ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

2009年02月25日 | 2009年ライブ・イベント
Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

2009年2月25日(水)

於:高円寺JIROKICHI

~出演~(敬省略)

Sound Of Superstars 35th Anniversary 斎藤誠LIVE

斎藤誠 vo,g
角田俊介 b
深町栄 key
片山敦夫 key
柳沢二三男 g
河村カースケ智康 dr
成田昭彦 perc

これ、ジロキチの白板にもあった並び順です。
たぶん、誠さんのサイトにあるそれとは違うと思いますので悪しからず。

と。

スペシャルゲストさん!!


[前書き]
このライブのお話を最初に聞いたのは、いつでしたっけ。
もう、年の瀬まぢかなときにひょこっと出てきて、、そいでもって、アタフタとチケット買いに行ったんでしたっけ、、、
ジロキチの前売りって店頭しかないから。つうか、そもそも前売りすることの方が稀ですから、、、

2月はもともとジロキチにとってはおめでたい月なんだけど、
更に2009年2月は、ジロキチの35周年とのこと。
ついに1か月ぶち抜きで、「すぺしゃー」なライブを敢行。その一環として、誠さんのフルメンのライブも!!ということだったのですよ。

そのチケットが全日程分同日一斉に発売ということで、そりゃもう、朝からたくさん人が並びましたとも。
ええ、並びに行きましたともさ、、始発はさすがに無理だったんですけど^^;
まだ寒い12月のこと、、寒風に耐え、、陽射しを求め、、みんなそんな有り様だったかも。
確か「みなさん、おつかれさまー」というのもあってか、フライヤーだけでなくお店の方がキャンディーを配ってらしたなあ。ありがたいです。
ほんと、都内でここ一番大好きなライブハウスです^^(決して!モノに釣られたからではない。ねんのため)

いつもだったら、発売は夕方なので、並びも1日仕事だねえ、、と言いながらなのですが、お昼過ぎにはチケットを無事に確保、、、でした。
でも、前日夜もここでライブ見てたのよ、^^;;
ええ、もちろんちゃんと帰宅して出直しましたとも!

===============

さて、いよいよライブ当日。
私の行く手を阻むものはなく、お店前に無事に到着。

(余談ではありますが、「道聞かれ名人」な私。
駅前で「この辺でおいしいケーキ屋さんはありませんか」と若い女性に聞かれた、、、^^;;

・・・・知らんがな^^;;

てか、どなたか逆に私に教えて下さいましな。
地元だけでなく出かけた先でそういう情報求められましても。
そんなにジモティぽかったのかなあ^^;;
どんどん・・・新しいパターンが出てくるのだな、、なんてこった^^;)

お店の前は、ぼちぼちお客さんが集まり始めていた。
とはいえ、既に入場の整理番号は持っているのだからギリギリでも「無問題」。
先日の並び同様、通り(桃ちゃん(桃太郎寿司)のある道)とは反対側へ列を作る。
そんな間も実は中でリハが続いていて、ネタばれーじゃないけれど、自ずとわかってしまったりしたのだけれどもね、、、
だから、ここではネタバレがいやな場合は、あんまり早く来過ぎない方がいいわけ。

やがてリハが終わり、真っ先に上がってらした方が、、、(・・・敢えてどなたかは申しませんが(笑))
既に出来た列を見て、すごく驚いていました。
そらあそうですよっ。一斉発売の公演の中で・・・実は誠さんのライブが真っ先にsold outだったんですから!!

[本文]
さて、いざ入場開始。
席についてみると、改めてカースケさんのドラムのセッティングに驚く。
今回、見ている角度だったせいかもしれないけれど、圧倒。
思わずビジュアル的にも気になるが、暗くて撮れないんだーよねー。残念。

当然、この日はテーブルはないわけだが、(いつもはテーブル席で食事とかも出来る)
時間が経って、ふと気づいて後ろを振り返ると、お客さんの数に圧倒される、、、うむ。

===============

さて。
誠さん予告の渾身の客入れBGMも、今回はわかるものだけメモっていったり。
はっはあ、なるほどーとか^^
あ、これわからん、、とか^^;
(聴いてなんとなくわかった曲・・・・で、メモが間に合った曲。勘違いあったらすんません。
Bus Stop(AAAの英国ロックのライブで最初の方にやってたと思う、、、えっと誰でしたけか。Dance With Me(オーリアンズ。少し前のオグちゃんとジョイントでセッ
ション。Top Of The World(Cream)、Wheels Of Fortune(The Doobie Brothers)、Where Is The Love(ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイ)、You've Lost That
Loving Feeling(うーん、ホール&オーツの方だったかな。)

しかし、このジロキチ。
お客さんとステージの距離がすごく近いのです。
それゆえ、うっかり立ち上がったりウロウロすると、

「セットリストが見えてしまうー」

ま、見えたところで、実際のライブの場合はどうなるかわからないから(特に1回限り・・)
いいんですが、なるべく見ないように細心の注意。

そして、いよいよ始まるというので、
三々五々、メンバーの皆さんが出てきてセッティング開始。

ジロキチでのフォーメーション?は決まっています。
ドラムが一番奥、カースケさん。
お祝いの幕?みたいなのがかかっていて、その余白に出演者のサインがいっぱい書かれていました。
(誰のサインがあるかを探すのも、楽しみのひとつでした^^)
真っ直ぐでなくて、角をはさんで囲む感じ。
向って左からマーティンのキーボード(ぉぃ)の片山さん、
わら人形のTシャツが激しく気になりました(^_^;)、、230さん、(てか、そのいつも愉快なTシャツは一体どこで?!)
誠さんを挟んで、、少し後ろに角田さん、
誠さんとの並びになるのかなあ、、成田さん、
そして一番右が深町さん^^キーボードはほかのステージでもクロコみたいな特殊なところでないかぎり、上手と下手に分かれているかな。
もう、これはいつもの通りですね^^

個人的には大変に「うっきゃー!」(絶叫・・・してません。)な出来事も実はあったのですが、、
それは、、内密に・・・・。

誠さんは白いテンガロンハットみたいなのを被っておられましたが。。
時々、きちんと丁寧につばを直してらっしゃるようのが、、
少し可笑しかった^^

とにかくもう始まってしまったら、こちらは圧倒されるのみ。
だって・・・約10ヶ月ぶりのフルメンなんだもん!!
嬉しすぎて嬉しすぎて、あっち見たりこっち見たり、、忙しいけど嬉しい。
圧倒的に好きな音に囲まれて、、途中からもう半ば放心だったかもしんない^^
でもねえ、いかんせん覚えてないことが多すぎなのですよ、、、^^;
(映像にしてもらえないかなあ、、ほんとにー、、永久保存版にして何度も見たいのだ。)
それは誠さんも同じだったようで、、サポートのお仕事はもちろん全然違うけれど、
明らかに1人でやるとき、、ゲストをお呼びするようなジョイントのとき、、とは、、
全くテンションの「桁数」が違います、、暴れまくります(笑)。
(メンバーさんとて同様なようで、、、誠さんのMC中でも、それぞれ打ち合わせてたりする^^すごい自由ですね。)

誠さんがジロキチで初めてライブをやったのは、たしか「Mah Mah Mah」のライブレコーディングの直後くらいだったかもと。
でもというか、資料用の音源を持って、、、現在もいらっしゃいますね^^ワオさんとお話をされたんだそうですよ。
まあ、ちょっとした・・・自慢話なんぞ^^?
(今回は・・・06年のマンスリー以来になるのかな?)

●Delicate
ネブラスカでは、笑うとこでないのに笑わされちゃうそれ。
もちろん、バンドでは全く違うのですよ。
「あの」役割をカッコよくきめているのが、成田さんですもん!!
そらもう間近で拝見させていただいたです、、^^
間奏のところで、ギターとベースがユニゾン(で、合ってる?)するのはこの曲だったかな。そこ大好きです^^

●タヒチ
「タヒチのポーズ」というキメ?がありますよね。
誠さんは、まあね(よくそれで写真に写っていらさる^^)・・・で・・ほぼ全員でやってるんですけど。
もう皆さんたちてば・・・なんちゅう息の合い方だ^^;

●バースデー
では、恒例な「今日お誕生日のひと?」。
なんと、、「今月お誕生日のひと」・・・ふかまちさーん♪
しかも、還暦です。おめでとうございまーす!!
自ら「アラカン」て、、もしかして、、アラウンド・還暦?^^;
あ、片山さんが最後のところで身を乗り出すようにしてコーラスするのもとっても愉快~♪

●横浜
もう、後半はとにかく怒涛ということで、、、
「バラードはここでやっとかなきゃ、早めにやらなきゃ」
らしいので、やる^^
思い返すと、これとあと1曲くらいだったかも静かなナンバーって。

●Holding On
今回はいつもと少し最初のところのアレンジが変わっていたかも。
ちょっとわくわくしました。何が始まるのかなって。
で、この曲・・・大好きです。アルバムのもいいけれど、このバンドの音とコーラスで聴くのがほんとに最高ですよ。

●ギターマンの純情
初めて買いに走ったシングルであります^^
ということもあって、ちょっと思い入れあります。
バンドのときの、誠さん(シンライン)と230さん(水色のストラトかな)が一緒に唄うとこが大好きですね。

●恋のやりとり
あ、ここでやっちゃうの?
一瞬、、あ、もったいなーいと、思ってしまったけれど、、

バンドで久しぶりにやるという「別に奇跡なんかじゃないから」、、、
何だか、、微妙にまぶたが、、涙腺が、、緩くなってしまうのを、くっとこらえてみたり。

前半はわりにさくさくという感じ。

でもね・・・後半が大変なことになるらしいですよ?
とにかく・・・トイレが少ないから、すぐに駆け出していくように!!との注意を受ける(笑)。

・・・さて。
2セットめです。

スタンバイOKな感じで「よしっ!」と気合いを入れた角田さん。
(この日は確かサドウスキーをご使用されていた・・・ような気がする)
そのあと、オンマイクで「よしっ!!」とこたえた誠さんなのだった。

片山さんは、ジロキチの記念Tだー。かわいい。
いいな、、欲しいかも・・・買うかも^^

「口笛を吹いて」・・・が、昨年のツアーのときでちょっとした鍵だったのかな。
「再会の魔術」。今回はお客さんもみんなで口笛吹いてみた^^

誠さんとフルメンの皆さんの間にも「花粉な春」がやってきた模様なのです。
誠さん、230さん、深町さんの3人なのだそうです。
以前のライブで、230さんとやったときに・・・録音をあとできいたら、
四六時中、ハナをすする音が入ってしまい・・・^^;;だったのだそうです。
大変ですよねえ、、この時期のライブは。
(てか、それ・・・もしかして03年札幌の「プラス」だったら間違いなく見てますよ、私。怒られてたの・・・見たし^^;)

2部では一番のイベントといいますか、、、
ステージのお兄さま方、いっぺんにそわそわ・・・しすぎですから(笑)。
あまりにも、そのウキウキ加減がくっきりはっきりすぎで笑えます。
もう使わないギターすら「邪魔だ!」っつって、楽屋に下げてもらう始末(^_^;)
あ、この日はアコギ・・1本か2本か・・・覚えてないです^^;
と、シンラインでありましたけど。まあ、かわいそう無碍にされて(笑)。

