ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Make On TheHolidayの公開生放送に行ってきました♪の巻

2005年12月24日 | 2005年ライブ・イベント
本日のゲストは、、、

*Make On TheHoliday の 公開生放送に行ってきました♪の巻*
   
 
2005年12月24日(土)@shibuya@future

あのねえ、GOOD LOVIN'さんたちもサイコーでしたの^^
寒いけど、盛り上がってこうぜって、、お客さん目線をちゃんと持ってるの^^
   

M-ONの公開に参加しちゃうの巻^^・・・といってもほんの覚え書きです。
たいしたもんではないので、可能な方はテレビオンエアをご覧になった方にご相談をば・・・^^;

誠さんの高円寺JIROKICHIでの、壮絶^^なライブ。
これで誠さんご自身の唄を聴くのは、2005年は見納め。
あとは、Y浜アリーナ(笑)でお会い、、、するだけなんだろうな。
そんなふうに思いかけた矢先。

なんと、公開録画への参加申込、、当選していたではありませんか!!
あれまーーー。
前回、確か10月のときは、、見事に外れ、、、
すごすごと日比谷方面のギターのオークションの見物に出かけてたものでありました、、
すごい競争率なんだろうな、、と思いすっかりその当選メールの来る日にちすら忘れていたという^^;
(でも、だいぶ後で聞いたら別に招待メールがなくても観覧は可能だったんですよね、、ちとショックでした、、、、^^;)

しかもです。
公開の日は、12月24日のクリスマスイブ。
しかも、誠さんの予告によるとクリスマスソングをプレゼントして下さるという。
そんな贅沢な、、、と思い、イブの昼間に渋谷へノコノコと出かけていくことに。
誘ったSちゃんとも合流したのでありますが、、、、
誠さんが注意を促して下さっていたとーり、、寒そう、、、風が強いよ、、な状態なのでありました。

ぐるっと回ってAX側でなく、NHK側で集合。
でも、順番に並んで誘導されてったのは、結局AX側だったんだけどね。
そそ、整理番号もくじ運がホントに淡い淡いワタクシには珍しく、、「おー」な番号。
欠席された方もいて、なんと2番で入場しちゃいました!

しかし。
外だし、、日陰だし、、風めちゃくちゃ強いし、、
暖房はでかい石油ストーブ?が燃え盛ってるのみ、、
外だから、、近くにいないと意味ないっつーの(笑)。

「おー」な順番でしたので、最前の真ん中にしっかりと座席は確保^^
とはいえ、ほんとにコート着てマフラーして、手袋して、、
もう武装をしなくちゃやってらんないです^^;しかも動けないからね。
足先から、冷凍されていく感じなのでありまするが、、
とにかく、、根性でその場にはりついたまま頑張りました^^

MC担当のパックンマックンが、放送開始前に前に出てきてくれて、

「1、2、3、、、、だーーー」

とか、

「3、2、1、、、、はっするはっする!!」

ノリが良すぎるお客さんたちだ~といわれておりましたの(笑)。

生放送の様子をつぶさに観察させていただきました^^
カメラが何台も出ていたり、、
照明を微妙に進行中にも、どんどん直していったり。
その場で撮っているものだけでなく、各コーナーのVTRを挟んだり。
その様子は会場に設置のモニターで見られたりします。

おかしかったのは、Skoop On Somebodyの3ニイサマたちのクッキングコーナー^^♪
ローストチキンに何か詰め物をしながら焼いてたな。
そのやりとりも、まあ、、相変わらず笑わせて下さいますが。
問題はその出来上がり、、、、
モニターを見ていたパックンが呆れてましたが、、
そう、羽根というのかな、、両手が開ききっちゃってんのでありました(笑)。

合間に、さむさむさむさむって震えておるお客さんをいじりに、
時々パックンが前に出てきてました。
・・・オモロイ、、、あ、一応芸人さんだからそりゃそうか^^;

放送は約2時間。
誠さんのご登場は、やはり最後になるようでして。
ギリギリになって、遠くにシルエットが見えたのは、、やはりご本人でいらした模様^^
こげ茶のジャケ、黒のアコースティックラブTにジーンズ、ニット帽って感じだったかな、、、
スタンバイでギターを抱えてる間も、さむそーでらして、、、
そりゃあ、あんなに細くていらっしゃるんだから、、
私らより寒さもひとしおしみたことでありましょう^^;
両手をこすり合わせて、さむさむさむさむって手をこすりあわせたり、
片手ずつ交互に、、はーっ、はーって息を吹きかけながら暖をとる。
そんなアクションをされてスタンバイされてました^^;
ときには、いえーいって、、お客さんにも手を上げて下さいました^^

CM明けで、誠さんの弾き語り。
「The Christnas Song」。
途中おちゃめに、、「さむっ」なんて言って見せたりもして(笑)。
寒空の下でギターを弾くのは、さすがに大変そうでしたね、、、

でも、後ろでレギュラー出演者がみんなで一生懸命盛り上げて下さってて、、、
(この日は、クリスマスソングを披露して下さるゲストが何名か^^)
こっちも、それにつられて、踊ってみたりなんかして、、^^楽しかったです。
・・・オンエアは見られない環境なのですけど(笑)。
さぞかし、間抜け面が映っていたのでありましょうね・・・
あああ、それにしても。
こんな日にコンタクトレンズを忘れてくるなんて、、ばかばか(汗)。

お話では、ララルギター(マーティン)のお披露目、、、というか、
公共の電波を使っての自慢^^;;;;?
まだ新しいギターだから、音が硬いけれどこれからどんなふうな音色になるか楽しみだ、、とも。
それから、写真集のお話も出たりなんかして、、、
ライブの予定としては、3月の相模大野、そして恒例になってきたマーティンのライブも、、
そうそう、、、2006年は誠さんは年男。MCのパックンもひと回り違いで年男。
そんな事実も判明してたりするのでありました^^

オンエア後に、レギュラー出演者の皆さんと記念撮影。
その模様は、ブログに出ていたかもなー。
時間はそんなに長くなかったけれど、、
生唄のクリスマスプレゼントをいただけました^^

放送後、残っていたお客さんでジャンケン大会。
ゲストの皆さんのサイン入りTシャツ争奪戦(笑)。
・・・・あえなく、、ワタクシ敗退(やっぱり?)。

事前に渡されたアンケートを出口で渡すと、、お土産をいただきました^^
これでビタミンCを摂取して、風邪ひくなよーっていうことだったのかなあ。
そのご配慮が幸いしてか、あんなに苛酷な条件にさらされてたにもかかわらず、
年末年始も風邪は引かずにすみました。よかったよかった^^
(てか、早々に暖をとりに避難したんだけどねー^^;)

斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI (その1)

2005年12月21日 | 2005年ライブ・イベント
2005年のダメ押しライブ!

斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI
   
 
2005年12月21日(水)@高円寺JIROKICHI


=やったね♪=


~ 出演 ~
(敬省略)

斎藤誠(vo,gtr)

***

成田昭彦 (perc,drs)
深町栄 (key)
片山敦夫 (key)
角田俊介 (bass)
河村'カースケ'智康 (drs,perc)
柳沢''230二三男(gtr)

guest

山根麻以
山根栄子

   

12月にライブぅ?
正直言ってまさかと思いました。
あればいいなあとは思ったけど、状況的に「ありえない」と思ったのですが。
それは、ある日突然びっくりニュースとして届いたのでした。

えー、高円寺のJIROKICHIでクリスマスライブですとーー!!

と、そうだったのです。
ゲストとして出演したり、先日のクリーム等のカバーライブのために、
出演されたのを拝見したことはありましたが、
「誠さんのライブ」として拝見するのは今回が初めて!!
普段、他のバンドのライブでも足を運ぶことが多い、
大好きな場所なので、、尚のこと嬉しかったですね。
それでもって、11月のちとさみぃーよ!!な日に、チケットを買いに行ったというわけなのでした。
(それもまた、うだうだお喋りしたりしながら時間を待ち。これも楽しかったな。
長時間・・・という結果にはなるのだけど、不思議と苦にならない楽しい時間なのね)

ほどなくして、誠さんのサイトで「ゲスト発表!!」とあり^^
誠さんのニッキの中でも、すこうしヒントがあったので、
かつて一緒にライブなどをやってらした方なんだろうか、、などと思ってみたり。
そしたらね、ゲストは「山根栄子さん」だったのです^^
もうね、やったあーです!!

なぜならば。ここ数年ばかりのファンである私には、
山根さんの唄声って「盤」になったものしか知らなかったのです。
当時を知るお友達から、お話を聴くにつけ、
羨ましくて・・ホントに残念で残念でって感じなのでした。
でもでも。その夢が叶う日がいよいよやってきたようでもあります!!

**************

そして、やってきました12月21日。
シゴトなんか、さっさか片付けてしまい。
高円寺に駆けつけると、もう既に何人かいつもの「音楽友達」の顔がそこに^^

本日の出演者ボード(ジロキチは、入口のとこにホワイトボードで手書きされてるんです^^)
を見るなり、「あっ」。
なぜなら、最初に発表になっていたのはほぼフルメンだったのですが。
何と何と、最後にパーカッションの成田さんのお名前がちゃんとあるではないですかー。
やったああああ、これでフルメンじゃないの。
誠さんのライブ、2005年はフルメンで幕を明け、ラストもフルメンじゃないの!!
ものすごく幸せを感じたのでありました。

入場をいつものようにお店の前でたむろって(・・・他のライブではそうなので^^;)
いると、メンバーさんが出入りされたり。
これも、何となく見慣れた風景^^
それも込みでワクワクなのでした。

会場のBGMは、Mマクドナルドのクリスマスソングだったような気もし・・
(もし、分かる方いらしたら教えてください^^)
頑張った(頑張りすぎた、、ともいう^^;)甲斐あって、
早めの入場。早めの席確保。
くじ運というものが、私にはとても淡い縁しかないので、、、足でコツコツとこうやって稼いでいます^^;
・・・こんなとこに座っちゃって、、どこ観んだよ?みたいな席にしてしまいました^^;
周りはいつものお友達^^

因みに、、、私のトップに飾らせていただいているイラストを
参考にしていただくといいかと思うのですが、
1番左端に、柳沢さん、、レスポールがあるから^^
片山さん、やや奥まったところにカースケさん、、
その隣りが角田さん、成田さん、ちょっと前に深町さん。
前には、マイクスタンドが2本。
やや左側なのが誠さん、、そして少し右側にあるのが山根さんだろうなって。

そうそう、クリスマスライブ恒例ということで。
かつてのクリスマスライブでいただいた「鈴」をちゃんと持参したのだけど、
前のお2人の足元にはちゃあんと^^
そんなことも確認した。

あ、それから誠さんのライブでいつもお楽しみがあるんですが。
それは誠さんお手製の^^アンケートなのです。
その文面がなかなか毎回振るってらっしゃる。
今回もまた、、読んでて思いっきり吹き出しました。
誠さん・・・面白すぎるっ!!

しかし。
いかんせん、、今日は100人が会場に入るということで。
ジロキチをご存知の方は、お分かりいただけるかと思いますが、、それだともうギュウギュウです。
一度座っちゃうと、身動きが取りづらくなっちゃうくらい、ほんとにぎうぎう。
前の方には椅子が出ていたものの、後ろはスタンディングになってしまう様子。
気がつくと、後方はひとひとひとひとひとひと!!でほんとにぎっしり埋まっていた!!!

楽屋・・・からの出入りが大変そうで、、、
メンバーさんたち、、必死に客席の間を縫って出ていっておられました、、^^;

ここでチラッと言っちゃってもいいですかね、、
誠さんも出るのに、スタッフの方に道を作ってもらいながらのようでしたが、
ニット帽に、、あれれ、、着ていらっしゃるのは、、、ジャージ?!あれ片山さんのだよね?!
そばにいたお友達曰く通りぬけるときに、「誠さん「片山ですっ」て小さい声で言ったよ」(笑)。
そう、片山さんがよく着ていらっしゃる、、3本線入りのジャージを着てらしたの、、^^
片山さんの変装をしていたつもり、、、なのでしょうか^^;
もう、可笑しすぎですからー。

====

さあ、、皆さんが三々五々、、スタンバイ!!
きっちりキメキメでないところが、私は結構好きだったりするな。
音ならしみたいなのを始めたところで、ヒョイと誠さんも出てらして。
「メリークリスマスー!!」誠さんの声が始まりの合図。
メンバーさんをひと通り見回して、、「大丈夫?」って確認をしたところで、、
「ようこそ^^!!」笑顔いっぱい。
カースケさんの刻むリズムで幕が開く。
「黄色いダイアモンド」。

こんな感じでおもむろに、ガツンとライブが始まる感じが、
フルメンライブでは、ホントに好きなのです♪
何度も何度もメンバーさんをぐるりと見ちゃう、、それくらい私も嬉しい。

誠さんも、ぎっしりなお客さんをぐるりと見渡して思わず「すごいなあ」って^^。

それはいいんだけど、
あまりにも誠さんが至近距離なので^^;
どこ見たらいいものやらと、、めちゃくちゃかしこまって緊張してしまいました^^;
(翌日、全身筋肉痛です^^;)
最初のうち、、視線の落ち着き先に困って・・1番よく見てたのは手元だったかも^^;
指だけで弾いたり、次の瞬間にはさっとピック(20周年のときのそれでした^^)に持ち替えておられたり。

