたのであります。え、大丈夫、ちゃんとできるんだから!
ほんっとにカッコいいんだよー、これー。ドラム、パーカッション、ギターの見せ所はとっても多いし、
途中、少しずつベースのリズムも変化球を織り混ぜている感じ!!
ステージの隅から隅まで見ては、口あんぐり、、、
恒例ですが、ミラーボールも誠さん(念の力で^^!!)、回しちゃいました^^
ミラーボールの動きと、誠さんの動き、、交互に見ちゃいましたよ^^;;
そしたら、ギターのヘッドを下から支えている方が低音な方がいらっしゃいました(笑)。
もうもうほんっとに、おかしすぎです^^
ドラムを離れたカースケさんも、自由でおかしかったなあ、、、^^

更にダブルアンコール。
誠さんがメンバーさんを1人ずつ呼び込んでいたのですが、、、

●●●のTシャツを着てる、×××~!

みたいな^^なぜかそんな紹介に(笑)。

今日は・・・もしやそういう役割だったんでしょうか。
「・・・何も考えてこなかった^^;」と、
胸元を隠しながら申し訳なさそうに出てきた角田さんのTシャツには、、

「TOKUZO」

・・・(爆)。

もう・・・間違えすぎだってば^^;
事情のわかる方々には大爆笑でしたからー。
TOKUZOってば、、、それ名古屋のライブハウスですから^^;;
今度誠さんがネブラスカで行くとこだから^^;

●天気雨
いつぞや、誠さんがイントロや間奏で苦労されていた記憶があるのですが、、、
クアトロでは誠さんが弾かれてましたけど、、
今回は230さんでした^^安心ですねっ^^

で、この曲始まりで・・・誠さんが手にしたギター。
最初はシンラインだった気がするのですが、、

「あ、まちがえた^^;;」

と、アコギに持ち替え。
すると後ろから間髪入れず

「ギター、間違えたんだー?」

一段とおっきな声で、それはそれは嬉しそうにでツッコまれます^^;

「そうだよ、おまえと一緒だよ!」

・・・・(笑)。

鬼の首とったみたいなそれ、、おかしかったよ。
さっきの逆襲か?

最後は「アメリカよいよい」で締めくくりとなりました。
これ、もしかしたら今日の一番古い曲かもっておっしゃってたなあ。(81年くらいに書いた曲だそうで)
230さんのコーラスが聴ける曲ですが、、若干マイクの音量が大きかったのか、、ご自分で唄ってみて少し驚いてらしたのがキュートでした^^(いつでもキュートです^^)

とにかく今日は、みんなで

どっかーん!!と行っちゃおう。
うんと楽しんじゃおう!

ステージの方からも、それはものすごく伝わってきて。
ほんとに楽しかったのでありますよー。
たとえば、ネブラスカのときも・・・全編神経を張り詰めている感じではないけれど、
でも、なにもかもステージ上では1人ですから・・・見えていないところでいろいろあるのだと思います。
でも、それはバンドのときは殆どなくて。

なにせ後ろには、頼もしい方々が6人もいるわけですよ。
ライブ中に何かあったとしても、もう絶対に大丈夫なわけです。万全。すごい信頼関係だと思う。
見ていてそれが伝わってくるからすごく嬉しい。

その安心感たるや、誠さんには「本当に」心強いんだろうなって思うわけです。
バンドライブでは、バンドの音に「どーん!」と乗っかっていくような誠さんなのですが、
今回は、更に一層バンドとの一体感が感じられた気がして。
さすがに20数年を共にしてきた仲間です。

そう、誠さんもバンドの一員なんです。

よくおっしゃってると思うんですが、【唄】と【バンド】じゃありません。別々ではない。分かれてないもん^^
そして、誠さんものすごく楽しんでる感じ・・・よくわかりましたよ^^
うんと暴れてらして、半端なく汗かいてらしたもんね、、
週末にある「ネブラスカ」を心配しながらも、「声つぶしてる」誠さん、自ら「これがロック」と。

[あとがき]
とにかくライブが終わっても、しばらく放心していた気がする。
なかなか我に返らない、どうしても返れないの(笑)。
いろんな意味で衝撃とか、大きすぎでしたねえ。
で、私自身は全然呑めないヒトですが、「二日酔い」ってこんな感じ?みたいな「音酔い」してることがあるんですよ。これはほんと。
フルメンのライブを見ると直後~翌日は、まあ大抵こんな感じになりますが^^;
(何年か前、そんなメールを送り「夕陽」に掲載いただいたことがあります)

誠さんとしては、頻繁に大暴れするのは大変なので^^;
まあ、半期に一度くらいにしときたいそうですが、、、
次の機会を楽しみにしておりますー^^

最後になりましたが、ジロキチさん、いつもお世話になっています!
35歳のお誕生日、マコトにおめでとうございまーーーす!!
これからもお世話になります。よろしくお願いします!


番外をすこし。

※とある告知の件について、、
「オレのせいにすればいいじゃん、酔った勢いで言っちゃったことにすれば?」
って^^;;;;
「・・・おまえ、責任とれないだろうが」
ってなやりとりがありまして。

結局、責任は誠さんがとることになったようですが^^;

※ネブラスカ等で、ぼちぼちそういうお客さんいじりがあるようなんですが。(見た^^)
今日は、深町さん相手にそれをなさっていたので、おかしかった!
ギターのチューニングを、チューニングメーターを見ながらするのでありますが、、
その視線の先には、今日は深町さんが。
「チューニングしてるだけですからね!」
と、わざわざ言う^^


(2009年3月8日 記)

ツアー・ザ・ネブラスカ"25" 横浜編

2009年02月21日 | 2009年ライブ・イベント
ツアー・ザ・ネブラスカ"25" (横浜)

2009年2月21日(土)

於:横浜Thumbs Up

~出演~(敬省略)

斎藤 誠



「決して走らない」打楽器さん^^


[本文]

誠さんのライブのスタイルの1つの定番になっているのが、「ネブラスカ」。
お1人でやるライブなのですが、普通イメージするところの

「弾き語り」

の枠に収まりきれないところがあり「ネブラスカ」の意味については、
ライブに行ってみて体感してくださいとしか、申し上げられないんだな。
ブルース・スプリングスティーンのアルバムタイトルから、、、最初はわりと軽いノリでつけられた、、と聞きますけどもね^^

さて、折に触れて「ネブラスカ」でのライブを敢行されてきましたが、
このたび25周年にひっかけてか、なんとこの「ネブラスカ」スタイルで

全国25ヶ所のツアーを行う!!!

と、聞いたのが年の瀬の慌しい最中ではなかったかと。
年明け、徐々にスケジュールが発表になり、、、
行きたい場所と、行ける場所との調整に奔走しつつも、いよいよ始まります。
これを書いている今も、実は未だに迷う場所があるというのが本当のところ。

今までみたいに「東(京)・名(古屋)・(大)阪(もしくは神(戸))」だったら、
行けるタイミングならば、「それっいけっ!」てな勢いで決めていたのですが、、
余裕が出てきてしまうと、ある程度選択の自由がある・・・
というのも迷い始めちゃう・・・これも事実の側面のひとつですな、、、^^;;

とにかく私はここ横浜からスタートしてみることにしました。

横浜というと、最近は赤レンガ倉庫でのライブが続いてたでしょうか。
私の記憶のある限り、2002年以来じゃないかと思う。

この場所が私のスタートとなった理由を後付けするのであれば、
2001年、ちゃんと誠さんのファン(顔を知ってるとか、名前を知ってる程度以上になって)
として、フルライブを初めて見たのがここだったのだという、、、
結構、大切な場所であることに改めて気がついた、、、(遅。)。

この場所そのものは、2年くらい前にもバンバンバザールのライブで来たり、、
ごくたまーーに、足を運ぶところなので、
(お手洗いには、過去のフライヤーもぎっしり貼られていて、、
天井見上げたら、バンバンの福島さんと友部正人さんのが。
イラストだけど、良く似てるなあ、、、と暫く見上げて出てこなかったり^^;)
まあまあ、記憶を頼りに建物にはたどり着けるのだけど、
フロアが・・・あれ、こんなもんだっけ。もっと上じゃなかったけ?
と、どっかの会場とごしゃごしゃになってる自分がおりました。

ああ、そして。
何よりも、昨年の4月の渋谷クアトロ以来のフルライブ。
自分でタイミングを逃してしまったのもあるけれど、
ジョイント、セッションが中心であったからして。
ありゃりゃー、私としたことが、、、(汗)。

チケットは、、お店、ぴあ、ローチケかしら。
それで入場順をつくり、入場。
2桁番号だったから、少し後ろめの席になるかな?
などと思ったら、とんでもない大間違いでした^^;

先行して入った方の横が、、、なぜかぽっかり・・・^^;;
久しぶりに会う友達(といっても、たかだか1か月とか2週間とか、、それを久しぶりと言うこと自体、合ってるのかワカラン、、)
と、結果として固まってテーブルに居合わせることになりました^^

ステージには、ネブラスカ恒例です。
足元の床には絨毯が敷かれ、サイドテーブルには、、
ベッドサイドにでも置くかのような、ランプ。
あと、もろもろのグッズの気配(笑)。これが後ほど明らかに!以前は、アロマランプもあったような気もします。

