ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

東名阪クアトロツアー(名古屋編)その2

2008年03月28日 | 2008年ライブ・イベント
その1から続く。


アンコール

途絶えない拍手の中、誠さんと230さんが登場^^
しかも、緑と赤のTシャツに着替えていらっしゃいますよ。
そして、、くるくるっと2人揃って回って・・・後ろも見せてくれる^^(かわいすぎるっ!)
モデルさんですね^^

椅子に座られて、、「座談会」だとか^^;;
お2人の弾き語りによるものなので、ああ、あの曲がここで^^と、すぐ気づいたのですが、、、
セッティングしながら、、、、
思い出したぞ、ここに来たことある!
どうやら、「笑顔に御注意。」が出た頃、、、小室等さんの番組に呼ばれて収録をした覚えがあると、、、
それを振り返って230さんに、、おっしゃったらば。
そしたら、230さん、目をまあんまるく見開いて、、、(座ってセッティングしていた)スタンドマイクに立ち上がって、、、「キタ!!」とひとこと(・・・か、かわいすぎる、、、)
で、そのときに言われたことを覚えていらっしゃるのだそうな。
「最近の若いのは、なかなかいいねー」って。
それが、もう18年も前のこと^^;

そのアルバムの1曲目に入っている「イヤでもたのむよ」。
(アルバム自体は、現在誠さんをしても入手困難。オークションとかで自分が買いたいくらいなんだとか^^;)
この曲がわりと「ぼんやり」終わっているので、いつかその続きを書いてみたかったのだそうな。
で、今回それが実現し、、、、
全く同じ定位(L-R)での収録となった模様。
せっかくなので、音をステレオにして左右分ける、、、
つまり誠さんの音が向って右のスピーカーから、230さんの音が左のスピーカーから出るように、、そんな趣向でもあります。
でね、ほんとによくわかるんです。徐々に音が右へ右へ移っていくのが!!
そして、230さんも、、「じゃらーん」・・・「・・・またマイナーかい」(笑・これは私のツッコミ)。
マイナーついでに、「旅の宿」かな・・・・なんでやねん(笑)。
これで、わかるんじゃないかな、、とお2人で最後に「じゃらーん!」と鳴らしたところで、、おおおーー^^みたいな。(誠さんに「マイナーはだめだから、メジャーで」と釘を刺されていたのは言うまでもありません^^;;・・・色んなライブでやって
らっしゃいますね^^;)

もちろん「LOVE」なのでありますよ^^
出来たらいつか「イヤでもたのむよ」と続きで聴きたいな♪(大好きなのです)

そして、その最後のところで、、
スタッフの方が、ステージ右手の客席側に台のようなものを置いたのですが、、、
そしたら、、、角田さんを筆頭にメンバーさんが続々っとそこから上がってきて^^それがまたみんな楽しそうなんだよね♪
片山さんに危うく帽子を取られるところでした^^わはは。
再び、メンバー紹介をざっと。

知り合って20年来、25年・・・下手をすると、30年になるメンバーも!!
「でもね、申し訳ないけど、、もうこのメンバー変わんないです^^;
新しい顔入んないかなあ、、って、もうないです^^;;」
・・・いやいや、いいんです。史上最強のベストメンバーじゃないですか!!
今回は連れてこられませんでしたが、成田さんも、、ボクの横で叩いてもらいますから、、(・・・ほんとだなっ^^!!)

名古屋にもゆかりのあるナンバーのようですね。(ひっそりが・・・キーワード^^;;)
「愛してるっていって」
と、、このナンバーでは、いきなりハンドマイクに手をかけるのがどうやら恒例のようですが(笑)。
今回は、外したとたん、、、あれっ、誠さん、壊れた?壊した?(笑)。(コードが外れたのが真相です^^)
でも、演奏はそのままで立て直して、、何食わぬ顔で^^今度はそうっとマイクを外しているところがなんとも^^

そしてそして、クリスマスライブで・・・・テイクオフしていた、あのマコトマン(ピック)^^
ここ、名古屋でも羽ばたきました^^(てか、誠さんが飛ばしている^^・・・何のことやらわかんなかったらスミマセン^^;;)、
飛んでって・・・それからUターンして戻ってきたので・・・可笑しくて笑いが止まりませぬーーー^^

つかつかっと、角田さんが後方よりフロントぎりぎりにググっと出てきたので・・・・

「ぃやたあっ!!」

と思ってしまったよ^^。

「歯が痛い」^^

いやーー、ちょっと久しぶりかも。
2002年に初めてこれを見たときには、いったい何がおこったのやら呆然としたものでしたが(笑)。
さすがに暴れませんでした。・・・封印?