そうそう、この日はいつもの相棒「赤いシンライン」ではなく、
ストラトキャスターなのでした。
やっぱりね、、音が違う気がした^^
そんなことも少しは分かるようになりました(我ながらえらい^^)

この日、前半の誠さんは白&黄のツートーンカラーのロンスリにジーンズ。
帽子はちょっと面白いのを被ってらした♪
白に渋めのグリーンかな、、のプリントの絵が散らしてありました^^
それに、、ストラト・・・この日はそれ1本で通されてました。
曲終わりで、ネックをざくって振り下ろすでしょ?
少し前に見た、、某ライブで230さんもやろうとして、空振ったというか、、
タイミング悪くて^^;ぐちゃっとなったとこを見たことがあって(笑)。
それはそれで面白かったのだけど、気持ちがいいくらいにざくって^^あれも嬉しいよう。

「Paris Style」では、230さんのレスポールがもう鳴く鳴く。
ほんとにいつもながらいい音だよぅぅ。

「It's alright」・・の前に、「・・曲順変えました^^;」成田さんにそっと謝る誠さんなのでした。
ああ、そういえばシンラインでないこの曲を聴くのは初めてだな^^

私にはアコースティックなイメージが強い「DOWN DOWN DOWN」。
誠さんのギターが刻むイントロ・・・ちょっと胸を突かれるような感じがありました。

最初は230さんに暫く弾いてもらう予定だったのかしら^^
途中からすぐ誠さんのギターが入って、、
「しばらく、二人だけでやるかっ」って(笑)。
2本のギター同士の会話というか、やり取りが続く。
いやあ、それがまたものすごく痛快でゴキゲンなんだな、、
ちょうどお二人に挟まれる恰好になった、片山さん、、、可笑しすぎ^^;
満面の笑みで、クラップハンド♪・・・こ、こ、こんなキャラでらしたけか^^;
「いつもの顔で」。
本来なら、すぐに入るピアノの間奏。
そこを一旦、誠さんが止めて、、、

「みんな、のってるかーい!! メリークリスマース!!
すいません^^;でもこの暑苦しさがいいでしょ?
昔、ジロキチなんて頼んでも出してもらえなかったんだよ!!
やっと出してもらえるようになりました。老舗ですよっ^^」

と言ったところで、

「ロックの水先案内人(・・・そうなんだ^^)片山敦夫さんにソロを!!
ワン、ツー、スリー・・・」

ってカウントしたものの、、タイミングが少しずれちゃってたみたいで。

「・・・いいや、勝手にやって!!」(ヲイヲィ^^;)

入りのタイミングの下駄を預けちゃう。
短い短いソロなんだけどね^^

いつもみんなで唄う♪La La La La♪コーラス。
・・・微妙にハモってるヒトがいた(笑)。
誠さんが気づかないわけがなく。
「こういうときは、ユニゾンだろっ!!」柳沢さん、ダメ出しされています^^;
おどけた仕草で返す230さん、、、てへって^^かわいかったんだけど。
「その芸風は、どこで仕入れてきたのっ」って^^;実は羨ましかったり?

みんなの唄のためにか、楽器を少しずつ落として、
最後はカースケさんのハットのみでという。
すごく誠さん、喜んでらした^^
というか、もう完全に最初からスイッチ入ってしまっています^^;

「まだ5曲なんだけど、、(笑・そのとーりー^^)
今日はこんなテンションでいくよ!
・・・素晴らしい^^愛してます!!」って

そのまま「オレはディレクター」へ。
もう、どんなにか飛び跳ねたかったことでしょうか。
でも、、今日は事態が許しません(笑)残念だ。
しかし、加速しちゃったフルメンの皆様の勢いは止まるわけがなく。
特に曲のアウトロのとこで、ソロを回してるのかな、、と思ったのだけど、
いや、、音同士がしのぎを削るって感じなんだよ。これまたツーカイツーカイ!!
それぞれの楽器の音が、、あんだけ人数がいるのに、立ってるんだから。
こりゃあ驚くでしょ?かっこいいしねえ。
もう、この人たちったらいったいナンナンデスカ、どぼしてくれよう(泣笑)。
こんなものを間近で見せられたら幸せすぎますってば。
それだけでも、ひえーとか思ってたのに、
最後の方で深町さんが「ミッション・インポッシブル」。
成田さんとのバトりもワクワクするし、、、そんな様子を見ながら、
また他のメンバーさんが少しずつ音を入れたりとかね、、、凄すぎです。
この際私は、アタマのサイボーは幾つか弾けちまったって本望です。ほんとほんと。

でねでね、、誠さんも、、、

「あーー、たのしいねえ、、たのしいー^^。
ジロキチ、ありがとう^^こんなことさせてくれて」

だって(笑)。ホントにこれはやってる方は気持ちいいだろうなあって思ったな。
音は既に半音狂ったままだったそうだけど^^;

今回のライブは、11月の初め、、このまま今年を終らせるのは「ヤダ」と強く感じられたそうで。
何とかもう一回ご自分の唄を唄いたいと思われて、あちこち都内のライブハウスを探したところ、、、
なんと、このジロキチに空きが偶然あったのだそうで。
即・押さえーーーっ!!
ただ、このときスケジュールの空いていたのは、、誠さん以外には、
(この日のライブの)前列チームのみ。
つまり、深町さん、角田さん、片山さん、柳沢さんという、、
誠さん曰く、、「情けない・・・あ、深町さんが情けないってわけじゃあ^^;・・・」慌てて訂正されとりましたが。
そんな状態だったため、スツールにでもみんなで座って、、
「再結成のイーグルスみたいに「ぼんやりぼんやり」やろうかな(笑)」
てな感じだったのだそう。

ところが後になってカースケさんがOKになり、、
更に昨日の晩になり、成田さんから「明日行くから」って(笑)。

「えーーーっ!!そんなの聞いてないですよー!!」(嬉)

なんていう、すごくすごく嬉しい展開があって、、、
とうとう、この年の瀬にフルメンが揃うという奇跡と相成ったわけらしいのですよ!
すごいわー、、!!
(ああ、そういえば2年くらい前のクリスマスも、、そんな素敵なことがあったなあ♪嬉しいなあ♪)
そりゃ、誠さんもはしゃぐよね^^
喜びのお気持ちはいかばかりかと、、察するに余りあるってのはこんなことだ^^。

「あと1曲、フツーの曲をやらせてください」(ふ、ふつーの曲って^^;)
それが「Dirty Thirty Man」なんだな、、これのどこが普通なんだ、、、、
今日はあまりにも近すぎて時々見えなくなるけど、渾身のカースケさんのドラムがすごくこの曲好きだ。