会場BGMは、毎度誠さんが準備してくるのはもう有名なお話ですが、
今回も、、、あ、これはわかるな、、というのがいくつか。
前もって、ほかでメモって置いたのだけど、、、
もっと現場でちゃんと記録しとくんだったな^^;

ドゥービーの「Minute By Minute」
NRBQ「I Love Her,She Loves Me」
カーリー・サイモン「You're So Vain」

そのあたりがかろうじてきっちり思い出せる部分。

=====

そして、音楽が「Good Golly,Miss Molly」に賑やかに変わったところで誠さん登場。
グレーのパーカーに、ベージュのパンツって感じでしたか。
中のTシャツはこれまたグレー。
帽子は、パンツに合わせた色合いかな^^

とりあえずご挨拶って感じだったのかもだけど、
いきなり賑やかに「ギターマンの純情」で始まったものだから、ちょっとびっくり!
そして、ネブラスカにぴったりではありませんか「僕の大事な部屋」^^
この曲の途中で、恒例の?!ランプの点灯儀式もあったりしますよ^^

誠さんの目には、どういうふうに会場(お客さんの様子)は映ったんだろうか。
椅子がずらっと並んでるところもあるでしょうけれど、
サムズは段もあるけれど、テーブルが店内に散在と言う感じ?
結構、開放的な空間って印象が私にはあるんだよね。
かしこまりすぎてない?とでもいうのかな。
だから、居心地もかなりいい^^

2曲終わったところで、ご挨拶ー。

ここでやるにあたり、服装からして考えたりもしたんだそうな、、、
ここによく出ていた、KeisonくんとかCaravanくんとか、、
お2人の写真を見ちゃったりなんかして、、、考えたりもして。
(ああ、なるほどねー。確かにそんな感じかも)
そして、本日は2セット制であることを告げられる。
(といっても、テニスじゃないですって、、誰もつっこんでいないのに拾ってます、、マメな方だなあ^^;)
いわゆる、トイレ休憩があるってやつですよね、、
(誠さんはもっと直接的におっさってたが^^;)

「ほら、渋谷のクロコダイルと同じと思ってもらえらば。」

って言われましても、わかるヒトばかりでもないんじゃないのー^^;;
まあ、私にはわかりやすかったが^^
10分ばかりの休憩を挟み、2セットめには「チャレンジ」があるのだそうであります。

で。この度のツアー。
セットが毎回違うんだそうです。
そうやって、なるべく多くの方に足を運んでもらえたらなあというのと、
誠さんご自身の「モチベーション維持」ってのもあるらしいんですが、、、
そらあ、普通に考えたらそんなの、どえらいことだと思います、、
でもまあ誠さんは、どってことないっておっしゃるんだろうけれども。

そして、その客入れBGMも自慢みたいですよ^^
そのうち、公開してくれるといいな、セット。
まあ、言ってみれば誠さんが「DJ」ってことですよね^^

1セットめは、ギターが2本だったと思う。
1本はララルギターでしたけど。
因みに、どのくらい間近でかぶりついていたかと言うと、
ギターに刻まれた「Makoto Saito」の字がはっきり読めるくらいですね^^;;
いつぞやのように、マイク取りのときは(実はライン取りしていた曲もこの後にあるのです)
マイクとギターの距離を調節してみたり、微妙に揺らして音をすこうし歪めてみたり、、されていたのですね。

ああそうそう、少し気になったのか、、
ギターとマイクの位置、椅子の位置など微妙にずらして直していることもありました。
1人で全てやらなくてはいけないし、そのちょっとしたところが、
安心して演奏を続けるのには大事なポイントなんだろうな、、などと思って見ていたものです。

1セットを見ていて可笑しかったのが、、

その1 
Call Me Daddy

誠さん曰く、随分昔の曲。
88年(かな?)の曲なのに、、、既にこんな曲を書いていたのだ!
日本語に訳すと

「オレをオヤジと呼んでくれ!」

今だから、笑い話になりますけどね、、^^

そして、これ、何年か前のネブラスカでもそんなシーンを見ましたよ。
すっかり忘れてたよ!
途中の転調のところで、、さささっとカポ装着^^
そして何食わぬ顔をして、、というか

「え、何か見えた?ないよね?」

みたいな^^ちょっとやんちゃな様子^^
そのまま演奏続行なので、大爆笑。
そんな曲ではないんだがな、、、^^;;

その2
バースデー

最後のところで、会場に必ず「今日誕生日のひと?」と尋ねるのが恒例なのですが、、
今回はいつもと勝手が違いますよ。
・・・誠さんの側で、調べがしっかりついていました(笑、わわっそんなとこまでしっかりと!!)
真相は、テーブルの方がお誕生日ってことでどうやらお店側に伝わってた模様。
だって、、そのタイミングでバースデーケーキまで運ばれてきたのですよ。
でもね、、無理に消さないで下さい、、てか、消えないよ、、^^;
だって・・・花火・・・だったよね?
ケーキみんなで分けて下さいとか、、どんだけ小さい一切れになるのよ^^;だとか。

そこでもって、非常に誠さんと似た髪型の方であったため、、
年齢確認するまで、ココロ穏やかでない誠さん(笑)。
どうやら年下ということを確認するや、、

「相談のるよ?・・・育毛剤とか」(・・・・爆。)

・・・態度豹変^^(一見して、人生の先輩だと思ったらしい。)
どこまで思いっきり笑っていいものやら、お客さんはええーーっみたいな(笑)。

その3
天気雨

にて、、、
イントロが微妙に・・・転ぶ。
そして、転んだのをお客さんも気がついちゃうヒトいるし、、
そういうところ、誠さん絶対に誤魔化せないというか、、流せないというか、、、苦笑い思いっきりしてしまうので、、、
何食わぬ顔をして、でも、きちっとそこからやり直す(笑)。
ほかのライブでも、この曲のイントロには色々あったのを思い出しちゃったわよ^^;;

そして、このところ、必ずここに差し掛かると何かが起こる。

「愛してっるー、、WOOWOO~♪」

が、スムーズに流れませんっ(笑)。
今回はどうすんだろ?と見ていたら、、、

なんと針飛びしてました・・・新しい!

そっか、アナログだったんですねえ^^;;

誠さんの10分休憩の号令で、ブレイクに入りました^^
ああ、おかしかった、、、

あ。そだ。もうひとつ^^
それはしきりにおっしゃってたので、目の端に入って気になってらしたのでしょう。
チューニングをするときのこと。
ええっと、、ステージから見ると向って右側。そちら側にチューナーがついているわけですね。で、、そちらを睨みながらチューニングをする。。
ところが、そっちの視線の先にいる方の動向がどうにも気になり^^;;居住まいただしてらっさるところまで、チェック^^

「いじっちゃいました」^^

うははは。
誠さんの近く、あるいは視線の先の席にいらっさる場合は、
いぢられる覚悟がいるのだねー^^

さて・・・2セットめ。
レオ・セイヤー「恋の魔法使い」で誠さんが登場^^
なんとも素っ頓狂で陽気な感じなので、、、
楽しそうに少しノリながら、スタンバイ♪
あ、パーカーは1セットめの途中で脱いでしまわれてますが。

3本めのギターなんだなあ、、と眺めていたのだけれど、、
納得。
「your time」だったから。
これは、少しチューニングが違うのでしたっけ。

「悲しみが遠くなってった」と、割り切ろうにもまだそれがなかなか出来なかったりする自分に向かいあったり、、
かといってこれを唄っている誠さんにしても、事情は違えどもどうなのかなあ、、などアタマをかすめてみたり。

2セットでの一番の「イベント」はこれだったんじゃないでしょうかね^^

じゃじゃーん!!

頼もしいメンバーを連れていらしたのであります。
打楽器・・・?