でも・・・音は暴れたね^^
間奏のところで、ベース(再び前へ・・・)⇒ピアノ⇒ギター
と、連打するところは・・・予めわかってるんだけどももう圧巻ですよ。

そして最後もまたニクイではありませんか。
再び、「再会の魔術」(口笛版)、、、、
それに乗せて挨拶をして、誠さんがステージから去っていく、、、、
しばらくはそのまま演奏が続けられるのですよね、、、(口笛もね^^)

それでもまだまだ終わりません。拍手も止みません。
すると、誠さんがお1人でステージに戻ってきます。

・・・これから、栄の街に繰り出していきますが、、、
もし、街で僕らに会っても、、、

「・・・帽子は取らないで下さい」

えぇぇぇっ!!そんなお願いですかっ?

今日も、帰ったらホームページ見て下さいね。
皆さん、よくご存知だと思います・・・・・・・私がマメだということを(爆)。
打ち上げでどんなに遅くなっても、必ず文章を書いて写真を載っけて、、、そんなことをなさるのですよね。

でね、今回はアンケートに人気投票コーナーの項目を作ってしまって^^
そしたら、みんなワイワイいいながら結構盛り上がってそれを見てらっしゃる様子です。
新幹線の中でも、ひとしきりそんなことがあったらしいのですが、、、
「うわーい、オマエ、オレより人気ないなーー」とか(笑・どんなことになってんですかい^^;)
ベースマン様、意外に(!)票が伸びなかったそうで、ガックリだったんですって、、
その辺りを意識したステージになってたのかどうかって^^
さあ、、それはどうだったんだろうね^^

先にライブを終えたメンバーさんの嬉しそうな声がステージにも聴こえて来るようで^^;

最後のナンバーは「夢のリスト」を弾き語ります。
これはアルバムには入っていません。
「天気雨」のカップリングです。

「夢」を持つといっても、それを叶える努力を、自分はちゃんとしているだろうか?

私自身も、時々問うのを忘れがちなのです。
それを、思い出させてくれる大事な曲に・・・最近なったばかりです。

=====

誠さんが、このライブについて言ってたのは、ナルホド!そういうことなんだなあと改めて思いました。

これは間違いなく・・・笑顔になりますよ。
そして、口笛は「どうしても」吹きたくなりますよね^^
渋谷クアトロ(4/3)までに、もう少しきれいに音が出るように練習しないと^^(←ひっそりと、やる気まんまんらしい。)

====

ライブが終わってからは、ほんとーにほんとーにサイン会でした。

え゛ーーー!!

誠さんおひとりとお話するのに、イッパイイッパイになるのに、、み、、皆さん6人全員でですかあーーひえ(汗)。

・・・全員で並ばれた様子は壮観でした、、、

CD・・・買っても、オロオロしてしまってパッケージが自力でなかなか開けなかったり^^;;
並んでても、一生懸命手にかく汗を何度も拭いてたり、、動揺は否めない^^;

そして、誠さんが最初にお声をかけて下さった時点で・・・・

カーーン!!

終了の鐘が自分の中で、鳴ってしまう始末、、、

(内容は、私にはかなり驚くべきことでしたけど・・・けどここでは書きませんっと^^)

その後は、何とか必死に笑顔を取り繕いつつ、いやたぶん引きつりつつ、、
頑張ってみました、、とても頑張ってみましたけど、、、
終わった時点で、、、たぶんすっかり腰が抜けてたと思います。よろよろ歩いていました、、、、(汗)
ファンになって6年・・・いや、7年にはなるのかしらん、、、なのに、相変わらずこんなにヘタレています、、、、
だからきっとずっとこの先もこんな調子で変わんないだろうな・・・と思います、、、、

(名古屋の思い出、PRSジャケ。これは凄いわ^^;)