さてっ。
これからが「クリスマスなのだ」企画とでも言うのでしょうか。
「プレゼントコーナー♪」の誠さんのコール!!
ここから、大プレゼント大会なのでありますな。
いろいろ取り揃えておられたようなのですが。
まず最初は、、、フルメンの皆様が各々持ち寄った品々を放出。
(BGMは、誠さんがちゃんと持ってきた「White Christmas」^^)
予め、入場のときに番号札が配られていて、抽選となるわけですっ。

まず、1番最初は誰からいく?
の声に、意外と言ったら失礼かしらん。

●真っ先に手を上げたのが、角田さんでした。
(とはいえ、ちょっと手がぷるぷるしちゃってましたね^^;)
お好きな映画3本の指に入るという、「リバーランズスルーイット」(プラピでよかった?)のDVD。
「・・・泣いちゃうんでしょ」と、誠さんにも言われてました^^
それと、マーティンクラブの会員のための会報誌、、こちらになんと
「ワタシのインタビューが!!」掲載されてるという!!
(えーー、見てぇなあ、、と思ったのでした・・・後日見られました^^各方面に感謝いたします。)
ので、そのセットね。

●次は柳沢さんで、なかなか事前に明かさなかったらしい^^
曰く「僕が大事に使ってたギター!おどろくなよー」って^^
ミニギター、しかも、弾かなくても鳴るギターでございました。
で、くじを引くなり「230番!!」「うそつけっ!」さすが誠さん(早っ)。

●片山さんは、、「ヴィンテージアディダス」^^
片山さんというと、、、の3本線のアディダス、、あ、そうだねえ^^
「それ、俺と一緒に下北で買ったやつだろっ!!」
後ろから、容赦なく角田さんが突っ込んでましたね(笑)。

●成田さんは、、なんとなんと先ほど演奏で使っていた楽器をば!!
マラカス様で、、ビーズのカバーみたいなのが被せてある、、
「取れます」^^というと、、誠さんも一緒に帽子を取ってみせておられました^^;
・・・わーい、おなじだおなじだー(殴)。

●呼ばれると思いっきり前に出てきちゃったのがカースケさん^^
しかも、スタンドマイクにて次回のthe bondのライブの告知まで^^(でも、もう満員御礼ですよーっ^^;)
なんとなんと、カースケさん愛用のドラムシューズ(そういうのがあるんですね!!)。
ただ、サイズが小さいのでこのたび放出されると、、
小さいっていうのは、24.5でしたけどね、、男性にしてみたらかなり小さいよね。

●深町さんは、2006年のワンコカレンダー♪
そこにジャズミュージシャンのPhoto満載のDiary。
その独特な「間」のお話っぷりに
「・・・まったりとしてきました、、、そろそろいいですか?」って誠さん。
めでたく当選された方に「ジャズは好きですか?」と聞く深町さんに、
「そりゃ、好きっていうしかないじゃないですかー」鋭い斬り込み方です、誠さん^^;

●最後に誠さん、、大変申し訳なさそうに出されたのですが、、
いやいや、何だか凄いものが出てきちゃいましたよ。
まず、DVD化されたので、、とフランク・ザッパの「ベイビースネイクス」のビデオ。
曰く「色んなことにつかった」そうですが、、、、どんな^^;;?
それと、これが凄いよ。
「Change It」のジャケで着てらしたという、ジャケット。グレーの、、だよね。
メンバーさんに「着てみ!」と言われて袖を通されておりましたが^^
「もう、僕には似合わないんですよ」って、、苦笑い。
元々、古着で買われたのだそうですが、、ずっと箪笥に入ってたらしいです。
(後で当選者より、回覧されてきたので、にほひはかがせていただきました(笑)。
サイトー家の箪笥のにほひなんだろうな、、というのを^^ )

そして、、、その次が黒澤楽器さんから、、、
ステッカーとコースター(こないだの赤レンガの時のバージョン。誠さんのサイン入り。)
枚数が多いのと、時間が押してきているとのことで、さくさくさくさくっと。
で、当選者にお渡しするのに手が届かないので、、
代わりに受け取ってリレーするお手伝いを何度か、、オイラしてしまいました^^;
んでもって、もうこのあたりでボチボチ飽きてきたメンバーさんたち(笑)。

くじを偽造しているヒトありーの。(ミドルネームが数字のヒトー)

キーボードをてけとーに弾いて遊ぶヒトありーの。(たぶん、数字のヒトー^^)

ドラムセットに座ってしまって叩くヒトもありーので^^;

で、次はメンバーさんたちも欲しいという。
なんと、誠さん行きつけのカバン屋さんから景品が出ちゃいました^^;
すごいよー、スポンサー付きー!!!
しかもね、ポーターの財布とかカバンなのだよー。

ここからはプレゼントがぐぐんと豪華になった(?!)こともあり、
ドラムロール付き、、
ただし、、カースケさんのじゃありません(笑)。
あ、リズムセクションの方なんだけどね^^;
もう、聴いててぷぷぷっ、ほんとにオカシイんだけど、、
誠さんにも思いっきり、、
「へたくそっ!!」
「オマエはミュージシャンかっ、ホントにっ」
「楽器ってのは、これでいーの?」と、苦笑いするカースケさんに聞いてみたり、、、
しまいには、「ポーターの値打ちが下がるからっ」バトーされまくり^^;。
だって、、文字にするとほんとに「てけてけてけてけてけっ」って、、表現がぴったしなんだもん^^
ああ、もうさんざん笑わせていただきました、、、こんなにオモロイ方だったのね!!

ありがとう角田さん!! もう笑い死にするかと思いましたよ(笑)。

ええ、ワタクシはここまでで当たらなかったから、
そのカバン屋さんの袋が回って来ましたので、、記念にいただいておくことにいたしました^^

チケと、パンフレットといただいてきた袋♪


オオトリは、マーティンのミニギター。ケース付き^^
皆さんでにほひ嗅いでます、、、やっぱり皆さんやることは同じかー!!
で、ギターには全員のサインを入れてお渡しすることに。

「エリック・クラプトン・・・・」って、誠さんっ!!書かない書かない(笑)。

プレゼント大会が、かなり長引き^^;
そのためかなり長い前半戦になっちゃいましたが。
ブレイクを挟んだ後半戦は、誠さん曰く
「ロック、ロック、ロック、、、ゲスト、ゲスト、ゲスト!!」
てな感じなのだそうで。
これは期待大だよーーん!!

