「まぢで爆音だったんすから。」(TETSU NIGHT VOL.1)
チケットだす。ローチケの。
2003年8月18日(月) @ 神戸チキンジョージ
誠さんのセットリスト
1 黄色いダイアモンド
2 PARIS STYLE
3 Be My Be My Be My
4 オレはディレクター
~MC~
(これ以降、向山テツさんも参加。)
5 Deserted Cities Of The Heart
6 SWLABR
~MC~
7 CROSSROADS
vo.gtr: MAKOTO SAITO
b.:SHUNSUKE TSUNODA
drs.chr:NORIYASU "kaasuke"KAWAMURA
presenter.drs:TETSU MUKAIYAMA
8月18日、当日の朝自宅を出てきたんですけど、、、いやあ、涼しいって言うか、寒いって言うか、、、
だって、長袖のカーディガンでぴったりくらいの気候、、、小雨もチラホラって風情だったのに、、、
伊丹着。
事前に情報は少しいただいてたものの、、、
「ナンダコレ?」
蒸し暑い、、、空港から直接三宮に入ることにしてたので、リムジンバスを待ってたんだけど、、、
「あぢぃよ。」
勿論、カーディガンはお役ゴメンという、、、
三宮について、あちこち徘徊、、、散歩?、、まあ私の得意なやつです。
*****
ぼちぼち時間が近いかなあ、、という頃合を見計って、、生田神社に向かう^^
で、せっかくなのでお参りもしてみる^^
ぼちぼちチキンジョージの前にもヒトが溜まり始めてたり、、、座ってたりとか、、、
今まで、2回かな、誠さんのライブに来た時は「自由席」だったんだけど、今回はテーブル指定っちゅうのがあるらしい。なるほろ。
ま、真ん中くらいの番号だったんでしょうね。
入ってみたら、Qというのを指定されていて、前から3列めくらいのテーブル、、、まあど真ん中に近かったけど^^;
十分にステージには近いから、出演者のお顔もわかる。
うん、十分十分なり♪
*****
実際の開演は、7時。でも、少し前にオープニングアクトとして、確か「岡山から来てんですよ」という、前田くんという男の子が、アコースティックギター1本で何曲か唄いました。
しきりと、「今日のお客さんはあったかい!!」と、感激されてました。・・・・がんばってね♪
*****
まず、トップバッターは村田和人さん、、、だけでなく、誠さんもご登場^^
お2人の共演は、かなりお久しぶりでいらしたのですね。
お2人の軽妙な^^トークなど挟みつつ、2曲ほど披露。
特に「Listen to the music」は、ちょっとしたミモノでした。(確か、村田さんのご要望だったのかな。)
で・・・・これは、当初からのお約束?それとも・・・・?
曲の途中で、ベースの湯川トーベンさんとカースケさんが、、、、さりげな~く(笑)登場。
ちょこっと、お2人で1本のスタンドマイクでコーラスをした後で、そのままそれぞれ、ベースとドラムで演奏に加わり、曲がいっぺんにヒートアップ♪・・・・・うおう、、かっくええ、、、
そんな状況が、イマイチ把握できていなかった、、、村田さんだったようでして・・・、あれー?とかおっさってましたね。
一旦引っ込んだトーベンさんと、テツさんも加わって3ピースで演奏。
・・・・トーベンさんのベースは、かなりの衝撃でした・・・ていうか、、うおっ、こんなんアリなんだ!!って感じです。
まるで、リードギターみたいにべースを弾きこなすことがあって、、、口あけて見てました(閉じなさいっての。)。
いや、それくらい驚いてしまったのでスタ。かっこいいなあ、をい。
村田さんのセット最後に、もう一度誠さんご登場。
今度は、ギターとしての参加なのでした♪
*****
セットチェンジがあります。
テツさん曰く、「しばしのご歓談を」(笑)。
ぼーっと見てたらば、ステージの中央のドラムセットのほかに、向かって右側にドラムセットが組まれていた。
・・・・ということは?
