ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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FMヨコハマ ARTIST SPECIAL(POP ROCK SHOPの巻) 2

2008年02月17日 | 2008年ラジオ
2008年2月17日(日)

FMヨコハマ ARTIST SPECIAL(POP ROCK SHOPの巻) 2


■あらかじめのおことわり
ラジオのエアチェックしたときの電波状況がいまひとつで、
聴き取りが難しいところがあり、完全なものではありません。
明らかなこちらの聞き間違いや、勘違いあるかと思います。

また、読みやすいように非常に稚拙ではありますが「我流」にて編集した部分も多々あります。
お話した言葉一字一句そのものではありませんので、悪しからずご了解のうえご覧いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

===================

から続きです。

M:誠さん
K:駒村多恵さん(パーソナリティ)


1からの続きです。

K:斎藤誠さんをお迎えしている今夜のFMヨコハマARTIST SPECIAL、それでは1月30日にリリースされたニューアルバム「POP ROCK SHOP」からお送りするナンバーは・・


M:「Dance!」

~「Dance!」オンエア

=自分もプロデュース。=

K:お送りしましたのは、斎藤誠さんのニューアルバム「POP ROCK SHOP」から「Dance!」でした。
えーと、この「Dance!」は、えーと、伴さん・・・

M:そうですね。あのDo As Infinityにいらした伴都美子さんがコーラスで入っていただきまして。

K:また、カッコいい!!

M:そうですね、クールな感じでね。
いやあ、伴さんだけは今回のゲスト陣の中で初めてお会いして、それでレコーディング・・・というそういう方だったんですけども。

K:へえ、そうなんですか。

M:またしても緊張しましたね、ワタクシは。スタジオで。「あのー、コーヒー飲みますか」って、言っちゃったりして。

K:また敬語で。

M:はい、その通りです。

K:気遣いで。

M:いやいやいやー、すごく楽しかったですね。

K:これはどうして伴さんを?

M:この曲は、わりとちょっと本来で言えば、もうちょっとR&B系のたとえばゲスト陣があってもいいかなっていうアイデアが生まれるような曲だと思うんですけど、それ
よりむしろロック系の人がいいなって思ったんですよ。その方がまた色がひとつ新しいものが入ってくるし。そしてやっぱり僕avexというところに移籍したんだから、こちらの方、誰かちょっとお呼びできませんか?てお願いしたら、伴さんからOKが出て「やったあ♪」なんて大喜びしたんです。せっかくそういう記念もあるし、そういう2つの理由で。

K:今回はホントにいろんな方とのコラボレーションが。

M:そうですね。先ほどの「バースデー」というやつが、矢野真紀さんと広沢タダシくんが来ていただいたりとかね。あと、それから先ほどの川嶋あいさんとかね。小谷美紗子さん、Keisonくんとかね。ええ、色んな人が来てくれまして。みんな僕よりも年下なんです。

K:あ、そうなんですね。

M:しかも、全員タイプが違うという。

K:これは私もびっくりしたんですよ。このメンバーって、全然まじわらなーい!みたいな。

M:そう、だからやっぱり自分のアルバムの中の色をなんていうの、更にいろんな彩りがあるようにね、作業をしたかったし。そうですね、だから同じ人が2曲ってことな
いんですよ。

K:そういう意味じゃ、プロデューサー的視点で自分のアルバムをプロデュースする、みたいな。

M:それはもう、随分前からクセみたいになってますね。自分のレコーディングにスタジオに行ってるのに、なんかアーティストを待ってる自分がいるんですよ。
「なんか・・・あれ?オレだ、オレだあ!」ってね。「今日、オレじゃない!」。

K:(笑)。へえー。でもそういうの考えるの、お好きそうですよね。

M:大好きですねー。考えるのもそのとき考えるんじゃないんですよ。前の日きっちり考えてくんです。ちゃんと何か紙に書いて間違えないように。
「えーっ!」て顔されるのがヤなんですよ。一緒にいる人、スタジオの中で仕事する人に。どっちなんですか、A案、B案、どっちなんですか!って言われると舞い上がっちゃ
うんで、前の日から「A」て決めとくんですよ。

K:何で舞い上がるんですかー!

M:いちいちドキドキしちゃうんで。だからもうきっちり決めといて、後は微調整っていうやり方を。

K:それは反論されることは、あまりないんですか?

M:反論されたときは、えらい騒ぎですね。
まあ、ただ僕、メンバーとかだったら20何年来一緒ですから、アイツはこういうこと言ってくるのは・・・つまりはこういう意味だなって。B案を出されたら、C案持ってるんですよ。前の日に用意してあるんですよ。

K:すごーい!

M:じゃあおまえ叩きたいのはこういうフレーズだろ・・・「だったらそういうふうに叩くわ」ってね。

K:へえ。

M:もういろいろ考えすぎてますよ。

K:ものすごいカード、いっぱいもって・・・前の日に。

M:ええ、予行演習して、、1回言ったりなんかして・・言う練習までしたりして(笑)。

=・・・凄腕になってしまった。=

K:でも、そうやって昔っから何年もね、一緒にされてる方々がいると、やっぱり気持ち的にもなんか、すごくやりやすかったり・・・。

M:これはホントにね、自分の中ではちょっとそういう連中に囲まれてるのは、ある種「誇り」みたいなところがあって、ホントにもう家族づきあいみたいな形もしてるん
ですね。楽器を介さなくても。だから例えば、いついつにこういうリハーサルがある・・・以前に曲を聴いてもらってたりとか、家まで渡しに行ったりとか、そういうことがずっと出来るような間柄なんで、なんかもう急場のアイデアが変わったことにも、全部対応してくれますし。もう素晴らしい仲間たちですね。

K:メンバーが凄腕な方々ばっかりが・・・。

M:みんな知らないうちに凄腕ということになってしまって。
たとえばドラムのカースケなんていうのは、よくドラムマガジンの表紙になったりなんかしますからね。おまえがー?!って感じなんですけども・・・いや、すごいんですって彼は。ずっといるから、わからないんですよ。

K:だから、たぶん凄い人は凄い人を呼ぶから、凄い人自身はわからないんですよ。

M:・・・てことは、僕も凄い?