その2へ続く。


斎藤誠とクリスマスなのだ@高円寺JIROKICHI (その2)

2005年12月21日 | 2005年ライブ・イベント
その1から続き

============

後半、誠さんはlove&hat、、、あれかわいいです、ホントに。
ありがとう、クリーム!名古屋編の「座談会」にも着てらしたものと思われます^^
紺地に赤いふちのあるニット帽におめしかえ。
(前半の何曲かで、かなり汗かいてらしたんじゃないかな、、近くなのでわかったのですけど、
胸元に汗が滲みかけてましたもん!!・・・て、そんなとこ見てんじゃないよって^^;)

まずは、83年つまりはデビューの年のですね、、
「アメリカよいよい」から後半はスタートし、「SMILE&SLEEP」へ。
こんなに聴くときに、ニュアンスが違って聴こえる曲もあまりないかなあ、、
猛烈に切実に響くときと、すうっと包むように聴こえる時と。
この日は後者のような気がしました。
その理由は、もしかしたら、その後の誠さんのMCでおっしゃったことなのかも。

先月急に決めたから、リハーサルは当然なし。
今日、少しだけ音合わせをしただけ、、、でも、バシッと音が合う。

「いいなあ、バンドは。1人とか3人とかもいいけど、、、、
乗っかって唄えるからいいですね」

って。

うんうん、確かにそうなのかも。
何もかも1人で気を配り、そして唄い、、というのと、
自分の事をよく知ってくれている仲間が、どうぞどうぞ、
と言わんばかりにがっちりサポートしてくれるのでは、
自分の唄のことに専念するというか、極端に言えばそこを思いっきり考えればいいってこと。
ほんとに気持ちよさそうなんだもん、、
唄にせよ、、思いっ切りギター弾いてるにせよ。

勿論弾き語りの良さは否定しないし、その神経の研ぎ澄まされ感が、
実はかなり好きなのです、自分の感覚を試されてるように感じるとこも。
でも、同じくらいバンドに乗っかって、ぐいんぐいん行く誠さんも大好きだなあと、、、
ああ、いつも誠さんがお話してるのはこういうことなんだな、、また少しわかったのかも。

さてっと。
ここからは90年代前半にタイムトリップなのだ。
「White Christmas」を誠さんがまず少し唄い出し、、、
途中で、今回のゲスト山根栄子さんをいよいよ呼び込まれます^^
いやあ、、ホントにスレンダーな方なのですね!!
(開演前にカジュアルでいらしたとこをお見かけした以上に、、
ステージに立たれたときには思いました。
すごくキレイな色の地の巻きスカートかなあ。アジアの布だろうと思います。)
そうです。そして、その曲繋がりといえばです。
メリークリスマス&アーユーレディ!!!!
とくれば、、、

「クリスマスの恋人達」!!!

ここで、もう久し振り!!に鈴の出動です。
チャリチャリ言わさないでおくのが大変でした(笑)。
もう、これをフリフリしながらこの曲でカラダを揺らすのであります♪
おかしかったのは、、2年前もこんなことやってたよね、たしか^^

♪こーいーをーすーるーなーら クリスマスターイム♪

メリークリスマース!!(by 角田さん^^)

・・・これは、やはりサンタクロースをイメージ?
しかし、その微妙なタイミングの悪さからか、、
都合、計3度、、誠さんにやり直させられてました^^;;;
もしかして、何かの罰ゲームだったんでしょうか?

そして、いつもCDだけでしか聴けない栄子さんのパートを、、
なんと生で聴けてしまって、、しかも一緒に唄っちゃったりなんかもして、、、
今回これできちっと、コーラスパートを会得出来たかと^^
もう、「やっっっっったぁぁ」って感じなのだ^^

♪Santa Claus is coming to "高円寺のジロキチーーーー"!!

続いての「風を抱いて走れ」・・・当たり前だけど、当たり前だけど本物だあって!!
口あんぐりがもはや止まらないワタシです。
(アンコールのときに、「・・・泣けた」の声も上がったほどに。)

「愛してるって言って」、、、
いつもながら大忙しな誠さん^^
栄子さんに、マイク持っててとか、まだいいやとか(笑)。
ハンドマイクで唄ってみたりとか(笑)。
マイク持ってもらって、やっぱりギターを弾いてみたりとか^^

♪ポケットの中には~

では、ホントに探ったら、、小銭が出てきたり(苦笑)

♪チャーリー・ブラウンが~

では、栄子さんの「プリティ!!」もばっちり決まって誠さんも大喜び^^

♪おーしーえーて、、

では膝まずいて、足元の水分補給用のポ●●スエットを栄子さんに捧げてみたり、、^^
もうめちゃくちゃこの曲に関しては楽しいっっのです^^

そしてそして、なぜにこの曲の後にこのフレーズが聴こえてくるのっ!!!!!(爆)
お馴染みのベースラインが聴こえてきて

Say !!「ブガルー!!」

やったー、、「歯が痛い」!!!!

久し振りの誠さん&フルメン、ぶっ壊れバージョン(笑)。
しまいには座り込んでギター弾いておられ^^;
あんなにスペースに制限があるにもかかわらず、
「倒れろ倒れろっ」て誠さんがサインをメンバーさんに送ってますから(笑)。
もう、演奏は止まるわ、誠さんはどこかへいってしまってるわで(笑)。
しまいには、片山さんのとこのマイクまで這って行って・・・

「お呼びでない、、?
・・・間違いなくお呼びでないね?!
・・・これまたどうもシツレーしましたっ!」

がちょーん(古っ)。

曲が終って、、

「サイトー、只今帰ってきました。
・・・・何かあったかな?」

・・・笑。

こういうぶっ壊れバージョンって、90年代最初はなかったそうで^^;
驚かしてすみませんでした、って栄子さんに謝っておられました。

誠さん「最後の曲になりますが・・・」

お客さん一同「えーーーー!!」

誠さん「最後の曲になります・・・・けれども!」(あはは)

この曲は、栄子さんはレコーディングに参加しているけれど、
ライブでは初めてなのだとか。
CDで聴いても、はっきりと栄子さんの声が聴こえてくる、、
「ギターマンの純情」^^
ほんとだー。

栄子さんには、「MAH MAH MAH」から「No.9」まで、、長きにお付き合い下さり、、

「ありがとう」

という誠さんに、、

「いや、こちらこそ!!」

さばさばさばって感じなのです^^
誠さん曰く、オトコっぽい感じ。
なので、久し振りに会ったメンバーさんにもダメ出しされてたりとか(笑)。
かっこええー^^!!

とはいえ、このセットの誠さんやメンバーさんたちは本当に嬉しそうなのがよくわかりました^^
ほんとにハッピーな表情をされていたもの。
多少ブランクがあろうがどうであろうが、一度は音楽という共通言語で繋がった仲間のもつ絆とでもいうのか。その強さって限りなく絶大で。
あっという間に、またがっちりと繋がるんだな。
ちょっと羨ましいくらいだった。

==========

アンコール!!!その1。

何度目かの、、

サイトーーーー!!!
マコトーーーー!!!

