ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever@横浜。をざっくりふりかえる。

2013年01月14日 | 2012年ライブ・イベント
『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever』


かなり時間経過があるので、忘れてる事もあるだろし。
振り返り文をざっくりとだけ、、、



2012年12月28日(金)&31日(月)

横浜アリーナ

大阪から大体2週間経ったところ?

横浜まで来てしまうと、もはやツアーって感じじゃないかも。
ツアーの一部というより、カウントダウン・年越し。何となくニュアンスが違ってるんだよね。うん。

この日は、仕事納めも終わり、クリスマス寒波直後で大いにビビリながら出かけるの巻。

地方ではチョイチョイ合流できる友もいるのだけども、
なかなか人がいっぱいいたり、時間に制約もあったり、行動計画が違ったりで、会えない場合もあるけれど、
うわあ、、、やっと会えるよねー!!みたいな友に会えるってのが、横浜、ホームならではって感じ。
横浜では着るぞ!と、決めてたthe bond Tを着ていたら、無事に捕獲さる(笑)。
今回は、特に人生の大仕事の一つを終えたばかりの友のライブ復帰戦^^
記念撮影もやってみたりして、、前日の首尾も聞いたりして盛り上がり、、、

とりあえず、みなメンバー紹介で場所確認な、、と解散する(笑・どっか間違ってる気がしないでもないが、結果確認はされている)

席運の引きがとことん弱いのだけども、今までの中で一番ステージに近いアリーナ。
誠さんや金原さんが肉眼でも十分わかる、そんな距離かな。

しかし、横浜はさすがだよね、と思うのは、、センター席を観ていてのこと。
そのまるで大きく波打っているみんなの動きがダイナミックなことといったらないよ、、、
おい、みんな本気だな(笑)て。

ざざざっと、この日の私のメモより。

やっとライブの流れがきっちりアタマの中に定着し、、、一番落ち着いて観てたのではなかろうか。
ライブの前半に、重心が低いというかずっしりしたナンバーが集まってたのかな、、、
中でも今回改めて好きだぜい、と思ったのが「真夜中のダンディー」(アレンジ含め)。
ほんとにかっこいい、詞も好きなんだよねこれは。

あと、、この日のメモ見直してみたら、カースケさんのドラムが私のとこでよく聴こえてたらしい。

メンバー紹介で、、ひっくり返ったのは、、、金原さんの・・・ものまね。

「イヌ!」

・・・「チワワ」
「ダックスフント」
「大型犬」(ここだけざっくりカテゴリか。)

前日に比べて、進化してらしたとのこと。
たぶん、一番うまくいったのはこの日じゃないか、、てことだけど^^
それにしても、本当に緊張されてたんでないかと、、、だって、、単語しか出てこなかったし(笑)

くだんの所在確認。
あちこちで、とくに「あっくん」コールで、「あ、いた」と無事に確認された友がいたようだ^^

簡易結婚式のコーナー。
この日も濃かったな、、、、
旦那様が57、奥様が47という新婚、、、
すごくないですかーーー。仕込みじゃないよね?

あと、各所で作られていた「青葉城恋唄」の替え歌コーナー。
地方で聴いたのは、かなりくだらなかったり(コラ)はたまた結構、ギリギリのとこにまで食い込んでるのもあったけど、
横浜は最終日にオンエアもあるからかな、、、わりと普通、というか毒気がだいぶ薄まっていた←やい、何を期待したんだ。

アンコールで、客席ウェーブが起こったのだが、、、、「せーーーのーーー!」

あれれ?

その掛け声で、もしやこれは。。。。

あ、そこにいたんだ~!

と、こんなところで所在を確信できた友がおりました、、、ええ、無事にウェーブとなりましたよ^^

ライブ終了後、駆け寄って無事に会え。
そんなミラクルが横アリでは実はよく起こるのですよ、、面白い場所だぬー。

・・・




そして、いよいよ最終日。と思うと、、、ちょっと寂しい。

一般発売でも手が届かず・・・もはやチケット無理か、、と思われたところに救いの女神が現れました。感謝!!!!!

でも、ほんっとにあと少しで立ち見、というところだったんでしょう。
なんと、スタンド最後列、、つまり一番天井に近いとこだったーーーー。
だから、、

こえーーーよーーーーーー、
ここーーーー。

たぶんこれに匹敵する、あるいは凌駕するコワさがあるのは、パシ彦の2階席の最後列だな、、(経験済み)

ライブ前と、ライブの最中少し頭痛めいたものが何度となく湧き起こってなだめなだめしていたのだが。

あ、、そっか、、、深夜だからか、、、

全く時間の感覚が分けわかんなくなるのが、カウントダウン。
ここでのカウントダウンそのものが、10年ぶりだから感覚忘れてたよ、、、、

今回、笑いの神が舞い降りたのは、メンバー紹介の深町さんのとこだったかしらね、、、

ゆ、ゆびにんぎょーーーー?!?!

更に、あの1万人あまりのなかで、たぶん10人にも満たないであろう人間しか知らないまさかのネタ披露。
ここはFRIDAYかと。
それがわかってる人間だけが、げーらげーらウケて反応していたと思われる。
あ、もちろんその1人ね、私も。

あと、、各所でイラスト&ダジャレ披露で大活躍(時々すべって大目玉(笑))の佐藤くん。
最終日はなんと、、、バンドメンバー全員の似顔絵ですよ。
ひゃーー、うまいねーーー!!
2013年1月の何日かは、彼のその絵が誠さんのトップページだったので改めて観てたよ。

そして、最終回の「100万年の幸せ」では、
友より支給(笑)のあったポンポンを待機させ、、、ガンガンに振り回して踊ってみた。
こういうときは、踊る阿呆にならないとつまんないです、、積極的に渦中の人になろうの会の会員です・・・が、なにか^^?

****

いずれ、ちゃんとDVDになるから、
パフォーマンスそのものの詳細は、そこで確認しようと思う。
ので、それ以外の部分で、、今思い出せること、メモってること、、
webで書いても差し支えないことだけ、ちょこっと書いといた。それがこの振り返りの主旨の大半です。
だから、これははっきり言うけどライブレポではない。
たぶん期待に応えることは書いていない・・・はず。
そういうのを観たい方は、多分たくさんの方が書いているので探してみてください(笑・放棄)

あまりにも個人的に思い入れの強すぎるとこは、書くことそのものをスルーした(笑)。
実は大半がそうなんだけどもね。

ということで、2002、2007年に続けての桑田さんのソロツアーの参加でした。

ツアーメンバーも、誠さんバンマスを初めとして、、誠バンドの皆さんが今回も大活躍。
ほんとに、、、今回ほど回数行ったのも初めて(結果としてね、、、5回でした、、)なら、
その内容もまた、濃い濃い濃密なもので、そのインパクトもすごかった。
公演ごとに変化、進化がどんどんどんどん、、そのカタチになっていったのは皆さんの尽力あってのことなのは間違いない。
本当にリスペクトとしかいいようがありません。
この壮大なツアー、、何とかしてついていこう、追いかけようと思ったのは、、圧倒的に皆さんの存在がとても大きい。
ここまで引っ張ってくださって、ありがとうございます。
改めて心から感謝です。
この感謝の気持ちや、エネルギーをどういうカタチで自分の中に取り込んで生かそう。
そして、どうやって恩返ししていこうか、、、
そんなことを考えながら、振り返ってこれを書いていたりするわけなのです。
本当に私が書きたかったのは、最後のこの何行かではないだろうか、、、とさえ思うよ。


ということで。

ここまで書いてなんとか2012年を締めるカタチになると思う。

よたよた文章、ここまで読んでくださってありがとう。
もしかしたら、読み直して後日直すかもしれないけど、
たぶん、、、その時間はないような気がする^^;

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever@大阪。をざっくりふりかえる。

2013年01月13日 | 2012年ライブ・イベント
『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever』


かなり時間経過があるので、忘れてる事もあるだろし。
振り返り文をざっくりとだけ、、、



2012年12月13日(木)

大阪城ホール

そして、また更に1ヵ月が経って大阪。
なんと、長きに渡ったツアー、、、地方公演としては最終日なのよ。
地方で見るならば、一番に大阪で見たいなあ、、と、、それはただただ大阪に(遊びに)来たいだけだったのかもしんないけど(笑)。
ファンクラブでは取れなかったけれど、某ローチケモバイル先行で取れてしまってびっくり!
これまた福井のときのように、アワアワいいながら根回ししーの、足手配しーの。
計画性あるようで、ない。相変わらずそんなことになっている(笑)。
でも、ジョーホールはすごくいいよーいいよー、とさんざん噂は聴いていたので楽しみでもあった。

結果から言うと、すごく正直に言うと、自分が見ることのできた全公演のなかで、
私は一番よかったーと思ってる。
パフォーマンスもそうだけど、自分もすごく楽しい気持ちで見られたから。
双方のいろんなタイミングがドンピシャでくるときって、やっぱり何回かあるもんだなって。

会場はほんとに噂どおり。
桑田さんの呼びかけるところの「奥のスタンド」のヒトだったんですけどね。
そんなに遠い感じしなかったんだよね、すごく見やすかったの。
逆に言うと、さいたま・・・でかすぎだよね・・・みたいな(笑)。

お客さんのノリも、、、まあツッコミとか厳しいのかもしれないけれど、
すごく楽しいリアクションしてたと思うなあ。

いくつか、、書き出すと、、

各所でやっていた、簡易結婚式(笑)。
スタンドからの猛烈アピールに、桑田さんが根負けするという珍場面があり、、
しかも、奥さんになる方がバツかつ4人の子連れ。旦那さん猛アタックという、、
なんともすごいパワフルなカップルだった・・・どおりでアピールすごいわけよね(笑)。
でも、とってもよかったなあ、、こういう方は祝福されるべきだなと。
「幸せのラストダンス」を聴きながら思ったし。

よかったら、みんなも唄ってよ、と促された「明日へのマーチ」。
会場中がのびのび唄っていて、とっても幸せな気持ち。

「In My Life」に続いて語られた、曲の内容から桑田さんの4年前に亡くなられたお姉さんに寄せる気持ち。
そのパワフルさに振り回されていた桑田少年の様子が手にとるようにわかり。
でも、何となくその結末を知っているので、切なくもあり。
また、年齢差は違えども弟がいるという立場でもあるので、申し訳なさとか、、逆に身につまされたな、、
また、こんな気持ちをライブでお話になるということもかなり驚いた。
桑田さん版の「In My Life」が「愛しい人へ捧ぐ歌」だったのだね、、
この時点で、まだライブは後半のたくさんの山場が残っていたのだけど、、、
大丈夫か、堪えられるか、、というくらいお腹いっぱい感があったのね。

前日はホントにアニキがいらしたということで「大阪レディ・ブルース」。
今日はこない、、といわれつつも、大阪であの曲を聴けるのだけでももうけもんでしょう^^
映像だけで、金本アニキとの対決が実現しておりました。

既にCMでのオンエアは始まっていた「涙をぶっとばせ」が、アンコールの1曲目に。
あれがライブで聴けたら、盛り上がるよね、ぜったいにかっこいいよね!と友とも語っていたのだけど、
まさかこんなに早くこれが聴けるとは嬉しい限り。

メンバー紹介では、いろいろやることを「強制」されてるのがなんか可笑しい、、、
片山さんのモノマネ、、最初に比べるとどんどん形が出来てきてたとかで、、柴田恭兵やってたよ。
(新年一発め1月3日の誠さんのライブのときにも堂々披露してたんですけど(笑))
それから、大阪に縁のあるつんちゃんにもMCが回ってきてたです^^

「100万年の幸せ」では、エンディングの小芝居が増強されていました(笑)。
まさか、ステージ上からあんだけ「ちーぼー!」連呼されるとは思わなんだ、、びっくりしたなーもー(笑)。

とにかく、観てるのが1ヵ月に1回ペースだったので、、観てるものをチョイチョイ忘れてるのね^^;
あ、そうだったそうだった!とか。それがまた楽しいのだけども。

どんどんライブが少しずつ進化してきていて、変化を遂げているのはこのときもそう。
しかも、ライブの時間そのものも長くなってたのではなかろうか。
終わったのが22時にならんとしていたかと、、、3時間超は毎回あたりまえ。
すごくないか、この大ボリュームの出し惜しみナシ感て。

桑田さんだけでなく、それを支えるバンドメンバーのみなさんの渾身の演奏・パフォーマンスというのも、
今回改めてひしひしと・・・強く感じたんだよね。
もちろんダンサーの皆さんの八面六臂の活躍も!