また、そのMCでも話題になったアンケートですが。(誠さんの文章が毎回傑作!!)
打ち上げの肴にされるのはとても耐えられない(笑)ので、ましてほぼフルメンな皆さまに正座して読まれるに耐えうる文章が書けるとも思えないので、、、これから書きます。
えっと・・・たぶん、渋谷公演が終わってから^^;;

ごめんなさい。

====

ということで、6年ぶりのツアーの遠征は・・・自分としてはつつがなくなのか、
とにもかくにも、、、無事に参加することができました。

ライブの時間はしめて2時間強あまり。でもね、本当にあっという間。
こんなに早く感じることも、珍しいんじゃないかっていうくらい。
でも、時計を見たらそれなりに時間が経過していたのはかなり驚きでしたね。
うん。時間を忘れるって感じだったなあ。

ステージの皆さんの楽しそうな様子(MC含む)、、そして、この無敵なバンドの演奏!!
やっぱり最高なんだよな、、
うまいだけの演奏ならたぶん、ここまで楽しさは伝わらない。
もちろん、皆さん相当のキャリアがあるのだから、それは前提。
でも、それ以上に仲間としての絆が音に滲む。(これは、誠さんもラジオでおっしゃっていたこと。)
リハのときから各ブログで盛り上がっていた様子だったけれども^^誠さんが誇りに思うのも、無理ないとわかりました。
というより、むしろ至極至極当然のことです^^

そして、この日、この会場のきっと誰よりもこの時間を楽しまれたのは誰あろう、誠さんに間違いないと^^
ずっとずっと笑ってらしたなあ。
だって・・・ずっとほっぺたが・・・^^(以下略)な状態でしたもの。
そのまま、唄ってギター弾いて喋ってらした^^

私は、その様子をニコニコ嬉しい気持ちで眺めていたのでした。
その幸運に本当に感謝したいと思ったな。

名古屋で長く応援されている、誠さんファンの大先輩の方曰く、、
名古屋のライブで「お客さんが立った」のっていつ以来だろうって。その言葉が印象に残りました。
でも、それくらい凄いライブだった・・・何よりもの証拠ですよね^^

(2008年4月9日 記)

東名阪クアトロツアー(名古屋編)その1

2008年03月28日 | 2008年ライブ・イベント
東名阪クアトロツアー(名古屋編)

2008年3月28日(金)

於:名古屋CLUB QUATTRO

~出演~(敬省略)

斎藤 誠(Vo,Gtr)
深町栄(Key)
角田俊介(Bass)
片山敦夫(Key)
河村カースケ智康(Drms)
柳沢二三男(Gtr)


[前書き]

6年ぶりにフルオリジナルアルバム「POP ROCK SHOP」が発売になり、
レコ発の本格的なツアー、東名阪クアトロツアーが挙行されることになった、というのを知ったのが、
かの、、、BOXXでのクリスマスライブのこと。
春先だね、まだまだ先だー、でも楽しみー♪
みたいな感じでいたのです。

渋谷は平日だろうと、なんだろうMUST!だろう、と。
行かないわけにはいかんだろうと。
大阪は、今回は無理だけど、名古屋はどうかな、、と考えていたのが正直なところです。
諸々の都合がつきそうかな、、と様子見をしているうちにチケットの発売になり、
何とかなりそうかな、、とアクションを起こすところで状況が再び変わり、これは無理かもしれないなあ、、
と、もう諦めていましたが、、、またもや土壇場で状況が変わり、、
ライブに行くことをはっきりと決めたのが、2週間前を切っていたんじゃないかと思います。
慌てて、足やら宿やら・・・当初は弾丸な日帰りしようかとも思ってたんですけどね、、、ま、無理は止めときました(笑)。
安くて構わないから、ねぐらは確保しとくぞーと^^
ま、そんな顛末の末、アタフタと名古屋に出かけたのでした。

昨年末の仙台が、かなりフツーでない状況でしたけれども(笑)
往復でバスで問題まったくなかったし。
なので、じゃあいいかな、、時間的にも似たようなものだし、、と、昼便のバスで往復。
途中、居眠りし放題をしながら無事に名古屋入りを果たせたのでした^^


[本文]