それもそのはずでした。
とてもきれいな方(声の印象と少し違う、、、可愛らしい方だった)がゲストでしたもんね。
事実上の飛び入りだったようです。誠さんのアルバムに参加してくださったあの方です。

「目の前通るぞ~!」なんて冷やかされたりなんかしながら、、

・・・こらこら!!そこ!
ステージで記念撮影しない!(爆)

成田さんは、肩組まれたりなんかして^^

それはそれは嬉しそうな角田さんのベースで始まるのであった。

あははは。
終わってステージから下がられた後、、、

なんか、、寂しいなあ
「・・・華がないよなあ」と呟く角田さんに
「華、華!」と自らを指さす(笑)・・・「そう言うなよ・・・まあ認めるけどさ^^;」
そんな誠さんでありました。

そんな寂しさを、、、みんなでちょっとばかりブルースに託してみる。
そして「Coolest Sister」!!
これはかっこいいですよ、ほんとに。

久しぶりに「いつもの顔で」^^のラララ♪も楽しい。
つうか、誠さんの素っ頓狂なくらいのハイテンションがすごいです(笑)。

正調^^「Don't Give It Up!」
こちらは更に更にすごいのでありました、、、
やはり、誠さんのエアドラム、、? ボイスドラム?
とは、迫力がねえ・・・以下略(笑)。
いやほんとに、半端じゃないです。

この曲をやったのは「恥ずかしいからブログには書かないで!」
・・・とおっしゃって釘さしてましたけど、、
ごめんなさーい、書いちゃうもん(笑)!
だって、レポだもん♪
だって「もいちど添い寝」の皆さんの暴れっぷり最高だもん♪

「もいちどー、添い寝ーーーー!!」

な誠さんの雄叫びであるとか^^

スピード感のある230さんのボトルネックとか。

ああ、なによりその雄叫び前の片山さんのイントロのピアノとか^^

しかし・・・最後思いっきり駆け抜けたので、
「これが最後のナンバーです」
と、どうやら言い忘れたフシがあるのですが、、、^^
これが本編の最後でした。

大事なシンラインが、無造作に立てかけてあったのが、
ちと気になったワタクシであります。
(だって、呑みにいくときも連れてくって聞いたことあるし。)

アンコールでは、、、、

「成田さんがドラムを叩くーーー!!」^^

客席からも、ステージ上でもそんなコールが!

「よっ、待ってましたあ!」

てな気持ちになりますよねー。

成田さんドラム。現存する最古のレアグルーヴですよ。その最初の叩き出しのところが、、、JBですよJB!
南條ソウルバンドで最大の佳境のときに演奏される「Cold Sweat」が始まっちゃうんじゃないかって、、
ありえないけれど、一瞬本気で思ったよー。(・・・実は私だけでもなかったらしい^^)
いつもの深町さんのいつものコールが入るんじゃないかと^^

いやあーー、いつ聴いてもかっこいい、かっこよすぎっっっ。
場所が許されるなら踊っちゃいたいわい!ってくらい。
何が出てくるのかと思ったら「愛してもないのに」。
これ、誠さんのニッキを見たら10年ぶりくらいだったんですって?
私、ライブで初めて聴いたかもしれないーと思ったのは、、決して間違いではなかったのね。
(1999年だったら、私が誠さんたちと「出会う直前」のとこですよ)
聴いていてなんだか、すごく楽しくなっちゃったのだ^^

そして、、リハでもちらっと聴こえたので、、
「今回、あるな」^^と。
「沸き上がる」わけですよ。はいー。
誠さん&深町さんの「はーい」の合図でね。
でね、、最初んとこ。すんごくおかしかったんだよー^^
どうやら

「・・・入るタイミングは、、まだっ??まだっ?!」

と、角田さんが測っていたフシがあるんだけども、、、
誠さんと顔を見合わせて、、

せーの!

で始まったとこ見られたー。
うっわー!!!と思って。
こういうやりとりを見られる距離にあるのはとっても嬉しいことなんです、ファンにとっては。

で、、今日は座ったままで「沸き上がらせて」いただいたのであります。え、大丈夫、ちゃんとできるんだから!
ほんっとにカッコいいんだよー、これー。ドラム、パーカッション、ギターの見せ所はとっても多いし、
途中、少しずつベースのリズムも変化球を織り混ぜている感じ!!
ステージの隅から隅まで見ては、口あんぐり、、、
恒例ですが、ミラーボールも誠さん(念の力で^^!!)、回しちゃいました^^
ミラーボールの動きと、誠さんの動き、、交互に見ちゃいましたよ^^;;
そしたら、ギターのヘッドを下から支えている方が低音な方がいらっしゃいました(笑)。
もうもうほんっとに、おかしすぎです^^
ドラムを離れたカースケさんも、自由でおかしかったなあ、、、^^

更にダブルアンコール。
誠さんがメンバーさんを1人ずつ呼び込んでいたのですが、、、

●●●のTシャツを着てる、×××~!

みたいな^^なぜかそんな紹介に(笑)。

今日は・・・もしやそういう役割だったんでしょうか。
「・・・何も考えてこなかった^^;」と、
胸元を隠しながら申し訳なさそうに出てきた角田さんのTシャツには、、

「TOKUZO」

・・・(爆)。

もう・・・間違えすぎだってば^^;
事情のわかる方々には大爆笑でしたからー。
TOKUZOってば、、、それ名古屋のライブハウスですから^^;;
今度誠さんがネブラスカで行くとこだから^^;

●天気雨
いつぞや、誠さんがイントロや間奏で苦労されていた記憶があるのですが、、、
クアトロでは誠さんが弾かれてましたけど、、
今回は230さんでした^^安心ですねっ^^

で、この曲始まりで・・・誠さんが手にしたギター。
最初はシンラインだった気がするのですが、、

「あ、まちがえた^^;;」

と、アコギに持ち替え。
すると後ろから間髪入れず

「ギター、間違えたんだー?」

一段とおっきな声で、それはそれは嬉しそうにでツッコまれます^^;

「そうだよ、おまえと一緒だよ!」

・・・・(笑)。

鬼の首とったみたいなそれ、、おかしかったよ。
さっきの逆襲か?

最後は「アメリカよいよい」で締めくくりとなりました。
これ、もしかしたら今日の一番古い曲かもっておっしゃってたなあ。(81年くらいに書いた曲だそうで)
230さんのコーラスが聴ける曲ですが、、若干マイクの音量が大きかったのか、、ご自分で唄ってみて少し驚いてらしたのがキュートでした^^(いつでもキュートです^^)

とにかく今日は、みんなで

どっかーん!!と行っちゃおう。
うんと楽しんじゃおう!

ステージの方からも、それはものすごく伝わってきて。
ほんとに楽しかったのでありますよー。
たとえば、ネブラスカのときも・・・全編神経を張り詰めている感じではないけれど、
でも、なにもかもステージ上では1人ですから・・・見えていないところでいろいろあるのだと思います。
でも、それはバンドのときは殆どなくて。

なにせ後ろには、頼もしい方々が6人もいるわけですよ。
ライブ中に何かあったとしても、もう絶対に大丈夫なわけです。万全。すごい信頼関係だと思う。
見ていてそれが伝わってくるからすごく嬉しい。

その安心感たるや、誠さんには「本当に」心強いんだろうなって思うわけです。
バンドライブでは、バンドの音に「どーん!」と乗っかっていくような誠さんなのですが、
今回は、更に一層バンドとの一体感が感じられた気がして。
さすがに20数年を共にしてきた仲間です。

そう、誠さんもバンドの一員なんです。

よくおっしゃってると思うんですが、【唄】と【バンド】じゃありません。別々ではない。分かれてないもん^^
そして、誠さんものすごく楽しんでる感じ・・・よくわかりましたよ^^
うんと暴れてらして、半端なく汗かいてらしたもんね、、
週末にある「ネブラスカ」を心配しながらも、「声つぶしてる」誠さん、自ら「これがロック」と。

[あとがき]
とにかくライブが終わっても、しばらく放心していた気がする。
なかなか我に返らない、どうしても返れないの(笑)。
いろんな意味で衝撃とか、大きすぎでしたねえ。
で、私自身は全然呑めないヒトですが、「二日酔い」ってこんな感じ?みたいな「音酔い」してることがあるんですよ。これはほんと。
フルメンのライブを見ると直後~翌日は、まあ大抵こんな感じになりますが^^;
(何年か前、そんなメールを送り「夕陽」に掲載いただいたことがあります)

誠さんとしては、頻繁に大暴れするのは大変なので^^;
まあ、半期に一度くらいにしときたいそうですが、、、
次の機会を楽しみにしておりますー^^

最後になりましたが、ジロキチさん、いつもお世話になっています!
35歳のお誕生日、マコトにおめでとうございまーーーす!!
これからもお世話になります。よろしくお願いします!


番外をすこし。

※とある告知の件について、、
「オレのせいにすればいいじゃん、酔った勢いで言っちゃったことにすれば?」
って^^;;;;
「・・・おまえ、責任とれないだろうが」
ってなやりとりがありまして。

結局、責任は誠さんがとることになったようですが^^;

※ネブラスカ等で、ぼちぼちそういうお客さんいじりがあるようなんですが。(見た^^)
今日は、深町さん相手にそれをなさっていたので、おかしかった!
ギターのチューニングを、チューニングメーターを見ながらするのでありますが、、
その視線の先には、今日は深町さんが。
「チューニングしてるだけですからね!」
と、わざわざ言う^^


(2009年3月8日 記)

ツアー・ザ・ネブラスカ"25" 横浜編

2009年02月21日 | 2009年ライブ・イベント
ツアー・ザ・ネブラスカ"25" (横浜)

2009年2月21日(土)

於:横浜Thumbs Up

~出演~(敬省略)

斎藤 誠



「決して走らない」打楽器さん^^


[本文]

誠さんのライブのスタイルの1つの定番になっているのが、「ネブラスカ」。
お1人でやるライブなのですが、普通イメージするところの

「弾き語り」

の枠に収まりきれないところがあり「ネブラスカ」の意味については、
ライブに行ってみて体感してくださいとしか、申し上げられないんだな。
ブルース・スプリングスティーンのアルバムタイトルから、、、最初はわりと軽いノリでつけられた、、と聞きますけどもね^^

さて、折に触れて「ネブラスカ」でのライブを敢行されてきましたが、
このたび25周年にひっかけてか、なんとこの「ネブラスカ」スタイルで

全国25ヶ所のツアーを行う!!!

