斎藤誠30周年記念企画ライブ「TUESDAY NIGHT LOUNGE Vol.3」
2013年8月20日(火)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
【出演】(敬省略)
斎藤誠
根本要(from スターダスト☆レビュー)
岩崎宏美
片山敦夫
******
4月から隔月で行われました、火曜日に渋谷のduoになる集い、、、
もいよいよ、今回が最終回です。
さ、記録するぞと思い立ったのも束の間、
夏風邪不調で、しんどいしんどい、、という記憶でほとんど塗りつぶしてしまい(^_^;)
ちょっと淡めの記録になると思いますが、
いささか、自分の中で都合のよい記憶がねつ造され始めてるような感が否めません。
そこんとこ、ご注意いただき・・・なとこですみません。
ご了承くださいませ、、、
ちょうど誠さんがご自身で、当日のことを長めの文章綴っていらしたので、それを眺めつつ、、
ボチボチと私も綴ります。
オープニングで、今回のゲストの岩崎宏美さん、根本要さん、片山敦夫さんとともに誠さんも登場。
最初少し誠さんが真ん中でお話していたが、
席替え^^
たしか、片山さんが昔レコード買ってたらしいという情報付きで^^青い三角定規「太陽がくれた季節」。
さいしょっからなんとまあ、ゴージャスな。
セットチェンジでは、久しぶりに「Missing Serenade」のbanana.ver.がBGMとして流れたーーー!!!あの、ウクレレの音色のです。
トップバッターで数曲誠さんがつとめ、
「愛してるって言って」・・・一番自分らしい曲って、自らおっしゃってたな・・・と、新しいアルバム「Paradise Soul」から「moonshine」を弾き語り。
・・・基本、アルバムはバンドサウンドで作られているのだそう。
この新曲を初めて聴いたのは、確か去年だったかなと記憶してますが、そのときもキーワード的に「タワゴト」って話してらしたな。
片山さんに入ってもらって「思い出の宝物」と「Paradise Soul」。
誠さんと片山さんて、ライブのとき時々音で会話してるよね。
具体的になんて言ってるかはわからないんだけど(笑)
でも、確かに誠さんからの投げかけに、ピアノで答えてらっしゃるもんね。
聴いていてとてもワクワクする時間。
岩崎宏美さんをお迎え。
オープニングでは、Tシャツとジーンズというラフないでたちでしたが、紺のワンピースにお召し替えされていらっしゃいました。
「Where is the love」のデュエットから、
「ロマンス」「センチメンタル」。
おなじみのナンバー、ギターとピアノできちっと押さえるとこ押さえて、というすてきなアレンジだったな。わりと原曲に忠実だったのかな。
さあここで、親衛隊のみなさまが出動です。
ええ、あれこそ様式美といっていいのではないかなと思う。往年のかけ声もすばらしく。
あれも込みで楽曲なんだなあとしみじみ。
親衛隊のみなさんも、それなりに年輪を重ねていらっしゃるけれども、そこはもう年の功。呼吸もバッチリ。
そして、その様子を例の後方のセットのソファで観戦する根本要先輩(笑)。
聴覚障害のあるファンの方についての言及もあり、唯一手話つきの楽曲という紹介で、さだまさしさんのかかれた「いのちの理由」を歌われました。
そして、ここからがこのセットのハイライトかな。
誠さんが参加されている「抱きしめてよ、ミラクル」を歌うの巻。
もともと、誠さんの番組にゲストにいらしたときにご縁が出来、、誠さんのアルバムもヘビロテしてくださってる、、ライブにも足を運んでくださったり。
そんな流れで楽曲の作曲のオファーが来たのかと、打ち合わせにいったら、「デュエットお願いします」「JJJJ!!」(笑)。
「詞も書きます!」て展開だったらしいです。
ここはカラオケボックス演出。
カラオケを使用、ということで誠さんもハンドマイク。
岩崎さんと並んでデュエットですってーーーー、ひゃひゃひゃー。
そして、残された片山さんは、、、タンバリン担当(笑)。
まずほかでは見られない、貴重な絵でありました。
ほら、やっぱり楽器持たないと手持ちぶさたというか、困りますよね(笑)。
片山さんにいたっては、元々レコーディングで間奏弾いてるんだから、「弾けばよかったよね」て(^_^;)
最後は、誠さんの「別に奇跡なんかじゃないから」を岩崎さんが歌う。
とても好きな曲だそうで、昔ポール・マッカートニーの「My Love」を聴いたときに匹敵する衝撃があったそう。
誠さんが誠さんのこの歌にコーラスって、すんごくレアなシーンだなあ。
誠さんご自身、岩崎さんの歌で聴かれて「いい歌、ファンになった」って。
違う方が歌われると、曲の違う一面が見えてきたりしますよね。
そして。
お待たせしました、というかなんというか。
来た来たっ。
と、言ってしまうのはゲストの方に対して大変失礼ではありますが、、、
でも、来た来たっ。
期待感とか、期待感とか、期待感がこもっているので仕方ないと思いませぬか^^?