*****
誠さん、つんちゃん、カースケさんがご登場。
カースケさんは、新しく組まれたドラムセットを使用。
並び順は向かって左から、つんちゃん、誠さん、カースケさん。
こちらも3ピースってことです。
・・・・かっこよくてねえ、、、もうステージ見ながら視線が泳いでしまいました^^;
あらっ、どっち見てよう、迷う迷うーーーっていう感じなのですよ。
この日は、セットリストで見ていただく通りの曲ではありますが、、、
いつもの誠さんの曲たちが、ガツン!!!とくる、ハードロックにそれはそれは見事に変貌を遂げていました。
ボーカルも、それにつられてかかなりパワフルでしたしねー。
「黄色いダイアモンド」あたりは、そのままでも想像しやすいと思うんですが、、、
「PARIS STYLE」は、低音(当然ドラム&ベース)が、揃って腹直撃って感じ。
ずしんずしん響く。・・・・実は、こういうのってキライじゃない、というかむしろ好きです^^
・・・・でも、そりゃあ響くわけです、、いつものライブの何倍かの音量で演奏をされたようですし。
でも、この日最大の驚きは「Be My Be My Be My」の変貌ぶりでしょう。
誠さんのHPにも予告はあったけれどもね。
どう聴いたって、それはそれは見事なゴリゴリのハードロックです。
オリジナルは、キーボードも入って、グルーヴィーって言うんでしょうか、それも勿論素敵なんですけど。
当然のことながら、、、キーボード、、、居ません。てか、セットの中にありまっしぇん(笑)。
だから、そういう音になっていったものと、思われます^^
ところが、それだけ姿を変えていながら、全く違和感がない、、、ホントにお見事としかいいようがなかったです。
て、今だからこうやって何とかコトバを選んでますけど、その時の実態は、、
うおーーーー!!!、すげーーーー!!!、なんだこれーーーー!!!!!、、
実際に口にしてたかしらん、でも、少なくとも心の中では叫びっぱなし・吼えっぱなしでした、、^^
途中ではっと気付いたら、カースケさんがコーラスやってました、、、それもビツクリだったのでした。いぇい!!
「オレはディレクター」、CDもライブレコーディングですけども、それよりも音数が少ない分、どの音も際立ってる印象です。圧倒的だった、、、
特にベースの低音の連打!!!オイラ的には、あれが好きです。完全にあれで打ち抜かれます、、、、ふぅぅぅぅ。
*****
で、一転MCでは、、その演奏とあまりにも違うテンションで話し出す誠さん。
違いすぎるっての。笑わせるおつもりですな、、、(カルークお帽子も取ってみせるのですた。)
話は短めに・・・てことで。
10/11チキンジョージのライブの告知・・・・
「皆さん、薄々気付いてるかと思いますが、、、いつもは蚊の鳴くような声で唄ってます」(笑)。
すかさず、カースケさんがボサノバのリズムを刻む(笑)。
誠さんも思わず、「Listen to the melody~♪」と、あのうたのサワリを唄ってみせたり。
(あのうた・・・とは、今度のカバーアルバムにも収録される、サザンオールスターズの「別れ話は最後に」。デビューアルバムに収録されているまさしくボサノバナンバーなのです。)
しつこく、しつこくボサノバ叩いてくださいました^^;
*****
そして、本日のホスト、プレゼンター、向山テツさんを呼び込みます。
誠さん曰く、、、「自分だけでなく、カースケまで呼んでくれて、、ドラマーなのにっ」と、感謝の意を表しておられました。
テツさん、ちゃんと渋公の話をふって下さる、、、うう、いい方でらっさいまする。
で、話をふると、ちゃあんとテツさんもボサノバを叩いてノッテ下さる^^
誠さんそこですかさず、
「同じ芸風かっ!!!」
と、ツッコンだのですた、、ワタクシ、大いにツボでした(笑)。
*****
というわけで。
オリジナルに続いては、テツさんも加わって「趣味の世界」に突入です。(ルーツロックって言いましたけね。)
Creamですよん。
本来ならば、3人のところ、超×100倍くらいキョーリョクなツインドラムス。。。ひょぉーーーなのです。
4人Cream!!!(何で4人なのかは、ツッコむなとのことでした^^)