名古屋でライブを見たことがあるのは、
最初がボトムライン、次がTOKUZO(某・合同ツアーも含む)、1番最近がハートランドだったかなあ。
なので、今回のクアトロは初めてです。
渋谷も確かそうだったかと思うけれど、PARCOに入っているハコのようであります。
場所は、今回は問題なくわかるかな、、と思いつつもまずはいの一番に確認しにいく^^これ、とても大事。
ビルの8階らしいです。

意外に、外が寒かったので早くあったまることも考え、、、
街散策を切り上げて、クアトロのあるフロアへ。
あったかい茶ーをしながら、じっくり解凍されることにしたのでした^^

三々五々、ライブをご覧になる方なのかな、、と思われる方も見受けられ。
お友達もぼちぼち見え始め、、、
また、、、あれ、ここに居ていいんですか^^な方もちらっとお見かけしたようなしないような(笑)。

時間間近になったので、整列は階段方面で行い、番号が呼ばれるのを待って、早速の入場であります。
あ、ここはほどよい広さかもーと思いました^^
椅子が出ているのも、大変ありがたいことであります。

ま、この辺だとバッチリではないか?な位置を確保。
ドリンクを確保しにいったり、ちらっと物販を覗いてみたり。
なにせ、開演まで30分しかありませんから・・・。
案外、、というか、時間ほんとにないものなのねー。

===

ステージは、やはり普段はスタンディングが多いのかな。
やや高めな感じ。
奥行きはほどよくある感じかな。

客席は、前の方に椅子が並べてあり(とても座りごこちがよくて嬉しかった^^)、その周りをぐるりと取り囲むように少し高くなってたのだけど、カウンターみたいな席
があります。
横にはバーがあったり、後方に物販なスペースがあったり。そんな感じです。
お客さんは、、、何人くらい入ったんだろうか。。
100何十人くらいなのかなあ、、もっといたかな。よくは見てないけれど。。。でも、盛況だった、、(盛り上がり方からして^^)

ああ、そうそう客入れBGMにもっと注目したかったのに、、、
ぜーんぜん自分に余裕がなかった、、、残念、、、
終演後に、多少わかったものもあるけれど。
渋谷では、もう少し時間もありそうだし、、、聴ける余裕が自分にあるといいな、、、^^;;

===

BGMが途絶え、、、
口笛の、最近聴き慣れたメロディが流れてきます。

それが流れる中、メンバーさんたちが三々五々、ステージに現れます^^
そしてセッティング。
(向って左から・・・片山さん、230さん、カースケさん、角田さん、深町さん、、てな具合です)

そして誠さんが登場^^

ベージュの帽子に、見た目がグリーン系だったかなあ。ネルシャツのようなものを羽織っておられ、、、
(珍しいことだとおっしゃってました、白いシューズなんですって^^)

そして、出てくるなり、、

「こんばんはーーー!!」

手を挙げてご挨拶をば。

つられてお客さんも、、「こんばんはーー!!」^^

それが、何度か「こんばんはー!」の応酬が上手下手でありつつ^^

ちょっとゾクっとする瞬間なのですが、、、
口笛のメロディに、打ち込みの音が重なり、、そして、生の演奏の音が順々と重なっていき、、、

「再会の魔術」!!

これは、ここんとこが全てでしょう!てな展開でしたね。
(ま、これにはまだ続きがあることが後で判明するのですが^^)

最初から手拍子を先導してくださるメンバーさんもいらして^^
思わずニコニコ、手を叩いて一緒に唄っちゃってたりします^^

次の曲へのつなぎに、ラジオで生唄をご披露くださいましたが「Venus」が使われていたりして^^

そして、そのまま「バースデー」へ。
本当にハッピーのリレーだなあって思いますね^^
なんとなんと、曲の最後のところでは両翼^^のキーボードチーム。
深町さんと、片山さんのチャーミングなコーラスまで!!

で、最後のところでなにやら唸ってらっしゃるから、、、どうしたのかなって思ったんですけど。

おもむろに・・・「今日誕生日のヒト?」と。
ああ、なるほど^^

前の方で「はいっ」ておっしゃった方がいたから、
「ほんとに?」
って誠さん。
「あ、いや、、、^^;」
(会場・笑)。
いや、笑っちゃったのはメンバーさんもそうで、、
すんごい笑い転げてるヒトたちが何人か^^そこそこ、ウケすぎですっ。(後方リズム隊のみなさーーん!!(笑))

気を取り直して、、、「今週誕生日のヒトは?」

「はいっ!!」

「・・・ほんとに?^^」

今度は本当に本当でした^^

「おめでとうございますーー!!」

♪Happy Birthday to you~♪ドゥワー♪・・・みたいな^^

なるほど、そういう締め方だったんだあーーー!!