極めて陳腐な言い方になってしまうけれど、本当に感動した!!というしかなくて。
これをどうやってほかに伝えたらよいんだ、というくらい、、ワナワナしてしまったよ。
ほんとに、自分も頑張らなきゃだめだろう、今ぐらいの頑張りじゃだめだよ、もっともっと!!って強く思った。
そういうものをはっきりと体感したことでも、今回の中で秀逸なライブだったんだと思う、自分の中では。


そして、残すは横浜だけ。

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever@福井とさいたま。をざっくりふりかえる。

2013年01月13日 | 2012年ライブ・イベント
『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU now & forever』


かなり時間経過があるので、忘れてる事もあるだろし。
振り返り文をざっくりとだけ、、、

2012年10月7日(日)

サンドーム福井

本当は、翌日の誠さんの金沢もっきりや目当てでプランニングしてたのが正直なところ。
急遽、直前に福井公演のチケットを取り、アタフタしながら出かけたのね。

でも本当に行った甲斐があった。
既に、仙台や札幌で先行して見に行ってた友が何人もいて、
感想を見るたび、なんだかほんとに楽しそうだったんだもん、、、
正直とっても羨ましく。
最初は11月のさいたまでの参戦まで待つつもりだったけど、
そんなこと言ってる場合じゃないと(笑)。

いろいろ実際の行程を考えるのは難儀で、冒険に近かったね。

会場のサンドーム。
あとで家族に聞いたら、結構建ってから年数は経過してるらしいんだけど。
本当に長閑な風景の中に忽然とドームが現れる。
インパクトあるよー。
鯖江の駅からそちら目指して、まだまだ暑い日ざしの中とことこと歩いていったもんです。

ドームにしては、ちょっとこじんまりしている印象で、
一般発売でのチケットだから、場所はもう全く期待していたなかったのだけど、
ものすごく視界は開けていたし、意外にステージが近く感じたな。

ほんとに盛りだくさんて感じだった。
朝からの大移動の疲れが、開演直後はなんとなくあったのだけども、
気がついたら、もうライブの真っ只中にいて、夢中でステージ上を追いかけてたよ。

お客さんを巻き込んだ簡易結婚式だとか、
ご当地ネタの替え歌だとか、、^^
それからこのときの印象は、昨年の震災に向けて心を寄せる話をMCで桑田さんはよくされていたような気がする。
あと、久しぶりの福井公演を心から喜んで歓迎されている、
お客様の雰囲気がとてもあったかいなあと、、、
他所から来た私も強く感じたよ。

やはり「日本文学」は、難しいかもしれないけど、
是非みたいと思っていたもの。
テレビの枠の中でみていたそれが、
映像、演出をステージで再構築した壮大な試み。
ただただ、その世界に圧倒されていましたっけ。
最後の「銀河鉄道の夜」にいたっては、自分が水の中に引き込まれていってしまうような錯覚を覚え鳥肌。
これ、その後でもみるたびに、、どうなるかわかっているのに何度も同じ反応をしていた。

「Let's Try Again」の後での、愉快な展開^^
YMCA→YMO→YAZAWA→YUMING
特に何も知らされていなかった私なのだけど、
手ぬぐいを手にしながら見ていたので、、、
思いっきりYAZAWAで活用させていただきました(笑)。
会場見てて、あれ壮観だったわ。

そして、ほんとにヒザから崩れるかと思ったくらいの衝撃。
「100万年の幸せ」。
今から思えば、もう最初から「エアーバンド」だったのかもしれないけれど、、、
2コーラスめ、おもむろにバンドメンバーの皆様が、
楽器をポンポンに持ち替えて、ダンシングという展開は全く想定外~!
あまりの必死さ加減に思わず笑っちゃいながらも、
こちらも見よう見真似で踊ってみる^^

ここまでのたたみかけだけでも、十分、、、
アンコールではクールダウンで大丈夫、、
と、いうこちらを見透かしたかのような最後の「明日晴れるかな」。
アカペラで唄いだした桑田さんの圧倒的な力に、全て持ってかれた気がした。。
最後の最後まで油断しちゃいけないんだな(汗)、
そんなことも思った。

今回はバンマス誠さんを始めとして、おなじみの皆様に加え、
特筆すべきは、バイオリンの金原さんの参加。
その演奏だけでなく、いろいろな場面にからむ大活躍!!
そして、以前誠さんがプロデュースで関わったことのあった佐藤君がコーラスで参加。これは本当にびっくり^^

わりと近くで見ていた友と、感想をワイワイ語りながら、
足早に鯖江の駅に戻り、翌日のライブのために泊まることにした金沢へとこの日最後の大移動、、、
ちょっとハラハラしたけど、無茶したかな(笑)とも思ったけど、
久しぶりにやり遂げた感で満足。

追伸 この日のメンバー紹介のブームはローラの真似。「オッケーイ!」のジェスチャー押し!

次回は、来月さいたまで。

********

2012年11月15日(木)

さいたまスーパーアリーナ

福井から約1ヵ月経過。
各地でこの間も、各地で見ている友によると、
少しずつ進化を遂げているという噂。

この日は、地元?関東圏のライブにつき、遠征はなし。
定時ぴったりで上がって、電車に飛び乗ってさいたま新都心駅へ向かう。
開演までに時間が意外にない。
とにかく・・・遅延がないよう、祈りながら。

とにかく・・とにかく・・・とにかく。
会場がデカイっすよ。

・・・なんなのよ、レベル500とかって???

楽しみな気持ちの中に、少しだけ違う気持ちが入っていたのも事実。
詳しくは書かないけれど、何というか・・・祈るような気持ちだったのかも。
途中で、それは大いに解消されたのだけれども。
まあ、そんな気持ちで見ていることもあるのだよ。

帰り道、それぞれ違う場所で見ていた友たちとも合流。
感想を語り合うときって、なんでこんなに楽しいんだろうね。

今ツアー最大の災難。を思い出した!!
真後ろ席で、アンタはお茶の間でDVD見てるんかい!
というくらいに、喋り続け、、、おまけにその御仁の唄までガッツリ聴かされ、、、、
ライブのときは、たくさんのお客さんがくるし、いろんなヒトがいるからな、、
と、寛容になろうと自分に言い聞かせてはいるけれども、
「月」を桑田さんの唄にカブって熱唱されたときは、
さすがに軽い●意を覚えた・・・と告白しておきましょう。
(そういえば、福井では桑田さん自らサラッと、、周りのヒトに配慮を・・・・と、注意をMCで促されていたことを思い出したわ。
ということは、こういう被害には少なからぬ人たちがあってるってことなんだよね、、、ふう)


その後、朗報というのか。
雑誌「FRIDAY」で、このときが取材されていたようで、
舞台裏、思わず笑顔になるような写真が満載で嬉しかったのだ。
更に更に、このときの模様が中心にDVDが編まれる由、、、これはちょっと楽しみですよ。


そして、次は大阪へ。

斎藤誠の楽しいライブ!!@横浜Thumbs Up

2012年10月19日 | 2012年ライブ・イベント
斎藤誠の楽しいライブ!!@横浜Thumbs Up

2012年10月19日(金)



出演。

斎藤誠

~メンバー~
成田昭彦、深町栄、角田俊介、河村カースケ智康、片山敦夫

~超ハッピーでスペシャルなゲスト~
金原千恵子さん(violin)






いったいなんなんでしょうか、この集中っぷりは!

というくらいに、10月に入ってからライブに出かけている気がします、、、
気がじゃなくて、実際行ってます、、、、
いずれもかなり内容が「濃い」と来たもんで、、
そのトドメになるような気がしてならなかったのですが。
本日はサムズアップでライブ。
と、この場所だけで十分、、、
その素地は揃った気がするのだけれど。

平日の金曜日、しかも月中(むしろ私にはハードルがやや高め。)。
定時に終われますように、終われますようにと祈った結果、
無事に脱出が叶い、一路横浜へ。
思ったよりすんなり行ったので助かったなと思いました。

予約済みのチケットを引き換えようと並んだところで、
お久しぶり、まあまあお久しぶり、、などなどのお友達と遭遇しお互いの無事を喜ぶ(ほんとか?)。
そして、地方遠征などなどあったので、ブツの引渡しを行ったりする。これ結構大事な!

早い番号で入った友達が、お目当てのテーブルを確保してくれていたのでありがたくそちらに。

「そろそろ地球に危機が訪れつつあります」

という頃合に、頼んだハンバーガーが来たので、
開演前にお腹に収納しきらねばならぬ、とばかりに頑張りました(^-^)v

====

桑田さんのツアーのサナカ、
そして、同時進行のツアーもあって、、
ひとまず横浜に戻ってきた誠さん。
一緒にツアーに出ている皆様と、それから成田さん^^
ふーみんが不在なのは残念でなりませぬが、
それでもほぼフルメンという、この時期、超贅沢メンバーのライブですよ。

のっけから賑々しく^^全員で登場!

そしてぬあんと、オープニングMCの主は、、、
ほかでもない、ふーみんだったんだねー。
(函館なまりの日本語&英語^^が、なんともチャーミング)

うっわあー。

誠さんのなんという計らい!!
これでもう、今日のライブは絶対に楽しいに決まっていると、
そこで私、確信してしまいましたから。ええ。油断もしてましたけど^^;;;;

で、1曲目も・・・結構油断してました(笑)。

なんですと。
「ノーノーボーイ」!!!!

これも誠さんの計らいかなあ、、などとつい思ってしまったのだけども、
久しぶりにカースケさんとの「デュエット」^^
(教則DVD、絶賛発売ちう!!)

・・・からの「タヒチ」!!
きゃいきゃいー!!
やっぱし、、か、かっこいい、、、、

・・・またもや油断してました(←油断しかしていない気が、、、、^^;;)

・・・からのみんなで「タヒチのポーズ」^^

誠さんのサムズ、、、(会場が)すり鉢状、ありじごく発言(笑)。
・・・言えてるかも。きっとステージから見ると、そのものなのかも。
でも、間違ってもそっちに転げていかないので、ご心配なくーーーーー(^-^)v

のっけから、1月3日のライブ予告やら、チケット先行発売やら。
(・・・は?・・・その日は何か特別な日だっけ??←一応、とぼけておくのが正解。)
普段からするとありえない位置にあるマイク・・・とか(笑)。

そしてバンドによる「Don't Give It Up!」。
もう、とんでもなくかっこいいわけですよ、もうもうっ。きーーー(切。)。
特にリズム隊ーーーー!!からの「黄色いダイアモンド」。
なんというか、序盤戦からの畳み掛けがすごすぎる!!いつにもまして出し惜しみナシって感じ。

それを少しクールダウンする感じの「SMILE&SLEEP」。
・・・それなのに、曲終わりでパシッ!と誠さんが手のひらで掴んだのはいったいなんだったのか、、、、^^

エレキギターを弾きながら、まるで語りかけるように唄いだした「風を抱いて走れ」。

・・・と、なぜかお客さんのピザの行方が気になって仕方なかった誠さん(爆)。

とか、、誠さんが、お客さんをいじったりいろいろお話しているうちに、、

ハッ!!

打楽器チームが席替えされているでは、あーりませんか!!
ドラム:成田さん、パーカッション:カースケさん。

きゃーーー、やったーーーーーーー!!

現在誠さんを初めとして、このバンドの殆どが某ツアーに参加中^^
その行く先々にて、メンバーさん何人かとライブも行ってる誠さん。
で、ここ横浜には大挙してバンドメンバー大集合!
なので、久しぶりにここ横浜で成田さんと再会!!というのが、ほんとに嬉しいという誠さんなのでした。

そんなメンバーの皆様と、、誠さんの久しぶりの新作のアルバムをレコーディング中・・・ゆっくりとしたペースで。
とりあえず、8月以来手つかずらしいんですが、、、(まあそれもやむなし・・・ですよね!)
でもね、来年が30周年ですから。ちゃんとやりますよって。
はい、楽しみにしてますよーー♪

で。

その中から。
本日も新曲やっちゃいます。
誠さんの高校時代、毎日十数分のバス通学のことを唄った唄。
(なんてことない日常を語る、誠さんの口調がかなり愉快^^)

前回、こちらでライブをやったときは「ネブラスカ」。
だったため、誠さんがPCに「打ち込んだ」サウンドとともに。
雛形というんですかね。
「こんな感じになるよ^^」というのを披露くださったのですが。
んが。
嬉しいことに今回は、成田さんのドラムで聴けちゃいます。

誠さんが「成田さんのドラムロールからお願いします!」。

いやあ、、日頃南條ソウルバンドでも聴いていて、
その凄さはわかってはいるつもりなのですが、、
また誠さんのオリジナルで聴くのも、ほんとにかっちょいいです。

そして今回は、前回にも「ここ、みんなに唄って欲しいな」というところがあるとかで、、
わざわざ歌詞カードまで作っちゃって、事前配布するという気合の入りよう^^
演奏前に、みんなでエンディング練習なんぞ(笑)。

いやあ、、
ほんとにバンドっていいなって改めて思ったよ。
音、アンサンブルの半端ないかっこよさ。
もう聴いていて、わくわくしてくるんだなあ。
ああ幸せ^^

そのまま「宇宙からきた石」へ。
まんま、師弟対決のようなドラム&パーカッション合戦。
誠さんのライブならではだぞ、えへん♪
こうなりゃお客さんのみならず、バンドも盛り上がるというものです!!

というところで、一部終了~♪
ああ楽しかった^^


休憩を挟んで二部。

やはり、本日不在のあのお方の「二部はじまるよー」(函館なまりでお願いします。)から^^

で、二部のスタートはなんと。
とある(バンド内)ユニットが登場しちゃいます。
なんと、噂のあの「フカカッタ」、ついに首都圏デビュー!!(仙台では先行ライブあった模様^^)

しかーし。
本日のステージは・・・。
キーボードは端と端にセッティングされているのであり・・・。

おーい!

おーい!

とおいよー!!

(会場・笑)

そのため、本日だけ名前変更。

「上下(かみしも)」
そのココロは上手と下手、、、、、

構想実に3年7ヵ月。練習1週間(笑)。なのだそう。

このフカカッタ(深町+片山^-^)、
2人で唄おうと。
で、どうせバレるんなら、わかんないのにしようって(笑)。
そういうコンセプトらしいです。
そこで選んだのが、アントニオ・カルロス・ジョビン(すなわちボッサ)。
えっと・・・邦題しかメモってないんですけど、、

「まったり、したっけ」

なぜに函館(北海道)風味?!