と、聞いたのが年の瀬の慌しい最中ではなかったかと。
年明け、徐々にスケジュールが発表になり、、、
行きたい場所と、行ける場所との調整に奔走しつつも、いよいよ始まります。
これを書いている今も、実は未だに迷う場所があるというのが本当のところ。

今までみたいに「東(京)・名(古屋)・(大)阪(もしくは神(戸))」だったら、
行けるタイミングならば、「それっいけっ!」てな勢いで決めていたのですが、、
余裕が出てきてしまうと、ある程度選択の自由がある・・・
というのも迷い始めちゃう・・・これも事実の側面のひとつですな、、、^^;;

とにかく私はここ横浜からスタートしてみることにしました。

横浜というと、最近は赤レンガ倉庫でのライブが続いてたでしょうか。
私の記憶のある限り、2002年以来じゃないかと思う。

この場所が私のスタートとなった理由を後付けするのであれば、
2001年、ちゃんと誠さんのファン(顔を知ってるとか、名前を知ってる程度以上になって)
として、フルライブを初めて見たのがここだったのだという、、、
結構、大切な場所であることに改めて気がついた、、、(遅。)。

この場所そのものは、2年くらい前にもバンバンバザールのライブで来たり、、
ごくたまーーに、足を運ぶところなので、
(お手洗いには、過去のフライヤーもぎっしり貼られていて、、
天井見上げたら、バンバンの福島さんと友部正人さんのが。
イラストだけど、良く似てるなあ、、、と暫く見上げて出てこなかったり^^;)
まあまあ、記憶を頼りに建物にはたどり着けるのだけど、
フロアが・・・あれ、こんなもんだっけ。もっと上じゃなかったけ?
と、どっかの会場とごしゃごしゃになってる自分がおりました。

ああ、そして。
何よりも、昨年の4月の渋谷クアトロ以来のフルライブ。
自分でタイミングを逃してしまったのもあるけれど、
ジョイント、セッションが中心であったからして。
ありゃりゃー、私としたことが、、、(汗)。

チケットは、、お店、ぴあ、ローチケかしら。
それで入場順をつくり、入場。
2桁番号だったから、少し後ろめの席になるかな?
などと思ったら、とんでもない大間違いでした^^;

先行して入った方の横が、、、なぜかぽっかり・・・^^;;
久しぶりに会う友達(といっても、たかだか1か月とか2週間とか、、それを久しぶりと言うこと自体、合ってるのかワカラン、、)
と、結果として固まってテーブルに居合わせることになりました^^

ステージには、ネブラスカ恒例です。
足元の床には絨毯が敷かれ、サイドテーブルには、、
ベッドサイドにでも置くかのような、ランプ。
あと、もろもろのグッズの気配(笑)。これが後ほど明らかに!以前は、アロマランプもあったような気もします。

会場BGMは、毎度誠さんが準備してくるのはもう有名なお話ですが、
今回も、、、あ、これはわかるな、、というのがいくつか。
前もって、ほかでメモって置いたのだけど、、、
もっと現場でちゃんと記録しとくんだったな^^;

ドゥービーの「Minute By Minute」
NRBQ「I Love Her,She Loves Me」
カーリー・サイモン「You're So Vain」

そのあたりがかろうじてきっちり思い出せる部分。

=====

そして、音楽が「Good Golly,Miss Molly」に賑やかに変わったところで誠さん登場。
グレーのパーカーに、ベージュのパンツって感じでしたか。
中のTシャツはこれまたグレー。
帽子は、パンツに合わせた色合いかな^^

とりあえずご挨拶って感じだったのかもだけど、
いきなり賑やかに「ギターマンの純情」で始まったものだから、ちょっとびっくり!
そして、ネブラスカにぴったりではありませんか「僕の大事な部屋」^^
この曲の途中で、恒例の?!ランプの点灯儀式もあったりしますよ^^

誠さんの目には、どういうふうに会場(お客さんの様子)は映ったんだろうか。
椅子がずらっと並んでるところもあるでしょうけれど、
サムズは段もあるけれど、テーブルが店内に散在と言う感じ?
結構、開放的な空間って印象が私にはあるんだよね。
かしこまりすぎてない?とでもいうのかな。
だから、居心地もかなりいい^^

2曲終わったところで、ご挨拶ー。

ここでやるにあたり、服装からして考えたりもしたんだそうな、、、
ここによく出ていた、KeisonくんとかCaravanくんとか、、
お2人の写真を見ちゃったりなんかして、、、考えたりもして。
(ああ、なるほどねー。確かにそんな感じかも)
そして、本日は2セット制であることを告げられる。
(といっても、テニスじゃないですって、、誰もつっこんでいないのに拾ってます、、マメな方だなあ^^;)
いわゆる、トイレ休憩があるってやつですよね、、
(誠さんはもっと直接的におっさってたが^^;)

「ほら、渋谷のクロコダイルと同じと思ってもらえらば。」

って言われましても、わかるヒトばかりでもないんじゃないのー^^;;
まあ、私にはわかりやすかったが^^
10分ばかりの休憩を挟み、2セットめには「チャレンジ」があるのだそうであります。

で。この度のツアー。
セットが毎回違うんだそうです。
そうやって、なるべく多くの方に足を運んでもらえたらなあというのと、
誠さんご自身の「モチベーション維持」ってのもあるらしいんですが、、、
そらあ、普通に考えたらそんなの、どえらいことだと思います、、
でもまあ誠さんは、どってことないっておっしゃるんだろうけれども。

そして、その客入れBGMも自慢みたいですよ^^
そのうち、公開してくれるといいな、セット。
まあ、言ってみれば誠さんが「DJ」ってことですよね^^

1セットめは、ギターが2本だったと思う。
1本はララルギターでしたけど。
因みに、どのくらい間近でかぶりついていたかと言うと、
ギターに刻まれた「Makoto Saito」の字がはっきり読めるくらいですね^^;;
いつぞやのように、マイク取りのときは(実はライン取りしていた曲もこの後にあるのです)
マイクとギターの距離を調節してみたり、微妙に揺らして音をすこうし歪めてみたり、、されていたのですね。

ああそうそう、少し気になったのか、、
ギターとマイクの位置、椅子の位置など微妙にずらして直していることもありました。
1人で全てやらなくてはいけないし、そのちょっとしたところが、
安心して演奏を続けるのには大事なポイントなんだろうな、、などと思って見ていたものです。

1セットを見ていて可笑しかったのが、、

その1 
Call Me Daddy

誠さん曰く、随分昔の曲。
88年(かな?)の曲なのに、、、既にこんな曲を書いていたのだ!
日本語に訳すと

「オレをオヤジと呼んでくれ!」

今だから、笑い話になりますけどね、、^^

そして、これ、何年か前のネブラスカでもそんなシーンを見ましたよ。
すっかり忘れてたよ!
途中の転調のところで、、さささっとカポ装着^^
そして何食わぬ顔をして、、というか

「え、何か見えた?ないよね?」

みたいな^^ちょっとやんちゃな様子^^
そのまま演奏続行なので、大爆笑。
そんな曲ではないんだがな、、、^^;;

その2
バースデー

最後のところで、会場に必ず「今日誕生日のひと?」と尋ねるのが恒例なのですが、、
今回はいつもと勝手が違いますよ。
・・・誠さんの側で、調べがしっかりついていました(笑、わわっそんなとこまでしっかりと!!)
真相は、テーブルの方がお誕生日ってことでどうやらお店側に伝わってた模様。
だって、、そのタイミングでバースデーケーキまで運ばれてきたのですよ。
でもね、、無理に消さないで下さい、、てか、消えないよ、、^^;
だって・・・花火・・・だったよね?
ケーキみんなで分けて下さいとか、、どんだけ小さい一切れになるのよ^^;だとか。

そこでもって、非常に誠さんと似た髪型の方であったため、、
年齢確認するまで、ココロ穏やかでない誠さん(笑)。
どうやら年下ということを確認するや、、

「相談のるよ?・・・育毛剤とか」(・・・・爆。)

・・・態度豹変^^(一見して、人生の先輩だと思ったらしい。)
どこまで思いっきり笑っていいものやら、お客さんはええーーっみたいな(笑)。

その3
天気雨

にて、、、
イントロが微妙に・・・転ぶ。
そして、転んだのをお客さんも気がついちゃうヒトいるし、、
そういうところ、誠さん絶対に誤魔化せないというか、、流せないというか、、、苦笑い思いっきりしてしまうので、、、
何食わぬ顔をして、でも、きちっとそこからやり直す(笑)。
ほかのライブでも、この曲のイントロには色々あったのを思い出しちゃったわよ^^;;

そして、このところ、必ずここに差し掛かると何かが起こる。

「愛してっるー、、WOOWOO~♪」

が、スムーズに流れませんっ(笑)。
今回はどうすんだろ?と見ていたら、、、

なんと針飛びしてました・・・新しい!

そっか、アナログだったんですねえ^^;;

誠さんの10分休憩の号令で、ブレイクに入りました^^
ああ、おかしかった、、、

あ。そだ。もうひとつ^^
それはしきりにおっしゃってたので、目の端に入って気になってらしたのでしょう。
チューニングをするときのこと。
ええっと、、ステージから見ると向って右側。そちら側にチューナーがついているわけですね。で、、そちらを睨みながらチューニングをする。。
ところが、そっちの視線の先にいる方の動向がどうにも気になり^^;;居住まいただしてらっさるところまで、チェック^^

「いじっちゃいました」^^

うははは。
誠さんの近く、あるいは視線の先の席にいらっさる場合は、
いぢられる覚悟がいるのだねー^^

さて・・・2セットめ。
レオ・セイヤー「恋の魔法使い」で誠さんが登場^^
なんとも素っ頓狂で陽気な感じなので、、、
楽しそうに少しノリながら、スタンバイ♪
あ、パーカーは1セットめの途中で脱いでしまわれてますが。

3本めのギターなんだなあ、、と眺めていたのだけれど、、
納得。
「your time」だったから。
これは、少しチューニングが違うのでしたっけ。

「悲しみが遠くなってった」と、割り切ろうにもまだそれがなかなか出来なかったりする自分に向かいあったり、、
かといってこれを唄っている誠さんにしても、事情は違えどもどうなのかなあ、、などアタマをかすめてみたり。

2セットでの一番の「イベント」はこれだったんじゃないでしょうかね^^

じゃじゃーん!!

頼もしいメンバーを連れていらしたのであります。
打楽器・・・?

