ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Martin Club Concert =東京=

2004年04月29日 | 2004年ライブ・イベント
Martin Club Concert =東京=
   
2004年4月29日(木)@恵比寿ガーデンホール

恵比寿のガーデンホールに誠さんの出られるMartin Club Concertにイッテマイリマシタ。

ナニゆえ、誠さんがこの一連のイベントに参加されたか。
一部雑誌のインタビューでもお話されていましたが、管理された森林から切り出された木材でギターを作る・・・「スマートウッドプログラム」。
マーチンはこれに取り組んでいて、誠さんはこのプログラムに、去年リリースされた20周年記念アルバム「Waltz In Blue」の売上の中から寄付をされているのであります。
そういうご縁からのようですよ^^

それにしても、今まで何度か来ていたのに・・恵比寿のガーデンプレイス内に、こういう場所があったのですね、、知らなかった!!

受付を入る、、、と、フェリックス君^^のガムを受付の方にいただき、、、(かわうい。渡してくれたオニイサンも何となく自信なげだから笑ってしまいますた、、ごめんなさい。)

ホールまでは、エレベータを上がりました。
で、ギターショーをやっていたであろう場所、、、は撤収間もないって雰囲気でしたね^^
もうギターは置いていなかったものの(セキュリティの関係か^^;)写真パネルはまだ残っており、、、
これ、、、持ってかえりたーーい(ジタバタ^^)と、誠さんのパネルの前で激しく思いました、、、
もちろん持って帰ってはいません^^が、同様に思われた方は私だけではなかった模様、、、
だってかっこいいんだも~~ん、、、、ワルイかっ!!

そして、マネージャーの佐々木さんも発見^^
20周年シャツをお召しだったので、すぐわかりました。凄い広告効果でありますね^^

今回は、ホールに椅子がずらっと。
私は、向かって左の端でありましたが、なぜか左端と、右端の方に、、、
誠さんのライブでご一緒する皆様^^のお顔がたくさん見られた気がします。

椅子の上には、たっくさんのパンフがクリアファイルに入ってたので、座席番号ともどもお持ち帰りしました^^
わーいお土産お土産♪

*****************

そして、コンサート。
もう、勿体ぶらせる必要なんてないのでしょう。出し惜しみなし!!
関係者のご挨拶も、さくさくさくっと済み、
いきなり本編、、、

最初がMartin Club Bandのライブ。
なんとまあ、、すごい編成なんでしょう。
ギター3本(有田さんが、バンジョー、バイオリン、、、でいいのかな。をこなすけど、編成は全て弦ってことです^^)に、パーカス。
今年のテーマは、日本の歌だったらしいのですがいきなり「ミセス・ロビンソン」
・・・・ヲイ^^いきなり違うじゃんみたいな^^
そんなやりとりのMCを、パーカスの三沢またろうさんと、ギターのオグちゃんこと小倉博和さんがしてたりして、、
それもかなり楽しい^^
他にも、日本の歌だっていうのに^^ベンチャーズ、、、但し、「京都慕情」ってとこが渋いよ^^
椰子の実・・「ナスって読んじゃうよね」とオグちゃん(それ、茄子だから^^;)。

メンバー紹介!!といっても、1人を除き全員が「オンギター」(大笑)。
さすがに、ライブの主宰がギターのとこですから、、
メンバーさんの紹介ともども、ギターの紹介もある、、こんな段取りです^^

オグちゃん使用の、ヒカリモノ(アジ、サバ、、、等)みたいなギターは目立ちますねえ、、
テレビかなにかで、かまやつさんが弾いてらしたのだそうですが、「これいいなー」ってことだったとかで。
この紹介に、いちいちオルタネーティブなんたらかんたらとまくしたてるから、、、これまたおかしくて^^

最後は、これまたすごい「荒城の月」。
ジャズになってました、、、それもさらっとね、、
かっこいいねえ、、、

***********

そして、そのまま誠さんへバトンタッチ。
それもホントに呆気ないから。

あれれ?