2曲唄ったところでMC。
バンドでこうやって名古屋に来るのはいつ以来かなあって。
たぶん、、2002年のボトムライン以来かも・・・って、、
うわ、私の誠さん初・名古屋はまさしくそれでした^^

とにかく、、みんなにいっぱいありがとうを言いたいと。言いに来たのだと。
それで、ひとつひとつ指を折っては数えつつ(笑)。
まだまだ、、、いっぱい言うよーって^^
だから、「1回1回ありがとうを言いますから・・・拍手の用意をお願いします」^^
更には、これからのライブで誰かのソロ中に「ちぃっちゃく・・・」「ありがとう」って言ってますって・・・
えー、それぢゃ聴こえないー^^;

で、次は。

いきなり・・・「アーユーレディ!」・・・いきなり不意を突かれたので、、、
「..いぇーい!」、、微妙にぼんやりしたところがそれなりに気に入られたようです(笑)。

誠さんのため息とともに^^
いきなりそれはやりづらいからって、、カウントを長く入れてから・・・^^

「Delicate」

これは、02年当時に原形というか、案は出来ていたのだそうです。
ただ、アレンジとか歌詞とかはないままに。
今回晴れて日の目をみたナンバーなんだそうですよ。

サウンド、リズムそのままに角田さんが♪Delicate♪ってときに軽く跳ねてらしたのがとっても印象的&Cuteでした♪いぇい。
リハ写真では、、「なぜか」誠さんが持っていらした「S」でした。
ルックスも音も好きです^^

そして「Dance!」。
伴さんの艶のあるコーラスパートは、深町さんがご担当されてます^^
ブレイクするところとか、、、、ライブで聴くともうめちゃくちゃかっこいい!!
そして、これはどうやって再現するのかなー(打ち込みのだから)と思っていたのだけども、あれは230さんのギターだったのかな。
あ、この日の230さんの相棒は淡い水色の・・・ストラトでいいのかな(カタチまで注意払う余裕がなかったっっ^^;;)

前半はしばらくアコギで演奏されてましたね。
(いや、背後に控えてるものはわかってたんですけどね^^)

ほぼバンドで聴く(成田さんが残念ながらご欠席につき、ほぼなのです)「今僕を泣かせて」、、、
230さんのコーラスと、それからスライドが思いっきり泣いています、、
、、好きなんだよなあ。(大きな声で言ったら絶対叱られますけど、、、オリジナルよりライブのが好きです)

ちょうどライブの折り返しの真ん中あたりで「Waltz In Blue」だったのかなー。
カースケさんのカウントから入ります。
で、、、そうなんです。
時々ブランクがあると忘れがちなのでありますが、、、
そうそう、カースケさんのドラムですよ。もう半端なく内臓全体に来ます。
脳みそというより、内臓をダイレクトにびりびり揺さぶる響きです。
今回も、容赦してくれませんでしたねー、ははは。
(桑田さんのライブでも、肺あたりに来てんなあって思ったんですけど、よりダイレクトに来ますよ)

「Woo Babe」の後で、、、、
というか、これは88年の曲かな?というところから始まり、、、
88年って・・・・どのあたりでやってたっけ、、
「・・・角田?」と後方を振り返って尋ねる誠さん。
訊かれた角田さんも「んんーーー」という表情で考え込んでおられ、、
で、結論出たんだっけ、ハートランド?ボトムラインは?なんて言っておられたような。

で、、記念すべき今年。
いよいよ誠さんも

「C,D,E,F,,,,,G」

のゲージューをめでたく迎えられたということで。
(間髪入れずに「おめでとう!」の声が会場からかかり、「名古屋のタイミングですねえ?」喜んでらしたみたい^^)
なんか幼児化が進んでるとのことですが、、、^^;どうお助けすればよろしいでしょうか^^;;;?