K:凄いってことですよ!!

M:いやあ・・・ポリポリ(笑)。

K:凄い人って確かに、なんか平均じゃないっていうか、違うことは気づかないですね。

M:だから今回、ゲストに呼んだ若い方たちも、僕にとっては尊敬する憧れの的みたいな人たちですね。自分にないものを全部持ってる人たちですから。だから一緒に唄を
唄えて、いろんなものをもらいましたね。

K:いろんなものっていうと・・・。

M:普通に言えば、若さいただいて終わりってなっちゃうんでしょうけども、たとえばその小谷美紗子さんが来た時に、みんなが持ってる小谷さんのイメージってのは、わ
りとハードな、非常に女性の本心を唄う人っていうね。だけど、僕の書いた歌詞に彼女がはめていくわけですから、全然立場が違うわけですから、そういうときに出た・・・小谷美紗子さんの表現てのが、すごいキュートな女性だったりしてね。この曲の「Delicate」の中のね、そういう発見てのは、なんかもう「僕のアルバムの中だけにあるんだ!」って。そうすると「宝物」という形で残るわけです。

K:はあー!

M:それが凄く嬉しくて。

K:なんかプロデューサーしがいがあるみたいな・・・。

M:そうですね、小谷さんだけじゃなくてみんなそうなんですけどもね。1人1人やっていただいた後に、自分が彼女、彼らが、こういうところがあるんだ、自分とはこう
いうところが違うんだ!というのをすごく学びますね。

K:斎藤さんが素直に「学びますね」って言えるところがすごいなって思うんですね。普通こうキャリアもすごくあって、みんなからすごい尊敬されてい
るにも関わらず、こう素直にこの人すごいなって若い人に言えてしまう・・・なかなかね。世の管理職の方々見習った方がいい感じが・・・。

M:そういった同じフィールドに、僕がのっかるかわかんないですけど・・・。

K:・・・そういう感じがしましたけど。
でも、どうですか。こう曲を並べてみてっていうか、自分でもこう違うような色をつけようって最初から思っていましたか。

M:前のアルバムってのは「Careless Memories」ってのが、結構AOR色が強くて・・・アコースティックぽかったんですね。
今回はそのレコーディングが終わってから6年間ありました。その間に作られた曲がいっぱいあるんですよ。だから、自然とカラフルになったんですよ。いろんな時代の
曲があるんで。まあ、もちろん最近に作った曲が一番多いんですけども。だからそれを無理してワントーンにすることはせずに、今回は「POP ROCK SHOP」というね、ま
あお店ですよ。お店に僕が店長としていてですね、エプロンしてるんですよ。それで、楽器屋さんみたいに。いろんな品を並べていて、それほど間口は大きくないお店なんですけどね。それでまあ、来たお客さんがちょっと悩んでいたら「実はこういういいものもありますよ」って、耳元で囁くような。そういうお店みたいな色んなものを・・
・。

K:これもありますよ、これはどうですか?ってやっぱりカードですね。

M:いくつも揃えて・・・自分でも揃えてんじゃん。ほんとだ見破られちゃった!

K:なるほどね。じゃ、昔作った曲で今回入らなかった曲もいっぱい・・・。

M:そうですね、とにかくろくでもない曲、いっぱい残ってんですよ。だからそういうのは、しっしっしっ!って掃いて捨てるんですけども、でも、中には昔作った時点で
はさほど興味がなかった曲も、もう1回聴いてみると、あれ、今の自分に合ってるな、、そういう音もあるんです。だから、無下に捨てないように。もちろんそう、基
本的には最近作った曲の方が多いんですが。そういった曲と混ぜてやってくと・・・そうすると幅が出てくるんです。

K:じゃあまたここで、ニューアルバム「POP ROCK SHOP」からお届けしましょう。
「Coolest Sister」。

~「Coolest Sister」オンエア

K:お送りしましたのは、斎藤誠さんのニューアルバム「POP ROCK SHOP」から「Coolest Sister」でした。これがカッコいい曲なんだ、ほんとにね!

M:ありがとうございまーす!

=・・・弾き語り、あります^^=

K:FMヨコハマ、ARTIST SPECIAL、斎藤誠さんをお迎えしてお届けしています。
この時間は斎藤さんのニューアルバム「POP ROCK SHOP」についてお伺いしてきましたが、次のパートでは今後の活動について、そしてその前に!!ここの目の前に、もうギターがあります!

M:こんなところにギターが!(じゃら~ん!)

K:弾き語り、披露していただきます!よろしくお願いします!


《CM。CM明けからすぐに、弾き語りで2曲。》


○Change The World
○別に奇跡なんかじゃないから


K:(拍手)素晴らしいー!斎藤さん!ずるいなあ。かっこよすぎてずるいなー。

M:4枚目のカードですから、これは。

K:すばらしい!!

M:ありがとうございますー!!