すんごい正確なリズムを刻むひと^^

はいー、
THE SESSIONの生唄でもやってらしたのだけどね、、
「メトロノーム」くん^^
このツアーに同行するにあたり、名前はなくていいのか、、、

後でお話されていたのですが、それを選ぶのに楽器屋さんで色々と検討されてたらしいですよ。
最近メトロノームとひとことで言ってもいろいろとあるそうで、今回「いかにも」なルックスも大事にされたとのこと^^
はいー、ランプの傘とかとも調和していますね^^
で、さんざっぱら店員さんに相談したりなんぞして決めて、、、さあ、帰ろうというときに、、

「ありがとうございます、斎藤誠さん!」

と、声をかけられた誠さん、

ずざざーー!(転。)

・・・みたいな(笑)。すっかり正体が^^ばれていたわけですが、、
「いったい何に使うと思っただろうね、これ」って(笑)。
なにはともあれ、誠さん的に「エポックメイキング」な出来事だったらしいですよ。

でね、、先週の梅島会場でも使われたそうですが、、
いかにも音が小さい。
こんなに小さいくせに^^マイクを2本、3本「コイツ」のために準備したくらいだったそうで。
なので、楽器屋さんで「ピックアップ」仕込んできたらしいです。
わわ、ほんとだー、すげー(笑)。
音もしっかりと、、聴こえてますよー^^

ちゃんと巻いてあるのを確認して、、、
誠さんがいざ、スタート!・・・もちろん手動だよ、そこは。

「Delicate」

ヤツとのセッション^^に神経を集中したいがゆえか、、
お客さんに

「・・・手拍子やめてくれる?」

曲中、前代未聞の要求(笑)。

曲中でも、時折ヤツがちゃんとリズムを刻んでいるのを確認したり、、、
ソロのとこも、しかと見守ってみたり。
そして、そんな誠さんをしっかり見守るお客さん達(笑)。
止めるときも手ですからね^^・・・えい!って。
うは。面白すぎるわーーーー。

「宇宙から来た石」では、「これは手拍子いいよ」(笑)。
途中・・・んん?これは聞き覚えがあるぞ・・・明らかに。
「Love The One You're With」だー!!
これはもう大喜びしちゃいますよーだ。
私の周囲の半径何メートルのところでは、絶対に^^
南條ソウルバンドでも、これは俄然盛り上がるのだ。
なので、脳内でケロさんの雄叫び^^が響いていたヒトが何人もいた模様です。

そして、そこから途切れなく・・「THE DOCTOR」へ続く・・・予定だと思ったのですが。
微妙にチューニングが気になったらしい。
(この後でも、すこうしずつ直しながら唄ってたナンバーがあった気がする^^;)
そこで1回止めて・・・直して・・・、、

「曲のつなぎって大事だからね!」

と、言い聞かせるようにして、、
なんと「宇宙から来た石」のエンディングまで戻ってやり直し(笑)。
こんな愉快なことができるのは、ネブラスカならでらはだね^^
笑い転げちゃいましたよう、、、
誠さん、とっても自由^^

「THE DOCTOR」では、詞の内容に合わせて、、
ドラム、ギター(ストラト)、ベースのSE入りです^^
もう、大サービスですね^^
そして

「ロックンロールは好きかーい!」^^

「あーゆーれでぃーふぉー、ろっくんろーるー!?」

と聞くなり、、、The Whoの「Pinball Wizard」を大熱唱。

昇り切った「Don't Give It Up!」では、前の曲でがんがんいったせいもあるのでしょうか。
弦が・・・切れた!!
でも、慌てることなく傍にあった別のギターに持ち替え、、
曲を途切れさせることなく、演奏続行!
(このときも、イントロでチューニング直すのに、お客さんにのばしてのばして~の合図^^)

(私は今年ここまで、誠さんのライブ関係、、3回見ていますが、、
これで2回目ですよ、目の前で弦が切れたのって!!)

勢いがついちゃったのか、、
毎回恒例になってきたエアードラム。
今回は、2回まわしですよ!!
えらく力入ってたなあ、、(感心するとこが違うか?!)

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
最近は、この曲を聴くと気持ちがあちこちについ飛ぶ・・・。
まだ暫くそうなのかな、、、

====

アンコールで戻って来た誠さん。
後ろにあるちょっと高い雛壇にまで上がってみたり。
(01年のライブでは、そこには成田さんがいらしたと記憶しておりますよ^^)

ツアーTに着替えてらさいます。

前回、色の出が気に入らずに戻してたりしたもので、
本日サムズにて初お目見え!
今までのと、ちょっとテイストが違ってて素敵かも。
そして、更に更に素敵なのはバックプリントなのだよ。
なんと、ツアー地が全部プリントされているのですよ。

・・・黄色い文字で!

しかもですね、チェックするマスが付いていて、、
来た場所には、誠さんがサインだけでなくチェックしてくれるという、、
スタンプラリー形式。新しい!(ツアーT史上、快挙じゃないかってことらしい^^)
実物は、是非是非会場とかで見てね。
(目立たないよう、普通に着られるよう・・・という配慮のようでございます^^)

帽子も、爽やかな水色のニット帽になってますー。
Bohemiansのだったかな。
お気に入りのブランドですよね^^

どうやらほんとの?ネブラスカから来たお客様がいらしたようなのですが、、
もう呑みが終わって立ち去られたのか、姿が見えず。

「これ、聴いて欲しかったなあ」

と、言いながら唄い始めたのが「Melissa」。
ああ、確かに、、

その後、、ちょっくら酔って楽しくなっちゃったらしいお客様と誠さんの攻防があり、、
多少根負けしたと見せて、、、「ララル」を「フルコーラス」でちゃちゃっと聴かせて・・・はい、おしまいっ^^
しかも・・・思いっきり「そっち方面ガン見」でですよ!
でも少々、ライブのリズムが狂っちゃったのかなあ、、てな感じでやはりここではこれですよね。
「横浜」
をば。

更にダブルアンコールもあり、、
何をやろうかなあ、、という様子にも見えましたが、、
そこでまたもや攻防が、、、^^;

「リアルミー」

でした。
曲を予定とは変えたのかなあ。
どうなんでしょう。
負けるなあっっっ、誠さんっっっっ!!

まあ、広いといえば広いのかな。
最後はステージの端から端まで歩いてご挨拶、、
あ、またもや雛壇?にも上がってましたがな^^;;

恒例の出口「関所」もあるようでして^^;(誠さんが通せんぼ!)
果たして黙って通り過ぎることが出来るのか否や^^;

いやあ、、久しぶりのフルでしたが、、ほんとに約2時間という時間がほんとにあっという間だったよ。
楽しくて、随分と笑い転げてた気がする。
もう少し、神経集中してじっくり聴くところが多い・・・かなあと思いきや。
そうは問屋が卸しませんでしたね(笑)。

いただいたチラシに、誠さんのライブについて

「お客さんが笑顔に溢れているライブは初めて!」

というお話が出ていたが、それは至極当然ではないかと。
だって、絶対に心から誠さんが楽しんでるんだもん。そして音楽を愛してるんだもん。
絶対にこの時間を、この空間を楽しんでやろうって、それで出て来るんだもん。
そういう「嘘のない感じ」・・・お客さんはすごく敏感ですよ。
ぴしっ!と感じとれますから。

ということで、、、、
初回なので・・・関所前で、待機してみた^^
噂のTシャツのバックプリントの文字をしかと確認。

うわわわわーー、ほんとだあ!

なんと。
誠さんも、用意しているのは黄色のマジックなんですよ。
えーー、そんなことってあるー!
それでサインをしてくださって、会場もチェック入れて下さるのだよ。
うひゃひゃ。楽しいぞ。

でも、、それは後だから言えるのであって、
いざ、誠さんの目の前に一歩踏み出すと、、

「・・・えっと・・・」

「・・・あ、これ・・・」(本来2/14に渡すべきブツを差し出す。)

固まっとる。じぇんじぇん会話にならず。
何も話せてないやないかーい!!(・・・何年ファンやってんだ、情けない。)

誠さんの方から、、名前の綴りを確認していただく始末、、、


・・・やっぱりだめだ。
ただの挙動不審人物、、、(号泣)。
それだけが、心残りであります、、、とほほのほ。

他にも、MCではアメリカの楽器フェアを訪れたときの愉快な遭遇のお話や、貴重な現地でのライブの経験などのお話も聞けました。

この後、ツアーには何ヶ所お邪魔できるかわかりませんが、、、Tシャツ持参で行かねばなりませんね。スタンプラリーだから^^
誠さんご自身にとっても、全く未知の街もあったりするので、いささか心配も隠せない部分もあるようですが、、、
ツアー地のお近くの方、あるいは遠くから出向かれる方、、是非是非っっっ、熱い応援をよろしくお願いしますよ^^

なにせ・・・誠さんご自身のサイト見るに、、、
ヒッジョーにマメにあれこれ綴ってくださっているのであるからして。
こちらも、少しでもなんか頑張れたらなあなどなど、、思うのでした。


つ・づ・く^^!!

[追記 必要があれば]

(2009年3月3日 記)

TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents「詩のちから」 その2

2009年02月10日 | 2009年ライブ・イベント
その1からつづき

*****

さて、、、アンコールなんですが。
「やるよ?」って予告がありましたし、誠さんのセットのときに(笑)。
で、言っておきながら、、「・・・アンコールってね、ほら・・お客さんが・・・
ね。やるよって、おかしいじゃん・・・」と、後で小声でぼやいておられましたけどね^^;

でも、アンコール・・・ないわけがないでしょ。そりゃあ。

お2人で出てくるなり。
早速、揃ってカースケさんへ大クレーム噴出(笑)。

どの場面より盛り上がってたじゃん!
あいつはいつも美味しいとこばっか持ってくんだよ!