かなりのミモノでございました。誠さんが「耳栓して下さいねえ」なんて前置きしたけど、、、、
確かに確かに、ドラムの音がデカイのですよー、あそこまでドッカーンだと、気持ちいいくらいっす。
またまた演奏中は、ますます・・・・
だっ、誰を見たらいいのっ、えっ、えっ??? (オロオロオロオロ)
とにかく、視線泳ぎっぱなしで、、、みんなカッチョよかったの。
ドラムのお2人の揃った動作を見てるだけでも、またもや口ぽかーん(だから、口閉じるようになっ。)
2曲めのSWLABRでは、多分キャー!!!どころの悲鳴ではなかった模様です、私ってば(爆、全く自覚なし)。
だって、あの曲大好きなんだもん、かっこいいんだもん、、、
(あましおっきな声では言えないが、、、十分に言っている^^;; 某センパイのカバーライブ。結構大所帯バンドだったかな。
あれを凌いだぞ、、、と密かに、、、爆音度は特に、、、)
途中のドラムス(ソロ?とはいえないよね、、2人だし^^)・・・・少し下がって誠さんと、つんちゃんが嬉しそうに見ておられました♪
最後は「十字路」という曲紹介をシツコク行い、、、、当然のことながらすぐに分かった私は、ウケウケ^^
そう、もちろんかのCROSSROADS。
なんてことでしょ。
まだトドメ刺し足りないんですかぁぁぁぁ!!!!っていうくらいの畳かけっぷり。
もうもう、どうしてくれよう。。。。。
誠さんのライブでは、確かアコースティックの小編成で、も少しテンポをおとしたものを聴いたことありました。
この「ど真ん中」っぷりには、ホントに嬉しくなりました。
Creamとか、クラプトンのベストにもライブバージョンが入ってたの、確かあったけど、、、あれを彷彿させる、わっくわっくもの~。もう嬉しすぎ。
曲が終る度に、テツさんとカースケさんが目線を合わせつつ、「ドタっ、どたッ★」とやるのです。
まだいきますか?てな感じで、、しつこく(笑)。
しかも、最後は更にこれでもかーーーーの引っぱりっぷりで^^;それに乗っかって、誠さんも軽くこけてみせたりなんかして、カワイかったです、、、、唄・ギターとギャップありすぎス(笑)。
(この日の誠さんのギター・・・・イマイチ自信がないのですが、桑田さんのツアーの時で言うと「BLUE MONDAY」等々でかきならしてたアレでしょうか、、、
また、つんちゃんのノリもいつにもまして、かなり気合いが入ってらしたように見えたです。
最初んとこで、いきなり(麦わら?)帽子を脱ぎ捨てたとこ、目撃。それをまたちゃんとスタッフさんが拾ってたとこも目撃(笑)。
で、カースケさんのいつもの”どたた・どん”(ひらがなでこうやって表記したくなるす。)を聞くと、いつでも嬉しい私なのです。
*****
この後の出演の方々、どんどんどんどん音量が上がってまいります(汗)。
曲名など、把握できないので、こちらでは割愛させていただきます。
興味おありの方は、「お調べください」(by 山下達郎氏@サンデーソングブック^^)。ごめんなさいm(__)m
1つだけ、、、出演の方など見ていて思い出したこと。
Ra:INのベーシストmichiakiさん、、その昔、TEN SAWというバンドで活躍された由、、、
で、随分昔、、、10数年以上前ですか、、、佐野元春さんのライブに行ったりしてたときがあったんです、、
実際には、ビデオで見たんだけど・・・アルバム・VISITORS(NY録音のもの。)を持ってのツアー。
この時のギタリスト(佐野さんの最初のバンド、ハートランドの二代目のギタリスト)は、横内タケさんだった筈。
彼は、TEN SAWのメンバーだったて聞いたぞー、とか思い出してしまいました。
かなりパフォーマンスもファンキーな方だったと記憶しております。
(余談ですが、ハートランドの初代ギタリストは、伊藤銀次、三代目は長田進・・・(敬称略)・・・いずれもすげー方ばっかですねい。)
*****
そして、話はいきなりとんで(ごめんなさいっ。)。
爆音のライブが続いた後のアンコール、、、、
やや、長めのセットチェンジ。
そして、また一度は解体したドラムセットを組みなおし、、、、ということは、ということは???
そんでもって、テツさんがお使いになるセットにいたっては、シンバルをチェンジしてたように見えた。
・・・・これって????