K:いや、ほんともう、私が喋るのも勿体なくて、申し訳ないんですけど・・・。

M:しゃべって、しゃべって!!

K:申し訳ないんですけど、あの、今後の予定だけは・・・。
そうですね。すっかり、うっとり聴きすぎてちゃんと曲を紹介するのを忘れてました。最初に弾き語りで聴いていただいた曲は「Change The World」。

M:そうですね、エリック・クラプトンの曲ですね。

K:根本要さんと・・・?

M:2人で一緒に見に行って大騒ぎしたんですよ。周りのお客さんのこと考えないで。すいませんでした、そのとき近くにいた方、すいませんでした。

K:・・・で、「Change The World」を聴いていただいて、そして続いてニューアルバムにも入っています。「別に奇跡なんかじゃないから」。うっとりさせていただきました。

M:ありがとうございます。

K:いやあ、ほんとに私が言葉で汚すのが申し訳ないんですけども。

M:そんなこと、ございません。

K:今後の予定を・・・多分、ラジオの前の弾き語りを聴かれた皆さんは、絶対ライブに行きたい!という気持ちになってらっしゃると思うので。

M:嬉しいなあ。

K:なので。がーっとご紹介しちゃいましょう。

M:はい。

K:えー、東名阪クアトロツアーがありますね。ニューアルバム「POP ROCK SHOP」からの曲が殆ど・・・ですか。

M:・・・かなり・・・殆どやると思います、このアルバムは。

K:えー、じゃあ日程をご紹介します。
まず3月27日木曜日が、大阪クラブクアトロです。そして翌日28日金曜日が名古屋。そして東京になりますね。4月3日木曜日・・・は、東京(渋谷)クアトロですね。

M:はい。

K:ええ、3日間しかないんですね、斎藤さん。

M:そうですね、あのー、疲れますからね。

K:いやいやいやいや!

M:(笑)結構ね、僕、ひとつのね、ステージに思いっきり力入れるんですよ。
だから完全に3日間終わったら脱力しますね。もう全部のアイデア振りしぼって中に詰め込みますからね。

K:はー。

M:もうこれ、いいんじゃないんですか、3日間て。僕にとってはちょうどいいです。

K:ちょうどいいですか、わかりました(笑)。じゃあ、横浜近いのが、東京・渋谷なので、皆さん聴き逃さないように。4月3日、木曜日、渋谷クアトロへ来て下さい。
その他は、斎藤さんのオフィシャルサイトがありますので、その他の情報はオフィシャルサイトでチェックして下さい!

M:よろしくお願いします。

K:FMヨコハマARTIST SPECIAL。今夜は、斎藤誠さんをお迎えしてお届けしてまいりましたが。FMヨコハマといえば、斎藤さんは「カフェララル」・・・。

M:そうですね、3年間やらせていただきましてですね。毎週日曜日やってましたけどもね。だから何かね、自分の心のふるさとに帰ってきたみたいな、ええ、ホントですよ!これ。ホントのこと言ってるんですからね。みんなちょっと笑ってますけども。

K:いやいや、そんな。

M:実際、横浜にも住んでましたしね。以前ね。だから、すごい落ち着きます。是非皆さん、横浜聴いてらっしゃる方にも、こういういろんなことをやってるアーティストがいるんだなと。ちょっとほくそ笑みながら、お店の方にお出かけしていただいてですね、大枚はたいて・・・そんな高くないですけども。買っていただけると、嬉しいなあって思います。よろしくお願いします。

K:はい、じゃあ最後にもう1曲、ニューアルバム「POP ROCK SHOP」からこちらのナンバーをお届けしながら、斎藤誠さんとお別れしましょう。
曲紹介お願いします。

M:わかりました。「Don't Give It Up!」

K:今週のゲストは、斎藤誠さんでした。どうもありがとうございました。

M:ありがとうございました!

~「Don' Give It Up!」オンエア

~エンディング~

K:斎藤誠さんをお迎えしてお届けしてまいりました、今夜のARTIST SPECIAL、いかがでしたでしょうか。
やあーーーー、ラジオをお聴きの皆様、すみません。私だけ、このブースの中で、たった1人の観客でございました。きゃあ!もうホント、やっぱりね、すごーい。斎藤さんは!是非ね、皆さん、生でクアトロ!!4月3日木曜日ですからね。斎藤さんの超絶ギター、そしてうっとりするギター、唄声を堪能していただきたいと
思います。

FMヨコハマ ARTIST SPECIAL(POP ROCK SHOPの巻) 1

2008年02月17日 | 2008年ラジオ
2008年2月17日(日)

FMヨコハマ ARTIST SPECIAL(POP ROCK SHOPの巻) 1

■あらかじめのおことわり
ラジオのエアチェックしたときの電波状況がいまひとつで、
聴き取りが難しいところがあり、完全なものではありません。
明らかなこちらの聞き間違いや、勘違いあるかと思います。

また、読みやすいように非常に稚拙ではありますが「我流」にて編集した部分も多々あります。
お話した言葉一字一句そのものではありませんので、悪しからずご了解のうえご覧いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

====================================

M:誠さん
K:駒村多恵さん(パーソナリティ)

~オープニングトーク、バレンタイン直後という話題を受けて・・・誠さんが登場します。


==「意外とワクワクしますよ、この歳になっても」==

K:今日お会いするこの方は、たくさん毎年チョコレートをもらってるのじゃないかと想像されますけれども。
ご紹介しましょう。
毎回いろいろなアーティストをお招きして、音楽とトークをたっぷりとお届けしています、ARTIST SPECIAL。
今週のフィーチャリングアーティストは、この番組にはひさしぶりの登場となります。
斎藤誠さんです。ようこそ!