と思うまもなく、、誠さんがステージに現れた^^
あまりにもさりげなさすぎて、却って慌てちゃったー(^^ゞ

最初は誠さんのギター1本で、「Melissa」。
でね、そのギターを楽器担当のスタッフから受け取られるのですけども、、、
遠めに見てて、そう見えたのかもしれないんだけど、、
ギターの受け渡しをされるとき、ものすごく誠さん嬉しそうに見えたんだー、、
「にっこりーーー!!」満面だっただろな、、、

2曲目、ギターをチェンジして 「ゆるして」。
・・・イントロの時の音の鳴り方が、
おおおっ、、
今まで聴いた「ゆるして」のそれと違う^^と密かに喜んでおりました、、(←ヴァカ^^;)

そして、そもそも誠さんがこのライブに参加するキッカケになったのが、アルバム「Waltz In Blue」の売上の一部を、
「管理された森林から切り出された、木材を使用して」ギターを作る(スマートウッド)プロジェクトへ寄付されるということから、、
誠さん自身から改めて、触れたり、、

また、この日は、ギターそのものについてのお話も多く、、、
まるで楽器屋さんで一緒に選んでるような錯覚も、、、^^
ほらほら、ねえねえ、これいい音でしょ、、、こんな感じって。
という「試奏」を贅沢にも、目の前で聴かせていただいているかのような、、、
でね、、あんなにお薦めされたら、買いたくなっちゃうじゃん、、
誠さん、ステージの上からセールスもしています^^
てか、、、

「これくらい言えば、くれるだろう」(爆)。

これから、アコースティックのツアーを控えてるため、、、狙ってるんじゃないのう^^

勿論、マーチンと言えば昔から名前はご存知だったという誠さん。
ただし、「高嶺の花」という感じ。
初めて買ったのが、おそらくは大学を出てからということ。
従って今回は、、「借り物なんですけど」(笑)。

実際、誠さんもMartinは1本お持ちのようなのですが、、
「傷つくとヤダから持ってこなかった」(か、かわいすぎる・・・・)。
「・・・・そんなことでいいのかっ」(←自らノリツッコミ^^;)

そういった紹介などもして、音を聴かせていただいて、、
あ、先日のモナレコーズのライブでいつもと音の違うギター、、、
あ、、この音だったの?という謎解き・・・が出来たかもです^^少し嬉しい。

それは、多分、、、例の「スマートウッドプロクラム」から生まれたという「桜(チェリー)」を使用しているという。
誠さん曰く「少し硬めな音」がするという。
しかも、「軽量」・・・まるでお店の人のセールストークのよう♪
ツアーに出られるので、「こんなのがあるといいなあ」って(←やっぱ、欲しいらしい^^)。

でも、そんなお話をされているかと思うと、、

「あ、帰っちゃうんですか」

誠さん、今日もしっかりと客席の様子が見えています・・・(笑)。

「さあ、これからガンガンセッションしますよ!! あと1時間半くらいで終わると思ってるんでしょ・・・オールナイトで!!」

と、言いかけたかと思いきや、、

「あ、帰っちゃうんですか!」

(爆!)

そんなやりとりがあってから、またろうさんを呼び込み、、、
しばし、またろうさんの衣装のことをつついた後^^

「素敵な最後」

・・・ギターとパーカスのみという、、この曲では初めての編成。
またろうさんも、コーラスをやって下さるのですが、そこんとこにきたら、すごく嬉しそうだったなー誠さん。
で、、間奏では立ち上がって熱演、、くわっこいい^^
またろうさんと、お互いの呼吸を読みながら、、、て感じ!!

また曲終わりを待って、席立つヒトがいたのだけど、
もう、誠さんに絶対にいじられるのを覚悟してというか、それに先んじて・・・(^^ゞ
予め、、お客さんの方が「すみません」みたいな顔をして出て行く(笑)。
またろうさんに、それを思いっきし指摘されていた(笑)。

またここでオグちゃんと古川さんが加わり、、
古川さんについては、先だって行われた大阪公演の時に間違えられたというお話をば、、、
そう、「髪型」(殴)が同じだけなのよねえ。

オグちゃんとはかみ合うような、かみ合わないような、、微妙なトーク^^
誠さんの油断すれば、しゃっ!!と切り込んでいく感じと、
ぼそっと、、、聞き捨てならないことを話されるオグちゃんと(笑)。
楽しそうです^^さすがに、ツアー・レコーディングでもオシゴトしてる間柄ですね。

「今日は、ここでロックの歴史を紐解いてみましょう!!」

(拍手!!)