深町さんと、片山さんのなんとも言えないテンポとリズムのMC^^
(誠さんがしきりに、独特だ!とおっしゃっておられました。)
南條ソウルでも時々、、、どこに着地するのかなあ、、?という世界があり。
これまた、間に誠さんが居たら積極的に誘導もありそうなんですけど、
それもたぶん・・・・

ない(爆)。

ま、そこがいいのかもですね。

友達が見ていたところによると、後ろで見てたメンバーさん大ウケしてたらしい^^

なお、ビッグニュースとして、既にライブが決まっているのだそうな!!

えーーー!!

と、驚くお客さんに誠さんも・・・「オレもおんなじだったよ」と。
だってレパートリーは2曲。。。
「これから増やすよ」ということらしいです。

すなわち、、

「ジャパンツアー」(by片山さん)

まあまあ、間違ってはいない。
ゲストも入るようで、楽しみですね、これは!


衝撃のユニットデビューライブの後は(笑)
ハッピーに「初恋天国」からスタート。
あら、そういえば誠さんのいつもの「口上」がなかったのだわん。
ほら、「最もキュート!(出来れば声が裏返ったほうがよい。)」
で、みんなが参加できるところ^^の説明が。

そして「バースデー」。
曲の終わりに、その日に(あるいはその週に)お誕生日の人が申告すると「強制的に」(笑)
「19歳、おめでとー!」と祝われてしまうシステムです^^(呪われて・・・ではない^^)
が、本日は珍事あり。
というのも、会場のお客さんの中に、本日も今週も該当者はなし。
ところが、お店の厨房の方に該当者あり^^
最近は、+誠さんの使用済みピックが強制的にプレゼントされる流れにもなったようです(笑・ファンの方ならまずイヤだとは言わないと思うけど^-^)

「Someday Somewhere」
・・・うわ、めちゃくちゃ久しぶりに聴いたかもしれない!!
やっぱ、大好きだー、この曲!
と、ぶわっと気持ちが動いて、ちょっと涙が出ました。
なぜだろうね、そういう風に無条件に反応する唄って必ずあるのですよね。
私にとっては、この曲がそのひとつ。

で。です。

いよいよ、満を持して本日のスペシャルゲストが登場!

えっと、、お水ある、タオルある、マイクOK! スペースは十分にある。(←風が来るから^^)

ということで、金原千恵子さん登場。(誠さんがプレゼンとしたTシャツ着用。)

現在、桑田さんのツアーメンバーでご一緒しているご縁かららしいです。
がしかし、みなさんの緊張というか、かしこまりようがちがーーうーー!
ライブだけでなく、ゴハンや呑みに行って、、楽しいし、

「人として・・・違う」

というのが、誠さんたちの評。
自分たちより、明らかに何段か上にいる感じなんですって。
「格が違う」んですって。
・・・・へえええええ。

本来ゲストとなると、2、3曲やってオシマイ。
となるところ、贅沢にもいろんな曲にお呼びしちゃったのだそうで、、、楽しみだ^^

しかし。生のバイオリンの音色。
ライブハウスで聴くのは、決して初めてではありませんが、
それぞれの楽器のもつ個性や、弾き手のお人柄や個性、スタイル。
そういうものをやはり映し出すのかもしれないな、と改めて思った次第です。
というか、こんなにも違うものなんだなあ、、というくらい。
ちょっと聴いた印象(そういう曲。「Waltz In Blue」だったのかもだけど。)
では、
なんとも柔らかく円みを帯びた優しい響きがしていました。

誠さんをして、さっき(一部)と明らかにバンドのまとまりっぷりが違うぞと。
苦情なんだか、なんなんだか^^
「さっきと全然違う!」と、まずは矛先を向けられた角田さんはひるまず

「そりゃそうでしょう!」

と逆襲。
カースケさんからも

「そういうもんでしょう?」

と、あっさり返される。

そんなこんなで話が転がっていくうちに、
会話がgdgdになっちまって、、、、、
次の曲のカウントは・・・誰が出す、いや、出さないよ?
あるいは、こんな感じで出す曲なのか?
とか、DVDの話は今していいのか?の小競り合い。

などなど、、、

どうやら最終的な「決定権」はカースケさんにあった模様で、
誠さん・・・

「お願いします、、、」で決着(笑)。

・・・さすが、泣く子とカースケさんには勝てないよね(て、そんな格言あったけかな^^;;というか、最終的にはカウント出す人間には勝てないですよね、バン
ドって。)

それはどうやら「Holding On」だったようです。

更には金原さんの激しいかっこいい・・・さっきのとは打って変わった表情を覗かせた「オレはディレクター」。
毎回すごいけれど、また今回もソロ回し、圧巻だったよねえ、、すごかったねえ、、
(金原さんの弓、あれは切れてたんですか?)
途中で席を立たせていただきますた、、
あたりまえっしょ、座って聴いてられますかっての。
そのまま「Please!」になだれこんで、これまた大騒ぎ。
とりあえず、もう字面ではどうにもならない、
もう、なーんだこれ(笑)ですよ。

音圧、迫力、、、そして何よりも圧・倒・的な楽しさでしょ!!

ねーーーーー^-^!!

だもんねーーー^-^!!


~アンコールでは、、

ある意味、このライブで金原さんをお呼びした、、
意義が大いにあった、この曲ではないでしょうか。
私は少なくともそう思った。
オリジナルでは、チェロが奏でているはずですが、、
それを金原さんのバイオリンで。
「眠らない僕の想い」。
もう、あれこれと饒舌なる言葉は不要だと思いました。

曲終わりで、、

「野郎どもーーーー!!」

と、誠さんがメンバーさんを呼び込んだのですが。

金原さんが「ハッピーバースデー」のメロディを奏で。
カースケさんが、うやうやしく^^ケーキを捧げ持って登場。
それはなんと、誠さんのデビュー29周年の記念のお祝いのケーキなのでした。
ギターをかたどったお菓子がのっています。
なによりそれを見て、そのディテールに強く反応していたカースケさんでした。
また、その様子が誠さんにはツボだった模様です^^

こういう日に、ふさわしい曲なのかも、、

とおっしゃって「別に奇跡なんかじゃないから」。

更なるダブルアンコールでは、お待ちかね^^
カースケさんの宣伝タイム、いよいよ。
今年は、初めて尽くしのことが多く、、
ひとつが教則DVDを出したこと(本日も会場にて販売あります^^)
それと、シグネイチャーのスネアが出ること。

是非、ご家庭に一台、、、、

と、いわれましても、スネアどうやって活用したらよかろう^^?

それを皮切りに、、、
アルコール的な飲み物が言わせたらしいという、、、

カースケーー!!

コールに続いて、

しゅんすけーーー(ぇ?)←やりにくい。と、ご本人より苦情がでる^^;;

・・・バンドメンバーコールが。

「なりたさーん」・・・まであったな、、

でも、そこまできても「マコト」コールがなく、、

「女子はいないの?女子ーー!!」

リクエストに少し会場で、答えてみましたよ(笑)。

次の曲は、とうていそんなテンションでやる曲ではなかったようですが、、、
「moonshine」。
誠さんご自身も気に入っている新曲。
ライブや、既にラジオの生唄としても披露しているもの。
なんというか、歌詞の内容といい、メロディといい。
聴けば聴くほどに、誠さんにぴったりな唄だなあ、、、と思うのです。
私も大好きな曲になりましたよ。
また、この曲もどんどん大きくなっていくのでしょう^^

最後の最後は、バイオリンはもうお役御免、と置いた金原さんと、、
前日この会場、サムズアップにてライブもやった、
やはり今、桑田さんのライブツアーで一緒にやっている佐藤嘉風くん
誠さん曰く「イケメン^^」ヨッシーくんも飛び入り!の「あなたに逢いたい」。


ライブ後、
マネージャーさんにお願いして、ステージ上で記念撮影、、とか。
大きなステージみたいに、みんなで並んでラインナップだったり?

楽しかったねーというか。楽しすぎたねー!!
もう、てんこ盛りに盛りすぎるくらい、盛り盛りで。
キャパオーバーだったな、私的には。
どのくらいの破壊力だったかというと、
その証拠に、その後何日か、、しばらく感覚がぼやーーんとして使い物にならなかったくらいでございました。

いやはや。
この分だと、30周年の来年のいろんな楽しそうなイベントのあれこれはどうなっちゃうのだ?
心配でもあり、楽しみでもあり、やっぱり何が起こるか大変そうでもあり(笑)。
ですね。

(2012年11月8日 記)

ドラム・マガジン・フェスティバル2012

2012年10月13日 | 2012年ライブ・イベント
ドラム・マガジン・フェスティバル2012 @ differ 有明

the bond with 斎藤誠



このイベントのことを知ったのは、角田さんが「呟いて」くださったおかげです。
ありがとうございます。

その知らせに、、、

ななななんだとー?!

即刻調査に入ったのはいうまでもありませんが。

久しぶりにthe bondがライブ!
本来のメンバーのふーみんがスケジュールの都合上、参加出来ないとのことで、、、
ピンチヒッターが誠さんが入るということ。
なある。

でも、ちょっと待って!
この組み合わせどっかで見た気がするんだけどなあ・・・?

はい確かに。
6月だったかな。
渋谷のギターフェスの時のライブとメンバーは同じですよ。
ただし、内容は違うけども。
このときは、あくまでも誠さんの唄とギターが中心。
誠さんのバンド、という位置付け。
今回は、主人公はあくまで「打楽器」であるからして、
「打楽器奏者(ドラマー)」であるカースケさんがやっているバンドthe bondが主。ということですね。

(更に言うなら、全く同じメンバーで金沢でもライブやってました。ほんの数日前、、、しかもまた、それ見てましたけどなにか?)

====

なんだろー。
有明テニスの森だっけ。
ゆりかもめでおりて、とことこと歩いていったところ、、
既にしてそれらしい建物のそばを通ると、重低音がぐぉんぐぉん、、恐ろしい勢いで渦巻いてるんですけど響いているんですけど(汗)。



会場は、DIFFER(ディファ)有明。
私はその当時にそこを訪れてはいませんが、
かつてはMZA(エムザ)有明と呼ばれていた場所なんだそうです。
というと、誠さんが「MAH MAH MAH」というアルバムを作るためにライブレコーディングを行った、というのでファンの間ではよく知られている場所。

でも、私は当時も行ったことない。
今はそのときの面影ってないらしいですよ。
(かろうじて、有明コロシアムにライブを見に行った記憶が一度あるけれど、今みたいな交通システムは整備前。都バスで門前仲町から向かった筈)

そのときは、まだバブルが弾ける前であって、、、
さぞやな外装だったんでありましょうね。
ディファになってからは、数年前くらい前かな。
確かサザンがライブやってた気がする、、ファンクラブ限定か何かかな。テレビで見てたな。そのときもギター誠さんだった。

で。

中に入ってみたら。
数はギターショウほどでないにせよ、ロビーにあたるような場所にブースがぎっしり。
試し打ちというのか、試奏というのか。
やってる方がいっぱいで。
いやあ、いろんな意味で圧倒されたねえ。
というか、こういう世界もあるんだねえ、知らなかったねえ。
(好きなミュージシャンさんにくっついていくと^^こういう経験も出来るのね。)

====

今回、指定券やら立ち見券やら通し券やら、いろいろな種類のチケットが出てたみたいなんですけど。
私は、立ち見(1日のみ)と決めていたので^^
会場に入ってみたら、中でも大試奏大会でドコドコいっとります。
ヒトとの話がままならないほどの凄さ。
・・・でもさ、ここでライブイベントやるんだよね?間違ってないよね・・・?