M:どうもこんばんはー。ホントにお久しぶりでございます!

K:お久しぶりです。ごぶさたしております。

M::チョコレート食べ過ぎて胃が痛いというか、歯が痛いというかね。にきびが出てきたとかね・・・。

K:(笑)ざっくりざっくりな感じですか、毎年?

M:いや、すいません・・・うそです!
最近、おせんべとかいただくことも多くて。あんまそういうもん、食べ過ぎちゃいけないって感じてくれるみたいでね。

K:ああそれは・・・最近・・・。

M:おせんべでも、ハート型してるのがあったりして。

K:いろいろバラエティに富んでいて面白いですよね、最近。

M:この時期は意外とワクワクしますよ、この歳になっても。

K:・・・えー、なってもって・・・斎藤さんて、ちなみに今おいくつでいらっしゃるんですか。

M:よくぞ訊いていただきました!こないだね、業界では【ゲージュー】と言われている、ね、50に・・・ハイ。

K:おめでとうございます!

M:すいませーん。もう自分でこうやって手を叩くかしかないかなっていうぐらいの。

K:えー、でも若いですよね。だって、たぶん世の50歳の男性はその赤いチェックのシャツは・・・、

M:あっ、しまった!

K:・・・似合わないですよ。

M:・・・ホントに似合ってます?

K:ええ!

M:ああよかった!
今日、駒村さんに会うっていうことで、どうしようかなチェックで大丈夫かなとかね。もう少し渋みをきかせて、スーツのひとつでも着てくるべきかなって、いろいろ考え
たんですけども。

K:持ってない!

M:持ってないし、そんなもの。・・・・すいません。

K:いやいやいや、ホントに斎藤さんは前回お会いしたときも、とっても愉快で楽しくて・・・素敵な優しい大人の男性というね!

M:・・・ポリポリポリポリ。

K:今日もすごい期待しております。そして、なんとそこに見えるのは!

M:こんなところにギターが!(じゃん!・・・ギターの音)

K:きゃー!

M:あっさりとEのコードを・・・。

K:・・・ということで、もしやギターの弾き語りなんぞ。

M:するかもしれません、させていただくかもしれません。

K:あ、嬉しいですね!ホントに皆さん是非楽しみにしていただきたいと思いますが、
なんといっても、1月30日にリリースされたニューアルバム「POP ROCK SHOP」からのナンバーを聴きながら・・・、
これも久しぶりのオリジナルアルバム・・・。

M:そうですね、6年ぶりになりますね。

K:そうなんですよ。思いのたけをいっぱいしゃべっていただきつつ、最近こういうこと面白いよ、ということを話していただけるといいなと思っていますので。

M:わかりました。了解です。

K:では1曲いってみましょう。最初にお届けしますのはニューアルバム「POP ROCK SHOP」から、去年の7月にシングルとしてもリリースされています。こちらのナンバー紹介お願いします。

M:斎藤誠、「天気雨」。

~「天気雨」、オンエア

==煮えきらない男。==

K:お送りしましたのは、斎藤誠さんでニューアルバム「POP ROCK SHOP」に収録されています「天気雨」でした。
斎藤誠さんをお迎えしてお届けしている、今夜の「ARTIST SPECIAL」。
さっそくお話を伺っていきたいんですが、今お届けしましたこの「天気雨」、レコード会社移籍第一弾シングルと・・・。

M:そういうことになりますね。
だから結構、もう1回自分の手綱っていうか、何ですかね、ベルトを引き締めてですね、もう1回1からやり直してみよう、フレッシュな気分で作りましたね。

K:へええ。斎藤さんがそういう気持ちになるんだ、っていう・・・。

M:僕のこう、リセット人生ですよ・・・毎回1回1回変えるのが好きなんですよ。ゼロに戻すのが。
だから・・・それがいけないっていうのもあるんですけど、なんかめんどくさくなって、モヤモヤっとしてきたら、よしもう1回最初の地点、スタート地点に戻ろうっていう・・・すぐそういうことしますね。

K:じゃあ今回、移籍第一弾だからこんなふうにしようみたいな・・・自分に課したこととか・・・。

M:はっきりしたものはないんですけれども、素直に曲を作ろうっていうのはありましたね。
大体僕の曲の中によく出てくる、煮えきらない男って必ずいまして。これが大体一枚のアルバムの中に、3、4曲そういうヤツがいるんですよ。
で、こうなってくると・・・もう25周年ってことになるんですけども・・・もうそれが1つ、自分のカラーだっていうふうに心得てしまってですね・・・。

K:煮えきらないカラーですか。

M:煮えきらない男、そしてちょっと弱虫なね。
女性を目上に考えている男性という、そういう目線をじゃあ、これをシングルにしてね、自分の一番最近の名刺代わりのシングルにしちゃおうっていうふうに考えま
したね。

K:へえ。煮えきらないキャラって面白い!

M:考えてみると、自分がそうだからしょうがないですね。素直に机に向って詞を書いていると、そんなのぱっかり出てくるんですよ。

K:じゃあ、そうじゃないものを作ろうと思ったらかなり気合いがいるというか・・・。

M:・・・ムリに近いですね。たとえばオレについてこい・・・なんだろう・・・オレがオマエを・・・(しばし考え込む)ほら、出てこないでしょ?今、出てこないもの!!そういうことなんですよ。

K:(笑)なるほど!自分の中にないと!!