テツさんがご登場。
改めて、ベース3名、ドラムス2名、ギター2名を呼び込みます。
カースケさんに関しては、20年くらい前から、いっしょにやりたいと話されていたそうで、、、やっと夢が叶ったのだそうです♪
で、、、それぞれ皆さんが爆音です。圧巻です、、、、、人数もだけど、それにともなって爆音×7倍以上は確実にあると思われます^^;;;;
それぞれ、皆さんが順番にソロをとっていくんだけど、、、
それぞれのキャラの持ち味の違いもわかって面白い。
音・・・・もだけど、映像でもミモノです。
で、ワタクシたちにとって、おなじみの方々については、、、
・・・・・つんちゃん、、、、おどろきますた。・・・あんな技をお持ちだったのですねぃ、、、
ま、諸々のアクシデント等もあったようですが、、、ベースでアメリカ国歌・・・・・。そうして、だんだんだんだん壊れていってました^^ それはそれは、お見事でした、、、
the bondのライブに行かれた方には、「おおっ?」というフレーズがあったですよね、ねっねっ、、オイラは気付きました^^。
・・・・・しまいには、ベースも放置^^;;;;;;; をーい。
カースケさんは、いつものスティックくるくる♪だけでなく、スティックを放り上げて、キャッチ、、、てな荒技も披露^^
しかも、失敗したらばうまくいくまでひつこくやる^^
・・・・いずれにしても、見たこと無いもの見てしまいますた。
・・・・20周年記念の一環でやりませんか?(跳蹴!!)。
巨大セッションの後、2曲目は歌手のヒト(笑)も入ります。3名。
ぬわんと、テツさんのコーラスなのでふ。
爆音の洪水の中、ステージ上はどんどんどんどん崩壊/破壊、、、文字通り崩壊です、、、
そんな中、誠さんも、誠さんなりに小さく可愛く壊れてみせてました^^;
例の二代目「Are you ready?」Tシャツの背中をこっちに見せたり、、、^^
マイク叩いてみたり^^;
が、テツさんは更に凄かった^^;;;;
ドラムセットがどんどん壊れていきます、、、、ステージに散乱^^;
いやあ、あそまでトコトンやって下さると、もう痛快っす、気分爽快♪うん。
勿論・・・・自分も壊れてると思ったけど(笑)。
近くにいた、お嬢様の頭ふりを真似て、一生懸命振って見ました^^どかな、、、?
それにしても、セッション中の皆さんの楽しそうなことといったら。
見てるほうも凄く嬉しくなっちゃいます。
・・・・大のオトナが、、、ああいう行為(破壊行為^^)及ぶとこがねえ、、、ものすごく好き。・・・それを見た大のオトナがまた、大喜びなのだ。
随分、すごい爆音だったみたいで。
確かに、しまいにゃ楽器の音と、ボーカルの音が混沌としていっぺんにどかーーっとくる感じでしたが、、、
多少後ろで見ていたせいもあるのか、耳鳴りまではいかなかったかな。
でも、あのド衝撃で、かなり脳みそ揺さぶられた模様です(笑)。これでもかーって、がしがしやられたんで、どっか緩んだかもしんないっす、、、、アタマ自体が揺らいでいる、、、
*****
遠征先だと、ライブ後もついついだらだらまったりと、油断しがちです^^
で、今回もまた、、、、なんだかんだで。
結局、ホテルに戻ったのはとっくに丑三つ時^^は過ぎてたはず、、、
さっきまでのド爆音とは打って変わって、街は静か。
街の灯りはあるけど、そんなにヒトも溜まってない、ぽつぽつと角々にヒトがいるくらい。
昼間の熱気を残している空気は、まだまだ蒸し暑くて、風も無い、、、お世辞にも快適じゃない、、、肌に熱気がぺたって貼りつく感じかな。
クルマも殆ど通らないし。大通りを歩くときは、少しドキドキしたけども。
いつもは、いろいろごちゃごゃホテルに帰ってもやってるんだけど、、さすがにね、風呂入ってとっとと寝ましたっす。
*****
それにしても。いやーーー。楽しすぎ。
普段は、誠さんたちもここまではやらないでしょ。だから尚更面白いのですよねえ。
で、どういうふうなセッションになるのかなあって、、、興味も湧く。
「こんなヒトもいるんだー、おもしろーい、もっと聴いてみよう」
って発見てあると思うから、ジョイントのライブも興味があったら、迷わず足を運ぶことをオススメしますよん。
ふわー、、、ホントに楽しかったよう、、
この日の出演者の皆様にありがとう。
それから、こういう企画を立ち上げてくれたテツさんにもありがとう!!!!