うははは。

オグちゃんのセットの最後の「速弾き」について、「どうやってんの?」と直接質問。
教えてもらってはいたけれど・・・あっさりと習得を放棄(速。)。

「・・・オグちゃんでしたー!!」

ぇぇええええっ(爆)。

しきりにまたやりたいね、とお二人でも話してらしたのですが、、
「ほらー、クラプトンとジェフ・ベックも一緒にやるし」(・・・話がいきなり大きくなりました^^!)
どっちがどっちだあ?問題には、あっさりとオグちゃんが「僕がジェフ・ベックでしょうねえ、ほら、唄わないしね」。
誠さん、恐縮、、、ああ、そうか、そうよね、、(私もあっさり納得)。

そして紡ぎ出された、またもや少し聞き覚えあるフレーズ(そればっかり)。
暫く考えて・・・って(そればっかり)。
あ、ダニー・ハザウェイだった。「The Ghetto」。

お2人が交互にソロを取る。
音色だけでなく、当然に持ち味も違うわけで^^こういうのが本当に楽しいんだよね~。
盛り上がってきて誠さんが「もっかいやろう!」なんてね。いいよなあ♪
なのに、サンタナで締めてるあたりもね。
しかも「サンタナ!」って言うだけで、いとも簡単にぴったり合ってたし^^
というか、あれだけでサンタナって分かる、サンタナもすごいけど^^
たーのすぃーなあ♪

それから、Orleansの「Dance With Me」。
こちらはなんと、ギターだけでなくお2人のハモリも聴けちゃうのですよ。
なかなかもって、これは貴重ですよー。嬉しいな。

ギター同士のやりとりもあり、また時に、誠さんの声とオグちゃんのギターがコール&レスポンスもあり^^

最後の曲は・・・お2人にとっての共通にサポートをしたサザンのナンバーから。
25周年の記念ライブはオグちゃんが、30周年では誠さんがサポートしています。
そして、いずれのときも演奏されたナンバー・・・の筈です。
奇しくも共にラストナンバーだったような気がするんですが、、どうだろう?
唄ではなく、完全にインストでした。
こういうのって、なんていうのかなあ、、演奏だけなんだけど。
いい形容が出来ないんだけど、、、、

ギターが唄う。

まさしくそんな感じです^^

あ「Ya Ya」です。

すんごいおっきなステージでお2人もそうしたように、、(キャパは140だから、全て見渡せる筈なんだけど^^;;)
上手、下手、、それぞれ端っこまで行って、、お客様にご挨拶。ちょっとお茶目なところもいいですよねー。

そんなお2人のステージですから。
終演後も暫くの間、拍手が鳴り止まなかったのは言うまでもありません。

誠さんがライブ中に、何度も何度もお話されていたのですが、、、、
「もっとやろうよ、こういうの」
って。
オグちゃんは、ソロとしてのライブを始めて間もないのだそう。
そういう意味でも「もっともっと聴きたいよね?」っていう誠さんの気持ちでもあるんだと思う。

お2人はきちんと「会う前に」、誠さんはスタジオでオグちゃんのプレイなど見ていたんだそうです。、
誠さんは驚いたそうなんですよね。
そんなこともあり、、一緒にお仕事をするようになって、尚のこと、色々なこと感じていたと思うし。
同じギタリストの部分としては「自分の中にないもの」をちゃんと見つめていらっしゃる、認めていらっしゃるのはよくわかる。
ステージのお2人のやり取り見ていても。
そういうところに、私は誠さんの凄さを感じます^^

お2人の持ち味というか、アプローチって言っていいんでしょうか。
それは全くもって違うので、比較みたいなことは考えたことないし。
(「同じような立場」に立つことが確かにあるので、そういうことも想像できますが)
そういうものを持たずに、いきなりライブで「音」と向かい合った方が、思いがけない楽しい発見があるのだよね。
私はいつもそう思って、ライブでは自分にとっての未知のものとは出会おうと思ってます。なるべくね^^

でもね、ほんとに楽しかったです。ありがとうございました!


※あ、そういえば何年か前、オグちゃんは、誠さんのラジオの番組のゲストにいらしたことがあったんじゃなかったけ。
この文章書いてて思い出しましたよ。
あとで自分のメモ見直してみようっと♪

あった!!でも内容を半分以上忘れとる^^;;
誠さんが初めてマーティンクラブコンサートに参加する年だったんだっけね!!

(2009年2月15日 記)

TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents「詩のちから」 その1

2009年02月10日 | 2009年ライブ・イベント
ライブタイトル
TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents
「詩のちから」~Winter 1 Week Series~


2009年2月10日(火)

於:渋谷BOXX

~出演~(敬省略)

小倉博和

斎藤誠


[本文]

実は今回のこのシリーズ。以前、新宿にあった「日清パワーステーション」で行われていた、Acoustic Niteの流れを汲むものらしいです。
そのシリーズの一環らしいです。
(よく有山じゅんじさんの時にお話が出た、「ぼくら、まだまだ勉強やな」の楽屋風景で有名なあれですよね、たぶん。)

開演時間を少し過ぎたところで、、、、
スタッフの方が、楽器回りの準備をされていたりしたのですが、、、

ん?

いつのまにか、お2人が出てきてるではないか^^;

あれっ(笑)。

あまりにさりげなかったので、、慌てて拍手。なんとなーくまばらに(笑)。
それをしっかりオグちゃんに指摘されるお客さんたち。
慌ててもっかいちゃんと拍手し直す^^;

向かって左側にオグちゃん、右側に誠さん。そんな感じです。
誠さんは、たしか2004年のAAAでもシャツ着てらしたし。
たぶん、、BohemiansというののTシャツでした。
黒の山高帽に、真っ赤なハートマーク^^のプリント。
キュートなのだ。
それに淡いブルーのニット帽。

あとでわかったのですが、いろんな機材と楽器等々、オグちゃんセット用でした。

このお2人といえば、
日ごろ・・・とある方のサポートをそれぞれされたり、または、左右に分かれてステージに立ってみたり。
そんなことが多いのですが、、、

孤独の太陽とか、真夜中のダンディーハウスとか^^;

いろいろ言ってます^^;
今回どういうわけか、違うタイミングで取った(私の場合は、取っていただいた^^;)チケットなのに、
なんとなく、、知った顔の多い私の列^^;思わずいっせいに反応してたりするのでありました。あはは。

誠さんがホストミュージシャンをつとめる、マーティンクラブのリバースツアー。
昨年の新潟マーティンで、はじめてこのお2人の組み合わせが実現。
かなり・・・面白かったとは参加された友達からきいていたので、
今回再び、東京で実現するということで、これは行くぞっと思ったものでした。

このライブで、お2人の出の順番を決めるというので連絡を取り合ったところ、誠さんたら、、

「出てきてじゃんけんで決めよう。それでもって勝ったヒトが先攻後攻選べる権利を持つ」(笑)。

こらこら。
今回はやめることにしたらしいんですが・・(次回をやる気ですね。)。

でも先ずは、お2人でセッション。
ジェイムス・テイラーです。
これ、新潟でもやったっておっしゃってたかな。
邦題「遠い昔」(Long Ago And Far Away)
完全に、ギター2本だけの演奏になることもあったし、誠さんが少し唄う場面も。

最初はオグちゃんのセットから。
オグちゃんは本日ガットギターを弾くの巻だったよです。
ご自身のセットでは立ち上がって弾く。
機材の名前はよくわからん私なのですが、、、どうやら、一部はレコーディングが可能なものの様子。

ステージ上で弾いたフレーズの一部をそれでレコーディング(という言い方をいちおします。正確にはきっと違うんだろな)し、
それにのせて更にライブでまたフレーズを弾く。
聴いていると、まるでキャンバスに色をのせ、また更に違う色をのせ、、少しずつ絵を描いて、対象を浮かび上がらせていくような印象を受けました。

今日はラテンでいかれるのでしょうか。
そのためか、、着ていらっしゃる真っ赤なジャージのロゴが、、、「Adidas」ならぬ・・・「Adios」ってか^^;

そのMCも・・・独特の間というか、テンポというか。
「禁じられたあわび」には吹いてしまいました。
いや、その前に「禁じられた遊び」変奏曲ともいうべき演奏をされてはいましたが。
あの超有名曲をモチーフにって感じでした。

・・・禁じられたアワビ。アワビ獲るな!
・・・一文字違いでエライ違い(笑)。(トコブシならいいって、そういう話だったっけか^^;;)

そして「ちょっと桑田さんの曲をやろうと思います」。
まずそれに先立ち、かの「CDジャーナル」に、オグちゃんにまつわるコラムが掲載されたのだそうで、
雑誌そのものを持参され、、、記事を朗読^^して紹介。
桑田さんと出会った経緯が語られていたのでありますが、、
(特にせりふ調のそれがおもろい^^。そして、ベストハウス並みに「ワンツースリー♪」って^^;;)
ちょうどかの「稲村ジェーン」の頃だったんですよね。

そしてお話に出てきた、、「道に落ちていたのを拾ったギター」実際に公開、、、

うっわー。

で、そこまでお話を引っ張っておきながら、、
じゃあ、、と手にしたのが、ぜんぜん違うギターを手にしたもので^^;

おいっ。

一斉にお客さんがツッコんだ気がしますわね(笑)。

それに負けてか・・・いやいやそれはないと思うけれど、
その「道に落ちていたギター」を使用、、
もう、殆ど使われていないというすごい代物らしく、、、
チューニングはそれなりに直されたようなのですが、、時折「ぇえっ。」という響きがしたりして、びっくり。
演奏しながらも、直されていた様子ですが、、、、
そんなすごい年代モノ?(ビンテージとは違う意味で)でもありながら、ギター唄いましたよ。
最初の一音が出たところで、、

「うわっホンモノだ!」

と、思わず私たちの列は声もらしましたものね、、、

で。最後は「ロックンロールでも」ということで。
またすんごいギターが出てきましたよ?ダブルネック、、、

とかいいながら、あの名人・オグちゃんにして最初のとこ「間違えた」って^^;;

ロックンロールというか、カントリーの匂いがするロックみたいな気がした^^
ボトルネックもまじえて、、、すんごいスピード感がありましたー。

少しの間、セットチェンジに時間があり、、、
といっても、ブレイクするほどのものでもないけれど、、
そこで、思わず感想をあちこちで漏らし合う。
やはりべっくらしたのは「道に落ちてた」のを「拾ってきた」ギター。
ビンテージとは違う、、、迫力はやっぱりあった気がする、、
てか、、やっぱりPAさんが一番焦ったんじゃないかとか(笑・ほんとだ、それ言えてる^^)

ということで。
またもや・・・・

あれっ?