「・・・と言ったら、大阪ではオオウケしたんですけど、、、東京ではそういうワケにはいかないですね^^;」

ここからは、洋楽三連発。

(誠)「70年代に売れた三枚のアルバムってのがあるんです。
・・・勿論!! ピンクフロイドの「Dark side of the moon」ですね。
(オグ)「勿論って?!」(クレーム^^)
(誠)「えーー、だって、みんな一枚ずつ持ってるじゃん」(客席を指差す誠さん^^)
(オグ)「・・・みんな、無理しなくていいから」

ぷぷぷ^^;

(誠)「あとは、フリートウッドマックの「噂」」
(オグ)「・・・「たる」って読んじゃうよね」(「樽」だ、そりゃ^^;)
(誠)(^喜^)

・・・・ボケ・ツッコミが入れ替わってるよ^^;;;

3枚目は、ピーター・フランプトンの「フランプトン・カムズ・アウェイ」だそうです。

1曲目は、、まずはピーター・フランプトンからスタート♪

ギター持ってるからいいものの、、なかったらどこまでも話が逸れていきそうな・・・そんな気がしてなりません(笑)。

(バンドの皆さんを見て)「僕は、幸せ者ですよ、、、皆さんも歌ってみます?」
ご機嫌で、お客さんにも勧める誠さんなのであった^^

2曲目は、、、

(誠)「エリック・クラプトンの曲を・・・・ナニがいいですか??
Sunshine of your love?」
(オグ)(あっさりと)「・・・・誰も言ってないじゃん!」

この一連のやりとりに喜んだ誠さん、、、
「(ドアを)締めちゃおうかなあ」(←どっかで聞いた^^;)

「Bell Bottom Blues」・・・バンジョーの音も鳴っています、、ギター、、泣いています、、

そして、3曲目。
サンタナの「evil ways」。
かねてから、サンタナのお話が出ると誠さん、これをセレクトされてることが多い気がします^^

(曲間、、あっ。目があったような、、そんな気がする、、、ドキドキ^^気のせい、気のせい。遠いくせに、、一瞬勝手に動揺してたり^^;;;)

どれも、他のライブで一度は聞いているものだけど、今までとは全く違う、、、
「ありえなーい」編成だったりするもんだから、、、とっても楽しい!!
うんうん、すごくいいよなあ、、、
ギタリストは4人ステージ上にいたのだけど、オグちゃんはいつ間にかさりげなくベースに持ち替えてるし^^
(弦は何でもこなすんですねー^^いつぞやサザンのビデオでは三線まで弾きこなしておられたなあ。。)
いずれにしても、キーボードレスな編成のバンドだったわけ。
かっこいいなあ、をいっ!!

誠さん・・・「みんなうまいなあー」(ぼそ)。
でも、客席から

「負けてないぞ!!」

の声が飛んだ。

とはいえ、、「自分のことは、わかってます。“うたうたい”ということで勘弁して下さい」
どこまでも、どこまでも謙虚な誠さんでした。

そして、アルバム&ライブ情報の後・・・・・最後は「Waltz In Blue」。

せっかくかっこよく始まれそうだったのに、、

「まちがっちゃった」^^;;;;;;

もとい。

「えーそれでは、最後に」

まるで数秒前には、何も起こらなかったかのように(笑)。
笑う曲じゃないんだけどなあ、、、^^;

ステージ引け際、、
オグちゃんから、

「マコちゃん、、ソラマメみたいだね」

とか言われておられましたが(笑)
確かにそうなんだけど、、シャツの色がね、、鮮やかだったもん、目に青葉・・・というか若葉というか、、、ね。
「みどりの日」もかなり意識したのかっ!!