チケットだす。ローチケの。
2003年8月18日(月) @ 神戸チキンジョージ
誠さんのセットリスト
1 黄色いダイアモンド
2 PARIS STYLE
3 Be My Be My Be My
4 オレはディレクター
~MC~
(これ以降、向山テツさんも参加。)
5 Deserted Cities Of The Heart
6 SWLABR
~MC~
7 CROSSROADS
vo.gtr: MAKOTO SAITO
b.:SHUNSUKE TSUNODA
drs.chr:NORIYASU "kaasuke"KAWAMURA
presenter.drs:TETSU MUKAIYAMA
8月18日、当日の朝自宅を出てきたんですけど、、、いやあ、涼しいって言うか、寒いって言うか、、、
だって、長袖のカーディガンでぴったりくらいの気候、、、小雨もチラホラって風情だったのに、、、
伊丹着。
事前に情報は少しいただいてたものの、、、
「ナンダコレ?」
蒸し暑い、、、空港から直接三宮に入ることにしてたので、リムジンバスを待ってたんだけど、、、
「あぢぃよ。」
勿論、カーディガンはお役ゴメンという、、、
三宮について、あちこち徘徊、、、散歩?、、まあ私の得意なやつです。
*****
ぼちぼち時間が近いかなあ、、という頃合を見計って、、生田神社に向かう^^
で、せっかくなのでお参りもしてみる^^
ぼちぼちチキンジョージの前にもヒトが溜まり始めてたり、、、座ってたりとか、、、
今まで、2回かな、誠さんのライブに来た時は「自由席」だったんだけど、今回はテーブル指定っちゅうのがあるらしい。なるほろ。
ま、真ん中くらいの番号だったんでしょうね。
入ってみたら、Qというのを指定されていて、前から3列めくらいのテーブル、、、まあど真ん中に近かったけど^^;
十分にステージには近いから、出演者のお顔もわかる。
うん、十分十分なり♪
*****
実際の開演は、7時。でも、少し前にオープニングアクトとして、確か「岡山から来てんですよ」という、前田くんという男の子が、アコースティックギター1本で何曲か唄いました。
しきりと、「今日のお客さんはあったかい!!」と、感激されてました。・・・・がんばってね♪
*****
まず、トップバッターは村田和人さん、、、だけでなく、誠さんもご登場^^
お2人の共演は、かなりお久しぶりでいらしたのですね。
お2人の軽妙な^^トークなど挟みつつ、2曲ほど披露。
特に「Listen to the music」は、ちょっとしたミモノでした。(確か、村田さんのご要望だったのかな。)
で・・・・これは、当初からのお約束?それとも・・・・?
曲の途中で、ベースの湯川トーベンさんとカースケさんが、、、、さりげな~く(笑)登場。
ちょこっと、お2人で1本のスタンドマイクでコーラスをした後で、そのままそれぞれ、ベースとドラムで演奏に加わり、曲がいっぺんにヒートアップ♪・・・・・うおう、、かっくええ、、、
そんな状況が、イマイチ把握できていなかった、、、村田さんだったようでして・・・、あれー?とかおっさってましたね。
一旦引っ込んだトーベンさんと、テツさんも加わって3ピースで演奏。
・・・・トーベンさんのベースは、かなりの衝撃でした・・・ていうか、、うおっ、こんなんアリなんだ!!って感じです。
まるで、リードギターみたいにべースを弾きこなすことがあって、、、口あけて見てました(閉じなさいっての。)。
いや、それくらい驚いてしまったのでスタ。かっこいいなあ、をい。
村田さんのセット最後に、もう一度誠さんご登場。
今度は、ギターとしての参加なのでした♪
*****
セットチェンジがあります。
テツさん曰く、「しばしのご歓談を」(笑)。
ぼーっと見てたらば、ステージの中央のドラムセットのほかに、向かって右側にドラムセットが組まれていた。
・・・・ということは?