の声に応えるかのタイミングで、
ひょいっとまたステージに飛び出してくる誠さん。

「さ、何が変わってるでしょうか^^」

「ぼうしーーー」(笑)

帽子が真っ赤で紺のふちの、、、さっきの逆の色合いに^^

「小さいところでやるときは、細かいところまで神経使わないとね^^」

あ、いや、もう十分使っていただいてますから^^;

それからまた1人ずつ、、、メンバーさんを呼び込むのですが、、
いきなり最初の230さんてば、、
サングラス♪(これ、、角田さんのだったのでは?!)
「眉毛が上のほうについてんのね^^」って誠さんには言われちゃってました。

来年じゅうには、ゼッタイにオリジナルに着手します、、との宣言がありましたよ。
これはもう楽しみです。
リリースはともかく、「始まったよ」の声を聴くとこちらもワクワクできますから^^

改めて、この時期にわざわざ調整したわけでもないのに、
メンバー全員集合が叶った奇跡の嬉しさを語り、、
その後ろで、「・・・よく合ったよねえ」。
オフマイクで、カースケさんもおっさってます^^

その間に、「ライブもやります」と。
もう3月に相模大野でのライブが決まっています。
かつて、アコースティックのツアーを回った顔ぶれと同じ。
チラシにも配られていましたが、
(カバーもやって下さるみたいだし、お話も聞けそうです。)
誠さんのほかに、成田さん、角田さん、柳沢さんという。
・・・うんうん、これは楽しみだな♪

そうすると、横で片山さんが「聞いてないー」って(笑)。
「次、呼ぶよー」と言いながらも、
「1年のうち、おまえとどのくらい会ってんだよ、シゴトに行くといつもいるんだよ!!」
(笑・そらそうだ。3年前もそんなこと聴いたから^^;;)。
逆に誠さんからクレームがつく始末(笑)。
その諸々を聞いて、メンバーさんもいちいち誠さんの指摘に、
片山さんのほうを指さして笑う始末・・・あ、これホントなんだ(笑)。

アンコールはまずしっとりと「Silent Night」から。
誠さんの声で聴くとスタンダードなAORに聴こえてくるから、すごく不思議だ。

それから栄子さんを再び呼んで、、、

「びっくりしたことに、今日、、、お姉ちゃん、来てるよね?来てるよね?」

って。

「おいっオマエは隠れられないぞ。、そこで隠れてるんじゃない!!
山根麻以ーーーーっ!!」

・・・飲んで出来上がっていようが、もう容赦なく誠さんぐいぐい引っ張りこむ^^
というか麻以さん、唄う気、、まんまんです^^

麻以さんに手を貸しながらも、「オレの機材を踏むなよ!!」って^^;

これでコーラスいや、、コーラスって言い切っちゃうのはもったいないな。
最強な山根姉妹が揃ったわけです^^

そこで誠さんの「Music Friends!!」のコール!!

片山さんのピアノから始まりますが、、、

微妙に・・・あれっ(笑)。

アナログのピアノは、どんどん狂ってきてしまうとのこと^^;
ライブではそんなの初めて聴いた(笑)。

途中で、一度誠さんが曲の流れを止め、、、
麻以さんを促しての、誠さんと即興でフェイク!!
コール&レスポンスな感じ。
間違いなくそのあたりはお手のものなフルメンの皆さん。
ニコニコと、軽くブレイクしてそれを見守っています。さすがの呼吸。
多分、今まで聴いた中で指折りに素敵でエキサイティングな「音楽友達」だな。

ささ、ここで一度はけて、、、(作戦タイムだったのかな^^)
でも、誠さん「もっかい出て来るよっ!!」と言い置いて^^

2度目のアンコール♪

・・・というわけで(笑)。
片山さんのピアノがとうとうネヲアゲテしまってますが、、、
どこがどう、、おかしいか、、
音階を弾くと、メジャーで弾いてるのに、、「マイナーになってるよ」な状況^^;
誠さん「ヒトはこれをロックと呼ぶ!!!」・・・全くひるみません(素敵)。

「ピアノがそういうことになったので、それにふさわしい曲をやりましょう!!」(えーーーっ^^!!)

リハは当然全くなし(セットリストのメモみたいなの、、後で目撃したのですけど。
はい、予定には入ってませんでした^^;;;)。

しかし、なんとまあ骨太で堂々とした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」であったことか!!!

途中からの麻以さん、渾身のシャウト。
こんなに間近で、こんな凄いもの見てしまっていいのか、ワタシ、、
心底おののきましたよ。
誠さんのギターとの絡みもこれまた凄いものに!
この方は、元々持ってるエネルギーみたいなものがきっと桁違いなのでしょうね。

それと、この日つくづく感じていたのは、、
「音楽の神様」。
ゼッタイに、やっぱりどこにでも下りてくるってわけでもないと思うのですよ。
「ここなら下りよう、いいなあっ」
って、きっと神様も選ぶのだろうと^^
だって、、こんなふうにみっちりと素晴らしいメンツが揃う奇跡。
そこに居合わせた奇跡。改めて思うと鳥肌。
ほんとに素晴らしいですよ。
だから、、この日は「高円寺」のあの場所に、ゼッタイに下りてきてました(きっぱり)。

深町さんの、誠さんもびっくりのボイパ、、、で始まるあの曲。
で、「片山、半音狂ってていいから、(最初のとこ)くれ」って(笑)。
片山さんも「いくぞ」って(笑・「ほんとにいいのかっ」て感じだったのかしらん。)。
その音色に、メンバーさんも大笑いしちゃいながら・・・いや、素人耳にもはっきりだから^^;・・・
それでもぶっちぎりました(笑)。
「あなたに逢いたい」
勿論、お客さんも全員で唄っちゃうのです^^
ステージから見たら、きっと客席にも笑顔がいっぱい並んでいたんでしょうね^^

最後は、全員が何とか前に出てきて、、肩を組んでご挨拶^^!!
ああ、バンドっていいなあ、仲間っていいなあ、、
あまりライブを見ていてそこまで思うことはないのだけど、、
こと、誠さんのライブを見ているとそこまで深く感じることがホントに多いのですよね、、

3回目のアンコール、、、もやって下さいました。
本来はここで終わりになる予定だったようで、
会場のBGMも変わっていたようなのですが、、
誰も動かない、そして拍手も止まらない。気配もない。

出てきた誠さん。
ピアノがああいう状態なため・・・
「拍手しなければよかったて、きっと思いますよ・・・でも、やります」
と^^;

エレキでは実はやったことがないかも、、ということでしたが。
フルメンの皆さんだけで、、最後にもう1曲。
「ララル」でした。

しかし、とうとう片山さんがピアノを放棄(笑)。
なんと、深町さんと並んで・・・仲良く連弾と相成りました♪
誠さんも、、「長年やってるけど、初めて見たよっ!!」って^^
そんなことも色々とあった楽しい空気感、、、