すんごい正確なリズムを刻むひと^^

はいー、
THE SESSIONの生唄でもやってらしたのだけどね、、
「メトロノーム」くん^^
このツアーに同行するにあたり、名前はなくていいのか、、、

後でお話されていたのですが、それを選ぶのに楽器屋さんで色々と検討されてたらしいですよ。
最近メトロノームとひとことで言ってもいろいろとあるそうで、今回「いかにも」なルックスも大事にされたとのこと^^
はいー、ランプの傘とかとも調和していますね^^
で、さんざっぱら店員さんに相談したりなんぞして決めて、、、さあ、帰ろうというときに、、

「ありがとうございます、斎藤誠さん!」

と、声をかけられた誠さん、

ずざざーー!(転。)

・・・みたいな(笑)。すっかり正体が^^ばれていたわけですが、、
「いったい何に使うと思っただろうね、これ」って(笑)。
なにはともあれ、誠さん的に「エポックメイキング」な出来事だったらしいですよ。

でね、、先週の梅島会場でも使われたそうですが、、
いかにも音が小さい。
こんなに小さいくせに^^マイクを2本、3本「コイツ」のために準備したくらいだったそうで。
なので、楽器屋さんで「ピックアップ」仕込んできたらしいです。
わわ、ほんとだー、すげー(笑)。
音もしっかりと、、聴こえてますよー^^

ちゃんと巻いてあるのを確認して、、、
誠さんがいざ、スタート!・・・もちろん手動だよ、そこは。

「Delicate」

ヤツとのセッション^^に神経を集中したいがゆえか、、
お客さんに

「・・・手拍子やめてくれる?」

曲中、前代未聞の要求(笑)。

曲中でも、時折ヤツがちゃんとリズムを刻んでいるのを確認したり、、、
ソロのとこも、しかと見守ってみたり。
そして、そんな誠さんをしっかり見守るお客さん達(笑)。
止めるときも手ですからね^^・・・えい!って。
うは。面白すぎるわーーーー。

「宇宙から来た石」では、「これは手拍子いいよ」(笑)。
途中・・・んん?これは聞き覚えがあるぞ・・・明らかに。
「Love The One You're With」だー!!
これはもう大喜びしちゃいますよーだ。
私の周囲の半径何メートルのところでは、絶対に^^
南條ソウルバンドでも、これは俄然盛り上がるのだ。
なので、脳内でケロさんの雄叫び^^が響いていたヒトが何人もいた模様です。

そして、そこから途切れなく・・「THE DOCTOR」へ続く・・・予定だと思ったのですが。
微妙にチューニングが気になったらしい。
(この後でも、すこうしずつ直しながら唄ってたナンバーがあった気がする^^;)
そこで1回止めて・・・直して・・・、、

「曲のつなぎって大事だからね!」

と、言い聞かせるようにして、、
なんと「宇宙から来た石」のエンディングまで戻ってやり直し(笑)。
こんな愉快なことができるのは、ネブラスカならでらはだね^^
笑い転げちゃいましたよう、、、
誠さん、とっても自由^^

「THE DOCTOR」では、詞の内容に合わせて、、
ドラム、ギター(ストラト)、ベースのSE入りです^^
もう、大サービスですね^^
そして

「ロックンロールは好きかーい!」^^

「あーゆーれでぃーふぉー、ろっくんろーるー!?」

と聞くなり、、、The Whoの「Pinball Wizard」を大熱唱。

昇り切った「Don't Give It Up!」では、前の曲でがんがんいったせいもあるのでしょうか。
弦が・・・切れた!!
でも、慌てることなく傍にあった別のギターに持ち替え、、
曲を途切れさせることなく、演奏続行!
(このときも、イントロでチューニング直すのに、お客さんにのばしてのばして~の合図^^)

(私は今年ここまで、誠さんのライブ関係、、3回見ていますが、、
これで2回目ですよ、目の前で弦が切れたのって!!)

勢いがついちゃったのか、、
毎回恒例になってきたエアードラム。
今回は、2回まわしですよ!!
えらく力入ってたなあ、、(感心するとこが違うか?!)

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
最近は、この曲を聴くと気持ちがあちこちについ飛ぶ・・・。
まだ暫くそうなのかな、、、

====

アンコールで戻って来た誠さん。
後ろにあるちょっと高い雛壇にまで上がってみたり。
(01年のライブでは、そこには成田さんがいらしたと記憶しておりますよ^^)

ツアーTに着替えてらさいます。

前回、色の出が気に入らずに戻してたりしたもので、
本日サムズにて初お目見え!
今までのと、ちょっとテイストが違ってて素敵かも。
そして、更に更に素敵なのはバックプリントなのだよ。
なんと、ツアー地が全部プリントされているのですよ。

・・・黄色い文字で!

しかもですね、チェックするマスが付いていて、、
来た場所には、誠さんがサインだけでなくチェックしてくれるという、、
スタンプラリー形式。新しい!(ツアーT史上、快挙じゃないかってことらしい^^)
実物は、是非是非会場とかで見てね。
(目立たないよう、普通に着られるよう・・・という配慮のようでございます^^)

帽子も、爽やかな水色のニット帽になってますー。
Bohemiansのだったかな。
お気に入りのブランドですよね^^

どうやらほんとの?ネブラスカから来たお客様がいらしたようなのですが、、
もう呑みが終わって立ち去られたのか、姿が見えず。

「これ、聴いて欲しかったなあ」

と、言いながら唄い始めたのが「Melissa」。
ああ、確かに、、

その後、、ちょっくら酔って楽しくなっちゃったらしいお客様と誠さんの攻防があり、、
多少根負けしたと見せて、、、「ララル」を「フルコーラス」でちゃちゃっと聴かせて・・・はい、おしまいっ^^
しかも・・・思いっきり「そっち方面ガン見」でですよ!
でも少々、ライブのリズムが狂っちゃったのかなあ、、てな感じでやはりここではこれですよね。
「横浜」
をば。

更にダブルアンコールもあり、、
何をやろうかなあ、、という様子にも見えましたが、、
そこでまたもや攻防が、、、^^;

「リアルミー」

でした。
曲を予定とは変えたのかなあ。
どうなんでしょう。
負けるなあっっっ、誠さんっっっっ!!

まあ、広いといえば広いのかな。
最後はステージの端から端まで歩いてご挨拶、、
あ、またもや雛壇?にも上がってましたがな^^;;

恒例の出口「関所」もあるようでして^^;(誠さんが通せんぼ!)
果たして黙って通り過ぎることが出来るのか否や^^;

いやあ、、久しぶりのフルでしたが、、ほんとに約2時間という時間がほんとにあっという間だったよ。
楽しくて、随分と笑い転げてた気がする。
もう少し、神経集中してじっくり聴くところが多い・・・かなあと思いきや。
そうは問屋が卸しませんでしたね(笑)。

いただいたチラシに、誠さんのライブについて

「お客さんが笑顔に溢れているライブは初めて!」

というお話が出ていたが、それは至極当然ではないかと。
だって、絶対に心から誠さんが楽しんでるんだもん。そして音楽を愛してるんだもん。
絶対にこの時間を、この空間を楽しんでやろうって、それで出て来るんだもん。
そういう「嘘のない感じ」・・・お客さんはすごく敏感ですよ。
ぴしっ!と感じとれますから。

ということで、、、、
初回なので・・・関所前で、待機してみた^^
噂のTシャツのバックプリントの文字をしかと確認。

うわわわわーー、ほんとだあ!

なんと。
誠さんも、用意しているのは黄色のマジックなんですよ。
えーー、そんなことってあるー!
それでサインをしてくださって、会場もチェック入れて下さるのだよ。
うひゃひゃ。楽しいぞ。

でも、、それは後だから言えるのであって、
いざ、誠さんの目の前に一歩踏み出すと、、

「・・・えっと・・・」

「・・・あ、これ・・・」(本来2/14に渡すべきブツを差し出す。)

固まっとる。じぇんじぇん会話にならず。
何も話せてないやないかーい!!(・・・何年ファンやってんだ、情けない。)

誠さんの方から、、名前の綴りを確認していただく始末、、、


・・・やっぱりだめだ。
ただの挙動不審人物、、、(号泣)。
それだけが、心残りであります、、、とほほのほ。

他にも、MCではアメリカの楽器フェアを訪れたときの愉快な遭遇のお話や、貴重な現地でのライブの経験などのお話も聞けました。

この後、ツアーには何ヶ所お邪魔できるかわかりませんが、、、Tシャツ持参で行かねばなりませんね。スタンプラリーだから^^
誠さんご自身にとっても、全く未知の街もあったりするので、いささか心配も隠せない部分もあるようですが、、、
ツアー地のお近くの方、あるいは遠くから出向かれる方、、是非是非っっっ、熱い応援をよろしくお願いしますよ^^

なにせ・・・誠さんご自身のサイト見るに、、、
ヒッジョーにマメにあれこれ綴ってくださっているのであるからして。
こちらも、少しでもなんか頑張れたらなあなどなど、、思うのでした。


つ・づ・く^^!!

[追記 必要があれば]

(2009年3月3日 記)

TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents「詩のちから」 その2

2009年02月10日 | 2009年ライブ・イベント
その1からつづき

*****

さて、、、アンコールなんですが。
「やるよ?」って予告がありましたし、誠さんのセットのときに(笑)。
で、言っておきながら、、「・・・アンコールってね、ほら・・お客さんが・・・
ね。やるよって、おかしいじゃん・・・」と、後で小声でぼやいておられましたけどね^^;

でも、アンコール・・・ないわけがないでしょ。そりゃあ。

お2人で出てくるなり。
早速、揃ってカースケさんへ大クレーム噴出(笑)。

どの場面より盛り上がってたじゃん!
あいつはいつも美味しいとこばっか持ってくんだよ!

うははは。

オグちゃんのセットの最後の「速弾き」について、「どうやってんの?」と直接質問。
教えてもらってはいたけれど・・・あっさりと習得を放棄(速。)。

「・・・オグちゃんでしたー!!」

ぇぇええええっ(爆)。

しきりにまたやりたいね、とお二人でも話してらしたのですが、、
「ほらー、クラプトンとジェフ・ベックも一緒にやるし」(・・・話がいきなり大きくなりました^^!)
どっちがどっちだあ?問題には、あっさりとオグちゃんが「僕がジェフ・ベックでしょうねえ、ほら、唄わないしね」。
誠さん、恐縮、、、ああ、そうか、そうよね、、(私もあっさり納得)。

そして紡ぎ出された、またもや少し聞き覚えあるフレーズ(そればっかり)。
暫く考えて・・・って(そればっかり)。
あ、ダニー・ハザウェイだった。「The Ghetto」。

お2人が交互にソロを取る。
音色だけでなく、当然に持ち味も違うわけで^^こういうのが本当に楽しいんだよね~。
盛り上がってきて誠さんが「もっかいやろう!」なんてね。いいよなあ♪
なのに、サンタナで締めてるあたりもね。
しかも「サンタナ!」って言うだけで、いとも簡単にぴったり合ってたし^^
というか、あれだけでサンタナって分かる、サンタナもすごいけど^^
たーのすぃーなあ♪

それから、Orleansの「Dance With Me」。
こちらはなんと、ギターだけでなくお2人のハモリも聴けちゃうのですよ。
なかなかもって、これは貴重ですよー。嬉しいな。

ギター同士のやりとりもあり、また時に、誠さんの声とオグちゃんのギターがコール&レスポンスもあり^^

最後の曲は・・・お2人にとっての共通にサポートをしたサザンのナンバーから。
25周年の記念ライブはオグちゃんが、30周年では誠さんがサポートしています。
そして、いずれのときも演奏されたナンバー・・・の筈です。
奇しくも共にラストナンバーだったような気がするんですが、、どうだろう?
唄ではなく、完全にインストでした。
こういうのって、なんていうのかなあ、、演奏だけなんだけど。
いい形容が出来ないんだけど、、、、