M:女性を支えるだなんて意識が、アタマん中ないですよ。支えられたかな、大丈夫かな?て意識はありますよ。
うん、だもんですから・・・、こういう唄が、、、

K:それが何と言うか、柔らかいサウンドにつながってるんでしょうね。そんな気がしましたけど。

M:うーん。

==「天気雨」ゲストボーカル・川嶋あいさんのこと。曲を作るペースのこと。==

K:で、この曲はシンガーソングライターの川嶋あいさんがゲストボーカル!

M:そうなんですよ。

K:すごく心地よい・・・ハーモニーですね。

M:川嶋さんは、僕が川嶋さんのダブルスコア以上ですからね。
川嶋さん21歳のシンガーソングライターですからね。だけど、完全に僕またさっき言った通りですね。女性の方が僕より目上な感じで、スタジオの中で。

K:そうなんですか。

M:もうね、川嶋さん落ち着いているじゃないですか。ね。
だから僕なんかソワソワしちゃって。「そこの唄い方、そんなに無理しなくていいですよ・・・」・・・いいです!って(笑)。

K:(笑)敬語だ!おかしいですね!完全におかしいですね、キャリアとして完全に違いますよね。

M:キャリアとか、そんなとき関係ないんですよ。もう緊張してますから。

K:でも、なんで川嶋さんを選ばれたんですか?

M:川嶋さんが、僕のやってる番組にゲストで来てくれたことがあって、その時に川嶋さんの本とか読ませていただいて、あの人のちょっと苦労した人生に僕は打たれたんですね。
この人とお話だけじゃなくて、音楽も一緒に作ってみたいっていう純粋な意識が生まれて・・・。

K:へええ!!

M:その後、・・あの・・セッションがあった後は、時々お会いすることがあって、今度ゴハン食べに行こうなんて言ってるんですよ。だから、世代を超えた男女交際が・・・・!!!・・・ないですけど。

K:(笑)世代を超えた!

M:絶対有り得ないんですけども。なんかそういうね、最初は叶えられなかったような出会いが、素敵なセッションを生んだということで、僕はこれを非常に大事にしてるんですけどね。

K:でも、斎藤さんてその世代を超えて・・・すごく仲良くさせていただきたい気分になる方だなあって感じがしますね。

M:そうですか、よかったあ!

M,K:(笑)

M:いや、だからなんていうんだろうな。
人によっては「おまえ、いい歳して!」っていう感想を述べる人もいると思うんですよ。ね?もうちょっと、ちゃんとしろよと、若い人から見て。
だけど、今みたいなことを言っていただくと、もうあと2、3曲書けるようなね。

M,K:(笑)

M:原動力になりますから、そういうの。

K:じゃんじゃん書いていただきたいんですけど。

斎藤さんなんですけども、改めて、久しぶりなんでご紹介させていただきますと、1983年10月、アルバム「LA-LA-LU」でデビューですから、さっきおっしゃいましたけ
ど、今年25周年と・・・。

M:そういうことになります。

K:これまで新作含めて11枚のオリジナルアルバムと、バラードベストアルバムをリリース。
・・・どうですか、この枚数?

M:んー、数えてみたらそんなものだったといいうことで。まあ普通にコンスタントにやっていたら、25年やってんですから、もうちょっとあってもいいんですよ。
ね、2年に一枚あったとしてももう少し。だけど、なんか自分のペースというのをある時につかんで、それでいかないと自分の考えていることとか、作りたいと思ってるメロディとかが生まれてこないようなね、ペースがあることが自分の中であることがわかって。10年くらい前なんですけども。

K:それは・・・どういう?

M:あのね、無理したら出ることは出るんですけども、やっぱりたとえば1つの出会いとか、、、
よく僕曲を作るときに自分の手帳を見て作ったりするんですよ。
たとえば、前のアルバムから今までの手帳をみんな引っ張り出してきて、「どんなやつに会ったっけなあ」って。
それで「あ、こういう女性に会った。よし!この人と恋したことにしちゃお」そういうことをよくやったんですけども。

K:そういうときの出来事みたいなこと、書いてるんですか?

M:いや、書いてはいないんですけど。書いていないだけに、妄想が膨らむんですよね。

K:はあ。

M:そう言ってるんだったら、面白いかもしれない。あのとき、こういう言葉をかけなかったから、あのヒトとはそこで別れちゃったんだ・・・という話だとか、自分の中で作るわけですね。だから、そういう自分のほんとの出会いみたいなのが、自分の経験がないとペースがきちんと曲作りのペースがつかめないというようになっていった。
決してもう、私小説というものではないんですけども、自分の歩調と同じ曲作りをするようにしています。

K:ということは、ストーリーありきで曲も詞も書かれるっていうことなんですか。

M:曲は先に書いちゃうんですよ。僕は昔からほんっとに音楽ファンで、メロディはどんどんどんどん作っちゃう方が好きで、それはストックされてるんですけども、そこにぶつけていく詞を書くときに、必ずこうストーリーを考えたり・・ええ、しますね。

==歌詞カードの秘密?「色んなことをしたいんですね。ライブ中も、それから普段も。」だから・・・==

K:そうなんですか。
斎藤さんて、1年通してすごくお忙しいですよね。サポートしても活動もされてますし、名ホストを務めるマーティンクラブジャパン、リバースツアー、、、

M:やってますねえ。

K:ねえ、されてますし。ネブラスカと称した弾き語りライブもされてますし。

M:そういうことです。

K:サザンオールスターズのサポートギタリスト!もう色んな方の・・・すごい、何ですか、
ものすごいペースが維持するのが大変だったりとか、どんな風に動いてらっしゃるんだろうとか思うんですけど。

M:あ。それ最近、自分でもわかんなくなりますよ。

K:ええっ?!