そうそう、エレキでの「ララル」は貴重かもしれない^^
でも、オリジナルのあの雰囲気は決して損なわれることがなく、、
とても温かいものでした。

誠さん、フルメンの皆さん、山根麻以さん、山根栄子さん、、
ありがとうございました。
少しは音楽の楽しさを知っていた「つもり」でいたけれど、
またまた、その楽しさ増量でいただいちゃいました。
何よりもの素晴らしいクリスマスプレゼントだったんじゃないかと思っております^^

そうそう、でも1番楽しんでらしたのは、
他ならぬ、、ステージに立っていらした誠さんたち・・・皆さんなのじゃないかと思うのです。
こころからのそれって、自然に伝わるものだと思うのですよね。
誠さんの2006年新年のHPの写真にも掲示されましたが、
終演後、本当にわいわいって感じで全員が揃っての記念撮影^^
あの笑顔笑顔笑顔。
(失礼ながら)いってみれば、大のオトナがあそこまで盛り上がれるんですもの。
音楽はやっぱりかけがえがない、、と再確認出来た夜でした。


セットリスト

1set
1 黄色いダイアモンド
2 Paris Style
3 It's alright
4 DOWN DOWN DOWN
5 いつもの顔で
6 オレはディレクター
7 Dirty Thirty Man

2set
1 アメリカよいよい
2 SMILE&SLEEP
3 クリスマスの恋人達  (以降このセット、山根栄子さんと)
4 風を抱いて走れ
5 愛してるって言って
6 歯が痛い
7 ギターマンの純情

***************

En1 Silent Night
En2 音楽友達 (w/山根麻以さん、山根栄子さん)
En3 アイ・ショット・ザ・シェリフ (w/山根麻以さん、山根栄子さん)
En4 あなたに逢いたい
En5 ララル

「みんなが好きです!」

2005年12月04日 | 2005年ライブ・イベント
12/4 「みんなが好きです!」@東京ドーム
&
12/30 「みんなが好きです」@横浜アリーナ 

by サザンオールスターズ。   

はじめに。

ライブの本筋についてのレポとか記事は、
サザンだけにファンの皆様の「星の数ほどある」と思われるものに譲ります。
たぶんその愛の深さには、かなわないと思うし・・・、
てか、書けませんのでまずは悪しからず^^;;
セットリストについても、公式ページで掲示されるかと思いますので
こちらでは敢えて取り上げません。

ごめんなさい、、、
私の雑感をずらずらっと並べてあるに過ぎません^^;

====

サザンは、99年にアリーナ&ドームツアーを、アルバムひっさげて行なって以来、
新しいアルバムを引っさげてというのは、今世紀初ですね^^
そもそも、私がサザンを「ちゃんと聴く」ようになったタイミングも、

●●周年の記念の年、、でもなく、
デビュー以来からのファンです、、でもない、

非常に不思議な時期から聴いているのですが、

(初めて行った年越しライブは、このツアーのセットと比較しても、
いわゆる、ウラというかウラの裏みたいな、、
ほんと、アルバムを隅々まで念入りに聴いているようなファンは大喜び、、
そうじゃないヒトには、、少しびっくりするか、、みたいなセットだったからね。
「希望の轍」なんて、ありません、、「勝手にシンドバッド」のカゲもカタチもありません(笑)みたいな。
それでも充分面白がってたのだから、私もよくわからんヒトなんでしょう^^;)

ほぼ同じようなタイミングで、
実は誠さんも見るようになっていたのでした。
別にアルバムをさがすーとか、ライブにいくーとか言うのではないけど、
存在をぼちぼちと知りかけていて、、

「この方はどなたなんでしょうか、、?」

と。そんな種まきが同時進行で行なわれていた感じ。

そんな私が久しぶり・・・約1年ぶりにサザン見に行きました。

みんなが炎天下の中、わーー!!っとひたちなか(RIJF)に押しかけてるとき、
あついしー、混むしー、遠いしーとかごねて、行かなかった奴なんです(笑)。
そのくせ、それより暑くて遠いとこに遠征に行ってたりするんだからね(笑)。
あたしって奴は確かにワカランです^^;;
要するに、想いがどっちを向いているかってことらしいですね。

誠さんでは可能な範囲で遠征しておりますが、、
それゆえといってもいいけど、サザンでは地元オンリー。
しかも単日のみの参加でした。
・・・ね、色々都合ってものがあるんです(笑)。

各地で先行して見たお友達も、
何とかネタバレすまい、ネットでも「これはネタバレしてますよ」
ということで、極力その点では配慮していたようなので、すごく助かりました。
まあ、多少知ったとしてもその音とか空気感まではわからないけどね。

最初にみた東京ドームでは、スタンド1階といっても、
わりと上の方にいたので、中二階って感じでしょうか。
でもそれが幸いして、障害になるものがなく、、
どの道遠いので、スクリーンと双眼鏡で見てしました。
幸い、マルチスクリーンで組んで下さっていたのでそちらもばっちり活用!

ステージセットの組み立ては、3日がかりだそうですね。
そのおおっきなステージ、、、というか左右に袖が長いんですね。

幸いにして、一塁側、、向かって右側、、、
つまり、ギターの立つ位置に近いってことで。
遠くてもちょっくら満足してたのでした。

思いのほか、あのメガな会場にして・・・前の方でなんかやってるけど、
置いていかれてるなあ、、という疎外感みたいなのはなかったですね。
あれは不思議だったな~。

あまりコアになり過ぎない昔の曲と、
新しいアルバムやシングルの曲を、わりとさらっと聴かせてくれる印象。
今回の印象はそのセットのバランスがすごくいいって感じがしましたよね。
新しいお客さんにも配慮し、かといって、、昔から応援してくれるファンのことも視野に入っている。
でも、さらっと言ったってそこはサザン。
私の周りのお客さんの盛り上がりったら凄かったですよ。
私と同世代、もしくはそれ以上って方がかなりいたんじゃないかな。
ファン歴=デビューしてからの年数みたいな。

なので、なかなか楽しかったです。
わりとここんとこ聴いていない曲もあったのだけど、
ある程度、すごく聴きこんだ時期もあったものの賜物か。
案外、平気で唄えちゃったりします。
昔の唄でも、今でもまだまだ響く曲が多く、、
一緒に唄いながら、、はっと胸をつかれるコトバに改めて気づいたり、励まされたり。
桑田さんの言語感覚の鋭さとか、センスそのものにも改めて深く感じ入りました。

演奏が始まると、曲のタイトルがスクリーンにテロップで出るので、
その瞬間にうわぁっと湧くんですね。
新しい曲については、歌詞も出る。
今までさすがに、そこまではなかったねえ。

大変申し訳ないと思いつつ、
時々、センターの方を差し置いて、、
自分の見たいとこ(要するに誠さんとこですよ^^;)を
双眼鏡で見ていたり(まさしく定点観測!!)もしました^^;
演奏のときより、MCとかメンバー紹介でだけど^^;

きゃー!!こけたーーー!!
きゃー!!まわったーー!!