そして、もちろんその期待は裏切られることはなかったのです(爆)。
なんというか、、、
とにかくなかなか歌が始まらない、、
というか、そのぎりぎりまでトークで埋める感じはなんでしょー。
しかも、それを誠さんが見事にレシーブ。
どうやら、その、、「沈黙」というか「間」があると落ち着かない二人。
誠さんも気になるタチとはよくおっしゃってますが、その誠さんをして「自分以上」といいます、、、
そりゃ二人そろえば・・・隙間がないねー(^_^;)きっちり全部埋めてきますよ。
同じ音楽のルーツを持つ二人が、カバーを何曲かいっしょに演奏して、、、、
ピーター・フランプトンの「Baby I love your way」では、
二人で、それぞれがリードをとりながら歌いつつフェイクするので、「わ、あいつもきやがった」とか思いつつ、フェイクも倍になるの巻(爆)。
お互いに「うるさいよね」と、苦笑い、、、
そして、やっと根本氏曰く「お仕事モード」にて、オリジナルを歌う。
「木蘭の涙」と「今夜だけきっと」(最近CMで使われていますね)。
歌はもちろんなんですけど。
トークもすごいんですけど。
(スタレビ、バンドメンバー正式加入宣言事件、、とか(笑))
もひとつ。
それは、ギター。
バンドのリードボーカルの方ですよね、、、
・・・すごいです。
なんというか「本気」度がすごいんですよ。
バッキングじゃないんです。
かなり本気のギタリストでもあるんですよね、、
それで、ちょっと間違えると悔しがるって、、
でも、誠さんが横にいてこれまたガッチリ弾くものだから、安心らしいけれど(笑)。
二人とも、ボーカリストだけど、、、ね。
まあそこがかっこいいんですが。
引き続き誠さんのセットですが、
片山さんを呼び戻し、
さらに別件でくる予定になっていた、とある方をどうせなら「出ませんか」と、誘ってしまった。
でも、ちゃんと譜面も送っちゃった。
・・・のは、けっちゃんでした。
イエーイ♪
すでに何度かライブで披露済みの「幸せの準備」。←大好き。
そして、また密かに入場時に配られていた小さな歌詞カード(笑)。
まだリリース前とはいえ、これだけ配られると、もう見なくても歌えますけど^^?
そして、もう練習なしでもぜんっぜん問題ないですよ?
毎回最後のくりかえし、ではゲスト乱入が恒例・・・今回もね。
たしか、一番最初に披露したときに、みんなで歌ってもらうこと前提・・・な曲につくったって聞いたような気も、そういえばするねー。
「ゴルフの唄じゃありません」「飛ばせドライバー」!!
アンコールでは、、、全員集合で、「ヴィーナス」と、誠さんたっての希望で「大切な雨やどり」。
実は、コーラスが美しく響かないと、どことなく物足りなくなってしまうんじゃないか、そんな曲だと思ってた。
やっぱり目論見通りですね^^
最後の最後まで、ハーモニーが美しかったな。
そして、これも会場のみんなと、出演者全員による恒例の記念撮影。
後ろ姿(弱点^^)が、ついつい気になる誠さん(爆)。
てか、笑うほうにもってくしー。
ゲストの方、片山さんを見送ったあとに
誠さんがステージにひとり。
最後の最後に、誠さんが少し言いよどんだというか、言葉を一生懸命選んでらっしゃるなと思ったんだ。
そして、たぶんあの曲のことだろうなって、なんだかわかってしまったんだな。
誠さんなりの「被災地への思い」と言われた「明日の空に」がラストナンバーなのでした。
歌い終えた後の会場BGMに流れた曲にまた「あ。」と思った私。
というのも、2002年、初めてのツアー参加がフルメンのライブで、そのときにも終演後真っ先に流れていたナンバーと同じだったから。
「Have I told you lately?」
なんなんだろうね。
あれから何年経っていても、
そのときにライブを見たときの気持ちが、確実によみがえってくるよ。
うん。
あ、そしてね、、、
「みなさん、たいへんお騒がせしました!」
と、岩崎さんの親衛隊のリーダー格とおぼしき男性が会場に向けて言うではありませんか。
まあ・・・。
なんだろうな。
すがすがしいよね。
そして、まっすぐな愛があるよな、って思った。愛だろ、愛。
こんなファンのみんなに支えられていたら、岩崎さんもさぞ、歌っていて心強いだろうって思ったよ。
これは・・・・がんばらなきゃなあ(笑)。
(2013年9月7日 記)
2013年8月20日(火)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
【出演】(敬省略)
斎藤誠
根本要(from スターダスト☆レビュー)
岩崎宏美
片山敦夫