前方にステージ、
そして、花道?みたいなものが設えてあり、その先にドラムセットがあった。
前をメインステージ、花道の先をセンターステージといってたみたい。

バンドのライブは、もちろんメインステージです。
その前の方に、上手下手、立ち見スペースかぶりつき、、
みたいなエリアがあるわけです。
前の方に押し寄せるとか、押しつぶされる懸念はないとは思うが、そのスペースの一番後ろにいた。
ちょうど、カースケさんのいる側なんだな。
反対側が、ハモンドだから片山さん、ちょと離れてスタンドマイクがあったところが誠さん、ドラムのそばの立ち位置が角田さん。
ということは、すぐに見て取れた。

時間前、楽器チェックのようなことがあったようで、
それぞれ出てこられて準備されていたようであります。

====

最初はカバーかな?
3曲くらいを立て続けに演奏。
曲目が一向に確認出来てないんですが。(ぉぃ。わかる方教えてください、そのうち。)
最初がブッカーT&MGズだったかなあ、、、

久しぶりのthe bondだよね・・・後で友達と話していて、いつ以来だっけーという話になったのだけども、下北の440のふーみんまつり(そんな名前だっけ
か?!)以来 だよねえ、、と。
そんなんなるかあ、、もう結構前だよね、それ。
今は、皆さんそれぞれが多忙なため、、なかなかライブを行うのが困難な事態・・・。

あー、でもこの感じだよねえ、、^^
演奏が始まると、わくわくする。

しかもまあ困ったことに、普段からバンドになると誰に注目してみたらいいのか。
というのがホントに嬉しくも頭痛の種なのだ。

普通なら、フロントに注目して、、というのでしょうが、
なんたって、誠さんとこのメンバーさんは、みんなほんとにかっこいいので、
うっかりしてると、誰かのファインプレーと同時に別の誰かがファインプレーとかっていう、、
実に贅沢なことになってるのであるからして。
見逃しそうになったり、見逃したり、、もうなんなのよー。
とか、大変に忙しい^^;;
(7人なんていうと、もう大変です。ジロキチにぎゅうぎゅぅにってライブやってるときだって、オロオロきょろきょろしながら見てるんだもの。少し 大きなステージになると大変だよ。)

3曲終わったところで、カースケさんのMC^^
南條もそうだけど、いちお「アマチュアバンド」といわれてるんだよね。
でも、アマチュアにしては史上最上級クラスだろうよ、、、^-^;;

メンバー紹介、、
をきくにつけ、ホントに長く一緒にやってる友達、仲間という間柄なんだなあ、つくづく思うわけです。
10代、20代で知り合った仲間が、プロの第一線として活躍して、なお、自分たちのバンドやろうぜ!って。
そういう間柄、決して音楽的には「馴れ合い」にならず、
「緊張感」がある。すごく羨ましくなる。
周りからも「・・すげえなあ」というため息が漏れてたほどで。

誠さんにしてもそう。
いつもは誠さんのバンドとしてやってるんだけど・・・という話なんだけど。
今日は立場が逆転。
ギターを手伝ってね、という感じかな。
今日は、シンラインで登場。でも傍らにはアコギだったので、ん?と思ってたら、、
せっかくだから唄をということだったらしい。
MCも誠さんが譲り受け、、、カースケさんが誠さんを紹介したのに「ヤツを呼んじまいました」というのを受け、

「・・・ヤツです」(笑)

必ずお2人の間柄で話が出ると、
同じコンテストに出て、誠さんのバンドは予選落ち、カースケさんのバンドはグランプリ。とか^^

「カースケ、初めて会ったときはアフロだったんですよ」
「ソフトカーリー!」

このやりとりもお約束だよね(笑)久しぶりにきいたー^^

やったのは「It's Alright」と「Be My Be My Be My」。

これは間違いなくかっこいい^^
2曲めがアコギだったんだね。

そして、みんなのモードもインストから唄モノに見事に切り替わってるのがわかる。
誠さんの呼吸を、バンド全員が一斉に注目している瞬間を目撃出来たから。
これは・・・かなり嬉しい瞬間だよ。
そうそう、そうなんだよ、そういうことなんだよって。

普段はまあ、こんな感じなんです、と。
長年培ったバンドの音を是非楽しんでいって^^
と、カースケさん。

そして、今回のドラムマガジンフェスティバルにあたり、Tシャツを作りまし
た、という話。
どんなメッセージにしよう、、なんか、、あまりにもありきたりだとナンだしなあと考えた結果、、、、

the bond

と、シンプルにバンドの名前のロゴを入れたものになった。
黒地に白のロゴ。



でも、ただのバンド名だけではない。
以前もそんな話が出てたと思うけども、絆とか仲間とか、そな意味もある。
じゃあ、ぴったりじゃない?
ということで、この日は誠さんが着ていた^^
ファッションショーよろしく、思いっきりセンターステージに出てったですよ、、ランウェイと、イマドキは言うのでしょうが。
「かえっといで!」
呼び戻されてたよ、、、(爆)
こんなシーンも、どっかのライブで見たな(笑)。
札幌だったかしらねえ、、、(笑)。

更に2曲、オリジナル。
1曲は、カースケさんの書いた「Funky Limits」だったと思うけど、、もう1曲は、初めて聴いたかな。
今度質問してみようかしら、、

それにしても。
今日はステージに4人なのに、、、
それでもやっぱり視点がなかなか定められず。
相変わらず、おろおろしながら見てたのであります。
更には上の方に大きなスクリーンがあって、
メンバーさん各々やら(だから表情も)、手元とかのクローズアップ(さすが楽器フェアだよねえ)の連続。

だーれかー、たーすけてー(←おバカ。)

でも、すごく楽しい。
角田さん、何度か嬉しそうに見上げてた^^

片山さんも、曲終わりに「イェイ!」て言ってたよー!!報告、誠さんからあった模様です^

短い時間とは聞いてはいたけども、でもすごく充実した楽しいライブだったな。

みなさんの時間があったら、
あまり遠くない将来に、、、the bond、完全復活でお願いします。
もうすごく楽しみにしてるので、ぜひぜひ^^

(誠さんが後日、そのインストモードへの切り替えが難しかった、ということを書いていらっしゃいました。
メンバーのみんなはもう、そのあたりは難なくこなしていて・・・と。
考えてみたら、インストだけのライブとかセッションて、他流試合的なもの含め、メンバーさんかなりやってますものね。
誠さんは、自分が歌わずとも「唄う人」のために演奏するということが多いのかな。)

****

その後、一人残ったカースケさん。
スネアをひょいと抱えてセンターステージへ移動。

「緊張するなあ」

と、言いながらもお話始めました。

まずは、ひとつ。
そのスネア。
なんと、カースケさんのシグニチャモデルなんだそうです。(12月発売予定)
カースケさん自身がこだわった、様々なポイントについてお話してくださいました。
もちろん私は全くの素人ですが、スネアひとつとっても「深い」のだ、ということは十分伝わりました。

カノウプスに、特設ページが立ち上がってる模様ですよ。
フェイスブックにもあったから、是非興味のある方は探してみてね。

それから、ちょっとクリニック的なことも。
と。
ベーシックな8ビートを取り上げられました。
確かにすごくシンプル、カースケさんが叩き出すとなんとなく「自分も出来るかもしんない」と一瞬でも勘違いしそうになるのがこわい(笑)。
いやいやいや、土台がまーーったく違うからね^^;;(大昔、ほんの一瞬8ビートをレッスンの一環で叩いたことありますけど、、そんだけ。)
でも、これできちっとグルーヴを出すことはそんなに易しくない、とのことでした。

そして、少しずつこの8ビートに変化をつけるとどうなるか。
というのを実際にやってくださったのですが、、、
これがとても丁寧で、よくわかる。

ベーシックなものを変えていくのだけれど、実際どうやって変えていくのか?

それは

「曲が教えてくれる」
「周りの演奏だとか、アンサンブルから」

繰り返しておっしゃっていた。

ひとりよがりではいけない。
バンドとかバンドの雰囲気、曲が影響する。
それと技術はもちろんのこと、経験などもモノを言うんだろう、ということは想像に難くない。
音、曲をよく聴く、考えるということ・・・大事なんだなあ。
やはり、、バンド、アンサンブルだものね。

16ビートについて、よくいうハネるハネない。
これも叩き分けてくださると、感覚的になんとなくつかめる気がします。
(昔エレクトーンをやっていたとき、これに類するリズムのことを、言われたことがあるんですけど、、、
小学校高学年くらいで、まだ「聴く」経験に乏しかった私には、なにをどうしたらいいのか、悲しいくらいわからなかったものでした。
今ならあの頃の自分に、まず音を実際によく「聴いてみ!」と言ってあげたいです)

それにしても、周囲のドラム小僧の皆様。
目を輝かせて、ウンウンってしきりに頷いて聞き入っていたなあ。
やっぱり目の前にいるのは、「憧れ」のプレーヤーなんだなあ^^ってよくわかりましたよ。

最後に、教則DVDにも披露されているのかな。
ある曲の一部を少しずつ、叩いてくださいました。

それにしても、お話がすごくわかりやすかったし、面白かった。
貴重なお話ありがとうございました、カースケ先生^^

私は、セットの斜め後ろから見るような、、、
つまりカースケさんがセットに座ってるところを後ろから見る、手元とか足が見えるって感じでした。
(リンゴ・スターの写真が貼ってあったー^^)

今日も一段と、腹にドーンと響いてパワフルでしたが、
なんとなく、その力強さの一端、後ろ姿から垣間見た気がします。
普通のライブでは、まあ見られないもんね、こういうとこ。

****

この後、少し時間を外で潰し、再入場。
「Use Me のオリジナルを叩いた人だぞ!」
と、ある方が力を込めて語られていたのを聞いて見に行こうと。
沼澤尚さんとジェームズ・ギャドソンさんのイベントも見ました。

まあっ、あの曲もこの曲もその曲も!

というものがずらりと並ぶわけですが、、
いの一番に出てきたのが、ビル・ウィザースの「Use Me」!!だったわけで。

ひゃーーーー、ほんものだーーー。

と、後でまた大いに騒いでいたのは言うまでもありません。

モータウンの映画でも語られていたことですが、
ミュージシャンのクレジット。
私も実は私なりに、チェックするクセがついてしまいましたが^^;;
昔は、全くクレジットされたことがなかったという。
LAに拠点を移してから、少しずつクレジットされるようになったて言ってましたけ。

マーヴィン・ゲイの「I Want You」の話も面白かったなあ、、、


などという、1日音楽三昧となりました。
はあ、ぎっしりだったなああああ。

てか、諦めたものがあったにせよ、
今週はずうっとぎゅうぎゅう音浴びてたね
やっぱさーーー、理屈抜きで楽しいよねー。

(2012年10月18日 記)

斎藤誠の楽しいライブ!! 2012 @金沢もっきりや

2012年10月08日 | 2012年ライブ・イベント
斎藤誠の楽しいライブ!! 2012 @金沢もっきりや

2012年10月8日(月)

斎藤誠
角田俊介
河村カースケ智康
片山敦夫

=====

きっかけは。前書き。

誠さん(&誠バンドの皆さんの何名か)は、先輩のライブツアーに参加しています。
そのライブにあわせて、誠さんご自身もライブをやるという、、、情報が入ってきましたよ、、、

どーしてくれんのよー。

てか、どこでやるのよーー。(←これ大事。)

どこみにいくよー。(←各地でメンバーさんの組み合わせが違うらしい。)

早く情報をーーー。
また、情報が出てきてからも、悩みすぎて悶絶する。
まさしくそんな状態(笑)。

先輩のツアーの前半戦は、週末にかかるので比較的参加しやすくも、
なかなか思いきれないでいたのですが。

えーー。金沢?バンド?

ええー!!
と言いながらも、そちらは即決。
実はもう気持ちが決まっていたのでありますね(笑)。

となると、、前日までの福井。
えーーー。
どぼしよー。
福井ってどこでやるの?どのくらいの規模?
それを調べては、ちょっと弱気に。
でも、気持ちが動き始めてたのを、察知された方がなんとなく後押し(笑)。
だめもとで。
と、決断していざと臨んだ一般発売で・・・取れてしまっただよー、チケットがーー。

この時点で、もう二週間前を切ってたかもしんない。
それでもって、慌てて一泊のつもりで手配していたものを、組み直す。
のんびりと向かうつもりでいたのに、さて都市間移動をどうするか、、などなど、俄かにわらわらわらわら。
不安とかも入り混じって落ち着かない事態に(笑)。

というような前段があって、出かけることになったわけですが。

福井・・・たーのすぃかったよー^^
いろいろ大変なこともあったけどね。

で、、、その日のうちに金沢に戻り、自分の旅も楽しむことに。
さんざっぱら、市内を歩き回ったうえで、、、、
この旅最大のハイライトに向かうことにしたのであります^^

===

前日の夜、ご飯を食べに行った「いたる」さんと、会場となる「もっきりや」さんは実に目と鼻の先。
でも、よほど前日もろもろと舞い上がってしまっていたのでしょうか。
いくつか、ポイントとなる建物は覚えて居たはずなのに、、、
へんなことで曲がってたりして、危うくあんな狭いエリアで遭難しかけるという、意味不明事態(笑)。
ま、無事に気を取り直して地図を確認して辿り着けたんだけどさ。
自分でも驚いたっての(笑)。

2ヶ月前に広島に行ったけど、そこのライブハウス、OTIS!にもちょっと似た雰囲気かなあ、、、
カウンターがあって、、、アナログ盤がぎっしり壁に並べてあったり。
映画かなあ、、、ポスターみたいなのも貼ってあったかと。
などと、友達とも話してましたが、それは「木」のぬくもりの感じられる内装(椅子、テーブルなども)のせいなのかもしれません。
あのときも、無理くり、、7人ステージに乗ったからね、、
まあ、それほどではないにせよ、、4人ですから、今回もまた。なんたってバンドですよ。
でも、それでいてホッとする感じ^^

普段、奥まったところにある、ドラムセットも手前に出てきていて。
これはいったい、どうなるんだあ?
という感じで、既にしてワクワクせずにはいられない。

というところでライブ、始まり始まりー。

=====

まずは、誠さんが1人で登場。
(とはいえ、ドアのところにはメンバーさんが待機していて、ステージを覗いて様子を伺うという感じ^^)

アコギで「別に奇跡なんかじゃないから」でライブの幕開け。

どうやら、曲ごとにメンバーさんを少しずつ呼び入れることにされてるらしい。

次の「天気雨」では、ピアノの片山さんを呼び込む。
お店にある、ステキなピアノ「ベーゼンドルファー」というのを弾きこなしてくださるらしい^^
まず、楽器がひとつ増えただけなのに、もう既にしてぐぐんと曲に奥行きが深まった感じがする。
既にしてアンサンブルの醍醐味っていうとこですかね、、、