ギターが唄う。

まさしくそんな感じです^^

あ「Ya Ya」です。

すんごいおっきなステージでお2人もそうしたように、、(キャパは140だから、全て見渡せる筈なんだけど^^;;)
上手、下手、、それぞれ端っこまで行って、、お客様にご挨拶。ちょっとお茶目なところもいいですよねー。

そんなお2人のステージですから。
終演後も暫くの間、拍手が鳴り止まなかったのは言うまでもありません。

誠さんがライブ中に、何度も何度もお話されていたのですが、、、、
「もっとやろうよ、こういうの」
って。
オグちゃんは、ソロとしてのライブを始めて間もないのだそう。
そういう意味でも「もっともっと聴きたいよね?」っていう誠さんの気持ちでもあるんだと思う。

お2人はきちんと「会う前に」、誠さんはスタジオでオグちゃんのプレイなど見ていたんだそうです。、
誠さんは驚いたそうなんですよね。
そんなこともあり、、一緒にお仕事をするようになって、尚のこと、色々なこと感じていたと思うし。
同じギタリストの部分としては「自分の中にないもの」をちゃんと見つめていらっしゃる、認めていらっしゃるのはよくわかる。
ステージのお2人のやり取り見ていても。
そういうところに、私は誠さんの凄さを感じます^^

お2人の持ち味というか、アプローチって言っていいんでしょうか。
それは全くもって違うので、比較みたいなことは考えたことないし。
(「同じような立場」に立つことが確かにあるので、そういうことも想像できますが)
そういうものを持たずに、いきなりライブで「音」と向かい合った方が、思いがけない楽しい発見があるのだよね。
私はいつもそう思って、ライブでは自分にとっての未知のものとは出会おうと思ってます。なるべくね^^

でもね、ほんとに楽しかったです。ありがとうございました!


※あ、そういえば何年か前、オグちゃんは、誠さんのラジオの番組のゲストにいらしたことがあったんじゃなかったけ。
この文章書いてて思い出しましたよ。
あとで自分のメモ見直してみようっと♪

あった!!でも内容を半分以上忘れとる^^;;
誠さんが初めてマーティンクラブコンサートに参加する年だったんだっけね!!

(2009年2月15日 記)

TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents「詩のちから」 その1

2009年02月10日 | 2009年ライブ・イベント
ライブタイトル
TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents
「詩のちから」~Winter 1 Week Series~


2009年2月10日(火)

於:渋谷BOXX

~出演~(敬省略)

小倉博和

斎藤誠


[本文]

実は今回のこのシリーズ。以前、新宿にあった「日清パワーステーション」で行われていた、Acoustic Niteの流れを汲むものらしいです。
そのシリーズの一環らしいです。
(よく有山じゅんじさんの時にお話が出た、「ぼくら、まだまだ勉強やな」の楽屋風景で有名なあれですよね、たぶん。)

開演時間を少し過ぎたところで、、、、
スタッフの方が、楽器回りの準備をされていたりしたのですが、、、

ん?

いつのまにか、お2人が出てきてるではないか^^;

あれっ(笑)。

あまりにさりげなかったので、、慌てて拍手。なんとなーくまばらに(笑)。
それをしっかりオグちゃんに指摘されるお客さんたち。
慌ててもっかいちゃんと拍手し直す^^;

向かって左側にオグちゃん、右側に誠さん。そんな感じです。
誠さんは、たしか2004年のAAAでもシャツ着てらしたし。
たぶん、、BohemiansというののTシャツでした。
黒の山高帽に、真っ赤なハートマーク^^のプリント。
キュートなのだ。
それに淡いブルーのニット帽。

あとでわかったのですが、いろんな機材と楽器等々、オグちゃんセット用でした。

このお2人といえば、
日ごろ・・・とある方のサポートをそれぞれされたり、または、左右に分かれてステージに立ってみたり。
そんなことが多いのですが、、、

孤独の太陽とか、真夜中のダンディーハウスとか^^;

いろいろ言ってます^^;
今回どういうわけか、違うタイミングで取った(私の場合は、取っていただいた^^;)チケットなのに、
なんとなく、、知った顔の多い私の列^^;思わずいっせいに反応してたりするのでありました。あはは。

誠さんがホストミュージシャンをつとめる、マーティンクラブのリバースツアー。
昨年の新潟マーティンで、はじめてこのお2人の組み合わせが実現。
かなり・・・面白かったとは参加された友達からきいていたので、
今回再び、東京で実現するということで、これは行くぞっと思ったものでした。

このライブで、お2人の出の順番を決めるというので連絡を取り合ったところ、誠さんたら、、

「出てきてじゃんけんで決めよう。それでもって勝ったヒトが先攻後攻選べる権利を持つ」(笑)。

こらこら。
今回はやめることにしたらしいんですが・・(次回をやる気ですね。)。

でも先ずは、お2人でセッション。
ジェイムス・テイラーです。
これ、新潟でもやったっておっしゃってたかな。
邦題「遠い昔」(Long Ago And Far Away)
完全に、ギター2本だけの演奏になることもあったし、誠さんが少し唄う場面も。

最初はオグちゃんのセットから。
オグちゃんは本日ガットギターを弾くの巻だったよです。
ご自身のセットでは立ち上がって弾く。
機材の名前はよくわからん私なのですが、、、どうやら、一部はレコーディングが可能なものの様子。

ステージ上で弾いたフレーズの一部をそれでレコーディング(という言い方をいちおします。正確にはきっと違うんだろな)し、
それにのせて更にライブでまたフレーズを弾く。
聴いていると、まるでキャンバスに色をのせ、また更に違う色をのせ、、少しずつ絵を描いて、対象を浮かび上がらせていくような印象を受けました。

今日はラテンでいかれるのでしょうか。
そのためか、、着ていらっしゃる真っ赤なジャージのロゴが、、、「Adidas」ならぬ・・・「Adios」ってか^^;

そのMCも・・・独特の間というか、テンポというか。
「禁じられたあわび」には吹いてしまいました。
いや、その前に「禁じられた遊び」変奏曲ともいうべき演奏をされてはいましたが。
あの超有名曲をモチーフにって感じでした。

・・・禁じられたアワビ。アワビ獲るな!
・・・一文字違いでエライ違い(笑)。(トコブシならいいって、そういう話だったっけか^^;;)

そして「ちょっと桑田さんの曲をやろうと思います」。
まずそれに先立ち、かの「CDジャーナル」に、オグちゃんにまつわるコラムが掲載されたのだそうで、
雑誌そのものを持参され、、、記事を朗読^^して紹介。
桑田さんと出会った経緯が語られていたのでありますが、、
(特にせりふ調のそれがおもろい^^。そして、ベストハウス並みに「ワンツースリー♪」って^^;;)
ちょうどかの「稲村ジェーン」の頃だったんですよね。

そしてお話に出てきた、、「道に落ちていたのを拾ったギター」実際に公開、、、

うっわー。

で、そこまでお話を引っ張っておきながら、、
じゃあ、、と手にしたのが、ぜんぜん違うギターを手にしたもので^^;

おいっ。

一斉にお客さんがツッコんだ気がしますわね(笑)。

それに負けてか・・・いやいやそれはないと思うけれど、
その「道に落ちていたギター」を使用、、
もう、殆ど使われていないというすごい代物らしく、、、
チューニングはそれなりに直されたようなのですが、、時折「ぇえっ。」という響きがしたりして、びっくり。
演奏しながらも、直されていた様子ですが、、、、
そんなすごい年代モノ?(ビンテージとは違う意味で)でもありながら、ギター唄いましたよ。
最初の一音が出たところで、、

「うわっホンモノだ!」

と、思わず私たちの列は声もらしましたものね、、、

で。最後は「ロックンロールでも」ということで。
またすんごいギターが出てきましたよ?ダブルネック、、、

とかいいながら、あの名人・オグちゃんにして最初のとこ「間違えた」って^^;;

ロックンロールというか、カントリーの匂いがするロックみたいな気がした^^
ボトルネックもまじえて、、、すんごいスピード感がありましたー。

少しの間、セットチェンジに時間があり、、、
といっても、ブレイクするほどのものでもないけれど、、
そこで、思わず感想をあちこちで漏らし合う。
やはりべっくらしたのは「道に落ちてた」のを「拾ってきた」ギター。
ビンテージとは違う、、、迫力はやっぱりあった気がする、、
てか、、やっぱりPAさんが一番焦ったんじゃないかとか(笑・ほんとだ、それ言えてる^^)

ということで。
またもや・・・・

あれっ?

というタイミングで誠さんがひょっこりと登場。
さりげなさすぎー(笑)。

きっと楽屋かどこかで、オグちゃんのセットじっくり見入ってたんじゃないでしょうか?
腕組みをして、感心しきり^^

どうやったらあんなんできるんだろう、、、とか。
自分には難しいな、、、とか。

心底感心していらっしゃるんですが、、、

日記には自分のセットでは、マイク取りをし、
セッションのときは、ライン取りする、、ということでしたが。
見てたつもりだけど、途中でわかんなくなった(笑)。

ギターも何本だっけ、、3本くらいは使ってらっしゃいました?(←イイ加減^^;;)
はじめは「RAIN」から。
さっきのオグちゃんに触発されたか、ちょっといつもより力のこもった唄と演奏になっていたような気がする^^
ララルギターだったと思います、、たぶん(笑・わりと前にいたのにイイ加減^^;)

それと、しきりに「借り物」とはおっしゃってましたが、20年代のギターを使って、、「天気雨」。
このところ個人的な注目なのは・・・(ぇぇっ。)、「♪愛してるぅー」のところですが、こないだ(表参道)のときよりは、ためらいが少なかったようです^^

誠さんは20周年のアルバムの中で、サザンをカバーしています。
もう今更ですが、サザンとは大学のサークル以来のお付き合い。
当時、ライブをやってもファンていうのは、3人しかいなかった^^というのもわりと有名なお話になったのかな。
イーストウエストというコンテストに出ることになり、、「3人」というのは、さすがにいかんだろう、、と考えた後輩^^
審査員へのアピールも大事だ!と、のぼりを作ったりして、後輩一同応援に駆けつけるなどのご活躍^^

程なくして、サザンはデビューが決まりますが、
誠さんはじめ後輩一同は「この曲でデビューするんだな!」と思っていたところ、
「全く違うタイプの曲でデビューしてしまいました。」
・・・もう言うまでもないです、アレですね^^;;
でも、誠さんは「幻になってしまったデビュー曲候補」(?!)