たぶん、端から見たら、、、
ただのオバカだったと思うんだけど^^;;;;

大きなスクリーンを頼りに誠さん見てたことも多かったです^^;;
誰を見に来たんじゃいみたいな。

それにしても、誠さんはやはりリードを弾くことが多かったせいか、、
勿論、ここぞの場所では桑田さん自らソロを弾いておられましたが、、
(味のある音色だなあっていつも思う・・・わからない方は「今 僕」をじっくり聴いてみるべし!!)
可能な限り援護射撃をする、とでもいうのかな、、

ギターは「華のある」楽器だと思うのだけど、特にエレキで爆音ってことになると。
でも黒子に徹するところは、徹するところも強く感じました。
そして、その位置取りを実に完璧にされてたと思うのです。
それを感じて、涙出そうでした。

確かインタビューでおっしゃってましたが、
「唄のなかで、どうギターの音色が聴こえるか」みたいなこと、、
それを常に意識している、、というのはこういうことかな、、みたいな。。
自分で唄を唄われることもある、、
という誠さんならではのお仕事ぶりだったのだろう、、、と思うのです。
・・・まあ、私が勝手に思ったんだけど。違ってても仕方ないけど(笑・開き直り)。
そうそう、最近の新曲はともかく、昔の楽曲は徹底して「コピー」されているっていうお話もありました。
・・・その姿に某CMの「全力でサポートします!!」。
そのコトバがぴったりでした。

とにかく、、

メガな規模ではあるけれど、
とても親密でステキなライブだったと思う。
メンバーさんや、誠さん始めサポートの皆さんの笑顔が
なによりもそれを物語ってたよな気がします。
遠目のスクリーン越しの感想だけど^^;;

(・・・なんせ、このワンブロック分くらいの規模でライブを見ることに慣れた人間にとっては、
やっぱ、、、ほおおお!!って思いますって^^)

***

そして、ホール、アリーナ、ドームと回ってきて。
やはり締めはここということになるのでしょう。
横浜アリーナ。

私にしては珍しく、がちっとチケットを押えることが出来。
(FCに入った初年からして、既に自力でゲット出来なかったのです、、
唯一出来たのは3年前のソロ公演のとき。)
なんとか、参加することができました。
徹夜とかしてチケット取れる気力も、そこまでは残っていない^^;

2回めということもあって、展開は大方予想は出来たので
少しは落ち着いて見てたでしょうか?

いいえ(笑)。

実に、サザンのライブに色んな意味で適したサイズであったので、
またまた、面白かったのです。
アリーナ最前、ほぼセンター最後部という非常に面白い場所ということも幸いしたかも。
盛り上がりましたよ。何であんなに騒げるのよ、、ていうくらいに(笑)。
スクリーンの使い方も、同じかな。
久しぶりにおっきなとこで見たけど、、今はこんなふうに出来るのね、、とか。
アンタは浦島太郎かって^^;

目の前にいた、おもちゃのギターをちゃんとストラップ付きで持っていた小さな男の子。
ステージに向かって一生懸命まねっこして、かっこつけて^^ギターを弾いていましたっけ。
がんばれよー、立派なギタリストになってね^^
それとか、小さなキッズたちが通路にはみ出しながら、一生懸命ダンシングもしてました^^
音楽のDNAは着実に引き継がれているのを目の当りにした瞬間。

それからそれから、友達との約束を忠実に守り、、

「サイトーっっ!!」

を、間隙を縫って連呼してまいりました。

(サザンの中心でサイトーを叫ぶキャンペーン敢行^^!!席もホントに真ん中であった^^;)

もう、なんというんでしょうか、、援軍があまりいないときのほうが、燃えてやってるようです。
私の性格なのか、誰かいると「任せたっ」と追っかける方に専念しちゃうのよね、、^^;

しかし、、誠さん、紹介のときに、
満面の笑みで前に進み出ていってわざわざ帽子を取る・・・って^^;

「●ゲー!!」

と言う声がスタンド方面から聴こえたので、きっ!とそっちを睨んでしまった私です^^;

「なにぃー。おいこらぁ!!
もっぺんいってみんかいっ!!
これは剃っとるんじゃあー!」(怒)

もう猛烈に説教しに行きたいくらいでした、、

て、燃えるポイントが間違ってますか^^;

実は、何本ギターを持ち替えておられたのだろうか、、
と、途中まで数えてたのだけど、わかんなくなってしまいました。ああ残念。
勿論、1番の相棒の赤のテレキャスとクリームで活躍したSGと、
ハイドパークフェスでのギブソンのと、、アコースティック(キラーストリートで・・・かな。)と、、
あと、2、3本変えていた気もするんだけど、、?
それから衣装は、ドームのときと同じlove&hatのシャツにスーツ♪
あれ、ほんとにかわいいよねーー^^

遠めでも分かる微妙な動き方とか、、
きゅいーんってキメるとことか、、いちいちあげてたらキリがないですって^^

でも、今回本当に印象的だったのは、
誠さんはじめ、サポートのみんなの「ライブを一丸となって盛り上げていこう」っていう、
がっちりとしたタッグ、心意気と笑顔というのか。
あれを見て、心動かされないわけがないです。
あれだけで、もうライブの大方は私にとってはOKでした。

勿論普段私が見ることが多いライブに比べれば、メガであるし、演出のスケールも違います。
時として、そちらの効果に目がいきがちになり、
1点を集中するのは、とても難しい局面もあるけど、
これは、この場のこの空気を思いっきり楽しんで爆発させる場所、、
そう考える方がいいのかもしれません、、
ていうかそういうことが一年に何回かはあってもいいんじゃないかな。
と、思えた数時間でした。
(・・・ただし。3時間みっちりライブやられますよ、未だに。こっちも体力が必要です^^)

最初の方にも書きましたが、

サザン、桑田さんに出会ったからこそ、
誠さんの存在を知ることが出来た、会うことが出来た。

そういう意味でも、実に実に大事なバンドなのです。

メンバー紹介でも「出会ってから30年にはなる」と言われたほどに、サザンとも縁が深い誠さん。
(というか、サザンファン第一号に限りなく近いのかもね^^)
その絆みたいなものも、強く強く感じさせてくれたライブの時間でした。
きっと、また声がかかれば間違いなく全力でサポートされる誠さんでしょう。
それが誠さんにとって、どんなにか大事な想いでいらっしゃるのか、
ほんの僅かだけど私にも感じとれた気がする、そんな意味でも素敵なツアーでしたよ^^。
たくさんは見られなかったけれど、見られてよかったあ^^って思いました。

ええ、勿論これからのご自身の活動も一生懸命応援させていただきます。
新年の決意表明、、、に強引に変えさせていただきますぞ^^

※こんな風船を拾っちゃいました^^♪