***************

ジェフ・マルダーさんたちのステージもとっても楽しかった^^
それぞれ名手なんだろうけど、、
すごくチャーミングだし^^
「ありえなーい」^^
ことも、やって下さいました。

ソレは何かというと、、、スタッフに後ろに曲中ずっと控えていただいて、、
酸素吸入、、、ではなく^^

ヘリウム吸入、、、

おわかりでしょうか^^
・・・いわゆる1つのドナルドダックボイス^^
それを、曲中にたびたび補給されるので、、会場大笑い^^

たのしかったー^^

***************

最後のアンコールは、出演者全員でセッション♪
総勢、何名になったことやら(笑)・・・・ギターだけで^^

演奏後、三々五々^^散っていきそうだったのだけど、誠さんがさりげなく声をかけられた様子。
ステージの前の方に全員で並び、、ライン。
お辞儀をしたのでありますが、、、
どうしても、ワンタイミング必ずずれているオグちゃん(かなり、、おいしいぞ^^)。

☆★☆★☆★☆★☆★

ああ、それにしても「充実」してるってこういうことじゃないかなって思いました。
ほら、たまーにいく親戚のおじさんチに遊びに行って、、
たいした手土産も持って行かなかったのに、、、ちょこっと顔を見せただけなのに、、、

「あー、よくきたね^^ じゃあ、これも持ってきなよ、あ、これもあるよ」

って、、両手にいっぱーーいお土産を持たされちゃって・・・どうしよう、、みたいな^^;;;
思いがけない嬉しさ、、さしずめそんな感じです。

で、このMartin Clubのライブは地方展開があるそうです^^
フォローできるところは、していこっかなーー、大丈夫かな(笑)(←がんばれ、ぢぶん!!)


* set list *

1 Melissa
2 ゆるして
3 今 僕を泣かせて
4 素敵な最後
5 Baby I love your way
6 Bell Bottom Blues
7 Evil ways
8 Waltz In Blue

mona records のお座敷ライブ?!(,ネブラスカ+)

2004年04月10日 | 2004年ライブ・イベント
mona records 最高です^^
・・・・またの名を、お座敷ライブ・・・なんちて
 
2004年4月10日(土)@下北沢 mona records
     
~出演~

斎藤 誠 (vo,gtr)

柳沢 二三男 (gtr,cho)


そもそも。
このライブは、抽選によりチケット販売だったのだ、、、
抽選、、くじ運、、、そういうのがまるで安定しないオイラ、、、
正直言ってスゴク不安なのでした、、
肝心なときに、思い切りコケル、、、そんなことが珍しくない、、、

したがって、結果がすごくコワカッタのだけど、、、

き、奇跡かも、、、、、マジで泣きそになりました。

くじ運の神様、、、味方していただいたのですね、、ありがとうーーーー!!!

奇跡のチケット^^


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いやー、覚悟はしていたけど、、、なんなのこのヒトゴミ。
土曜日の夕方の下北沢。
時節柄、大学生の新歓コンパの時期なんだろか、、、さほど広くはない南口の小さなロータリー?にはヒトがぎっしり、、、
そこで集合して、それぞれ会場へ揃って出かけるらしい、、、
確かに、商店街の入口にあたるわけだし、、いやはや、、スゴイったらないのねえ、、、
本日、そんな街でのライブです。

まずは、、、、この日の会場のお店に行き、チケットの引き換え。
第一印象、、、えっ??この広さ、、一体何人入れるのかな、、、少々コワイ^^;

****************************

さて、、、と。
ライブです。

入口の場所が広くないため、時間を指定されての入場でありました。
会場は、2階なので階段に並んで待つ・・・と。
最終的に何人になったのかな、、、
70人強は入ったのかな、、、

入って向かって左がCDショップのコーナー。
右が、通常はカフェ、、、しかもかなり遅くまで・・・ちうか、翌朝5時とか^^;
これはスゴイ、、、
で、そちらのカフェコーナーがライブスペースになるの。

お話聞いてたとおり、半分くらいが座敷、、、というか、まあお茶の間風かしらん、、
靴を脱いで上がりこむ、、、てな感じかな^^
で、そのお座敷の奥がステージになってたりする^^

私は、お座敷が叶わなかったので(笑)、椅子席。
それがまた、、すごい場所でございましたが、、、、、、、

入場時に、オーダーチケットを買うのですが。
オーダー2つ分。
ドリンクとスナック。スナックは、タコライスと、フレンチトーストだったらしく、、、
今まで、いろいろ見てきたけど、、、「わお、、すごいじゃん、頑張るじゃん!!」て思ったのでした。

*************

20時になると、すぐに店長・・・さんでいいのですやね、、
前説があり、、^^

(なんと、2002年に新宿のタワレコにて「Careless Memories」発売のインストアライブを誠さんがやったとき、、、一緒にMC等、場を仕切ってらした、、、副店長のユキさんでありました!!なんと、ご自分でお店を持たれたのだとかーー、、すごいーーー!!)