そそ、「あいしてっるーー」というところで、
誠さんに狙い撃ちされたお客様がいたようなんですが、
記憶が確かなら、それは男性だったがな(笑)・・・ビミョー(笑)。

そして、リズム隊のお2人、、、角田さんとカースケさんも呼び込むー。
デビュー29年にして、初の「ひとりじゃない金沢」、ということで盛り上がる誠さん^^
(そうだ、何年か前に始めて金沢ライブを見たとき、必ずメンバーの人数を少しずつ増やしてって、お話されてたよ。
この盛況ぶりに、なんか感慨深いかも^^)
盛り上がるあまり、(ステージの方が)先に行っちゃったらごめんなさい・・・と謝られる^^;
・・・なわりに、なぜにその嬉しさが「Stairway to heaven」(爆)。
そして、お話しながらなので、なかなか合わないぞチューニング(笑)とか。

その「初恋天国」・・・なんですけどね。
途中で「設けられている」という、「はーい♪」を言うのを忘れちゃうほどに、
カースケさんのドラム・・・文字通り目の辺りにした生音、、、そのドラムが衝撃だった。

ステージに置いてあった「シンライン」に注目はしていましたが、、、
わわ、弾いちゃう弾いちゃう^^?
やっちゃいましたよ「It's Alright」。

「Paris Style」、「Smile&Sleep」、、、

と、きたところでギターを変えようとして「あ。」。
タイミング1曲早かった、、、
「リハでも飛ばしたよね?」と角田さんからも指摘ー。
飛ばした曲はエリックさん。(いろいろエリックさんはいますけど、、、少なくともE.H.エリックではない。)
「Presence of the Lord」でした。
やったー♪
バンドではちょっとお久しぶりだったかも。
私が喜ぶ理由ってのは、私自身が誠さんライブに行き始めてまもないころって、よく耳にしたからなんだな。

片山さんがベーゼンドルファーで奏でる「Waltz In Blue」との対比がやっぱり鮮やかだったなと思う。

「Be My Be My Be My」とか。もうどぼしましょー。あまりにかっこよすぎ。
バンド編成の違いで、少しずつアンサンブルの感じも変わるのだけど・・・
やっぱ、リズム隊がしっかりといて、この人数だから際立つね。
グルーヴするって、やっぱりこういうことだよね?と思う。
全く持って惚れ惚れする。それでもって、誠さんの唄も少しずつ少しずつ変化していく気がするな。

「おめでとう」の唄を唄うにあたり、若干狂ってきたチューニング、、、、が気になるらしいA型誠さん。
O型は気にしないよね、と片山さんに同意を求める、、、、
(いやいや、O型だって気になると思うよー?)
「(今日の)3人ともOなんだよ」と嘆く誠さん、、、
「いぢめる」とまで言うので、カースケさんからも角田さんからも「・・・いじめてないよ?」と軽く抗議がくる。
まあ、誠さんが話をひっぱってみても、みんな「・・・早く曲やろーぜ」的な雰囲気を醸しだすのがわかるから、なおをかし。
(ごめんなさい。私もOっすけど、、、フツーに振舞ってるだけなのですが?)
今週お誕生日の方が、無事、会場にいらして安堵な誠さん。(プレゼントは、使い古しピックらしいですよ、、それはそれでレアではないか?)

30周年に向けてでしたっけ。
今、少しずつ少しずつレコーディングが進行中。
そのなかから、今日も新曲を披露。
特に誠さんが気に入って、他のライブでもラジオでも既に唄われたもの。
そのたびに、タイトルの由来についてお話をされているのですが、、、
タワゴト、、、という意味もある「Moon shine」。
自分なりの夢を持ち、音楽をやり・・・という日々を送っている誠さん、、、
時々・・・かなり疲れているかな、、というときにちょっと迷いというか、そういう気持ちになる、、そんなのタワゴトかもしれない。て。
また、一晩眠れば、また頑張ろうっという気持ちを取り戻す。
そんなこととも、重なるようです。
・・・いい曲ですよね、、私もこれ大好きです。

ある想いを持って聴く曲もあり。
ちょっと自分なりにも、いろいろと想い巡ったところで、、、、

どーーーーーん。

・・・・キタ(笑)。

バンドだったら、こうこなきゃ絶対やだもん、、ナットクしないもん。
私的には、実にそんなラインナップ。

「黄色いダイアモンド」「オレはディレクター」「歯が痛い」

ねっ^^

特に、、このぎゅぎゅぎゅーーーな空間でやるんか、というのが後2曲。
それだけに嬉しかったねえ、、、
ちょっと席が離れた友達と遠隔コミュニケーションで盛り上がるという^^
もうちょい足場に余裕があったら、大暴れしてたよきっと(笑)。それくらい好きー。

最後は「くじけるな」という唄^^
2日に一度か、3日に一度はくじける・・・と語る誠さんらしいので゛、、まずはそんな自分のために。
あるいは、「そういう人生を送っている方に」(ぇ。)。

アンコールは、「今僕」と「ララル」。
私の記憶に間違いなければ・・・カースケさん、「今僕」でコーラスしてましたよね^^
「ララル」では、2声を使い分けた角田さんコーラスー♪

楽しい楽しい、金沢のライブのしめくくりは「あなたに逢いたい」。
みんなで、るーーーー、とか、らーーーーー、とか。
思いっきり唄っちゃう。

おっきなステージでやるように、、みんなでステージの前に集まって、、ラインていうんだけ。
手をつないで上げておじぎするやつです。
・・・五十肩が、、、とかおっさる方もいらして若干心配^^;(おだいじにゃ。)
お客さんの間を縫うようにして、舞台から降りていかれました、、、、

が、、、
拍手一向になりやまず。
もう既に乾杯が始まってる^^メンバーさんはともかくとして、、、
誠さん1人で戻ってきてくださった。
(もらうものもらったから、もういいかと思ってって、、、、、おいおい^^;)
「明日の空に」を弾き語りです。


しかし。

前日、あんなに大きな音で、大きな会場で、あれだけのスケールのライブを聴いて、、
お腹いっぱいかなーと思いきや。
それは全く私の別のところで、響くようなのです。
以前、どこかでも書いたかもですが、、、いや、他のものとの置き換えが聞かないのです。
これ(誠さんの唄、音楽)じゃないと、収まらないとこが、どうもあるようなのですね。
また、改めて感じていました。
だから、前日のそれとは全く違う種類の幸福感というか、満足感なのでした。
不思議だね。


もっきりやさん。
メンバーさんもとても気に入ってらしたようですが、お客さんもでーす^^
あんだけのバンド、ボリュームで音が出ていたのだけど、なんら問題なく、楽しく聴けたもの^^
そして、マスターですよね。
時に、かなりイケイケモードになっていたものがあったのに、ほんとに楽しそうにカラダを揺らしてお仕事やら、撮影やら^^
それに気がついて嬉しくなりました。
金沢が気に入る理由の一つに、是非とも数えさせてくださいね^^

(2012年10月18日 記)

TOKYO GUITAR SHOW 2012

2012年06月23日 | 2012年ライブ・イベント
2012/6/23

TOKYO GUITAR SHOW 2012

ベルサール渋谷ガーデン イベントホール


斎藤誠 (Vo&G)

片山敦夫 (Key)

角田俊介 (Bass)

河村'カースケ'智康 (Dr)

=====

この日のアテクシ。
やや体調不良を来たし。
お世辞にも絶好調とは言いがたい状態でしたが、、、
(たぶん、おなじみ、季節の変わり目のカラダの調整かと。)
所用をこなしてから、いざ渋谷へ。

そんなこんなで、今回は開き直り・・・チケットも当日券で入場。
だって、行く道もいつもの通勤ルート・・最終下車駅も徒歩の道まで一緒。
ほんとに途中までそんな感じ・・・。
それゆえ、ライブに行くって感じに気分が盛り上がる・・・のも遅い。
緩く上がっていく坂道は、途中から自分にとって未知になり、、
ああ、こんな感じなんだーと、ちらちら眺めながら進む。

新しい建物、というので全く間違いようはないだろう。
当日券の売り場もすぐに発見。
うん、オフィスビルって感じだね。

入場してみて、どっちかな、、、
ライブのあるホールはB1というので、エスカレータを下りていってみた。
ら、、、いきなりカースケさんに遭遇してしまい、、あわあわあわあわあわ。
「こっこっ、こんにつわ」←すでにまちごーとる。
ああ、こういうときは、片時も気を抜いてはいかんのでした^^;

お友達がちょうどのタイミングでメールをくれていたので、
とりあえず場所確認。
あ、なんとなく整列が始まってる?
よくよく確認すると、、、

キャパ400人準備、
16:30- 整理券の配布を開始、
17:15- 入場のための集合時間

へ?と思ったのが、
配布された整理券の付番は、入場順番を確約したものではなくて、
人数の確認のためのもの。
もし、早く入りたかったらこのまま残るべし。

そんな要領、、、

早く集まった順に早く入れる。
だから、早く整理券もらって、その場に残った人が早く入れる。

よーわからん。

けど、まあ、めざせ最前列!ウス!
という気合いは全くないので(笑←しどい。)
いったん退散、、、というか、その場所がなんとなく蒸し蒸ししてる感じで、
涼しい風に当りたい、まあそんな体調だったということもありますが。

後から来た友達と合流して、列を離れ、ぐるーりと会場を回ってくることにした。

しかしまあ、なんだねー。


壮観・・・・・。


すんごいギターだらけ。
目がテンになりながら歩き、ちょい横の部屋に入ってみるとアコギがずらり。
はっきりと、ああ木の匂いがするなあってはっきりわかる。
よく言われるのってこのことなのね。
マーティンのブースもあったので、(←そりゃ当然あると思うよ。)ちらっと通りかかってみる。
そしたら、、、なんとなく見覚えのある寄せ書きサインのボードを見つけた。

しかしまあ、楽器のサイズやデザインはかわいくても、お値段はそうはいかないもののようでして(笑)。
早々にこちらも退散、、、、

会場に戻り、、、入場待機。
リハの音が、漏れ聴こえてくるリハの音。
ああ、なるほどねー、そんなセットなのねーとわかってしまうの図。

中に入ってみると、ステージそのものはわりとコンパクトな印象で、
高い位置にあるというか。
逆に、きちんと見るには、少しひいたくらいがちょうどいいかも。
天井も高いね。

そして、わらわらと。
真ん中よりも、少し右くらいで位置確保。
左には片山さんのローズ、真ん中奥にはドラムセット、
真ん中センターはもちろん誠さんで、右側は角田さん。
こういうときは、ローディさんがつくんだなーとか、、ぼんやり見てたりする。

この日のライブは、ユーストリームでの配信もあるとのことで、
ほぼ定刻に始まる。

登場した誠さん、、、短パン、、、(梅雨もまだ明けてないのに、膝下解禁とな(笑))
そして、ショッキングピンクのシャツ!(7月のトップページ参照。)

一番最初は・・・・某先輩にプレゼントいただいたギター!!
プレゼントされたものの、、、某先輩のライブでそれを手にすると、ステージですごく映えるというヒッジョーに上手い具合に出来ている^^
という話(←ほんとに?)
最初の2曲は、このギターだったかしら?「黄色いダイアモンド」「太陽の隠れた日」

そして、その後はいつものシンラインに持ち替え。
これはさんざんライブで話して来られたかと思うけど、
大学時代に手に入れられたのでしたっけ。
それを手にすると・・・「It's Alright」という流れ!!

しかし、今日は柳沢さん不在のメンバー構成のため、とっても忙しそう。
パッキングやって唄って、、、唄い終わると即ギターソロがあったり、、、そして唄に戻るなど、、、
字面からしても大変そう^^;
(柳沢さん、会場にはいらしていた様子です。)

オリジナルに混ぜて・・・というか「Delicate!」の間奏というか、
最後のところで気がつくといつの間にか「Get Back」へという流れに。
「crossroad」をやったり(こういう編成では久しぶり。うれしーなー。)。
このへんはもう、皆さん自由自在・縦横無尽ってそんな雰囲気。
やってるほうもでしょうが、見てるほうも圧倒的に楽しいんだなあ、これが。
ビートルズ→クリームときて。。。。というか、曲戻ってこなかったね^^;・・・こんどはブラインドフェイスへ。

あ、今日はユーストの中継なんだよね、
「ベルギーの方、見てますかー」。←なぜにピンポイント?