M:それこそスケジュール帳・・・またスケジュール帳の話ですけど、ああそうか、明日はこの人と会うんだ!みたいな感じで、あんまり次の日のことを考えないように・・・むしろ、だけど、会ってきた人のことを噛み締める・・・みたいな。そういうふうなペースですね。

K:でも、先々の予定は埋まりますよね。リハだとか・・・たとえば。

M:そうですそうです、その通りです。で、リハ終わって、次の日はもうどこへ行って、ツアーのたとえばリバースツアーだったら、唄を唄うだけじゃなくて、あの・・
・司会進行みたいなことするんですよ。
そういうペース配分みたいなのも、何となく自分のカラダの中で落ち着いてきましたね、最近。だから、そんなに苦じゃないんです。

K:へえ。1年のどのくらい、どういうことをされているんですか?

M:・・・まず、朝歯磨いて(笑)。
いやいや、とにかく音楽人生だとは思いますよ。だからずっとギターを弾いてられるってことでね。それほど変化はないんですね。振り幅はそんなにないんですけども、自分で思っているのは、何をやっていても自分の音楽に戻ってきたときにそこに集中して、他でいろんな人に出会ったことを、ま、ネタにして、自分のものに全部しちゃうぞ!っていういい意味でのエゴがね、自分にありますから。

K:じゃあ、何か他のお仕事、サポートとかをされてても、おうちに帰って自分の時間ていうか、自分のためのこう・・曲とか、曲作りとか、自分のためのギターを弾くとか。

M:それはうちに帰ってこなくても、やってる最中でも「ああ、これすごい!」とか思って。人とやってるときに、すごい!とか思ったときに、あ、これは自分では出来ることなのか、出来ないことなのか、その瞬間に考えながらやってることありますね。

K:ええーっ!!

M:いろんなこと考えてますね。だから、あの・・・歌詞覚えられないんですけども(苦笑)。

K:さっきね・・・言っちゃって大丈夫ですか?今ね、このースタジオに歌詞カードがファイルされたものがね、ぽん!と置いてあるんですね。これは?と、伺ったところ、歌詞が覚えられない・・・と。

M:これ、デビュー当時からです。25年前から歌詞覚えたことないです。いや、覚えようと努力しますよ!
でも、なんかこうライブやってるときに、いろんな気持ちが、いろんなとこいくんですよ。たとえば、ドラム!今かっこよく入ってきた!じゃあ、ギターこういう風に弾こうとかね、歌詞変えちゃおうとかね。後ろのベースのメンバーにちょっとイイトコ見せよう!そんなことばっかりライブ中考えてるんですよ。
だから・・・時々、ちらっと見ます、歌詞を。

K:あまりにいろんなとこに神経を巡らせているあまり、歌詞だけに集中することが出来ないと。

M:歌詞に集中すりゃあ、ほんとの歌手なんでしょうけども。でも、なんか色んなことをしたいんですね。ライブ中も、それから普段も。

K:普段も?

M:普段もですね、ええ。

K:ライブ中・・・そうかあ、確かに。映像のことも考えて、あーってなってると歌詞も・・・。

M:そうです。だからたとえばお客さんパッと見たときに、時々泣いてくださるお客さんとかいて、もうそういう時やばいです。オレもヤバくなっちゃいますから。もう、すぐ!歌詞見たり。

M,K:(笑)

M:だからそこで、自分も悲しくなったり、感動したりとかしちゃいますからヤバいです。自分、ちょっと冷静に戻さなきゃって。

K:そういう意味でも歌詞カードは・・・。

M:そうなんですよ、そうやって一度落ち着ける。

K:へえ、面白いですねえ。
と、そんなお話したところでまた、斎藤誠さんのニューアルバム「POP ROCK SHOP」からこちらのナンバーお届けしましょう。ええ、50歳のお誕生日を迎えられたということで。

M:ああ、そういうことで!自画自賛みたいになっちゃいますけども。そういう意味じゃないですけども!
あの、なんかみんな世界中で誕生日っていう日にちを使って、ケンカしたりとか、イザコザがあったりしたときに謝ったり、「いやあ、悪い!」っか言って仲良くしようっていうふうなことを、世界中で言い合ったら、なんか楽しい世の中になるんじゃないかなって、そういう想いを込めて作った曲です。

K:はい、それでは聴いていただきましょう。「バースデー」

~バースデー、オンエア

K:お送りしましたのは、斎藤誠さんのニューアルバム「POP ROCK SHOP」から、「バースデー」でした。

FMヨコハマARTIST SPECIAL、今夜は斎藤誠さんをお迎えしてお届けしています。この時間は、斎藤さんの近年の活動、歌詞カードの秘密について迫ってみました。

M:(笑)。

K:次のパートでは、ニューアルバム「POP ROCK SHOP」について、たっぷりとお話伺います!