誠さん&230さんを呼び込み~♪

すると、、、CDショップの奥がスタッフルーム(楽屋)になってたみたいで、、、、
そこから登場、、、

で。

私の目の前が、玄関といってもいい状態で^^;
スリッパ、靴が並ぶーーみたいな^^
そこで靴を脱いでいかれる、、、という、、、えーーーーっまさか(汗)。
そう、そのまさか、、、誠さんのも230さんのも・・・目の前でっっっ!!!
・・・謹んで、見張らせていただきますんで(蹴)。

ステージに上がられた誠さんと230さん、、何気に後ろを向いてコソコソあやしげな相談、、、
すると、、おもむろに、、、

誠&230「はーーい、どもーーー」
誠「ネブラスカでーす」
230「プラスでーす」

・・・・二人合わせてって・・・・(以下省略・笑)。

そういう漫才コンビの名前だったのかい、、、

というか、そか、、ネブラスカ(正確には、ネブラスカプラス。コンビ名と一緒(激殴!!)♪)だね!!

(230さんは、先日4月5日の440でも見たときとあまり変わらない気がするんですけど、、
Tシャツにカーディガン・・・・そして裸足^^
誠さんは、黒のロングスリープTに、重ね着の半袖シャツがすごくかわいい~~~。
白地に東京の地名が、こまかーーーくカタカナでプリントしてあるの、、そう、耳無し芳一的っていったらわかる?
決め手は、胸元の「シモキタザワ」だったらしいです^^
キャップも、それと色違いだったみたいで、、、うわあいいなーー^^・・・・改めて、、誠さん顔ちっちゃい、、羨ましい、、)

しかし・・・どアタマの異様なテンション、、、大いに笑えました(台詞間違えなくてよかったね^^;)

で、、最初の1曲め「イヤでもたのむよ」は、立ったまま歌われました。
ふふ、間奏の微妙な駆け引き・・・・相変わらずです^^
この曲ね、大大大大大大好きなんですよっ。半端でないくらい。
去年のAXで初めて聴いて、、、きゃーーーー(嬉)だったんですってば!!!

それが終ると、座ってセッティングをば。
向かって左が230さま、、、(エアコンの具合がしきりと気になってた様子。)
右が誠さん、、、しかも、前のお客さんに

「ゆっくりやりましょう。顔、見えますか?」

と、譜面台の高さと自分の座る位置を決めながらお尋ねになる、、、
いつも思うのですけど、本当にそのあたり誠さんには当たり前の動作の一環なんでしょうけど、、、私には、いいなあって思ってしまう。
ある意味、、やっと何年越しかで成功した漫才(以前、長野のライブで失敗したらしい^^;)よりも、「掴まれ」ましたね、、私には。

下北沢は、誠さんが生まれたのが東京の目黒だったってこともあって、子供の頃よく遊んだ場所であったり、、
学生時代に、途中下車もよくされてたみたいで、、、
かの名曲「Don't worry mama」に関する、知られざるエピソードを披露されたり、、、鯖定食の話(笑)。

(まだ、その「ドンウォーリーママ♪」(by ふーみん(ラブリー♪))という歌詞もタイトルもなく、、当時のバンドのメンバーとこの界隈の定食屋さんにて、、、そのお店は鯖焼定食が300円だったので

♪ さばてー さん まる ♪

 とか言ってたらしいのです、、ホントの話らしい、、、)

そうだったのか(笑)!!!!

どこかのネブラスカのリクエストでしか聞いたことがなかったはずの、「リアルミー」。
アルバムで聴いた雰囲気、、そのままがギター2本できっちり再現されていて、、、、
初めて、フルで聴いたかも。すっごく感動してしまいましたよ、、、
やっぱりいい唄です!!