******
4月から隔月で行われました、火曜日に渋谷のduoになる集い、、、
もいよいよ、今回が最終回です。
さ、記録するぞと思い立ったのも束の間、
夏風邪不調で、しんどいしんどい、、という記憶でほとんど塗りつぶしてしまい(^_^;)
ちょっと淡めの記録になると思いますが、
いささか、自分の中で都合のよい記憶がねつ造され始めてるような感が否めません。
そこんとこ、ご注意いただき・・・なとこですみません。
ご了承くださいませ、、、
ちょうど誠さんがご自身で、当日のことを長めの文章綴っていらしたので、それを眺めつつ、、
ボチボチと私も綴ります。
オープニングで、今回のゲストの岩崎宏美さん、根本要さん、片山敦夫さんとともに誠さんも登場。
最初少し誠さんが真ん中でお話していたが、
席替え^^
たしか、片山さんが昔レコード買ってたらしいという情報付きで^^青い三角定規「太陽がくれた季節」。
さいしょっからなんとまあ、ゴージャスな。
セットチェンジでは、久しぶりに「Missing Serenade」のbanana.ver.がBGMとして流れたーーー!!!あの、ウクレレの音色のです。
トップバッターで数曲誠さんがつとめ、
「愛してるって言って」・・・一番自分らしい曲って、自らおっしゃってたな・・・と、新しいアルバム「Paradise Soul」から「moonshine」を弾き語り。
・・・基本、アルバムはバンドサウンドで作られているのだそう。
この新曲を初めて聴いたのは、確か去年だったかなと記憶してますが、そのときもキーワード的に「タワゴト」って話してらしたな。
片山さんに入ってもらって「思い出の宝物」と「Paradise Soul」。
誠さんと片山さんて、ライブのとき時々音で会話してるよね。
具体的になんて言ってるかはわからないんだけど(笑)
でも、確かに誠さんからの投げかけに、ピアノで答えてらっしゃるもんね。
聴いていてとてもワクワクする時間。
岩崎宏美さんをお迎え。
オープニングでは、Tシャツとジーンズというラフないでたちでしたが、紺のワンピースにお召し替えされていらっしゃいました。
「Where is the love」のデュエットから、
「ロマンス」「センチメンタル」。
おなじみのナンバー、ギターとピアノできちっと押さえるとこ押さえて、というすてきなアレンジだったな。わりと原曲に忠実だったのかな。
さあここで、親衛隊のみなさまが出動です。
ええ、あれこそ様式美といっていいのではないかなと思う。往年のかけ声もすばらしく。
あれも込みで楽曲なんだなあとしみじみ。
親衛隊のみなさんも、それなりに年輪を重ねていらっしゃるけれども、そこはもう年の功。呼吸もバッチリ。
そして、その様子を例の後方のセットのソファで観戦する根本要先輩(笑)。
聴覚障害のあるファンの方についての言及もあり、唯一手話つきの楽曲という紹介で、さだまさしさんのかかれた「いのちの理由」を歌われました。
そして、ここからがこのセットのハイライトかな。
誠さんが参加されている「抱きしめてよ、ミラクル」を歌うの巻。
もともと、誠さんの番組にゲストにいらしたときにご縁が出来、、誠さんのアルバムもヘビロテしてくださってる、、ライブにも足を運んでくださったり。
そんな流れで楽曲の作曲のオファーが来たのかと、打ち合わせにいったら、「デュエットお願いします」「JJJJ!!」(笑)。
「詞も書きます!」て展開だったらしいです。
ここはカラオケボックス演出。
カラオケを使用、ということで誠さんもハンドマイク。
岩崎さんと並んでデュエットですってーーーー、ひゃひゃひゃー。
そして、残された片山さんは、、、タンバリン担当(笑)。
まずほかでは見られない、貴重な絵でありました。
ほら、やっぱり楽器持たないと手持ちぶさたというか、困りますよね(笑)。
片山さんにいたっては、元々レコーディングで間奏弾いてるんだから、「弾けばよかったよね」て(^_^;)
最後は、誠さんの「別に奇跡なんかじゃないから」を岩崎さんが歌う。
とても好きな曲だそうで、昔ポール・マッカートニーの「My Love」を聴いたときに匹敵する衝撃があったそう。
誠さんが誠さんのこの歌にコーラスって、すんごくレアなシーンだなあ。
誠さんご自身、岩崎さんの歌で聴かれて「いい歌、ファンになった」って。
違う方が歌われると、曲の違う一面が見えてきたりしますよね。
そして。
お待たせしました、というかなんというか。
来た来たっ。
と、言ってしまうのはゲストの方に対して大変失礼ではありますが、、、
でも、来た来たっ。
期待感とか、期待感とか、期待感がこもっているので仕方ないと思いませぬか^^?