*****
誠さん、つんちゃん、カースケさんがご登場。
カースケさんは、新しく組まれたドラムセットを使用。
並び順は向かって左から、つんちゃん、誠さん、カースケさん。
こちらも3ピースってことです。
・・・・かっこよくてねえ、、、もうステージ見ながら視線が泳いでしまいました^^;
あらっ、どっち見てよう、迷う迷うーーーっていう感じなのですよ。
この日は、セットリストで見ていただく通りの曲ではありますが、、、
いつもの誠さんの曲たちが、ガツン!!!とくる、ハードロックにそれはそれは見事に変貌を遂げていました。
ボーカルも、それにつられてかかなりパワフルでしたしねー。
「黄色いダイアモンド」あたりは、そのままでも想像しやすいと思うんですが、、、
「PARIS STYLE」は、低音(当然ドラム&ベース)が、揃って腹直撃って感じ。
ずしんずしん響く。・・・・実は、こういうのってキライじゃない、というかむしろ好きです^^
・・・・でも、そりゃあ響くわけです、、いつものライブの何倍かの音量で演奏をされたようですし。
でも、この日最大の驚きは「Be My Be My Be My」の変貌ぶりでしょう。
誠さんのHPにも予告はあったけれどもね。
どう聴いたって、それはそれは見事なゴリゴリのハードロックです。
オリジナルは、キーボードも入って、グルーヴィーって言うんでしょうか、それも勿論素敵なんですけど。
当然のことながら、、、キーボード、、、居ません。てか、セットの中にありまっしぇん(笑)。
だから、そういう音になっていったものと、思われます^^
ところが、それだけ姿を変えていながら、全く違和感がない、、、ホントにお見事としかいいようがなかったです。
て、今だからこうやって何とかコトバを選んでますけど、その時の実態は、、
うおーーーー!!!、すげーーーー!!!、なんだこれーーーー!!!!!、、
実際に口にしてたかしらん、でも、少なくとも心の中では叫びっぱなし・吼えっぱなしでした、、^^
途中ではっと気付いたら、カースケさんがコーラスやってました、、、それもビツクリだったのでした。いぇい!!
「オレはディレクター」、CDもライブレコーディングですけども、それよりも音数が少ない分、どの音も際立ってる印象です。圧倒的だった、、、
特にベースの低音の連打!!!オイラ的には、あれが好きです。完全にあれで打ち抜かれます、、、、ふぅぅぅぅ。
*****
で、一転MCでは、、その演奏とあまりにも違うテンションで話し出す誠さん。
違いすぎるっての。笑わせるおつもりですな、、、(カルークお帽子も取ってみせるのですた。)
話は短めに・・・てことで。
10/11チキンジョージのライブの告知・・・・
「皆さん、薄々気付いてるかと思いますが、、、いつもは蚊の鳴くような声で唄ってます」(笑)。
すかさず、カースケさんがボサノバのリズムを刻む(笑)。
誠さんも思わず、「Listen to the melody~♪」と、あのうたのサワリを唄ってみせたり。
(あのうた・・・とは、今度のカバーアルバムにも収録される、サザンオールスターズの「別れ話は最後に」。デビューアルバムに収録されているまさしくボサノバナンバーなのです。)
しつこく、しつこくボサノバ叩いてくださいました^^;
*****
そして、本日のホスト、プレゼンター、向山テツさんを呼び込みます。
誠さん曰く、、、「自分だけでなく、カースケまで呼んでくれて、、ドラマーなのにっ」と、感謝の意を表しておられました。
テツさん、ちゃんと渋公の話をふって下さる、、、うう、いい方でらっさいまする。
で、話をふると、ちゃあんとテツさんもボサノバを叩いてノッテ下さる^^
誠さんそこですかさず、
「同じ芸風かっ!!!」
と、ツッコンだのですた、、ワタクシ、大いにツボでした(笑)。
*****
というわけで。
オリジナルに続いては、テツさんも加わって「趣味の世界」に突入です。(ルーツロックって言いましたけね。)
Creamですよん。
本来ならば、3人のところ、超×100倍くらいキョーリョクなツインドラムス。。。ひょぉーーーなのです。
4人Cream!!!(何で4人なのかは、ツッコむなとのことでした^^)
かなりのミモノでございました。誠さんが「耳栓して下さいねえ」なんて前置きしたけど、、、、