「別れ話は最後に」も、よかったなあ、、、
誠さん、出だしで、リズムを取るも、、チューニングに一生懸命らしい230さん、、、
誠さん・・・

「・・・・・ほったらかし?」(笑)

唄の感じが、その場の雰囲気や誠さんの気分で、すこーし緩く変化した感じが、、、何とも素敵で、心地よかったあ。。

************

途中、店長に向かって、誠さんからクレーム(笑)。
新品の靴下(親指だけ割れてるやつですた^^)が、床の出たとこに引っかかる、、、とのこと。
すると、、、店長ダイレクトにお返事(笑)。
「どこで喋ってるの!」
・・・びっくりする誠さん^^。
実は、最初から工事のヒトに注意は受けてたらしいのですが、、、
「(そのままで)いいでーす、って言っちゃったんです」
誠さんも苦笑い。

(お店の随所に、店長の色が出ていて楽しすぎ、、、イイ場所見つけちゃったなー^^)

************

「Still Crazy After All These Years」は、今まで聴いた中でも力が入ってたんじゃないかな。
何度も何度も(CDに収録されているのは勿論。)聴いたけど、そのたびに微妙に伝わるものが違うの。
まあ、自分の精神状態の良し悪しも影響してるんでしょうけど。
切なく響くときと、とても温かくじんわりと響くときと、、、とにかく誠さんの唄で聴くこの唄は、ほんとに大好き。

「Melissa」は、誠さんのギターだけ。
CDでもお1人の演奏ですが、、、会場の音響とかの響き具合もあってか、、少し感じが違うのですよね、、
演奏が終ると、、お客さんから拍手、230さんからも改めて拍手が(喜)。
すごくいい感じ。

************

15年ぶりに、(「もしかしたら、実際はやったことがあって忘れてるだけかもなんだけど^^;」)歌う曲は、、、
この曲はNYで書いて持って来た2曲のうちの1つ。
1つは、I sing my song for you 。
ライターの萩原健太さんに、「NYにいたのに、この曲ぅ?」と言われちゃったらしいのですけど。
ちなみに、久しぶりにやる曲に関して、、、「柳沢さん宅」にて、当時の譜面がちゃんと保管されていた。
誠さん曰く、230さん・・・「種類が違う」マメさであるらしく、、
誠さんが探せない譜面もちゃんと、整理・保管されている。。。

「これが、片山だったら大変なんですだけど」(←いーんですかっ^^;)

しかし、、これもアルバムに入ってるアレンジを、かなり忠実にギターで再現してるような感じ、、、
ほんとに、あーー、あの感じアノカンジですよん、、
超かっこいい~~♪(・・・すごいボキャ貧^^;)
で、、、「このころは、アレンジ細かいなあっ」て、しみじみ、、、
あ、ちなみに正解は「Pretty Baby, Kiss Me Baby」でしたよん^^

アコースティックギターの響きならではなのかな、、と思った「音楽友達」。
昨年は、20周年の記念ライブを始め、何度も演奏されていました、、フルメンでね^^
とても軽やかな感じでした。
それにしても・・・・この曲はこんなにも「美しい」曲だったのね、、、今まで私ちょっと聴き方が浅かったかしらん、、、少し反省、、、
アコースティックになると、必要最低限のところで曲の輪郭が見えるのかな。
私みたいに、少々鈍感な輩は、、、そこまですっきりとしたときに、やっとその曲の骨格というのかな、、、見えのかもー(汗)。

「He is DEMO TAPE SONGWRITER」
私の記憶に間違いがなければ、、、、
初めて私が誠さんのライブを見た、横浜サムズアップ(2001年秋。)。
その時に聴いた記憶がある、、そのときは、NYでのエピソードを少しお話下さってたような、、
「それじゃ、ダメなんだよ」ってね。
で、今回。
ギター2本で、かなりかなりアグレッシブな演奏だった。
間奏の230さん・・・相当のっかっていってたもん。
うう、、、、もうかっこよすぎ、、、、、、、、、、、