「別れ話は最後に」

アルバムに入ってるよりは、リズムをすこうし抑え目にしていたような気がする。
久しぶりにライブでは聴いたように思います^^

ここで、またまたオグちゃん登場。
・・・あ、着替えてた(笑)。

最初、どちらが先?という話になったとき、じゃんけんはナシになったらしいのですが(笑)
お話をして今回は、オグちゃんが先ということになった。
それは「マコっちゃんの唄に一緒に入りたいから」という理由なんだそうです。
そんなお話を聞いて、とても嬉しいと思われたのだそうですが、、、

「(そうなると)僕、あつかましいですから、早速、ああ弾いてこう弾いてってお願いしちゃいました」^^

オグちゃんちに出かけていって、打ち合わせもしたらしいです^^

そのときに、メモするのにさっそく筆箱を出して、、^^
(「今、あんまり使わないんですってね」と、誠さん。いやいや、私はボロいペンケース使っております)
もうそのあたり、ほんっとにきちんとされていたんだそうで。

「消しゴムなんかも、角がきれいで・・・」(笑・この後何度も言われてた^^でも、人柄がしのばれるから、あながち嘘だとファンは思わない^^;)
「讃岐うどんみたいに白い」とまで、消しゴムを形容(笑)。そんなん初めて聞いたよー。
さすが、うどんの美味しいとこの出身だな。(個人的に、ライブ前に讃岐うどんを食べてきたので、このネタは大満足でありました^^)

・・・さすが、A型の性格が如実に出ています^^
少し前に、じゃあオグちゃんは何型だろう?なんて話を少ししたら、客席から「AB型!」^^
例によって客席と会話(笑)。誠さんも、

「・・・高座じゃないんだから~」

て、応じるのもいつものことだ^^
因みに、誠さんのお父さまもAB型。
(個人的に、両親O、自分O・・・な私から見て、ABは謎めいています^^天才肌なマルチプレーヤーって感じです)

それで、そんなお父さまのことを唄った^^「DOWN DOWN DOWN」をセッションすることに。
誠さんご自身、この曲でご一緒できるってことですごく喜んでいらしたみたいです。
オグちゃんも「いい曲だよね!」って。

そのときのギターも、誠さんが1920年代のそれ、、
オグちゃんのも結構・・・年季が入ってるものだったらしいのです。
それぞれの個性っていうんでしょうか、やっぱり音色が明らかに違うんですよね^^
そういうのを愛でるだけでなく、実際に音で聴ける楽しさもある。

で、名人同士^^どこをヨシ!としてチューニングを定めるかだけなのかなあと思って見てたんですが、、
いささか、てこずってる様子のオグちゃん・・・昔のカタチのものだから、ここは何弦?みたいなのがやや混乱気味^^;
「いいよゆっくりやって!」と、誠さんも声をかけたりして。
いざ、お2人で合わせてみて「いいかな?」。
と、思いきや、、オグちゃんが終わったと思ったら、
「・・・自分のが心配^^;」て・・・誠さんも自分のチューニング見直してるし(ぉぃぉぃぉぃ・笑)。

いつものお馴染みのメンバーさんの音とはまた違った音の世界。
きっと誠さんも、すごく嬉しかったんだろうなあって思います。伝わりますよ。こう
いうの。
特に、間奏のギターがほんとに印象的で、、、
「DOWN DOWN DOWN」に関して言えば、アコースティックセットだと、
誠さんの1人か、、ギター同士というよりは、ギター+ベースというイメージが強いかも^^
ああ、それもまたそろそろ聴きたいな^^(ここでお願いしとこ。)

そうそう。このお2人といえば。
某「孤独な太陽」^^の方のサポートですごくご縁があるのでありますが、、、
一緒にサポートをした最初が94年の「さのさのさ」ツアー。(といえば、誰だかは明白だ^^)
そのときに、ギタリストとして誠さんを推薦したのがオグちゃんだったのだそうだ。
わりと最近知った話だとおっしゃってました。
それで、あのお方を挟んでサポートされたのでしたね!

とりあえず、誠さんのセットでは1曲でオグちゃんとはこれでバイバイ。
「いいなあ^^、、、アンコールやりましょう!」
と言う誠さんに、、

「・・・アンコールやります!」

きっぱり宣言してしまうオグちゃん、前代未聞だよ(笑)。

そして、何が始まるのかな?あれかな?これかな?と探り探り聴いていたら、、、
これも少しお久しぶりかなあ~な「素敵な最後」。
間奏部分だけでなく、導入部分もどんどん自由になっていきますよ。
この日は、間奏部分を聴いていたら、、

リズムが変わり・・・

ん?

なんだかそのフレーズの端っこは聞き覚えがある。

えっとえっと、、、

と思っているうちに、それがどんどん長くなってきて、、、

あっ。

私も大好きな「Ain't No Sunshine」ですよ!
なんで私の好きなものがわかるんですかっ!(←こらこら、それは違う^^;;)
しかも、唄まで!!!!!!!!!!

そしてまた、元に戻りましたよ^^

ここで。
本来ならば1人でやるところ、、、
「見に行くよ!」
とライブ直前に連絡が入ったのだそうですが、

「じゃあ、見に来るなら出ろよ」

とかなんとか、そんなやりとりがあったらしく、、、、

引っ張り出されたのは、なんとカースケさん@仕事帰りなのでした^^
いえーーい♪

一応、今日駆けつけられそうなメンバーさんは誰だろうか?と瞬時に考えてはいた^^

いきなり、誠さんの隣りに座ろうとするカースケさん(笑)。
誠さん、それだけは許すまじ^^(トークショーになるよー。)
オグちゃんのセットで、パーカッションを使われたのですが、そちらで。

カホンですが、、

あのー、それ向き違いますが^^;;とか。
ひとのものだから、大事にしないとね、とか。

誠さん、心配が尽きませんね^^;

何せ曲が「Don't Give It Up!」ですから、ほんとにいいところに出ていらっしゃいました^^
やっぱり、打楽器があるのとないのとでは躍動感も違いますから。
それが、カースケさんなら尚のことであります。

ドラムソロのところも、カホンで^^
なんだかんだと、一応口ではおっしゃいますが、誠さんもすごく嬉しそうで、、
カースケさんの方を見て演奏されたりもしてましたもん。
いつもより、ソロもひと回し多かったりもして。
こういうところが、ホントに見ていて嬉しかったりするのです。

いつもの間奏のところで「グラミー賞のでしたよね?」。
見てないので、ウン!とは頷けず、、、誠さんも「んーー、残念っ」というよなお顔をされましたが、まあでもそれはそれとして話を先へ。
「アトラクションでね、ボー・ディドリーの曲やったんですよ、ボー・ディドリーのリズムといえば?」
言われるより先に、手拍子でセカンドラインを刻んでみるお客さんたち^^

「わあ、よく知ってるなあ(喜)」って^^

・・・先日は、まあだだよ、というイジワル?をされたっけ^^

いつものように、オフマイク(生声)でも会話をしようとするカースケさんを阻止しようとしてみたり(笑)。
「いつもこんな感じです」と、誠さん。

もうファンの方にはお馴染みですが、お2人のなれそめを^^
この会場より程近い、ヤマハでのコンテスト「イーストウエスト」がそれ。
カースケさんのバンドは勝ち抜き、最終的にはグランプリを受賞。
誠さんは・・・あえなく予選落ち、、、、
ところがいつもはここで話が終わるのですが、、
そのバンド名がねえ、、、(笑)。と、、、(知ってる^^)
今日はそのバンドのギタリストだった方がいらしていると。

「おーい!」

ステージから手を振る誠さん。ちょっと珍しいシーンかもしれませんね。

「・・・私物化しちゃいけません!」^^;;

それはもしや、誠さんのアメリカでの滞在記に登場した方なのでしょうか。

「あべこべじゃないかよっ」

って^^;;その方だったのでしょうか。

まあそんなこともありつつ。
長い間音楽と生活をともにしていると、いろいろ思うこともあり、、、
そんな胸の内をそっと綴っている「別に奇跡なんかじゃないから」。
いろんな方との出会い・別れ・・・その先に今いるのですね。

あ、MCのときにネブラスカツアーのお知らせがありましたが、、
もうこの週末からスタートしてしまいますからね。
「一緒に旅をしましょう!」
って^^

直近のスケジュールのインフォメーションをお伝えしたときに、、とある場所(千葉某所^^)で、、盛り上がってましたが(笑)。
更にもう1回誠さんがダメを押したのもおかしかったなー。
・・・・よかったねーーー^^

何気に気になっていた、カースケさんの足元のミルクティ。
あ、やっぱり持って帰った^^とか、半径何メートル以内かのお友達と喜んでいたのはホントのことです。

(幕間のセットチェンジのときに、妙なタイミングで拍手が漏れ聞こえてきたんですよ。
もしかして、そのときがカースケさんご到着だったのか?とか、あとで想像していました。)

その2へ続く。

bayfm THE SESSION Premium Live!(その2)

2009年02月01日 | 2009年ライブ・イベント
その1からのつづき

そして、セット転換中に、、
誠さんハンドマイクにて、フロントにて束の間トーク♪
かなり熱く語られたのはなぜだろう(笑)。
機種変するケータイは何がいいかバナシを楽屋でされてたんだそうで。
この公開録音ともタッグを組んでいることもあり、、「D社」の機種。

このご時世、唯一カメラレスな機種があって。
その黒いのにしてみようかなあ、とかおっさってました。
それをまた2年くらい使いつづけてみる「試練」的なものを敢えて自分に課す。(なんのためにー!!)とまで。
これから出ていらっしゃるSOS(Skoop On Somebody)のリーダーKo-ichiroさんは、、

らくらくホン^^

を熱心にご覧になってたとか^^

グレードのいい「らくらくホンプレミアム」^^
できたら、誠さんもほんとーは切実にそっちが欲しい。
明日にでも欲しい、でもあと5年はなんとか頑張りたい・・・などと、おっさってましたが、、(爆・・・)
「らくらく ホン プレミアム・・・略してRPP(爆・例のヒップホップ系のそれなのか!)」そう言う名称であったなら、、、もう、いろんなこと意識の転換せずにそれに変えられるのにって^^;;;;・・・それ、流行るんかいな^^;;

ということで。
次のお客様はSOS(Skoop On Somebody)の3ニイサマがたです。
なぜか、3兄さんとか、この方々は言われることありますね。
トークのときは思いっきりぶっちゃけてるので、そういうのがピッタリなのかも^^

ステージに上がってくるときに見てたら、挙げた手がヒョイと見えた方がいたのですが、、Takeさんでした。
ちなみに、本日の一番ノリがTakeさんだったそうで、誠さんが着いてみたら、1人ぽつーんと背の高い男性がいらしたのだそうな、、(てことは、誠さんも早かったということになりますね^^)

SOSと誠さんの間柄は古いですよー。
まだ、SKOOP時代の彼らと、サザンの松田弘さんのソロライブを、日清のパワーステーションで一緒にサポートをしてますから。
これが97年か98年くらいでしたけ。
何となくお話はちらっと聞いたことがあったのと、サザンのファンクラブの会報で少し見た。
それっきりかと思いきや・・・。

「そうは・・・神様が、問屋が卸さなかった、、、あれ、神様の問屋で・・・^^;;;?!?!」

とか、誠さんが言い出したのでやや混乱(笑)。

なんやねんそれ(笑)。

どんなときでも、ちゃんとひろったり、ボケてもくれる、、優しいお兄様がたですから、、(誠さんもそうだと思いますが^^)