そして、もちろんその期待は裏切られることはなかったのです(爆)。
なんというか、、、
とにかくなかなか歌が始まらない、、
というか、そのぎりぎりまでトークで埋める感じはなんでしょー。
しかも、それを誠さんが見事にレシーブ。
どうやら、その、、「沈黙」というか「間」があると落ち着かない二人。
誠さんも気になるタチとはよくおっしゃってますが、その誠さんをして「自分以上」といいます、、、
そりゃ二人そろえば・・・隙間がないねー(^_^;)きっちり全部埋めてきますよ。
同じ音楽のルーツを持つ二人が、カバーを何曲かいっしょに演奏して、、、、
ピーター・フランプトンの「Baby I love your way」では、
二人で、それぞれがリードをとりながら歌いつつフェイクするので、「わ、あいつもきやがった」とか思いつつ、フェイクも倍になるの巻(爆)。
お互いに「うるさいよね」と、苦笑い、、、
そして、やっと根本氏曰く「お仕事モード」にて、オリジナルを歌う。
「木蘭の涙」と「今夜だけきっと」(最近CMで使われていますね)。
歌はもちろんなんですけど。
トークもすごいんですけど。
(スタレビ、バンドメンバー正式加入宣言事件、、とか(笑))
もひとつ。
それは、ギター。
バンドのリードボーカルの方ですよね、、、
・・・すごいです。
なんというか「本気」度がすごいんですよ。
バッキングじゃないんです。
かなり本気のギタリストでもあるんですよね、、
それで、ちょっと間違えると悔しがるって、、
でも、誠さんが横にいてこれまたガッチリ弾くものだから、安心らしいけれど(笑)。
二人とも、ボーカリストだけど、、、ね。
まあそこがかっこいいんですが。
引き続き誠さんのセットですが、
片山さんを呼び戻し、
さらに別件でくる予定になっていた、とある方をどうせなら「出ませんか」と、誘ってしまった。
でも、ちゃんと譜面も送っちゃった。
・・・のは、けっちゃんでした。
イエーイ♪
すでに何度かライブで披露済みの「幸せの準備」。←大好き。
そして、また密かに入場時に配られていた小さな歌詞カード(笑)。
まだリリース前とはいえ、これだけ配られると、もう見なくても歌えますけど^^?
そして、もう練習なしでもぜんっぜん問題ないですよ?
毎回最後のくりかえし、ではゲスト乱入が恒例・・・今回もね。
たしか、一番最初に披露したときに、みんなで歌ってもらうこと前提・・・な曲につくったって聞いたような気も、そういえばするねー。
「ゴルフの唄じゃありません」「飛ばせドライバー」!!
アンコールでは、、、全員集合で、「ヴィーナス」と、誠さんたっての希望で「大切な雨やどり」。
実は、コーラスが美しく響かないと、どことなく物足りなくなってしまうんじゃないか、そんな曲だと思ってた。
やっぱり目論見通りですね^^
最後の最後まで、ハーモニーが美しかったな。
そして、これも会場のみんなと、出演者全員による恒例の記念撮影。
後ろ姿(弱点^^)が、ついつい気になる誠さん(爆)。
てか、笑うほうにもってくしー。
ゲストの方、片山さんを見送ったあとに
誠さんがステージにひとり。
最後の最後に、誠さんが少し言いよどんだというか、言葉を一生懸命選んでらっしゃるなと思ったんだ。
そして、たぶんあの曲のことだろうなって、なんだかわかってしまったんだな。
誠さんなりの「被災地への思い」と言われた「明日の空に」がラストナンバーなのでした。
歌い終えた後の会場BGMに流れた曲にまた「あ。」と思った私。
というのも、2002年、初めてのツアー参加がフルメンのライブで、そのときにも終演後真っ先に流れていたナンバーと同じだったから。
「Have I told you lately?」
なんなんだろうね。
あれから何年経っていても、
そのときにライブを見たときの気持ちが、確実によみがえってくるよ。
うん。
あ、そしてね、、、
「みなさん、たいへんお騒がせしました!」
と、岩崎さんの親衛隊のリーダー格とおぼしき男性が会場に向けて言うではありませんか。
まあ・・・。
なんだろうな。
すがすがしいよね。
そして、まっすぐな愛があるよな、って思った。愛だろ、愛。
こんなファンのみんなに支えられていたら、岩崎さんもさぞ、歌っていて心強いだろうって思ったよ。
これは・・・・がんばらなきゃなあ(笑)。
(2013年9月7日 記)