ということで。
メンバーさんも、20年以上、30年近く付き合っている仲間ばかり。
ではありますが、それよりも長く!かつ、誠さんとは切っても切れない仲間を紹介します!

と呼ばれたのが、、、、

テレキャスター・シンライン!!

言わずと知れた、誠さんの分身のような赤いギターなのであります!!
今回のPRSのジャケの色ですよ!!
(かつて、飲みにも連れて行くとお話されていたような。)

で、それに併せてマーチのリズムかな、、、
カースケさんがリズムを刻み、、
角田さんが、、、Do So Do So♪と軽快に刻み、、
さらに230さんも、、、、以下略(笑)。

盛大な歓迎の音楽が奏でられたのでありますが^^
前日の大阪でもこれをやって「やめろ!」と言うことだったらしいのですが、、、
聞き届けられなかったというか、聞き届けられるわけもないと思う私なのですが(スミマセン、でもほんとにそう思う^^;;;;;;)。

ここで今日の標的にされちゃったのが角田さん、、^^;
Do So♪のせいにされたらしい^^;
で、楽屋で話していたことを暴露されてしまい「オイオイっ!」と一応は制止してみたものの、、、
こういうときはフロントに立ってる方にはかないませんねえ^^;
かのピートルズの「Come Together」を間違えて覚えていた、というオハナシで・・・。
要するに「ウラから入る」というのは、昔はわからなかった、難しかったね、というのが主旨かと思われます^^
で、実際にどんな感じなのか・・・角田さんに唄っていただけました・・・わはは、これは貴重なシーンだ。
(これ、まあ職業柄笑い話にされてたけど、案外これ・・・ライブでクラップするシーンなど、、、一般の方にはまだ珍しくないんじゃないかなって思います)

同様に「抱きしめたい」についても、カースケさんからそんなお話があり。
(いちいち、深町さんにキーを確認しては弾いてみる誠さんでありました^^)
で・・・・誠さんの学生時代にあった話でシカゴの「長い夜」、、、
隣りのクラスのコが弾くのだけど、、毎回同じとこのコードが微妙に違い、、
それが「おっかしくて仕方なくて」「違うだろっ」て、毎回腹抱えて笑ってらしたらしいです。(←未だかなりツボとみた^^)
前日の大阪での反省から話は長くなんないように・・・ってことだったのに、ここで自ら更に広げてしまわれる^^;(て、かなり長かったのかしら^^)
角田さんのお友達のお話で「Long Train Running」・・・やはりコードがびみょーーに違うのだと。
(ご本人の話ではないので、不本意だったらしく・・・即座に否定されてましたけど、、、)
でも、その間違え方のほうがかえって難しそうで^^;・・・確認しつつ、誠さんも「弾けないよぅ」と言いつつ再現。
しかしまあ、、音楽のネタでこれだけ立て続けに笑えるってのも・・・幸せなことだなあと改めて思う^^

でです。

やっと話がシンラインのところに戻ってきて(笑・どこで脱線したのか途中でわからなくなってしまわれたらしい^^;)。
31年来の「仲間」のお話に。

で、そういえばと。
去年、ギターの「食玩」というやつが話題になっていましたが、
今年もどうやら秋口くらいに出るらしく。
(カースケさんが大人買いしたやつです。誠さんが、1個貰い受けてたやつです^^)
それに誠さんが少し関わってるというようなお話があるそうです。
(それぞれのギターが、どんな音をするか聴けるシステムになるらしく、ギター弾いてらっしゃるのだそうですよ)

で、やはりこのギターが出てきたらこのナンバーなんだなあと^^
「It's Alright」
ものすごく納得ですよ^^!!

「天気雨」・・・去年の神戸が思い出されてしまうのですが^^;ばっちりです^^
そして、そのくだんのソロのところでは「マイソロー!」と言ってすんごい気合いが入ってる、のが何だか微笑ましかったり^^

あと、この流れが私にはやっぱり来た!そう来た!!!!てな感じで、かなりのヨダレもんだったんですが、、、(というか、ちょっと夢でした^^)

「SO COLD THAT WOMAN」~「Coolest Sister」

ねっねっねっねっ!!!
でそでそ!!