「Presence of the Lord」。
これまたバンドでは、少しお久しぶりだったんじゃ?嬉しいなあ。

そして「オレはディレクター」。
湧き上らないわけがない。
「歯が痛い」へのつなぎは、いつもよりわりとサラッとした印象でちょっとびっくりしたかも。
どちらも、ソロフューチャーがたっぷりとあるのでこれまた嬉しい^^

ここで水を一気飲みする誠さん。
あちこち「つる」らしくて、「ちゃんと水を飲めって言われるんですっ失礼しますっ。」て。
それはもう豪快にゴクゴクと水を一気飲みする^^。
そこで片山さんが反応してたりね。


古い?曲がつづいたので、、、と「Don't Give It Up!」
カースケさんがいるバージョン!(なんじゃそらって、ニュアンスはわかりますよね^^)という基本形^^
やっぱなんというか、スカッとするしかっこいいんだよねー。

アンコールもあります、、、でもステージに戻ってくるの・・・やっぱ早っ。
「あなたに逢いたい」。
これは「る」と「ら」のコーラスのコール&レスポンス(ほんとかよっ。)。
気のせいか、ちょっとコーラスのとこでどこか泣きそうに感じにみえた、、つんちゃん。
(そういえば。気のせいと思ったのは私だけかと思ったら、そばで一緒に見ていた友達も同じこと言ってた。
あ、この日は新しい「トカベース!」よく見たら、お召しのシャツ、ストラップといい具合にコーディネート出来ていたみたい^^
各人、メンバー紹介をされたのですが、、、「楽器について説明して?」と乞われ「よくわかりません」^^;;
でも「・・・今日のために買いました」というと「うそつけっ」て誠さん・・(爆)。)

終わってみれば、ほぼ1時間でライブが終了!
すごい。。。
あの時間の中で、ギター3本を使い分け、紹介し、、(ちゃんとギターショウの主旨にかなってたわけですね。)
そして、きっちりライブの中でピークというかメリハリあり、、、ご開帳あり、、、(爆)。
ぴしっと収める!ほんとに、きっちりと凝縮されていました。

(2012年7月11日記)

南青山マンダラ PRESENTS 「コネクト」Vol.1

2012年06月21日 | 2012年ライブ・イベント
南青山マンダラ PRESENTS 「コネクト」Vol.1

2012年6月21日 

南青山マンダラ

出演

斎藤誠

高野寛

=================

今日のライブは南青山のマンダラなので、徒歩圏・・・というにはやや遠いが、
まあ歩けないこともない。。。。
と、思って歩いてみたら、、想像以上に時間かかってもた、、
交差点を折れて、下ってくんだったのだな、、

今日は誠さんと高野寛さんとの対バン。
今回は、それぞれのステージをきっちりやろうという同意の下、それぞれの唄をちゃんと唄う構成らしい。

トップバッターは高野さんのほう。
出てくるなり、ひとこと

「・・・・ふかわりょうです」

多分似た髪形ゆえかな。

でも・・・えーと、ファンの皆様?これ笑っていいとこ??

マーティンでも少しだけ、1回ライブを見たけど、、

やっぱギターうまーーいーー!!て思った。

しかも、聴いていてとても心地よい嬉しい響きを感じる音色なんだよね。

80年代後半にさしかかったころ。
当時の担当Dが、RCサクセションと一緒だったそう。
「アルバムが出せなくなっちゃったよ」
当時制作のアルバムについての話を聞かされたということがあったのだとか。

そのあと、改めて「鉄腕アトム」のストーリーなどを調べ直し、書き上げたという「アトムの夢」。
「鉄腕アトム」が描かれた1950年代、一般にはまだテクノロジー、それがどんな意味や影響を持つのかなんて知りえなかった。
でも今は、知ってしまったということでもある。
未だに前者のままにしておきたい向きもあるだろうけど、もう無理なんでは?とも・・・。

今回のライブは、誠さんに誘ってもらったもの。
去年の松江のマーティンのライブの呑みの席で^^話していたことが、
こんなに早くきちんと実現した喜び!
というわけで、誠さんと一緒に作ったという「ムーンシャドウ」(1996年)。

ビートルズって、替え歌はCD化が出来ないんだそうで。
なのでこれは、ライブだけで聴けるバージョン、、、というお話があって
「Revolution」を日本語詞で唄いました。

すごー。
ギター1本でちゃんと「Revolution」だよ。文字通りの1人バンド!

そんなこんなで素晴らしい音を聴かせてくださるから、聴き手も相応の敬意を払っているから当然なんだと思うけど・・・

「やりやすーーーいーー」

(お客さんも、場所も)とすごく喜んでらした^^

では、、、
このあたりで代表曲をかましていいですか?
というので、なんだなんだなんだ。と思ってたら。

グリーンダカラちゃん^^の唄でした。
(CMのね)

あのCMは高野くんでしたかー。
小さな女の子の表情がすごく印象に残ってて、、かわいい。
詞もかわいいんだよね。
(動画見られます。気になる方はググッてくださいませー)

ま、これは普段のライブでもちょっとしたネタふりなんですね^^
本来の代表曲ということで、、改めて「虹の都へ」。

たのしかったなー。
てか、高野くんがとても楽しそうだった。
ありがとう。
今回も改めて思ったのは、たぶんギターを弾くシンガーさんとしては、
ギタリスト血中濃度みたいなのが、かなり高いなってこと^^
いつぞやのマーティンでも、ギターソロを弾くときの一瞬の目の輝き、力のあるまなざしがすごく印象に残ってたなあ。


で。

ブレイクなしに、すぐに誠さんコーナーへ。
ブレイクなしゆえ。
セッティング中に、三々五々、、席を立ってトイレに行く人たち続出っ。
その動きが気になって気になって仕方ない誠さん(笑)。
また、客席の様子が照明の加減で見えるとこと見えないとことがあり。
人がいるのかいないのか・・・それも気になって仕方ない。(イソガシーネ^^!!)

天気雨、

別に奇跡なんかじゃないから、
・・・すごく久しぶりに聴いたような気がする。
改めてしみしみと、染み入るような唄だなあと思う。

高野くんにはすごく共感を覚えるという誠さん。
というのも、最初はエレキを弾き始め、あとからアコギを弾くようになった。
というのと、唄を唄うひとのギターだってことが。
ご自身もそうなので、もう手にとるように「手の内」みたいなのがわかる。
それをすごく嬉しそうに話されてたな。

そしてふーみん登場!
(高野くんのステージを端でご覧になってたのが、遠目に見えました)
このお2人がまず揃ったら、、、アコースティックならば、、

LOVE

今日は赤いアルバム(POP ROCK SHOP)から多めにお送りします。
古くさいのもちょっとあります(拍手がまばらなので、、、ちょっと要求されてみたりする(笑))

そしてそして、ついに。
今月26日からレコーディングがスタートします!!
という、、それはそれはもう嬉しいお知らせ!
わーいわーいわーいわーい!!
もちろん、新しい生まれたての楽曲たちは少しずつご披露いただいていましたが、、
正式に整えられるときいたら、もう本当に嬉しい。

バースデー

では、一緒に見ていたお友達がこの週お誕生日だったので、、、
しかも、他に該当者がいらっしゃらなかったので、、
もう集中的に(笑)お祝いされてましたね。
しかも「19歳おめでとー!!」・・・もはや何歳になりましたとか?聞く余地全くなかったりして(爆)。

そして・・・更なる新曲披露コーナー。
詞先でもなく、曲先でもなく、なんとタイトル先だったんだそう。
とっても珍しいらしいです。
最終的にその詞はここ1~2週間で出来たんだそうです。
そのタイトルが「Moon Shine」。
文字通りの「月明かり」という意味のほかに「たわごと、ばかばかしいこと」という意味も含んでいるらしいという誠さんの説明。

自分は音楽が好きで、こうやってやってずっとやってきているけれど。
そんなのはタワゴトなのではないか。
独りよがりになってんではないのか。
ふとそんな思いに駆られる夜もある。
とはいえ、まあ一晩寝るとまた「よし、またがんばろう」と思いなおす。
だから・・・もしかしたらこの唄そのものが「タワゴトかもよ」・・・なかなかに意味深ですね・・。
そんな煙に巻くような説明のあと、唄われた曲。
もう一挙に、ぐぐっと気持ちを掴まれてしまいました。なんだろこれ。
もしかしたら、自分の中にも「タワゴト」の波が時々やってくる・・・からなのかなーとも。
いずれにしても、また誠さんの「名バラード」が誕生した瞬間を見た、そんなふうにも思いました。

・・・と。
ここまで唄って、本日の課題は終了^^!!
大きな大きな肩の荷が下りた感じなのかな。

と、ここいらで、、
明日の血反吐を吐くような(ほんとかよっ)のライブに先立ち少しだけ、、、

と、♪ソングライター♪
と、ロケンロールで「ベートーベンをぶっとばせ」。

そして「Don't Give It Up!」
このあたりにくると、もう間奏なんぞは誠さんとふーみんの、、
ありとあらゆるもののいろんなもの、繰り出し大会^^
てか、もう一方的に誠さんに無茶振りされまくるふーみん、、、の巻。
あ、ブルースに移行したかな、、と、聴いているとすこうしずつテンポアップしてやがて「Get Back」になる^^
ええと、更に「パープル・ヘイズ」に「Sunshine of your love」などなど。
とりあえず、お馴染みなとこではあるけれどあちこちに飛ぶ。

「(柳沢は)何を弾いてもついてくるなあ!」

と。
ええ、様子を伺いながら時には楽しげに、時には倍返し(笑)と、しっかり応戦するふーみん!
もちろんロックなんだけど、とっても心地のよい音で鳴るのね。

て、、、誠さんっ。

「振り切りたかったのかっ」。

て・・・振り切られても^^;と思うんですけどー。

最後はこれがオチなのか、、、「Stairway to heaven」。

といって、曲へ戻っていく・・・・。いやはや。

最後の「明日の空に」は、完全なるギターの2人バージョンでは初めてだったけど。
これ、ものすごくいいなあ、アリだなあって思った。
まるでギターの「デュエット」・・・ほんとに唄ってるみたいなんだもん。
こんな演奏を聴かせていただいて、まさに贅沢の極みというところでしょうか。

アンコールは、誠さんと高野くんで。

お話の中で、、、、
実は。
誠さんが来年30周年、高野くんが25周年を迎えることが判明。
わーい。おめでとうございまーす♪

ベテランの落ち着き感より、フットワークの軽さを感じるし(負のイメージない。)新鮮さを感じるのだよ。

そうそう。この日のおふたりのセッティングの違いについて。
誠さん・・・やっぱ、かなり低めにしてるんだそうだ。その方がおうちでやってるみたいで落ち着くんだそう。
(ひくーいドラマーさんって方もいらっさったな。)

それぞれがセッション曲を持ち寄り。

高野くんセレクトは、小坂忠さんの「ありがとう」。
細野晴臣さんの作品なんだそうで、オリジナルでは細野さんも唄ってるとか。
ちなみに、何年前だったか。
狭山のハイドパークフェス。
見に行ってたはずの高野くん、「コーラスが薄いから手伝って」と急遽参加したという思い出のあるナンバーなんだそう。
その日は、ざんざん雨が降ってて大変だった日らしいのだ。(動画アップされてます。)

いざ唄いだしが一発で決まらず。それぞれ一回ずつ「ちょっとまったー!」てのも珍しいかも。
そして、「あ、今の止め方B型ぽい」と自ら、、、

ちなみに誠さんA、高野くんB。
誠さんマネージャーB型。
誠さんバンドはO型率高し、、、(だからいつまで経っても始まらないと嘆く誠さん、、、)

誠さんのセレクトは、番組でも以前唄ってたかな。
「愛と風のように」(BUZZ)

並べてみると、「ありがとう」はJTっぽい。
そして「愛と風のように」は、ニール・ヤングっぽいと誠さん、おっしゃいます。


・・・・・・・


うーーーわーーー。ほんとだっ。


この時代のミュージシャンたちは、いろいろと模索してたんだな、
そういうのが伺える気がするとも。

たしかに。「愛と風のように」を唄う高野くんはニール・ヤングだった。
誠さんがよく「ニール・ヤングに似ている」っていうのは、もしやこういうことなのかな?となんとなく思った。
・・・・すげーよーーー、誠さん!!!


ライブが終わり、あー楽しかったー♪
と、思ったらもう既に10時にならんとしててびっくりした。

なので、拍手は鳴り止まないけれど、ダブルアンコールはなし、、ざんねんでした。

(2012年7月8日)

Thumbs Up 14th Anniversary Special Live ~サイトーマコトだけ!!横浜ネブラスカ2012~

2012年05月06日 | 2012年ライブ・イベント
Thumbs Up 14th Anniversary Special Live ~サイトーマコトだけ!!横浜ネブラスカ2012~

日時:2012年5月6日(日)

場所:横浜サムズアップ

出演、、、

誠さん・・・だけ、当然のことながら。

と、思いきやのスペシャルゲストは、
ミュージックマスター、深町栄さーん!




いやー。びっくりしたもんだ。
今年・・・まだ二回目のライブでした。
しかも、一回目があのお正月の全員集合、大騒ぎライブ以来だなんて。

しかも、久々ネブラスカ。
今回リクエストコーナーも超久しぶりにフッカツ。
入場時に、リクエストカードが一緒に配られ、、、
頃合を見計らって、開演前に回収~。
セットは、ネブラスカではすっかりおなじみの絨毯に、サイドテーブルには濃いミントグリーンのランプなど。
そして、何本かのアコースティックギターと、今回は赤いシンラインも待機。

1セットめ。

1曲めは静かに静かに始まったのだけど・・・。
途中で「ん?あれ?まさか?もしや?」。
僭越ながら(笑)客席から歓声が上がる一瞬前に察知いたしましたのだ。
「ジャーーンプ♪」・・・ヴァン・ヘイレン!