確かに確かに、ドラムの音がデカイのですよー、あそこまでドッカーンだと、気持ちいいくらいっす。
またまた演奏中は、ますます・・・・
だっ、誰を見たらいいのっ、えっ、えっ??? (オロオロオロオロ)
とにかく、視線泳ぎっぱなしで、、、みんなカッチョよかったの。
ドラムのお2人の揃った動作を見てるだけでも、またもや口ぽかーん(だから、口閉じるようになっ。)
2曲めのSWLABRでは、多分キャー!!!どころの悲鳴ではなかった模様です、私ってば(爆、全く自覚なし)。
だって、あの曲大好きなんだもん、かっこいいんだもん、、、
(あましおっきな声では言えないが、、、十分に言っている^^;; 某センパイのカバーライブ。結構大所帯バンドだったかな。
あれを凌いだぞ、、、と密かに、、、爆音度は特に、、、)
途中のドラムス(ソロ?とはいえないよね、、2人だし^^)・・・・少し下がって誠さんと、つんちゃんが嬉しそうに見ておられました♪
最後は「十字路」という曲紹介をシツコク行い、、、、当然のことながらすぐに分かった私は、ウケウケ^^
そう、もちろんかのCROSSROADS。
なんてことでしょ。
まだトドメ刺し足りないんですかぁぁぁぁ!!!!っていうくらいの畳かけっぷり。
もうもう、どうしてくれよう。。。。。
誠さんのライブでは、確かアコースティックの小編成で、も少しテンポをおとしたものを聴いたことありました。
この「ど真ん中」っぷりには、ホントに嬉しくなりました。
Creamとか、クラプトンのベストにもライブバージョンが入ってたの、確かあったけど、、、あれを彷彿させる、わっくわっくもの~。もう嬉しすぎ。
曲が終る度に、テツさんとカースケさんが目線を合わせつつ、「ドタっ、どたッ★」とやるのです。
まだいきますか?てな感じで、、しつこく(笑)。
しかも、最後は更にこれでもかーーーーの引っぱりっぷりで^^;それに乗っかって、誠さんも軽くこけてみせたりなんかして、カワイかったです、、、、唄・ギターとギャップありすぎス(笑)。
(この日の誠さんのギター・・・・イマイチ自信がないのですが、桑田さんのツアーの時で言うと「BLUE MONDAY」等々でかきならしてたアレでしょうか、、、
また、つんちゃんのノリもいつにもまして、かなり気合いが入ってらしたように見えたです。
最初んとこで、いきなり(麦わら?)帽子を脱ぎ捨てたとこ、目撃。それをまたちゃんとスタッフさんが拾ってたとこも目撃(笑)。
で、カースケさんのいつもの”どたた・どん”(ひらがなでこうやって表記したくなるす。)を聞くと、いつでも嬉しい私なのです。
*****
この後の出演の方々、どんどんどんどん音量が上がってまいります(汗)。
曲名など、把握できないので、こちらでは割愛させていただきます。
興味おありの方は、「お調べください」(by 山下達郎氏@サンデーソングブック^^)。ごめんなさいm(__)m
1つだけ、、、出演の方など見ていて思い出したこと。
Ra:INのベーシストmichiakiさん、、その昔、TEN SAWというバンドで活躍された由、、、
で、随分昔、、、10数年以上前ですか、、、佐野元春さんのライブに行ったりしてたときがあったんです、、
実際には、ビデオで見たんだけど・・・アルバム・VISITORS(NY録音のもの。)を持ってのツアー。
この時のギタリスト(佐野さんの最初のバンド、ハートランドの二代目のギタリスト)は、横内タケさんだった筈。
彼は、TEN SAWのメンバーだったて聞いたぞー、とか思い出してしまいました。
かなりパフォーマンスもファンキーな方だったと記憶しております。
(余談ですが、ハートランドの初代ギタリストは、伊藤銀次、三代目は長田進・・・(敬称略)・・・いずれもすげー方ばっかですねい。)
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そして、話はいきなりとんで(ごめんなさいっ。)。
爆音のライブが続いた後のアンコール、、、、
やや、長めのセットチェンジ。
そして、また一度は解体したドラムセットを組みなおし、、、、ということは、ということは???
そんでもって、テツさんがお使いになるセットにいたっては、シンバルをチェンジしてたように見えた。
・・・・これって????