へ続きます。

Valentine Special bayfm『THE SESSION』Live

2008年02月03日 | 2008年ライブ・イベント
第160回DoCoMo Concert Valentine Special bayfm『THE SESSION』Live

2008年2月3日(日)

於:表参道ヒルズ スペース[O:](オー)

~出演~(敬省略)

斎藤誠

guest(出演順)


一青窈


==写真など画像の貼り込み==


[前書き]

2006年12月(AAA明けだったと記憶しています・・・3レンチャン、、してたなあ^^;)以来の
'THE SESSION'公開録音です。(当時は'MIDNIGHT SESSION'でしたけど)
前回は、前の方はテーブルが出来ていたように記憶しています。
そして、後方は完全に立ち見ゾーンていう感じでした。
今回は、当然ながら椅子がぎっしりって感じでしたね。
少し高めに作ったステージがあって、スクリーンがあって、、
と、そんな感じです。

ここからは、時系列はわりと無視して、印象に残ったことなどつらつらと並べてみます。(誠さん中心に。)
忘れないうちに、だあああっと書き出したので勘違いはご容赦下さい(汗)。
ラジオに乗りそうなとこは、外して書こうかな♪
あ、乗ったとしても印象的なところをつらつらと・・・になるかも^^

[本文]

司会進行の女性の方がいらして、
その後、番組収録の段になって誠さんがご登場。

(会場を見渡されて、そのお客様の人数に改めてびっくりされていました。
とりあえず、、、そんなお客様を「つかもう」^^とされてて、
果敢に向っていかれましたもんね、、、いつもながら細かく拾って細かくボケる^^
いつも思いますが・・・すごいです!「場」の空気作り^^・・・マーティンツアーでより磨きがかかったかも^^)

今日は、紺のニット帽ですが、、、しっぽ?長め~って感じ(笑)。
濃いブルー系のチェックのシャツをTシャツの上にはおってらっさいました。

前回は間にブレイクを挟んでたんですね。
そのときに、サイン貰いにいったからよっく覚えてます^^
でも、今回はびっちり収録で休みナシです。

収録に入る前に、少し会場向けにお話をされて、
で、番組用に前置きみたいなお話をされて、、
そのMCと、ゲストトーク用のマイクの切り替えに、
きちんとスタッフに配慮されてお声をかけていらしたのがとても印象的でした。
それ1回でなく、その後何度か。
録音後の編集とか、会場の音響に配慮したのかなあとか、、
そういうことを知り抜いていらっしゃるゆえなのかなあとか。

おひとりめのゲストのKさんとトークがあって、
Kさんのライブ、誠さんとのセッションが1曲、

セットチェンジがあって、、、

おふたりめのゲストの一青さんとトークがあって、
一青さんのライブ、誠さんとのセッションが1曲、、、

セットチェンジがあって、誠さんのミニライブ。

最後に3人全員でセッションするという具合です。

締めて約2時間半、みっちりでした。

収録とはいえ、完全に演奏も唄も完全に「ライブ」でやりますから。
本当にそのアーティストさんの力量って、想像以上にくっきりと出るんですね。
お目当てな方、オンリーのライブだとわからないことも、
実は改めて発見することも多いものなんだなと、つくづく感じました。

お話も仕切りつつ(下調べ等々、含む)、ライブもこなすのはさぞや大変、、
と、いつも思うのですが、、
それなりの時間は、当然ながらかけていらっしゃると思うんですけど、、、
それがきっちりと、収まるんですよね、誠さんの場合。すごいです。
マーティンなどでも、ご自分もさることながら、
そのゲストの方の紹介者としても、いつも素晴らしいお仕事されてると思うのですね。
音楽ファンとしての視点を、きっちりと活かしていらっゃるから尊敬してしまいます。
今回は、お二人とも全くの初対面なゲストではなかったから、やりやすかったかもしれないですね。

でも、一転誠さんご自身のライブになると、
その切り換えってどこでされるんだろうな、、と、思ったんですね。
半分冗談みたいですけど^^「メガネ」だったかなあ・・・と。
いや、ホントに。
ゲストの方とのお話やら、セッションのときはメガネかけてらしたんですけども。
(色々ご都合があるのはわかります^^;)
ご自身のライブになったときに、すっと外して足元に置かれたんですよね。(スーパーマンぽいかなー^^)
まあ、そのキッカケは何でもよかったのかもしれませんが、
見事にそこでモードを「斎藤誠」に変えていらしたように思います。
あ、あとはあれか、、節目節目に

アーユーレディ^^!

て、これ何かの確認作業であったんでしょうか^^

ギターは2本使ってらしたかなあ。
そして、やはりマイク取りにされていました。
出演者が出ていらっしゃるのと反対側のところに、マネージャーの眞弓さんがギターを持って待機されているシーンを何度かお見かけしました。

全て新しいアルバムからのナンバーを披露されていました。
アルバムタイトルの話になったときに、、、、
(街中で誠さんが好きな場所、それは楽器屋さんとCD屋さん^^)
ホントは、その「POP ROCK SHOP」の店長さん^^
になって、ジャケットも自分がそんななりをしていて、
ポケットからCDを取り出す、、みたいな希望を出したら、
見事に却下されたらしいですよ(笑)。
(・・・・その恨みを晴らしたのか^^;avexのスタッフブログに、店長なエプロンした誠さんを発見いたしました^^)

4曲ほど披露されたと思います。全てオンエアになっていたようです^^
まだ途中だったのに、最後の唄を唄い始めるとこだったのに・・・
思いっきりガッツポーズ(グリコな)してしまって、、
しまった、これはまだだった^^;;とか、軽く後悔してたり^^;

「天気雨」では、元気よくご自分で「せーのっ!」ってカウントしちゃって、、、、
ご自分でも思いっきり笑ってしまって、会場も笑う。
なんか、後ろにバンドやらメンバーさんがいるような気分になったんでしょうか^^
ついでに言うと、曲の間奏のタメのところでも「思いっきり」笑われたので、、、
いったい何が起きたのかと、何を見たのかと・・・不思議でしたが。
このあたりうまい具合に、オンエアでは編集されてました・・・すごい^^)
(あとでサイン会のときに、あの時何が起こっていたのか?なにゆえか?
お友達が誠さんに聞いてみたところによると、
あの曲で手拍子が起こって、とっても嬉しかったんだそうです。そういうこと^^)