「再会の魔術」では、イントロなのに、まだイントロなのに・・・早々に曲を終らすという暴挙(笑)に出る誠さん。
びっくりしたなーもー。でも新しい展開だな。

誠さんのMCによると、本格的なネブラスカは2009年以来のこと。
あ、そうだっけ?25周年にひっかけたアレだったけ?
昨年、同じくここサムズで行われたマンスリー。
この中で、半分ネブラスカ、というのはありました。
前半をネブラスカ、後半を根本要さんをゲストにお迎えしてという。
後半に、完全に「もってかれた」^^;感じだったそうですけど。
・・・そうですけど、って、見てましたけど(笑)。
なんか笑って終わったような気は確かにするよねー。

今回はサムズ14周年のお祝い、その一環だそう。
そうそう、そのお祝いTシャツもできたアルよ。その中に、誠さんの名前もしっかりプリント(だそう)。
お祝い・・・というか、それを機に、客席を一部改修・・・テーブルや椅子が変わってたとこが一部あった気がする、そういえば。
そしたら、ステージの方も改修。
ドラムの台を取っ払われたとか、、
(未だによく覚えているのだが、誠さんのライブをフルで初めて見たのが、ここサムズで、そのときはフルメンじゃない小編成。
メンバーのお1人であった成田さんが、誠さん曰く「雛壇」にてパーカッションのセットに座ってらしたのでした。、、、)
おかげで、ステージ上が少し広くなり、以前はステージぎりぎりに椅子をセッティングし、お客さんがただでさえ近いとこが、更に激近っ。
でも、今回からはほど良い距離に^^

「ゆるして」の前のMCにて、季節の移り変わりとギターのケアについてのお話が。
ケアしましょう、そうなんだね、ふむふむ、と聞いていたら。
なんと、それは誠さんご自身のことでした^^;
軒並み・・・乾燥とかで、ギターが悲鳴を上げてしまった様子で、、、ガットギターとか、、入院中らしいです、、、あらまー。
レコーディングに使えないとか、結構大変なことになっちゃったようで。
今日はギターを黒澤楽器さんに借りて、、、てな具合に。

静かな、あるいは静かな雰囲気の曲などをじっくりと聴きながら、
なんとなく、ふと、自分の中に「降りてきた」「浮かんできた」思いがあって、
それについては、もうライブの当日のブログとかにもザザザザっと綴っておいたのだけど。
なんというか。
普段から、まあそこそこ音楽は好きで。
あれ好き、これも好き、あ、こんなのもいいな。
というものは、わりと直感とかで手を出して聴くのですけど。
だから、並べてみたときに時々突飛なものもあるんじゃなかろうかとは思うけど。
それをジグソーパズルをやってることになぞらえると、そこそこあちこちピースは埋まっていて。
みたいに思ってた。
でも、お久しぶりに誠さんの唄とギターを聴いたら、、、、
まだハマっていなかったピースが、いとも簡単に、自然にすっすっすっと収まっていくそんな感覚に近く。
とても驚いていたのでした。
少なくとも、私にとっては誰の音とも違うものを感じるようで、、ああ、だからそういうことなんだな、みたいに自分の中でストンとオトシどころが見えて、納得していたというのか。
うむ。

ネブラスカとはいえ。
「Holdin' On」では、、、明らかに後ろに「誰かがいた」んじゃないかと(笑)。
ネブラスカなのに、他にも「聴こえる」音があるように感じることがあるけれど。
・・・後ろに向かってカウントって、誰誰誰々っ。誰がいたのっ!!!!

昨年のライブ以来、新しく出来た曲をどんどんライブの中で演奏、披露されていますが、
今回もそんなのがあります。
しかも、そのうちのひとつはまだメンバーさんですら聴いていないという!!
若干機械は、、、、、という誠さんが、頑張ってPCと格闘された打ち込みの音源と共演。
ギターはここで、今までのアコギからシンラインに持ち替え。
誠さんの説明によれば、この曲は「高校時代」のことを歌ったもの。何曲かそういう曲を今までも書いているけれど、、、
しかも、状況設定が限定的、具体的かつ、かなりのピンポイント(笑)。
17分間の通学のときに乗っていた、バスのことなんだって。
タイトルが「とばせドライバー」。(ちょっと世間を騒がせたニュースのサナカ、、、お客さんざわざわざわざわっ^^;)
サウンドは、ソウルテイストばりばりで、楽しくてかっこいい。
これが実際のメンバーさんの音に置き換わってったら、どんな感じ?ライブどんな感じ?
それを想像するだにワクワクするね。
オルガンソロ、「深町さんっ!」て。かなり完成形が、誠さんのアタマの中には像が見えているのかも。
更には「ここんとこは、みんな唄ってね!」など、お客さん参加パートも出来上がってるらしい(笑)。

最近出来上がる曲は、ハッピーで前向きな感じのものが多い。
というお話を今回もされていたけど、ほんとにその通り。

で。

予告:2セットは、、長いらしい^^;

2セットめ。

誠さん、衣装がえー。
かわいいクマちゃんだっけか、パンダちゃんだっけか。
他にもシャツには候補があったらしいけど、、、
昨今、話題の芸人「スギちゃん」が誠さんの大のお気に入りだとかで、、、、その「ワイルド」っぷりを誠さんも言ってみたかったらしい^^;
誠さん、その時々の芸人さんトレンド掴むのが、一般大衆より半歩くらい早いような気がするねー。

1セットと同じく、スタートはカバーから入って、、
エアロスミス!
映画、アルマゲドンのテーマになってたんだっけ。
確か、何週間か前に「THE SESSION」で歌ってらしたけれど・・・・何らかの感触を得たのやも。
(ちなみに、本日日曜日がオンエア日。放送を終えて、ぴゃーーーーっとこっちにキタとか来ないとか・・・千葉じゃ無理だとオモフ^^;)

2セットめは、、、開演前にカードをお客さんから集めていた、リクエストコーナーがあるのであーる。
ネブラスカ自体も久しぶりだったけど、ネブラスカ内でのリクエストコーナーって、、更に更に久しぶり。
神戸でやったネブラスカは、よほどインパクトがあったようで、、、、
今の前の建物のチキンジョージでやったときのそれなんだろなー。
(あとで自分のライブブログアーカイブを遡っていたら、話に出てきたライブの一つを発見。お客さんが、誠さんの演奏で歌う「なごり雪」(爆)。
私はすっかり忘れてたのに、よほどインパクトがあったのですなあ、、、てか、歌ってたか、私、、)

今回は、久しぶりということもあり、歌詞カードをアルバムごとに印刷してファイリング。アルバム収録外のものもちゃーんとまとめ、、
発売順にそのファイルを並べるという、、、、
まさに「迎撃態勢」に抜かりない誠さん、、、てか、そこまでするぅぅぅぅ(笑)?

えーーっと、、と、中身を見ながら選ぶズルはなしですよ、誠さん^^

ラインナップは、、、、「Real Me」、、、エアーなフリューゲルホルンもあり^^
「サーファーガール」、、、自分の曲じゃないとか^^;いろいろクレームあり。
「Another Girl」、、、若気の至りとかで、どうやら長年(25年くらい?)封印中とか。
なので、例のファイルから探して、、、公開コソ練とか、、
でも、どのアルバムのどのあたりに入っているかとか、よどみなく出てくる、、、まあ、そらそうか。
「恋人じゃない」、、、おーー、その手があったか!!と膝を打つ。誠さんの「1人PALMS」は貴重かも。
「Ain't no mountain high enough」、、、は本体はお茶を濁してしまい^^;実は「某、キャティー」の元ネタいやもとい、、インスパイアらしいことが判明。

えぇぇぇぇぇーーーーーーーーーー

ここで今、衝撃の告白ですかーー!!
でも、元ネタ?の方を実際に聴いてたメンバーの集う私のテーブルでは、激しくナットクの図。
「会いたかった」、、、あいたカッター、いぇっす!は、困った挙句、今回もお客さん無茶ぶられ^^;

最後は「こういうのを待っていたんです」。
「RAIN」をフルで。ええ、他は端折り倒しておられましたので・・・。
でも、この曲はほんとに「Careless Memories TOUR」(フルメン)をありありと思い出す。
追っかけたっけなー(笑)遠征したっけなー。
あのとき、衝動を行動に移したから今があるよね。改めて感謝です。

そしてまた本編に戻り・・・。
「Delicate!」・・・の間には、今日のテーマらしい、、、「Jump!」が織り込まれてました。

「夢で笑って」は、テンポを上げてみよう!!と、上げてみたものの、、上がりすぎて、超速っ。
あまりに速すぎたので、2コーラス目にはテンポを戻すという事態に、、前代未聞過ぎて、げらげら笑い転げすぎ。
そんな曲じゃないんだけどなあーーー^^;
でも、この曲は大好き。

2セットめでの新曲コーナー。
といっても、既にお正月のライブでフルメンの皆さんでお披露目済み。
ロケンローなナンバーで「愛すべきCRAZY」。こないだより、もう少し説明があって、、
大丈夫?て言われているのは、FANなのか誠さんなのか、さてーーー。みたいな。
これも、PCを起動!
リズム隊のカースケさんとつんちゃんが、曲をぐいぐい引っ張ってくのを想像してオーバーラップする。
結構、ぐいぐいいってるよねー!!

そして、ここで。
もう説明せずとも、このイントロが出てたらこれしかないっ。
そして、深町さん(with ピアニカ OR メロディカ)と一緒に「沸点」!!
もうめっちゃくちゃ、たのっっっっすぃーーーーー!!
立ち上がりこそしませんでしたが、椅子からびよびよ飛び跳ねてみた^^
曲間に、、このお2人ならばお手のもの。
「Bad Girl」~「Saturday night fever」
を挟んで、、、ますますたのっっっっっっすぃぃぃぃぃぃぃぃ(叫)!!!
楽器2つ+αだけでここまで盛り上がるとは、おそるべし、ミュージックマスター!
そういや、いつぞやのマンスリーでも、、
ほぼアコースティックのセットの筈が、、、EW&Fで大盛り上がりしたっけなーー。
て、ここはそういう場所なのかもねー。

そして、音はPCに任せたままお二人は退場。
程なくしてPCは演奏終了。
そっか、タイミングは織り込み済みってわけでしたね。

アンコール。

誠さん、深町さん、おふたりそろって、、、サムズのTシャツ白/黒バージョンで登場!
お2人のかみ合うような、かみ合わないような(笑)不思議なやりとりもー。
でも、いざ音を出すと、あっという間にそれがカタチになってしまうのが、さすがだし、とっても不思議なマジックを見ている気持ち。
お2人で急遽「これやろう」ってのが、なんと天地真理さんのナンバー。(桑田さん好きだよね、なんて話も)
しかもまた、なんとも意外なものを発掘してこられてびっくり。
更にびっくりしたのが、誠さんが敬愛する「マイケル・マクドナルド」との共通点・・・・らしきもの?・・・やきいもってナニ(笑)?
なら、誠さん・・・天地さんの唄ばっちり歌えるとオモフーー^^
曲は「水色の恋」。あーーーーなるほどーーーーて感じでしたね。
で、実際誠さんの声と雰囲気によく合ってるように思ったです。AORになるんだなーと。すごい。
最近、昭和の唄の掘り起こしをよくやっていらっしゃるそうなんですが、これもその一環だとか。
きっとまた、珠玉の名曲・・・飛び切りのを掘り起こしてきてくださることでしょう^-^

まだCDとして音源化されていないのが不思議なくらいだけれど、
「明日の空に」を弾き語りで。

アンコールのアンコール。

は、「夢のリスト」と「眠らない僕の想い」。
2曲めはなんだかほんとに久しぶりだったような・・・。
だから、なおのこと2002年のことをちょっと思ったり。
まあ、そんなふうなことをしみじみ感じるライブもあるさーーーー♪

途中、これから先のライブのお知らせなど。
まだ調整であったりもするそうですが。
7月になると、誠さんもぼちぼち「お外に出る季節」になるらしいですよーー^^
これからの告知を乞うご期待。

*****

ライブ終わりで少し時間が経ってから思ったんだけど。
ちょっと的外れかもしれないけど。
ギター1本、生の音でどこまで表現できるか・・・てってー的にこだわり抜いたスタイルのネブラスカがあるとするならば。
とりあえず、それも一巡して、色々な人とライブやご自分の番組などを通して出会って。
刺激を受けたりあるいは逆もあったり。
何かしら確信みたいなものを得たような・・・勝手に私が思ってるだけですけど。
なんかそんな印象があります、最近は。
また更に一歩、前に大きく進んだというのか。それを、確信したライブだったように思います。

まだまだ先へ先へ。
そしてもっと楽しいことへ楽しいことへ。
枠を取っ払う方向へ。

なあんてね、、、うまく表現できないけどそんなことを感じて。
何はともあれ、とっても楽しかったなあ、幸せなライブな時間だなあ。
うん、そんな感じでした。

(2012年5月26日記)

斎藤誠LIVE 2012 ~新春バースデー フルメンバー大作戦~

2012年01月03日 | 2012年ライブ・イベント
斎藤誠LIVE 2012 ~新春バースデー フルメンバー大作戦~

ひにち:2012年1月3日(火)
ばしょ:渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

ふるめんばー:
(敬称略)
斎藤誠
成田昭彦
深町栄
片山敦夫
角田俊介
河村カースケ智康
柳沢二三男

*******

(お詫び:年明け早々、このライブに続いて
ちょい大きなイベントがあったので、
メモ帳と記憶にうっすら残ってることだけを細々と記述しました。
ええ、レポはおろか、感想文にもなってません。
いくばくかのおぼえがき。相すみません、、、)

*******

とうとう3年め。
正月早々の

「おぅおぅっ、全員集合!」

(笑)。

の掛け声がかかったのは、昨年の年の瀬少し前だったかしらね。
ええ。誠さんのほうも「全員集合」ゆえ、伺わないわけにはいかんのです。
そしたら、なんと「全員集合」したのは1年ぶり、つまりお正月以来だった。
確かにバンドライブはあったのだけれども、誰かしら欠けていたからね。