というタイミングで誠さんがひょっこりと登場。
さりげなさすぎー(笑)。

きっと楽屋かどこかで、オグちゃんのセットじっくり見入ってたんじゃないでしょうか?
腕組みをして、感心しきり^^

どうやったらあんなんできるんだろう、、、とか。
自分には難しいな、、、とか。

心底感心していらっしゃるんですが、、、

日記には自分のセットでは、マイク取りをし、
セッションのときは、ライン取りする、、ということでしたが。
見てたつもりだけど、途中でわかんなくなった(笑)。

ギターも何本だっけ、、3本くらいは使ってらっしゃいました?(←イイ加減^^;;)
はじめは「RAIN」から。
さっきのオグちゃんに触発されたか、ちょっといつもより力のこもった唄と演奏になっていたような気がする^^
ララルギターだったと思います、、たぶん(笑・わりと前にいたのにイイ加減^^;)

それと、しきりに「借り物」とはおっしゃってましたが、20年代のギターを使って、、「天気雨」。
このところ個人的な注目なのは・・・(ぇぇっ。)、「♪愛してるぅー」のところですが、こないだ(表参道)のときよりは、ためらいが少なかったようです^^

誠さんは20周年のアルバムの中で、サザンをカバーしています。
もう今更ですが、サザンとは大学のサークル以来のお付き合い。
当時、ライブをやってもファンていうのは、3人しかいなかった^^というのもわりと有名なお話になったのかな。
イーストウエストというコンテストに出ることになり、、「3人」というのは、さすがにいかんだろう、、と考えた後輩^^
審査員へのアピールも大事だ!と、のぼりを作ったりして、後輩一同応援に駆けつけるなどのご活躍^^

程なくして、サザンはデビューが決まりますが、
誠さんはじめ後輩一同は「この曲でデビューするんだな!」と思っていたところ、
「全く違うタイプの曲でデビューしてしまいました。」
・・・もう言うまでもないです、アレですね^^;;
でも、誠さんは「幻になってしまったデビュー曲候補」(?!)

「別れ話は最後に」

アルバムに入ってるよりは、リズムをすこうし抑え目にしていたような気がする。
久しぶりにライブでは聴いたように思います^^

ここで、またまたオグちゃん登場。
・・・あ、着替えてた(笑)。

最初、どちらが先?という話になったとき、じゃんけんはナシになったらしいのですが(笑)
お話をして今回は、オグちゃんが先ということになった。
それは「マコっちゃんの唄に一緒に入りたいから」という理由なんだそうです。
そんなお話を聞いて、とても嬉しいと思われたのだそうですが、、、

「(そうなると)僕、あつかましいですから、早速、ああ弾いてこう弾いてってお願いしちゃいました」^^

オグちゃんちに出かけていって、打ち合わせもしたらしいです^^

そのときに、メモするのにさっそく筆箱を出して、、^^
(「今、あんまり使わないんですってね」と、誠さん。いやいや、私はボロいペンケース使っております)
もうそのあたり、ほんっとにきちんとされていたんだそうで。

「消しゴムなんかも、角がきれいで・・・」(笑・この後何度も言われてた^^でも、人柄がしのばれるから、あながち嘘だとファンは思わない^^;)
「讃岐うどんみたいに白い」とまで、消しゴムを形容(笑)。そんなん初めて聞いたよー。
さすが、うどんの美味しいとこの出身だな。(個人的に、ライブ前に讃岐うどんを食べてきたので、このネタは大満足でありました^^)

・・・さすが、A型の性格が如実に出ています^^
少し前に、じゃあオグちゃんは何型だろう?なんて話を少ししたら、客席から「AB型!」^^
例によって客席と会話(笑)。誠さんも、

「・・・高座じゃないんだから~」

て、応じるのもいつものことだ^^
因みに、誠さんのお父さまもAB型。
(個人的に、両親O、自分O・・・な私から見て、ABは謎めいています^^天才肌なマルチプレーヤーって感じです)

それで、そんなお父さまのことを唄った^^「DOWN DOWN DOWN」をセッションすることに。
誠さんご自身、この曲でご一緒できるってことですごく喜んでいらしたみたいです。
オグちゃんも「いい曲だよね!」って。

そのときのギターも、誠さんが1920年代のそれ、、
オグちゃんのも結構・・・年季が入ってるものだったらしいのです。
それぞれの個性っていうんでしょうか、やっぱり音色が明らかに違うんですよね^^
そういうのを愛でるだけでなく、実際に音で聴ける楽しさもある。

で、名人同士^^どこをヨシ!としてチューニングを定めるかだけなのかなあと思って見てたんですが、、
いささか、てこずってる様子のオグちゃん・・・昔のカタチのものだから、ここは何弦?みたいなのがやや混乱気味^^;
「いいよゆっくりやって!」と、誠さんも声をかけたりして。
いざ、お2人で合わせてみて「いいかな?」。
と、思いきや、、オグちゃんが終わったと思ったら、
「・・・自分のが心配^^;」て・・・誠さんも自分のチューニング見直してるし(ぉぃぉぃぉぃ・笑)。

いつものお馴染みのメンバーさんの音とはまた違った音の世界。
きっと誠さんも、すごく嬉しかったんだろうなあって思います。伝わりますよ。こう
いうの。
特に、間奏のギターがほんとに印象的で、、、
「DOWN DOWN DOWN」に関して言えば、アコースティックセットだと、
誠さんの1人か、、ギター同士というよりは、ギター+ベースというイメージが強いかも^^
ああ、それもまたそろそろ聴きたいな^^(ここでお願いしとこ。)

そうそう。このお2人といえば。
某「孤独な太陽」^^の方のサポートですごくご縁があるのでありますが、、、
一緒にサポートをした最初が94年の「さのさのさ」ツアー。(といえば、誰だかは明白だ^^)
そのときに、ギタリストとして誠さんを推薦したのがオグちゃんだったのだそうだ。
わりと最近知った話だとおっしゃってました。
それで、あのお方を挟んでサポートされたのでしたね!

とりあえず、誠さんのセットでは1曲でオグちゃんとはこれでバイバイ。
「いいなあ^^、、、アンコールやりましょう!」
と言う誠さんに、、

「・・・アンコールやります!」

きっぱり宣言してしまうオグちゃん、前代未聞だよ(笑)。

そして、何が始まるのかな?あれかな?これかな?と探り探り聴いていたら、、、
これも少しお久しぶりかなあ~な「素敵な最後」。
間奏部分だけでなく、導入部分もどんどん自由になっていきますよ。
この日は、間奏部分を聴いていたら、、

リズムが変わり・・・

ん?

なんだかそのフレーズの端っこは聞き覚えがある。

えっとえっと、、、

と思っているうちに、それがどんどん長くなってきて、、、

あっ。

私も大好きな「Ain't No Sunshine」ですよ!
なんで私の好きなものがわかるんですかっ!(←こらこら、それは違う^^;;)
しかも、唄まで!!!!!!!!!!

そしてまた、元に戻りましたよ^^

ここで。
本来ならば1人でやるところ、、、
「見に行くよ!」
とライブ直前に連絡が入ったのだそうですが、

「じゃあ、見に来るなら出ろよ」

とかなんとか、そんなやりとりがあったらしく、、、、

引っ張り出されたのは、なんとカースケさん@仕事帰りなのでした^^
いえーーい♪

一応、今日駆けつけられそうなメンバーさんは誰だろうか?と瞬時に考えてはいた^^

いきなり、誠さんの隣りに座ろうとするカースケさん(笑)。
誠さん、それだけは許すまじ^^(トークショーになるよー。)
オグちゃんのセットで、パーカッションを使われたのですが、そちらで。

カホンですが、、

あのー、それ向き違いますが^^;;とか。
ひとのものだから、大事にしないとね、とか。

誠さん、心配が尽きませんね^^;

何せ曲が「Don't Give It Up!」ですから、ほんとにいいところに出ていらっしゃいました^^
やっぱり、打楽器があるのとないのとでは躍動感も違いますから。
それが、カースケさんなら尚のことであります。

ドラムソロのところも、カホンで^^
なんだかんだと、一応口ではおっしゃいますが、誠さんもすごく嬉しそうで、、
カースケさんの方を見て演奏されたりもしてましたもん。
いつもより、ソロもひと回し多かったりもして。
こういうところが、ホントに見ていて嬉しかったりするのです。