「神様の問屋だと思いますっ!」

と、Takeさん。
でも、それますますわかんないです(笑)。

お互いにひとつ前の事務所が一緒で、ライブとか随分やったよね^^なんてお話にもなりました。
でもね、、

「やだったんでしょ、ほんとは僕とやるの?」

って(笑)。

私が誠さん、SOSさん【ちゃんと】を知ったのは、あまりタイムラグありません。
たぶん、そのあたりからですね。
アロフェスでもうひとつの「バンド」みたいな状態でやってらしたもんね。
いやー、あれは今思い出しても楽しかったぜい♪

Ko-heyさん、自分たちのデビュー前から誠さんを知ってましたけど、

「コワモテな方だと思ってました」

すかさず誠さん「・・・そうだったでしょ?」^^

Ko-heyさん関連で言いますと、「アーバン」という言葉の響きの「揚げ足」取られてましたけ(笑)。

Takeさん、ステージ真ん中にいる関係で色々お話されてましたが、
誠さん曰く、言葉に嘘がないのがわかるから、真っ直だから「ドキドキする」って言ってました。
それ、なんかわかる気がしました。

また、同じBayでSOSが持ってる番組「ソウルクルージン」についてとか、、
内容についてあくまで「情報教養番組」ということですが、、、そうだっけか(笑・時々聴いてます。随分長寿番組になりましたよ)

SOSのステージは、ほんとーに純粋に3人のライブでした。
リーダーがキーボードで、Ko-heyさん(ボタンのシャツの外し方がひとり、甚だしかった気もします(笑))はパーカッション、カホンもかなり多用してらしたかな。
それだけで、Takeさんの唄をがっちりと支え、かつ一緒に唄ってるような感じがね、した。
なるほどなあ、、と改めて。
だからほんとに「これはバンドだ!」て音がしたんだよね。もちろん、これより楽器が多いライブも拝見したことはあるのだけども。
でも、それはそれは聴いていて、ほんとに嬉しかったです。

あの3人ならではの「Close To You」は素晴らしかったと思います。

途中さっきの誠さんの話を受けて、ケータイの話題に^^
よく落としたりなくしたりする、、(結果は一緒か^^;)Takeさん。
そんな自分にぴったりなのは・・・と、スタッフのイチオシ。
「キッズケータイ」^^;;
もう、機能的にドンピシャだったらしい・・・言われてみれば全くのそのとおりで、会場オオウケ^^
子供向け、かつ、「こんなオトナ^^;;」向け。

すぐ後ろの席に座ってらしたのが、SOSのファンの方だったようでして。
今、CMでよく流れている、織田哲郎さんとの共作になる「Eternal Landscape」では、「立ちたーい!」言ってましたけど、気持ちはすんごくわかります^^
ま、ラジオ収録ですから、ステージ上の方からGO!が出ないとなかなかそのあたりは難しいよね。

終盤の方では誠さんも入って。
実は、、と、ここでも誠さんがギターを弾いたナンバーがあり、、
それを一緒にやることに。
もう10年以上前の曲らしいのですが「月に願いを」。

この曲にはエピソードがあり、当時メンバーみんなで実地研修^^をしに、東京駅に行ったんだそうですよ。
そして、最終電車間近の新幹線のプラットホームにて、、
荷物を持ってないから、あやしいったらなかったらしいです(笑)。
(改めて収録アルバムを当たってみなければ!!こういう情報は実は大歓迎なのだ^^)

もう1曲はブルーアイドソウルの名曲ですよね。
もとはたしか「ライチャスブラザース」、比較的最近では「ホール&オーツ」。
Takeさんによると、エルビスもカバーしてるんだそうです。
・・・「あの」感じで^^・・・わかります?
でも「そうじゃなきゃ、エルビスじゃないでしょ」とも言う誠さんなのでした。
「You've Lost That Lovin' Feelin'」(タイトル再度確認)、邦題が「ふられた気持ち」。
要するに、男2人がふられたーって言い合ってるんだって(笑)。
リハで音合わせのときは、かなりロックっぽく入ったとのことですが、、、
アイデアがあれば、変えずにはいられない誠さんのこと^^また、それが可能な方々だからだと思いますが、少し変えて。

しかも、曲を教えてないとか(ほんとに?)で、誠さんの斜め後ろにいるKo-heyさんが「なんだっけ?」みたいに立ち上がって譜面を覗き込む。

・・・いなりずし?

書いてない!書いてない!(笑)

しかもちゃんと楽器の名前があるでしょうに、そのシャリシャリ言うやつ使うんでしょ!とか誠さん、Ko-heyさんに言ってるし(笑)。
大爆笑でしたけど、、、(あ、で実際シャリシャリ使ってましたけど。)

ね。もう名曲ですよねえ。
だからなんか、嬉しかったなあ、これも!
誠さんと、Takeさんの掛け合いみたいになるんですが。

最後は誠さんのミニライブです。
ずっとトークのところに陣取っていた、向って左側の椅子でそのままライブなさいます。

まずは「バースデー」でスタート。
いつものように、「今日、お誕生日のヒト?」っと会場に尋ね、、、いないと見るや、
「今週お誕生日のヒト?」・・・いらっしゃいました。
「おめでとうございます、いくつになったの?」なんて、ステージからも尋ねてらっしゃいましたが、、
「22かあー。何やってたかな、、ぼさーとしてたかな」なんて^^

それから自ら「煮え切らない男のうた」と言っちゃう、「天気雨」^^
しかも、「煮え切らない男のうたを歌わせたら、右に出るものはいない」とまで!本領発揮のうたなのだそうな^^;
しかも、今年は全国ツアーがあるので全国で「本領発揮」^^

最近お1人で唄う時は、たまにそうなりますが、、

♪愛してるーー♪

のところで、ちょっとひっぱってみたり、気をもたせてみたり^^
実はこの日も。

唄い終わった後で「いや、忘れたんじゃないですよ。後ろ見ようかなどうしようかな、、そういう迷いが・・」って(笑)。
後ろには大きなスクリーンがあり、ステージの模様がかなり大映しになるのです。
かなりのクローズアップになりますね。それを時々唄う時に振り返ってご覧になり、、、、

「オレだっ!」

なぜかきちっと確認されているのでした^^
・・・ちゃんと映ってますよ、かっこよく映ってますよ!
(後ろを時々振り返りつつって、いつぞやの品川教会でのネブラスカを思い出す。まあ、少し状況は違ったですけどね。あれもおかしかった)

肉眼でも充分にわかる距離のところにはいたのですが、、ギターを弾く手元をクローズアップしてくださったり、、
(この日は2本使い分けてらしたと思います。たぶんライン取りしてたんじゃないかとは思うけれど、
うわあああ、というくらいこの日もいい音でした♪)
顔のクローズアップがあったり、、時々はそちらも見てみたり。

・・・しかし、その51歳にしてはありえない(と、私は思う)
つぶらな、ちょっといたずらっぽい目は絶対に反則です。
あれは、ほんとにいけませんな!(同意していただけるファンの方は多いかと)

でです。
もしや?と半ば期待、でもダメでも仕方ないかな。思ったのですが。
何とここで古内東子さんが再びの登場!!

と、ここまできて「アレ」じゃなかったら「ヤダ!」て思いました。
だって、誠さんのセットですもん!

これはリクエストにこたえていただいたカタチのようなのですね。
やはり!何人もの方からこの曲をというメールが届いていたのだそうです。
はい、もちろん「曖昧な恋人」なのです。

一度ゲストにいらしたときに、スタジオの誠さんの生唄でだったけかな。
唄ってくださったことがあったので、よもやもっかい、、、ってお願いしていいのかなあと、、
実は迷っていたのですが、ええいダメモトっ!!と、かなりギリギリになってから、お願いしてみようとメールしたものでした。
「スタジオではありましたが、是非ライブでお願いできませんか?」
とか、大変まどろっこしい書き方をしてたのは、実は私です^^;;(いや、失礼があっちゃいけないかなと^^;)
同じことを考えていたのは、私だけではなかったと見えますね^^

よかった!!わーい♪

大感激でした。お願いを叶えていただけました^^
(いつぞやもリクエストしてた気がする、、、^^;;)

これをライブでやったのは、20周年に大阪フェスでやって以来のことなんだそうです。
あのよく「オレのフェス」って言われてる^^;;(ほんとかよ)。

前にもお話があったのですが、レコーディングには本当はコーラスで来ていただいたところ、
あそこもここも、、と話がどんどん変わり、、最終的には、デュエットというかユニゾンになっていたという^^

「・・・話がちがうー」(笑)

みたいな。実に誠さんらしいエピソードがあったらしいですよ。

今回誠さんの中で一番インパクトがあったのはこれかも。
「Dance!」でしたが、
ギターの演奏そのものも、かなりロックっぽい強い意志を感じたんですよね。かっこよかったー。
アルバムで聴くそれと、印象が違うぞ、これは!という感じだったです。
これは、今後のネブラスカでもどんどん変化していく可能性があるのでしょうか。

途中、ネブラスカの告知もありつつ。
今までのキャリアでは最多の公演数のツアーになるということ。
今まで行ったことのない街にもたくさん行くとのこと。
で、例によって(笑)、、、

一緒に行きましょうよぅ。

昼間、観光とかして、夜はライブで僕が待ってるってのはどう?
そのために、ライブは週末ばかりなんだよ、

って(笑)。

そうかそうか、そんな魂胆からのスケジュールだったのか^^
でも、これはありがたいです。ありがたいけど、こんだけあると迷います、、、

まあこういうお話が、改めて出る前から、既にそんなことやってた私ですが。
「おっしゃ!」という気概のある方には、強くお勧めしときますです。

最後は「別に奇跡なんかじゃないから」。
最近は、ライブのたび、この曲にぐぐぐっと気持ちを引き込まれています。
絵がアタマに浮かぶというよりは、いろんなことを考えてる自分がいます。

そして、、、アンコールあるもんね♪という、お約束ですよねー。
自ら、「アンコール!アンコール!」な拍手をしながらステージから下りていかれましたが、、、^^
わりと早く戻ってこられたかしら、、、

アンコールが始まる前に、最近番組で作ったパーカーを誠さんが着て出てらっしゃいました。黒いやつ。
サイトでも、ちらっと見たけれど、かっこいいんです。
あれをゲットしようと思ったら、せっせとメッセージやリクエストを送らないといけないのですね。
さぼってる場合じゃないですがな^^;;

まずは誠さんと、SOSの3人で。
最初はライブの終わりたてで、かなり盛り上がって興奮状態な誠さんと、
すこーしクールダウンしたSOSのお三方のギャップのすり合わせがありーの(笑)。
「・・・追いつきますから」って^^

「これも、随分やったよねえ?」
なんてお話も出つつ。
ミュージシャンが集まると、これで盛り上がる!みたいな。
たぶん、アレだ!とその流れでピンと来たりして^^

はいー「Love The One You're With」ですよ。
いろんな方がカバーされていますね。
アロフェスのセッションで聴いたのが一番最初でした。
各パートを出演者が少しずつ分担^^して唄って、、、どーーん!!とみんなで行くときの迫力たるや。
最初はもうただただ圧倒されてたものです。
が、最近はここで来るどー!みたいなワクワクが、、わかってても毎度やってくる感じ。
(南條ソウルバンドでも、これはお馴染みのレパートリーです。
とりわけ、角田さんのベースがここでくるーぞー!て感じが、わかってたって大好きです。)
わかるところは、一緒に少し唄ってみたりもする。

最後のナンバーは、古内東子さんも入って、ここで全員集合。
(実はこの後、一緒に飲みに行く算段が出来てたそうな^^)
SOSのメンバーみんなと会うのは、実はかなりお久しぶりらしいです。
「リーダーの髪型も変わらず、、」(そうなんだ!)なんておっしゃったら、、
Takeさん「もうこれ、生まれつきですから。エターナルもじゃもじゃ!」とかいうので吹いてしまいましたっ。

ナンバーは、ダニー・ハザウェイとロバータ・フラックといった時点でこれまたピンときてしまいました。
あれだー!(誠さん、ヤッチーとデュエットしたことあるよ。確かハンドマイクでね)で、、、
ここからがさあ大変なことに(笑)。
公開打ち合わせというか、リハというか。
出だしをああしよう、こうしようと決め。

イザ始めたら、、、

・・・あれ?オレだっけ?