そういや、今回もチケット先行販売があって、、、
てっきり、順番は抽選って思ってたら・・・先着順だったので、逆にビビッていたことをうっすら思い出します。

ということで、2011年末に、
この年の瀬に、冬休み突入直前になんなのーーというタイミングで腰痛を発症。
実は大晦日まで不安いっぱい、、、痛み止めに少し頼り、コルセット装着でよたよたしていたのですが、、
稼動領域が増え、安堵したお正月のサナカ会場に向かったのでした。
やれやれ。

ということで入場。
幸運にも、比較的早い整理番号だったため(抽選とかだと、いわゆる'引き'の腕力がほんとに弱いのですけど^^;;)
選択肢はあるほう(笑)。
昨年は、なんかセンターもセンターもいいとこに行っちゃった記憶。
さすがに・・・気まずい・・・。(・・・なにが?・・・どう?(笑))
なので、今回はセンターは避けた、、、
明らかに緊張の度合いが違いますから、わからない方にはわからんでしょうが(笑)。

ということで、、、
わくわく、わくわく。

Duoは、2階がいわゆる「関係者」の皆様のお席になりますが、
ふっと見上げただけで、、そちらも豪華な顔ぶれなのがわかります。
つい先日(大晦日~元旦)まで、桑田さんのサポートを一緒にされていた方や、
親しいミュージシャンの皆様も^^

会場のBGMが変わり、ジャクソン5だったかしらね、「I want you back」にのって、
何人かの方は踊ってたつうか、なんつうか(笑)しながらの登場だったかと。
もう、全員一緒ね^^
これ、ライブで一番わくわくして嬉しい瞬間かもー。

最初はカバーを多めに織り込んでって感じかなあ。
昨年のお忙しい時期に、リハの日にちをとってやってらした画像とか見ましたけど。
でも、よく手に馴染んだ曲で・・・てのはあるのかな。
でもさ、誠さんたちの場合、フツーなナンバーではそれをやらないとこがミソですね(笑)。

・・・ザッパですから。

すすっと、角田さんの方に寄って行くタイミングで
「雄たけび(?)」とかね。

そして早々にメンバー紹介があったり。
するのだけれど、皆さん演奏以外では相変わらずのフリーダム^^
というか、誠さんとの力関係がフツウのバンドと違うとか(笑)。

(MCでは)「誰も(誠さんに)圧倒的に従わない」、、、

まあ、その気の許し方みたいなのが他の「おしごと」とは全く違うところで、私は好きなんだけど。

「再会の魔術」から「Venus」に繋いでみたり、、

おなじみ「タヒチ」では、「タヒチのポーズ」(というのがある。)をやってくれるのは、
打楽器チームのお2人だけ・・・とか(笑)。
誠さんの後ろでの「ちっさなアピール」も大好きだったりしますが。

1セットの最後は・・・・「自分で唄うのもナンだな・・・」と、やや迷ってる
ような素振りを見せていた誠さんですが、、
「バースデー」^^
客席にも「バースデー」の方がいたりして、ハッピーにエンディング♪

アチくなったからか、途中で脱いでしまわれたけど、
誠さんのジャケットがとってもかわいかったです^^
カブトムシくんの柄だったから、ボヘミアンズのかなー。


そして、、、2部まで休憩。
・・・覚悟はしたが、、激しく並ぶ、お手洗い、、、
ライブハウスみたいに、三々五々行きたいときに席を立ちづらいゆえ、、
どうしても一時にヒトがサットーする^^;
これ、開演に間に合うんかいな、、と、心配していたのですが、
まあ半々てとこ。
席に戻ってきたときには、ライブこそ再開してないけど、、、
もう皆さん、、ステージ戻ってセッティングしてた、、
半ばアウト、半ばセーフ。
本来なら、ここで新年のご挨拶したかった方は何人もいたのに、
結局その機会を逸した、、、あう。


2部・・・
誠さんは着替えてらしたのだが、、
思いっきり、角田さんとシャツが被った、、、^^;;
・・柄がね、、
冒頭からクレームをつけられた角田さん、やや不本意げ(笑)。
そらそーだ、最初からチェック着てらしたんだもんねえ、、
そういえば、よくよくメンバーさん同士でも、着てるものが被るねえ、、
そうだ、去年のマンダラのときも、片山さんと角田さん被ったよ、、
わざわざ電話で示し合わせて・・・は、いないだろうけどもね(笑)。
(しかも、なぜか角田さんに「ここ6年ぐらいでオシャレになった!!」と、しきりに絡むのはなぜだろう^^
しかも、なぜ「ここ6年」て数字なのか、根拠がよくわかんない(笑))

ライブの最後の方で出てくることが多いかなあと思うんだけど、
「恋のやりとり」からリ・スタート。

そして、すんごい久しぶりにやるという「私はメジャー否定症」。
私は、ココロの中でちっさくガッツポーズ。
だって・・・この日は「Mah Mah Mah」聴きながら、ウチから来たんだもん♪
初めてライブで聴いたかなあと、、、
(思っていたら、先日聴いていた誠さんのラジオ「THE SESSION」のなかで、17、8年ぶりにライブで演奏したってお話され
てました)
ちょっとジャジーなんだ。
そして「行き場がない」っと。

前半で予告をされていた、新曲披露。
結局・・・音源として昨年は出なかったけれど、
ライブでどんどん先行して、出来上がった曲が着々とお披露目されている状況です^^
予め、ホームページでも宣言していた、、、誠さんの楽曲史上「最速のテンポ」
なんてのも登場^^

2曲・・・最初は、かなり早い時期に披露され始めていて、
バンドでもやってたと思う。
「I need you ~永遠のブギー~」
かな。
アレンジやコーラスが少しずつ、いじられて変わってきてる気もする。
そして2曲めがこの日初お目みえ。
「愛すべきCRAZY」
と、名付けられたその曲は・・・なんと、誠さんの音楽を愛してやまないファンのみんな
(・・・じゃあ私も含んでよいのか^^;?)
新年早々「CRAZY呼ばわり」(笑)されているわけですが、まあそれも仕方ないことであろうな(笑)。
くらいに、そのときの気持ちとかリアクションを、ライブでばーーーん!と力いっぱいお返しするもんな(笑)。
むしろ、誇りである、望むところである、うむ^^
うん、確かに超高速だった(笑)。
カースケさん、かっこいい♪

そのまま「オレはディレクター」に雪崩れ込んだところで、スタンダップ。
そらそーだろ、えっ?!
とか、やってたら周りのお客さんも、我も我もって感じ^^
おめでたくも、騒々しい席だもんっ。

そして、、、、

あれ、、、この曲は、、、、

マイコー、、ジャクソンっ?!

ビリー・ジーン?!

ん?

すんごくあやしい、
全くなってないムーンウォーク(笑)
を披露する、マイコー誠。

そして、新年一番最初のご開帳タイム!?
もとい、被り物をチェンジするお時間です。

ここで、こそこそっと後ろを向いて、、、

毎年恒例になってしまいましたね、

誠さん、干支被り物ターイム!!

古く・・・はないけど、赤坂界隈でおサルを被ってたとこが一番古い記憶(笑)。
そのときは、客席にもサル多数棲息。
まあ年末年始はなんでもありだしなー。
今回は、ラブリーな緑色の辰くん。
(なんで、イラストとかの辰ってみんな緑色なんだろね。
年末の・・・めっちゃ忙しい時期に仕込んでいたかと思われ。
それをネットで検索して、「ぽちっとな」でご購入だったらしい。)

それでもって「愛してるっていって」^^

(あれ、去年は何の唄で被ってたっけ??)

・・・とにかく、この被り物のときは弾けるのがお約束になってるらしいです、、

曲の後にも、帽子チェンジのため、、、
わざわざ照明を落としてもらってました(笑)。
それ自体がコントっぽいです、既に^^;;;

本編の最後は「ギターマンの純情」で締めくくり。


アンコール、、、
では、まず誠さんとふーみん2人で登場。
最近この組み合わせで出ていらっしゃると、
「LOVE」かな?と思うものだけど、
いえいえ、久しぶりに「イヤでもたのむよ」(「笑顔に御注意。」収録)なのでした。

わーいわーいわーいわーい♪

この曲の後に、「何年後かの・・・」ということで、作られた「LOVE」がむしろ続編。
大好きな曲なんだ、これ。

また久しぶりに全編ネブラスカ+ってのも聴いてみたい頃合です^^

そして、またまたステージには全員集合。
新年早々、、
僕ら自由にやらせてねってことで、、、(こっちはむしろ望むところ。)

「えっと、、この曲の入ってるのは、、何年のアルバムだっけ?」

と、角田さんに問いかけ。

「1969年の・・・ファーストアルバム」

あ、まさか!

なんとなんと、ひっさしぶりにAll Man Brothers Bandなのでした。
一体いつ以来だったろう。
そういえば、ここ何年かはライブで聴いてなかった気がするなー。
確か私が初めて聴いたのって、札幌(Zepp SAPPORO)のイベントのときで、
(確か、あれは3月。雪じゃなくて)システムトラブルで飛行機が飛ばなくなってしまって、
なんとか飛んで・・・でも開演が約1時間遅れくらいで、、、
しかもほぼぶっつけ本番で、サウンドチェックしながら始まったよな状態のときだったかな。
しかし、ライブそのものが、あそこまで切迫したケースというの。
やはり数少ない、ある意味貴重な経験だったことに違いない。
そのときに聴いたから覚えてたのかも。
比較的、R&B寄りのアーティスト、ボーカリストが多い中、
バリバリのロック寄りの誠さんで、しかも確かスリーピースかフォーピースぐらいで、
これをガツン!とぶつけたもんだから、、誠さん曰く、、、
「お客さんの列が、きれいに固まってた」
みたいな(笑)。

あ、「Whipping Post」ですけどね。
正月早々、このナンバーで客席のあちこちで、歓喜の叫びありけり。
同好の志がたくさんだなあ、と思うとなんか嬉しい。
けど、そういうナンバーを大喜びする客にこの方たちは、ファンを育んでしまわれました(笑)。
長いっちゃあ、長いのよ、この曲。
最近だと、一部、桑田さんの曲を思わす(唄ってる内容とかは違うけど)とこもあるよー。

途中の長い自由な間奏、、
で、気のせいかふーみんが「蛍の光」をどさくさに紛れて奏でていたような気が。
(当日、函館から戻ってきたばかりみたい、、、おつかれさまですー)

「今年はやめてね」って、
さんざん誠さんはスタッフさん等にも言っていたそうなんだけど、、、
でもさでもさー、
バースデーの当日に主催しといて、それはあり得ないと思います(笑)。
このタイミングにて、カースケさん、、ケーキを持って登場♪

そして。

翌々日にやはりお誕生日の角田さんにもーーーー^^

去年は、ケーキの大きさが違うのなんのって言ってた気もしますけど、、、
(なんだ、やっぱ気になるんじゃん(笑))

なんか、今回は平等にって配慮した感じなのかしら、、
(ケーキは、角田さんのブログに登場してますぉ)

そして、ちょっと暗い曲だったので、、
明るい曲をやろうと。
でもって、お客さんも強制参加で(笑)コーラス練習。
・・・最近ライブ中に必ずある気がするのは気のせい?

誠さんが唄ってみせたところで、

あーー♪

で、それぞれまたステージ上で各自のコーラスパートを確認(笑)。
の「Oh,キャティー」。

最後はやっぱりこれでしょう。
「あなたに逢いたい」
のコーラスをいっぱいリフレイン!!

ええー時間経つの早いよー、、
もっと聴きたいなあー、もったいない、、
と思ってしまったのでした。
なので、次回はまた来年の新年じゃなくて、年内どこかでお願いしたい所存でありまっする。

さて、最後に客席も一緒に誠さんメンバーさんと記念撮影。
なんか、いろんなライブで恒例になった気がする(笑)。
とりあえず、すりすりっとステージの方にすり寄ってみたりする。
そのときの模様は、1月の誠さんのトップページに2枚ばっちり掲載されているのであります。
あんな感じー^^

時間もいつもより早めのスタートで、
よかったら、二次会へ向かってくださいねえ、的なお時間なのでありました。
そのへんの余韻で、妙に盛り上がりつつ、、、のある種の新年会でした(笑)。
・・・え、こんな締めでいいのか?!

まあともかく(笑)。
ここから今年も1年が始まった。
今年もたくさんいいライブが見られますように。
よろしくお願いいたします(ぺこり)。


(2012年1月20日 記)


せっとりすと:

セットリストはぐちゃぐちゃにメモってた。
で、最終的に誠さんのページと答え合わせ^^
カバーは一部、(のどもとまで来てるのにぃぃぃな)曲名が出てこなくてと思ってたので助かったですなり。

1st
1 Anyday
2 Don't Give It Up !
3 Pound For A Brown
4 TELEPHONE
5 再会の魔術~Venus
6 タヒチ
7 I sing my SONG FOR YOU
8 Time
9 バースデー

2nd
1 恋のやりとり
2 私はメジャー否定症
3 行き場がない
4 I Need You ~永遠のブギー~(新曲)
5 愛すべきCRAZY(新曲)
6 オレはディレクター
7 愛してるって言って(Billie Jeanと、干支の被りものと。)
8 ギターマンの純情


アンコール
1 イヤでもたのむよ
2 Whipping Post

ばーすでーいべんと?

3 Oh!キャティー
4 あなたに逢いたい