いつもの間奏のところで「グラミー賞のでしたよね?」。
見てないので、ウン!とは頷けず、、、誠さんも「んーー、残念っ」というよなお顔をされましたが、まあでもそれはそれとして話を先へ。
「アトラクションでね、ボー・ディドリーの曲やったんですよ、ボー・ディドリーのリズムといえば?」
言われるより先に、手拍子でセカンドラインを刻んでみるお客さんたち^^

「わあ、よく知ってるなあ(喜)」って^^

・・・先日は、まあだだよ、というイジワル?をされたっけ^^

いつものように、オフマイク(生声)でも会話をしようとするカースケさんを阻止しようとしてみたり(笑)。
「いつもこんな感じです」と、誠さん。

もうファンの方にはお馴染みですが、お2人のなれそめを^^
この会場より程近い、ヤマハでのコンテスト「イーストウエスト」がそれ。
カースケさんのバンドは勝ち抜き、最終的にはグランプリを受賞。
誠さんは・・・あえなく予選落ち、、、、
ところがいつもはここで話が終わるのですが、、
そのバンド名がねえ、、、(笑)。と、、、(知ってる^^)
今日はそのバンドのギタリストだった方がいらしていると。

「おーい!」

ステージから手を振る誠さん。ちょっと珍しいシーンかもしれませんね。

「・・・私物化しちゃいけません!」^^;;

それはもしや、誠さんのアメリカでの滞在記に登場した方なのでしょうか。

「あべこべじゃないかよっ」

って^^;;その方だったのでしょうか。

まあそんなこともありつつ。
長い間音楽と生活をともにしていると、いろいろ思うこともあり、、、
そんな胸の内をそっと綴っている「別に奇跡なんかじゃないから」。
いろんな方との出会い・別れ・・・その先に今いるのですね。

あ、MCのときにネブラスカツアーのお知らせがありましたが、、
もうこの週末からスタートしてしまいますからね。
「一緒に旅をしましょう!」
って^^

直近のスケジュールのインフォメーションをお伝えしたときに、、とある場所(千葉某所^^)で、、盛り上がってましたが(笑)。
更にもう1回誠さんがダメを押したのもおかしかったなー。
・・・・よかったねーーー^^

何気に気になっていた、カースケさんの足元のミルクティ。
あ、やっぱり持って帰った^^とか、半径何メートル以内かのお友達と喜んでいたのはホントのことです。

(幕間のセットチェンジのときに、妙なタイミングで拍手が漏れ聞こえてきたんですよ。
もしかして、そのときがカースケさんご到着だったのか?とか、あとで想像していました。)

その2へ続く。

bayfm THE SESSION Premium Live!(その2)

2009年02月01日 | 2009年ライブ・イベント
その1からのつづき

そして、セット転換中に、、
誠さんハンドマイクにて、フロントにて束の間トーク♪
かなり熱く語られたのはなぜだろう(笑)。
機種変するケータイは何がいいかバナシを楽屋でされてたんだそうで。
この公開録音ともタッグを組んでいることもあり、、「D社」の機種。

このご時世、唯一カメラレスな機種があって。
その黒いのにしてみようかなあ、とかおっさってました。
それをまた2年くらい使いつづけてみる「試練」的なものを敢えて自分に課す。(なんのためにー!!)とまで。
これから出ていらっしゃるSOS(Skoop On Somebody)のリーダーKo-ichiroさんは、、

らくらくホン^^

を熱心にご覧になってたとか^^

グレードのいい「らくらくホンプレミアム」^^
できたら、誠さんもほんとーは切実にそっちが欲しい。
明日にでも欲しい、でもあと5年はなんとか頑張りたい・・・などと、おっさってましたが、、(爆・・・)
「らくらく ホン プレミアム・・・略してRPP(爆・例のヒップホップ系のそれなのか!)」そう言う名称であったなら、、、もう、いろんなこと意識の転換せずにそれに変えられるのにって^^;;;;・・・それ、流行るんかいな^^;;

ということで。
次のお客様はSOS(Skoop On Somebody)の3ニイサマがたです。
なぜか、3兄さんとか、この方々は言われることありますね。
トークのときは思いっきりぶっちゃけてるので、そういうのがピッタリなのかも^^

ステージに上がってくるときに見てたら、挙げた手がヒョイと見えた方がいたのですが、、Takeさんでした。
ちなみに、本日の一番ノリがTakeさんだったそうで、誠さんが着いてみたら、1人ぽつーんと背の高い男性がいらしたのだそうな、、(てことは、誠さんも早かったということになりますね^^)

SOSと誠さんの間柄は古いですよー。
まだ、SKOOP時代の彼らと、サザンの松田弘さんのソロライブを、日清のパワーステーションで一緒にサポートをしてますから。
これが97年か98年くらいでしたけ。
何となくお話はちらっと聞いたことがあったのと、サザンのファンクラブの会報で少し見た。
それっきりかと思いきや・・・。

「そうは・・・神様が、問屋が卸さなかった、、、あれ、神様の問屋で・・・^^;;;?!?!」

とか、誠さんが言い出したのでやや混乱(笑)。

なんやねんそれ(笑)。

どんなときでも、ちゃんとひろったり、ボケてもくれる、、優しいお兄様がたですから、、(誠さんもそうだと思いますが^^)

「神様の問屋だと思いますっ!」

と、Takeさん。
でも、それますますわかんないです(笑)。

お互いにひとつ前の事務所が一緒で、ライブとか随分やったよね^^なんてお話にもなりました。
でもね、、

「やだったんでしょ、ほんとは僕とやるの?」

って(笑)。

私が誠さん、SOSさん【ちゃんと】を知ったのは、あまりタイムラグありません。
たぶん、そのあたりからですね。
アロフェスでもうひとつの「バンド」みたいな状態でやってらしたもんね。
いやー、あれは今思い出しても楽しかったぜい♪

Ko-heyさん、自分たちのデビュー前から誠さんを知ってましたけど、

「コワモテな方だと思ってました」

すかさず誠さん「・・・そうだったでしょ?」^^

Ko-heyさん関連で言いますと、「アーバン」という言葉の響きの「揚げ足」取られてましたけ(笑)。

Takeさん、ステージ真ん中にいる関係で色々お話されてましたが、
誠さん曰く、言葉に嘘がないのがわかるから、真っ直だから「ドキドキする」って言ってました。
それ、なんかわかる気がしました。

また、同じBayでSOSが持ってる番組「ソウルクルージン」についてとか、、
内容についてあくまで「情報教養番組」ということですが、、、そうだっけか(笑・時々聴いてます。随分長寿番組になりましたよ)

SOSのステージは、ほんとーに純粋に3人のライブでした。
リーダーがキーボードで、Ko-heyさん(ボタンのシャツの外し方がひとり、甚だしかった気もします(笑))はパーカッション、カホンもかなり多用してらしたかな。
それだけで、Takeさんの唄をがっちりと支え、かつ一緒に唄ってるような感じがね、した。
なるほどなあ、、と改めて。
だからほんとに「これはバンドだ!」て音がしたんだよね。もちろん、これより楽器が多いライブも拝見したことはあるのだけども。
でも、それはそれは聴いていて、ほんとに嬉しかったです。

あの3人ならではの「Close To You」は素晴らしかったと思います。

途中さっきの誠さんの話を受けて、ケータイの話題に^^
よく落としたりなくしたりする、、(結果は一緒か^^;)Takeさん。
そんな自分にぴったりなのは・・・と、スタッフのイチオシ。
「キッズケータイ」^^;;
もう、機能的にドンピシャだったらしい・・・言われてみれば全くのそのとおりで、会場オオウケ^^
子供向け、かつ、「こんなオトナ^^;;」向け。

すぐ後ろの席に座ってらしたのが、SOSのファンの方だったようでして。
今、CMでよく流れている、織田哲郎さんとの共作になる「Eternal Landscape」では、「立ちたーい!」言ってましたけど、気持ちはすんごくわかります^^
ま、ラジオ収録ですから、ステージ上の方からGO!が出ないとなかなかそのあたりは難しいよね。

終盤の方では誠さんも入って。
実は、、と、ここでも誠さんがギターを弾いたナンバーがあり、、
それを一緒にやることに。
もう10年以上前の曲らしいのですが「月に願いを」。

この曲にはエピソードがあり、当時メンバーみんなで実地研修^^をしに、東京駅に行ったんだそうですよ。
そして、最終電車間近の新幹線のプラットホームにて、、
荷物を持ってないから、あやしいったらなかったらしいです(笑)。
(改めて収録アルバムを当たってみなければ!!こういう情報は実は大歓迎なのだ^^)

もう1曲はブルーアイドソウルの名曲ですよね。
もとはたしか「ライチャスブラザース」、比較的最近では「ホール&オーツ」。
Takeさんによると、エルビスもカバーしてるんだそうです。
・・・「あの」感じで^^・・・わかります?
でも「そうじゃなきゃ、エルビスじゃないでしょ」とも言う誠さんなのでした。
「You've Lost That Lovin' Feelin'」(タイトル再度確認)、邦題が「ふられた気持ち」。
要するに、男2人がふられたーって言い合ってるんだって(笑)。
リハで音合わせのときは、かなりロックっぽく入ったとのことですが、、、
アイデアがあれば、変えずにはいられない誠さんのこと^^また、それが可能な方々だからだと思いますが、少し変えて。

しかも、曲を教えてないとか(ほんとに?)で、誠さんの斜め後ろにいるKo-heyさんが「なんだっけ?」みたいに立ち上がって譜面を覗き込む。

・・・いなりずし?