テツさんがご登場。
改めて、ベース3名、ドラムス2名、ギター2名を呼び込みます。
カースケさんに関しては、20年くらい前から、いっしょにやりたいと話されていたそうで、、、やっと夢が叶ったのだそうです♪
で、、、それぞれ皆さんが爆音です。圧巻です、、、、、人数もだけど、それにともなって爆音×7倍以上は確実にあると思われます^^;;;;
それぞれ、皆さんが順番にソロをとっていくんだけど、、、
それぞれのキャラの持ち味の違いもわかって面白い。
音・・・・もだけど、映像でもミモノです。
で、ワタクシたちにとって、おなじみの方々については、、、
・・・・・つんちゃん、、、、おどろきますた。・・・あんな技をお持ちだったのですねぃ、、、
ま、諸々のアクシデント等もあったようですが、、、ベースでアメリカ国歌・・・・・。そうして、だんだんだんだん壊れていってました^^ それはそれは、お見事でした、、、
the bondのライブに行かれた方には、「おおっ?」というフレーズがあったですよね、ねっねっ、、オイラは気付きました^^。
・・・・・しまいには、ベースも放置^^;;;;;;; をーい。
カースケさんは、いつものスティックくるくる♪だけでなく、スティックを放り上げて、キャッチ、、、てな荒技も披露^^
しかも、失敗したらばうまくいくまでひつこくやる^^
・・・・いずれにしても、見たこと無いもの見てしまいますた。
・・・・20周年記念の一環でやりませんか?(跳蹴!!)。
巨大セッションの後、2曲目は歌手のヒト(笑)も入ります。3名。
ぬわんと、テツさんのコーラスなのでふ。
爆音の洪水の中、ステージ上はどんどんどんどん崩壊/破壊、、、文字通り崩壊です、、、
そんな中、誠さんも、誠さんなりに小さく可愛く壊れてみせてました^^;
例の二代目「Are you ready?」Tシャツの背中をこっちに見せたり、、、^^
マイク叩いてみたり^^;
が、テツさんは更に凄かった^^;;;;
ドラムセットがどんどん壊れていきます、、、、ステージに散乱^^;
いやあ、あそまでトコトンやって下さると、もう痛快っす、気分爽快♪うん。
勿論・・・・自分も壊れてると思ったけど(笑)。
近くにいた、お嬢様の頭ふりを真似て、一生懸命振って見ました^^どかな、、、?
それにしても、セッション中の皆さんの楽しそうなことといったら。
見てるほうも凄く嬉しくなっちゃいます。
・・・・大のオトナが、、、ああいう行為(破壊行為^^)及ぶとこがねえ、、、ものすごく好き。・・・それを見た大のオトナがまた、大喜びなのだ。
随分、すごい爆音だったみたいで。
確かに、しまいにゃ楽器の音と、ボーカルの音が混沌としていっぺんにどかーーっとくる感じでしたが、、、
多少後ろで見ていたせいもあるのか、耳鳴りまではいかなかったかな。
でも、あのド衝撃で、かなり脳みそ揺さぶられた模様です(笑)。これでもかーって、がしがしやられたんで、どっか緩んだかもしんないっす、、、、アタマ自体が揺らいでいる、、、
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遠征先だと、ライブ後もついついだらだらまったりと、油断しがちです^^
で、今回もまた、、、、なんだかんだで。
結局、ホテルに戻ったのはとっくに丑三つ時^^は過ぎてたはず、、、
さっきまでのド爆音とは打って変わって、街は静か。
街の灯りはあるけど、そんなにヒトも溜まってない、ぽつぽつと角々にヒトがいるくらい。
昼間の熱気を残している空気は、まだまだ蒸し暑くて、風も無い、、、お世辞にも快適じゃない、、、肌に熱気がぺたって貼りつく感じかな。
クルマも殆ど通らないし。大通りを歩くときは、少しドキドキしたけども。
いつもは、いろいろごちゃごゃホテルに帰ってもやってるんだけど、、さすがにね、風呂入ってとっとと寝ましたっす。
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それにしても。いやーーー。楽しすぎ。
普段は、誠さんたちもここまではやらないでしょ。だから尚更面白いのですよねえ。
で、どういうふうなセッションになるのかなあって、、、興味も湧く。
「こんなヒトもいるんだー、おもしろーい、もっと聴いてみよう」
って発見てあると思うから、ジョイントのライブも興味があったら、迷わず足を運ぶことをオススメしますよん。
ふわー、、、ホントに楽しかったよう、、
この日の出演者の皆様にありがとう。
それから、こういう企画を立ち上げてくれたテツさんにもありがとう!!!!