じゃあこうしよう、と少し変えては、、

待って、もっかい!!

ごめん!!

と出だしのところ繰り返すこと、3、4回はあったかしら。



・・・それはすべて誠さんのせいですよーんーー(笑)。



だからこれは、かなり珍しいシーンだったかもしれない。
見られた方はかなりラッキーでしたね^^きっと誠さんは、内心すごく焦っていたろうけれども。

「Where Is The Love」・・・ほんとにどこに行っちゃうのかと心配な出だしではありましたが、、最高でしたね!!
本来はデュエットのところを、古内さん、Takeさん、誠さんの3人で。
ロバータ・フラック、ダニー・ハザウェイに混じって、マイケル・マクドナルドの声が聴こえたぞ・・・なイメージ^^
あー。わかりにくいか、でも一瞬ほんとにそう思ったよ!!
(※後日会場でいただいたパンフに出てた、ゲストのみなさんのプロフィールとか読んでいたら、Takeさんの好きなアーティストとしてダニー・ハザウェイが挙げられていてすごく納得。
You've Got A Friend(←タイトルとか確認)をとあるライブとかで聴いたあとで、ダニー・ハザウェイの「ライブ」を聴いたときに、、あーーなるほど!そういうことね!というか、やっぱり?って。ものすごく腑に落ちた^^記憶があるのを思い出しましたよ。私も好きなんだけど^^)

最後は全員がステージのフロントに出てきて、
ちょっと端に寄ろうとする誠さんを、SOSのお兄様方が上手い具合に真ん中に呼んでくださって、一緒に並んでのご挨拶^^
今日のゲストは、いずれも誠さんと長くご縁があって、、誠さんの関わった曲を持って来てくださったり。
一緒に誠さんと番組を盛り上げてくださった感が、なんとも嬉しかった時間。
他の番組とかでは、誠さんがゲストとして出られたときに、進行の方に気遣われるようなことをやって下さってる感じがすごくわかりました^^

はいー。本来の収録時間、、、多分オーバーしたかと。
最初のときもそうだったなあ、、、原因は明白ですけど^^;
確かに、ちょっとしたライブよりは曲数あったし、お話もいろいろ聴けたし。楽しい時間でした。
朝、ほんっとーに早くてどうなるかと思ったのだけど、がんばってよかった!そんな感じですよー。

さあ、2/13、20の週でオンエアらしいので、、どうなるか聴いてみましょう^^

(2009年2月8日記)

bayfm THE SESSION Premium Live!(その1)

2009年02月01日 | 2009年ライブ・イベント
第168回 DOCOMO Concert bayfm THE SESSION Premium Live!

2009年2月1日(日)

於:表参道ヒルズ 本館地下3階 スペース[O:](オー)

~出演~(敬省略)

斎藤誠

ゲスト
古内東子
Skoop On Somebody

====

今回で3度目の表参道ヒルズでの"THE SESSION"公開録音ライブ。
昨年は、すごい雪に見舞われましたが、今年のほどやいかに。

今回も、朝7時に表参道ヒルズ前にて整理券は配布ということで、
5時半起きを決行。うちの近所はまだまだ暗い、、なんか不思議な感じ。

でも、我が家からヒルズまでの時間を考えると、配布開始ジャストに辿り着くのがやっと、、、
(あと1時間遅ければもう少し楽なんだけど、こればかりは仕方あるまい)
とはいえ、何とか無事にゲット。
既に3桁に突入してましたが、よいですよいです。
そいでもって、皆さんの気合いさすがです、始発組なんだろうなあ。気合いだけは負けてませんが^^

再集合時間まで、まだまだ7時間もあるよぅ(苦笑)。
ということで、一旦退却というか帰宅。
用事、身じまい整え直して改めて出直すことに。
(いや、いくらしんどくてもコートの下はパジャマとかいう暴挙には出ませんでしたよ?)

**

風に弱い某沿線在住のため、そちらも適宜情報を確認しながら、予定より1本早い電車で、いざ出陣っ♪

当然ながら、朝方からすると人通りがものすごく増えています。
まあ、これがあのあたり普通の風景。
寄り道してみたい場所はあれど、今回はいけませんっ。

舗道の端に整列をして、建物の横の階段から誘導されて順次降りていきます。
まずいきなり、舗道を横切っていくのですが、、、

「90度に曲がってくださーい!」

という係員の指示に、後ろの女の子が大爆笑していたのだが、、
大変よくわかる、私もコケるとこだった。階段手前なんだから、やめて、それは(笑)。(階段には因縁があるんだからね!)

なんだそれ、90度って、、、カクッてここで折れる?
右に寄ってとか、左に寄ってとか、、
ここからは真っ直にとか、、
そう言わんか、普通は?
ああとってもびっくりしたけど、とっても面白かった。

会場(地下3階のスペースOです、今回も)の手前にて、今一度列を整えなおし、、、
入口でチケットの半券を切ってもらって、
なんとドコモダケストラップもいただいたりなんかして^^無事に入場ー。
まあなんとか、真ん中寄りの場所を確保できた。
でも、開演まで30分しかないので、、気持ち落ち着かず。

それでも、アンケート用紙を見つけたので(もろもろのライブの習慣になっている^^;)
それを確認し、先に記入できるところは記入してしまっとくことにする。
パンフの中に、誠さんのネブラスカの今後の予定も載ったチラシがあったので、それもチェックしてみる。

そうこうしているうちに開演。

**

3度目ですが、司会の方は前々回、前回の方と同じでした。(・・・たぶん^^;)
手際よく、さくっと進行していただけるのが、とてもありがたいです。
誠さんのご紹介があった後・・・・、

いつもの"THE SESSION"のオープニングの音楽が流れてきました。
そして誠さん登場♪
Tシャツにチェックのシャツ、、にメガネ^^
手にはしっかりとファイル^^(段取りが書かれていた様子で、時折指さし確認されてました^^)
「はじめまして!」だけでなくて「いつもお世話になってる方もいらっしゃると思いますが」
・・・そんな気配りのある挨拶は初めてかもしんない^^;;

オープニングトークというか、、、ここは収録分ではないのですが、、、
少しお話になりました。

今度の4月まで続けば今までで担当番組の中では最長記録を更新するんだそうです。
これは、是非とも続けていただきたいものですねー^^

本日のゲストの皆様と、やる曲目を検討したところ、、、どんどん増えてしまい。
今までの公開録音では、最多曲数になるそうですよ。
これは、楽しみ。ほぼ普通のライブになりますよね。

ま、そんなお話があり、ゲストの方をお呼びして収録が開始。
誠さんは、向って右側の方に席を構えます^^

最初は古内東子さんです。
古内さんは誠さんがギターを弾いたり、誠さんの楽曲にコーラス(コーラスではない、とさんざん古内さんからはクレーム?!がついています(笑))
そんなことから、交流は結構あったりする方。
古内さんは、もしかしたらとあるサテライトスタジオのゲストでチラッと拝見したかもしれません。
(どうでもいいことですが、彼女とは誕生日が一緒だということがわりと最近判明^^)
でも、もちろんライブとなると全く初めてです。

ルックスだとか、着てらした服・・・かなり大胆かと思われたのですが、、(どうでしょう、いらした方?)
で、フェミニンなのかと思いきや。
かなり潔いというか、お話ぶりもなんかさばさばさばっとしていて。
で、またその楽曲と実際のご本人とのギャップも面白いんだろうなと、なんとなく思いました。

話題になったのは、以前ラジオにいらしたときにも言ってましたが、、、
「酔っ払うと古内東子に電話するくせがある」誠さんの件^^
そのくせ、電話口に出るとすぐ他の人に代わるとかいう、、わかんないことやってらっさるという誠さん(笑)。
それと、つい最近ニューヨークで行ったライブのこと、ものすごい時差ぼけと緊張があったそうですね。

面白かったのが、、
今後のリリースのインフォメーションをあれこれと、、、
ほんとにたくさんあったのですが、、

「全部買ってください」

と、誠さんが言うと、

「全部買ってください!」

と、古内さんまで畳みかけてきたのが、かなり笑えました。
中でもちょっと「お」と思ったのが、バレンタインシーズンに引っ掛けてか、、、
イタリアのお菓子メーカーとのコラボがあるのだそうです。ちょっと探してみましょうかあ?

古内さんはピアノの弾き語りでした。
しかも、カタチはグランドピアノみたいな。
フタ(?)にあたる場所が、赤と黒のツートンカラーで見た目もなかなか素敵なのです。
(と、思ったらば、会場でいただいたパンフにこの楽器の紹介がありました!エレピ!)

誠さんが入って「誰より好きなのに」。
実はこれは、誠さんがレコーディングでギターを弾かれているのでしたね。
一緒に飲んだ席でやろうと誠さんが持ちかけたところ^^、快諾^^(・・・断られるかなあって誠さんは思ったらしいです。)
ピアノのイントロがとても印象的。
誠さんのギターとコーラスまで入った、とってもスペシャルなバージョンが聴けちゃいました。

もう1曲のセッションは、古内さんからのリクエストで。
前回ご出演のときは、ユーミンさんの「ダンデライオン」だったかしら?
今回も、松田聖子さんだけど、、ユーミンさんの曲シリーズ♪
何が来るんだろう!と、思ったら「瞳はダイアモンド」なのでした。
古内さん、まさにこの世代ど真ん中だそうであります^^
で、具体的に「え、そのとき幾つぐらい?」、、とか話が危険で微妙なところに及びそうなのを慌てて引き返してみたこと何度か^^;;
誠さんも少し唄われました。

レコーディングで「ミュージシャン」として呼ばれた、、、なんて話が出るたびに、お客さんにも「ミュージシャン、ミュージシャン!!」って念押しされてました
(笑)。
そっか、ファンの方はいいけど、知らない方は間違えて覚えちゃったら大変だ(←何と間違う?・笑)

その2へ続く。