で、たぶん、、、
年月を経てのナンバーですが、、
一度並べて聴いてみたかったから、これすんごく嬉しかったです。
元々のアレンジもかっこいいんだけど、前者では、せめぎ合いに近かったかなあ。
230さんと片山さんが、ほぼ交互にソロを取り合っていて、、、それがめちゃくちゃかっこよかったです!

後者では、少しずつ他のメンバーさんにもソロが少しずつ回って。
限られた時間で、渾身のプレイという感じがすごく印象的。
・・・こういうの見ちゃうから、聴いちゃうから、ライブ行くのがやめられなくなってしまうんだよねー(笑)。

そしてそのまま「THE DOCTOR」へ。
誠さんの「Say, Doctor!」の声に勇気づけられ、思い切って「Doctor!!!」って手を振り上げてみる^^・・・・とってもたのしー^^
また、歌詞そのままに楽器がそれぞれにクローズアップされていくのもとっても楽しい♪

「Don't Give It Up!」
個人的に思うに・・・誠さんがこの曲を「持った」のは、これからのことも思ってものすごく大きな意味を持ったんではないだろうか・・・と。
今回色んな意味で強く強く、私の印象に残ったナンバー。

アレンジとか、演奏とか、、バンドが一体になったときの凄さと、それのみならず、お客さんをぐんぐん巻き込んでいく力がもの凄く強いんじゃないかな~と。
やっぱり「がんばれ、元気だせ!」て、唄であんなふうに言われたら、やっぱり頷いてしまうもの^^。
そして、一緒に唄いたくなってしまうもの。
はい、だから立ち上がって一緒に唄った、踊った!!
それに、誠さんも「そういうことなら幾らでも言える!!」「シャウトできる!!」そんなことが目の前で見てものすごくよくわかったし。
去年のGWのヨコハマで聴いた、、まだ未完成、未レコーディングの状態でライブで聴いたあの曲が、、
こんなに大きく空気と、気持ちをも揺さぶる力強い躍動的な唄になるとは、、、
ここまでとは予想できなかったよなあ^^
ほんとにすごい。

でもねでもね、、ソロのところで、
もの凄く勢い込んでね、、、「いいのかー、でっかい音だぞー」と、さんざんお客さんに脅して(笑)おきながら、、、
「今、間違えたぞー」(笑・そんな律儀な報告まで、シャウトしてしまうのがいかにも誠さんらしい^^;)

また、カースケさんの渾身のソロのところでは、
同じリズム隊の角田さんが、タオルで一生懸命扇いで風を送ってみたりして^^

「人生伸び悩むこともあるよ、そんなときはこう叫ぶんだーー!!」

ってね^^
でも、「ギターの音が伸びないーーー、、」と言いつつもムリヤリ伸ばして(笑)。

曲終わりに、久しぶりなのに歓迎してくれてありがとうって。
で、名古屋とはご縁があって。
デビュー前の映画の音楽監督のお話もしかり。
そして、デビュー当日には確か名古屋にいらしたということです。
それをギター弾きながら思い出されたそうで、、、、、
だから「同じフレーズばっかりになっちゃいました」(笑)

ライブ終わりには、、サイン会、、しかもメンバー全員!
というのが控えてるとかで^^;;
CD買ってサイン貰ってかないと・・・みんなを通せんぼして帰さないつもりらしいですよ、この方たちは(笑)。
いえいえ、みんなの顔を見て「ありがとう」を言いたいのだそうです。
「・・・ま、営業^^?」
でも、CD高いですからね、、、、でも、皆さんオトナだから買いますよねって・・・・^^;;(それにつられたヒトが1人2人・・・・)

また、5月にはまたもや名古屋・・・しかもこの会場からはそんなに遠くない。
ところで、フリーライブがあるそうでそちらにご出演が決まっているのだそうです。
「ひっそりと唄ってますから」^^だとか、
「(目の前に)ギターケースを置いておきますから、、、」(電車賃の足しにするとかしないとか^^;;;)
て、ストリートミュージシャンかい!

そして、本編のラストナンバーは、
今回のアルバムには、今まで唄って来なかったような内容のものも含まれているということ。
かねてから、何度かお話されていましたが、、、自分の歩みをふと振り返ってみたときに、、、というような唄だったかと。
「別に奇跡なんかじゃないから」。

その2へ続く。