ギターって、いろんな音が出るんだね、、ライブ重ねて見に行く度に、、まだまだウロコがぼろぼろ落ちる。
お店の様子がホントに気に入られたようでして、、、
「いいなー、こういうの。うちの居間に欲しい」(笑)。・・・・前半では、「専属になりたいなー」ってなにげにアピール^^
「CDが少ないとか言っちゃいけません。いいものだけを置いてるんですから!」
それでも、NRBQがたっくさん置いてあったのに、びっくりだったみたいですよ。

(私もあとで、CDコーナーを改めて拝見、、、、そしたら「NRBQ祭り、年中やってます」のハリガミが(笑)
ついでに「はっぴいえんど祭り、当分やってます」(大笑)なんか・・・・いいやねーーー^^)

***************

いよいよのツアーについて^^

ぼちぼち6月の予定も出てきているようでして、、、、
まだ明らかにはして下さいませんでしたが、、、楽しみ♪

しかし、、、「金沢、ホントこわいんだよ」と誠さん。
他人のライブでしか行った事がない。
会場のAZ(アズ)は、地元でも有名な所らしく、、、、
ボソっと「どうしよ」・・・・相当不安らしいです^^;

みなさーん、金沢のライブ、平日ですけど、、都合つく方は応援にいってみませんか~(勧誘してどうするっ。)。
ウソ、いや、、、ホント(笑)。

***************

こないだ、カフェララルの最終回でもやったけど。
クラプトン(デレク&ザ・ドミノス)の「Bell Bottom Blues」(T_T)
おいおいおいおい、まぢ、泣ける。
なんなんだよう、、、(T_T) ギターも泣いている(T_T)
(すみません、取り乱しました。でも、もしかしたら本家のより、、、好きカモ←ぼこぼこに殴ってくだしゃい^^;)

今度ここでやるときは、「リクエスト大会だからね」と、誠さん。
先日のかまやつさんのライブがそうだったのだとか。
しかも、演奏される曲がみんな有名なナンバーばかり。「知ってる知ってる~」^^だって。


東京のライブは、5/21原宿のアストロホール♪
なんと、片山さんとの二人会^^(まだ言うか^^;)
初めての組み合わせ、、酔った勢いで、『やったことないよねー』『うん、やろうやろう^^』って決まってしまったらしく、、
・・・さあ、これからが大変(・・・そうなんですかっ^^;)

***************

本編は、「Waltz In Blue」にて終了、、、

と、同時に、、、

いきなりのアンコール、、、出演者が(笑)。

誠さん「一瞬「えっ」と、思ったでしょ」ちょっと得意げ?!・・・客席の微妙な戸惑いを、少しも見逃しませんでした^^・・・お客さんを困らせてどうする^^;。

3年間レギュラー番組だった「カフェララル」。
やっている間は気づかなかったけど、終ってみて「太いパイプ」がなくなってしまったことを改めて思ったのだそうです。
HPの情報などを探る手がありますけども、、、インターネットを使わないヒト(横に居る、230さんを指差してみたり^^;)には、ラジオがなくなったらどうやって情報を得たら、、、、と考えたのだそうですが。

やっぱり、ひたすら

「いろんなヒトの前に出ていって(回数を増やして)歌うしかない」

じゃないか、、そんなことを思ったそうです。うんうんうん。

アンコールは、
今日は、他のメンバーが揃ってないけれど、、、メンバーの唄、仲間の唄「名もない橋」。

そして、「WOO BABE」。
いつも、間奏で「Loving You」(ミニー・リパートン)のフレーズを織り交ぜられるのだけど、、、
今日はいつもより、長め、、、、に230さんがメロディが奏でられ、、、誠さんも喜んでらしたなあ、、
私も、そこでちょっと「きゅうっ」て来た。
時々、ちょっとしたギターバトルになることもあるんだけど^^ いつもこういうのっていいなあ^^って思う。

で。

あまりにも拍手がどーんと返ってきたからか、、
ほんとは、ここで一旦引き返すところが、、お2人ともそのままステージに残留^^

ふっと始まったのは、
「Goodnight」だった!!
わーーー、初めて聴いたのーー、嬉しい^^
誠さんの、大事な宝物、、、を壊さないようにそっと優しく唄う感じ、、、、、