書いてない!書いてない!(笑)

しかもちゃんと楽器の名前があるでしょうに、そのシャリシャリ言うやつ使うんでしょ!とか誠さん、Ko-heyさんに言ってるし(笑)。
大爆笑でしたけど、、、(あ、で実際シャリシャリ使ってましたけど。)

ね。もう名曲ですよねえ。
だからなんか、嬉しかったなあ、これも!
誠さんと、Takeさんの掛け合いみたいになるんですが。

最後は誠さんのミニライブです。
ずっとトークのところに陣取っていた、向って左側の椅子でそのままライブなさいます。

まずは「バースデー」でスタート。
いつものように、「今日、お誕生日のヒト?」っと会場に尋ね、、、いないと見るや、
「今週お誕生日のヒト?」・・・いらっしゃいました。
「おめでとうございます、いくつになったの?」なんて、ステージからも尋ねてらっしゃいましたが、、
「22かあー。何やってたかな、、ぼさーとしてたかな」なんて^^

それから自ら「煮え切らない男のうた」と言っちゃう、「天気雨」^^
しかも、「煮え切らない男のうたを歌わせたら、右に出るものはいない」とまで!本領発揮のうたなのだそうな^^;
しかも、今年は全国ツアーがあるので全国で「本領発揮」^^

最近お1人で唄う時は、たまにそうなりますが、、

♪愛してるーー♪

のところで、ちょっとひっぱってみたり、気をもたせてみたり^^
実はこの日も。

唄い終わった後で「いや、忘れたんじゃないですよ。後ろ見ようかなどうしようかな、、そういう迷いが・・」って(笑)。
後ろには大きなスクリーンがあり、ステージの模様がかなり大映しになるのです。
かなりのクローズアップになりますね。それを時々唄う時に振り返ってご覧になり、、、、

「オレだっ!」

なぜかきちっと確認されているのでした^^
・・・ちゃんと映ってますよ、かっこよく映ってますよ!
(後ろを時々振り返りつつって、いつぞやの品川教会でのネブラスカを思い出す。まあ、少し状況は違ったですけどね。あれもおかしかった)

肉眼でも充分にわかる距離のところにはいたのですが、、ギターを弾く手元をクローズアップしてくださったり、、
(この日は2本使い分けてらしたと思います。たぶんライン取りしてたんじゃないかとは思うけれど、
うわあああ、というくらいこの日もいい音でした♪)
顔のクローズアップがあったり、、時々はそちらも見てみたり。

・・・しかし、その51歳にしてはありえない(と、私は思う)
つぶらな、ちょっといたずらっぽい目は絶対に反則です。
あれは、ほんとにいけませんな!(同意していただけるファンの方は多いかと)

でです。
もしや?と半ば期待、でもダメでも仕方ないかな。思ったのですが。
何とここで古内東子さんが再びの登場!!

と、ここまできて「アレ」じゃなかったら「ヤダ!」て思いました。
だって、誠さんのセットですもん!

これはリクエストにこたえていただいたカタチのようなのですね。
やはり!何人もの方からこの曲をというメールが届いていたのだそうです。
はい、もちろん「曖昧な恋人」なのです。

一度ゲストにいらしたときに、スタジオの誠さんの生唄でだったけかな。
唄ってくださったことがあったので、よもやもっかい、、、ってお願いしていいのかなあと、、
実は迷っていたのですが、ええいダメモトっ!!と、かなりギリギリになってから、お願いしてみようとメールしたものでした。
「スタジオではありましたが、是非ライブでお願いできませんか?」
とか、大変まどろっこしい書き方をしてたのは、実は私です^^;;(いや、失礼があっちゃいけないかなと^^;)
同じことを考えていたのは、私だけではなかったと見えますね^^

よかった!!わーい♪

大感激でした。お願いを叶えていただけました^^
(いつぞやもリクエストしてた気がする、、、^^;;)

これをライブでやったのは、20周年に大阪フェスでやって以来のことなんだそうです。
あのよく「オレのフェス」って言われてる^^;;(ほんとかよ)。

前にもお話があったのですが、レコーディングには本当はコーラスで来ていただいたところ、
あそこもここも、、と話がどんどん変わり、、最終的には、デュエットというかユニゾンになっていたという^^

「・・・話がちがうー」(笑)

みたいな。実に誠さんらしいエピソードがあったらしいですよ。

今回誠さんの中で一番インパクトがあったのはこれかも。
「Dance!」でしたが、
ギターの演奏そのものも、かなりロックっぽい強い意志を感じたんですよね。かっこよかったー。
アルバムで聴くそれと、印象が違うぞ、これは!という感じだったです。
これは、今後のネブラスカでもどんどん変化していく可能性があるのでしょうか。

途中、ネブラスカの告知もありつつ。
今までのキャリアでは最多の公演数のツアーになるということ。
今まで行ったことのない街にもたくさん行くとのこと。
で、例によって(笑)、、、

一緒に行きましょうよぅ。

昼間、観光とかして、夜はライブで僕が待ってるってのはどう?
そのために、ライブは週末ばかりなんだよ、

って(笑)。

そうかそうか、そんな魂胆からのスケジュールだったのか^^
でも、これはありがたいです。ありがたいけど、こんだけあると迷います、、、

まあこういうお話が、改めて出る前から、既にそんなことやってた私ですが。
「おっしゃ!」という気概のある方には、強くお勧めしときますです。

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
最近は、ライブのたび、この曲にぐぐぐっと気持ちを引き込まれています。
絵がアタマに浮かぶというよりは、いろんなことを考えてる自分がいます。

そして、、、アンコールあるもんね♪という、お約束ですよねー。
自ら、「アンコール!アンコール!」な拍手をしながらステージから下りていかれましたが、、、^^
わりと早く戻ってこられたかしら、、、

アンコールが始まる前に、最近番組で作ったパーカーを誠さんが着て出てらっしゃいました。黒いやつ。
サイトでも、ちらっと見たけれど、かっこいいんです。
あれをゲットしようと思ったら、せっせとメッセージやリクエストを送らないといけないのですね。
さぼってる場合じゃないですがな^^;;

まずは誠さんと、SOSの3人で。
最初はライブの終わりたてで、かなり盛り上がって興奮状態な誠さんと、
すこーしクールダウンしたSOSのお三方のギャップのすり合わせがありーの(笑)。
「・・・追いつきますから」って^^

「これも、随分やったよねえ?」
なんてお話も出つつ。
ミュージシャンが集まると、これで盛り上がる!みたいな。
たぶん、アレだ!とその流れでピンと来たりして^^

はいー「Love The One You're With」ですよ。
いろんな方がカバーされていますね。
アロフェスのセッションで聴いたのが一番最初でした。
各パートを出演者が少しずつ分担^^して唄って、、、どーーん!!とみんなで行くときの迫力たるや。
最初はもうただただ圧倒されてたものです。
が、最近はここで来るどー!みたいなワクワクが、、わかってても毎度やってくる感じ。
(南條ソウルバンドでも、これはお馴染みのレパートリーです。
とりわけ、角田さんのベースがここでくるーぞー!て感じが、わかってたって大好きです。)
わかるところは、一緒に少し唄ってみたりもする。

最後のナンバーは、古内東子さんも入って、ここで全員集合。
(実はこの後、一緒に飲みに行く算段が出来てたそうな^^)
SOSのメンバーみんなと会うのは、実はかなりお久しぶりらしいです。
「リーダーの髪型も変わらず、、」(そうなんだ!)なんておっしゃったら、、
Takeさん「もうこれ、生まれつきですから。エターナルもじゃもじゃ!」とかいうので吹いてしまいましたっ。

ナンバーは、ダニー・ハザウェイとロバータ・フラックといった時点でこれまたピンときてしまいました。
あれだー!(誠さん、ヤッチーとデュエットしたことあるよ。確かハンドマイクでね)で、、、
ここからがさあ大変なことに(笑)。
公開打ち合わせというか、リハというか。
出だしをああしよう、こうしようと決め。

イザ始めたら、、、

・・・あれ?オレだっけ?

じゃあこうしよう、と少し変えては、、

待って、もっかい!!

ごめん!!