んでもって曲終わりに、改めてグリコなガッツポーズしてました^^
(あ、思い出した。確か某blogでもそんなのの写真があったぞ^^)

一連のライブを見ていて、へえ、、と思ったことがあって。
それは、誠さんと一青さんのセッション。
(デビュー当時に、エフヨコでセッションしたときは井上陽水の「飾りじゃないのよ涙は」だったのであります。
よっく覚えています)
今回の曲は、とても意外に誠さん思ったので尋ねられました。
発禁、とか、放送禁止になった唄のコンピを買われたのだそうですが、、
それがこの中に、これも収録されてたのだそう。
すごくそれも意外でした。
おそらくは、その時々の政治ネタを織り込んでいたんじゃないか、、、とお話していましたが。
The Bandの「I shall be released」。
(それにしても、一青さんの唄う時のインパクトというか、その佇まいは生で見ると一段とすごいね。
涙が出ないように、めいっぱい気持ちのブレーキ踏んでこらえてましたもん、、、)

全員のセッションでは、最初は曲を伏せたままで始まったのですが、、、
なんとなく、ピンと来てました。
それが、当たりました^^「ハナミズキ」
やはり圧巻だったのは、転調して一青さんご自身が唄われたときですかね。
唄がぐわーーっと前に出てくるのか、はっきりとわかったもんね、、、
「すごいものを見た」
・・・そんな気持ちでした。

最初にも書いたのですが、、
何度か、何人かのアーティストが同時に出演されるときに、(テレビ、ラジオ公録、ジョイントライブなどなど)
そのアーティストの持っている力ってくっきりはっきり出ますね。

そんな中で、斎藤誠という「歌い手」の存在感を改めて確認出来たことは嬉しかったです。

「それが普段、アタリマエ」と思って聴いていた方が、実はとてつもないすごいパワーだったのだよ、
そして、すごい存在感だったのだよ!という経験は過去にもあるのです。

こちらも、うんと気合い入れて、気を引き締めて応援しなくちゃいかん、、
そんなこともしみじみと感じたのでありました。

サイン会にも、なんとか並び^^
先日の、お三方のトーク(片山さん、カースケさんゲストの回)の感想も少しお話出来ました。
だって・・・もうどうしようもなく楽しかったんですもん。
ニッキにも書いてらしたけど、あれ本当に「永久保存版」でした^^


=更に覚え書き若干=

●メールが読まれた方が、会場にいらっしゃるケースも多く。
・・・しまいには、客電がついちゃったりして^^;
そこまで注目されると・・・自分ならちと気まずいかもしれない^^;;

●Kさん、時々あやしげなイントネーションの日本語が混じったのですが、、
誰ですか・・・そういうの教えたの^^;;

誠さんを巻き込んでの^^;

♪・・・さん、へーべーですっ!(3平米ですっ!)

(某CMより。誠さんもあとで真似っこしてましたけど^^;
・・・実は、ご自分のライブのときに、MCに織り込もうとされてたらしいのですが(笑)
うまく入らなかったのが、とてもココロのこりだったらしくて、、、
誠さんに話をムリヤリに振ってもらって・・・でした。てか、ステージ上で打ち合わせてるんかい^^;)

●オンエアには乗らなかったメッセージですが、面白かったのは
Kさんと誠さんのひそかな張り合いぶり(笑)。
オンエアがバレンタイン直後というのを意識してか、、、
学生時代のモテぶりを・・・・どんなにたくさんチョコもらえたか!みたいな(笑)。
・・・世代を超えてそんなに張り合ってどうするんでしょう^^;;;

●セットチェンジにて、誠さんが今までのゲストの方を調べてきたのを元に、
印象などをお話になっていらっしゃいましたが。
その都度客席より「へーー!」と声があがるので、
「・・・これから聴いてね^^」と、都度都度ツッコむのを忘れない誠さんでした^^
その中でも、一番印象に残ったゲストといえば。おそらくゲスト中で最年長では?というそのお方は、
誠さんのアイドルであった、元スパイダース井上尭之さん!なんだそうです。

●一青さんは、デビューされて5年になるそうです。
そんな話をしたら、逆に「誠さん、25周年ですよね」と言ってくださいました^^
なんか、嬉しかったです^^
(照れて、「おしゃべりで・・・じゃないですよ?歌手歌手!!」なんて言っちゃってましたけど^^)
彼女のお話はなかなか面白くて・・・残念ながら、そこは放送されてなかったのだけども。
ご自分の音楽的なルーツやら、興味のあるものなどバッチリ聴けました。
また、学生時代にはストリートライブもされたりして、
で、スパイスガールズをアカペラでやってしまったりなんかもして^^
これには、誠さんも会場も結構沸いてましたね^^

こちらにレポートとインタビューが掲載されていました。

▲▽・・・こんな雪の日でありました▽▲



[追記]

※ボソッと後日談
この番組の公開の様子は、翌日(2/4)の芸能ニュースで少し出た様子。
ただし、番組の内容そのものに全く関係ないところで記事になってしまっていたのが、
現場で見ていた者としては、率直にとてもさみしかったです。
音楽ファンとしての関心ではなかったのが残念でした。

(2008年2月26日 記)