***************

お2人、ここで退場。

ヲイヲィ、、、、
私の目の前には、お2人の靴があったのだ、、、

「どうもすみません」

といって、誠さんたちが靴をお履きになる、
ドサクサに紛れて、ハイタッチしてもらう。
(きゃー。誠さんの手はあれだけの演奏をしてきたのにも関わらず、少しひんやり・・・)。
以後、楽屋に戻るまでみんなにハイタッチをしておられました^^

拍手はより一層鳴り止まず、、、、、


3度目のアンコール。

黄色のTシャツに着替えられた誠さんが、お1人で登場、、、

「どーもありがとうございますっ!!」

誠さんからのメッセージは、、、

とにかく、皆さんアンテナをはっといて下さい。
いろいろと発信していくんで。
(HPの)更新も、ますますマメになりますよ。

(・・・・がってんだい!! byここの管理人^^)

ホントに予定外だったのかもしれないね。
ナニをやりましょうかって感じで、さらっと始まった、、、
「素敵な最後」
見せ場!!ともいうべき、ギターのソロがあるのですが、、、
ふっと気づいたら、キッチンの若いお兄ちゃんたちてば、、、もう手が完全に止まっちゃって、、、
微動だにせず、、誠さんの一挙手一投足に魅入られてるかのよう、、、あれもすごかったな~。

・・・・誠さんが立ち去った後に流れていたのは、「Missing Serenade」ウクレレバージョン^^

丁寧に、後説も店長さんから入り、、、^^;
無事ライブは終了。

そのまま、お座敷^^に上がりこんで少し喋ってたんですが、、、
店長さん自ら、あ、テーブル変えましょか、、、とか、メニュー持って来ます、、、
とか、ホントにかいがいしい、、、、、申し訳ないくらいでありました。
でもね、カフェの食べ物のメニューもホントリーズナブルでおいしそうだし、、
雰囲気も、お座敷になっちゃうとすごくいい感じ。
何より、、もう終電で帰る気がなければ、、、
居座ってもいい。翌朝までやってるし、、、

そうそう、、、私は椅子で見ましたが、、
お座敷ゾーン^^の皆様、、、見事な体育座りに、胡座に、、、
何とも不思議な、、、でもリラックスしたいいライブでした^^

えと、今回はWaltz In Blueの中に収録された洋楽カバーのみならず、他にもカバーがあり、、、、、、
誠さんの手にかかると、流れがとても自然だから、、、
あとで、曲目リストを眺めていてびっくりする、、、

で、、なんだろ。
誠さんのライブっていろんな感覚をフルに揺さぶられる。
その振り幅が、約2時間の中で相当大きいの、私の場合^^
会場でぼろ泣きしちゃった経験は未だないのだけど、、きゅーーーーーってのは何度も何度もある。
かと思えば、もう椅子から転げるんじゃないかっていうくらいに笑いころげたり、、
誠さんの唄、声、お話されるコトバひとつひとつかみしめていたり、、
フツウ、日常生活を送ってる中で、2時間の間にこれだけの「経験」、まず、ありえません^^
自分のココロが頑なになり過ぎないように、、、しなやかさを持ち続けるためにも(それだけじゃないけど。)。
やっぱり私には、大事な慈しむべきライブなんだなって。改めて確信しましたね、、、
あまり大きくない会場だと、、誠さんが足でリズムを取っている「響き」がこちらにも伝わってくる、、、
同じ音、リズムに包まれてる感じがとても幸せ。

・・・・・で。
次は、どちらに参上すればいいですか、誠さん^^

(2004/4/16 追記等^^)

 
* set list *

1 イヤでもたのむよ
2 Ain't no sunshine
3 大切な雨やどり
4 リアルミー
5 Baby I'm-A Want You
6 別れ話は最後に
7 夕陽の交差点
8 Still Crazy After All these years
9 Melissa
10 Pretty baby,Kiss me baby
11 音楽友達
12 He is DEMO TAPE SONGWRITER
13 Bell Bottom Blues
14 Waltz In Blue

En
1 名もない橋
2 WOO BABE
3 Goodnight
4 素敵な最後