と出だしのところ繰り返すこと、3、4回はあったかしら。



・・・それはすべて誠さんのせいですよーんーー(笑)。



だからこれは、かなり珍しいシーンだったかもしれない。
見られた方はかなりラッキーでしたね^^きっと誠さんは、内心すごく焦っていたろうけれども。

「Where Is The Love」・・・ほんとにどこに行っちゃうのかと心配な出だしではありましたが、、最高でしたね!!
本来はデュエットのところを、古内さん、Takeさん、誠さんの3人で。
ロバータ・フラック、ダニー・ハザウェイに混じって、マイケル・マクドナルドの声が聴こえたぞ・・・なイメージ^^
あー。わかりにくいか、でも一瞬ほんとにそう思ったよ!!
(※後日会場でいただいたパンフに出てた、ゲストのみなさんのプロフィールとか読んでいたら、Takeさんの好きなアーティストとしてダニー・ハザウェイが挙げられていてすごく納得。
You've Got A Friend(←タイトルとか確認)をとあるライブとかで聴いたあとで、ダニー・ハザウェイの「ライブ」を聴いたときに、、あーーなるほど!そういうことね!というか、やっぱり?って。ものすごく腑に落ちた^^記憶があるのを思い出しましたよ。私も好きなんだけど^^)

最後は全員がステージのフロントに出てきて、
ちょっと端に寄ろうとする誠さんを、SOSのお兄様方が上手い具合に真ん中に呼んでくださって、一緒に並んでのご挨拶^^
今日のゲストは、いずれも誠さんと長くご縁があって、、誠さんの関わった曲を持って来てくださったり。
一緒に誠さんと番組を盛り上げてくださった感が、なんとも嬉しかった時間。
他の番組とかでは、誠さんがゲストとして出られたときに、進行の方に気遣われるようなことをやって下さってる感じがすごくわかりました^^

はいー。本来の収録時間、、、多分オーバーしたかと。
最初のときもそうだったなあ、、、原因は明白ですけど^^;
確かに、ちょっとしたライブよりは曲数あったし、お話もいろいろ聴けたし。楽しい時間でした。
朝、ほんっとーに早くてどうなるかと思ったのだけど、がんばってよかった!そんな感じですよー。

さあ、2/13、20の週でオンエアらしいので、、どうなるか聴いてみましょう^^

(2009年2月8日記)

bayfm THE SESSION Premium Live!(その1)

2009年02月01日 | 2009年ライブ・イベント
第168回 DOCOMO Concert bayfm THE SESSION Premium Live!

2009年2月1日(日)

於:表参道ヒルズ 本館地下3階 スペース[O:](オー)

~出演~(敬省略)

斎藤誠

ゲスト
古内東子
Skoop On Somebody

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今回で3度目の表参道ヒルズでの"THE SESSION"公開録音ライブ。
昨年は、すごい雪に見舞われましたが、今年のほどやいかに。

今回も、朝7時に表参道ヒルズ前にて整理券は配布ということで、
5時半起きを決行。うちの近所はまだまだ暗い、、なんか不思議な感じ。

でも、我が家からヒルズまでの時間を考えると、配布開始ジャストに辿り着くのがやっと、、、
(あと1時間遅ければもう少し楽なんだけど、こればかりは仕方あるまい)
とはいえ、何とか無事にゲット。
既に3桁に突入してましたが、よいですよいです。
そいでもって、皆さんの気合いさすがです、始発組なんだろうなあ。気合いだけは負けてませんが^^

再集合時間まで、まだまだ7時間もあるよぅ(苦笑)。
ということで、一旦退却というか帰宅。
用事、身じまい整え直して改めて出直すことに。
(いや、いくらしんどくてもコートの下はパジャマとかいう暴挙には出ませんでしたよ?)

**

風に弱い某沿線在住のため、そちらも適宜情報を確認しながら、予定より1本早い電車で、いざ出陣っ♪

当然ながら、朝方からすると人通りがものすごく増えています。
まあ、これがあのあたり普通の風景。
寄り道してみたい場所はあれど、今回はいけませんっ。

舗道の端に整列をして、建物の横の階段から誘導されて順次降りていきます。
まずいきなり、舗道を横切っていくのですが、、、

「90度に曲がってくださーい!」

という係員の指示に、後ろの女の子が大爆笑していたのだが、、
大変よくわかる、私もコケるとこだった。階段手前なんだから、やめて、それは(笑)。(階段には因縁があるんだからね!)

なんだそれ、90度って、、、カクッてここで折れる?
右に寄ってとか、左に寄ってとか、、
ここからは真っ直にとか、、
そう言わんか、普通は?
ああとってもびっくりしたけど、とっても面白かった。

会場(地下3階のスペースOです、今回も)の手前にて、今一度列を整えなおし、、、
入口でチケットの半券を切ってもらって、
なんとドコモダケストラップもいただいたりなんかして^^無事に入場ー。
まあなんとか、真ん中寄りの場所を確保できた。
でも、開演まで30分しかないので、、気持ち落ち着かず。

それでも、アンケート用紙を見つけたので(もろもろのライブの習慣になっている^^;)
それを確認し、先に記入できるところは記入してしまっとくことにする。
パンフの中に、誠さんのネブラスカの今後の予定も載ったチラシがあったので、それもチェックしてみる。

そうこうしているうちに開演。

**

3度目ですが、司会の方は前々回、前回の方と同じでした。(・・・たぶん^^;)
手際よく、さくっと進行していただけるのが、とてもありがたいです。
誠さんのご紹介があった後・・・・、

いつもの"THE SESSION"のオープニングの音楽が流れてきました。
そして誠さん登場♪
Tシャツにチェックのシャツ、、にメガネ^^
手にはしっかりとファイル^^(段取りが書かれていた様子で、時折指さし確認されてました^^)
「はじめまして!」だけでなくて「いつもお世話になってる方もいらっしゃると思いますが」
・・・そんな気配りのある挨拶は初めてかもしんない^^;;

オープニングトークというか、、、ここは収録分ではないのですが、、、
少しお話になりました。

今度の4月まで続けば今までで担当番組の中では最長記録を更新するんだそうです。
これは、是非とも続けていただきたいものですねー^^

本日のゲストの皆様と、やる曲目を検討したところ、、、どんどん増えてしまい。
今までの公開録音では、最多曲数になるそうですよ。
これは、楽しみ。ほぼ普通のライブになりますよね。

ま、そんなお話があり、ゲストの方をお呼びして収録が開始。
誠さんは、向って右側の方に席を構えます^^

最初は古内東子さんです。
古内さんは誠さんがギターを弾いたり、誠さんの楽曲にコーラス(コーラスではない、とさんざん古内さんからはクレーム?!がついています(笑))
そんなことから、交流は結構あったりする方。
古内さんは、もしかしたらとあるサテライトスタジオのゲストでチラッと拝見したかもしれません。
(どうでもいいことですが、彼女とは誕生日が一緒だということがわりと最近判明^^)
でも、もちろんライブとなると全く初めてです。

ルックスだとか、着てらした服・・・かなり大胆かと思われたのですが、、(どうでしょう、いらした方?)
で、フェミニンなのかと思いきや。
かなり潔いというか、お話ぶりもなんかさばさばさばっとしていて。
で、またその楽曲と実際のご本人とのギャップも面白いんだろうなと、なんとなく思いました。

話題になったのは、以前ラジオにいらしたときにも言ってましたが、、、
「酔っ払うと古内東子に電話するくせがある」誠さんの件^^
そのくせ、電話口に出るとすぐ他の人に代わるとかいう、、わかんないことやってらっさるという誠さん(笑)。
それと、つい最近ニューヨークで行ったライブのこと、ものすごい時差ぼけと緊張があったそうですね。

面白かったのが、、
今後のリリースのインフォメーションをあれこれと、、、
ほんとにたくさんあったのですが、、

「全部買ってください」

と、誠さんが言うと、

「全部買ってください!」

と、古内さんまで畳みかけてきたのが、かなり笑えました。
中でもちょっと「お」と思ったのが、バレンタインシーズンに引っ掛けてか、、、
イタリアのお菓子メーカーとのコラボがあるのだそうです。ちょっと探してみましょうかあ?

古内さんはピアノの弾き語りでした。
しかも、カタチはグランドピアノみたいな。
フタ(?)にあたる場所が、赤と黒のツートンカラーで見た目もなかなか素敵なのです。
(と、思ったらば、会場でいただいたパンフにこの楽器の紹介がありました!エレピ!)

誠さんが入って「誰より好きなのに」。
実はこれは、誠さんがレコーディングでギターを弾かれているのでしたね。
一緒に飲んだ席でやろうと誠さんが持ちかけたところ^^、快諾^^(・・・断られるかなあって誠さんは思ったらしいです。)
ピアノのイントロがとても印象的。
誠さんのギターとコーラスまで入った、とってもスペシャルなバージョンが聴けちゃいました。

もう1曲のセッションは、古内さんからのリクエストで。
前回ご出演のときは、ユーミンさんの「ダンデライオン」だったかしら?
今回も、松田聖子さんだけど、、ユーミンさんの曲シリーズ♪
何が来るんだろう!と、思ったら「瞳はダイアモンド」なのでした。
古内さん、まさにこの世代ど真ん中だそうであります^^
で、具体的に「え、そのとき幾つぐらい?」、、とか話が危険で微妙なところに及びそうなのを慌てて引き返してみたこと何度か^^;;
誠さんも少し唄われました。

レコーディングで「ミュージシャン」として呼ばれた、、、なんて話が出るたびに、お客さんにも「ミュージシャン、ミュージシャン!!」って念押しされてました
(笑)。
そっか、ファンの方はいいけど、知らない方は間違えて覚えちゃったら大変だ(←何と間違う?・笑)

その2へ続く。